ノートパソコンのなかでも機能性の高さとスタイリッシュなデザインが特徴のApple「MacBook」シリーズ。各製品はいずれもポテンシャルが高く、十分なスペックを要していますが、どのモデルが自分にとって最適なのかはわかりにくいものです。

そこで今回は、Macノートのおすすめモデルをピックアップ。選び方についてもご紹介するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

Macノートの種類

MacBook

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「MacBook」はMacノートの現行ラインナップのなかで最軽量のモデル。サイズは28.05×19.65×1.31cm、本体重量は0.92kgで、携帯性に優れているのが特徴です。

小型軽量なボディにも関わらず、12インチのRetinaディスプレイとフルサイズのキーボードを搭載。きめ細かで美しい画面で快適に作業ができます。

また、持ち運びに優れているので、主な用途がウェブ検索や書類作成、動画視聴、簡単な写真編集であれば快適に使用可能。さまざまシーンで手軽に使えるノートパソコンを求めている方におすすめです。

MacBook Air

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「MacBook Air」は、Macノートシリーズのスタンダードモデルです。薄型で持ち運びに優れているのが特徴。インターネットの閲覧をはじめ、メール作成、オフィスソフトの操作など、ビジネスにおける基本的な操作においては十分な性能を備えています。

MacBookより一回り大きい「13.3インチ」のディスプレイを搭載。携帯性だけではなく、同時に視認性も重視している方にピッタリのモデルです。また、最大12時間持続するロングバッテリーを搭載しているのもポイント。出先でもバッテリーの残量を気にすることなく、仕事に集中できます。

また、新しいモデルでは、高精細なRetinaディスプレイを採用しているほか、指紋認証センサーのTouch IDなど使い勝手のよい機能が搭載されているのも魅力。MacBook Proほどのスペックを必要とせず、普段使いのPCを探している方におすすめのMacノートです。

MacBook Pro

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MacBookシリーズの現行ラインナップのなかでハイエンドクラスに位置する「MacBook Pro」。本格的な写真編集や動画編集、3Dデザインなどの高負荷を要求される作業にもスムーズに対応できるのがメリットです。

画面サイズは13インチと15インチの2種類。13インチは処理性能と携帯性のバランスが取れたモデルで、MacBookシリーズのなかでもっとも人気の高い機種です。一方、15インチモデルは性能重視のモデル。独立GPUを搭載できることもあり、高い処理性能を備えているのが特徴です。

また、Touch Barを搭載しているのもポイント。従来のファンクションキーの位置に有機ELが搭載され、アプリごとにボタンを表示させることができます。指紋認証のTocuh IDによるロック解除にも対応しており、セキュリティ面にも配慮。満足度の高いノートパソコンを求める方におすすめです。

Macノートの選び方

CPUで選ぶ

「CPU」はPCの処理性能を決める心臓部とも言えるパーツ。CPUの性能は主にクロック周波数(GHz)、コア数、クラスの3要素が重要です。コア数はデュアル・クアッド・ ヘキサ、クラスはCore m3・Core i5・Core i7の順に処理速度が上がります。

ただし、周波数に関しては一概には言えず、場合によっては旧モデルの1.3GHzよりも新モデルの1.2GHzの方が速く動作することもあるので、あくまでも目安程度に考えておきましょう。

主な用途がウェブや動画の閲覧、レポートや書類の作成であれば、Core m3のデュアルコアCPUでも十分です。より作業を快適に進めたい場合はCore i5のデュアルコア以上のCPUがおすすめ。なお、本格的な動画編集やデザインを行いたい場合はCore i7のクアッドコア以上のCPUが必要です。

メモリで選ぶ

メモリは、容量が多いほど一度にさまざまな作業ができます。MacBookシリーズのメモリは、8GB・16GB・32GBでラインナップされているのがポイント。

8GBでも大抵のことはできますが、アプリケーションによってはメモリをかなり消費するので、動画や画像編集ソフトを使う方は16GB以上のモデルを選ぶようにしましょう。

GPUで選ぶ

「GPU」とはグラフィックス・プロセッシング・ユニットの略で、動画や画像系の処理を担っているパーツです。GPUが高性能であれば、動画編集や画像編集が快適に行えます。

アップルの公式ページには「グラフィックス」と記されていますが、これがGPUを指しているので、動画・画像編集にMacBookを使用したい方はGPUをしっかりチェックしておきましょう。

サイズや重量で選ぶ

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MacBookシリーズの現行ラインナップでは、12インチの無印MacBookが0.92kgと最軽量。サイズもA4用紙より小さく、持ち運びに優れているのが特徴です。

一方、15インチのMacBook Proは、サイズ約35×24cm、重さが1.83kgと持ち運びには不向きで、ややストレスを感じるレベル。基本的には据え置きメインのノートパソコンとして考えておきましょう。

SSD容量で選ぶ

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現行のMacBookシリーズには内蔵ストレージに「SSD」を採用。HDDよりも軽量・コンパクトで衝撃に強く、処理速度が速いのがメリットです。SSDの容量が大きいほど多くのデータを保存でき、ストレージの残量を気にせずストレスなく快適。

しかし、容量当たりの単価がHDDよりも高価な一方で、用途によっては最大容量の1TBや2TBでも足りない場合も考えられます。最近は大容量の外付けHDDやiCloudなどのクラウドストレージとの連携もできるため、数値が高ければよいとは一概には言えません。

そのため、通常の用途では256GBあれば十分。128GBだとOSやアプリのデータだけでいっぱいになる場合もあるので、256GBであれば安心です。ただし、動画を編集することが多い場合は作業環境に影響が出やすいので、512GBのSSDを視野にいれましょう。

ディスプレイで選ぶ

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旧型MacBook Airを除くモデルではRetinaディスプレイを搭載しています。それまでのディスプレイと比較して2倍の解像度があるため、画像を細部まできめ細かく表示でき、色乗りも鮮やか。また、文字もくっきり見やすく表示できるので、長時間の作業でも目の疲れを軽減できるのが特徴。

一方、旧型MacBook Airでは通常解像度のディスプレイが搭載されており、きめ細かさや色乗りはRetinaディスプレイと比べて劣ります。ただし、Retinaディスプレイ対応モデルよりも価格がリーズナブルなので、できるだけ安くMacノートを購入したい場合は、旧型acBook Airがおすすめです。

インターフェイスで選ぶ

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MacBook ProではインターフェイスにUSB-Cポートが複数搭載されているので、充電しながらでも複数の周辺機器を接続することが可能。しかし、MacBookではUSB-Cが1ポートで、充電と外部接続を兼ねなければならないので注意が必要です。なお、MacBook Airはひと世代前のインターフェイスを備えています。

なお、Macノートはいずれも、CDドライブを搭載していません。音楽を楽しんだりアプリケーションをインストールしたりする場合、外付けのドライブを使用するか、ネットを介してのダウンロードが必要なので、その点は留意しておきましょう。

Macノートのおすすめモデル|MacBook

アップル(Apple) MacBook 1.2GHzデュアルコア MNYF2J/A

12インチの「MacBook」。CPUはCore m3のデュアルコア、メモリは8GB、内蔵SSDは256GBを搭載しています。ウェブ検索や動画視聴、書類の作成程度であれば十分なスペックを要しているのがポイント。小型かつ軽量で持ち運びが苦にならないので、場所を選ばずどこでも作業が進められます。

学生や新社会人などで初めてMacノートの購入を検討している方や持ち運びを重視したい方におすすめです。

アップル(Apple) MacBook 1.3GHzデュアルコア MNYJ2J/A

12インチ「MacBook」の1.3GHzデュアルコアモデル。本製品はCPUの数はスタンダードモデルと同じデュアルコアですが、クラスが上位のCore i5にグレードアップされ、内蔵SSDの容量も512GBに増量されています。

CPUがCore i5になったことで全体的な処理性能が向上。また、内蔵SSDが512GBと容量にかなりの余裕があるので、大量の画像管理もストレスなく対応できます。

なお、インターフェイスがUSB-Cポート1つだけなので、拡張をしたい方は別途周辺機器の購入も検討しておきましょう。

Macノートのおすすめモデル|MacBook Air

アップル(Apple) MacBook Air 13インチRetinaディスプレイ MREC2J/A

MacBook AirのなかでもスタンダードなスペックをもつMacノートです。モニターサイズは13.3インチ。HDディスプレイの4倍のピクセルをもつRetinaディスプレイを搭載しており、グラフィックを細部まできれいに見えるのが魅力です。

SSDは256GBを搭載しており、CPUは1.6GHzデュアルコアIntel Core i5を採用しています。メモリは8GBあるので、ブラウジングをしながら文書の作成をするなど、マルチタスクにも対応可能。はじめてのMacノートとしてもおすすめです。

アップル(Apple) MacBook Air 13インチRetinaディスプレイ MREF2J/ACTO

MacBook Airの「MREF2J/ACTO」は、コンパクトボディに16GBの大容量メモリを積んでいるのが特徴です。作業中もほとんど固まることがなく、サクサクと動くのが魅力。動画編集ソフトや作曲ソフトなど、PCに負荷のかかる作業を行うときにもおすすめです。

また、指紋認証センサー「Touch ID」をはじめ、盗聴などの脅威から守ってくれる「Apple T2 セキュリティチップ」が搭載されているなど、安全性が高いのもポイント。出先でもバリバリと仕事をこなしたい方におすすめのMacノートです。

アップル(Apple) MacBook Air 13インチ MQD32J/A

リーズナブルな13インチの「MacBook Air」。本製品は、Core i5のデュアルコアCPUと8GBのメモリを搭載しているので、ウェブ検索や書類作成などのライトな用途であれば十分に対応できます。

また、従来規格であるUSB3.0ポートやSDカードポートを搭載しているのも特徴。これまで使用してきた周辺機器が変換アダプタを使用せずにそのまま使えるので、全体的な導入コストを安く抑えられます。リーズナブルな価格でMacノートを検討している方におすすめです。

Macノートのおすすめモデル|MacBook Pro

アップル(Apple) MacBookPro 13インチ Touch Bar搭載モデル MR9Q2J/A

13インチの「MacBook Pro」のスタンダードモデル。CPUはCore i5のクアッドコア、メモリは8GB、内蔵SSDは256GBを搭載しています。

汎用性が高く、本格的な動画編集以外であればほとんどの作業が快適にこなせるのが魅力。また、大きさや重さもほどよく、持ち運びに関してもさほどストレスにならないので、自宅だけではなく外出先で使いたい方にもおすすめです。

アップル(Apple) MacBookPro 15インチ Touch Bar搭載モデル MR962J/A

15インチの「MacBook Pro」のスタンダードモデル。本製品はCore i7のヘキサコアCPUや16GBの大容量メモリに加えて、4GBの独立GPUを搭載しているので、本格的な映像制作にも対応できるのが特徴です。

画面サイズも大きく、複数のアプリを同時に使用しながら作業するマルチタスクも快適。内蔵SSDの容量が256GBなのはやや懸念点ですが、ストレスを感じる方はiCloudや外付けHDDでカバーしましょう。

ビジネス用途でMacノートをフル活用したい方はぜひ購入を検討してみてください。