新型のAppleシリコンであるM2チップを搭載した機種が、新たに発売されたことで話題の「MacBook」。現行版モデルは高性能にもかかわらず低価格で購入できるMacBook Air、プロのクリエイターが使用できるほどパワフルな性能のMacBook Proがラインナップされています。

本記事では、MacBookのおすすめモデルをご紹介します。選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

MacBookのメリット・デメリット

MacBookを購入するメリットは、初めての方でもすぐに使える操作性。とくにiPhoneユーザーは、インターフェースが類似しているので、ある程度の操作は最初からできる点が魅力です。

また、ほかのApple製品と簡単に相互連携できるのもメリット。例えば、写真や動画をiPhoneからMacBookに送信する場合、AirDrop機能を使用することでスムーズに転送できます。

ただし、Windowsのみに対応しているソフトはMacBookのOS上では基本的に利用できません。使いたいソフトがWindowsのみに対応している場合は、別の類似ソフトを探す必要がある点はデメリット。一方、仮想化ソフトを使用することで、MacBook上にWindowsのOSをダウンロードできるケースもあります。

MacBookの選び方

現行シリーズの違いや特徴をチェック

軽量・薄型でライトユーザー向けの「MacBook Air」

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比較的価格を抑えて展開されているのがMacBook Airです。本体が軽量で、薄く設計されているのが特徴。最大18時間使用できるバッテリーを搭載しています。

低価格ながら、十分な性能を有しているのもメリット。ネットサーフィンや資料作成はもちろん、動画編集などのCPUに負荷がかかりやすい作業にも使用できます。自宅での普段使いはもちろん、会社や学校などに持ち運んで使用する方にもおすすめです。

MacBook Airには、2020年に発売されたM1チップ搭載モデルと、2022年に発売されたM2チップ搭載モデルがあります。M1チップよりもM2チップの方が処理速度に優れているのが特徴です。自分の用途に合ったMacBook Airを選んでみてください。

ハイスペックで動画編集などにも適した「MacBook Pro」

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MacBookシリーズのハイスペックモデルとして展開されているのが「MacBook Pro」です。動画編集やグラフィックデザインなどの高負荷の作業でも安定したパフォーマンスを発揮します。

MacBook Proは13インチ・14インチ・16インチの3種類をラインナップ。13インチモデルは、比較的新しいCPU「M2チップ」を搭載しています。軽量・薄型で持ち運びにおすすめです。

14インチおよび16インチは、「M1 Proチップ」もしくは「M1 Maxチップ」を自分で選択できます。M1 Proチップは画面出力台数が最大2台なのに対して、M1 Maxチップは最大4台です。

また、M1 Maxチップの方がGPU性能に優れているのが特徴。3台以上のモニターを使用したり、動画編集を行ったりする場合は、M1 Maxチップ搭載モデルがおすすめです。

各種スペックをチェック

CPU

CPUとは、パソコンの演算や制御を行う装置のことです。人間でいうところの頭脳の役割を担います。高性能なCPUを搭載しているパソコンほど処理速度に優れており、快適な動作が可能です。

MacBookのCPUは、M1チップ・M2チップ・M1 Proチップ・M1 Maxチップの4種類を採用。後者ほど優れた性能を有しています。M1チップおよびM2チップは8コア、M1 Proチップは最大10コア、M1 Maxチップは10コア構成です。

ネットサーフィンや資料作成などの負荷が軽い作業ならM1チップで十分。4K・8Kなどの高画質な動画を編集したり画像処理をしたりする場合は、M2チップやM1 Proチップ、M1 Maxチップがおすすめです。

メモリ

メモリとは、普段から利用するデータを容易に取り出すため、データを短期的に保存する部品。パソコンの動作速度と密接に関わる重要な役割を担っています。また、MacBookでは後からメモリのみを増やせないため、購入前に熟考することが大切です。

MacBookのメモリは、8〜64GBがラインナップ。ネットサーフィンや書類作成など一般的な利用であれば、8GBで十分な性能といえます。しかし、高画質動画の編集などパソコンに高負荷のかかる作業をする際は、より大きなメモリを選んでみてください。

ストレージ

ストレージとは、データを保存する部品。MacBookでは256GB〜8TBから選択可能です。ストレージ容量がいっぱいになると、パソコンの動作は遅くなり新たにデータを保存できなくなります。そのため、ストレージは常に余裕を持たせておくことが大切です。

とくに複数のソフトを取得したい方は、大きめのストレージを選ぶことで、動作速度に影響を与えずに済みます。外部ストレージの利用を検討している方は、最低限のストレージがあれば十分です。

画面サイズで選ぶ

持ち運びが多いなら13インチモデルがおすすめ

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現行版のMacBookでは、13.3インチモデルが最も小さいサイズです。幅30.41×奥行き21.24cmと、A4用紙に近いサイズなのでカバンに入れて持ち運べます。

とくに学生やビジネスパーソンなど、頻繁にノートパソコンを持ち運ぶ方に適したモデル。重量は最小で1.29kgと軽量なので、長時間移動する際でも苦になりにくいのがおすすめポイントです。

13インチで少し物足りないなら14インチ

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13インチのモデルでは、動画編集や動画を視聴する際に物足りなく感じることがあります。物足りないと感じる方には、14.4インチのモデルがおすすめです。画面サイズ14インチのモデルは幅31.26×奥行き22.12cm。外出先での利用が多い方でも、気軽に持ち運びやすいサイズ感です。

ただし、画面サイズが14インチのモデルはMacBook Proのみ。性能が大幅に向上するため、併せて費用が高くなる点は留意しましょう。

持ち運ばず据え置きとして使うなら16インチモデルも

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自宅で使用するメインPCとして考えている方は、優れた性能と大きい画面サイズが特徴の16インチモデルがおすすめです。幅35.57cm×奥行き24.81cmと画面サイズが大きいため、大画面で作業したい方に適したサイズ感となっています。

また、画面サイズ16インチのMacBookは高性能なモデルなので、動画編集や作曲など高負荷のかかる作業にも使用可能です。

用途や予算に合わせたモデルを選ぶのが重要

現行版は、ライトユーザー向けのMacBook Airとプロユーザー向けのMacBook Proの2種類です。MacBook Airはメモリとストレージ、MacBook Proはメモリとストレージ、CPUのカスタマイズが可能です。どのモデルにするか悩んでいる方は、改めて使用目的を明確にして適したモデルを選択しましょう。

また、高価なモデルを購入しても、オーバースペックとなってしまう可能性もあります。例えば、メインの使用目的はレポート作成であるにもかかわらず、8K動画の編集が可能な高性能モデルを購入してしまうなどのケースです。購入してから後悔しないために、使用目的に合わせたモデルの選択と予算に合わせたモノを購入しましょう。

安く購入したいなら旧型の型落ちモデルも

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リーズナブルな価格で購入したいなら旧型の型落ちモデルがおすすめ。型落ちモデルとは、現行モデルより以前に発売されていた製品のことです。現行モデルと比較して、安く購入できます。

また、Appleの認定整備済製品を購入するのも選択肢のひとつ。認定整備済製品とは、メーカー展示品や初期不良などで返品された製品をAppleが再整備して販売しているモノのことです。最大15%引きの特別価格で購入できます。できるだけ安くMacBookを購入したい方はぜひチェックしてみてください。

MacBookのおすすめ|大学生・普段使い向け

アップル(Apple) MacBook Air 13インチ M1チップモデル

エントリーモデルにあたる13インチのMacBookk Airです。現行製品のなかでも安いモデル。レポートやプレゼン資料の作成はもちろん、ゲームや動画編集も行えるスペックを有しています。

また、CPUにM1チップを採用し、消費電力を抑えているのが特徴です。加えて、ファンを搭載していないため、静音性にも優れています。カフェなどの店内や講義中でも周囲を気にせずに使用可能です。

最大18時間駆動するバッテリーを搭載しているのもポイント。大学で1日使用してもバッテリー切れになりにくいモデルです。

メモリは8GBと16GB、ストレージは256GB~2TBから選択可能。学生生活でやりたいことに合わせてカスタマイズできます。大学生や普段使いしたい方におすすめです。

MacBookのおすすめ|ビジネス向け

アップル(Apple) MacBook Air 13インチ M2チップモデル

高性能ながら携帯性に優れたMacBook Airです。重量は1.24kgで、厚さは1.13cm。普段のカバンに入れて持ち運べます。加えて、最大18時間駆動するバッテリーを搭載。外出先でバッテリー切れを起こしにくい仕様です。

また、1080p FaceTime HDカメラと高性能マイクを搭載。表情や音声をしっかりと捉えるため、テレワークにも使用できます。

カラーバリエーションが豊富なのも特徴。ミッドナイト・スペースグレイ・シルバー・スターライトの4種類が展開されています。

ほかにも、ファンレス設計により、静音性に優れているのが魅力。さらに、10億色を表現できるLiquid Retinaディスプレイを搭載しています。カフェやコワーキングスペースなどの外出先に持ち運ぶ方や、テレワークをする方などにおすすめです。

アップル(Apple) MacBook Pro 13インチ M2チップモデル

高い機能性と携帯性を兼ね備えたMacBook Proです。CPUにはM2チップを採用。従来のM1チップ搭載モデルと比較して処理速度が最大1.4倍、IntelCPU搭載モデルと比較して6倍高速と謳われています。

また、Appleの独自機能「Touch Bar」を搭載しているのも特徴です。Touch Barとは、本来ファンクションキーがある部分に搭載したタッチパネルのこと。実行するアプリや作業に応じて、便利なショートカットを表示します。作業効率の向上に期待できるのがポイントです。

本製品は、高い性能を有しながらコンパクト設計を採用。画面サイズが13.3インチ、重量が1.4kgです。会社やカフェに簡単に持ち運べます。

さらに、バッテリー駆動時間も20時間と長いのが魅力。外出先で動画編集などの負荷がかかる作業を行いたい場合におすすめです。

MacBookのおすすめ|クリエイター向け

アップル(Apple) MacBook Pro 14インチ

コンパクトながら高負荷にも耐えられるスペックを備えた14インチのMacBook Proです。10コア搭載のM1 ProチップもしくはM1 Maxチップに対応。マルチタスクや4K・8Kの動画編集などの作業も快適に行えます。

メモリやストレージの容量が豊富に用意されているのも特徴です。また、本製品のサイズは幅31.26×高さ1.55×奥行き22.12cmで、重量が1.6kg。MacBook Airよりもサイズ・重量ともに大きいものの、気軽に持ち運べる大きさです。

バッテリー持続時間も最大17時間と長い仕様。外出先での作業でもバッテリー切れになるケースを軽減できます。13インチだと小さく感じたり、メモリ・ストレージに余裕を持ちたかったりする場合におすすめです。

アップル(Apple) MacBook Pro 16インチ

大画面かつ優れたCPUを搭載した16インチのMacBook Proです。MacBookのなかでも画面サイズが大きなモデル。視認性が高いため、作業効率の向上も期待できます。

また、スペックも良好です。10コア搭載のM1 ProチップもしくはM1 Maxチップに対応。より性能を重視したい場合は、M1 Maxチップがおすすめです。M1 Proチップと比較してGPUのコア数が多い分、動画編集や画像処理などをより快適に行えます。

M1 Proチップは最大2台、M1 Maxチップは最大4台の外部モニターを出力可能。ストリーマーやエンジニアなど複数のモニターで作業したい場合は、接続したい台数をあらかじめ決めておくことが大切です。

ほかにも、最大21時間駆動するバッテリーを搭載。バッテリー残量を気にしながら作業する必要がほとんどありません。大画面で動画編集やDTMなどの作業を行いたい場合におすすめです。

MacBookのおすすめ|型落ちモデル

アップル(Apple) MacBook Pro 13.3インチ M1チップモデル

2020年11月に発売されたMacBook Pro 13.3インチ M1チップモデルの認定整備済製品です。現行モデルのMacBook Pro 13インチはM2チップを搭載しているものの、本製品はM1チップを搭載。8コアのGPUを備えているため、映像や画像の処理能力に優れています。

また、Touch Barを搭載しているのも特徴。実行するアプリや作業に応じて、便利なショートカットを表示します。作業効率の向上を期待可能です。

本製品はロックの開閉をスムーズに行える「Touch ID」に対応しています。センサーにタッチするだけでMacのロックを瞬時に解除。反対に、ロックしたいときは押すだけです。外出先に持ち運んで作業したい場合に適しています。

アップル(Apple) MacBook Pro 16インチ Retinaディスプレイモデル

2019年11月に発売されたMacBook Pro 16インチ Retinaディスプレイモデルの認定整備済製品です。画面サイズが大きく、Retinaディスプレイを採用しており、明暗部をよりはっきりと表現できます。

また、「Display P3」を搭載しているのもメリット。国際的な色空間規格である「sRGB」をすべてカバーしたうえで、さらに35%大きい色空間を実現しています。リアルに近い色合いで画像や映像を視聴可能です。

Apple独自のプロセッサではなく、8コアのIntel Core i9を搭載しているのも特徴。GPUには、AMD Radeon Pro 5500MとIntel UHD Graphics 630を備えています。

ほかにも、転送速度に優れた「Thunderbolt3」やクリアな音質が楽しめる「6スピーカーサウンドシステム」などを搭載。映像や画像を見る機会が多い場合におすすめです。

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