大工の仕事やDIYの工具として活躍する「ノギス」。モノの幅や厚さ、穴の直径などを測定するのに便利なアイテムです。0.1~0.01mm単位の細かいサイズまで測定可能。ただし、各メーカーから多種多様なノギスが販売されているので、購入する際にどれを選んでよいのか迷ってしまいます。

そこで今回は、おすすめのノギスをご紹介。選び方のコツやおすすめのメーカーについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ノギスとは?

ノギスは、球状の物体や穴の直径、モノの厚さを測定するための工具。測定するモノを「ジョウ」や「クチバシ」と呼ばれる爪で外側から挟んだり、内側に当てたりして測定します。

本尺とスライド式の副尺(バーニャ目盛)がついており、製品によっては最小0.01mm単位まで細かく測定できるのが特徴。ダイヤルやディスプレイが搭載され、測定した数値を簡単に読み取れるタイプも存在します。

ノギスの選び方

種類で選ぶ

デジタル式

By: amazon.co.jp

デジタル式のノギスには、スライド部に測定した数値を表示するディスプレイが搭載されています。アナログ式のように細かな目盛を読み取る必要がなく、ダイヤル式よりも測定値を視認しやすいのが特徴です。

デジタル式のノギスは、電源にボタン電池を使用するのが一般的。電池切れの際は測定値が表示されないので注意が必要です。また、数値を固定して表示する「ホールドボタン」やゼロ地点を変更する「ゼロセットボタン」など、デジタル式独特の機能が搭載されているモデルも存在します。

アナログ式

By: amazon.co.jp

スタンダードなタイプのアナログ式ノギスは、一般的な定規と同じ1mm単位の本尺に加えて副尺を備えているのが特徴。1mm以下の細かい数値まで読み取れるため、モノの長さや厚みをより正確に測定したい場合に便利です。

細かい目盛を読み取る必要はありますが、構造が単純なので使い勝手に優れているのがメリット。デジタル式のように電源も必要なく、比較的リーズナブルな価格で購入できます。

ダイヤル式

By: amazon.co.jp

ダイヤル式のノギスは、副尺の代わりに時計のようなダイヤル式の計測器が搭載されているのが特徴。

アナログ式のように細かな目盛を読み取る必要がなく、比較的簡単に1mm以下の数値を測定できます。また、アナログ式と同様に電源が必要ない点もメリットです。

精度重視なら最小読取値と器差をチェック

By: amazon.co.jp

ノギスの計測精度を重視する場合は、「最小読取値」と「器差」を確認しておくのが重要なポイント。ノギスが計測できる最小単位を表す最小読取値は、製品ごとに異なるので注意が必要です。ダイヤル式とデジタル式のノギスは、アナログ式よりも最小読取値が小さく、より細かい数値まで読み取れる傾向があります。

また、ノギスの計測誤差を表す器差もチェックしてみてください。器差の数値が小さいほど、実際の値と計測値の誤差を抑えられるため、より正確に測定できます。

片手で持ちやすいサイズを選ぶ

By: amazon.co.jp

ノギスのサイズは製品によって異なります。人によっては片手でノギスを握り、もう片方の手でペンや測定物を持つ場合もあるので、片手でも持ちやすいコンパクトサイズがおすすめです。

ただし、片手だと握り部分が必要になるため、最大読取値まで測定できない製品もあります。測定物の大きさや使用シーンを考慮し、片手で持っても余裕のあるサイズを選択してみてください。

スライダーを固定できると便利

By: amazon.co.jp

測定するモノを挟んだ状態のままだと数値が読み取りにくい場合があります。ノギスのスライダーを固定できるモデルであれば、測定するモノから外しても数値を読み取り可能です。

アナログ式の場合にはスライダーを固定する「スライダー固定ネジ」、デジタル式の場合には数値を固定する「ホールドボタン」を搭載しているモデルを選んでみてください。

細かな調節が可能な「サムローラー」

By: amazon.co.jp

ローラー式のネジ「サムローラー」がついているノギスであれば、片手の親指でスライダーを細かく調節できます。親指でネジを回すとスライダーが微動する構造。1mm以下の細かい数値も正確に測定しやすくなります。

サムローラーがついていないノギスでは、作業する際の姿勢によってスライダー操作が難しくなる場合も。快適に作業を行いたい場合はもちろん、作業効率を向上させたい場合に便利です。

ノギスのおすすめメーカー

ミツトヨ(Mitutoyo)

By: amazon.co.jp

精密測定機器の総合メーカー「ミツトヨ」。日本国内でマイクロメーター・ノギスの高いシェアを占めながら、国外にもサービス拠点を展開している人気メーカーです。

ノギスのラインナップが豊富で、アナログ式・ダイヤル式・デジタル式など、さまざまなタイプのノギスを製造しています。品質が高いだけでなく、防水防塵機能を備えた製品も取り扱っているメーカーです。

シンワ測定

By: amazon.co.jp

分度器やコンパス、定規などの製図用品も製造している「シンワ測定」。ノギスのラインナップも豊富で、アナログ式やデジタル式など幅広く人気を集めています。

ポケットサイズのコンパクトなモデルもあるので、持ち運びやすいノギスを探している場合にもおすすめです。

中村製作所

By: amazon.co.jp

ドライバーやラチェット式トルクレンチなどのさまざまな工具を製造している「中村製作所」。ノギスは、アナログ式・ダイヤル式・デジタル式の全タイプを取り扱っています。

測定したデータを無線で送信する製品や、サムローラーを備えた使い勝手のよい製品などをラインナップ。機能性に優れた製品を探している方におすすめのメーカーです。

ノギスのおすすめモデル|デジタル式

シンワ測定 デジタルノギス ミニ2 100mm 19994

シンワ測定 デジタルノギス ミニ2 100mm 19994
測定した数値を視認しやすい視認性の高さが特徴

使いやすいコンパクトサイズのデジタル式のノギスです。本体サイズは167×60×15mmで、測定範囲は0.01~100mm。重量は90gと軽く、気軽に持ち運べるのがポイントです。

電源にはボタン電池SR44×1個を使用。無操作状態が約5分続くと、自動で電源が切れる「オートパワーオフ」機能が搭載されているので、ムダな電池の消耗を抑えられます。搭載されているディスプレイは、文字高9mmの大型タイプ。視認性に優れており、測定した数値を視認しやすいのがメリットです。

また、数値の固定表示が可能な「ホールドボタン」と、ゼロ地点を変更できる「ゼロセットボタン」を搭載。さらに、デジタルユニット部は防滴構造が採用されているので、屋外で使用する場合にもおすすめです。専用のケースが付属しており、持ち運びに役立ちます。

シンワ測定 デジタルノギス カーボンファイバー大文字 100mm 19989

シンワ測定 デジタルノギス カーボンファイバー大文字 100mm 19989
測定の正確性に優れたモデル

大型の液晶ディスプレイを搭載したデジタル式のノギスです。文字高11mmと大きいため、数値の読み取りやすさに配慮されています。

測定範囲は0.1~100mmまで対応し、最小読取値は0.1mm。器差は外側で±0.3mm、内側で±0.5mmと正確性にも優れています。材質にはカーボンコンポジットプラスチックを採用しているため、測定物を傷つけにくく安心して使用可能です。

また、表示された数値を固定できる「ホールドボタン」を搭載。さらに、自動で電源が落ちる「オートパワーオフ」機能も搭載しているので、ランニングコストを抑えたい場合にもおすすめです。

シンワ測定 デジタルノギス カーボンファイバー製 150mm ソーラーパネル 19981

シンワ測定 デジタルノギス カーボンファイバー製 150mm ソーラーパネル 19981
軽量で携帯性に優れたモデル

ソーラーパネルを備えたデジタル式のノギスです。ディスプレイへの給電はボタン電池CR2016×1個で行えるほか、液晶画面横に備えたソーラーパネルからも可能。周辺の照度が200ルクス以上の場合には、ソーラーパネルで給電できるため、電池の消耗を抑えられます。

測定範囲は0.1~150mmまでとスタンダードなサイズを採用。最小読取値は0.1mm、器差は外側で±0.3mm、内側で±0.5mmと細かい数値までしっかりと測定できます。

また、本体の素材にはカーボンコンポジットプラスチックを採用。重量は59gと軽いので、携帯性にも優れています。自由にゼロ地点を変更できる「ゼロセットボタン」が搭載されているのもうれしいポイントです。

中村製作所 PLUS10 判定機能+丸穴測定 多機能ノギス PLUS10-15

中村製作所 PLUS10 判定機能+丸穴測定 多機能ノギス PLUS10-15

幅広い用途に使用できるデジタル式のノギスです。測定物の内側や外側を測定できるだけでなく、端面測定や深さ測定、ポイント測定、比較測定などが可能。付属の測定子を取りつければ、穴から穴までのピッチ測定にも対応できます。

測定範囲は150mmまでのスタンダードなサイズを採用。最小読取値は0.01mmと細かい数値まで測定できます。また、器差が±0.03mmと測定値の誤差が少ない点もおすすめです。

さらに、スライダー固定ネジやサムローラーを搭載しているため、操作性にも優れています。デジタルの数値が表示されるディスプレイは、ボタン電池1個で給電可能です。

中村製作所 E-FW 無線ノギス E-FW20

中村製作所 E-FW 無線ノギス E-FW20

ボタンを押すだけで測定データを送信できるデジタル式のノギスです。送信機は本体に内蔵されており、約5m以内の距離ならパソコンに測定データを転送できます。

本体サイズは315×110×30mm。測定範囲は200mmまで対応しているので、比較的長さのあるモノも計測できます。最小読取値は0.01mm、器差は±0.03mmとより正確かつ細かい数値まで測定できる点も魅力です。また、ディスプレイへの給電にはボタン電池1個を使用しています。

高儀(TAKAGI) 大画面カーボンファイバーデジタルノギス

高儀(TAKAGI) 大画面カーボンファイバーデジタルノギス

大きめの液晶画面が特徴のデジタルノギス。数値を読み取りやすく、スムーズな測定が可能です。スライドすると電源が入る「スライドパワーオン」機構を搭載しており、使いたいときにすぐに使えることも魅力。テンポよく数値をチェックできます。また、スイッチがなく、直感的に使用できるため、アナログから乗り換えたい方にもおすすめ。自動消灯時間は約5分30秒です。

本体の素材は軽くてサビにくいカーボンファイバー。対象物を傷付けにくいのもメリットです。測定範囲は150mmまでで、最小単位は0.1mmです。

ノギスのおすすめモデル|アナログ式

ミツトヨ(Mitutoyo) M形標準ノギス N30

ミツトヨ(Mitutoyo) M形標準ノギス N30
穴や溝の深さを測りたい場合に便利

スタンダードな形状の使い勝手に優れたアナログ式ノギスです。測定範囲は最大300mmまでのモノを計測可能。最小読取値は0.05mmと、細かい数値まで測定できます。また、器差は±0.08mmなので、誤差が少なく、より正確な長さを測れるのが魅力です。

外側用ジョウの長さは64mm、内側用ジョウは22mm。デプスバーも備えているので、穴や溝の深さを測りたい場合に便利です。モノの外側・内側・深さ・段差など4種類の測定が行えます。本尺とスライダーの隙間にゴミが入りにくい目盛面段つきなのもポイントです。

シンワ測定 ポケットノギス 100mm 19518

シンワ測定 ポケットノギス 100mm 19518
DIY用のノギスを探している方におすすめ

本体サイズ157×52×5mmのコンパクトなアナログ式のノギスです。重量は39gと軽量なので、ポケットやバッグに入れて持ち運んでも負担が少なく済みます。測定範囲は0.1~100mmの長さに対応し、最小読取値は0.1mmと細かい数値まで測定できるのが特徴です。

比較的リーズナブルな価格ながら、器差は±0.1mmまで精密に測定できます。また、穴や溝を測るデプスバーを搭載しているのもポイントです。使い勝手に優れているので、DIY用のノギスを探している方に適しています。

シンワ測定 プラノギス ポッケ 70mm 19514

シンワ測定 プラノギス ポッケ 70mm 19514
DIY初心者の方にもおすすめ

材質に温度変化による伸縮が少ないポリカーボネイト樹脂を使用したアナログ式のノギスです。本体サイズが114×40×5.6mmとコンパクトなだけでなく、重量が6gと軽いのもポイント。カバンはもちろん、ポケットに入れても気軽に持ち運べる仕様です。また、本尺の端には携帯性を考慮したストラップホールがついています。

測定範囲は0.1~70mmですが、最小読取値は0.1mmと細かい数値まで計測可能。小型ながらデプスバーも備えており、穴や溝の深さも測れます。価格がリーズナブルなうえに、測定物を傷つけにくいやわらかな材質なので、DIY初心者の方にもおすすめです。

中村製作所 Kanon ピタ フラットヘッドノギス PITA15

中村製作所 PITA ピタ フラットヘッドノギス PITA15
正確に測定できるのが魅力

サムローラーが搭載されており、操作性に優れたアナログ式のノギスです。測定範囲は150mmまでの長さに対応。最小読取値が0.05mmと細かい数値まで測定できるだけでなく、器差が±0.05mmと正確性に優れているのも魅力です。

外側用ジョウは40mm、内側用ジョウは17mmの長さがあり、穴や溝の深さを計測できるデプスバーも備えています。また、本尺先端がカットされたフラットヘッド仕様により、端面測定が行えるのも嬉しいポイントです。

新潟精機(Niigataseiki) 快段目盛ノギス GVC-30KD

新潟精機(Niigataseiki) 快段目盛ノギス GVC-30KD
目盛が読み取りやすく使いやすい

目盛が読み取りやすいアナログ式のノギスです。本尺の目盛が階段状に設計されているため、視認性が高く、読み取り間違いを防ぎやすいのが特徴。また、目盛の先2mmごとに黒点がついているほか、副尺の目盛に小数点がついているのもポイントです。

測定範囲は300mmまでのサイズに対応。最小読取値は0.05mm、器差は±0.08mmなので、細かい数値までより正確に測定できます。さらに、スライダー固定ネジも搭載しているため、ノギスを測定物から外して手元でメモリを確認するのにも便利です。

藤原産業 SK11 ノギス 150MM

藤原産業 SK11 ノギス 150MM
低価格ながら基本機能をしっかり搭載

リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れたアナログ式のノギスです。工具類を多数製造している藤原産業の製品。低価格ながら基本的な性能をしっかりと搭載しており、使い勝手にも優れています。

スライダー固定ネジも備えているので、ノギスを測定物から外して手元で目盛を読みたい場合にもおすすめです。外径・内径・段差だけでなく、デプスバーを使えば穴や溝の深さ測定も行えます。専用の収納ケースが付属しているため、保管時はもちろん外出先に携帯する場合にも便利です。

松井精密工業 ロングジョウノギス ML-20

松井精密工業 ロングジョウノギス ML-20

太さのあるモノを測る際に便利なアナログ式のノギスです。103mmの長い外側用ジョウを備えているのが特徴。太さや奥行きのある部材をしっかりと挟んで測定できるのがポイントです。

目盛はエッチング仕上げで印字されており、細かな数値も読み取りやすいのも魅力。また、総焼き入れ加工を施し、高い耐久性と精度を実現しています。

ノギスのおすすめモデル|ダイヤル式

ミツトヨ(Mitutoyo) ダイヤルノギス DFX 505-732 D15FX

ミツトヨ(Mitutoyo) ダイヤルノギス DFX 505-732 D15FX

測定範囲が0~15mmのダイヤル式ノギスです。ラックとピニオン機構により細かな値の読み取りができます。また、ダイヤル上の数値を読み取りやすく、視差を削減しやすいのもポイント。ダイヤルの値は視認性に優れたフォントを使用するなど、確認しやすく正確な測定を求める方におすすめです。

指かけ部分が大きく、扱いやすいことも魅力。効率的に正確な測定ができます。デプスバー付きで、深さの測定にも対応。別売りの「デプスゲージアタッチメント」を利用すれば、正確な深さの測定が可能です。

シンワ測定 ファイバーノギス 150mm ダイヤル式 19932

シンワ測定 ファイバーノギス 150mm ダイヤル式 19932

リーズナブルな価格で購入できるダイヤル式のノギスです。測定範囲は150mmまで対応し、本体サイズは224×77×15mmとコンパクトな設計。材質にはナイロン樹脂が使われているため、重量44gと軽量性に優れているうえに、測定物を傷つけにくく安心して使用できるのが魅力です。

最小読取値は0.1mm、器差は±0.1mmなので、細かい数値もより正確に測定可能。また、文字盤はシンプルなデザインが採用されており、測定した数値を読み取りやすいのもポイントです。

中村製作所 DMK-J ダイヤルノギス DMK30J

中村製作所 DMK-J ダイヤルノギス DMK30J

品質と精度に優れたダイヤル式のノギスです。測定範囲は300mmまで対応し、比較的サイズの大きいモノも計測可能。材質はステンレスを採用し、耐衝撃性を備えているため、安心して使えるのも魅力です。

さらに、最小読取値は0.01mm、器差は±0.04mmと、より細かい数値まで測れます。高い精度を実現しているノギスが欲しい方におすすめです。

豊光 ダイヤルノギス 100mm M-107

豊光 ダイヤルノギス 100mm M-107

目盛が一目で確認できる文字盤を搭載したダイヤル式のノギスです。測定範囲は100mmまで対応。目盛が記載された文字盤はデザインがシンプルなので、測定値を読み取りやすいのが魅力です。

価格は比較的リーズナブルながら、最小読取値は0.02mmと細かい数値まで測定可能。コスパに優れているノギスを探している方におすすめです。

ノギスのAmazon・楽天市場ランキングをチェック

ノギスのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。

ノギスで測定するときのコツ

By: amazon.co.jp

ノギスで測定するときのコツはメインスケールとバーニアスケールを正面に見えるように持ち、親指をスライダーの指掛け部分に押しあて、測りたいモノを軽く挟むことです。その際に、必要以上に強い力で対象物を挟まないことがポイント。力が強すぎると正確な値を読み取れません。

モノを挟む場所は本尺基準端面のできるだけ近くが基本。ジョウの先端付近ではさむと測定誤差が大きくなる場合があります。

ノギスは繊細な道具なので、丁寧に扱う必要があります。スライダーはスムーズに動くか、ジョウの先端に歪みが生じていないかなど、定期的なチェックも重要です。ジョウを閉じた状態で光にかざすことにより、歪みの有無をチェックできます。