DisplayPortケーブルは、1本で映像や音声などを伝送できるデジタル式のディスプレイケーブル。デスクトップパソコンとPCモニターを接続する際などに広く利用されています。さまざまなメーカーから展開されており、長さや種類も豊富です。
そこで今回は、おすすめのDisplayPortケーブルをご紹介。バージョン1.2とバージョン1.4以上に分けています。選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- DisplayPortケーブルとは?HDMIとの違い
- DisplayPortのおすすめモデル|バージョン1.2
- DisplayPortのおすすめモデル|バージョン1.4以上
- DisplayPortケーブルの売れ筋ランキングをチェック
- DisplayPortケーブルの選び方
DisplayPortケーブルとは?HDMIとの違い
DisplayPortケーブルとHDMIケーブルは、どちらも映像や音声を信号で伝送するために使用するアイテムです。しかし、映像の質や音声伝送、接続方法などに違いがあります。
HDMIケーブルは、一般的には4Kの解像度まで対応しています。なかには、8Kに対応しているモノも。一方のDisplayPortケーブルは、最大16Kの高解像度に対応する製品もラインナップされています。
また、HDMIケーブルが音声も伝送できるのに対して、DisplayPortケーブルではオプション扱いになる点には注意が必要。音声出力に対応しているモデルと、そうでないモデルが混在しています。
DisplayPortケーブルは、接続部分に爪が付いているため、安定した接続が可能。しかし、HDMIケーブルと違い、モニターの電源を落とすと接続や設定が解除されてしまう製品もあります。
DisplayPortのおすすめモデル|バージョン1.2
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) DisplayPortケーブル KC-DP2K
大手メーカーの安心感が魅力のDisplayPortケーブルです。「HDCP」「DPCP」に対応しているのもポイント。対応するディスプレイやグラフィックボードなどと組み合わせれば、テレビ番組の録画や著作権保護のかかっている映像などをPCで楽しめます。
最大解像度は3840×2160。ケーブルが細めで取り回しもしやすく、きれいに配線を整えたい方にもおすすめです。長さは1m・1.5m・2mの3種類。長すぎず、データロスや外部ノイズの影響を受けにくいのもメリットです。
また、デイジーチェーン接続に対応しており、複数のディスプレイを数珠つなぎにしてマルチディスプレイ環境の構築も可能。手ごろな価格で人気のDisplayPortケーブルです。
エレコム(ELECOM) DisplayPortケーブル CAC-DP1210BK
マルチストリーム機能搭載のDisplayPortケーブルです。PC側の1つのDisplayPort端子から、複数のディスプレイに映像出力を行えるのが魅力のひとつ。デュアルディスプレイやマルチディスプレイ環境を構築したい方におすすめです。
「HDCP」「DPCP」に対応しているのもポイント。著作権保護がかかっている映像も出力できます。頻繁に映画やテレビで録画した番組などを視聴する方におすすめです。4K2K UHD/60pに対応しているため、高画質で映像を視聴できます。
長さは1~5mの間で5種類。最大21.6Gbpsの高速伝送も実現しており、性能面の高さが魅力的な製品です。
アイネックス(AINEX) DisplayPort 1.2対応ケーブル AMC-DP12
PCパーツやPC周辺機器を扱う国内メーカーのアイネックスが販売しているDisplayPortケーブルです。長さの種類が豊富なのも特徴。約1~5mの間で5種類の製品を展開しています。
本体にラッチが付いており、ケーブルをしっかり固定できるのもポイント。ディスプレイやPCを動かしたり、衝撃が加わったりした際にケーブルが外れてしまうリスクを軽減できます。取り外す際も本体上部を押しながら引き抜くだけと簡単です。
また、本製品は金メッキピンと金メッキコネクタを採用。耐久性が高く、長期的な利用を期待できます。
ミヨシ(Miyoshi) 4K対応DisplayPortケーブル 1.2m DP-12/BK
ケーブルを抜き差しする機会が多い方におすすめのDisplayPortケーブルです。ラッチが付いていないため、着脱を簡単に行えるのが魅力のひとつ。スムーズに接続できるので、破損リスクを軽減できます。
最大4Kの解像度に対応しており、3840×2160/60Hzの出力を行えるのも特徴。対応するディスプレイと接続すれば、高画質で映画やゲームなどを楽しめます。音声出力にも対応しており、接続するだけで音・映像の伝送が可能です。
長さは1.2m・1.8m・2.8mの3種類。PCとディスプレイの位置が近い方には、データロスの少ない1.2mが向いています。
ホーリック(HORIC) DisplayPortケーブル 3m DP30-699BB
最大21.6Gbpsの高速伝送に対応しているDisplayPortケーブルです。最大4Kの解像度で、美麗な映像が楽しめます。加えて、音声出力に対応しているのも特徴です。
著作権保護技術の「HDCP」と「DPCP」に対応しているのもポイント。テレビやBlu-rayに収録されている映画・ドラマや、動画配信サービスのコンテンツなどが快適に楽しめます。さらに、ケーブルの長さが3mあり、機器同士が離れていても接続可能です。
伝達ロスの少ないOFC電材が用いられており、安定して使用できます。また、コネクタの素材には、耐久性の高い金メッキを採用。ケーブル内部がノイズを低減する三重シールド構造になっており、長く愛用できるおすすめのモデルです。
アマゾンベーシック(AmazonBasics) ディスプレイポート to ディスプレイポートケーブル Q78I_1
Amazonのプライベートブランドである「アマゾンベーシック」から販売されている、DisplayPortケーブル。安定した品質を維持しながらも、比較的安い価格で購入できるコスパのよさが魅力です。
本モデルのバージョンはDisplayPort 1.2に準拠しており、最大4K解像度での映像表示に対応。4Kモニターと組み合わせれば、高精細な映像を表示可能です。ケーブルにはフォイルシールドやブレード被膜を用いているので、耐久性にも優れています。
また、コネクタ部分に、耐腐食性能に優れ接触抵抗も少ない金メッキコネクタを採用。長さは、0.9m・1.8m・3.0mから選択できます。デイジーチェーン用のケーブルを探している方は、短めの0.9mがおすすめです。
また、1本あたりの価格が安くなる10本セットも販売されています。DisplayPortケーブルをまとめ買いしたい方も、ぜひチェックしてみてください。
iVanky 4K ゲーミングDisplayPort ケーブル iVANKY-DD04-JP
ケーブルの素材に、耐久性の高いナイロンが採用されているDisplayPortケーブルです。絡みにくいため断線しにくく、楽に配線が可能です。加えて、コネクタには、10000回の着脱テストをクリアした金メッキコネクタが採用されています。
「DisplayPort 1.2」の規格に対応。また、21.6Gbpsの高速伝送ができるほか、最大4Kの解像度と60Hzのリフレッシュレートの映像が伝送可能。ほかにも、2K/165Hzでの伝送も可能です。また、HDMIやDVIディスプレイへの出力を可能にするDP++にも対応しています。
画像を複製するミラーモードや、複数のモニターを使用して作業スペースを増設する拡張モードに対応。また、ワイドな視聴体験が可能なマルチスクリーンスプライシングモードも搭載されています。テレワークや講義など、さまざまなシーンにおすすめのアイテムです。
StarTech.com DisplayPort 1.2 ケーブル DISPL1M
柔軟性に優れたPVCストレインリリーフと呼ばれる素材を採用した、DisplayPortケーブルです。折り曲げに強いABSコネクタシェルなども用いており、安心して配線できます。
また、コネクタ部分にはラッチが付いているので、不意にケーブルが抜けてしまうのも防止可能。そのほか、金メッキコネクタや28AWGケーブルを採用しているので、接続の安定性と安全性が高いのも魅力のひとつです。
3840×2400の高解像度4K画質に対応。4K出力時は最大60Hzのリフレッシュレートに対応します。また、「HDCP」と「DPCP」にも対応しているので、保護されたコンテンツなども問題なく表示可能。長期間、劣化を気にすることなく安心して使用できるモデルを探している方におすすめです。
Cable Matters DisplayPort ケーブル 102005-6
腐食性の高い金メッキコネクタを採用した、DisplayPortケーブルです。優れた耐久性を備え、長く安心して使用できるのがポイント。また、ラッチも付いているので、不意にケーブルが抜けてしまうのも防止可能です。
取り外す際は、コネクタ部分のリリースボタンを押すだけ。簡単に着脱できます。本モデルの長さは2m。パソコンとモニターを離れた位置に設置している方などにおすすめです。
ケーブルには、裸銅導体やワイヤ断熱材、フォイルシールドなどを採用。対応する最大解像度は3840×2160の4K画質です。
Thzzhnno DisplayPort ケーブル HD-401
ナイロン編組のケーブルを採用した、バージョン1.2対応のDisplayPortケーブルです。5000回以上の折り曲げに耐えられると謳っており、優れた耐久性を実現しています。頻繁に配線を変える方などにもおすすめです。
長さは1m・2m・3m・5m・7.5m・10mの6種類をラインナップ。用途や環境に合ったモノを選択できます。価格も比較的リーズナブル。金メッキコネクタや28AWG錫メッキ銅を採用しているので、データを安定して転送できるのもメリットです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) DisplayPortケーブル 10m KC-DPFB100
最大21.6Gbpsの伝送速度に対応しており、最大4Kの解像度と60Hzのリフレッシュレートにも対応しているDisplayPortケーブルです。映像や画像だけでなく、音声の伝送にも対応しています。
長さは約10m。850nmの光ファイバーが採用されているため、接続する機器同士が離れていても安定して信号が伝送可能です。また、コンテンツの不正コピーを防ぐ著作権技術の「DPCP」や、著作権保護技術「HDCP」に対応しています。
複数のディスプレイを数珠つなぎにすれば、簡単にマルチディスプレイ環境が構築可能です。加えて、コネクタの素材には、接触抵抗が少ない金メッキを採用。サビなどによる経年変化が起こりにくいため、長く愛用できるモデルを探している方にもおすすめです。
DisplayPortのおすすめモデル|バージョン1.4以上
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) DisplayPortケーブル 2m KC-DP1420
ハイ・ダイナミック・レンジに対応した高品質なDisplayPortケーブルです。映像の明暗差をダイナミックに表現できるのが魅力のひとつ。HBR3を採用しており、最大32.4 Gbpsの伝送速度を実現しています。
HDCP2.2/1.4に対応しているのもポイント。著作権保護のかかっている映像も通常通り再生できるため、映画などを高画質で楽しみたい方におすすめです。対応するPCやディスプレイと接続すれば、最大8K/60Hzの画質で映像を楽しめます。
また、本製品はデイジーチェーン対応。ディスプレイを数珠つなぎにしたり、ハブ経由で接続したりできるため、マルチディスプレイ環境を構築したい方にも向いています。ケーブルの長さが1~5mと豊富なのも便利です。
サンワダイレクト(SANWA DIRECT) DisplayPortケーブル 3m 500-KC025-30
最大7680×4320の解像度に対応しており、8K/60Hzや4K/120Hzの表示が可能なDisplayPortケーブルです。明暗差がくっきり表現できるHDR10や、VESAで規格化されている映像信号圧縮技術のDSCに対応しています。
デジタルコンテンツの不正コピー防止を目的としたHDCP2.2規格にも対応。ゲームやBlu-rayに録画されたドラマなど、保護されたコンテンツも表示可能です。加えて、映像だけでなく、音声の伝送にも対応しています。
複数のディスプレイが数珠つなぎで接続可能なのもポイント。マルチディスプレイ環境が簡単に構築できるモデルを探している方にもおすすめです。また、ノイズに強い三重シールドや、ツイストペア線が採用されています。
エレコム(ELECOM) DisplayPort 1.4対応ケーブル CAC-DP1410BK2
「HDCP」「DPCP」に対応しているDisplayPortケーブルです。明暗をくっきり表示できるHDRや高解像度・高リフレッシュレートを実現するビデオインターフェイスの圧縮規格DSCに対応しており、映像クオリティの向上を期待できます。
マルチストリーム機能に対応しているのも魅力。PC側の1つのDisplayPort端子から、複数のディスプレイへ映像出力を行えます。DisplayPort 1.2との互換性もあるため、幅広い機器と接続可能です。
ケーブルの長さは1~3mで、3種類展開。接続機器との距離や用途に応じて使い分けができます。大手メーカー製品の信頼性や安心感を得たい方におすすめです。
エレコム(ELECOM) DisplayPort 1.4対応ケーブル CAC-DP1420BK
映像信号と音声信号の両方が伝送できるDisplayPortケーブルです。最大32.4Gbpsの高速伝送が可能。4Kはもちろん、8Kの映像も伝送できます。さらに、明暗差がはっきりとした映像を伝送可能なHDRにも対応しており、立体感のある映像を楽しみたい方にもおすすめです。
不正コピー防止を目的とする著作権保護技術の「DPCP」や「HDCP」に対応。録画したテレビ番組や動画配信サービスのドラマなど、保護されたコンテンツも表示可能です。また、複数のディスプレイに映像が出力できるマルチストリーム機能にも対応しています。
サビなどに強い金メッキコネクタを採用。加えて、ノイズの干渉を低減する三重シールドケーブルも備わっています。
アイ・オー・データ(IODATA) GOPPA DisplayPortケーブル Ver1.4 1m GP-DP14K-10
最大32.4Gbpsに対応しており、最大8Kの高画質で映像が伝送できるDisplayPortケーブルです。明暗差を活用し、立体感のある映像を伝送するHDRにも対応しています。加えて、音声信号の伝送も可能です。
コネクタには、サビに強く信号劣化を低減する金メッキを採用。また、外部ノイズの干渉から信号を守る三重シールドも採用されています。耐久性が高く、安定して使用できるモデルを探している方におすすめのアイテムです。
アイネックス(AINEX) DisplayPort 1.4対応ケーブル AMC-DP14
ラッチ付きでケーブルが外れる心配の少ないDisplayPortケーブルです。一度接続すれば、しっかりと機器とケーブルを固定できるのが特徴。信号劣化を軽減する金メッキコネクタや金メッキピンを採用しており、耐久性も期待できます。
「Forward Error Correction」というデータ転送の誤りを検出し、訂正できる技術を搭載しているのもポイント。音声・映像品質の向上や映像データの乱れを軽減できるため、データ転送時の損失を最小限に抑えられます。
HDRメタデータの転送にも対応しており、映像の明暗をはっきりと表示させたい方におすすめです。解像度は8K/60Hzや4K/144Hzに対応。高画質の映像を出力できます。
アイネックス(AINEX) スリム&ソフト ラッチなし DP1.4ケーブル AMC-DPSN1415
ノートPCにおすすめのDisplayPortケーブルです。ラッチがない小型コネクタモデルのため、ポートの間隔が狭い機器にぴったり。抜き差しも簡単に行えるので、必要なときだけ接続したい場合にも重宝します。
柔らかいケーブルを採用しているのもポイント。外径が約4.2mmと細めなため、ディスプレイの裏側やすき間にケーブルを通したい場合もスムーズに配線作業を行えます。取り回しのしやすさを重視したい方におすすめです。
解像度は、8K/60Hz、4K/144Hzなど。長さは1.5mですが、自宅や職場などさまざまな場所で活用できます。価格が安めなので、コスパの高い製品を探している方にもおすすめです。
UGREEN Displayport ケーブル 80392
最大32.4Gbpsの高速なデータ転送を実現する、バージョン1.4に対応したDisplayPortケーブルです。HDR機能やHDCP2.2もサポートしています。最大で8K/60Hzの映像を表示できるのもメリット。高解像度モニターとの組み合わせにぴったりです。
また、4K解像度であれば最大144Hz、2K解像度であれば最大240Hzの、高精細かつハイリフレッシュレートな映像を表示できます。FPSゲームをプレイする方や、ゲームで勝ちにこだわりたい方にもおすすめです。
長さは、1m・2m・3mをラインナップしています。ケーブルの被膜にはナイロン編み素材を採用しているので、耐久性も良好。断線などの劣化も起こりにくいため、長期間使用できます。
UGREEN DisplayPort ケーブル DP2.1 15384
バージョン2.1に対応した、ハイスペックなDisplayPortケーブルです。16K画質で30Hz、8K画質で最大240Hzのリフレッシュレートに対応します。高解像度モニターやハイリフレッシュレートモニターを使用している方におすすめです。
HDRやHDCP 2.2もサポートしています。長さは2mあるので、余裕のある接続が可能。三重シールドやナイロン編組ジャケットを採用しており、耐久性にも優れています。
アマゾンベーシック(AmazonBasics) ディスプレーポート ケーブル 1.4 DP1.4-6FT
シンプルでコスパのよい、バージョン1.4に対応したDisplayPortケーブル。最大解像度7680×4320の8K画質での映像表示が可能です。音声は7.1・5.1・2チャンネルに対応しており、クリアなサウンドが楽しめます。
長さは1.8mと3mの2種類がラインナップ。自身の環境に合った長さを選択できます。コネクタ部分には金メッキを採用。高耐久で使い勝手のよい、おすすめのモデルです。
MacLab. DisplayPortケーブル BC-DP20SBK14
スリムなケーブルを採用した、バージョン1.4のDisplayPortケーブルです。ケーブル径は4mmと細いので、より優れた取り回し性を実現しています。壁などの角にも沿わせやすく、すっきりとした配線ができるのもメリットです。
長さは、パソコンが離れた位置にあっても接続しやすい2mです。近い位置にパソコンがある方やデイジーチェーンで使用したい方は、長さ1mのモデルもチェックしてみてください。
本ケーブルが対応する最大解像度は7680×4320の8K画質。4K画質であれば、最大144Hzのハイリフレッシュレートにも対応します。高精細かつ滑らかな映像を表示可能。高解像度でハイリフレッシュレートにも対応した高性能なゲーミングモニターを使用している方などにおすすめです。
Cable Matters DisplayPort ケーブル DP 1.4 102025-6-J
折り曲げに強く柔軟性のあるPVC素材の被膜を採用した、DisplayPortケーブル。耐久性が高いので、安心して配線できます。
バージョンは1.4で、最大8K画質に対応。コネクタ部分は金メッキ仕様なので、耐腐食性に優れています。また、ラッチを搭載しており、ポートにしっかりと接続可能。リリースボタンを押せば、簡単に取り外しができます。
長さは使い勝手のよい1.8mに加え、0.9m・3m・4.9mもラインナップ。用途に合わせてチョイスできるのが嬉しいポイントです。
DisplayPortケーブルの売れ筋ランキングをチェック
DisplayPortケーブルのランキングをチェックしたい方はこちら。
DisplayPortケーブルの選び方
規格で選ぶ
バージョン1.2は4Kに対応
DisplayPort1.2では、リフレッシュレート60Hzで最大解像度3840×2160の4K画質に対応しています。
4K対応の高画質モニターやフルHD/240Hzなどの高リフレッシュレートモニターを持っている方におすすめ。また、バージョン1.2はDisplayPortケーブルのなかでも主流なので、対応しているモニターも多く、製品数も豊富です。
8K映像を楽しみたいならバージョン1.4を
DisplayPort1.4は、最大で解像度7680×4320の8K画質に対応しています。5K画質以上に対応するモニターを使用している方や購入予定の方は要チェックです。リフレッシュレートは、フルHD画質で240Hz、4K画質で120Hz、8K画質で60Hzに対応。
最近では、DisplayPort1.4ケーブルの性能をしっかりと発揮できる、4K/144Hz対応の高画質かつ高リフレッシュレートなモニターも増えつつあります。そのほか、4Kと8KでのHDR映像の表示や、USB Type-C経由でDisplayPort規格の映像・音声出力が可能な「DisplayPort Alt Mode」などにも対応しています。
なお、DisplayPort1.2端子と見た目上の違いはないので、購入時はスペックをしっかりと確認しましょう。
長さをチェック
DisplayPortケーブルの長さも、購入する前にしっかりと確認しておきたい重要なポイントです。各メーカーからさまざまな長さのケーブルを展開されています。
パソコンとモニターが近い位置にある場合や、デイジーチェーン接続で利用する場合は、1m前後の短めの製品がおすすめです。逆に、パソコンから遠い位置にモニターを設置している場合は、長めのケーブルが適しています。配線の取り回し力は劣りますが、長さに少し余裕を持たせておくと安心です。
ただし、DisplayPortケーブルはデータを伝送する量が多いので、長すぎるとデータロスを引き起こし、画面の表示に影響を及ぼす可能性があるので注意。また、外部からのノイズの影響も受けやすくなるため、可能であれば2m程度までのモノを選ぶのが無難です。
ケーブルの強度をチェック
DisplayPortケーブルを購入する際、強度もチェックしましょう。特に確認しておきたいのが素材です。コネクタにアルミ製のケースや金メッキが用いられているモデルは、接触抵抗の少なさが特徴。安定して長く使用できます。
ケーブルの素材にナイロンが用いられているモデルは、断線しにくく耐久性に優れているのが特徴。また、絡みにくいため使用時も収納時も扱いやすく、配線整理も楽に行えます。
PCでテレビを視聴したいなら「HDCP」「DPCP」対応モデルを
「HDCP」と表記される「High-bandwidth Digital Content Protection」と「DPCP」と表記される「DisplayPort Content Protection」は、デジタルコンテンツの不正コピーを防止するための著作権保護技術です。同技術によって保護されたコンテンツは、暗号化された状態でケーブルを経由して、モニターへ出力されます。
テレビ・DVD・Blu-ray・動画配信サービスなどの映像を再生するには、「HDCP」や「DPCP」に対応しているDisplayPortケーブルやモニター、パソコン本体、グラフィックボードなどが必要。どれかひとつでも対応していないと再生できなかったり、画質に制限がかかったりするので要注意です。
ラッチ付きならケーブルが端子から抜けるのを防げる
DVIやVGAとは違い、DisplayPortのコネクタには、メス側の端子と固定するためのネジは搭載されていません。自然に抜け落ちる可能性は低いものの、衝撃が加わったり、引っ張られたりすると抜けてしまうこともあります。
DisplayPortケーブルには、ラッチという留め具が付いた製品もラインナップ。ケーブルが抜けてしまうのを予防でき、よりしっかりと固定可能です。ケーブルを抜く際は、ラッチを下げて固定を解除する必要がある点には留意しておきましょう。
Mini DisplayPortとの端子の大きさの違いに注意
DisplayPortケーブルを選ぶ際、Mini DisplayPortとは端子の大きさが違う点に注意が必要です。DisplayPortとMini DisplayPortは、いずれも20ピンのコネクタを有しています。しかし、コネクタのサイズは、Mini DisplayPortの約2倍です。
また、端子の大きさが違うため、対応しているデバイスも異なります。DisplayPortは、多くのPCやモニターに接続が可能です。一方のMini DisplayPortはAppleから発売されたモノであり、MacBookやiMacなどに対応しています。
ゲーミングモニターや高解像度モニターの多くは、DisplayPortを採用しています。フルHD解像度でゲームをプレイする場合は、コスパに優れたDisplayPort1.2ケーブルがおすすめ。高解像度かつ高リフレッシュレートを求めるなら、DisplayPort1.4ケーブルを用意しておくと安心です。