数ある釣りのなかでも釣る楽しさと食べる楽しさを味わえる「エギング」。岸から遠投するのがオーソドックスなスタイルですが、より釣果を求める場合はボートで沖へ繰り出し、まだスレていないイカにトライするのもおすすめです。
そこで今回はボートエギング釣法のひとつである「ティップラン」に注目。通常のエギとは異なる「ティップラン用のエギ」のおすすめをご紹介します。購入を検討している方は参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
ティップラン用エギとは?
「ティップラン用エギ」とは、名前の通りティップランで使うエギのこと。「ティップラン」とはイカを釣る「エギング」のなかでも、ボートから釣る、いわゆる「ボートエギング」での釣法のひとつで、船べりからエギを落とし、底を取ってからシャクるのが特徴です。
シャクる回数は水深やブレイクラインによっても異なりますが、少ない場合で4〜5回、多くて7〜8回程度。シャクったらフォールさせ、再び底まで落とします。ボートは潮や風の影響を受けて流していくのが定番。少しずつ狙うポイントがズレていくので、結果的に広範囲を探ることができます。
なお、「ティップラン」という言葉は「ティップがランする」のが由来。目や手元で穂先の変化を感じ、アタリを取ります。「しっかりと動かした後はしっかりと止める」「静と動と意識する」ことが重要なので、ぜひ覚えておきましょう。
ティップラン用エギの選び方
重さをチェック
エギのサイズは号数で示されることが多く、号数はエギの長さを表します。例えば、3.5号であれば、3寸5分のことで、センチで表すと10.6cm。オーソドックスなエギであれば重さは20gが目安です。
オカッパリで使うエギとティップランで使うエギの違いは同サイズでも後者のほうがより重いエギを使う点。ティップラン専用モデルの3.5号であれば通常の20gよりも重い、30g前後にセッティングされています。
なお、ティップラン用であればヘッド部分にまでしっかりとウエイトがある、または金属がジグヘッドの先端にまであるのが特徴。選ぶ際はぜひ意識しておきましょう。
カラーをチェック
エギのカラーの選択はピンクやオレンジなどの派手なカラーから入るのが基本。そこで反応がなければ、ベイトフィッシュ系のカラーを試していくのがおすすめです。
なお、エギはボディカラーの下地となるテープの色やメインとなる布の種類も豊富なので、その違いで使い分けるのも有効。さらに、紫外線に反応して発光する「ケイムラ」や夜光塗料が施されている「グロー」など、ぼんやりと光るカラーも持っておくと、状況変化に対応しやすくなります。天候や時間帯、水質によってハマるカラーは異なるので、可能であればさまざまなタイプを用意しておきましょう。
サイズをチェック
オカッパリ・ボートに限らず、レギュラーサイズのアオリイカを狙うのであれば、エギの大きさは3.5号がベース。そこを起点とし、あとは狙うイカの大きさや捕食しているベイトフィッシュのサイズ・種類などによって号数を上げたり、下げたりするのがおすすめです。
例えば、モンスタークラスのイカを狙う場合は4号、4.5号、5号とより大きいタイプを選択。一方、ツツイカ系、具体的にはヤリイカやケンサキイカ、スルメイカ、ヒイカを狙う場合はベイトフィッシュのサイズを意識して3号や2.5号、さらには1.5号なども候補になります。
なお、小さいエギは軽いので、ティップランでは底が取りづらいのが難点。その場合はウエイトアップを図るべく、別途シンカーを取り付けます。サイズ感はそのままでありながらより重たくすることで操作性がよくなるので、必要な方は用意しておきましょう。
ティップラン用エギのおすすめ
バレーヒル(Valleyhill) スクイッドシーカー 30 レギュラー
ティップラン用のエギにおけるロングセラーモデル。オールラウンドに使えるスタンダードタイプで、ティップランをこれから始めてみようと考えている方におすすめのアイテムです。
ウエイトは30gクラスで、サイズは3.5号。使用する水深は15〜30mラインが目安です。カラーラインナップには定番からベイトフィッシュライクなタイプまで豊富に揃っているので、ぜひチェックしておきましょう。
バレーヒル(Valleyhill) スクイッドシーカー 40 ヘビー
ボディ素材にABS樹脂を採用したティップラン用のエギ。サイズは3.5号ながらウエイトは40gクラスで、レギュラータイプよりも一段下の水深を探りやすいのが特徴です。
使用する水深は40mラインまでが目安。より深い場所で使うのはもちろん、ボートの流されているスピードが速い場合でもきっちり操作できるので、アタリを取りやすくなるのもポイントです。使い分けを意識したい方はおさえておきましょう。
バレーヒル(Valleyhill) スクイッドシーカー 43 ヘビーメタル
ヘッド素材に高比重のタングステン合金を使用したティップラン用のエギ。サイズは3.5号ながら、ウエイトはヘビータイプよりもさらに重い43gクラスで、対応水深は45mラインが目安です。
別途シンカーを足すことでウエイトアップも図れますが、全体のバランスを考慮すると単体で使えたほうが無難。フィールドがより深場であればぜひ揃えておきましょう。
バレーヒル(Valleyhill) スクイッドシーカー バーティカル
ティップランのなかでも船の真下付近のポイントを垂直方向に攻めるバーティカルティップランに特化した専用のエギ。キール部分を若干後方に配置することで、シャクリ後の水平姿勢をキープしやすいのが特徴です。
サイズは3.5号で、ウエイトは30gクラス。対応する水深は30mラインまでが目安です。より繊細なティップランエギングを実践したい方はぜひおさえておきましょう。
バレーヒル(Valleyhill) スクイッドシーカー 23 ミクロス
3.5号よりもひと回り小さい3号サイズのティップラン用エギ。タフコンディション時やハイプレッシャーフィールド、ベイトフィッシュが小さい場合に有効なアイテムで、シロイカやスルメイカ、コウイカを狙う際にもおすすめです。
ウエイトは23gクラス。対応する水深は25mラインまでが目安です。なお、同シリーズのラインナップには同号数ながらより軽い「スクイッドシーカー ミクロス ライトチューン」も用意。ウエイトは17gクラスで、対応する水深は15mラインまでと若干違いがあります。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス ボート RV
ティップランを意識したボートエギング用のアイテム。グラス製のラトルボールを6個内蔵しており、サウンドアピールでイカを誘えるのが特徴です。
また、ヘッド部分にまでウエイトが入った一体型シンカーを採用しており、オモリが集約されているのもポイント。サイズは3号・25g、3.5号・30g、3.5号・50gの3種類をラインナップしています。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス ボート ll ノーマルバージョン
ボートエギングでの使用に配慮したティップラン用のエギ。ウエイト部分はヘッド一体型シンカーを採用しており、スムーズにエギを動かせるのが特徴です。
シャクリ時のアクションに配慮すべく十分な浮力を備えているほか、止めてから素直にダートするのもポイント。アタリを的確に取るために適度な引き抵抗があるのも魅力です。
ラインナップは2.75号・25g、3号・35g、3.25号・30g、3.5号・30gの4種類。細かくサイズやウエイトを刻みたい方はぜひおさえておきましょう。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス ボートジョイント
ヘッド部分の自由度が高い縦ジョイント構造を採用したエギ。横方向に引っ張った際は水平を保ちつつ、ボディを上下にくねらせながら泳ぐのが特徴です。
また、通常のエギとは異なり、顎下のシンカーの突起がないのもポイント。水中での抵抗が少なく、素直にフォールしていくのも魅力です。
ラインナップは3号・25gと3.5号・30gの2種類。カラーは11色を揃えています。ヘッドのボディのカラーは同色もあれば、異なる色合いもあるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
シマノ(SHIMANO) セフィア アントラージュ シーグル フラッシュブースト 3.5号
同社オリジナルの「セフィア アントラージュ シーグル」にフラッシング効果が高いフラッシュブーストを内蔵したおすすめのエギ。サイズは3.5号がベースで、ウエイトは25g・28g・35g・43gの4種類を用意しています。
アイテムとしてはボトム姿勢が安定している、キビキビと動く、存在感を示せるのがポイント。また、カラーラインナップも豊富なので、ルアーローテしやすいのも魅力です。
デュエル(DUEL) イージーQ フィンプラス TR
背面とテール部分にフィンが付いているティップラン用のエギ。上下左右のブレを制御するために設けられており、フォール時はもちろん、シャクリ時の余計な動きも抑えられるのが特徴です。
また、ボディは波長520nmのグローと波長488nmのブルーグローがミックスされており、視認性に配慮しているのもポイント。サイズは3号・30gと3.5号・40gの2種類を揃えています。
なお、ラインナップには本製品の通常モデルだけでなく、ラトルモデルも用意。前者の目は赤色、後者の目は緑色と違いがあるので、購入する際は注意しておきましょう。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王TR
テール部分にフィンを設けたティップラン用のエギ。着底からのシャクリ上げはもちろん、ボートや潮の流れによる横移動時でもブレが少なく、静と動にメリハリをつけられるのが特徴です。
また、流れのなかでも姿勢が安定しており、バイトミスが減らせるのもポイント。ラインナップは重さ30gの3.5号と23gの3号の2種類があるほか、ウエイト調節ができる専用のシンカーも用意されています。
フィッシュリーグ(Fish League) エギリー ダートマックス TR
「フィッシュリーグ」のボートエギング専用モデル。同ブランドはソルトのソフトベイトでお馴染みの「エゴギア」、バスフィッシングで人気の「ノリーズ」と同グループで、愛用者や根強いファンが多いのが特徴です。
本製品は既存の「ダートマックス」の性能を継承しているアイテムで、ヘッドが布巻きされておらず、ラインアイは先端ではなく上方に配置。ウエイト一体成型のヘッドを採用しており、着底時の感度にも優れています。
なお、サイズは3.5号クラス統一で、30gと40gを用意。また、どちらもビッグカンナを備えた「BK」仕様となっているので、大型クラスのイカにも十分対応できます。気になる方はぜひチェックしておきましょう。
エバーグリーン(EVERGREEN) ドラッギン番長
ボートエギング専用に開発されたエギ。ティップランにも十分対応するモデルで、トラブルの少なさとカスタムのしやすさに配慮しているのが特徴です。
水中での姿勢が安定しているほか、糸絡みが少ないのもポイント。また、シャクリ時やステイ時の過度な浮き上がりを抑えるほか、着底時は倒れ込みにくく、根がかりの軽減も図れます。
ラインナップされているエギのサイズは3.5号に統一されていながら、重さは30g・40g・50g・70g・90gの5種類を用意。ウエイト部分にはサポートシンカーアイが付いており、微調整も可能です。
ハリミツ(HARIMITSU) 墨族BB
コンパクトなヘッドを採用したティップラン用のエギ。ラインアイは上部に設けられているほか、ウエイトは下方で調節できるなど、使い勝手に配慮されているのが特徴です。
ウエイトは30gと40gをラインナップ。なお、全色ケイムラ加工が施されており、紫外線によるUV発光で光の届きにくい深場でもしっかりとアピールするのもポイントです。
オーシャンルーラー(Ocean Ruler) エギスタTR
胸ビレと尾ビレにケイムラ素材のスタビライザーを搭載したティップラン向きのエギ。水中での姿勢が安定しており、しっかりとイカにエギを抱かせられるのが特徴です。
サイズは3.5号、ウエイトは30gで統一。着底時の倒れ込みにも配慮しており、根がかりしにくいのも魅力です。本シリーズの「エギスタ」はオリジナルモデル含め、ティップラン以外で使うエギもラインナップしているので、気になる方は併せてチェックしておきましょう。
クレイジーオーシャン(Crazy Ocean) ティップランナー
ティップラン専用に開発されたエギ。細身の薄型ヘッドとキール型のシンカーを採用しており、シャクリ時は切れ味鋭いダートを、ステイ時は安定したフォール姿勢を保てるのが特徴です。
ラインナップは3号・20gと3.5号・30gの2種類を用意。カラーはパープル系やピンク系が数多く揃っています。
メジャークラフト(Major Craft) 餌木蔵 ベイトフェザー TR
前方のフェザーを取り付けたティップラン専用のエギ。小魚の胸ビレをイミテートしているほか、シャクリ時の抵抗となり、軽快なアクションで誘えるのが特徴です。
また、後方にはスタビライザーをセットし、姿勢の安定化を図っているのもポイント。ラインナップされているエギのサイズは3.5号に統一されていながらも、重さは30g・40gの2種類、カラーはそれぞれ10色用意されています。
キザクラ(Kizakura) エギボー アオリ TR
小さめのヘッドに大きめキールシンカーを合わせたティップラン用のエギ。横流し時の水平姿勢、シャクリの軽さなどにこだわっており、安心して使い続けられるのが特徴です。
ベースとなるボディカラーは全面テープボディ・夜光ボディ・ブルー夜光ボディ・ケイムラボディ・クリアーボディの5種類で、トータル23色揃えているのも魅力。サイズは3号・25gと3.5号・30gの2種類を用意しています。
ティップランエギングにシンカーは必要?
ティップランで使う場合は底を取ることが重要。既存のエギで落下がわかりにくかったり、深い水深での操作がしにくかったりする場合はウエイトアップを図る必要があります。
その際は別途専用のウエイトを用意。エギのヘッド部分に被せるタイプか、ナス型オモリやダウンショットシンカーなどの取り付けるタイプがあります。ボートエギングではポイント移動によって状況が変わることがあるので、ウエイト調節が必要になることを意識しておきましょう。
ティップランシンカーのおすすめ
バレーヒル(Valleyhill) ブリットシンカー
ヘッド部分にちょこんと付ける同社スクイッドシーカーシリーズ対応のティップラン専用シンカー。同製品の使用時の着底がわかりにくい時に有効なアイテムで、既存のラインアイを残しつつ、装着できるのが特徴です。
ウエイトは10gクラス・15gクラス・20gクラス・30gクラス・40gクラス・50gクラスの6種類。各種1パッケージあたり、2個セットになって入っています。
ダイワ(Daiwa) 仮面シンカー
通常のエギをティップ用のエギにチューンナップしたい際に便利なシンカー。弾力のあるタングステン樹脂を使用したタイプで、ヘッド部分に覆い被せるようにセットするのが特徴です。
サイズラインナップは豊富で、小さいウエイトは1gから、重たいウエイトは20gまでの、計9種類を用意。簡易的かつ環境にも配慮したおすすめのアイテムです。
ダイワ(Daiwa) 仮面シンカーボート3
ティップランのエギング専用に開発されたおすすめのシンカー。フィッシュライクな形状と目を採用しており、シャクった際の水切れに優れているのが特徴です。
ウエイトラインナップは7g・10g・15g・20g・25g・30g・40gの種類。なお、装着時のガタつきを抑えるべく、付属品として固定用のバンド4本が同梱されています。
デュエル(DUEL) パタパタシンカー
肉抜きと突起が目を引くティップランチューン用のシンカー。スナップをラインアイに通しやすい「クイックスロープ」、ふらつきを抑え直進性が安定する「キール」、引き抵抗を抑えた「ラウンド形状」を採用しており、使い勝手に優れているのが特徴です。
ウエイトラインナップは10g・15g・20g・25g・30g・35g・40g・50gの8種類。いずれもセンターバランス設計になっており、シンカーの装着前後で姿勢が変わらないよう配慮しているのも魅力です。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王TRシンカー
グラム数がしっかりと書かれているおすすめのティップラン用シンカー。2箇所にザクっとスリットが入っており、凹凸があるのが特徴です。
ウエイトは7g・10g・15g・20g・30g・40g・50g・60gの8種類。カラーはオレンジ・パープル・夜光の3色をラインナップしています。選び方のポイントは「水深×1g」がベース。さらに使用する際は着底時のラインの入水角度を意識し、張らず緩めずの状態で45°を保つようにするのがおすすめです。
フィッシュリーグ(Fish League) TR アップウエイト
同社「エギリーダートマックスTR」専用のシンカー。重さは30gのみ、カラーは蛍光マットオレンジ・グロウホロ(夜光)・オレンジホロ・ピンクホロ・パープルホロ・金アジホロの6種類で、個数は1パッケージあたり2個入っています。
セットする際はエギのヘッドの上からバシッと被せた後、付属のゴムで固定するのがポイント。安心感が高く、ウエイトを追加した状態でもしっかりとシャクれるのが魅力です。
オーシャンルーラー(Ocean Ruler) エギスタ TR シンカー
目玉が星柄のティップラン用シンカー。形状としてはオーソドックスな仕様、凹凸はラインアイのみで、重さが集約されているのが特徴です。
ウエイトは10g・20g・30g・40g・50gの5種類で、カラーはピンク・オレンジ・パープルの3色ラインナップ。個数は1パッケージあたり2個入っています。同色でまとめて揃えるのはもちろん、重さごとに色合いを変えて、使いやすくするのもおすすめです。
クレイジーオーシャン(Crazy Ocean) オーシャンシンカーV
しゃくれたような形状が目を引くティップラン用のシンカー。付属のストッパーバンドを引っ掛けて固定する「V固定方式」を採用しており、安心して使えるのが特徴です。
方法としては前方ないし後方の凹凸とエギのキール部分を固定。1点留め・2点留めのどちらにも対応できるのが魅力です。ウエイトは7g・10g・15g・20g・30gの5種類で、カラーはオレンジのみ。個数は1パッケージあたり2個入っています。
メジャークラフト(Major Craft) 餌木蔵 TRシンカー
通常のオカッパリのエギングにもポートエギングのティップランにも使えるおすすめのシンカー。2箇所に凹凸があり、前方の凹凸にラインアイがくればオカッパリ、後方上段の凹凸にラインアイがくればティップランで使うのがおすすめです。
ウエイトは7g・10g・15g・20g・25g・30g・35g・40gの8種類で、カラーは3色をラインナップ。個数は1パッケージあたり2個入っています。
キザクラ(kizakura) マスクドシンカー
カクカクしい形状を採用したエギ用のシンカー。オカッパリ使用時のウエイトアップ、ティップラン用のチューンに使えるアイテムで、汎用性が高いのが特徴です。
ウエイトは7g・10g・15g・20g・25g・30g・40gの7種類で、カラーは6色をラインナップ。個数は1パッケージあたり2個入っています。
なお、パッケージ裏には対応する他社のエギを表記。気になる方は購入前にしっかりと確認しておきましょう。
ジークラック(GEECRACK) ノーズコーンシンカー
先端が尖ったおすすめのエギ用シンカー。下部もキール形状になっており、空気抵抗や水の抵抗をあまり受けず、シャクれるのが特徴です。
ウエイトは5g・10g・15g・20g・25g・30g・40g・50g・60gの9種類で、軽めから重めまでラインナップ。カラーはピンク・オレンジ・パープル・ガンメタの4色を用意しています。なお、1パッケージ当たり個数は重さによって異なるので、その点は意識しておきましょう。
ナカジマ(NAKAZIMA) ティップランシンカー
スリッパのように下部が伸びているティップラン用のシンカー。軟質素材を採用しているほか、スリット入りで、エギのラインアイの位置に合わせてセッティングできるのが特徴です。
ウエイトは10g・15g・20g・25g・30g・40g・50gの7種類で、カラーはピンク・オレンジ・パープル・グローの4色をラインナップ。なお、付属品としてスペアーシリコンバンドが3つ、スナップが2つ同梱されています。
岸からのエギングとボートからのティップランエギングの違いはシャクリ上げてからのエギの動き。オカッパリの場合はシャクリ上げた後、垂直に近いフリーフォール、もしくはカーブフォールで落としますが、ティップランの場合はボートが流れており、竿さばきを止めるとエギが横移動します。ぜひ意識しておきましょう。