海のルアーフィッシングのなかでも人気のある「エギング」。岸から手軽にイカを釣る方法のひとつとして知られているほか、ゲーム性も高く、多くのアングラーから親しまれているのが特徴です。
そこで今回はエギングで使う「エギ」に注目。おすすめのアイテムをご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- エギとは?
- エギングにおすすめの時期はいつ頃?
- エギの選び方
- エギのおすすめメーカー
- エギのおすすめモデル|スタンダード
- エギのおすすめモデル|シャロー
- エギのおすすめモデル|ディープ
- エギの売れ筋ランキングをチェック
エギとは?

By: daiwa.com
「エギ」とは日本古来より伝わる漁具で、イカを釣るための擬似餌のこと。エギでイカを釣ることを「エギング」と呼び、ルアーフィッシングのひとつとしてジャンルが確立されています。
エギは漢字で「餌木」と書くことからもわかる通り、もともとは木で作られていましたが、現在はプラスチックが主流。下地にテープが、その上に布が巻かれているのが特徴です。
また、ハリは「カンナ」と呼ばれる返しのないハリを2段構えにしているのもポイント。イカが捕食する際は魚のように口でバイトするのではなく、エサを抱きにくるので、ハリは伸ばしてきた足が絡みつきやすいようになっています。
釣り方としてはエギをキャストし、着底したらシャクりを開始。「シャクる」とはロッドを2〜3回煽り、エギを踊らせることを指します。シャクりを繰り返し、イカにエギを抱かせることができれば、チャンス到来。重みを感じてフッキングが決まれば、イカをゲットできます。
エギングにおすすめの時期はいつ頃?

By: daiwa.com
エギングにおけるおすすめのシーズンは春と秋。春は産卵で接岸してくる時期なので、オカッパリからでも大型が狙えます。一方、秋は子供のイカ(新子)が増える時期。数釣りが狙えるので、広く探ることが釣果につながります。
なお、いずれも狙うエリアとしては岸から隣接している場所に岩場や藻があること。岩場や藻はイカが身を隠せる場所なので、その付近にエギを通せるかどうかがキーになります。
エギの選定としては、春と秋でそれほどシビアになる必要はなく、ポイントはサイズを意識することぐらい。3.5号を基準に、春であればより大型のエギも、秋であればより小型エギも候補になります。いずれにせよ、釣り場の天候や潮回り、捕食しているベイトなどによって状況は異なってくるので、訪れるフィールドの釣果情報は事前にしっかりとチェックしておきましょう。
エギの選び方
釣り場に合った種類をチェック
ベーシックな「スタンダードタイプ」

By: amazon.co.jp
「スタンダードタイプ」のエギは汎用性の高さが特徴。沈下速度は3〜4秒/mが目安で、訪れた釣り場が浅いのか、深いのかがわからない場合、地形があまり把握できていない場合など、フィールド状況がイマイチ掴めない場合におすすめのタイプです。
また、イカの反応を確認するためだけではなく、風向きやベイトの有無、潮の流れなど、その日のコンディションを把握するためにも有効。なお、スタンダードタイプのエギはパッケージに「スタンダード」や「ベーシック」などの記載があればわかりやすいですが、特に記載がない場合もあるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
浅場におすすめの「シャロータイプ」

By: duel.co.jp
「シャロータイプ」のエギは水深5m未満の浅場で使うのにおすすめ。沈下速度は約6秒/mが目安で、ゆっくりとフォールしていくのが特徴です。
エギの沈むスピードが遅くなるのは号数や重さではなく、水の抵抗が関係します。小さめのエギのほうが沈みにくい傾向にあるので、多くがシャロータイプに該当しますが、小さいエギがすべてシャロータイプというわけではないため注意が必要です。また、シャロータイプは深場で使いにくい点も意識しておきましょう。
なお、シャロータイプのなかには、より浅い場所でのアプローチに適した「スーパーシャロー」と呼ばれるタイプもあります。パッケージには「シャロータイプ(S)」「スーパーシャロータイプ(SS)」と記載されているのが一般的なので、購入を検討する際は確認しておきましょう。
深場におすすめの「ディープタイプ」

By: amazon.co.jp
「ディープタイプ」のエギは水深10m以上の深場で使うのにおすすめ。沈下速度は約2秒/mが目安で、着底までのフォールスピードが速いのが特徴です。
エギの沈むスピードが速くなるのは号数や重さではなく、水の抵抗や潮の流れなどが影響します。大きく重たいエギのほうが沈みやすい傾向にあるので、多くがディープタイプに該当しますが、大きく重たいエギがすべてディープタイプというわけではないと覚えておきましょう。
ディープタイプは深場で使いやすいのがポイント。一方、浅場ではフォールスピードが速く、アピールする時間が短い、根掛かりの危険が増えるなどの懸念点があります。使いどころは意識しておきましょう。
用途や時期に合った号数(大きさ)をチェック
初心者にはオールラウンドな3.5号がおすすめ

By: duel.co.jp
エギのサイズは号数で表記されることが多く、号数はエギの長さを指します。エギの号数における王道は「3.5号」。これは3寸5分のことで、センチで表すと約10.6cm、オーソドックスなエギなら重さは20g前後が目安です。
3.5号がエギングのベースとなる理由はそのサイズ感。大きすぎないためキャスト時の空気抵抗が少ない、適度な重さで投げやすい、捕食しているベイトの大きさに近いなどが挙げられます。特にエギング初心者は3.5号から入るのがおすすめです。
春のエギングには3.5号以上の大きなモノを

By: duel.co.jp
春のエギングは産卵に絡む親イカが接岸してくるので、エギの号数も捕食サイズに合わせた大型サイズを選ぶのがおすすめ。3.5号を基準としつつも、キロサイズのイカも狙いたい場合はそれ以上のエギを使うのがポイントです。
なお、号数が4号、4.5号と上がっていくとエギのサイズが大きくなるだけでなく、重さもアップします。タックルも太めのラインがしっかりと巻けるスピニングリール、ヘビーウエイトのエギをしっかりとキャストできるレングスと硬さのロッドも必要です。3.5号以上のエギを頻繁に使う場合はタックル選びも考慮するようにしましょう。
秋のエギングには2.5~3.5号のモノを

By: duel.co.jp
秋のエギングは春の産卵で生まれたイカが成長し、子供(新子)となって乱舞している時期なので、それらを狙うのがおすすめ。3.5号を基準としつつも、捕食サイズを意識してやや小さめを使ったほうが数釣りを楽しめます。
なお、号数が3号、2.5号と下がっていくとエギのサイズはコンパクト化し、重量も軽くなります。3.5号で反応が鈍い場合はサイズが大きすぎると判断し、徐々に号数を落としていくようにしましょう。
ライトエギングには1.5~2.5号のモノを

By: amazon.co.jp
エギングでメインのターゲットとなるのはアオリイカ。フィールドによってはコウイカ(スミイカ)やモンゴウイカ(カミナリイカ)も混ざりますが、いずれも3.5号のエギがキャスタビリティに優れているほか、捕食しているベイトのサイズ感にもマッチします。
一方、小型のツツイカ系、具体的にはヤリイカやケンサキイカ、スルメイカ、ヒイカを狙う場合はエギのサイズを落とすのがおすすめ。1.5〜2.5号などの小さいエギが選択肢に入ります。小さめのイカを狙う場合はエギも小さめを用意しておきましょう。
カラーをチェック

By: daiwa.com
カラーの選択は、基本はピンクやオレンジなどの派手なカラーから入り、反応がなければベイトフィッシュを意識したナチュラル系のカラーに移行するのがおすすめです。
また、エギはボディカラーの下地となるテープの色やメインとなる布の種類も豊富。さらに、紫外線に反応して発光する「ケイムラ」や夜光塗料が施されている「グロー」などもあります。天候や時間帯、水質によってハマる色は異なるので、可能であればさまざまなカラーを用意しておきましょう。
その他の機能性もチェック
足付きのエギならフォールでヒットしやすい

By: amazon.co.jp
エギのなかには、小魚を意識したタイプとエビを意識したタイプがあります。後者はエギの足を模した羽根が付いていることが多いので、イカが甲殻類を捕食している場合に有効です。
また、足付きのエギは水中での抵抗が増すのもポイント。足の羽根で水を受けるので、よりゆったりとフォールします。エギングはシャクっているときのアタリよりもフォールやステイでのアタリが多いため、釣果を伸ばしたい方はぜひ意識しておきましょう。
ラトル入りなら音でアピールできる

By: daiwa.com
エギのなかには内部にラトルを入れ、サウンドを発するタイプもあります。もともとラトル入りはそれほど多くはありませんでしたが、他ジャンルのルアーにラトル入りがあるため、その流れがエギングにも波及。プラスチックボディの内部を空洞化し、そこにラトルを入れている場合がほとんどです。
イカは視覚が発達している一方で、聴覚はそこまで優れていません。「ラトルの音がアピールになる」という考え方もありますが、「ラトルの音によってイカに違和感や警戒感を与えてしまう」という考え方もあり、サウンド効果の有無は賛否が分かれます。興味がある方はぜひラトルの有無でエギを使い分けてみてください。
エギのおすすめメーカー
ダイワ(Daiwa)

By: amazon.co.jp
「ダイワ」は国内大手の釣具メーカー。ロッドやリール、ルアーはもちろん、ラインやアパレル、小物などさまざまなアイテムを展開しています。
同社のエギングブランドは「エメラルダス」。カラーはもちろん、サイズや水深別のラインナップも豊富に用意されているほか、ライト入りのエギも数多く用意されています。
シマノ(SHIMANO)

By: amazon.co.jp
「シマノ」は世界的に知られている日本の大手釣り具メーカー。リール開発に定評があるほか、ロッドやルアーなど幅広いジャンルのアイテムを展開しています。
同社のエギングブランドは「セフィア」。ラインナップが多く、選択肢が豊富なのも特徴です。特に注目はほかの釣りジャンルでも採用されている「フラッシュブースト」。ボディに内蔵された反射板によって高い明滅効果が期待できます。興味がある方はぜひおさえておきましょう。
ヤマシタ(YAMASHITA)

By: amazon.co.jp
「ヤマシタ」はエギング業界を牽引する国内ブランド。長年培ってきた技術とノウハウが各製品に踏襲されており、多くのアングラーから支持されているのが特徴です。
なお、社名の「ヤマリア」は、エギング部門の「ヤマシタ」とソルトルアー部門の「マリア」というブランドが統合したことが由来です。1つの会社に2つのブランドが共存しています。
エギのおすすめモデル|スタンダード
ダイワ(Daiwa) エメラルダス ピーク
トータルバランスに優れたスタンダードタイプのエギ。遠投性やダートの切れ味、潮掴み、フィール姿勢の安定にこだわって設計されており、安心して使い続けられるのが魅力です。
サイズは2.5号・3号・3.5号・4号の4種類。別シリーズにはラトル入り、スローシンキングモデル、さらにスローシンキングのラトルモデルも用意されています。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス フォールLC ラトル
磁着式の重心移動システムを採用したおすすめのエギ。遠投性に優れており、広範囲を素早くサーチできるのが特徴です。
また、水中ではウエイトが固定されるため、フォール姿勢が安定しているのもポイント。ラトル仕様とも相まって、アピール力が高いのも魅力です。
サイズは2.5号・3号・3.5号の3種類を用意。なお、別シリーズにはスローシンキングモデルもラインナップされています。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス シャイン LC レーザーインパクト
存在感をしっかりと示せるおすすめのエギ。側面はもちろん、背面や腹面を含めた多面体のフラッシング効果が期待でき、広範囲にアピールするのが特徴です。
また、内部には重心移動システムが入っており、遠投性に優れているのもポイント。サイズは2.5号・3号・3.5号の3種類をラインナップしています。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス ライト 2
ライトエギング専用のエギ。サイズは1.5号・1.8号・2.2号と小さめの3種類をラインナップしており、ツツイカ系などの小型イカを狙うのにおすすめのモデルです。
本製品はスタンダードタイプですが、別シリーズにはRV(ラトルバージョン)も用意。オリジナルモデルと号数は共通ですが、RVにはディープタイプも揃っています。ライト入りによってサウンド効果が期待できるほか、フィールスピードも速くなっているので、意識しておきましょう。
シマノ(SHIMANO) セフィア クリンチ フラッシュブースト
アピール力の高いエギを求めている方におすすめのアイテム。同社の「フラッシュブースト」採用しており、高いフラッシング効果で バイトを誘えるのが魅力です。
サイズは2.5号・3号・3.5号の3種類。本製品はスタンダードタイプですが、ラインナップにはラトル入りやディープタイプのほか、エビを意識したカラーのエギも用意されています。
シマノ(SHIMANO) セフィア クリンチ カエル跳アッパー ラトル / エクスカウンター ラトル
ラトルサウンドで周囲にアピールおすすめのエギ。本シリーズは号数によって名称が異なっており、2.5号・3号の2種類を「カエル跳アッパー」、3.5号・3.8号の2種類を「エクスカウンター」としています。
いずれもカラーラインナップが豊富で、定番の下地ベースがしっかり揃っているほか、クリアボディ、グロー、ケイムラも用意。春のデカいアオリイカ狙いであれば大きめを、秋の新子のアオリイカ狙いであれば小さめを使うのがおすすめです。
シマノ(SHIMANO) セフィア クリンチ ロングアピール ジェットブースト
同社の技術が詰まったおすすめのエギ。「ジェットブースト」と呼ばれる重心移動システムによって飛距離が稼げる、「フラッシュブースト」と呼ばれる反射板の内蔵によって高いフラッシング効果を期待できるのが特徴です。
沈下速度は7.4秒/mが目安で、スローシンキング仕様なのもポイント。ラインナップは3.5号のみです。ゆっくりとしたフォールスピードでしっかりと喰わせの間が作れるアイテムなので、気になる方はぜひおさえておきましょう。
シマノ(SHIMANO) セフィア スイスイドロッパー フラッシュブースト
ライトエギングで使うのにおすすめのエギ。もともとは船からケンサキイカなどを狙うメタルスッテ用に設計されたモデルですが、岸から小型のイカを狙う際にも有効なアイテムです。
潮に馴染みやすい浮力に設定されており、水平姿勢をキープしやすいのが特徴。また、スローフォール仕様、フラッシング効果の高い「フラッシュブースト」を採用しているのもポイントです。サイズは1.8号と2.5号をラインナップ。ライトエギングのなかでもアピール力の高いエギを求めている方はぜひチェックしておきましょう。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 LIVE
シャクりを入れることで軽快にダートするおすすめのエギ。短い移動距離でもしっかりと動くのが特徴で、バイトチャンスを多く作れるのが魅力です。
シンカー部分の側面にはウエイトチューン用のガイド穴があり、重さの調節も可能。サイズは2号・2.5号・3号・3.5号をラインナップしています。
なお、別シリーズの「エギ王 LIVE サーチ」はラトル入り。オリジナルモデルと併せて、それぞれシャローとディープが用意されています。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 K
使い勝手のよいスタンダードなエギ。サイズは2.5号・3号・3.5号・4号と大小さまざまあり、新子のイカからモンスタークラスの巨大イカまで狙えるモデルです。
特徴としてはフォール姿勢が安定しているところ。シャクりによるダートも必要以上に飛びすぎず、違和感なく抱きつかせることが可能です。
なお、よりフォールスピードを下げたい場合は同シリーズのシャロー、スーパーシャローを使うのがおすすめ。また、タイプも複数あり、紫外線に反応して発光するケイムラや夜光塗料が施されているグローも用意されています。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギーノぴょんぴょんサーチ
エギング初心者でも扱いやすいおすすめのエギ。シンカーの下にリップが付いており、逃げ惑うエビを簡単に演出できるが特徴です。
また、足を模した羽根が水中で抵抗となり、フォールスピードを落とせるのも魅力。さらに、ラトル入りでサウンド効果が期待できるのもポイントです。サイズは3号・3.5号の2種類をラインナップしています。
ヤマシタ(YAMASHITA) ナオリー レンジハンター ベーシック
ヤリイカやケンサキイカ、ヒイカ、スルメイカ、ヒイカなどアオリイカ以外を狙うためのエギ。ライトエギング専用に開発されたモデルで、サイズは1.5号・1.8号・2.2号の3種類が用意されています。
本製品は基本となるスタンダードタイプですが、他のラインナップにはシャロー・ベーシックシャロー・ディープがあり、それぞれ沈下スピードが異なります。購入を検討する際はぜひチェックしておきましょう。
デュエル(DUEL) イージーQ キャスト 喰わせ
機能性の高いおすすめのエギ。エビの足を模した「パタパタフット」、強い波動を出すために凹凸形状にした「ウェーブモーションボディ」を採用しており、捕食とリアクションの要素がしっかりと入っているのが特徴です。
また、ラインのヨレを防ぐ「ローリングシャフト」もポイント。サイズは2.5号・3号・3.5号をラインナップしています。なお、別シリーズにはラトル入りもあるので、ラトルの有無で使い分けたい方はどちらも用意しておきましょう。
デュエル(DUEL) イージーQ キャスト プラス
飛距離アップとダート性能の向上を図ったおすすめのエギ。浮力の高いボディを採用しているのが特徴で、使い勝手に優れているのが魅力です。
水の抵抗を受けると足が動く「パタパタフット」や凹凸のあるボディから波動が生まれ、引き抵抗も減らした「ウェーブモーションライトボディ」などもポイント。サイズは3号と3.5号をラインナップしています。
デュエル(DUEL) イージーQ ダートマスター ラトル
積極的に仕掛けていきたいアングラーにおすすめのエギ。シャクりに対してしっかりとダートしてくれるのが特徴で、幅広いシーンで使えるのが魅力です。
水の抵抗を受けると足が動く「パタパタフット」よりも引き抵抗を軽減した「パタパタフットライト」もポイント。軽快に動かせる「ウェーブモーションライトボディ」とも相まって連続ダートさせやすいのも魅力です。
シリーズはオリジナルモデルのほか、本製品のラトル入りも用意。サイズは2.5号・3号・3.5号をラインナップしています。
ヨーヅリ(YO-ZURI) アオリーQ
シャクりによるクイックなダートとフォール時の安定した姿勢が持ち味のエギ。カラーが豊富なほか、夜光タイプや紫外線に反応するケイムラタイプなども揃っており、フィールドやシーンを問わず使いやすいのが特徴です。
サイズは2.5号・3号・3.5号をラインナップ。本製品は同シリーズにおけるベーシックなモデルなので、ここから派生していろいろと使い分けていくのがおすすめです。
ヨーヅリ(YO-ZURI) アオリーQ フィンエース
操作性に優れたおすすめのエギ。背面と尾っぽ部分に安定フィンが付いており、シャクり時やフォール時にブレが少ないのが特徴です。
本製品は同社のロングセラーモデル「アオリーQ エース」を継承したアイテムで、トータルバランスに優れているのもポイント。サイズは2.5号・3号・3.5号をラインナップしています。
ヨーヅリ(YO-ZURI) パタパタQ ラトル
アピール力の高いおすすめのエギ。音や発色、波動にこだわっており、遠くからでもイカを呼び込めるのが特徴です。
サウンドに関してはラトル入りでエビが逃げるような音を再現。発色に関しては夜光ボディないし、スーパーブルー夜光ボディを採用しており、ナイトゲームでもしっかりと存在感を示せます。また、波動に関してはボディの両サイドに付けた「パタパタフィンスリム」が効果を発揮。サイズは3.5号のみをラインナップしています。
ヨーヅリ(YO-ZURI) エビQ
エビをイミテートしたおすすめのエギ。波動を生む手が備わっているほか、足はラバーで表現されており、艶かしく動くのが特徴です。
また、インナーシートによって反射光がキラキラするのもポイント。こだわり抜いたカラーラインナップが揃っているのも魅力です。サイズは3.5号のみをラインナップ。甲殻類を意識したい方はぜひチェックしておきましょう。
メジャークラフト(Major Craft) 餌木蔵
価格重視でエギを選びたい方におすすめのアイテム。特出した機能はありませんが、ボディカラーのベースは4種類、テープのパターンは3種類あり、計31色から選べるのが特徴です。
ボディカラーベースの4種類はケイムラ・夜光・ブルー夜光・クリア。テープパターン3種類はテープなし・オールテープ・ハーフテープで、サイズは2.5号・3号・3.5号をラインナップしています。
メジャークラフト(Major Craft) 餌木蔵 ベイトフェザー
オリジナルモデルとは逆向きに羽根が付いているエギ。キャスト時の空気抵抗が少ないほか、水中での引き抵抗も控えめで、より軽快にエギをさばけるのが特徴です。
サイズは2.5号・3号・3.5号をラインナップ。さらに通常のラトルなしと、ラトル入りの「音波シリーズ」が用意されているのも魅力です。カラー・サイズ・ラトルの有無でエギを使い分けたい方はぜひ買い揃えてみてください。
クロノ(CRONO) プロスペック スタンダード
サイズ・カラーともにラインナップが豊富なエギ。サイズは2号・2.5号・3号・3.25号・3.5号・4号と細分化されており、大きさを刻めるのが特徴です。
色に関しても、例えば3.5号であれば全62色を用意。ピンクやオレンジなどの定番から、マーブルなどの派手系、ベイトフィッシュを意識したナチュラル系なども揃っています。
クロノ(CRONO) プロスペック エクスペクト
オリジナルモデルから沈下速度をゆったりとしたスローフォール仕様のエギ。サイズは3号と3.5号の2種類ですが、それぞれ使用感が異なるので、しっかりと特徴を掴んでおくことが釣果につながります。
3号は操作性がよく、シャクりに対するレスポンスも良好。ラインコントロールがしやすく、フィールドの状況に合わせやすいのが魅力です。一方、3.5号はよりダートと水平姿勢を意識して設計。静と動のメリハリを意識することが重要なポイントとなります。気になる方はぜひ試してみてください。
がまかつ(Gamakatsu) エヴォリッジ ベーシックモデル
ボディの起伏をおさえたおすすめのエギ。流線型ではありますが、カーブを控えめにすることでキャスト時の空気抵抗が少なく、飛距離を出せるのが特徴です。
また、シンカー部分は斧の形を意識した「アックスシンカー」を採用。根元部分を削っている一方、下部を太くすることによって低重心化を図り、姿勢の戻りがスムーズなのも魅力です。
サイズは2.5号・3号・3.5号をラインナップ。重さに違いがあるのはもちろん、沈下速度もそれぞれ異なるので、購入を検討する際はチェックしておきましょう。
がまかつ(Gamakatsu) エヴォリッジ デッドフォール
シンカー部分に低比重の錫(すず)を採用したおすすめのエギ。ゆったりとフォールするのが特徴で、じっくりとイカにエギを見せられるのが魅力です。
サイズラインナップは3.5号のみ。ベーシックモデルの3.5号が21g、沈下速度が3.2秒/mに対し、本製品の3.5号は18gで、沈下速度は6.5秒/mと、スペックに違いがあります。
なお、ベーシックモデルの目は黒と赤のミックス。一方、デッドフォールの目は黒と黄色のミックスを採用しています。購入を検討する際は念のため目の色も確認しておきましょう。
オーナーばり(OWNER) カルティバ ドローフォー
汎用性の高いおすすめのエギ。キャスタビリティはもちろん、フォール、ステイ、シャクりによる跳ね上がり、ダート、フッキングなども良好で、扱いやすいのが特徴です。
本製品はスタンダードタイプで、サイズは2.5号・3号・3.5号をラインナップ。なお、3.5号には別シリーズとしてスーパースローシンキングモデルの「タイドブレイカー」とディープモデルも用意されています。
オーナーばり(OWNER) カルティバ ドローフォー モンスター ザ ライド
大型のイカを狙いたい方におすすめのエギ。号数は4号サイズで、ウエイトは25gと十分な重さがありますが、水中での抵抗も大きく、スローにフォールするのが特徴です。
また、カンナが「Ride(ライド)専用」なのもポイント。後ろから追尾して抱きにくる場合はもちろん、横から飛んできてエサを抱え込む「横抱き」にもしっかりと対応できます。興味がある方はぜひ購入を検討してみてください。
ハヤブサ(Hayabusa) スクイッドジャンキーライブリーダート
艶かしい動きが出せるおすすめのエギ。ボディとシンカー部分をスリムにすることで、水中での抵抗が軽く、シャクりやすいのが特徴です。
また、カンナ部分の「瞬貫段差フック」もポイント。貫通力が高いほか、角度の違う段差フックになっており、掛けてからのバラシが少ないのも魅力です。
サイズは2.5号・3号・3.5号をラインナップ。価格帯としても控えめなので、単品指名買いはもちろん、まとめ買いするのもおすすめです。
バレーヒル(Valleyhill) ロケッティア アキュレイド
ワイヤーピンの「ブースターフロート」が同梱されているおすすめのエギ。これを使うことでキャスト時の姿勢が後方重心から前方重心になり、より飛距離を稼げるのが特徴です。
着水するとパーツが外れるので、シャクる際は通常時と動きは同じ。サイズは3号と3.5号をラインナップしています。飛距離を重視したい方はもちろん、向かい風でもしっかりと飛ばしたいという方にもおすすめのアイテムです。
ハリミツ(HARIMITSU) 墨族 ノーマル
固定式のラインアイを採用したエギ。シャクりの動作がダイレクトに伝わるのが特徴で、連続ダートにもしっかりと対応できるのが魅力です。
また、シンカーの下部に厚みをもたせることによって、水噛み具合も良好。本製品はノーマルタイプで、サイズは2.5号・3号・3.5号・4号をラインナップしています。なお、3.5号のみディープタイプも用意されているので、気になる方は併せてチェックしておきましょう。
エバーグリーン(EVERGREEN) エギ番長 ノーマルシンキング
切れ味の鋭いダートが出せるおすすめのエギ。フェイスラインの厚みを薄くしているのが特徴で、軽い力でもシャクれるレスポンスのよさが魅力です。
また、シンカー部分の低重心化を図っており、ボトムタッチの感度も良好。サイズは2.5号・3号・3.5号・4号をラインナップしています。
なお、本製品はノーマルシンキングですが、別シリーズにはエクストラスローシンキングの「XS」、ファストシンキングの「D」、エクストラファストシンキングの「XD」も用意。同じ号数でもウエイトに違いがあるので、興味がある方はぜひ使い分けてみてください。
ガンクラフト(GAN CRAFT) 餌木邪
イカに対して喰わせの間がしっかりと作れるおすすめのエギ。ファットボディとフラットな背面を採用することによってシャクってからのフォールがなだらかになり、ヒットゾーンを広く取れるのが特徴です。
本製品はノーマルタイプで、サイズは2.5号・3号・3.5号・4号の4種類。なお、3.5号のみディープタイプも用意されています。また、カラーラインナップが豊富なのもポイント。色にこだわりたい方にもおすすめのアイテムです。
キーストン(Keystone) エギシャープ V1
知る人ぞ知るおすすめのエギ。発売開始から目やカラーなどの変更点はあるものの、ボディの形状やバランス設計は継承されており、釣れる要素がしっかりと詰まっているのが特徴です。
また、硬質発泡ウレタンをボディ素材に採用しており、浮力が高いのもポイント。サイズは3.5号と3.8号の2種類ですが、沈下速度が約9〜15秒/mの「V0」、沈下速度が約5〜7秒/mの「V0+」、沈下速度が約3〜4秒/mの「V1」、沈下速度が約1〜2秒/mの「V2」と、製品の細分化も図られています。気になる方はぜひおさえておきましょう。
エギのおすすめモデル|シャロー
ダイワ(Daiwa) エメラルダス ピーク タイプS RV
シャローレンジや藻の高さが十分あるエリアで活躍してくれるおすすめのエギ。本製品の「タイプS」はスローシンキング、「RV」はラトルバージョンの意味で、イカのエギをじっくり見せつつも、音で気づかせ、バイトを誘えるのが特徴です。
操作性もよく、ロッドワークに対するレスポンスも良好。サイズは2.5号・3号・3.5号・4号の4種類をラインナップしています。
シマノ(SHIMANO) セフィア クリンチ シャロー
産卵を意識して浅瀬に接岸した大型のアオリイカを狙うのにおすすめのエギ。本製品はシャローモデル、スローシンキングの3.5号・18.5gで、遠投性と操作性の双方に配慮しているのが特徴です。
また、カラーラインナップが充実しているのもポイント。視認性の高い色やシルエットがはっきり出る色はもちろん、紫外線に反応して発光するケイムラや夜光塗料が施されているグローも豊富に揃っています。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 LIVE シャロー
シャロータイプのなかでも軽快なダートで誘えるおすすめのエギ。サイズは3.5号の19gで、目の色と顔付近にある羽根はブルーを採用しています。
特徴はシャクった際に手前に来すぎず、移動距離が短いところ。イカの追尾にしっかりと対応できるほか、見せる間が十分取れる、誘える回数が増やせるなども魅力です。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王K スーパーシャロー
安定感のあるスローフォールを実現したエギ。イカにじっくりとエギを見せられるため、スタンダードタイプでは攻略できなかったスポットでも釣果を期待できます。
浅場でのエギの姿勢を安定させられるアクティブバランサーを採用。シャローエリアでも、メリハリのあるダイナミックなアクションを可能にします。
背中部分の不要な模様を排除したほか、暗色系のカラーにサイトカラーヘッドを搭載。優れた視認性を確保しているため、シャローエリアを本気で攻略したい方におすすめのモデルです。
ヨーヅリ(YO-ZURI) アオリーQ LC スロー
水面直下のシャローレンジもしっかりとカバーできるスローシングのおすすめのエギ。本製品の「LC」はロングキャストの意味で、遠投性に優れているのが特徴です。
サイズは3号と3.5号の2種類をラインナップ。アピール力はやや控えめで、ゆっくりじっくり見せて喰わせた際に有効です。
なお、カラーラインナップも充実しており、定番のほか、独特なネーミングのカラーが用意されているのもポイント。潮が澄んでいる場合は「すみ潮ブルー」、濁りが入っている場合は「にごりライム」など、状況とカラーをマッチさせたアイテムが豊富に揃っているのも魅力です。
がまかつ(Gamakatsu) エヴォリッジ シャローモデル
同シリーズのベーシックモデルよりも浅いレンジや藻場を攻略する際におすすめのエギ。シャローモデルとして表層付近をテンポよく攻めたい場合に有効なアイテムです。
サイズは2.5号・3号・3.5号の3種類。沈下速度を比べるとベーシックモデルの3.5号が約3.2秒/mであるのに対し、本製品の3.5号は約4.2秒/mが目安になります。たったの1秒差に思われますが、フィールスピードとしては大きな違い。使い分けをしたい方はぜひおさえておきましょう。
ブリーデン(BREADEN) エギマル EVO大分 2.5号 シャロー
ボディ素材に発泡ウレタンを採用したシャロータイプのエギ。十分な浮力が備わったスローシンキング仕様かつ、サイズは2.5号と小さめで、タフコンディションやシビアな状況にもしっかりと対応できるのが特徴です。
カラーは8色をラインナップ。アオリイカはもちろん、コウイカ(スミイカ)やモンゴウイカ、さらには小型のヤリイカやケンサキイカ、スルメイカ、ヒイカなども狙いたい方はぜひおさえておきましょう。
オーシャンルーラー(Ocean Ruler) エギスタ BTB シャロー
重心移動システムを採用したおすすめのエギ。遠投性に優れており、キャスト時はシンカーがカチッと移動するので、波風が強い場面においてもきっちり飛ばせるのが特徴です。
ボディ形状としてはややファットで、フォール時に水の抵抗をしっかりと受けるのもポイント。本製品は3.5号のシャローモデルで、重さは22.5gが目安です。
林釣漁具製作所(HAYASHI) 餌木猿 スーパーシャロー
天然木の「桐」を使用したおすすめのエギ。古くから伝わる技術とノウハウを継承したアイテムで、伝統工芸品のような素朴な顔立ちをしているのが特徴です。
本製品はゆっくり沈むスローフォールのシャローモデルで、サイズは3.5号のみ。カラーは7色をラインナップしています。
なお、ブランドのエギはひとつひとつが手作り。バラつきはあるものの、浮力の高さも相まって、イレギュラーアクションを出せるのが魅力です。価格帯としては高めですが、一点モノのエギが欲しいという方はぜひ購入を検討してみてください。
エギのおすすめモデル|ディープ
シマノ(SHIMANO) クリンチ ディープ フラッシュブースト
フラッシング効果の高い「フラッシュブースト」を搭載したディープタイプのエギ。フォールスピードが速く、深場でも底を取りやすいのが魅力です。
サイズは3.5号のみで、重さは23g。沈下速度1.9mが目安です。なお、同シリーズのノーマルタイプの3.5号は重さ19gで、沈下速度3.7m。ディープタイプのほうがより重く、フォールスピードも速いので、風が強いシーンでも飛距離を出したい、潮が速い場面でもしっかりとエギをコントロールしたいといった場面で効果を発揮します。
ヤマシタ(YAMASHITA) ナオリー レンジ ディープ
ディープに潜む小さめのエギを狙うのにおすすめの専用アイテム。サイズは1.8号、重さは7gと軽量かつコンパクトでありながら、やや幅広のシンカーが付いており、フォール時の抵抗感に寄与しているのが特徴です。
ボディは太陽や集魚灯の光を吸収して蓄熱する「ウォームジャケット」を採用しており、違和感なくイカが抱きつくよう配慮しているのもポイント。カラーはベイトフィッシュライクな色から、紫外線に反応するケイムラや夜光するグローも揃っています。
ブリーデン(BREADEN) エギマル 過跳 ディープ
タフコンディション時やハイプレッシャーのフィールドでも活躍が期待できる「エギマル 過跳」シリーズのディープタイプ。サイズは3.5号のみで、重さは20gです。
本製品はロッド操作に対するレスポンスがよく、メリハリのある動きが出せるのがポイント。深場に潜むエギをしっかりと誘い出せるのが魅力です。
なお、ラインナップには同じ号数の「フリーフォール」と呼ばれるノーマルタイプも用意。重さは18gで、ディープタイプとは2gの差があります。購入を検討する際はぜひ意識しておきましょう。
エギの売れ筋ランキングをチェック
エギのランキングをチェックしたい方はこちら。
本記事でご紹介しているエギは岸から狙う場合のアイテムがほとんどですが、エギにはボートから狙う「ティップラン」用のエギもあります。釣り方としては船べりからエギを落とし、底を取ってからシャクるのが特徴。通常のエギよりもウエイトが重めなのが異なるポイントです。興味がある方はぜひチェックしてみてください。