釣りのなかでも「とりあえずなんでもいいから釣りたい」を叶えてくれる「海釣り」。魚種が豊富で、釣りやすい魚も多く、男性はもちろん、女性や子供もトライしやすいのが魅力です。
そこで今回は、海釣りの仕掛けを特集。エサ釣り・ルアー釣りを問わず、注目製品をご紹介します。「何を買ったらよいかよくわからない」という初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
海釣りの仕掛けとは?
「海釣りの仕掛け」とは、海で釣れる魚を釣るためのモノ。エサ釣りの仕掛けは基本ハリと糸とのセットで、そこにオモリやウキなどの各種アイテムを組み合わせて、それぞれの釣りに合った仕掛けを組みます。釣りの種類としてはいくつかありますが、エサをつける場合がほとんど。仕掛けを投げたら竿を置くか、そのまま竿を持った状態で魚が喰ってくるのを待ちます。
一方、ルアーはプラスチックやゴムでできた擬似餌のこと。つまりは偽物のエサで、魚を騙して釣るのが特徴です。エサ釣りは待っていても魚が喰いつきますが、ルアー釣りはどちらかというと動かして生きているように演出するのがコツ。ある程度練習が必要ですが、「エサが気持ち悪くて触れない」という方でも始めやすいのがポイントです。
海釣りの仕掛けおすすめ
投げ釣り
「投げ釣り」とはリールをつけて竿を振り、仕掛けを投げ込む釣り。短い竿でのちょい投げから、長尺の竿を使って大遠投する釣りまでありますが、基本的にはオモリとハリがあり、エサをつけて釣ります。
釣れる魚はフィールドにもよりますが、漁港や堤防、海釣り公園などであれば魚種問わず五目釣りや小物釣りが可能。サーフであればキスやカレイ、河口であればハゼ、藻や岩があるところでは根魚のアイナメやカサゴも狙えます。
なお、仕掛けは大きく分けて2種類。仕掛けの途中にオモリがくる天秤(片天秤)仕掛けと、オモリが一番下にくる胴突仕掛けなどがあります。気になる方は構造の違いを確認しておきましょう。
がまかつ(Gamakatsu) うきまろちょい投げ仕掛
家族で海釣りをする際におすすめの投げ釣り仕掛け。タイプとしてはゆるキャラの顔部分をオモリとした天秤仕掛けで、子供でも取っつきやすいのが特徴です。
号数は6号・7号・8号をラインナップ。いずれも全長45cmと短めなので、扱いやすいのも魅力です。枝分かれは1箇所で、ハリは2点掛け。ちょい投げ用のアイテムなので、堤防などの釣りで使うのがおすすめです。
がまかつ(Gamakatsu) 簡単ちょい投げ カレイ・アイナメ胴突2本仕掛
短めの竿でも扱いやすい海釣り用の仕掛け。号数は11〜14号をラインナップしていますが、いずれもオモリ6号を底にした2本掛けで、全長は45cmに統一されています。
タイプとしてはちょい投げ用の胴突仕掛け。オモリが一番下にきて、エサ2つを漂わせる構造になっています。五目釣りを楽しみたい方はぜひチェックしておきましょう。
がまかつ(Gamakatsu) うきまろ堤防胴突仕掛GOGO!
同社を代表する愛されキャラ「うきまろ」シリーズの海釣り仕掛けです。オモリが一番下にくる胴突き仕掛けで、うきまろウキの浮力によって立った状態で潮の流れを受けるのが特徴。仕掛けがゆらめいて魚を誘惑します。
全長55cmの短さで使いやすく、堤防からちょい投げしてアジやセイゴ、メバルなどを狙う五目釣りにおすすめ。下バリに使用している太ハリスの効果で、不意の大物にも対応できます。魚の大きさや活性に合わせて、S・M・Lの3サイズから選択可能です。
オーナーばり(OWNER) 投釣り完全セット
オモリとセットのオーソドックスな投げ釣り仕掛け。ハゼやキスのなどの小物から岩場に潜むカサゴ、根に潜むアイナメ、砂地にいるカレイなど、さまざまな海釣りで使えるのがおすすめです。
タイプとしては天秤仕掛けで、ハリは2本掛けの赤バリ仕様。パッケージラインナップはSS・S・M・Lの4種類で、全長は1.0mに統一されていますが、ハリスや幹糸、オモリの号数に違いがあります。
ハヤブサ(Hayabusa) コンパクトロッド かんたん投げ釣りセット
堤防などで使いやすい海釣り用の仕掛け。タイプとしては天秤仕掛け、ハリは2本、全長は60cmとやや短めで、ちょい投げからある程度の遠投まで対応できるのが特徴です。
パッケージラインナップはSS・S・M・Lの4種類。オモリは8号ですが、ハリのサイズや、ハリスと幹糸の号数に違いがあります。比較的手軽に使えるので、投げ釣りメインの方はもちろん、エギングやメバリングの合間にエサ釣りを楽しみたい方にもおすすめです。
ハヤブサ(Hayabusa) 投げ釣り+α 根掛かり対策 投げ五目 NT533
根掛かりを恐れずに釣りを楽しめる投げ釣りの仕掛けです。針先が軸方向に向いているネムリ形状の「丸セイゴネムリ針」を採用。カサゴやアイナメなどの根魚の大物が潜む根まわりを攻略したい方におすすめです。
全長70cmで天秤式仕掛けにぴったり。針は9~14号の6種類から選べます。3セット入っているので、根掛かりで仕掛けを失っても安心。6号の幹糸には魚にアピールする効果が期待できる発光玉ハードを備えているほか、針の上部に夜行留原色を採用しています。
ハヤブサ(Hayabusa) 投げキス天秤式 競技用キス3本鈎 NT660
競技用のキス針を採用している投げ釣り用仕掛け。波打ち際でのバラシが少ない仕掛けで、1匹を争う競技会で好成績を収めたい方はもちろん、「砂浜の女王」と呼ばれているシロギスの数釣りを楽しみたい方にも適しています。
ハリスに硬質でパリッとしているエステルを採用しているのもおすすめポイント。伸びが少なく感度に優れている糸で、小さなアタリを的確にとらえられる効果が期待できます。
ささめ針(SASAME) ちょい投げ48セット
海釣りのなかでも小物を狙うのにおすすめの仕掛け。全長は45cmとかなり短めなので、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
タイプとしてはちょい投げ用の天秤仕掛けで、号数は6〜9号をラインナップ。いずれも2本バリですが、上が金バリ、下の底バリは赤バリを採用しています。海釣り公園などで気軽に釣りを楽しみたい方はぜひおさえておきましょう。
ウキ釣り
「ウキ釣り」とは、その名の通り「ウキ」を使用し、その浮き沈みを目印とした釣り。ウキの沈み込みをアタリと捉え、そのタイミングでアワセを決め、ハリ掛けするのが特徴です。
タックルとしてはリールを使った釣りのほうが巻き取りができて便利ですが、フィールドの水深が把握できていればリールを用いないノベ竿でも十分対応可能。基本的には待ちの釣りになるので、折りたたみイスなどを用意しておくのもおすすめです。
がまかつ(Gamakatsu) かんたん堤防ウキ仕掛
スタンダードなウキ釣り仕掛け。堤防での海釣りに使いやすい仕様で、手持ちのリールから出るラインに結びつけて使うのが基本です。
オモリからのハリスは1.5mで、ハリはチヌバリを使用。号数は1号・2号・3号の3種類をラインナップしています。なお、同梱されているウキは1つですが、仕掛け自体は3本組。オモリのほか、ガン玉(B)も3つ付属しており、微調整できるのも魅力です。
がまかつ(Gamakatsu) うきまろ堤防ウキ仕掛
玉ウキ(丸ウキ)を使用する海釣り仕掛け。オモリとのセットアイテムで、取りつけるだけで仕掛けが組めるのが特徴です。
全長は4mで、リールつきの竿はもちろん、ノベ竿でも十分使用可能。オモリからのハリスは60cmで、ハリは海タナゴバリがついています。号数は6号・7号・8号の3種類をラインナップ。パッケージの絵柄もコミカルで魅力的なので、子供と気軽に小物釣りを楽しみたい方におすすめです。
がまかつ(Gamakatsu) うきまろ北海道 ホッケウキ仕掛
北海道のホッケを狙うためのウキ釣り仕掛け。アタリがあると、黄色のボール「うきまろ」の動きで魚の反応がわかります。全長3.6mで、手持ちの磯竿やシーバスロッドなどにセットするのがおすすめ。袋から出してリールの糸に接続するだけと、手軽にホッケのウキ釣りを楽しめます。
針の号数を魚のサイズや活性などに応じて、4号と5号から選択可能。ハリス2号と幹糸の3号は統一されています。ウキ止めゴムを使用しており、上下させることで狙う深さに合わせてタナを簡単に調節可能です。
オーナーばり(OWNER) ぶっ飛びウキ釣りセット
全長4mのウキ釣り仕掛けです。ぶっ飛びボールを搭載し、手持ちのエギングロッドなどにセットして遠くのポイントまで飛ばすことが可能。堤防で手軽にアジやメバル、サバ、イワシなどの五目釣りを楽しみたい方におすすめです。
撒き餌に集まってきたアジやサバを狙い撃ちできる「ごっつぁんフック」を使用しているのもポイント。スナップつきで針を簡単に交換できるほか、チチワ結びでリールの糸に結ぶだけでセットできます。
ハヤブサ(Hayabusa) コンパクトロッド カンタンウキ釣りセット 堤防用
比較的短めな竿とのセットでも使える海釣り仕掛け。全長は4.0mで、防波堤での五目釣りを楽しむのにおすすめのアイテムです。
パッケージラインナップはS・M・L・LLの4種類。エギングロッドやライトゲーム用ロッドを活用できるので、「夜釣りのイカやメバルがメインだが、日が出ているその前に軽くエサ釣りも楽しみたい」という方におすすめです。
ささめ針(SASAME) うきうき堤防五目
シンプルなウキ釣り仕掛け。楕円形のシモリウキを採用しており、全長3.7mのうちハリスは70cm取ってあります。パッケージあたり本バリは1本で、さらにスペアのハリが2本同梱。計3本のハリがワンセットとなっています。
サイズラインナップはS・M・Lの3種類。なお、同シリーズには夜釣り対応バージョンや円錐ウキを使用した「うきうきホッケ」も用意されているので、気になる方はぜひそちらもチェックしておきましょう。
サビキ釣り
「サビキ釣り」とは「寄せエサ(コマセ)」と「サビキ」の組み合わせで、アジなどの回遊魚を釣る方法。寄せエサにはエビの「アミエビ」か「オキアミ」を使用し、それらを袋やカゴに詰めて、撒き散らし、魚を寄せます。
一方、「サビキ」とはハリにサバやカワハギの魚皮、またはスキンと呼ばれる装飾をつけた擬似餌のこと。ここにエサをつけることはなく、寄せエサに紛れ込ませることでハリ掛けするのが特徴です。
がまかつ(Gamakatsu) うきまろ 欲張りサビキ ハゲ皮
目印となる黄色いボール「うきまろ」が備わった海釣り仕掛け。サビキ釣りで使う製品で、魚のアタリなどの状況変化を目視できるのが特徴です。
ハリはバーブ(返し)のないスレバリ、なかでもバレにくい形状を意識した「凄キープ」を採用。トラブルが少ないので、初心者やキッズアングラーにもおすすめです。
がまかつ(Gamakatsu) 堤防アジサビキ ピンクスキンカゴプラス S163
堤防のアジやサバ、イワシ狙いに適した海釣り仕掛け。5本バリのサビキ仕掛けに撒き餌カゴがセットしてあり、手軽に釣りを楽しみたい方におすすめです。先端のスナップにリールの糸を結んで、カゴに撒き餌を詰めたらすぐに釣りをはじめられます。
針は3〜7号までを採用し、ハリスと幹糸の太さが異なる組み合わせの7サイズから選択可能。また、アピール力がある「ピンクスキン」とナチュラルに誘いたいときに適した「ハゲ皮」の2タイプもチョイスできます。
オーナーばり(OWNER) 波止目玉サビキ
漁港や波止場、堤防などで使うサビキ釣り仕掛け。サビキに目玉がついており、エビを意識しているのが特徴です。喰いがよく、釣果も十分。ラインナップが豊富で、ハリの号数・ハリスの号数・幹糸の号数の掛け合わせが多いのもポイントです。
仕様としては6本バリで、全長は1.6mで統一。目玉がバイトマーカーとなるおすすめのアイテムなので、寄せエサにしっかりと同調させたい時に有効です。
オーナーばり(OWNER) アミエビ実寸サビキピンクギジ
8本バリタイプのサビキ釣り仕掛けです。アミエビの実寸サイズで、喰い渋っているアジ攻略におすすめの海釣り仕掛け。手返しの速いショートタイプと多本数バリの組み合わせにより、安定した釣果が期待できます。
ラインナップが充実しているのも魅力です。3〜7号までの針を採用した11種類から選択でき、アジの大きさや活性などを見極めながら適切なサイズをチョイスできます。
ハヤブサ(Hayabusa) コンパクトロッド カンタンぶっこみサビキセット
シモリウキ(玉ウキ)・ロケットカゴ・オモリがセットになった海釣りの仕掛け。ウキ釣りの仕掛けとサビキ釣りの仕掛けをミックスした仕様で、底にオモリが着くと仕掛けが一直線になり、風や波がきても比較的安定しているのが特徴です。
パッケージサイズはS・M・Lの3種類で、仕掛けは1セット。1セットあたりハリは4本で、ピンクスキンとケイムラスキンのハリがそれぞれ2本用意されています。
ハヤブサ(Hayabusa) 小アジ専科 下カゴ飛ばしサビキセット リアルアミエビ
投げサビキ・飛ばしサビキ用の海釣り仕掛け。投げ釣りとウキ釣り、サビキ釣りの仕掛けをミックスした仕様で、ウキと下カゴがセットになっているのが特徴です。
サビキ釣りでは足元を狙うことが多いですが、本製品はやや沖目をサビキで狙いたい方におすすめ。パッケージの裏側に説明書きがあるので、初心者でも安心してトライできます。キャストの仕方さえしっかりとおさえおければ、すぐに釣りが楽しめるので、興味がある方はぜひ試してみてください。
ささめ針(SASAME) ボウズのがれ サビキ下カゴ式
さまざまなサビキが用意された海釣り仕掛け。上からサバ皮の夜光玉、ピンクベイトのガラスビーズ、ハゲ皮矢羽カットの朱留、グリーンベイトのガラスビーズ、サバ皮の夜光留、20cmの枝ス、最後に下カゴがくる仕様となっています。
全長は1.4mの6本バリで、サイズラインナップは4種類。使い勝手のよいミックス仕掛けがほしい方におすすめの製品です。
ルアー釣り
「ルアー釣り」とは、エサではなく「ルアー」と呼ばれる擬似餌を使って魚を釣る方法。素材はプラスチックなどでできている「ハードルアー」とゴムなどでできている「ソフトルアー」に分かれています。
ハードルアーはいくつか種類がありますが、海で使うルアーはいずれも魚を模しているのが特徴。アイテムによって表層・中層・深場とそれぞれのレンジを攻略できるのもポイントです。サイズは狙う魚種によって大小さまざま。使い方としてはキャスト&リトリーブを繰り返すのが基本です。
一方、ソフトルアーは成形しやすいため、魚類のほか甲殻類などを模したアイテムも数多くラインナップ。基本的に単体では使わず、フックやシンカーなどを別途用意して自分で仕掛け(リグ)を作ります。
なお、本記事ではイカを釣るためのエギ(餌木)もルアーのひとつとしてご紹介。ハリなども含め若干ほかのアイテムと毛色が異なりますが、おさえておきましょう。
ダイワ(Daiwa) モアザン ソルトバイブ
海釣りルアー定番のバイブレーション。スイミングは並行姿勢、アクションはタイトでありながらフラッシング効果が高く、ベイトフィッシュをイミテートできるのが特徴です。
カラーラインナップが豊富なほか、デザインパターンが複数あるのもポイント。ギラギラと輝く銀粉風ラメのSG(シルバーグリッター)、乱反射でアピールする立体ウロコ模様の3Dカラー、従来のウロコ模様をなくしてフラッシングに特化したノンスケールボディの3種類があり、使い分けできるのも魅力です。
バスデイ(Bassday) レンジバイブ
海釣り用のバイブレーションとして知名度の高いアイテム。サイズラインナップが豊富で、飛距離や水深、さらに捕食しているベイトフィッシュに合わせて選べるのが特徴です。
また、同シリーズはウエイトの素材によっても違いがあり、通常の「ES」のほか、タングステンウエイトの「TG」も用意。シーバスや青物、フラットフィッシュまでカバーできるおすすめのアイテムです。
タックルハウス(TACKLE HOUSE) ローリングベイト
海釣り用ルアーにおけるロングセラーモデル。魚種問わず使えるバイブレーションとして知られており、多くのアングラーから支持されているルアーのひとつです。
ネーミングの通りローリングによって魚を誘えるのが特徴。引き抵抗はそれほど強くないのもポイントです。また、ラインナップも豊富で、マッチザベイトを意識したい際にも有効。大きいサイズはシーバスや青物に、小さめサイズはメバルやメッキなどのライトゲームにも使えます。
コアマン(COREMAN) アイアンプレート SC
広範囲をスピーディにサーチできるメタルバイブ。泳ぎの姿勢が安定しており、高速巻きにもしっかりと対応できるのが特徴です。
波動とフラッシング効果が高く、リアクションバイトを狙いたい際にも有効。空気抵抗が少ないので、思いっきり飛ばせるのも魅力です。サイズは3種類で、60mmは13g、75mmは18gと26gをラインナップしています。
コアマン(COREMAN) バイブレーションジグヘッド
ボディ全体が絶妙に揺れるジグヘッドセット。シャッドテールワームはフラットな面が下、テールは上向きとなっており、フックへの干渉やフッキングに配慮しているのが特徴です。
サイズラインナップは95mm・16g、110mm・22g、113mm・28gの3種類。いずれもトレブルフックが2本ついています。シーバスで実績の高いルアーですが、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを狙う際にもおすすめです。
ウォーターランド(Water Land) スピンソニック
ロングセラーモデルのスピンテールジグ。ハンマー加工を施したブラス(真鍮)製のコロラドブレードがついており、強烈なフラッシングで魚を誘えるのが特徴です。
コンパクトながらしっかりと遠投でき、キャスタビリティも良好。引き抵抗もしっかりと感じられ、扱いやすいのも魅力です。製品ラインナップも複数あるので、小さく軽めはライトゲームに、大きく重めは大遠投するのにおすすめ。淡水・海水を問わず使えるので、汎用性の高いルアーを求めている方はぜひチェックしておきましょう。
メジャークラフト(Major Craft) ジグパラ ショート
オードソックな海釣り用メダルジグ。数ある同社「ジグパラ」シリーズのなかでも本製品はショートレングスモデルで、キャスティングからバーチカルな落とし込みにまで使えるのが特徴です。
ウエイトは20g・30g・40g・50g・60gと5種類をラインナップ。フロントにはシングルのアシストフック、リアにはトレブルフックが装着されています。
シマノ(SHIMANO) ストロングアサシン AR-C フラッシュブースト
シーバスのほか、磯のヒラスズキ、青物までカバーできるミノー。ボディ内部にキラキラと光る反射板が入っており、連続したフラッシングでバイトを誘えるのが特徴です。
タイプはフローティングとシンキングの2種類。重心移動システム「AR-C」を採用しており、遠投性能の高いのも魅力です。また、貫通ワイヤーや肉厚ボディによって耐久性が高いのもポイント。大型魚種も十分に狙えるおすすめの海釣りルアーです。
ラッキークラフト(Lucky Craft) ワンダー
海釣りルアーのなかでもさまざまな魚が狙えるシンキングペンシル。水面直下をトレースするルアーで、タダ巻きでバイトを誘えるのが特徴です。
空気抵抗の少ないシンプルなフォルムで、しっかりと飛距離が出るポイント。サイズやカラーが豊富にラインナップされているのも魅力です。
ヨーヅリ(YO-ZURI) アオリーQ
シャクリによるクイックなダートとフォール時の安定した姿勢が持ち味のエギ。カラーが豊富なほか、夜光タイプや紫外線に反応するケイムラタイプなども揃っており、フィールドやシーンを問わず使いやすいのが特徴です。
サイズは2.5号・3.0号・3.5号の3種類をラインナップ。本製品は同シリーズにおけるベーシックなモデルで、ここから派生して使い分けていくのがおすすめです。
なお、「ヨーヅリ」は釣具メーカー「デュエル」が統括しているブランド。国内ではエギ関連のみですが、海外ではルアーが有名です。興味がある方は混同しないように整理しておきましょう。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王K
使い勝手のよいスタンダードなエギ。サイズは2.5号・3号・3.5号・4号と大小さまざまあり、新子のイカからモンスタークラスの巨大イカまで狙えるモデルです。
特徴としてはフォール姿勢が安定しているところ。シャクリによるダートも必要以上に飛び過ぎず、違和感なく抱きつかせることが可能です。
なお、よりフォールスピードを下げたい場合は同シリーズのシャロー、スーパーシャローを使うのがおすすめ。また、タイプも複数あり、紫外線に反応して発光するケイムラや夜光塗料が施されているグローも用意されています。購入を検討する際は広くラインナップをチェックしておきましょう。
ダイワ(Daiwa) 月下美人 アジングビーム
アジをルアーで釣る際に使うワーム。メバル用のワームよりもより細く、より柔らかく仕上げており、微波動でバイトを誘えるのが特徴です。
使い方はジグヘッドリグで、操作性を意識しているのもポイント。また、高い集魚が期待できるアミノ酸とオキアミフレーバーを配合しているのも魅力です。
なお、さらに深いバイトを求める際は同シリーズの「月下美人 アジングビーム 極み」も効果的。こちらは芯の部分に「特濃エビ粉コア」、そのまわりにうまみ成分が凝縮された「アミノX」を使用しています。気になる方は併せてチェックしておきましょう。
バークレイ(Berkley) ガルプ!ソルトウォーター ベビーサーディン
ソルトのライトゲーム全般で使えるピンテールワーム。メバルを釣る「メバリング」やアジを釣る「アジング」で活躍してくれるアイテムで、味と匂いの成分を含んだボディとモチモチとした質感が特徴です。
本製品は液づけですが、パッケージにダブルジップを採用しており、液漏れに配慮。サイズは2インチと1.5インチをラインナップしています。
バークレイ(Berkley) ガルプ!ソルトウォーター パルスワーム
強烈なニオイでバイトを誘うワーム。アイナメなどの根魚を釣るのに定番のアイテムで、タフコンディションでも釣果が期待できるのが特徴です。
サイズは3.2インチと4インチの2種類をラインナップ。なお、製品としてはガルプ仕様ではない「ソルトウォーターパルスワーム3.8インチ」や、よりボリュームのあるパワーベイトシリーズの「パルスワーム3.8インチ」も用意されています。気になる方は併せてチェックしておきましょう。
エコギア(ECOGEAR) バグアンツ
オーソドックスなフォルムのホッグ系ワーム。根魚狙いのロックフィッシュゲームで使うアイテムで、適度なアピール力を備えているのが特徴です。
ラインナップは2〜4インチの3種類。小さめはカサゴなどのライトゲーム寄りの際に、大きめサイズはベッコウゾイやキジハタを狙う際におすすめです。
海釣りをする場所は磯や砂浜などの自然フィールドと漁港や堤防、海釣り公園などの人工的に作られたフィールドに分かれます。特に後者は駐車場やトイレなどが用意されていることが多いのが特徴。近くに温泉やキャンプ場、レジャー施設、グルメスポットなどがあればセットで楽しめます。ぜひ気軽にトライしてみてください。