釣りに慣れてくると気になり出すのが、魚のサイズ。釣れないうちは「とりあえず釣れればなんでもよい」と思うこともありますが、釣れて一安心すると「せっかく釣るんだったら大物を釣りたい」と思うのが釣り人の性(さが)です。

そこで今回は、あると便利な「釣り用メジャー」を特集。大手メーカーの製品からコスパのよいおすすめアイテムをピックアップしたので、興味のある方はぜひ購入を検討してみてください。

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釣り用メジャーの選び方

種類で選ぶ

折りたたみタイプ

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折りたたみタイプはソフトな生地を使っていることが多く、まとめやすいのが魅力。コンパクトで持ち運びに便利なほか、ある程度場所を選ばずにさっと広げられるのも特徴です。

なお、折りたたみタイプにはハード仕様も一部流通。蛇腹状になっているので、一度伸ばせば歪まずに魚のサイズを計測できます。アイテムとしてはややかさばりますが、水や汚れがついた場合は拭き取るだけと簡単。ボートデッキの中に入れておくアイテムの候補としてもおすすめです。

ステッカータイプ

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ステッカータイプはその名の通り貼るタイプの製品。貼る場所としてはステッカーの大きさにもよりますが、ボードデッキやクーラーボックに貼るのが定番です。

ボードデッキやクーラーボックスの表面は凹凸がないため、スムーズに計測できるのがポイント。メインとしてではなく、サブ的にあると便利なので、念のため貼っておくのもおすすめです。

巻き取りタイプ

巻き取りタイプは簡易的な巻尺でも十分ですが、釣り用であれば幅広で、ある程度張りがあり、しっかりと測れるモノがおすすめです。

また、使用後ワンプッシュで巻き取りできるアイテムだと便利。一方で、長さが短めでも未使用時に腕やバッグのショルダー部分に巻き付けておける製品も使い勝手に優れています。

幅で選ぶ

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釣り用メジャーを選ぶうえでは長さも重要ですが、幅もポイントです。魚の体高を測るというわけでなく、使い勝手と魚への配慮に差が出てきます。

幅が狭ければ狭いほど釣り用メジャーをまとめた際にコンパクトになり、持ち運びに便利。広げる際の手間も少なく、瞬時に魚のサイズを測れます。

一方、幅が広いタイプは魚の下に「敷きやすくなる」のがメリット。魚を地べたに直置きするとダメージを与えてしまうので、避けるようにしましょう。

なお、サイズを測定する際はなるべくメジャーを濡らして使うのがマナー。これからも楽しく釣りができるように、なるべく丁寧に扱うことを心がけましょう。

素材で選ぶ

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釣り用メジャーの素材はソフトとハードがあり、前者は生地、後者はプラスチックがほとんどです。生地の場合は撥水性・強度の高いターポリン素材を採用している製品がおすすめ。魚体の濡れや滑りを気にすることなく使えるほか、汚れも拭き取れるので、長く使い続けられます。

また、釣り用メジャーをコンパクトに持ち歩きたい場合は留め具の素材も確認するのがおすすめ。マジックテープ仕様のほうが便利なので意識して選んでみてください。

なお、魚のサイズを記録にしっかりと残しておきたい場合は、記載されている数字の大きさ・色合いの違いもチェック。写真撮影時の反射が気になる方はマット加工を施しているのかどうかも確認しておくと安心です。

釣り用メジャーのおすすめ

ダイワ(Daiwa) フィッシングメジャー III


ダイワ(Daiwa) フィッシングメジャー III
10cmごとの色分けでサイズが見やすい

折りたたみタイプの釣り用メジャー。素材は柔軟性の高いソフト生地で、1mm単位まで測定可能なのが特徴です。

また、本製品は先端部分がプレート付きなのがポイント。魚を口閉じで計測しやすいのも魅力です。さらに、尾ビレを当てる部分は10cmごとに赤白が交互になっています。目視でサイズ判断しやすいのも便利な点です。

計測のMAXは100cmまで。バンド固定でコンパクトにまとまるので、フィッシングバッグやボートストレージにもすんなり収まります。汎用性の高いアイテムを求めている方はぜひおさえておきましょう。

ダイワ(Daiwa) フィッシングメジャーR


ダイワ(Daiwa) フィッシングメジャーR
セットプレート付きで測定がしやすい

専用ケースから引き伸ばして使う釣り用メジャー。タイプとしては折りたたみで、MAXサイズは80cmと150cmの2種類、ケースカラーも2種類の計4種類をラインナップしています。

本製品は先端部分にプレートが付き、魚を口閉じで計測しやすいのも魅力。さらに、尾ビレを当てる部分は10cmごとに赤白が交互に来るので、目視しやすいのもポイントです。

ダイワ(Daiwa) ランカースケール


ダイワ(Daiwa) ランカースケール
蛇腹状でコンパクトに収納が可能

折りたたみタイプ・ハードケース仕様の釣り用メジャー。蛇腹状になっているので、パラパラと伸ばしたり、閉じたりできるのが特徴です。

長さのMAXは80cm。先端部分にルアー置きスペースがあるのもポイントです。なお、本製品を使用する際は事前に本体を濡らしておくのがおすすめ。魚を多少なりともケアできます。極力魚へダメージを与えたくない方はぜひチェックしておきましょう。

シマノ(SHIMANO) メジャーステッカー ST-422I

シマノ(SHIMANO) メジャーステッカー ST-422I

ステッカータイプの釣り用メジャー。本製品は64cmと30cmの2枚組で、貼り合わせを組み合わせれば最長94cmまで測れます。

貼る場所としてはクーラーボックスなどが候補。防波堤釣りを楽しむソルトアングラー、クーラーボックスをライブウェルとして使うボードアングラーにもおすすめです。

エバーグリーン(EVERGREEN) E.G.メジャー

エバーグリーン(EVERGREEN) E.G.メジャー

手に収まるサイズ感の釣り用メジャー。折りたたみ時サイズは90×115mmとコンパクトかつカラナビ付きで、持ち運びやすいのが特徴です。

素材は柔軟性の高いソフト生地で、1mm単位まで測定可能。折りたたみ式の垂直ピラーが先端についており、口閉じで計測しやすいのも魅力です。

メジャーの長さはMAX105cmで、幅は6cm。フィッシングバッグにも取り付けやすいので、オカッパリアングラーにおすすめのアイテムです。

メガバス(Megabass) モバイルコンパクトメジャー

メガバス(Megabass) モバイルコンパクトメジャー

ブラックベースにイエローカラーの数字が印象的な釣り用メジャー。使用時のサイズはW70×H20cmと幅広で、体高のある魚もしっかりと計測できるのが特徴です。

また、本製品は先端部分に透明なプレートが付いており、魚を口閉じで計測しやすいのもポイント。生地はソフトかつ高撥水、高強度のターポリン素材を採用しており、魚体の濡れや滑りを気にすることなく使えます。とっさの計測にも柔軟に対応できるおすすめのアイテムです。

デプス(deps) ターポリンメジャー

デプス(deps) ターポリンメジャー

ブラックベースにホワイトとイエローのコントラストが印象的な釣り用メジャー。先端部分にはアクリル板が付いており、魚を口閉じで計測しやすいのが魅力です。

生地はソフトかつ高撥水、高強度のターポリン素材を採用し、目盛は5mm刻み。使用時の大きさは875×200mmで、魚は80cmまで計測が可能です。ゆとりあるサイズ感にまとまっているので、ランカーを仕留めたい方はぜひチェックしておきましょう。

一誠(issei) HABAHIROスケール

一誠(issei) HABAHIROスケール

サイズ865×280mmとロング・ワイド仕様の釣り用メジャー。広げると上下に大きく数字が割り当てられており、魚をセンターに置くことでどちらからでも測れるのが特徴です。

カラーはレッドとブラックの2パターンですが、いずれも白地がベース。計測はもちろん、写真映えもするので、SNSでの釣果報告を頻繁に行う方におすすめです。

ウォーターランド(Water Land) メジャーシート3

ウォーターランド(Water Land) メジャーシート3

ソフト生地・折りたたみタイプの釣り用メジャー。幅広、そして長さ120cmオーバーまで計測できる製品で、淡水・海水を問わず、大きめの魚もしっかりと計測できるのが特徴です。

また、本製品はさまざまな魚種のランカーサイズが明記されているのもポイント。先端部分はプレート付きで、魚を口閉じで計測しやすいのも魅力です。

メジャークラフト(Major Craft) メジャーのメジャー

メジャークラフト(Major Craft) メジャーのメジャー

ソフト生地・折りたたみタイプの釣り用メジャー。サイズは70cmと130cmの2種類、カラーもブラックとブルーの2種類があり、計4種類から選べるのが特徴です。

折りたたみ式の垂直ピラーが先端についており、口閉じで計測しやすいのもポイント。また、比較的価格が控えめなのも魅力です。

バークレイ(Berkley) フィッシュメジャー

バークレイ(Berkley) フィッシュメジャー

持ち運びに便利なコンパクトタイプの釣り用メジャー。魚のサイズは全長130cmまで計測できるのでバスのオカッパリアングラーはもちろん、ソルトでもシーバスからメバル、アジまで、さまざまなシーンで使いやすいのが特徴です。

生地は汚れても水で洗い流せるターポリン素材を採用。カラーはブラックとホワイトのツートンとシンプルな仕様なのもポイントです。

ラパラ(Rapala) ラパラカスタムデザイン ロールルーラー RCDRR150

ラパラ(Rapala) ラパラカスタムデザイン ロールルーラー RCDRR150

巻き取りタイプの釣り用メジャー。本体の重量としてはやや重めではありますが、形状としてはコンパクト、作りとしてはしっかりとしており、長さはMAX150cmまで対応できます。

使い方としては引き伸ばして計測する仕様。使用後はワンプッシュで巻き取りできるので、手間がかからないのも魅力です。持ち運び用途というよりも常備向きのアイテムなどで、ボードストレージに入れておく用のメジャーが欲しい方はおさえておきましょう。

ラパラ(Rapala) 120cm フィッシュルーラー RFR120

ラパラ(Rapala) 120cm フィッシュルーラー RFR120

ブラックベースにホワイトとレッドのコントラストが印象的な釣り用メジャー。ソフトな素材にマットプリント加工を施しているのが特徴で、写真撮影時の反射を抑えられるのが魅力です。

サイズは幅5cmで、魚のサイズはMAX120cmまで計測可能。また、両端にはメタルプレートが付いており、風に飛ばされにくいのもポイントです。

バリバス(VARIVAS) マキツクメジャー VAAC-46

バリバス(VARIVAS) マキツクメジャー VAAC-46

巻き取りタイプの釣り用メジャーのなかでも使い勝手に優れたコンパクトアイテム。未使用時は腕やバッグのショルダー部分に巻き付けておけるので、とっさに計測できるのが特徴です。

使用時は全長75cmと十分なサイズながら、たるまず、しっかり伸ばせるのもポイント。携行性の高いメジャーを求めている方におすすめです。

リューギ(RYUGI) デッキメジャーステッカーⅢ

リューギ(RYUGI) デッキメジャーステッカーⅢ

ステッカータイプの釣り用メジャー。耐久性や耐候性、耐水性に優れており、ボードデッキに貼るなどして使うのがおすすめです。

本製品の使用時の大きさはW70×H10cmで、魚も70cmまで計測可能。カラーはホワイトベースとブラックベースの2パターンがありますが、いずれもライトグリーンとの交互で、魚のサイズを目視しやすいのも魅力です。

第一精工 ノギスケール

第一精工 ノギスケール

持ち運びに便利な折りたたみタイプの釣り用メジャー。コンパクトかつカラビナ付きで、ベルトやフィッシングバッグのショルダーに引っ掛けておけるのが特徴です。

また、本製品はスライドプレートを外し、魚を挟み込むようにして計測できるのがポイント。横倒しした魚に対して目盛りが下にくるのできっちりと測れるのも魅力です。

製品ラインナップは650mmと1250mmの2種類。カラーはホワイトとイエローの2色を用意しています。

クロスファクター(CROSS FACTOR) サイコメジャープレート ANP001

クロスファクター(CROSS FACTOR) サイコメジャープレート ANP001

コスパ良好の釣り用メジャー。特にカラーが入ってない白黒調のシンプルなアイテムで、派手さはないものの、普遍的に使えるのが特徴です

本製品は先端部分にプレートが付き、魚を口閉じで計測しやすいのもポイント。その反対側にはバンドが付いており、折りたたんでの収納も可能です。

計測の長さはMAX120cmで、大型魚種もカバー。価格帯としては控えめなので、気兼ねなく購入できるのも魅力です。

ベルモント(Belmont) フィッシングメジャー Type1 MR-036

ベルモント(Belmont) フィッシングメジャー Type1 MR-036

安価な釣り用メジャー。先端部分には指先でつまめる程度の片側プレートが付いており、平置きで魚を計測できるのが特徴です。

サイズは120×8cmで、大型の魚にも対応。ターポリン素材のソフトな生地を採用した折りたたみタイプですが、留める用のバンドやテープは備わっていないので、その点は注意しておきましょう。