釣りに慣れてくると気になり出すのが「魚のサイズ」。釣れないうちは「とりあえず釣れればなんでもよい」と思うこともありますが、釣れて一安心すると「せっかく釣るんだったら大物を釣りたい」と思うのが釣り人の性(さが)で、魚の計測は自身の釣果を誇示する手段として重要になります。
そこで今回はあると便利な「釣り用メジャー」を特集。おすすめの製品をご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
釣り用メジャーの種類
折りたたみタイプ

By: rakuten.co.jp
折りたたみタイプはソフトな生地を使っていることが多く、まとめやすいのが魅力。コンパクトで持ち運びに便利なほか、ある程度場所を選ばずにさっと広げられるのも特徴です。
なお、折りたたみタイプにはハード仕様も一部流通。蛇腹状になっているので、一度伸ばせば歪まずに魚のサイズを計測できます。アイテムとしてはややかさばりますが、水や汚れがついた場合は拭き取るだけと簡単。ボートデッキの中に入れておくアイテムの候補としてもおすすめです。
ステッカー(シール)タイプ

By: amazon.co.jp
ステッカータイプはその名の通り貼るタイプの製品。貼る場所としてはステッカーの大きさにもよりますが、ボートデッキやクーラーボックスに貼るのが定番です。
ボートデッキやクーラーボックスの表面は凹凸がないため、スムーズに計測できるのがポイント。メインとしてではなく、サブ的にあると便利なので、念のため貼っておくのもおすすめです。
巻き取りタイプ

By: rapala.co.jp
巻き取りタイプは簡易的な巻尺でも十分ですが、釣り用であれば幅広で、ある程度張りがあり、しっかりと測れるモノがおすすめです。
使用後ワンプッシュで巻き取りできるアイテムだと便利。また、長さが短めでも未使用時に腕やバッグのショルダー部分に巻き付けておける製品も使い勝手に優れています。
釣り用メジャーの選び方
幅の広さによる違いをチェック

By: megabass.co.jp
釣り用メジャーを選ぶうえでは長さも重要ですが、幅もポイントです。魚の体高を測るというわけでなく、使い勝手と魚への配慮に差が出てきます。
幅が狭ければ狭いほど釣り用メジャーをまとめた際にコンパクトになり、持ち運びに便利。広げる際の手間も少なく、瞬時に魚のサイズを測れます。
一方、幅が広いタイプは魚の下に「敷きやすくなる」のがメリット。魚を地べたに直置きするとダメージを与えてしまうので、避けるようにしましょう。
なお、サイズを測定する際はなるべくメジャーを濡らして使うのがマナー。これからも楽しく釣りができるように、魚はなるべく丁寧に扱うようにしましょう。
素材をチェック

釣り用メジャーの素材はソフトとハードがあり、前者は生地、後者はプラスチックがほとんどです。生地の場合は撥水性・強度の高いターポリン素材を採用している製品がおすすめ。魚体の濡れや滑りを気にすることなく使えるほか、汚れも拭き取れるので、長く使い続けられます。
また、釣り用メジャーをコンパクトに持ち歩きたい場合は留め具の素材も確認するのがおすすめ。マジックテープ仕様のほうが便利なので意識して選んでみてください。
なお、魚のサイズを記録にしっかりと残しておきたい場合は、記載されている数字の大きさ・色合いの違いもチェック。写真撮影時の反射が気になる方はマット加工を施しているかどうかも確認しておくと安心です。
釣り用メジャーのおすすめ|折りたたみタイプ
ダイワ(Daiwa) フィッシングメジャー III
折りたたみタイプの釣り用メジャー。素材は柔軟性の高いソフト生地で、1mm単位まで測定可能なのが特徴です。
また、本製品は先端部分がプレート付きなのがポイント。魚を口閉じで計測しやすいのも魅力です。さらに、尾ビレを当てる部分は10cmごとに赤白が交互になっています。目視でサイズ判断しやすいのも便利な点です。
計測のMAXは100cmまで。バンド固定でコンパクトにまとまるので、フィッシングバッグやボートストレージにもすんなり収まります。汎用性の高いアイテムを求めている方はぜひおさえておきましょう。
ダイワ(Daiwa) ランカースケール
折りたたみタイプ・ハードケース仕様の釣り用メジャー。蛇腹状になっているので、パラパラと伸ばしたり、閉じたりできるのが特徴です。
長さのMAXは80cm。先端部分にルアー置きスペースがあるのもポイントです。なお、本製品を使用する際は事前に本体を濡らしておくのがおすすめ。魚を多少なりともケアできます。極力魚へダメージを与えたくない方はぜひチェックしておきましょう。
メガバス(Megabass) モバイルコンパクトメジャー
イエロー字とピンク字の2種類があるおすすめの釣り用メジャー。前者はブラックバスの世界記録である82.5cmにレコードラインを配した最大計測長85cmのモデル、後者はシーバスや青物などメーターオーバーの魚にも対応する最大計測長120cmのモデルで、ランカーサイズをしっかりと測れるのが特徴です。
また、本製品は先端部分に透明なプレートが付いており、魚を口閉じで計測しやすいのもポイント。生地はソフトかつ高撥水、高強度のターポリン素材を採用しており、魚体の濡れや滑りを気にすることなく使えるのも魅力です。
メジャークラフト(Major Craft) メジャーのメジャー
ソフト生地・折りたたみタイプの釣り用メジャー。サイズは70cmと130cmの2種類、カラーもブラックとブルーの2種類があり、計4種類から選べるのが特徴です。
折りたたみ式の垂直ピラーが先端についており、口閉じで計測しやすいのもポイント。また、比較的価格が控えめなのも魅力です。
コーモラン(CORMORAN) ワイドメジャー 120
幅20cmのワイドタイプの釣り用メジャー。体高のある太い魚にも対応できる製品で、敷いた状態でサイズを計測できるのが特徴です。
収納時はパタパタと折りたたんで収納するので、持ち運びする際はやや長細くなるのもポイント。カラビナ付きなので、ぶら下げた状態で身につけておくことも可能です。
なお、長さの測定は120cmまで。カラーはブラック/オレンジ、ホワイト/ブルー、グリーンカモ/ホワイトの3パターンをラインナップしています。
バークレイ(Berkley) フィッシュメジャー
持ち運びに便利なコンパクトタイプの釣り用メジャー。魚のサイズは全長130cmまで計測できるのでバスのオカッパリアングラーはもちろん、ソルトでもシーバスからメバル、アジまで、さまざまなシーンで使いやすいのが特徴です。
生地は汚れても水で洗い流せるターポリン素材を採用。カラーはブラックとホワイトのツートンとシンプルな仕様なのもポイントです。
ラパラ(Rapala) ヒーローマット 90cm
三角に折りたためるおすすめの釣り用メジャー。収納時は三角柱にまとまり、サイズを確認する際は魚の口を側面に当てて計測できるのが特徴です。
生地は反射の少ないマット素材を採用しており、撮影時に白飛びしにくいのもポイント。マグネット内蔵で留めやすく、開きやすいのも魅力です。
幅は25cmで、体高のある魚にもしっかりと対応。カラーはブラック地がメインで、長さの計測はMAX90cmが目安です。
第一精工 ノギスケール
持ち運びに便利な折りたたみタイプの釣り用メジャー。コンパクトかつカラビナ付きで、ベルトやフィッシングバッグのショルダーに引っ掛けておけるのが特徴です。
また、本製品はスライドプレートを外し、魚を挟み込むようにして計測できるのがポイント。横倒しした魚に対して目盛りが下にくるのできっちりと測れるのも魅力です。
製品ラインナップは650mmと1250mmの2種類。カラーはホワイトとイエローの2色を用意しています。
クロスファクター(CROSS FACTOR) サイコメジャープレート ANP001
コスパ重視で釣り用メジャーを選びたい方におすすめの製品。特にカラーが入ってない白黒調のシンプルなアイテムで、派手さはないものの、普遍的に使えるのが特徴です。
本製品は先端部分にプレートが付き、魚を口閉じで計測しやすいのもポイント。反対側にはバンドが付いており、折りたたんでの収納も可能です。
計測の長さはMAX120cmで、大型魚種もカバー。価格帯としては控えめなので、気兼ねなく購入できるのも魅力です。
ベルモント(Belmont) フィッシングメジャー Type1 MR-036
安価な釣り用メジャーを探している方におすすめのアイテム。先端部分には指先でつまめる程度の片側プレートが付いており、平置きで魚を計測できるのが特徴です。
サイズは120×8cmで、大型の魚にも対応。ターポリン素材のソフトな生地を採用した折りたたみタイプですが、留める用のバンドやテープは備わっていないので、その点は注意しておきましょう。
釣り用メジャーのおすすめ|ステッカー(シール)タイプ
シマノ(SHIMANO) メジャーステッカー ST-422I
ステッカータイプの釣り用メジャー。本製品は64cmと30cmの2枚組で、貼り合わせを組み合わせれば最長94cmまで測れます。
貼る場所としてはクーラーボックスなどが候補。防波堤釣りを楽しむソルトアングラー、クーラーボックスをライブウェルとして使うボードアングラーにもおすすめです。
オーエスピー(O.S.P) O.S.Pメジャーデッキステッカー

実用性はもちろん、ボートデッキの彩りを意識したい方におすすめのアイテム。種類としてはステッカータイプの釣り用メジャーで、バス釣りで使うバスボートやアルミボートのほか、サイズが合えば大きめのクーラーボックスやライブウェルなどにも貼れるのが特徴です。
ステッカーの素材は撥水性が高いほか、耐摩耗性や耐久性にも配慮されているのもポイント。サイズは長さ700mm、幅100mmが目安です。
リューギ(RYUGI) デッキメジャーステッカーIII
ステッカータイプの釣り用メジャー。耐久性や耐候性、耐水性に優れており、ボートデッキに貼るなどして使うのがおすすめです。
本製品の使用時の大きさはW70×H10cmで、魚も70cmまで計測可能。カラーはホワイトベースとブラックベースの2パターンがありますが、いずれもライトグリーンとの交互で、魚のサイズを目視しやすいのも魅力です。
コーモラン(CORMORAN) メジャー ステッカー 120
ボートデッキはもちろん、横長ワイドのクーラーボックスなどにも切り貼りできるステッカータイプのメジャー。メモリと数字しか打たれていないシンプルな仕様ですが、価格帯としても安価で、淡水用のバスボートやアルミボートはもちろん、海釣り用の船にも使えるのが特徴です。
なお、魚の長さ測定は120cmまで。カラーはブラック/オレンジ、ホワイト/ブルー、グリーンカモ/ホワイトの3種類を用意しています。
釣り用メジャーのおすすめ|巻き取りタイプ
ダイワ(Daiwa) フィッシングメジャーR
専用ケースから引き伸ばして使うおすすめの釣り用メジャー。タイプとしては折りたたみで、MAXサイズは80cmと150cmの2種類、ケースカラーも2種類の計4種類をラインナップしています。
本製品は先端部分にプレートが付き、魚を口閉じで計測しやすいのも魅力。さらに、尾ビレを当てる部分は10cmごとに赤白が交互に来るので、目視しやすいのもポイントです。
ダイワ(Daiwa) フィッシングメジャーW
シートを巻き込み、筒状にして持ち運ぶタイプの釣り用メジャー。生地はメッシュ素材で水切れがよく、濡れても乾きやすいのが特徴です。
幅は20cmとワイドで、体高のある太った魚にもしっかりと対応。メモリの最小は5mm単位で刻まれているのも魅力です。
測定時はセットプレートを立てて面を作れるので、口閉じしやすいのもポイント。長さのラインナップは2種類で、80cmと130cmを用意しています。
がまかつ(Gamakatsu) フィッシングメジャー 120cm LE109
簡易的な巻き取りタイプの釣り用メジャー。テープ留め・ロール仕様なので広げやすく、巻き癖がつきにくいのが特徴です。
広げた際の長さは1200mmで、幅は80mm。計測時は生地がボコボコしないほか、魚の口当て用のアクリル板も用意しており、口閉じの状態で尾っぽまでしっかりと測れるのも魅力です。
デュオ(DUO) オリジナル ワイドメジャー
カラビナ付きで引っ掛けて持ち運べる巻き取りタイプの釣り用メジャー。生地は耐久性が高く、水洗いも可能なPVC素材を採用しており、気兼ねなく使えるのが特徴です。
計測可能サイズは最大115cmまでで、幅は19cmと比較的ワイドなのもポイント。収納時は筒型にまとめるロール仕様で、開閉が容易なのも魅力です。
ラパラ(Rapala) ラパラカスタムデザイン ロールルーラー RCDRR150

巻き取りタイプの釣り用メジャー。本体の重量はやや重めながら、形状はコンパクト、作りはしっかりとしており、長さはMAX150cmまで対応できます。
使い方としては引き伸ばして計測する仕様。使用後はワンプッシュで巻き取りできるので、手間がかからないのも魅力です。
スミス(SMITH) スミスメジャー
コンパクトタイプの釣り用メジャー。本製品はいわゆる巻き尺で、計測は150cmまでが目安です。
伸び縮みのないファイバー素材を採用しており、魚の上から当てて計測することも可能。水や汚れにも強く、簡単に拭き取れるのも特徴です。
また、チェーン付きで、キーホルダー感覚で身につけられるのもポイント。海にいる比較的大きな魚はもちろん、渓流などにいる小さな魚にも使いやすく、汎用性が高いのも魅力です。
釣った魚を記録に残す際は長さを測るのが定番ですが、こだわりたい方は魚の重さも確認。魚種によっては「何センチ」を釣ったかよりも「何キロ」を釣ったかが自慢の対象や一定の目安となる場合があります。なお、魚の重さを測る際はデジタルスケールを使うのがおすすめです。興味がある方はぜひチェックしてみてください。