釣りのなかでも男女を問わず人気の「エギング」。「エギ」と呼ばれる擬似餌でイカを釣る方法で、日本ではルアーフィッシングのひとつとして認知されています。

エギングのスタイルとしてはボートからのアプローチもありますが、アングラーの多くは岸から釣りをする「オカッパリ」が主流。フットワークの軽さやロッド操作の妨げにならないよう、荷物は最小限に留めておくことが重要です。

そこで今回はエギングバッグのおすすめをご紹介。異なるタイプのなかからいくつかピックアップしたので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

エギングバッグとは?

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「エギングバッグ」とは、その名の通り、イカを釣る「エギング」で使うアイテムを収納するバッグのこと。エギングはもともとタックルが少なく、ロッド・リール・ライン・ルアースナップ・エギでほぼ完結します。エギに関しては根がかりが懸念されますが、ウエイト調節のための号数交換は少なく、カラーチェンジ程度。エギを複数本ストックしておく程度で十分です。

一方、ほかのルアー釣りのタックルは多め。例えばシーバス釣りはルアーだけでも、ミノー・シンキングペンシル・バイブレーションなど、さまざまなタイプを用意し、さらにレンジ別やウエイト別にも揃えておく必要があります。

エギングはできるだけコンパクトに荷物をまとめるのがポイント。動きやすさが釣果につながるので、ぜひ意識しておきましょう。

エギングバッグの選び方

種類で選ぶ

ウエストバッグ

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「ウエストバッグ」は腰回りに付けるタイプ。キャストやロッドアクション時の影響が少なく、釣りに集中できるのが特徴です。

ただし、ライフジャケットが腰巻タイプの場合は装着位置が被るので注意が必要。ウエストバッグはお尻側、ライフジャケットはお腹側に回します。なお、ライフジャケットにはウエストバッグの邪魔にならないベストタイプや肩掛けタイプもあるので、気になる方は確認しておきましょう。

レッグバッグ

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「レッグバッグ」は太ももの側面に付けるタイプ。キャストやロッドアクション時の腕の振りに干渉せず、竿振りしやすいのが特徴です。

ただし、レッグバッグは左右どちらかの足に寄るため要注意。それほど重量はないので体が傾いてしまうようなことはありませんが、体の軸がブレやすくなります。

ショルダーバッグ

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「ショルダーバッグ」は肩掛けタイプ。日常生活でもよく使う形なので使い勝手に慣れている方も多く、収納力と汎用性が高いのが特徴です。

右手でキャストする場合は、邪魔にならないよう左肩からショルダーバッグをタスキ掛けすれば支障はありません。腰前に持っていったり、お尻側に回したりと移動させやすいのもポイントです。

ただし、重さの負担は肩に集中するので、注意が必要。選ぶ際はボディラインにしっかりとフィットするかどうかはもちろん、ポケットの位置など、アイテムの取り出しやすさも考慮して選ぶようにしましょう。

容量で選ぶ

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エギングバッグはオカッパリで使うので、移動やロッド操作のことを考えるとコンパクトであることが大切。事前に本体サイズをイメージし、自身の体に合うかをしっかりとチェックしておきましょう。

また、根がかりやカラーチェンジのことも考えると、エギを何本ストックできるかという容量も重要。製品によっては目安の本数が明記されている場合もあるので、エギのサイズを示す号数と照らし合わせながら確認しておきましょう。

エギングバッグのおすすめ

リトルオーシャン(LITTLE OCEAN) ビッグ フィット ウエストバッグ

ボリューミーなサイズ感が特徴のエギングバッグ。幅35×奥行13×高さ20cmのウエストタイプで、腰にしっかりとフィットする仕様です。

素材は汚れの拭き取りが容易なターポリンを採用。お手入れが簡単なのもおすすめポイントです。なお、素材自体は防水ですが、縫い目などには防水処理が施されておらず、完全防水ではないので留意しておきましょう。

メイホウ(MEIHO) ウエストハンター

タックルボックスで有名な明邦化学工業のブランド「メイホウ」のエギングバッグ。ウエストタイプのなかでも耐衝撃性の高いハード仕様で、安心して使えるのが特徴です。

本製品は、大きく開閉するのがポイント。アイテムの取り出しがスムーズにできるほか、下支えせずともエギの交換ができるので便利です。

サイズは幅33.5×奥行8.5×高さ17.5cmで、エギに関しては3.5号クラスまでの収納が可能。エギングのほか、湾奥でのシーバスや堤防からのメバリングなどでも使いやすいので、気になる方はぜひ押さえておきましょう。

ダイワ(Daiwa) エメラルダス タクティカル ヒップバッグ B

ダイワのフィールドテスターである山田ヒロヒト氏が監修した、おすすめのエギングバッグ。水を弾いて汚れも着きにくい「撥水加工生地」や、引き裂きに強い「リップストップナイロン生地」を採用しており、安心して使い続けられるのが特徴です。

フロントポケットのエギ収納に関しては、カンナ部分に保護カバーが付くなど、使い勝手に配慮。ほかにもギャフホルダーやレインカバーなども用意されており、オールインワン仕様なのも魅力です。満足度の高いエギングバッグを求めている方はぜひチェックしておきましょう。

ダイワ(Daiwa) エメラルダス ヒップバッグ C

容量十分なエギングバッグ。サイズは約縦17×横32×高さ23cmで、ボトルホルダーやプライヤーホルダーなどが用意されているのも特徴です。

背面はメッシュパッド仕様で使用感も良好。バッグのずり落ちを軽減するショルダーベルトや、夜間釣行に配慮したリフレクターなども付いており、細部にまでこだわりが感じられるのもポイントです。

ダイワ(Daiwa) ヒップバッグ LT C

汎用性の高いおすすめのオカッパリバッグ。エギングはもちろん、シーバスやソルトのライトゲームのほか、淡水のバスやトラウトなど、さまざまなシーンで使えるのが特徴です。

サイズは約幅30×奥行14×高さ19cmで、フロントポケットやサイドポケットも用意。メインルームの収納は、21×15cm程度のタックルボックス2~3個が目安です。

背面は蒸れに配慮したメッシュパッド仕様。500ml対応のペットボトルホルダーや、簡易版のロッドホルダー、取り出しやすいプライヤーホルダーなどが揃っているのも魅力です。

シマノ(SHIMANO) ランガンレッグバッグ WB-022R

レッグバッグ仕様のエギングバッグ。ライフジャケット装着の際に干渉しにくく、ベストタイプや肩掛けタイプ、腰巻タイプのいずれでも邪魔にならないのが特徴です。

ポケットは4箇所で、大きめから小さめまで用意。プライヤーなどの小物を取り付けられるループが付いているのもおすすめポイントです。本製品はL(左足)タイプですが、R(右足)タイプもラインナップ。事前にどちらの足に着けるかをしっかりと確認しておきましょう。

L.S.D. Designs ワンショットフットバッグ

太ももの側面にセットするフット(レッグ)バッグ。ショルダーバッグとしても使えるアイテムで、オカッパリスタイルにマッチするのが特徴です。

サイズは縦27×横17×奥行9cmで、サイドにはプライヤーホルダーやドリンクホルダーも用意。本製品はブルーカモですが、ほかにもブラックやブラックカモなどをラインナップしています。

ダイワ(Daiwa) エメラルダス タクティカル ショルダーバッグ B

エギングに精通するアングラー・山田ヒロヒト氏が監修したエギングバッグ。サイズは約縦14×横43×高さ25cmとざっくり肩掛けできる仕様で、多くのエギや小物を収納できるのが特徴です。

特にフロントポケットはエギマット付きで、そのままスタメンのエギをスタンバイすることが可能。ギャフに関しては、本体中通しの2点留めで対応できます。

水を弾いて汚れも着きにくい「撥水加工生地」や、引き裂きに強い「リップストップナイロン生地」を採用しており、使い勝手も良好。トータルバランスに優れたおすすめのアイテムです。

ダイワ(Daiwa) エメラルダス ショルダーバッグ C

オーソドックスなショルダータイプのエギングバッグ。メイン収納エリアの開口部はU字型のファスナーを採用しており、エギホルダーやタックルボックスの出し入れがスムーズにできるのが特徴です。

サイズは約縦15×横32×高さ21cmで、サイドにはボトルホルダーやプライヤーホルダーなども用意。本製品はブラックですが、グリーンもラインナップしています。

ダイワ(Daiwa) サイドフィットバッグ C

おしゃれなエギングバッグを求めている方におすすめのアイテム。本製品はブラックですが、ほかにもオリーブ・グレーカモフラージュ・オリーブカモフラージュ・マグマブルーの計5種類をラインナップしており、フィッシングシーンはもちろん、タウンユースでも違和感なく使えるのが特徴です。

背面はボディとのフィット感を考慮しているほか、プライヤーホルダーやペットボトルホルダーなども用意。オカッパリスタイルにマッチした仕様なので港湾のシーバス、堤防や漁港のライトゲームのほか、バス釣り、管釣り(エリアトラウト)など、さまざまなシーンで使えるのも魅力です。

ダイワ(Daiwa) メッセンジャーバッグ C

大きめのエギングバッグを求めている方におすすめのアイテム。タイプはメッセンジャーバッグで、サイズは約縦14×横35×高さ27cmと十分な収納性を備えているのが特徴です。

背面にファスナーがあり、前面フラップを開けなくてもアイテムの取り出しが可能。移動時にバッグのズレを抑える補助ベルトを付属しているほか、小物の収納に便利なポケットが4箇所用意されているのも魅力です。

ダイワ(Daiwa) ショルダーポーチ C

コンパクトなエギングバッグを求めている方におすすめのショルダーポーチ。サイズは約縦7×横19×高さ24cmのボックス型で、側面にはプライヤーホルダーも用意されています。

持ち歩きはもちろん、持ち上げたり降ろしたりする際もスムーズ。足場が安定した場所で釣りをするときや、しばらく移動しない場合には足元に置いての釣行も可能です。本製品のブラック以外にも、多くのバリエーションをラインナップしています。

シマノ(SHIMANO) セフィア エギングショルダーバッグ XT BS-211K

エギングに求められる要素を集約したおすすめのショルダーバッグ。エギの収納に使えるスペースが複数あり、号数別やカラーの傾向別など、アングラーの志向によって使い分けできるのが特徴です。

サイズは12×27×18cmとやや大きめ。防水生地を採用しているほか、ロッドホルダーやドリンクホルダー、ラインのリーダーを入れるポケットなど、細部の使い勝手にまで配慮されているのもポイントです。

ジークラック(GEECRACK) エギングショルダーバッグ

豊富なカラーバリエーションから選べるおしゃれなエギングバッグ。サイズは縦23×横28×奥行10cmとオーソドックスな大きさで、メインの収納部にはベルクロ固定式のエギマットを用意しているのが特徴です。本製品は「GEEブラックカモ」カラーですが、ほかにもさまざまなカラーがラインナップされています。

ボディと接地する面には3Dエアーメッシュを使用し、質感も良好。ギャフ用やロッド用に使えるホルダーやリーダー用のポケット、偏光グラスを入れるポケット、スマホを入れるポケット、袋掛け用のカラビナホルダーなどが用意されているのも魅力です。

第一精工 エギラックBB30

使い勝手のよいショルダータイプのエギングバッグ。前面ポケットやリーダー収納用のポケットが用意されているほか、ハサミやプライヤーなどもひとつにまとめられるのが特徴です。

また、たっぷりとエギが収納できるのもおすすめのポイント。内部は対面6段式となっており、4号エギ20本、3号エギ10本の、合計30本のエギが収納の目安です。

本製品はオリジナルモデルですが、シリーズには「エギラックBB30プラス」もラインナップ。ギャフホルダーが付いている点や、よりボディにフィットする仕様である点に違いがあります。気になる方は併せてチェックしておきましょう。

オーナーばり(OWNER) カルティバ 3way ランガンバッグ

コンパクトなエギングバッグ。肩掛けのショルダーバッグのほか、ズボンのベルトやカラビナを活用することで、ウエストバッグやレッグバッグとしても使えるのが特徴です。

エギの収納は10本程度が目安。カラーラインナップはブラックカモ・ブルーカモ・ファインレッドの3色が用意されています。単体で使用するのはもちろん、色違いで使い分けるのもアリ。3号・3.5号・4号と号数分けしたり、メーカー別に仕分けたり、カラーの傾向別にまとめたりして使うのがおすすめです。

林釣漁具製作所(HAYASHI) 餌木猿 “ランガン”ポーチ

最小限のアイテムでオカッパリエギングを楽しみたい方におすすめのアイテム。ダブルポケット仕様で、前面には小物、後ポケットには6×2の計12本のエギを収納できるのが特徴です。

サイズは約幅13×奥行10×高さ17cm。本製品はブラックですが、レッドもラインナップされています。装着はカラビナやズボンのベルトを活用するので、漁港周りを攻めるアングラーのなかでも特にフットワーク重視の方におすすめです。