大画面で高画質を楽しめる4Kテレビ。発売当時は価格が高めで、気軽に購入できる製品ではありませんでした。しかし、近年は数年前に比べてリーズナブルなモデルも次々とリリースされており、ユーザーとしては「やっと手が届くようになった」と思っている方も多いはず。

そこで今回は、おすすめの4Kテレビをピックアップ。人気メーカーや比較する際のポイントなど、選び方も合わせてご紹介します。

4Kテレビとは

By: panasonic.jp

4Kテレビとは、従来のフルハイビジョンテレビ(1920×1080画素)と比べて、画素数が4倍の次世代高画質テレビ(3840×2160画素)です。画面を近くで見ても画素の粒々感が気になりません。大画面で高精細な映像を楽しみたい方におすすめです。

発売当初4Kテレビは価格が高めだったことから、あまり普及はしていませんでした。しかし、2016年あたりから徐々に低価格化が進み、現在は10万円を下回る製品も数多くリリースされています。パネル素材も定番の液晶のほか、次世代素材の有機ELを採用したモデルも登場。「4K」だけでは選べない時代になりました。

4K対応のコンテンツ

41Ak8oU0TcL

By: amazon.co.jp

4Kテレビをフル活用するためには、4K対応のコンテンツが必要です。主なコンテンツとしては、4K専門チャンネルの「スカパー!プレミアムサービス」をはじめ、動画サイト「YouTube」、動画配信サービス「Netflix」や「Amazonプライムビデオ」など、が挙げられます。

メディアでは次世代ブルーレイの「Ultra HDブルーレイ」が4Kに対応。2018年には4K/8K放送の本放送も開始されるなど、ますます4Kコンテンツへの注目度が高まっています。

4Kテレビの選び方

ポイント1:HDR規格をチェック

HDRとは、ハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)の略。従来の映像コンテンツでは「明るさ」の情報がほとんどカットされていたのですが、明暗さを正しく表示させることで、映像にリアリティを与えるのがHDR規格です。

なお、ほとんどの4KテレビがHDR規格に対応していますが、低価格モデルの中には対応していないものもあります。映像美を重視している方は比較してみてください。

ポイント2:パネルの種類

41Udq0SoCJL

By: amazon.co.jp

4Kテレビのパネルは「液晶」と「有機EL」の2種類に分けられます。液晶パネルは、バックライトによる光を液晶シャッターで調節後、赤・緑・青のカラーフィルムを通すことで映像を再現するテレビ。最もスタンダードなタイプです。なお、液晶シャッターを閉じてもバックライトによる光が若干漏れてしまうため、黒の表現がやや苦手と言われています。

一方、4Kテレビのハイエンドモデルに多いのが有機ELです。赤・緑・青のサブピクセルが単独で発光するのが特長。液晶は明るい黒色であるのに対して、有機ELは完全な黒色を再現できるので、従来モデルよりも自然界に近い映像を楽しめます。

ポイント3:機能をチェック

lessbrowsing

By: android.com

ミドルクラス以上の4Kテレビには、「Netflix」などの4K/HDR動画配信サービスを利用できる製品もあります。都合のいい時間に、自由に好きな番組を観られるのがポイント。テレビライフをより充実させたい方におすすめの機能です。

また、画面表示の遅延を減らすゲーミング機能、音声入力機能など、4Kテレビによってさまざまな機能があります。必要な機能さえ決めてしまえばテレビ選びの際に候補を一気に絞ることが可能。どれにしようか迷っているという方は、機能から注目するのもアリです。

4Kテレビのおすすめ20選

東芝(TOSHIBA) REGZA 43C310X

本製品は東芝4Kテレビのエントリーモデルです。地上・BS・110度CSデジタル放送を4K化する「地デジビューティ」機能を搭載。いつも見ているテレビ番組をより高精細で見られるのはもちろん、ブルーレイなどのソフトも高解像度で楽しむことができます。

また、ゲーム体験を向上させる「4K 瞬速ゲームダイレクト」に対応。画質を向上させる処理をしつつ、画像処理の遅延時間をわずか0.83msecに短縮しています。家庭用ゲームを快適に楽しみたい方におすすめの4Kテレビです。

東芝(TOSHIBA) REGZA 40M510X

大画面で高画質を実現するための「レグザエンジンBeauty」を搭載した4Kテレビです。肌の質感をリアルに再現するだけでなく、ノイズを軽減してリアルな映像を映し出します。また、映像を滑らかに表現する「フィルムデジャダー機能」を装備。映画やアニメなど、低フレームレートのコンテンツを楽しみたい方におすすめです。

また、「4K動画配信サービス」にも対応しているため、リモコンひとつで4Kコンテンツをすぐに楽しむことができます。「YouTube」や「ニコニコ動画」などの動画サイトが見られるのもポイント。エンタメ好きの方におすすめの4Kテレビです。

東芝(TOSHIBA) REGZA 50Z810X

東芝4Kテレビのフラッグシップモデル。50型4Kテレビを購入する予定で、価格より機能を重視する方におすすめです。「レグザエンジンBeauty PRO」というフラッグシップモデル用の映像処理エンジンを搭載しているので、ラインナップ製品の中でも、より高画質の4K映像を堪能できます。

また、「ハイコントラストブラックパネル」を搭載しているので、暗部の黒の深みが増し、明るい部分では色を飛ばさず鮮やかな光沢の映像になります。

さらに、本製品では「直下型LEDハイブリッドエリアコントロール」機能を搭載しています。これは、LEDの点灯値を従来の製品の2倍のきめ細かさで制御する機能。輝度をあげても画面が黒浮きしてしまうことを避けられます。

東芝(TOSHIBA) REGZA 55X910

東芝の有機ELを採用した4Kテレビです。映像処理エンジン「OLEDレグザエンジンBeauty PRO」によってピクセル単位で輝度をコントロール。液晶パネルでは深みのある黒色を再現しており、リアルで臨場感あふれる4K画質を楽しめます。

また、「マルチアングル自己合同性超解像」にも対応。映画の字幕やアニメの映像などを斜めから見ても滑らかに表示されるのがポイントです。

なお、レグザシリーズではおなじみの「タイムシフトマシン」に対応しているのも魅力。レグザ純正のUSBハードディスクを使用することで、地デジ番組を最大6チャンネル分、約80時間録画できます。録画予約をしなくても過去の番組を観られるので、話題の番組を後からチェックしたいときに便利。4Kだけではなく、地デジ番組も高画質で楽しみたいという方におすすめです。

シャープ(SHARP) AQUOS LC-40U45

シャープの4Kテレビ。低反射の液晶パネルを採用しているため、映り込みが少ない映像を楽しむことができます。また、HDR(ハイダイナミックレンジ)映像にも対応しているので、明暗をより忠実に再現。さらに色域技術の「リッチカラーテクノロジー」やLEDバックライト、色復元回路によってカバーできる色の範囲は広範囲で、暗いシーンでも発色は豊かです。

また、映画をなめらかに表示する「フィルム・デジャダー」機能も便利。フィルムのコマの間に補間フレームを生成することで、スムーズな映像を堪能できます。映画鑑賞が趣味の方におすすめの4Kテレビです。

シャープ(SHARP) AQUOS LC-45US40

「リッチブライトネス」機能を搭載し、消費電力を最小限にしつつも画面輝度を高めて、クリアな映像を楽しめるモデル。「N-Blackパネル」を搭載しているのも特長で、画面への映り込みが少なく映像に集中することができます。

また、独自の液晶技術「480スピード」もポイント。毎秒120コマになった映像にLEDバックライトの点滅を連動させることで動画を補完するので、動きが激しい画像でもクリア。スポーツ番組が好きな方におすすめです。

シャープ(SHARP) AQUOS LC-60XD35

世界で初めて「超解像・8Kアップコンバート」回路を採用したモデル。8K写真をそのまま表示できるのはもちろん、4Kコンテンツや地デジ放送、ブルーレイなど、さまざまな動画コンテンツを楽しめるのが特長です。

また、「アラウンドスピーカーシステム」を採用しており、4Kテレビ本体の背面に搭載した低音域スピーカーとスピーカーボックスに内蔵した高音域スピーカーによって、サウンドクオリティは上々。リビングでゆったりとテレビ鑑賞をしたい方におすすめです。

シャープ(SHARP) AQUOS LC-70XG35

黄色の色域を拡大させることで自然界に近い色を再現する「4原色技術」を採用した4Kテレビ。液晶パネルの赤・緑・青・黄のサブピクセルをそれぞれ2分割して色の組み合わせを制御。解像度を高める「超解像 分割駆動回路」によって、フルハイビジョンと比べて16倍も高精細な映像を楽しむことができます。

なお、本製品はTHX認証を受けているのもポイント。THX認証とは、映画監督の意図した映像を正しく再現できるかどうかを認定するプログラムで、400を超える厳格なテストをパスしたハイエンドモデルです。映像品質の高さを証明するのはもちろん、映画鑑賞に適したテレビなので、自宅で映画やドラマを存分に楽しみたい方におすすめです。

パナソニック(Panasonic) VIERA TH-43EX600

実勢価格10万円台の4Kテレビでありながら、HDR規格に対応しているモデル。画面の明暗表現がしっかりしており、従来のテレビよりもダイナミックな映像が楽しめます。また、斜めからでも鮮やかに見える「IPSパネル」を採用。一人はもちろん、家族みんなで鑑賞する場合にもおすすめです。

また、「外からどこでもスマホで視聴」機能に対応しているのもポイント。スマホやタブレットに専用アプリをインストールしてネットワークをリンクすれば、放送中の番組やUSBハードディスクに録画した番組をいつでもどこでも視聴することができます。

パナソニック(Panasonic) VIERA TH-49EX750

パナソニック独自の「ヘキサクロマドライブ」を搭載した4Kテレビです。ヘキサクロマドライブとは、色の補正ポイントを増やすことで、より自然に色彩を再現するテクノロジー。従来のテレビでは描き切れなかった淡い色使いや、肌のツヤ感などもリアルに再現します。

特長は、テレビ番組やネット動画などをまとめて一覧表示する「アレコレチャンネル」機能。画面を切り替えせずにお好みの番組を視聴や録画予約できます。

また、「Netflix」や「DAZN」などのビデオ・オン・デマンドにも対応。4Kテレビの大画面で、高画質の動画コンテンツを楽しめます。好きな時間にテレビ番組や映画を観たい方におすすめです。

パナソニック(Panasonic) VIERA TH-50DX800

本製品は、日本での設計・生産こだわった「ジャパンプレミアム」シリーズ。高精細・高画質であるのはもちろん、臨場感のあるサウンド、インテリアに合うスタイリッシュなデザインなど、随所にジャパンブランドのこだわりが感じられる機種です。

LEDバックライトには「新赤色蛍光体」を採用。従来のテレビよりも中間色が豊かになり、より自然な色彩表現が可能。HDR規格にも対応しているので、色や光の発色も鮮やかです。

また、ディスプレイの側面をスタンドで固定することで、画面下部に空間が生じて、浮遊感を演出しています。テレビ本体とスピーカーを分離させることによって、スリムになっているのもポイント。映像性能はもちろん、デザイン性も重視している方におすすめの4Kテレビです。

パナソニック(Panasonic) VIERA TH-55EZ950

パナソニックがリリースする4Kテレビ。プラズマテレビと同じ自発光式の「有機ELパネル」を採用しており、深みのある黒色の表現を得意としています。有機EL用にカスタマイズされた高画質エンジン「ヘキサクロマドライブ プラス」を搭載しているのも特長です。

パネルの薄さはわずか4.7mm。フレーム部分も非常に薄くなっているため、従来のテレビサイズと同じ横幅で、画面サイズをアップできます。また、「EZ950」シリーズは壁掛けにも対応。絵画を飾るようにテレビを設置することができます。省スペースを考慮しつつも、4K映像を楽しみたい方におすすめです。

ソニー(SONY) ブラビア KJ-43X8000E

独自の超解像エンジン「4K X-Reality PRO」を採用したソニーの4Kテレビです。普段のテレビ番組をはじめ、ブルーレイ映像、ゲーム、ネット動画などを、4K画像で楽しめます。

色の再現領域を拡大する「トリルミナスディスプレイ」を搭載し、映像はハイクオリティ。また、「音声検索機能付きリモコン」によって音声で番組検索するのはもちろん、録画予約も可能です。

なお、デザインもシンプルで、インテリアに合わせやすいのもポイント。カラーは2種類をラインナップしており、モノトーンのお部屋にはブラック、ウッド調のお部屋にはウォームシルバーがおすすめです。

ソニー(SONY) ブラビア KJ-49X9000E

4K高画質プロセッサー「HDR X1」を採用した4Kテレビ。さまざまな映像をHDR相当に描く「HDRリマスター」機能や豊かな色彩表現を可能とする「Super Bit Mapping 4K HDR」機能によって、映像をリアルに再現します。

また、「直下型LED部分駆動」を搭載しているのも特長。この機能によって、映像の明るい部分にのみLED点灯を行い、暗い部分はLEDオフにすることが可能。明暗差のバランスが良好なモデルです。

Android TV機能に対応しているのも魅力なので、動画サービスはもちろん、音楽やゲームなど、数多くのコンテンツを楽しめます。別売りの壁掛けユニットを使用すれば壁掛けスタイルにも対応可能です。

ソニー(SONY) ブラビア KJ-55A1

4K対応の有機ELテレビ。4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」を搭載しているのが特長で、従来の「X1」を搭載しているモデルと比べて、映像処理速度が40%向上しています。ワンランク上の4K映像を体験したい方におすすめです。

また、本製品は画面全体がスピーカーになっているのもポイント。まるでテレビに映っている映像から直接音が出ているように聞こえるので、深い没入感が得られます。映像はもちろん、サウンドにもこだわりたい方は要チェックです。

ソニー(SONY) ブラビア KJ-75X8500E

ソニーの4Kテレビ「X8500Eシリーズ」。4K高画質プロセッサー「HDR X1」を搭載しているのが特長です。あらゆる映像を4K化する「4K X-Reality PRO」機能や、色彩表現を豊かにする「トリルミナスディスプレイ」を細かくコントロールすることで高画質を再現しています。

また、X8500Eシリーズは音にこだわっているのも特長。圧縮音源をCD以上にアップスケーリングする「DSEE」機能を搭載。テレビ放送やネット動画などの音質が向上します。ビデオ・オン・デマンドにも対応しているので、映像コンテンツをとことん楽しみたい方におすすめです。

エルジー・エレクトロニクス(LG Electronics) 49UJ6500

韓国メーカー「LG」の4Kテレビです。「Active HDR」により、エンコードされる前の映像データを再現。色彩やコントラストをコントロールすることで、リアリティ溢れる映像美を作り出しています。

ほかにも、従来の映像コンテンツをHDR化する「HDR Effect」機能や色彩の幅を広げる「True Color Accuracy」技術など、多くの機能を搭載。これら充実したスペックの割にリーズナブルな価格なので、コスパを重視している方におすすめの4Kテレビです。

エルジー・エレクトロニクス(LG Electronics) OLED55C7P

有機ELパネルを採用したLGの4Kテレビです。さまざまなHDR規格に対応できる「Active HDR」を搭載しているのが特長で、映像本来の色彩や明るさをリアルに描き出します。

さらにサウンドは「Dolby Atmos」に対応。鳥が鳴き声とともに上空を飛び去ったり、車が迫力のあるエンジン音を響かせながら走り去ったりするシーンなどでは、スピーカーのチャンネルに制限されることなく、音が自由に移動します。家庭でも映画館のような臨場感を味わえる4Kテレビです。

ハイセンス(HISENSE) HJ50N3000

中国ブランド「ハイセンス」の4Kテレビ。ネット機能を省いて、4Kの画質・音質機能に特化したモデルです。2K信号の映像を4K画質にコンバートする「4K upscale」機能を搭載。従来の映像コンテンツも高画質で楽しむことができます。

また、テレビ音質を向上させる「dbx-tv」機能があるのも魅力。最低限の機能だけあればいいという方におすすめの4Kテレビです。

ハイセンス(HISENSE) HJ50N5000

本製品はネット機能を有している4Kテレビ。さまざまな映像を4K画質で楽しめる「4K upscale」はもちろん、残像感を軽減する「Smooth Motion Rate」機能など、高画質で見るための機能が備わっています。また、「HDR」規格にも対応しているため、明暗部分の表現が豊かです。

リモコンには「Netflix」や「YouTube」といったビデオ・オン・デマンドサービスにダイレクトアクセスできるボタンが付いています。リーズナブルな価格帯で、映像コンテンツも楽しめる4Kテレビを探している方におすすめです。

4Kテレビの人気メーカー

国内メーカーでは東芝が人気

61zFDHXv+pL

By: amazon.co.jp

国内メーカーで4Kテレビに力を入れているのは、東芝やソニー、パナソニック、シャープの4社。いずれも良質な製品をリリースしているのですが、注目は「東芝」です。

画質においてはどの企業も素晴らしいのですが、東芝の4Kテレビはラインナップが豊富。ハイエンドクラスからコスパ良好モデルまで幅広く製品を取り揃えています。また、「タイムシフトリンク」や、ゲームの魅力を引き出す「4K 瞬速ゲームダイレクト」など、機能が充実しているのもポイントです。

とはいえ、他の3社もそれぞれ個性的な機能を有しています。インテリアに合うかどうかも重要なので、デザインで決めるのもアリ。また、新製品にこだわりがないのであれば、型落ちモデルも候補です。

海外メーカーではLGが人気

51ZYEFUOj6L

By: amazon.co.jp

海外メーカーでは、韓国の「LG」が人気です。価格がリーズナブルなだけでなく、画質や音質を向上させる機能も充実しています。初めて4Kテレビを購入する方におすすめです。