最近、様々なメーカーから発売されている4Kテレビ。その美しさに圧倒された方も多いのではないでしょうか。最近では、46型以上の大きさのテレビを購入する人のうち、66%が4Kテレビを購入しているというデータもあり、4Kテレビは一般家庭にも普及してきています。そして、日本最高峰のメーカーであるソニーも、優れた技術を投入して4Kテレビの開発に力を入れています。
ソニーの4Kテレビは、他のメーカーとどこが違うのでしょうか。今回は、ソニー独自の技術の解説と共に、おすすめの4Kテレビをご紹介します。
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ソニーの4Kテレビには、映像面でさまざまな優れた技術が使用されています。大きく3つに分けてご紹介します。
飽くなき画質へのこだわり
まずは、シーン毎にLEDバックライトの発光を制御することで高コントラスト比を実現する機能。明るい部分はより明るくするべく約2倍の電流を流し、鮮やかな明るさを表現することにも成功しています。
このような機能と合わせて、「HDR(ハイダイナミックレンジ)」映像へと対応することによって、精彩、鮮やか、まるで肉眼で見ているかのような、よりリアルな映像を再現しています。
加えて、ソニーの4Kテレビの特筆すべき機能として、普通のフルHD映像を4K画質に変換して表示するアップコンバート機能があります。この機能により、フルHDを4Kに表示する事ができます。
その他にも、ソニーの4Kテレビでは、人の目に映るような鮮やかな発色を再現するべく独自の技術を採用し、色の再現領域を拡大することに成功しました。この技術によって、今までは暗かったり、くすんでいた映像も、鮮やかな発色で再現することが可能になっています。森林の映像はさらに豊かに、海はさらに神秘的に、食べ物はさらに鮮やかに楽しむ事ができますよ。
形状にもこだわりを
画質同様、ソニーはテレビの形状、材質にもこだわりを持っています。
フレームと画面に段差をなくすことで、自然な奥行き感を表現することにも成功しており、従来より高コントラストで奥行き感のある優れた映像を表示できるようになりました。他のメーカーと比べて奥行きの表現とコントラストの鮮やかさが優れている点が、ソニーの4Kテレビの特徴です。
また、画面に自然光が当たると、画面が変色してしまう「白ぼやけ」を最小限に抑え、画面に当たる光の反射と拡散を抑える技術も採用しています。
早い動きも見逃さない
最後に、速い動きを見やすくするための独自の技術も見逃せません。通常のテレビの映像は、1秒あたりに60コマを連続して流しているのですが、ソニーは、1秒間に240コマにすることで、残像の少ない映像表示を実現しました。
以上のように、ソニーの4Kテレビには、様々な機能が使用されていて「その場にいると錯覚するほどにリアルな映像体験」という触れ込みの通り、とても綺麗な映像を楽しむことができます。モデルによっては上記の機能が搭載されていないものもあるので、選ぶ際はぜひチェックしてみてください。
ソニー製4Kテレビの音質
ソニーは映像だけでなく、音質にもこだわりを持っています。テレビの劣悪な音声を、CDの音質(44.1kHz/16bit)より高音質にアップグレード(48kHz/24bit)させる「DSEE」機能によって、普段失われてしまう音声を補完し、オリジナル音声に近い自然な音の再現に成功しています。
より高機能な「DSEE HX」では、ハイレゾ相当の音質(96kHz/24bit)に音声をアップグレードすることで、よりオリジナルに近い音を再現することが可能となっています。
映画館で映画を見ると、迫力ある音声を楽しむことができますよね。ソニーは、映画館で使用されているマルチサラウンドスピーカーシステムを再現しており、5.1chの迫力ある音声を家庭にいながら楽しむことができます。他のメーカーと比べて音質が良い点もソニーのテレビの魅力です。
このように、ソニーの4Kテレビは、映像だけでなく、音声にも最大限のこだわりが施されています。デザイン、映像、音質と3つの要素を極限まで追求したソニーの4Kテレビは、自宅にいながら、これまでにない感動体験をもたらすことでしょう。
最新のおすすめソニー製4Kテレビ3選
ソニー(SONY) 液晶テレビ BRAVIA 49V型 KJ-49X8500C
現在販売されているソニー製の4Kテレビの中で、一番人気はこの商品。映像は、リアルな映像を可能にするHDRに対応。フルHD以下の映像を4K映像に変換する機能を搭載しており、全ての映像を4K画質で楽しむことができるようになっています。また、テレビの音声をCD以上の音質に向上させることができる機能を搭載しており、失われがちな小さな音まで丁寧に再現することができます。
8500Cシリーズでは、43インチ、49インチ、55インチ、65インチの4種類のラインナップが存在していますが、人気のあるのは、55インチモデル、49インチモデル。どの4Kテレビを買えばいいか分からないという方におすすめのバランスのいいモデルです。
ソニー(SONY) 液晶テレビ BRAVIA 55V型 KJ-55X9300D
こちらもHDRに対応した4Kテレビ。ソニー独自の技術によって、明暗をくっきりと描写することが可能です。明るい部分をより明るく表示する機能により、高いコントラストのつややかな輝きのある映像を実現しました。フルHDの映像を4K映像に変換する機能も備え、また、3D映像にも対応しています。
そして、このテレビの最大の特徴はスリムなこと。壁掛けをした時に、壁から本体表面までの距離が33.7mmというのは驚きですね。壁掛けを検討している方に是非チェックしてもらいたいおすすめの4Kテレビです。
ソニー(SONY) 液晶テレビ BRAVIA 65V型 KJ-65X9350D
ハイレゾ対応の音質を可能にした音声出力が魅力のソニーの4Kテレビ。通常の音声もハイレゾ相当にバージョンアップさせることができる「DSEE HX」と呼ばれる技術を採用しています。また、上で紹介した商品同様、HDR対応、アップコンバート機能、3D映像など、映像に対する便利な機能も多数搭載されています。映像だけでなく、音質にもこだわりたいという方には、このモデルがおすすめです。
ソニーの4Kテレビは、他のメーカーと比べて、コントラストが美しく、奥行きが鮮明に表現されている点が特徴です。また、デザイン性の高さや、オーディオメーカーとして培った高い音声技術も見所のひとつ。どうせ高い買い物をするのなら、いい物を買いたいですよね。品質の高い4Kテレビを求めているのなら、ソニーの4Kテレビがおすすめです。