Windows搭載のノートパソコンで注目を集めている国産PCブランド「VAIO」。日本製ならではの品質の高さと洗練されたデザインが、ビジネスパーソンや学生を中心に強く支持されています。

そこで今回は、VAIOが手掛けているノートパソコンの特徴や魅力を解説し、おすすめのモデルをご紹介。パソコン初心者の方にもわかりやすく解説していくので、新しくノートパソコンを導入・買い替えする際にもぜひ参考にしてみてください。

VAIOのノートパソコンの特徴と魅力

VAIOのノートパソコンが持つ最大の特徴は品質の高さにあります。2014年にソニーから独立したバイオ株式会社が開発を担当。全ての製品は長野県の安曇野市にある自社工場で製造されています。

製造されたノートパソコンは専任の技術者によって数十項目にも及ぶ厳格な基準の下で品質をチェックされているのもポイント。VAIOの品質テストは「安曇野フィニッシュ」と呼ばれており、日本製ならではの徹底した品質の高さは海外でも定評があります。

機能美を超えた本質的なデザインを採用しているのも特徴。キーボードの打ちやすさを追求した結果生まれたシャープなサイドシルエットや、会社の古いプロジェクターにも接続できるレガシー端子の搭載など、ユーザーを第一に考えて設計されています。

一方で、新しい技術の開発に積極的なのも魅力。膝の上で使える2in1ノートパソコンを実現した新機構「スタビライザーフラップ」や、軽量性と堅牢性を兼ね備えた「立体成形フルカーボンボディ」も次々と導入しています。

VAIOの人気シリーズと特徴

VAIOのフラグシップモデル「Zシリーズ」

By: sony.jp

VAIOが手掛けるノートパソコンのフラグシップモデルが「Zシリーズ」です。現在は14インチモデルが発売されています。VAIOの先端技術を結集して開発されており、ビジネスの最前線で高い性能を必要とする方におすすめです。

本シリーズは「立体成型フルカーボンボディ」を採用しているのが特徴。アルミ合金と比べて約2倍の耐久性を持ちながら優れた軽量性も両立しているため、ノートパソコンを頻繁に持ち出す際にも重宝します。

トップクラスの性能もポイント。動画ファイルなどの大容量データも高速で処理できるので本格的なクリエイティブ作業にも活用できます。また、1日以上持つ大容量バッテリーを備えているのも魅力です。

性能とモバイル性を両立した「SXシリーズ」

By: sony.jp

「SXシリーズ」は、性能とモバイル性を両立したビジネスパーソンに人気のモデルです。現在は、12インチモデルの「SX12」と14インチモデルの「SX14」をラインナップ。どちらも携帯性に優れているので営業や出張の多いビジネスパーソンにおすすめです。

SXシリーズはLTEを使用したモバイルデータ通信に対応するモデルが選択できるのも特徴。本体に搭載されたSIMスロットに契約した通信会社のSIMカードを挿入することで、高速かつ快適なインターネットが場所を選ばずどこでも利用できます。

最新モデルでは新しいWi-Fi規格「11ax(Wi-Fi 6)」に対応しているのもポイント。14インチモデルでは4K解像度に対応する高精細な液晶ディスプレイも搭載できます。

セキュリティに優れたビジネス向け「Sシリーズ」

By: sony.jp

高いセキュリティ性能を持つビジネス向けモデルが「Sシリーズ」です。センサー部に指を置く指紋認証と、内蔵カメラでユーザーの顔を自動認識できる顔認証の2種類のロック解除方法が選択可能。オフィスなど多くの人が出入りする場所でも安全に使用できます。

オールインワン設計を採用しているのもポイント。内蔵ディスクドライブ・SDスロット・各種レガシーポートを搭載しているので、アダプターを別途用意せずに多彩な周辺機器が使えます。リーズナブルな価格も魅力です。

現在はワイド液晶が使いやすい15インチモデルの「S15」のみ発売。デスクトップパソコン並みに高性能なCPUを搭載しているので、会社や自宅で据え置き用のノートパソコンとして使うのにおすすめです。

タブレットとしても使える2in1モデル「Aシリーズ」

By: vaio.com

「Aシリーズ」は、タブレットとしても活躍する2in1ノートパソコンです。キーボード部とディスプレイ部を脱着できるのが特徴。ノートPCモードやタブレットモードを含む5種類の利用モードに切り替えできるので、シーンや目的に応じた使い分けが可能です。

特許登録済みのヒンジ機構「スタビライザーフラップ」もポイント。ディスプレイを開くとヒンジ下部のフラップが開いて支点が後方へ移動します。軽量性を保ちながら高い安定性を実現しているので、膝の上に置いた状態でも快適に高速なタイピングが可能です。

開いた状態でも閉じた状態でもスムーズに分離できる「デュアルリリーススイッチ」も魅力。合体もマグネットで素早く行えます。現在は携帯性に優れた12インチモデルの「A12」をラインナップ。Wi-Fiモデルだけでなく、LTEモバイルデータ通信に対応するモデルも選択できます。

VAIOのノートパソコンの選び方

用途に合わせたスペックを選ぼう

By: rakuten.co.jp

ノートパソコンを購入する際は用途に合ったスペックを持つモデルを選ぶのがポイントです。特に重要なのがパソコンの頭脳にも例えられるCPU。書類作成・ウェブ閲覧・動画鑑賞などのライト用途ならCore i3、画像の編集を積極的に行いたいならCore i5、動画の編集にも挑戦したいならCore i7搭載のノートパソコンがおすすめです。

作業領域の広さを示すメモリも重要。容量が多くなるほど複数の作業を並行しても安定した処理速度で使えるようになります。最低でも8GB、マルチタスクをストレスなく行いたい場合は16GB以上のメモリ容量を選択しましょう。

素材や編集したデータを保管するSSDの容量にも注目。一般的な用途であれば256GBで事足りる場合が大半ですが、大量の画像や動画を日常的に扱う場合は512GB以上の容量を搭載するモデルが適しています。

持ち運びが多いなら軽量モデルを

By: rakuten.co.jp

持ち運びが多い場合にはノートパソコンの重量に注目。ディスプレイのサイズが大きくなるほど広々としたスペースで快適に作業できますが、一方で本体の重量もサイズに比例して重くなります。作業のしやすさと携帯性を考慮したうえで、目的に適した重量条件を満たすモデルを選びましょう。

VAIOのノートパソコンは、スリムベゼル設計の採用によって、大画面ながら優れた携帯性も両立しているモデルが多いのがポイント。携帯性をさらに重視する場合は重量が1kg以下、重くても1.3kg以下のモデルを選ぶのがおすすめです。

重さをあまり意識することなく持ち歩けるため、旅行先や出張先で長時間の移動をする場合でも快適に持ち運べます。

LTEモデルなら外出先でもネットが使える

By: rakuten.co.jp

外出先でも場所を選ばずインターネットを使いたい場合は、LTEモデルを選ぶのがおすすめです。ノートパソコン本体のSIMスロットに契約した通信会社のSIMカードを挿入することで、モバイルデータ通信を使用できるのが特徴。スマホのテザリングや公衆Wi-Fiスポットが使えない場所でも、快適な高速インターネットが利用できます。

SIMカードによるデータ通信を活用するため、公衆Wi-Fiスポットと違ってセキュリティ性が高いのもポイント。個人情報漏洩のリスクを抑えられるので、ネット銀行やオンラインショッピングも安心して利用できます。

VAIOのノートパソコンはSIMフリー対応なのも魅力。格安SIMを含むさまざまな通信会社のSIMカードを使用できます。

搭載しているインターフェースもチェック

By: rakuten.co.jp

多彩な周辺機器を活用したい場合はノートパソコンが搭載しているインターフェースにも注目。SDカードから画像を読み込みたい場合はSDスロット、外付けHDDやスマホと接続したい場合はUSBポート、有線LANを利用したい場合はEthernetポートなどが必要です。

VAIOのノートパソコンは搭載しているインターフェースの種類が充実しているのが特徴。最近の主流になりつつあるUSB Type-Cポートはもちろん、汎用性の高いUSB Type-Aポート・SDスロット・Ethernetポートも備えています。

さらに、HDMIやVGAなどの映像出力ポートも搭載。レガシーといわれるモノも含めて新旧さまざまなモデルの外部モニターやプロジェクターに接続できます。

独自機能「VAIO TruePerformance」とは?

By: vaio.com

通常CPUは、動画編集など高負荷の処理を行う場合に、少しでも速く作業を完了できるように最大のパフォーマンスを発揮させます。ただし、処理中に発生する熱を十分に処理できないと本体内の温度が上昇して故障のリスクが増えるのが難点。CPUは持続可能な処理速度にまでパフォーマンスを落とそうとします。

VAIO独自の機能「VAIO TruePerformance」を搭載したモデルでは、フィンやヒートパイプの構造を工夫することで冷却性能が向上されているのが特徴。CPUが最大パフォーマンスを発揮する時間を長く維持できます。

同世代のCPUを比較する場合でも、Core i5がCore i7を処理性能で上回る結果が出ているのもポイント。最新CPUの実力を極限まで引き出しつつ、高負荷の作業を長時間にわたって行いたい方におすすめです。

VAIOのノートパソコンおすすめモデル

バイオ(VAIO) ノートパソコン VAIO Z VJZ14190111B

VAIOが持つ先端技術を凝縮した2021年モデルのハイエンドノートパソコンです。カーボンファイバーをボディ全面に使った「立体成型フルカーボンボディ」を採用。約1.059kgの軽さと1.27mからの落下にも耐える強靭さを両立しており、ハードなビジネスシーンで高いパフォーマンスを追求したい方におすすめです。

CPUはCore i7、メモリは16GB、SSDは512GBを搭載。さらに、独自技術「VAIO TruePerformance」にも対応しているため、長時間に及ぶ画像や動画の編集などの高負荷なクリエイティブワークも快適にこなせます。

モニターには反射を抑えたノングレアタイプの14型4K液晶ディスプレイを採用。大容量バッテリーを備えており、最大17時間の連続使用が可能です。インターフェースにはHDMIと2基のUSB Type-Cを搭載。さらに、LTEモバイルデータ通信も利用できます。

バイオ(VAIO) ノートパソコン VAIO SX14 VJS14390311B

ニューノーマル時代の働き方に適した14型ノートパソコンです。CPUはCore i5、メモリは8GB、SSDは256GBを搭載。デスクトップパソコンと遜色ない性能でマルチタスクも行えるため、テレワークで使用する高性能なノートパソコンを探している方にもおすすめです。

ディスプレイ解像度はフルHD。天板にUDカーボンを採用しており、約999gの軽さと高い耐久性を兼ね備えています。さらに、新規格11axのWi-Fi通信を利用できるのもポイント。対応ルーターのある環境ならばビデオ会議もスムーズに行えます。

USB Type-A・USB Type-C・HDMI・Ethernet・SDスロットなどインターフェースが充実しているのも特徴。クリアな映像と音声を相手へ届けられる高性能なフロントカメラとマイクも搭載しています。

バイオ(VAIO) ノートパソコン VAIO SX12 VJS12390111B

モバイルワーカーからの人気が高い12.5型ノートパソコンです。新規格11axのWi-Fi通信に加えて、SIMカードを使ったLTEモバイルデータ通信も利用可能。場所を選ばず高速かつ快適なインターネットが常時利用できるため、営業や出張の多いビジネスパーソンにもおすすめです。

CPUはCore i7、メモリは8GB、SSDは256GBとハイスペック。独自技術「VAIO TruePerformance」にも対応しているため、重さ約906gの軽量小型ボディながら高いパフォーマンスを実現しています。

心地よい打鍵感を保ちつつ音を抑えた「静寂キーボード」と、適度な傾斜で両手にかかる負担を軽減できる「無限パームレスト」も搭載。カフェやホテルのロビーで使用する場合でも、周りに迷惑をかけずに快適なタイピングが可能です。

バイオ(VAIO) ノートパソコン VAIO S15 VJS15490811B

デスクトップ級の性能を持つリーズナブルな15.6型ノートパソコンです。メモリ 8GBとSSD 256GBに加えて、CPUには性能重視の設計を施したHラインのCore i5を搭載。比較的手頃な価格ながらデスクトップパソコンに遜色ない処理性能を備えているので、自宅やオフィスで使う据え置き型のパソコンとしてもおすすめです。

デスクトップパソコンと同じキーピッチ約19mmのフルサイズキーボードを搭載。テンキーも備えているため、表計算ソフトなどでの数値入力もスムーズに行えます。また、適度な傾斜があるので、両手にかかる負担を軽減しつつ快適なタイピングが可能です。

PCへのログインには指紋認証と顔認証を採用。出先での使用時などもパスコードを盗み見られる心配がなく、安心です。加えて、DVDドライブや各種インターフェースも充実しています。

バイオ(VAIO) 2in1ノートパソコン VAIO A12 VJA12190221B

タブレットとしても活躍する2in1タイプの12.5型ノートパソコンです。ディスプレイとキーボードが分離可能なデタッチャブル構造を採用。5種類の利用モードがシーンに応じて使い分けできるので、ノートパソコンをフレキシブルに活用したい方におすすめです。

独自のヒンジ機構「スタビライザーフラップ」によって、膝の上に置いても安定した状態で快適な高速タイピングが可能。タッチパネルディスプレイは専用デジタイザースタイラスで高度な描画も行えるので、PDFへの書き込みやイラスト制作などに重宝します。

CPUはCore i5、メモリは8GB、SSDは256GBを搭載。キーボード合体時でも重さ約1.211kgと軽量コンパクトなので、外出先での持ち運びも手軽に行えます。タブレット単体で約7.7時間、キーボード接続時で約14.7時間持つ大容量バッテリーを搭載しているのも魅力です。