アメリカではポピュラーなキッチン家電「スロークッカー」。主におでんやカレーなどの煮込み料理に使うモノで、低温でじっくりと食材を煮込んで味の染みた美味しい料理が作れます。

また、火を使わないので調理中ずっと見張っている必要もなく、食材をセットしてスイッチを押すだけで料理を作ってくれる優れモノです。今回は、そんなスロークッカーのおすすめモデルをご紹介します。そのほか、選び方なども解説するので参考にしてみてください。

スロークッカーとは?

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スロークッカーとは、電力を用いて加熱する鍋の形をした調理家電のことを指します。沸騰する直前の温度で食材をゆっくりと煮込むので、味が染み込みやすく煮崩れが起こりにくいのが特徴です。使い方も材料をいれてスイッチを入れるだけと簡単で、火を使うこともないため気軽に調理できます。

スロークッカーのメリット・デメリット

スロークッカーのメリット

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スロークッカーのメリットとしてまず挙げられるのが、火を使わないので調理中つきっきりにならなくてよいという点です。食材を入れてスイッチを入れておけば自動的に調理してくれるため、外出前にセットして帰宅後に温かい料理を食べるといった使い方ができます。

また、沸騰しないギリギリの温度で煮込むので煮崩れしにくく、味の染みた美味しい煮込み料理が作れます。さらに、ガスコンロやIHヒーターなどの熱源を占有しないので複数の料理を作りたい時にもぴったりです。

スロークッカーのデメリット

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スロークッカーのデメリットは、調理に時間がかかるところ。沸騰直前の温度でゆっくり時間をかけて煮込むので、早く料理が食べたいという方には不向きです。また、スロークッカーはサイズが大きめなモノが多いため、置き場所が限られているという方は注意が必要です。

低温調理器との大きな違いは温度設定

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スロークッカーと低温調理器は、低温で時間をかけて調理するという点は同じですが、大きく異なるポイントとして温度設定の有無があげられます。低温調理器には温度設定機能が備わっており、50〜90℃程度の一定の温度で調理することが可能。ただし菌の繁殖のリスクを抑えるため、基本的には食材を保存袋に入れて真空状態で調理する必要があります。

そのため、低温調理器は温度が料理の仕上がりに大きな影響を与えるローストビーフなどの調理におすすめ。スロークッカーは、時間をかけて煮込むことで味が染みて美味しくなるカレーや煮物を作るのに向いています。

スロークッカーの選び方

電気代がいくらかかるか

スロークッカーはゆっくりと食材を煮込むため長時間電気を使います。そのため、電気代をできるだけかけたくないという方はチェックしておきましょう。

メーカーによって多少変動がありますが、ツインバード社製の「EP-4717」で例えると、弱モードで10時間煮込んだ場合約28.6円、1ヶ月31日で単純計算すると約887円となります。

鍋の容量をチェック

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スロークッカーを1人で使う場合と複数人で使う場合では、必要になる鍋の容量がもちろん異なります。

一人暮らしの方であれば、容量が1L程度のモノを選ぶのがおすすめ。サイズもコンパクトなので省スペースに置きやすくなります。また、2~3人分であれば1.5L程度、4~5人分であれば2.5L程度を目安としてみてください。

どんな機能があるか

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予約調理機能が付いたモデルであれば、設定した時間に料理が完了するので出社前にセットして帰宅後に食べるといった使い方をすることも可能です。

保温機能を搭載していれば、家族の帰る時間がバラバラでも温かい料理が食べられるのでおすすめ。そのほかにも、本体に多数のレシピ情報を登録しており、作りたいメニューを選んで指示通りにセットすることで簡単に調理できるモデルもあります。

スロークッカーのおすすめメーカー

ツインバード工業(TWINBIRD)

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ツインバード工業は、調理家電や生活家電を製造している日本のメーカーです。シンプルでおしゃれなデザインの製品をラインナップしているのが特徴。価格も手に届きやすいリーズナブルなところが魅力です。

スロークッカーに関しては、食卓のインテリアに馴染みやすいナチュラルなデザインのモデルをリリースしています。

シロカ(siroca)

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シロカは、2000年に日本で創業したメーカーです。コーヒーメーカー・電気ケトルなどのキッチン家電や扇風機、加湿器などの生活家電をリリースしています。

スロークッカーとしても使える電気圧力鍋をリリースしており、時間のかかる角煮なども圧力調理で時間短縮して作れるのが特徴です。

スロークッカーのおすすめ

ハミルトンビーチ(Hamilton Beach) Set’n Forget Programmable Slow Cooker 33967

アメリカの老舗キッチン家電メーカー「ハミルトンビーチ」のプログラム式スロークッカー。時間と温度を自動調整してくれる「プログラム」、ローストチキンなどの肉料理を作る際に、付属の温度計を肉に刺し込んで内部の温度を確認しながら調理できる「プローブ」、タイマーを利用せず温度設定のみで調理する「マニュアル」の3つのモードから調理方式を選択できます。

陶器製の鍋部分とガラスのフタは食洗機が使用可能でお手入れも簡単。フタはロック式でしっかり固定できるため、できあがった料理を入れたまま持ち運べて便利です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スロークッカー PSC-20K-W

コスパのよい製品が揃うアイリスオーヤマ製のスロークッカー。コンパクトサイズで置き場所を選びません。鍋部分は陶器でできており、遠赤外線効果によって食材の芯まで熱を通すことが可能。煮込み温度は沸騰直前の約98℃で、煮崩れの心配もありません。

調理モードは弱と強の2段階温度設定と保温の3種類のみ。簡単操作で手軽に使えるスロークッカーを探している方におすすめです。

クイジナート(Cuisinart) PSC-400PCJ スロークッカー PSC400PCJ

スタイリッシュなデザインでキッチンをおしゃれに演出するアメリカの家電ブランド「クイジナート」のスロークッカー。最大24時間まで30分刻みで設定可能なタイマー付きで、調理時間が終了すると自動で保温モードに切り替わる便利な機能が備わっています。

調理モードは全部で4種類。通常調理の「HIGH」、味が染み込みにくい食材や煮崩れしやすい食材に適した「LOW」、LOWモードよりもさらに時間をかけて調理する「SIMMER」、保温をおこなう「WARM」から選択できます。デザイン性と機能性を兼ね備えたおすすめのスロークッカーです。

ピーナッツクラブ(Peanuts club) スロークッカー KK-00256

手に届きやすいリーズナブルな価格のスロークッカー。容量は1.5Lあり、2~3人分の料理をつくれます。パワーはLOW・HIGH・AUTOの3パターンから作りたい料理に合わせて選択可能。電気代は1時間あたり、LOWで約1.8円、HIGHとAUTOは約2.7円と比較的お得に使えます。

タイマーなど目立った機能は搭載されていないので、パワー調整など基本的な操作ができればよいという方におすすめです。

ツインバード工業(TWINBIRD) スロークッカー EP-4717

保温性の高い陶器を採用したスロークッカー。煮込み料理に最適な素材なので、おでんやカレーも美味しく作れます。鍋の容量は2.4Lあり、4人分程度の調理に対応可能です。

また、フロントについたスイッチで、メニューや作る量によって「強」と「弱」から加熱の調整ができます。取扱説明書には簡単に作れる8種類のレシピを掲載しているので、スロークッカーを初めて使うという方は参考にしてみてください。

ツインバード工業(TWINBIRD) スロークッカー EP-D819

シンプルかつおしゃれなデザインに仕上がっているため、さまざまなキッチンのインテリアに馴染んでくれます。素材にはビーフシチューなどの煮込み料理にぴったりな陶器を採用。作る料理や量に合わせて2段階の出力調整ができるのがポイントです。

また、スペアリブカレーやりんごの赤ワイン煮など、おもてなし料理として喜ばれるレシピ付きで料理の幅を広げられます。

レコルト(recolte) 2段同時調理器 ヘルシーコトコト RHC-1

容量約1Lなので一人暮らしの方におすすめのスロークッカーです。付属の調理トレイを利用すれば鍋部分でお米を炊き、トレイでカレーを作るといった2品同時に調理する使い方もできます。

調理時間は、1~40分までで調理する「BASICモード」と0.1~3時間までで調理する「SLOWモード」から選択可能。また、調理を開始する時間を設定できる予約タイマー機能も搭載しています。

さらに、本製品に適した40種類のレシピブックが付属。煮込み料理、2品同時調理のアイデア、スイーツまでさまざまなメニューを記載しています。材料を入れて、調理時間をセットしておけばスロークッカーが美味しい料理を調理してくれるので、仕事が多忙で時間がないという方にもおすすめです。

アルファックス・コイズミ(ALPHAX KOIZUMI) スロークッカー 煮込み名人 ASC-T25

内鍋が直火に対応しているので、一度冷めてしまった料理もほかの鍋に移し替えずに温め直すことが可能。下ごしらえが必要な料理でも別の鍋を用意する必要がないため、余計な洗い物が増えてしまうこともありません。

タイマー機能も搭載しており、30分刻みで最大9時間30分の設定できます。調理後は自動的に6時間の保温機能が動作するので、家族の帰宅がバラバラでも温かく美味しい料理が食べられます。

シロカ(siroca) 電気圧力鍋 クックマイスター SPC-101

スロークッカーとしても使える電気圧力鍋。8種類のプリセットメニューを搭載しており、食材に合うボタンを押すだけで適した加圧時間で調理してくれます。加圧時間は前後5分で調整ができるので自分好みのやわらかさを楽しめるのも魅力です。さらに「お好みモード」を使えば、圧力をかける時間を1分単位、最大60分の間で自在に調整することが可能。

スロークッカー機能に関しては、約85℃の温度で沸騰させずにじっくりと食材を煮込めます。ジャガイモや大根も煮崩れしにくく、味が染み込んだ美味しい料理が作ることが可能。1台で多様な調理ができる便利なモデルを探している方におすすめです。

シロカ(siroca) 電気圧力鍋 SP-D131

スロークッカー機能のほか、圧力調理・無水料理・蒸し料理・炊飯・温め直しにも対応した1台6役の電気圧力鍋です。使い方も食材を入れてボタンを押すだけと簡単。調理が終わった後は自動的に保温してくれるのですぐに食べられない場合でも温かい料理が食べられます。

サイズは22×23.8×24.9cmのコンパクトな設計のため、キッチンのちょっとした省スペースに置けるのもポイントです。

ティファール(T-fal) マルチクッカー クックフォーミー CY7011JP

圧力調理・蒸す・炒める・煮るの4つの機能を搭載したマルチクッカーです。弱火のスロークッキングモードに設定にすることで、スロークッカーのようにじっくりと食材を煮込めます。

本製品は60種類のレシピが本体に登録されており、好きなレシピを選択した後、液晶画面に出てくる指示に従って簡単に調理できるのが魅力。もちろん、内蔵のレシピ以外のマニュアル調理にも対応。保温や温め直す際の再加熱など便利な機能も搭載しています。

調理鍋は取り外しが簡単なので、使用後のお手入れも簡単です。また、大容量の6Lなので、約2~6人分の料理が作れるのもポイントです。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 圧力IHなべ EL-MB30

圧力を加えて具材をやわらかくしたり減圧して少ないだし汁で調理したりする「可変圧力機能」を搭載しているのが特徴。加圧と減圧を繰り返すことによって、かき混ぜなくても味をしっかりと染みこませられます。また、一定の圧力をキープしてやさしく加圧し、煮崩れが起こりにくくすることも可能です。

さらに、煮込み料理だけではなく、野菜の無水調理やヨーグルトや甘酒などの発酵まで、さまざまな調理方法に対応できるのも魅力。材料を入れてメニュー番号を押すだけで簡単に調理できます。

保温機能は最大12時間まで対応。約75℃の食べやすい温度で保温しておいてくれるので料理が完成後すぐに食べられなくても美味しく食べられます。

シャープ(SHARP) 電気無水鍋 ヘルシオホットクック KN-HW24C

ヘルシオホットクックは、食材の水分を活用して調理する「無水鍋」ですがスロークッカーと同様に低温調理にも対応。自動で食材をかき混ぜる機能や火加減をコントロールする機能を搭載しているのが特徴で、味の染み込んだ美味しい煮込み料理を作れます。

最大15時間の予約調理タイマーも搭載しており、出社前にセットして帰宅後にできたての美味しい夕食を食べるといった使い方も可能。

また、無線LANを使ってインターネットとの接続にも対応。ホットクックが今日のメニューを提案したり必要な材料と作り方を音声で案内したりする便利な使い方ができます。画期的な調理家電を探している方はぜひチェックしてみてください。

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番外編:スロークッカーのおすすめレシピ

カレー

カレーもスロークッカーを使用すれば、ガス火で調理したときのように、ジャガイモや玉ねぎの形がなくなるような煮崩れをおこさず丁寧に煮込めます。また、カレーに投入したお肉も、カレーの旨味を凝縮したホロホロの食感になるのがポイントです。

おでん

おでんは煮込み時間がかかるので、ガス火で作る場合は付きっきりで監視していないと心配です。一方、スロークッカーであれば食材を入れてスイッチを押せば簡単に調理できます。作るのを諦めていた方もぜひチャレンジしてみてください。

焼き芋

意外と盲点なのが、スロークッカーでつくる焼き芋。電子レンジで作る時とは違った、ねっとりとした食感の甘い仕上がりになるのでおすすめです。

豚の角煮

煮込み調理が得意なスロークッカーで作るおすすめ料理のひとつが豚の角煮です。調理が終了したら、一度冷蔵庫で寝かせると豚肉に味がさらに染み込んで美味しく仕上がります。