沸騰しない程度の低温で食材をじっくり煮込む「スロークッカー」。時間をかけて加熱することで、しっかり味が染み込み、煮崩れしにくいのが魅力です。ビーフシチュー・カレー・豚の角煮のほか、焼き芋やスープも美味しく作れます。

そこで今回は、スロークッカーのおすすめ製品をご紹介。大家族にぴったりの大容量タイプや、一人暮らしに適したコンパクトサイズのモデルもピックアップしています。ぜひ参考にしてみてください。

スロークッカーとは?

スロークッカーとは、沸騰しない程度の低温で食材を煮込む調理家電です。じっくり時間をかけて加熱するため煮崩れしにくく、しっかり味が染み込みます。火を使わないので、吹きこぼれる心配がないのも魅力。本格的な煮込み料理やスープを簡単に作れます。

熱源を搭載した本体に内鍋を入れて使用するタイプのほかに、鍋にセットして使用するスティックタイプも存在。スロー調理機能付きの電気圧力鍋も人気です。

スロークッカーと電気圧力鍋の違い

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電気圧力鍋は、圧力をかけることによって、短い時間で肉や野菜をやわらかく調理できるのが魅力です。時間がないときでも、スピーディーに料理を仕上げられます。

一方、スロークッカーは沸騰しない程度の低温でじっくり加熱するのが特徴。時間をかけて煮込むことで味が染み込み、ほぐれるようなやわらかい食感に仕上がります。使用するシーンや好みの仕上がりに合わせて選んでみてください。

スロークッカーのメリット

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スロークッカーにはいくつかのメリットがあります。まず火を使わないのがメリット。電気のとろ火で煮込むため、吹きこぼれる心配がありません。鍋を見守る必要がないので、調理している間に別のことができます。コンロを別の料理に使えるのも嬉しいポイントです。

また、沸騰しない程度の低温でじっくり加熱するので、煮崩れしにくいのも魅力。ビーフシチューや肉じゃがなどの煮込み料理を簡単に作れます。

スロークッカーの欠点・デメリット

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スロークッカーのデメリットは、調理に時間がかかることです。調理の際は、事前に食材を準備し、完成までの時間を逆算してスタートする必要があります。

また、本体サイズの大きいスロークッカーは、設置や収納に場所をとるのが難点です。一人暮らしの場合や、キッチンの収納スペースが狭い場合は、コンパクトサイズの製品を検討してみてください。

スロークッカーの選び方

容量をチェック

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スロークッカーを選ぶときは、調理可能な容量をチェックしましょう。家族の人数や用途に合わせて選ぶのがポイントです。休みの日などにまとめて作りおきをする場合は、容量の大きいモノがおすすめ。収納スペースが狭い場合は、コンパクトサイズが適しています。

一人暮らしの方には、1L前後の容量がぴったり。2〜3人には1.5L以上、4人以上の大家族には2.5L以上の大容量モデルが向いています。

機能をチェック

幅広いレシピに使いたいなら温度調節機能

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スロークッカーに搭載されている温度調節機能は、メニューに合わせて火力を調節できるのがメリット。強・弱の2段階や、強・中・弱などの3段階で調節できるモノがあります。

一定時間あたたかさをキープできる「保温モード」や、メニューに合わせて自動で温度調節できる「オート調理」を搭載したスロークッカーも存在。付属のレシピブックなどを参考にして、適した温度で調理してみてください。

タイマー付きモデル

就寝中や仕事などで出かけている間に調理したい方には、タイマー付きのスロークッカーがおすすめです。起床や帰宅に合わせてセットしておくと、できたての料理を楽しめます。

タイマーで設定可能な時間は、機種によってさまざま。なかには、最大15時間まで設定できるモノがあります。自分のライフスタイルに合わせて、適したモノを選んでみてください。

保温機能

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スロークッカーを選ぶときは、保温機能の有無をチェック。保温機能が搭載されていれば、調理完了後も一定時間あたたかさをキープできます。家族の食事時間がバラバラな場合でも、あたため直さずにできたての料理を食べられるのが魅力です。

調理完了とともに自動的に保温モードに切り替わるモノや、手動での操作が必要なモノなど、製品によって仕様が異なるのが特徴。出かけている間に使用することが多い方は、自動で切り替わるタイプがおすすめです。

お手入れのしやすさをチェック

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スロークッカーを長く愛用するためには、お手入れのしやすさも重要なポイント。使用されているパーツ数が少ないモノや、簡単に取り外して分解できるモノがおすすめです。清潔に保ちたい方は、洗いやすいパーツの機種を検討してみてください。

なかには、食洗機に対応した内鍋を採用しているモデルもあります。手洗いの手間を減らしたい方にぴったりです。

スロークッカーのおすすめメーカー

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

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アイリスオーヤマは、家電・収納・ペット用品など、幅広いジャンルの製品を扱っている日本のメーカーです。年間1000アイテム以上の新製品を生み出し、製造から流通までを自社で行っています。

リーズナブルで使いやすい機能を搭載したモデルや、鍋に取り付けて使用するスティックタイプのスロークッカーを展開。高品質で価格の安い製品を探している方はチェックしてみてください。

ハミルトンビーチ(Hamilton Beach)

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ハミルトンビーチは、ブレンダー・ミキサー・ジューサーなどを取り扱うアメリカのメーカーです。業界初の電気式ドリンクミキサーを開発したことでも知られています。

丈夫で高品質な製品を多く生み出しているのが特徴。スロークッカーのラインナップも豊富で、大容量タイプや持ち運びに便利なハンドル付きタイプなど、さまざまな製品があります。

シロカ(siroca)

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シロカは、調理家電・生活家電・季節家電などの小型家電を扱っている日本のメーカーです。代理店販売事業と並行して、オリジナル製品の企画・開発・製造・販売も行っています。

スロー調理機能を搭載した電気圧力鍋は、本格的な煮込み料理を作るのにぴったり。圧力調理・蒸し調理・無水調理などにも対応しており、さまざまな料理を作れるのが魅力です。インテリアに馴染みやすい、おしゃれなデザインにも注目してみてください。

スロークッカーのおすすめ

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スロークッカー ホワイト PSC-20K

簡単に本格的な煮込み料理が作れるスロークッカーです。材料を入れ、ダイヤルをセットするだけでカレー・肉じゃが・ビーフシチューなどの料理ができあがります。火加減を調節する必要がないので、調理中に別の家事をしたり、休憩したりできるのが魅力です。

内鍋は陶器製。遠赤外線の効果で食材の中までしっかり火を通します。最大98℃前後で沸騰させずに煮込むため、煮崩れしにくいのもポイントです。温度は強弱の2段階で調節可能。約80℃の保温機能が付いているので、いつでもあたたかい料理を楽しめます。

調理可能な容量は約0.5〜1.6L。約幅21.2×奥行23.2×高さ21.3cmとコンパクトなので、一人暮らしの方にもおすすめです。また、リーズナブルな価格もポイント。使いやすく、価格の安いスロークッカーを探している方はチェックしてみてください。

ハミルトンビーチ(Hamilton Beach) プログラマブル スロークッカー 33967

3つのモードを搭載したスロークッカーです。「プログラムモード」では、あらかじめ調理時間を設定可能。最大14時間あたためられます。「マニュアルモード」では、調理時間を設定せず、HighとLowの2段階で温度調節しながら調理。食材の様子を見ながら手動で時間を調節します。

「プローブモード」は、大きいチキンなどの塊肉を調理するときに便利。付属の温度計を肉に差し込み、温度計の温度に合わせて調理します。また、容量は約5.7Lと大容量。家族の人数が多い家庭におすすめです。

サイズは約41×27×41cm。総重量は約7kgです。内鍋の素材は陶器で、内鍋と蓋は食洗機に対応しています。

シロカ(siroca) おうちシェフPRO Mタイプ SP-2DM251

スロー調理に対応した電気圧力鍋です。スロー調理モードでは、約95℃で沸騰させずに加熱します。肉じゃが・豚の角煮・ビーフシチューなどの煮込み料理を、じっくり時間をかけて加熱調理したいときにおすすめです。

調理容量は1.68L。予約調理にも対応しているので、帰宅に合わせてできあがりの時間を設定可能。オートメニューを予約調理した場合は、調理が終わると自動で保温に切り替わり、最長1時間保温できます。

スロー調理のほかに、圧力調理、無水調理、蒸し調理、低温調理など全部で10種類の調理方法を利用可能。急いでいるときは圧力調理、肉料理などをやわらかく仕上げたいときはスロー調理など、シーンに合わせて使い分けてみてください。

デリッシュキッチン(DELISH KITCHEN) コトコト煮込みシェフ

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レシピ動画を配信している人気メディア「デリッシュキッチン」が手がけたスロークッカーです。「美味しい料理を、だれが作っても失敗なく作れるように」をコンセプトに、使いやすさにこだわっているのが特徴。美味しく作れるレシピも数多く考案されています。

調理可能な容量は約0.6〜1.7L。レシピに合わせて、自動・強・弱の3つのモードから選択できます。調理後は自動的に保温に切り替わり、最大8時間あたたかさをキープ。焦げたり吹きこぼれたりする恐れがないので、小さい子供がいる家庭にもおすすめです。

内鍋は陶器製。遠赤外線効果で食材の旨みをしっかり引き出します。煮崩れる心配がなく、やわらかい食感を楽しめるのが魅力です。52種類のメニューを掲載したレシピブック付き。鮮やかなイエローとシンプルなシルバーの2色展開です。

シャープ(SHARP) ヘルシオ ホットクック KN-HW24E

火加減やかきまぜを自動でコントロールするスロークッカーです。「まぜ技ユニット」を搭載しており、加熱の進み具合に合わせて自動でかきまぜます。また、温度と蒸気を検知するダブルセンサーの働きで、火加減を細かく調節。味がよく染み込んだ美味しい煮込み料理を楽しめます。

定格容量は2.4L。2〜6人分が目安です。最大15時間の予約調理に対応しており、出かける前に食材をセットしておけば、帰宅後にできたての料理を楽しめます。保温やあたため直し機能も搭載。煮詰め機能を利用すれば、自分好みの仕上がりに調節できます。

無線LANに接続すると、クラウドサービスを利用可能。専用アプリを使えば、レシピの検索や買い物リストの作成のほか、予約調理の時間変更なども遠隔操作で行えます。豊富なメニューと機能を搭載した、使いやすいスロークッカーを探している方におすすめです。

山本電気(YAMAMOTO) クックマスター 旬彩Pro YE-CM17B

スープをよく作る方におすすめのスロークッカーです。独自技術を用いた薄型で、高性能のモーターを採用。自動かくはんによって、煮崩れを予防しながらまぜられるのがメリットです。全体的にムラのない食感に仕上がります。

本体サイズは幅25.2×奥行21.4×高さ30cmで、容量は0.8L。一人暮らしの方や、コンパクトなスロークッカーを探している方におすすめです。容器・カッター・かくはん羽根・パッキンなどは分解して水洗いできます。お手入れのしやすさも魅力です。

「じっくり煮込みモード」「ポタージュモード」「豆乳モード」など全8種類の自動調理メニューを搭載。80品目のメニューが掲載されたレシピブックが付いており、さまざまな料理に活用できます。食材を生かした料理を作りたい方はチェックしてみてください。

シナジートレーディング(Synergy Trading) インスタントポット DUO Mini 3.0L

アメリカで人気のある、スロークック機能付きの電気圧力鍋です。1台でスロークッカー・圧力調理・蒸し料理・ヨーグルトなど7種類の調理方法に対応しています。本体サイズは幅29×奥行25.5×高さ28.5cmで、容量は3Lです。

スロークックモードでは、82〜99℃の間で「低モード」「中モード」「高モード」の3段階に調節可能。タイマーをセットできるので、指定した時間にできたての料理を楽しめます。調理後は自動的に保温モードになるのがポイント。取り消されるまで10時間保温し続けます。

10種類の自動調理プログラムを搭載。食材を入れてボタンを押すだけで、美味しく仕上がります。炒め物などの便利な機能も付いており、さまざまな料理に活用できるのが魅力。多機能なスロークッカーを求めている方におすすめです。

ツインバード工業(TWINBIRD) スロークッカー EP-D819W

スペアリブカレーや角煮を簡単に作れるスロークッカーです。手軽に本格的な煮込み料理を作れるのが魅力。時間をかけてじっくり煮込むことで、食材の旨みを凝縮した深みのある味わいに仕上がります。火を使わないので、夏場でも楽に調理できるのがメリットです。

本体サイズは幅28.5×奥行23.5×高さ28.5cm。調理可能な容量は0.6〜2.4Lです。温度は2段階に調節できます。

内鍋は煮込み料理にぴったりの陶器製。シンプルなデザインなので、内鍋ごと食卓に出してもテーブルによく馴染みます。エスニック風スープや、さんまの醤油麹煮などのレシピが付属。おもてなし料理にもおすすめです。

ベルライフ(BelleLife) スロークッカー BL-GZ01

5つの機能を搭載したスロークッカーです。煮る・焼く・揚げる・蒸す・炊くの5つの調理方法を利用可能。肉じゃが・焼肉・温野菜・パエリアなど、さまざまな料理を作って楽しめます。付属の卵蒸しトレイを使えば、簡単にゆで卵を作れるのも魅力です。

温度は強と弱の2段階で調節できます。ガラス製の蓋が付属しているため、調理中の様子をチェックしやすいのもメリット。調理後はそのまま器としても利用でき、洗い物を減らせるのも嬉しいポイントです。

容量は2L。本体サイズは、ハンドルを含む幅21.5×高さ26.5cmです。コンパクトに収納できるので、一人暮らしの方にもおすすめ。清潔感のあるさわやかなカラーで、インテリアにもよく馴染みます。

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スロークッカーのおすすめレシピ

スープ

スロークッカーを使えば、簡単に旨みたっぷりのスープを楽しめます。じっくり時間をかけて煮込むことで、野菜の甘みや旨みを引き出した深みのある味わいに仕上がるのが魅力。例えば、残っている野菜やハムなどを使ったミネストローネがおすすめです。

まずは、じゃがいも・玉ねぎ・にんじん・セロリなどの野菜とベーコンを1cm角にカット。内鍋に具材とトマトジュース・水・塩・こしょう・コンソメ・ローリエを入れて煮込みます。塩・こしょうで味を整え、お好みで粉チーズやパセリをかけて完成です。

無水カレー

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スロークッカーなら無水調理も簡単にできます。特におすすめなのが無水カレーです。水を加えず、野菜などの食材から出る水分だけで作るのが特徴。ゆっくりと加熱することで、素材の旨みを引き出した濃厚な味わいに仕上がります。

じゃがいも・玉ねぎ・なす・にんじんなど、好みの野菜を小さめの角切りにして内鍋に入れます。豚ひき肉を入れ、つぶしたホールトマトを加えて軽くまぜたら、蓋をして調理開始。加熱終了後にカレー粉またはルウを加えてできあがりです。

焼き芋

焼き芋は、子供から年配の方まで幅広い世代におすすめのおやつです。スロークッカーを使えば、自宅で手軽に美味しい焼き芋を作れます。

さつまいもは水でよく洗い、軽く水分を拭き取っておきましょう。皮に付着した土をしっかり落とすのがポイント。小ぶりのさつまいもはそのまま、大きいモノは程よい大きさにカットし、塩を揉み込みます。アルミホイルで包んで内鍋に入れ、蓋をして加熱すれば完成です。

豚の角煮

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面倒なイメージがある豚の角煮も、スロークッカーなら放置しておくだけで簡単に作れます。じっくり時間をかけて煮込むことで、中までしっかり味が染み込むのがポイント。ほどけるようなやわらかい食感を楽しめます。

豚バラのかたまり肉を4〜5cm角にカット。フライパンで焼き色をつけます。内鍋に豚肉・ねぎの青い部分・しょうが・ゆで卵・煮汁を入れ、落とし蓋をして煮込めばできあがりです。

ビーフシチュー

おもてなし料理にも人気のビーフシチュー。スロークッカーを使用すれば、やわらかく煮込まれた牛肉と野菜の旨みを堪能できる、美味しいビーフシチューが作れます。

じゃがいもとにんじんは大きめの乱切り、玉ねぎはくし切りにカット。牛肉はザルに入れて熱湯をまわしかけておきます。内鍋にルウとなる水・デミグラスソース・ウスターソース・塩・こしょう・薄力粉と、肉や野菜入れて加熱。仕上げにバターを入れれば完成です。

ミートソース

ミートソースは、子供から大人まで広く親しまれているパスタソースです。ドリアやグラタンなどにアレンジして楽しむのもおすすめ。スロークッカーを使えば、簡単にミートソースが作れて便利です。

玉ねぎとにんにくをみじん切りにし、牛挽肉はフライパンで炒めて余分な油を切っておきます。内鍋に具材とトマトソース・カットトマト・砂糖・バジル・オレガノ・塩・こしょうを入れ、じっくり煮込めばできあがりです。