アメリカではポピュラーなキッチン家電「スロークッカー」。主におでんやカレーなどの煮込み料理に使うモノで、低温でじっくりと食材を煮込んで味の染みた美味しい料理が作れます。

また、火を使わないため調理中ずっと見張っている必要もなく、食材をセットしてスイッチを押すだけで料理ができる優れモノです。そこで今回は、スロークッカーのおすすめモデルをご紹介します。選び方などもあわせて解説するので、参考にしてみてください。

スロークッカーとは?

By: amazon.co.jp

スロークッカーは、電力を用いて加熱する鍋の形をした調理家電。沸騰する直前の温度で食材をゆっくりと煮込むので、味が染み込みやすく、煮崩れが起こりにくいのが特徴です。使い方は、材料を入れてスイッチを押すだけの簡単仕様で、火を使わないため気軽に調理できます。

スロークッカーのメリット・デメリット

スロークッカーのメリット

By: amazon.co.jp

スロークッカーのメリットとしてまず挙げられるのが、火を使わないので調理中に見ておく必要がない点です。食材を入れてスイッチを押せば自動的に調理するため、外出前にセットしておき帰宅後に完成した料理を食べるといった使い方ができます。

また、沸騰しないギリギリの温度で煮込むので、食材が煮崩れしにくく、味の染みた美味しい煮込み料理が作れるのもポイント。さらに、ガスコンロやIHヒーターなどの熱源を占有しないため、複数のレシピを同時に調理したいときにも便利です。

スロークッカーのデメリット

By: amazon.co.jp

スロークッカーのデメリットは、調理に時間がかかるところ。ゆっくり時間をかけて煮込むので、早く料理を食べたい方には不向きです。また、スロークッカーはサイズの大きいモノが多いため、設置場所を確保する必要があります。製品のサイズや、設置スペースの大きさを事前に確認しておくのがおすすめです。

スロークッカーの選び方

鍋の容量をチェック

By: amazon.co.jp

スロークッカーを1人で使う場合と、複数人で使う場合とでは、必要な容量が異なります。一人暮らしの場合は、容量が1L程度のモノがぴったり。サイズもコンパクトなので、狭いスペースにも置きやすくおすすめです。また、2~3人分なら1.5L程度、4~5人分なら2.5L程度を目安にしてみてください。

機能をチェック

By: rakuten.co.jp

「予約調理機能」が付いたスロークッカーなら、設定した時間に料理が完成します。出社前にセットしておき、帰宅後にできたての料理を食べることも可能です。

「保温機能」を搭載したモデルなら、家族の帰る時間がバラバラでも、常にあたたかい料理を食べられるのでおすすめ。そのほか、本体に多数のレシピ情報が登録されたモデルも発売されており、作りたいメニューを選んで指示通りにセットするだけで、簡単に調理ができます。

電気代をチェック

スロークッカーは、食材をゆっくり煮込むため、長時間電力を使います。メーカーによって多少異なりますが、1日10時間スロークッカーを使用した場合、電気代は1ヶ月1000円ほど。できるだけ節約したい方は、どの程度の電気代がかかるのかを事前にチェックしておくのがおすすめです。

スロークッカーのおすすめメーカー

ツインバード工業(TWINBIRD)

By: amazon.co.jp

ツインバード工業は、調理家電や生活家電を製造している日本のメーカーです。シンプルでおしゃれなデザインの製品をラインナップしているのが特徴。手に届きやすい、リーズナブルな価格帯も魅力です。

スロークッカーにおいても、食卓のインテリアに馴染みやすい、ナチュラルなデザインのモデルを多く発売しています。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

By: rakuten.co.jp

家電事業や生活用品の企画・製造・販売を手がける日本のメーカーです。アイリスオーヤマのスロークッカーは、リーズナブルで使いやすいのが特徴。材料を入れてダイヤルで火力を調節すれば、あとは置いておくだけの簡単調理ができます。

また、電気代を安く抑えられるのも魅力。1時間あたり約3.1円と、電気代を節約しながら調理ができるモデルもラインナップされています。低温調理メニューを搭載したモデルのほか、手持ちの鍋にセットして使えるモデルも販売されているので、チェックしてみてください。

シロカ(siroca)

By: amazon.co.jp

シロカは、2000年に日本で創業された家電メーカーです。コーヒーメーカー、電気ケトルなどのキッチン家電や、扇風機、加湿器などの生活家電を多く発売しています。

シロカでは、スロークッカーとしても使える電気圧力鍋がラインナップされており、時間のかかる角煮なども圧力調理により短時間で作れるのが特徴です。

スロークッカーのおすすめアイテム

ツインバード工業(Twinbird) スロークッカー EP-D819

ツインバード工業(Twinbird) スロークッカー EP-D819

ダイヤル式スイッチをひとつだけ搭載した、シンプルなスロークッカー。操作方法は温度をダイヤルで切り替えるだけと、機器が苦手な方でも使いやすいおすすめモデルです。調理可能容量3Lで、3~4人のファミリーでの使用にぴったり。内鍋には陶器製の土鍋を採用しており、じっくりと火を通しながら食材の旨味を引き出します。

また、スペアリブカレーや角煮、りんごの赤ワイン煮などのメニューを掲載した9種類のレシピが付属しているのもポイント。料理のレバートリーを簡単に増やせます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スロークッカー PSC-20K

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スロークッカー PSC-20K

煮込み料理を美味しく作れるスロークッカーです。調理温度は、沸騰する直前の約98℃をキープ。じっくりと煮込むため、煮崩れしにくく調理可能です。内鍋が陶器製なのもポイント。遠赤外線を利用して食材の芯まで火を通し、旨味を引き出します。

強と弱で火力を切り替えられるほか、60℃をキープする保温モードが搭載されているのも魅力。電気代は1時間あたり約3.1円なので、経済的に使えるモデルを探している方にもおすすめです。また、調理可能容量は約1.6Lで、2~3人分の調理にぴったり。簡単に作れる4種類のレシピも付属しており、楽しみながら料理のレパートリーを増やせます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気圧力鍋 2.2L KPC-MA2

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気圧力鍋 2.2L KPC-MA2

容量2.2Lの、スロークッカーとしても使える電気圧力鍋です。65種類の自動メニューを搭載しており、うち2種類は低温調理のレシピ。普段はスロークッカーとして使い、忙しいときは圧力調理でスピーディーにもう1品作るなど、便利に使えるおすすめモデルです。

グリル鍋としても使用できるため、家族や友人とホームパーティーを楽しみたいときにも役立ちます。また、液晶画面にレシピサイト用QRコードを表示できる機能も搭載。スマホやタブレットで読み取れば、専用レシピサイトにアクセスでき、さまざまなレシピを確認できます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スロークッカー LTC-01

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スロークッカー LTC-01

手持ちの鍋にセットして使うタイプのスロークッカーです。クリップ式の本体を鍋にしっかり固定し、水を入れて温度と時間を設定。食材と調味料は、ジッパー袋に入れて調理します。温度設定は25~95℃の範囲で0.5℃ずつ調節可能。魚や肉など、食材に応じた温度で調理できます。

また、タイマーは1分から99時間59分の間で、1分単位のセットが可能。調理が完了すればアラームが鳴るため、鍋を常に見張る必要はありません。調理の間に家事を行うなど、時間を有効に使いたい方におすすめのモデルです。

シロカ(siroca) 電気圧力鍋 SPC-211

シロカ(siroca) 電気圧力鍋 SPC-211

スロークッカーとしても使用できる電気圧力鍋。約85℃の沸騰させない温度で低温調理ができます。野菜の水分だけで作る「無水カレー」などを作りたい方におすすめのモデルです。容量は1.3Lで、2人分程度の調理にぴったり。コンパクトなので、キッチンに置いておいても邪魔になりにくいのがポイントです。

圧力機能を搭載しているため、時短で調理したい際にも便利。通常のコンロでは約180分かかる豚の角煮も、80分程度で美味しく仕上がります。また、8種類のプリセットメニューの搭載により、さまざまな料理を簡単に作れるのも魅力のひとつ。前後5分で調理時間を後から調節できるので、好みの柔らかさで調理したい場合に便利です。

ライソン(LITHON) D-STYLISTスロークッカー 1.5L KDPC-15AV

ライソン(LITHON) D-STYLISTスロークッカー 1.5L KDPC-15AV

容量が1.5Lの、2~3人分の調理に適したスロークッカーです。使い方は、材料を投入したらスイッチを入れて待つだけと簡単。内鍋が本体から取り外して丸洗いできるため、衛生的な状態で使用できます。

1時間あたりの電気代はLOWで約1.8円、HIGH・AUTOでも約2.7円で、経済的に使えるのもポイントです。電気代が気になる方におすすめ。本体価格も安く、シンプルで使いやすいスロークッカーです。

ライソン(LITHON) スロークッカー3.5L KDPC-35AB

ライソン(LITHON) スロークッカー3.5L KDPC-35AB

3.5Lの大容量で調理できるスロークッカー。大家族やホームパーティー用の料理を作りたいときに活躍するモデルです。操作方法は、材料を入れてダイヤルスイッチを回すだけ。沸騰しない温度で時間をかけて加熱するため、煮崩れしにくい本格的な煮込み料理を簡単に作れます。

フタと内鍋が丸洗いでき、衛生的に使えるのもポイント。1時間あたりの電気代は弱で約2.7円、強で約4.4円に抑えられ、電気代を気にせず使いたい方に適しています。オリジナルレシピブックも付属しており、低温調理のレパートリーを増やしたい方にもおすすめです。

レコルト(recolte) ヘルシーコトコト RHC-1

レコルト(recolte) ヘルシーコトコト RHC-1

可愛らしいフォルムのスロークッカーです。コンパクトなサイズで、1人分の調理にぴったり。炊飯ができるほか、付属の調理トレイを使用すれば、炊飯とおかず作りを同時に行えます。ガスを引いていない賃貸物件に住んでいる方や、手軽に調理を行いたい方におすすめのモデルです。

タイマー機能が搭載されているのもポイント。帰宅時間に合わせて調理できるため、できたての食事を味わえます。内鍋にはフッ素加工が施されており、焦げ付きにくくお手入れも簡単。40種類のメニューを掲載したレシピブックも付属しているので、料理が苦手な方でもすぐに調理を始められます。

インスタントポット(Instant Pot) Nova Plus Mini

インスタントポット(Instant Pot) Nova Plus Mini

スロークッカーとしても使用できる、1台7役の電気圧力鍋。炒めものや炊飯、ヨーグルトなども作れ、さまざまな料理を楽しみたい方におすすめのモデルです。10種類の自動プログラムを内蔵しており、料理に合わせてボタンを押すだけで使用可能。面倒な設定をすることなく、手軽に調理を楽しめます。

最大24時間後まで設定できる、便利なタイマー機能を搭載しているのもポイント。外出前にセットしておけば、帰宅後にできたての料理を食べられます。フタが本体に立てられる構造のため、置き場所に困らないのも便利です。

シャープ(SHARP) ヘルシオ ホットクック 2.4L KN-HW24C

シャープ(SHARP) ヘルシオ ホットクック 2.4L KN-HW24C

ほったらかし調理でも、手間をかけたような美味しさが楽しめるスロークッカーです。温度と蒸気のダブルセンサーの搭載で、微妙な火加減を自動調節。加熱の進み具合に合わせて自動で混ぜる「まぜ技ユニット」の搭載により、本格的な煮込み料理が簡単に作れます。

最大15時間まで設定できるタイマー付きで、予約調理も可能。食事の時間に合わせてセットすれば、できたての料理を味わえます。また、無線LANと接続すれば、スマホと連携できるのもポイント。画面と音声で作り方を確認できるなど、使い勝手に優れたモデルです。

さらに、保存に便利な専用フタが付属しているため、余った料理を内鍋ごと冷蔵庫に保存できます。そのほか、こびりついた汚れを取りやすくする「お手入れモード」を搭載しているなど、メンテナンスのしやすさも魅力です。

大同日本 フュージョンクッカー TSB-3016EA

大同日本 フュージョンクッカー TSB-3016EA

深鍋とグリル鍋を搭載したスロークッカー。深鍋を使えば煮込み料理、グリル鍋を使えば炒めものや蒸し料理ができる、1台2役の便利なモデルです。金属製とガラス製の2種類のフタが付属しており、金属製フタを使えば無水調理も楽しめます。

深鍋の容量は3Lと、4~5人家族にぴったりの大きさ。深鍋とグリル鍋にフッ素加工を施しているため食材が焦げ付きにくく、お手入れも簡単です。さまざまな調理に対応でき、ガスを引いていない住居での使用にも適しています。

アルファックス・コイズミ AL Colle スロークッカー ASC-T25/ST

アルファックス・コイズミ AL Colle スロークッカー ASC-T25/ST

調理完了後に、自動で保温に切り替わるスロークッカー。保温状態を6時間保てるので、食事の時間が揃わない家族におすすめのモデルです。また、オフタイマーも搭載しており、30分刻みで最長9時間30分まで設定できます。

内鍋は取り外し可能で、直火対応なのもポイント。事前に材料を炒めたり、固い肉を煮込んだりなど、下ごしらえが必要な際に役立ちます。また、ほかの鍋やフライパンを使用しないで済むため、後片付けが簡単です。さらに、40種類の簡単レシピブックが付属しており、料理が苦手な方でもすぐに調理を始められます。

山本電気(YAMAMOTO) クックマスター Shunsai YE-CM61

山本電気(YAMAMOTO) クックマスター Shunsai YE-CM61

高機能なモーターを搭載したスロークッカーです。自動車用のファンモーターをベースに開発された高機能モーターを搭載しており、固い食材も粉砕可能。また、自動で混ぜながら調理できるため、なめらかなポタージュスープなども簡単に作れます。面倒な裏ごしなどが不要で、カットした食材と水、調味料などを投入して待つだけで完成。野菜のポタージュや、離乳食をよく作る方にもおすすめです。

本体はパーツ構成がシンプルなので、お手入れしやすく衛生的に使用可能。さらに、高性能ながら静音性が高いのもポイントです。

スロークッカーのおすすめレシピ

スープ

By: amazon.co.jp

スロークッカーでコトコト時間をかけて煮込めば、簡単に美味しいスープを作れます。食材は野菜を中心にして、ハムやベーコンなどを入れるのもおすすめです。

オニオンスープを作る場合は、好みの大きさに切った玉ねぎと、適量の塩・コショー、少量の水をスロークッカーに投入。スイッチを入れて放置するだけで、玉ねぎの旨味を凝縮させた濃厚なスープの完成です。仕上がりにチーズを加えれば、より美味しくいただけます。加熱時間は材料の量や切り方によっても異なるため、好みのトロトロ加減を確認しながら調節してみてください。

また、さまざまな野菜を使用したスープのほか、ロシア料理で定番のボルシチやクリームシチュー、ビーフシチューなども、スロークッカーを活用すれば美味しく調理できます。

無水カレー

By: amazon.co.jp

スロークッカーを使用すれば、野菜の旨味たっぷりの無水カレーを作れます。水を使わず野菜の水分だけで調理するため、通常のカレーよりも大量の野菜を用意しておきましょう。定番の玉ねぎ・ニンジン・じゃがいものほか、ナスやトマト、ズッキーニ、キャベツなどは水分を多く含んでいるので、無水カレーの材料におすすめです。

それぞれ一口大などの適当な大きさに切ったら、スロークッカーに投入して加熱します。一通り火を通して水分が出たら、カレールウやローリエを入れて、トロミが出るまで加熱すればでき上がり。鍋でカレーを作ると野菜が煮崩れする場合がありますが、スロークッカーは低温で時間をかけて煮込むため、具材の形を崩しにくいのが特徴です。

加熱時間は肉の大きさや種類によって調節が必要ですが、一度炒めた肉やひき肉なら4時間程度が目安。骨付き肉の場合は10~12時間程度の時間が必要な場合もあります。

焼き芋

サツマイモをよく洗ったら、塩をすりつけてアルミホイルに1本ずつ包みます。スロークッカーに入れて約3~6時間かけてじっくり火を通し、竹串がスッと通る柔らかさになったら完成。低温調理で時間をかけて火を通すため、サツマイモの甘さをより引き出すことが可能。自宅でも、ホクホクの焼き芋を味わえます。

スロークッカーで上手に焼き芋をつくるコツは、途中でフタを開けないこと。フタを開けると温度が下がってしまうので注意が必要です。調理時間は、サツマイモの量や大きさに合わせて調節してみてください。