水槽を設置するのに欠かせない「水槽台」。通常のスチールラックや棚よりも耐荷重があるため、水や底砂などを含めると非常に重い水槽をしっかり支えられます。しかし、初めて使う方は、どれを選べばよいか迷うこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、水槽台のおすすめをご紹介します。タイプや素材などの違いもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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水槽台のメリット

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水槽台はさまざまなメリットがあります。まずは、腐食しにくい点です。水に耐性のある素材を使用しているため、水槽のメンテナンス時に水が溢れてしまった場合などでも安心。また、地震などによって落下しないように、揺れに強い構造をしているのもポイントです。

さらに、デザイン性の高いモノが展開されているのも魅力。インテリアにこだわりのある方でも、部屋の雰囲気にあわせておしゃれなモノを選べます。

水槽台の選び方

サイズをチェック

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水槽台のサイズは、設置する水槽の大きさにあわせて選んでみてください。水槽台の幅と奥行に対して、実際に水槽を載せられるか確認するのが大切です。デザインによっては、対応する水槽のサイズが水槽台より大幅に小さい場合もあるので留意しておきましょう。

また、快適にアクアリウムを観賞するうえで、高さも重要なポイントです。ハイタイプやロータイプなどが展開されており、同じ大きさの水槽を設置しても見える位置が変わります。立った状態で観賞したい場合はハイタイプ、座ったまま観賞したい場合はロータイプなど、観賞するときの視線の高さにあわせて選びましょう。

耐荷重をチェック

水槽自体の重さや水、底砂なども含めると非常に重量があります。安定して設置でき、かつ重みによって破損しないように、水槽台の耐荷重をしっかり確認しましょう。

また、幅90cm以上の水槽を飾りたい方は、床の耐荷重もあわせてチェックしてみてください。建築基準法では、住宅の居室において、耐えられる積載荷重の最小値が「㎡あたり180kg」と定められています。幅90cm以上の水槽や水槽台の重さを合計すると、200kgを超える場合もあるので注意が必要です。

タイプで選ぶ

タイプは主に「フレームタイプ」と「キャビネットタイプ」が展開されています。フレームタイプは枠のみのシンプルな構造で、比較的リーズナブルなのが特徴です。水槽台の換気が不要で、熱気や湿気がこもりにくいのがメリット。また、組み立てを簡単にできます。

キャビネットタイプは、扉が付いた箱型の水槽台です。フィルターや餌、メンテナンス道具などを隠して収納できます。背面が開いている「オープンスタイル」の場合は、ケーブルを通しやすく、さまざまな器具を取り付けられるのもポイントです。

素材で選ぶ

素材は、スチールや木材を多く使用しています。スチール製の水槽台は、強度が高く耐久性に優れているのが特徴。また、耐水性が高いのもポイントです。ただし、海水魚を飼育するために塩水を使用する場合は、サビ止め塗料を塗る必要があります。

木製の水槽台は、あたたかみのあるインテリア性に優れたモデルが多いのが特徴です。耐水性はやや低めなので、水がこぼれた際にきちんと拭き取るようにしましょう。

耐震性をチェック

水槽台を選ぶときは、耐震性に優れているか確認することも大切です。まず、重心の位置に着目して選んでみてください。重心が低いほど揺れ幅を軽減でき、水槽の転倒や落下を防げます。特に、重量のある水槽を、低めの位置に設置できるロータイプのモデルがおすすめです。

また、天板に枠を付ける「落とし込み加工」が施されたモデルも、耐震性が高いのが特徴。3面落とし込み加工のモノは、水槽を壁面にぴったり添わせて設置できます。4面落とし込み加工のモノは、より転倒・落下予防につながるのがポイントです。

収納スペースをチェック

アクアリウムを楽しむうえでは、魚の餌やメンテナンス道具、水槽用クーラー、エアーポンプなどさまざまなモノが必要です。アクアリウム用品をキレイにしまいたい方は、収納スペースをチェックしましょう。

水槽台の多くは、サイズに比例して収納スペースも広くなるのが特徴です。水槽用クーラーやエアーポンプなどを水槽台内に設置したい場合は、高さが足りるかもあわせて確認してみてください。製品のなかには棚で仕切られたモデルもあり、餌など細かな用品をすっきり収納できます。

デザインをチェック

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水槽台はデザイン性もチェックしたいポイントです。木目を生かしたナチュラルな印象のモノや、異素材を組み合わせたスタイリッシュなモノなど幅広く展開されています。また、取っ手が付いたモノや、取っ手のないフラットタイプなど細かなデザインもあわせて確認してみてください。

さらに、カラーによっても与える印象が変わります。さまざまな要素を考慮しつつ、ほかのインテリアとテイストをあわせると、統一感が出るのでおすすめです。

水槽台のおすすめ

ジェックス(GEX) アクアラックスチール 600

ジェックス(GEX) アクアラックスチール 600
耐久性が高いスチール製の水槽台

組み立てが簡単なフレームタイプの水槽台です。スチール製なので強度が高く、耐久性に優れています。耐荷重は上下段ともに100kg以下です。水槽サイズは、幅60×奥行き30cmに対応しています。

本製品は、上下2段に水槽を設置できるのがポイント。2つの水槽を使用しており、かつスペースを有効活用したい方におすすめです。カラーはホワイトとブラックの2色展開。水槽やインテリアにあわせてカラーを選んでみてください。

ジェックス(GEX) アクアラックシェルフ 600

ジェックス(GEX) アクアラックシェルフ 600
木質ボード×ブラックスチールのおしゃれデザイン

カントリーオークとブラックのスチールを組み合わせた、おしゃれな水槽台です。インテリア性に優れているので、リビングなどに置いても馴染みやすいのが特徴。高さは55cmと低めに設計されたロータイプで、圧迫感を抑えられるのも嬉しいポイントです。

幅60×奥行き33cm以下の水槽サイズに対応。耐荷重は、上段が約100kg以下、下段が約50kg以下です。下段には魚の餌や、アクアリウム用品などを収納できます。

ニッソー(NISSO) 組立スチールキャビネット600 NCS-030

ニッソー(NISSO) 組立スチールキャビネット600 NCS-030
シンプル構造で、初めての方にもおすすめ

初めての方にもおすすめのリーズナブルな水槽台です。シンプルな構造ながら、素材はスチールを使用しているので耐久性に優れています。組み立ては、各パーツを差し込み、筋交いをネジで固定するだけと簡単です。

本製品は、幅60×奥行き30cmの水槽を設置できます。下段にボードなどを敷けば、水槽用クーラーや魚の餌などを置けるのもポイント。カラーは、オールガラス水槽などとマッチするライトグレーを採用しています。

ジェックス(GEX) スチールスタンド900スリム

ジェックス(GEX) スチールスタンド900スリム
スチール製で、200kgの重さまで耐えられる

幅90cmのスリム水槽を設置できる水槽台です。水槽の奥行きは33cmに対応しています。頑丈なスチール製のため、200kgの重さまで耐えられるのが特徴です。

組み立ては簡単で、初めて水槽台を使う方にもおすすめ。デザインはシンプルでさまざまなインテリアとあわせやすいのがポイントです。カラーはブラックでスタイリッシュな印象を与えます。

寿工芸(KOTOBUKI) プロスタイル 300/350SQ

寿工芸(KOTOBUKI) プロスタイル 300/350SQ
ダークトーンのインテリアと合う雰囲気

2サイズの水槽を設置できるキャビネットタイプの水槽台です。幅30cmと幅35cmの水槽に対応しています。木目を生かしながらもブラックカラーに塗装してあるため、スタイリッシュな雰囲気なのが特徴。ダークトーンのインテリアと好相性です。

本製品は組み立てをしていないノックダウン式なので、自宅に搬入しやすいのもポイント。組み立て後のサイズは、幅37×奥行き36.4×高さ75cmです。

オルカ(Orca) エクセルキャビネット ウッディ30

オルカ(Orca) エクセルキャビネット ウッディ30
椅子に座ったまま鑑賞しやすい高さ

幅30cmの水槽に対応した木製の水槽台です。天板と側板の厚さは3cmなので、強度が高く安定して設置できます。底板は底上げされているため、水などによる腐食を防ぐのもポイント。高さは80cmと、椅子に座ったままでも観賞しやすいのが特徴です。

キャビネットタイプなので、魚の餌やメンテナンス用品などを隠して収納できます。やわらかい雰囲気の木目調のデザインで、ナチュラルテイストのインテリアなどと好相性です。

寿工芸(KOTOBUKI) アクアスタンド 450/600 木目

寿工芸(KOTOBUKI) アクアスタンド 450/600 木目
木目を活かしたナチュラルなデザイン

2サイズの水槽に対応した木製の水槽台です。片側は幅45cm水槽、もう一方は本体をひっくり返せば幅60cm水槽を設置できます。幅45cm水槽から幅60cm水槽に変更したい際でも、水槽台を買い替えなくてよいのがメリットです。

木目を活かしたナチュラルなデザインで、あたたかみのある印象を与えたい方におすすめ。扉には取っ手が付いており、開け閉めしやすいのもポイントです。

寿工芸(KOTOBUKI) プロスタイル 600S

寿工芸(KOTOBUKI) プロスタイル 600S
おしゃれな雰囲気が特徴のモデル

幅60×奥行き30cmの水槽を設置できるキャビネットタイプの水槽台です。耐荷重は100kg以下に対応しています。背面はオープンスタイルを採用しているため、さまざまな器具を取り付けられるのがポイント。

ダークブラウンとライトブラウンの木材が組み合わさったデザインで、おしゃれな雰囲気です。インテリア性に優れたモノを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

ジェックス(GEX) アクアラック ウッド 600BR

ジェックス(GEX) アクアラック ウッド 600BR
乱雑な印象を抑えたい方にもおすすめ

落ち着いた色味で木目調のデザインがおしゃれな水槽台です。リビングなどに設置しても、ほかのインテリアと馴染みやすいのが嬉しいポイントです。扉は取っ手が付いていないフラットタイプで、すっきりした印象を与えます。

本製品はキャビネットタイプなため、アクアリウム用品を隠して収納可能です。乱雑な印象を抑えたい方にもおすすめ。なお、幅60×奥行き30cm以下の水槽に対応し、耐荷重は100kg以下です。

ベムパートナー スタイリングキャビネット BRIO35SC

ベムパートナー スタイリングキャビネット BRIO35SC
重心が低く、水槽の転倒や落下を防ぎやすい

幅60cm水槽に対応しているロータイプの水槽台です。設置した水槽と、ソファに座ったときの視線の高さが合うように低めに設計されています。また、重心が低くなるため、水槽の転倒や落下を防ぎやすいのもポイント。

ダンパー式の扉を採用しており、スムーズかつ静かに開閉できます。キャビネット内部には、フィルターを収納可能です。さらに、正面には植物など、サイドには小物類などを設置できるスペースが確保されています。なお、約100kg以下の水槽に対応可能です。

寿工芸(KOTOBUKI) プロスタイル 900L

寿工芸(KOTOBUKI) プロスタイル 900L
さまざまな器具を付けられるオープンな背面

キャビネットの天板にオーバーフロー用の穴を備えた水槽台です。水槽の下にろ過槽を設置するオーバーフロー水槽を使用したい方にもおすすめ。幅90×奥行き45cmの水槽に対応しています。耐荷重は260kg以下です。

背面はオープンスタイルを採用しているため、さまざまな器具を取り付けられるのもポイント。カラーはホワイトなので、明るい印象のインテリアとも好相性です。

マーフィード(Marfied) 水槽台 ウッドキャビ

マーフィード(Marfied) 水槽台 ウッドキャビ
オーバーフロー水槽にも対応している

3面落とし込み加工を施した水槽台です。地震などの揺れによって水槽がズレるのを防ぎます。幅90×奥行き60cmの水槽を設置可能。また、左奥に穴が空いているので、オーバーフロー水槽にも対応しているのが特徴です。

水槽を置く前であれば前面の支柱を取り外せるため、扉よりも大きなろ過槽を設置できます。本製品は、木目を活かした塗装で高級感があるのも魅力。機能性とデザイン性に優れたモデルを探している方におすすめです。

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