水槽をおしゃれに照らす水槽ライト。水草や生体が生育する快適な環境を整えるアイテムとしても注目を集めています。しかし、種類や機能が豊富で、どの製品を選べばよいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの水槽ライトをご紹介します。選び方もあわせて解説するので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

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水槽ライトとは?水草などの育成に必要?

水槽ライトは、水草の育成・生体の活動リズム調節・鑑賞性の向上といった3つの役割を果たします。生体の調子を整えたり水槽の魅力を引き立てたり、照明から得られるさまざまな効果は魅力的です。薄型や吊り下げ型など、デザインのバリエーションも豊富で、育てたい生物や水槽内の環境にあわせたラインナップを展開しています。

水草は光合成により成長するため、育成に適した光源が欠かせません。特に、陽性水草を美しく育てるためには、光合成に適した強い光や波長のスペクトルが求められます。

また、生体の活動は、明るい時間帯に活発で、夜間には減るのが基本です。水槽ライトを定時に点灯・消灯することで、生体の生活リズムを整え、病気のリスクを軽減できます。自動で照明をコントロールできるスマートコンセントやタイマー機能付きの製品もおすすめです。

水槽ライトのおすすめモデル|LEDライト

ジェックス(GEX) クリアLED POWER III 600

ジェックス(GEX) クリアLED POWER III 600

3色のパワーLEDで水槽を鮮やかに彩る水槽ライト。1000lmの明るさがある3色LEDは、水槽内の美しい景色を明るく照らします。魚や水草の魅力を引き出しながら、水景の美しさを楽しみたい方におすすめの製品です。

また、本体には上質なアルマイト加工のスリムボディを採用。水槽との一体感を高めるデザインが特徴的です。本体サイズは約横幅60.7×奥行8.5×高さ2.1cmで、60cm水槽に適しています。

薄型の本体は、ガラスフタの上にも手軽に設置可能。さらに、水槽との距離を確保できるライトリフトも付属しています。

ジェックス(GEX) クリアLED ピテラ

ジェックス(GEX) クリアLED ピテラ

スタイリッシュなデザインのコンパクトな水槽ライト。小型容器に適したコンパクトなデザインながら、130lmの明るさで水槽を鮮やかに引き立てます。ボトルアクアやテラリウムなどに使用したい方にもおすすめの製品です。

フレキシブルアームを採用しており、照射角度や位置を自由に調節可能。約横幅2.6×奥行3.7×高さ27.2cmのコンパクトサイズで、金魚鉢のような小さな水槽にもすっきりと収まります。水槽幅20cm以下のフレームレス水槽や枠付水槽にもぴったりです。

白色のシンプルなデザインは、さまざまなインテリアにマッチします。また、ON・OFFスイッチによる手軽な操作性も魅力です。

ジェックス(GEX) クリアLED フラッティ

ジェックス(GEX) クリアLED フラッティ

厚さわずか8mmのスリムな水槽ライトです。さまざまな水槽にフィットしやすい薄型のコンパクトボディを採用。130lmの明るさで水中の景色を鮮やかに照らします。

また、すべりを防止するシリコンシートが付属しており、水槽のフタにもぴったりと設置可能。本体が薄型なので、ガラスフタやプラスチックフタにも適しています。さらに、アタッチメントを使用すれば、ガラス厚6mm以下のフレームレス水槽や枠幅17mm以下の枠付水槽にも取り付けが可能です。

電源スイッチをコードの中間に配置し、手軽な操作性を実現。USB電源を採用しているので、電源コンセントから離れた位置に水槽を設置したい方にもおすすめの製品です。

ジェックス(GEX) クリアLED リーフグロー EX

ジェックス(GEX) クリアLED リーフグロー EX

より自然で違和感の少ない色味を再現できる、LEDタイプの水槽ライトです。本製品は、全灯時600lmの明るさを実現しています。水槽を端から端までしっかりと明るく照らせるおすすめのモデルです。

色温度の調節機能も搭載しています。色温度3500K・明るさ300lmの「あたたかみのある白色」、色温度10000K・明るさ300lmの「青みのある白色」、色温度10000K・明るさ600lmの「自然な白色」の3種類から選択可能です。水槽の中に入れている植物の種類やレイアウトなどにあわせられます。

サイズは約幅7.2×奥行5×高さ47.7cm。電源ケーブルの長さは約1.8mです。幅30cm以下の水槽に取り付けられます。サンドブラスト処理とアルマイト加工が施されたアルミニウムをボディに採用しており、スタイリッシュかつ高級感のあるデザインに仕上がっているのもポイントのひとつです。

フレキシブルアームの長さは約40cmで、向きや角度を自由に調節できます。また、アタッチメントとスタンドによる取り付けに対応しているので、フレームレス水槽と枠付き水槽の両方で使用可能です。

ジェックス(GEX) クリアLED エコリオアーム パワー

ジェックス(GEX) クリアLED エコリオアーム パワー

3つの発光素子を内蔵したハイパワーSMD LEDを採用した水槽ライト。照射角度は120°で、水槽をすみずみまで明るく鮮やかに照らします。水槽幅40cm以下のフレームレス水槽や枠付水槽での使用におすすめです。

ネジ式でセッティングが簡単なのもポイント。さらに、フレキシブルアームを搭載しており、角度・高さの調整が自由にできます。また、LEDカバー付きで水はね・湿気などからLEDを保護できるのも魅力です。

スイッチを搭載しているのも特徴。オン・オフを簡単に切り替えられます。

ジェックス(GEX) クリアLED アームカラー

ジェックス(GEX) クリアLED アームカラー

ホワイト・ブルー・レッドと3色のLEDを搭載した水槽ライト。色の組み合わせは最大7通りに設定できます。魚・水草の美しさを際立てたい方はホワイト、幻想的に照らしたい方はブルー、金魚の色彩を美しく見せたい方はレッドを使うのがおすすめです。

照明用具にも採用されている高輝度SMD LEDを使用しているのもポイント。水槽全体を明るく照らすので、すみずみまで美しく見せられます。また、照射角度は120°です。

角度・高さの調節が自由にできるフレキシブルアームが付いているのも特徴。好みの照らし方ができるだけではなく、水槽内のメンテナンスも楽にできます。さらに、LEDカバーが付いており、LEDを水はねや湿気から守るのもメリットです。

給電方法はUSB電源を採用。DC5V 1A以上のモノであれば、手持ちのUSBアダプターが使えます。電源周りをすっきりさせられるのが魅力です。

ジェックス(GEX) クリアLED エコリオ スライド

ジェックス(GEX) クリアLED エコリオ スライド

ホワイトフレーム水槽やフレームレス水槽におすすめの水槽ライト。奥行きがスリムな設計かつ軽量なので、日々のお手入れも簡単にできます。また、ボディのカラーはホワイトを採用しています。インテリアに馴染みやすいモノが欲しい方にもぴったりです。

白・青・赤の3色のLEDライトを搭載しているのもポイント。独立スイッチで調節が可能で、飼育する生物にあわせた照らし方ができます。魚や水草を美しく照らせるため、金魚など赤系の魚を飼育する方にもおすすめです。

ジェックス(GEX) クリアLED フルーバル プラントナノ

ジェックス(GEX) クリアLED フルーバル プラントナノ

スマホで操作できる高性能な水槽ライト。基本的な電源操作に加え、ライトサイクルや色調などをスマートフォンから設定できます。幅60cm以下の比較的小型な水槽に対応しており、水草育成にもおすすめの製品です。

ライトサイクルは、24時間のプログラム設定が可能。フェードインからフェードアウトまで、日照時間の自然なサイクルを再現します。魚や水草に適した水中環境を構築可能です。

また、6種類のLED波長により、植物のコンディションを整えながら光合成をサポート。最大7500Kの高い色温度と照射角度120°の広範囲な照射は、植物に快適なライトバランスを実現します。

テトラ パワーLEDライト40

テトラ パワーLEDライト40

850lmの明るさが魅力的な水槽ライト。色温度9000Kの自然な光が、魚や水草の美しい色彩をより忠実に再現します。薄さわずか10mmの薄型デザインで、水槽の景観を損ねることなくスマートに設置可能です。

また、水草の育成に有効である、400〜500nmと600〜660nmの波長を強化。一般的なLEDライトでは苦手とされている480前後の波長が、特に強化されています。IPX7等級の防水性能に対応しており、故障のリスクを軽減したい方にもおすすめの製品です。

テトラ スライドLED 30〜45cm

テトラ スライドLED 30〜45cm

スライドさせられるアームを搭載した、LEDタイプの水槽ライト。アームの長さを調節することで、サイズの異なるさまざまな水槽に取り付けることが可能です。本製品は、幅が30~45cmまでの水槽に対応しています。

本体はアルミニウムを採用した美しく高級感のあるデザインです。重量は233g。コンパクトながらも明るいので、水槽の中をしっかりと照らせます。また、省電力性にも優れているので、電気代を抑えたい方などにもおすすめです。

比較的抑えめな価格で購入できるのもうれしいポイント。なるべく予算をかけたくない方やコスパを重視する方もチェックしてみてください。

テトラ LEDミニエコライト

テトラ LEDミニエコライト

コンパクトで場所をとらない、LEDタイプの水槽ライトです。少ないスペースで設置できるモデルを探している方におすすめです。主張の少ないシンプルなデザインなので、インテリアにも馴染みやすく、違和感なく設置できます。

自由に向きや角度を調節できるフレキシブルアームを採用しているのもポイントのひとつ。細かい調節もスムーズに行えて便利です。

また、コンパクトながらも高出力なLEDを内蔵しており、水槽内を明るく照らせるのもメリット。厚みが約3~17mmまでの水槽に取り付けられ、枠付きと枠なしの両方に対応しています。

そのほか、本体の操作しやすい位置に電源をオン・オフできるスイッチを搭載。抑えめな価格でコスパもよいので、リーズナブルな水槽ライトを探している方にもぴったりです。

テトラ マイクロエコライト

テトラ マイクロエコライト

高出力LEDチップを搭載した水槽ライト。コンパクトサイズながら、水槽をしっかり照らせる明るさを備えています。また、省エネかつ長寿命なので、経済的に使い続けられるモノが欲しい方におすすめです。

20cm以下の水槽で使用できる製品。スライド式のアームを搭載しており、好きな位置に自在に取り付けられます。

ゼンスイ(ZENSUI) 水中マルチカラーLED 600

ゼンスイ(ZENSUI) 水中マルチカラーLED 600

水中に設置できるマルチカラーの水槽ライト。計5色のLED素子を搭載しており、リモコン操作で手軽に色を切り替えられます。さらに、各色10段階の調色にも対応しており、淡水や海水などの雰囲気にあわせた使い分けが可能です。

付属の専用リモコンは、電源のオン・オフやタイマー機能を操作できます。タイマー機能を活用すれば、LEDの点灯時間を4パターンから選択可能。わざわざ水槽付近まで足を運ぶ必要がないため、手軽な使い勝手のよさも魅力です。

また、水草の育成に適した光の波長を搭載。最大900lmの明るさにも対応しているので、観賞と育成を楽しみたい初心者にもおすすめの製品です。

ゼンスイ(ZENSUI) マルチカラーLEDⅡ 900

ゼンスイ(ZENSUI) マルチカラーLEDⅡ 900

5色のLEDを搭載した水槽ライト。赤・緑・青・白2種の各色を10段階で調光でき、最大10万通りの色味を表現できます。生体の色にあわせて、水槽ライトのカラーを調節したい方におすすめです。

実用的な5色を簡単に点灯できるワンタッチカラーモードも搭載。ボタンを繰り返し押すと10%ずつの調光もできます。

色温度は7000Kで、ルーメンは2700lmです。水草の育成に適切な光を含む波長域と光量を備えています。魚の鑑賞とともに、水草の育成も楽しみたい初心者の方にぴったりです。

シンプルタイマー機能が付いているのもポイント。6時間・8時間・10時間・12時間の4段階に設定できます。タイマー作動時は30分かけてゆっくり点灯・消灯するため、生物を驚かせずに使えるのがメリットです。

ゼンスイ(ZENSUI) アンダーウォーターLEDスリム

ゼンスイ(ZENSUI) アンダーウォーターLEDスリム

ガラスボディを採用した水槽ライト。水中に設置でき、水槽上部をすっきりさせられるのが魅力です。水中以外の場所にも設置できるほか、水のかかりやすい場所でも安心して使用できます。

低電圧なので安心して使えるのもメリット。また、省電力設計で電気代を節約できます。さらに、長寿命で40000時間使い続けられるため経済的です。

カラーはファインホワイト・ピュアブルー・ディープブルー・パーフェクトレッドの4種類がラインナップ。ディープブルーはソフトコーラルやLPSを鮮明に表現するため、サンゴ水槽に適しています。

ボルクスジャパン(volxjapan) グラッシー・レディオ RX122s

ボルクスジャパン(volxjapan) グラッシー・レディオ RX122s

自然光に近い波長を再現する吊り下げ式の水槽ライトです。水深により変化する太陽光スペクトルを、LED素子の組み合わせで再現。より自然でフラットな光が水深の異なる環境に適応し、サンゴや水草の育成・鑑賞をサポートします。

また、ビームトリマー機能により、レンズから真横に広がる光漏れを軽減。ライトから斜めに差し込む光を直視しても、まぶしさを緩和できる特徴があります。

オプション品のBluetooth通信ユニット「LeDioBT2」を装着すれば、スマートフォンからの操作が可能です。24時間設定のタイマーや調光・調色制御など、便利な機能に対応しています。

Hipargero 水槽ライト A029

Hipargero 水槽ライト A029

深海の雰囲気を演出できるLED式の水槽ライトです。青色LEDと白色LEDを用いており、調光機能にも対応しています。環境に応じて好みの色味に調節できて便利です。

本体上部には各種情報を一目で把握できるデジタルディスプレイも搭載しています。また、1~24時間の間で調節できるタイマー機能にも対応。照明の消し忘れを防止し、毎日同じタイミングで点灯・消灯する際に活用できます。

さらに、徐々に照明の輝度を上げ下げして日の出と日没を演出できる機能も搭載。自然の環境を再現できるのがメリットです。

コトブキ フラットLED SS 1200

コトブキ フラットLED SS 1200

スリムで美しいデザインを採用した、LEDタイプの水槽ライトです。なるべく水槽ライトを目立たせたくない方などにおすすめ。ボディにアルミニウム素材を採用しており、放熱性に優れているのも魅力のひとつです。LEDが劣化するのを軽減できるので、長く安心して使用できます。

本体はスライド式なので、さまざまなサイズの水槽に取り付け可能です。LEDは、白・赤・青の3色を採用しています。高輝度の「SMD LED」を採用しているのも魅力のひとつです。

また、「Nature White」モードや「Blue」モードなどもあるので、好みや環境に応じて照らし方を選択できます。

コトブキ エコスポットフリー36

コトブキ エコスポットフリー36

ヘッド部分を180°動かせる、LEDタイプの水槽ライト。本体はコンパクトなので、奥行きがあまりない水槽での使用にもおすすめです。

LEDには、白色をメインとして青色と赤色のLEDも搭載しています。自然に近い明るい光を再現可能です。また、青色LEDのみの点灯にも対応します。

本製品は水槽の縁に挟むようにして設置。厚みが16mmまでの水槽に対応しているほか、フレーム水槽とフレームレス水槽の両方に取り付け可能です。

コトブキ エルスティック

コトブキ エルスティック

約18cmのコンパクトなボディを採用した水槽ライト。IPX8の防水仕様で、水中ライトとしておすすめです。約幅20cm〜の水槽に対応しており、キスゴムで簡単に装着できます。

ガラス管を採用しているため、LEDの照度を保ったまま照らせるのもポイント。照射角度の調節も可能で、好みの照らし方ができます。また、5Vの低電圧仕様なので安心です。

ライトのカラーはホワイト・レッド×ホワイト・ブルー×ホワイトの3種類がラインナップされています。魚や水草・サンゴなど、飼育する生物にあわせて好みのカラーを選ぶのがおすすめです。

コトブキ RAY MAX 600

コトブキ RAY MAX 600

レッド・グリーン・ブルー・ホワイトと4色のLEDを搭載した水槽ライト。色を自由に調節できるので、飼育する生物にあわせて設定できます。また、カスタム設定をすれば、24時間オートサイクルでオリジナルカラーのライトを照射可能です。

天候ボタンが付いているのもポイント。曇り・雷・晴天・月夜の天候を再現可能です。操作はすべて専用リモコンで行えます。ライトの色や明るさを細かく調節できるモノが欲しい方におすすめです。

水作(Suisaku) ライトアップSLIM 900Marine

水作(Suisaku) ライトアップSLIM 900Marine

歪みがなく放熱性の高いアルミボディを採用した水槽ライト。スライドステーで水槽にあわせてぴったりセットできます。フレームあり・なし両方の水槽に対応でき、フタをしたまま設置できるモノが欲しい方におすすめです。

本製品は、90〜100cmの水槽に対応しています。ガラス厚は10mmまで対応可能です。

特殊LEDチップを使用した青い光源が特徴の製品。水槽内を色ムラなく照らし、水の透明感を引き立てます。また、ルーメンは182lmです。

水槽ライトのおすすめモデル|蛍光灯

アクアシステム(AQUA SYSTEM) アクシーキュート 450 ホワイト

アクアシステム(AQUA SYSTEM) アクシーキュート 450 ホワイト

スリムなデザインが特徴的な蛍光灯タイプの水槽ライト。コンパクトかつ透明感があり、水槽の景観に違和感なくフィットします。明るいPL管を採用しているので、水槽内の景色を鮮やかに照らせるのも魅力です。

本製品には、可動式の専用スタンドが付属しています。ガラス厚10mmまでの水槽に対応しており、スタンドを調節すれば照明の位置を変更可能。水槽内のレイアウトにあわせて、照射範囲を調節したい方にもぴったりの製品です。

また、本体の奥行きが6.6cmとスリムなため、奥行30cmの水槽なら3本ほど並べて設置できます。複数台を組み合わせながら、さまざまな光の演出を再現するのもおすすめです。

アクアシステム(AQUA SYSTEM) アクシーファイン 18W ホワイト

アクアシステム(AQUA SYSTEM) アクシーファイン 18W ホワイト

コンパクトなクリップ式の水槽ライト。40~45cmの標準的な水槽サイズに対応しながら、スリムな形状を実現しています。スリムなデザインを採用しているので、メダカを飼育するような小型の水槽にもおすすめです。

また、蛍光灯には18W球を採用しており、大型の反射板との組み合わせにより優れた明るさを発揮。さらに、水ハネから電球を保護する透明カバーも付属しています。

吸盤と固定ネジを搭載しているので、ライト本体を水槽にしっかりと固定可能。アームと本体の間にも可動箇所があるため、水槽の横側や後ろ側にも取り付けられます。

アクアシステム(AQUA SYSTEM) アクシーファインスポット

アクアシステム(AQUA SYSTEM) アクシーファインスポット

フレキシブルアームを採用するクリップ式の水槽ライト。アームの角度を自由自在に調節できるので、ライトの位置や照射角度を好みにあわせてデザインできます。アームをまっすぐに伸ばしながら、吊り下げ式のように上方から照射するのもおすすめです。

また、別売りのレフランプには、散光ガラスを採用。光が水槽内の広範囲に行き渡る設計が施されています。ランプ部分の放熱性に優れており、水ハネによる破損・事故への対策も可能です。

本製品は、横幅7cm以上かつ厚さ8mmまでのガラス水槽に取り付けられます。比較的コンパクトなデザインなので、より大きな水槽への複数台使用も可能です。

アクアシステム(AQUA SYSTEM) アクシーファイン7W

アクアシステム(AQUA SYSTEM) アクシーファイン7W

フレキシブルアームを採用した、蛍光灯タイプの水槽ライトです。アームを動かして、ライトの向きや角度を細かく調節できます。蛍光灯には、7Wインバーター球を採用。また、大型の反射板を搭載しているので、水槽内をしっかりと照らせます。

対応する水槽のサイズは、横幅が18~25cm程度。水槽を挟み込むクリップの部分には吸盤とネジがあるので、しっかりと固定できます。

カミハタ(KAMIHATA) ヴォルテス 30W

カミハタ(KAMIHATA) ヴォルテス 30W

2種類の設置方法を使い分けられる蛍光灯タイプの水槽ライト。付属のクリップを活用すれば、水槽やスタンドなどに取り付けられます。また、本体背面にチェーンを装着すれば、吊り下げ式としても設置が可能です。

本体ボディには、アルマイト加工が施されたアルミ素材を採用。また、防錆性能にも優れています。軽量かつシンプルなデザインに特徴があり、スタイリッシュなインテリアアイテムとしてもおすすめの製品です。

さらに、高反射リフレクターを搭載しており、45cmクラスの水槽を明るく照射できます。

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水槽ライトの選び方

光をチェック

光の色温度を表すケルビン(K)

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水槽ライトの色温度は、ケルビンと呼ばれる単位で表されます。色温度が高いほど青色に、低いほど赤色に近づくのが特徴です。光の色温度は水槽の印象を大きく変える要素であり、鑑賞性を向上させる重要な役割もあります。

ただし、ケルビンは水槽の透明度にかかわる数値であり、明るさとは異なるので注意が必要です。一般的な水槽では、8000K以上のライトが人気です。8000K未満では、やや黄みがかった印象があり、鑑賞性にこだわりたい方にはおすすめできません。

光の明るさを表すルーメン(lm)

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ルーメンは、水槽ライトが放射する光の量を示す指標。十分な光源の確保が必要な水草育成において、明るさの指標となるルーメンは重要な基準です。製品の明るさを判断するときには、基本的にルーメンの値をチェックします。

たとえば、60cm水槽に適したルーメンの数値は、 陰性水草メインであれば約1500lmが目安です。60cm水槽なら、約3000lmほどを選ぶのがおすすめ。また、陽性水草メインの水槽であれば、陰性水草の2倍以上が基準です。

水槽ライトの明るさは、水草の成長・光合成に大きな影響を及ぼします。水槽に適したルーメンを選ぶことは、水草の健康的な成長と水槽の美しさにかかわる重要なポイントです。水槽のサイズや用途にあわせて、適切な明るさを選んでみましょう。

光を照らす範囲を表すルクス(lx)

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ルクスは、特定の場所に当たる光の範囲を表す指標です。ルクスの数値が高いほど、より広範囲を明るく照らします。水草の成長を促進するためには、特に重要な要素です。

水草の成長には、水槽内への一定の照度を維持する必要があります。ルクスは水槽内への光の分布や強さをチェックするための情報源であり、水草の健康的な成長には適切な照度が欠かせません。

水槽ライトの本体サイズが大きくなると照射範囲が広がるため、ルクスの値も高く表記されます。また、水槽のサイズやレイアウトにより照射範囲が異なるので、設置位置や製品選びの工夫も必要です。水槽に適した照度で生態系を健全に保つことで、美しい水景を実現できます。

赤や青などの波長に関係するナノメートル(nm)

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水槽ライトの光の波長は、ナノメートルと呼ばれる単位で表します。水草の光合成に使用される波長は、おもに600~700nmの赤色と350~450nmの青色の2種類です。波長によって光の色が異なるため、水草にあわせて選ぶことで成長を促せます。

波長が長い順に、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫と色が変化。特に赤と青の光は、水草の光合成に欠かせません。水草の成長を促進するためには、赤と青の波長を含むライトの組み合わせを考えるのがおすすめです。

水草の成長が活性化すると、水質が向上し、生体の健康にもよい影響を及ぼします。また、一般的な蛍光灯やメタハラなどの光源は、赤色と青色の波長を網羅しやすい傾向にあります。ただし、LEDは、赤色を出しにくい特性があるため注意が必要です。

種類をチェック

LEDライト

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LEDライトは、優れた明るさと比較的安い電気代が特徴です。毎日使用しても明るさが持続する寿命の長さも魅力であり、ランニングコストにも優れています。水槽ライトの主流でもあるため、アクアリウム初心者にもおすすめです。

また、薄型・軽量なのも特徴。軽量でスペースを確保しやすいため、好みのレイアウトで設置できます。さらに、LEDは熱を発しにくい性質があり、使用中の水温上昇を抑制できるのも魅力です。

一般的なLEDの寿命は約10年ほどであり、ランニングコスト・電気代の省エネ性能に優れています。交換頻度が少ないため、メンテナンスの手間も軽減可能。ただし、本体価格は、蛍光灯に比べると比較的高めなので注意が必要です。

蛍光灯

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蛍光灯は、コストパフォーマンスと広範囲をカバーする波長が魅力です。特に赤色の波長をカバーする製品が多く、水草育成に適しています。手ごろな価格で購入できるので、コスパを重視したい方にもおすすめです。

また、蛍光灯の本体は、蛍光管を交換することで光量・色調を調節できます。そのため、リーズナブルな価格ながら、蛍光管の交換により光の色や明るさを手軽にカスタマイズ可能です。しかし、蛍光灯には、寿命が比較的短いといったデメリットがあります。

メタルハイドライト(メタハラ)

メタハラは、パワフルな光量に特徴があります。太陽光に近い明るさがあり、水草やサンゴなどの生育に効果的です。特に、水槽の底部まで光を届ける能力は、ほかのタイプと比較してもより優れています。

水槽内に必要となる太陽光を代替するために用いられており、水草やサンゴの成長を重視したい上級者にもおすすめです。ただし、価格が比較的高価であるため、コストを気にする方は注意しましょう。

また、光の強さに優れている反面、本体が高温になりやすいデメリットもあります。そのため、ライトの点灯中は、クーラーによる冷却が必須です。水槽内だけでなく室内環境への配慮も必要となるため、アクアリウムに慣れた上級者向けと認識しておきましょう。なお、水槽ライトとしてのラインナップはほとんどありません。

水槽のサイズに合うかチェック

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水槽ライトは、設置する水槽に適したサイズを選びましょう。水槽に適したサイズを選ぶことで、光が均一に行き渡り、水草や生体の健全な成長をサポート可能です。ライトが小さすぎると照度不足になり、大きすぎると過剰な光が問題となる可能性もあります。

水槽ライトのサイズは、水槽内の生態系全体のバランスを保つためにも欠かせない要素です。水槽のデザインやレイアウトに適した製品を選べば、水槽全体の美しい景観を演出できます。

また、小型の水槽に設置する場合は、取り付け方法や安定性の考慮が必要です。たとえば、幅30cm以下の小型水槽であれば、転倒や破損を防ぐための耐荷重をチェックします。水槽に載せずに照射できるクリップタイプや吊り下げタイプを選択するのもおすすめです。

吊り下げやクリップなど設置方法をチェック

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水槽ライトの設置方法には、吊り下げ式・クリップ式もあります。水槽に直接設置しない吊り下げ式は、水槽上部のスペースを効果的に活用可能。水槽の水換え時にライトを動かす必要がないため、メンテナンスの手間を軽減できます。

また、水槽の側面に取り付けるクリップ式は、水槽のサイズを気にせず設置できる利便性が魅力。小型・軽量なデザインが多く、小型水槽やボトリウムでの使用にも適しています。スタイリッシュな外観にも特徴があり、大型水槽のスポットライトとしてもおすすめです。

また、いずれの設置方法も水槽との距離間隔を確保できるので、ライトが発する熱の影響を軽減可能。熱が水槽内に伝わりにくいため、水温上昇を抑える効果も期待できます。

タイマー機能があれば便利

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水槽ライトのタイマー機能を活用すれば、水槽内の照明を毎日同じ時間に自動で点灯・消灯が可能。照明のオン・オフを手動で切り替える場合には、長時間の外出中にタイミングを逃してしまうリスクもあります。急な予定で帰宅が遅くなったり、旅行で家を留守にしたりする場合に便利な機能です。

また、照明を毎日一定のサイクルで点灯・消灯することには、水草や生体のバイオリズムを整える効果もあります。水槽内の生体は一定の生活リズムを好む傾向にあり、一定のサイクルを設定できるタイマー機能が効果的。熱帯魚やサンゴの健康的な成長を促進したい方にもおすすめです。