水槽内の水をろ過し、魚などの生体が暮らしやすい環境を整える水槽用フィルター。飼育する魚の種類や数に合わせて適切なモノを選ぶことが重要です。しかし、製品によって機能や特徴が異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、水槽用フィルターのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 水槽用フィルターとは?ろ過の仕組みは?
- 水槽用フィルターの選び方
- 水槽用フィルターのおすすめ|上部式
- 水槽用フィルターのおすすめ|外部式
- 水槽用フィルターのおすすめ|外掛け式
- 水槽用フィルターのおすすめ|スポンジ式
- 水槽用フィルターのおすすめ|投げ込み式
- 水槽用フィルターのおすすめ|底面式
- 水槽用フィルターの売れ筋ランキングをチェック
水槽用フィルターとは?ろ過の仕組みは?

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水槽用フィルターとは、水槽内の水をろ過し、きれいな状態に保つための装置のこと。魚のフンや食べ残しなどで汚れた水を浄化する役割があります。水槽内の環境を維持し、生体を健康に育てるために欠かせないアイテムです。
多くのフィルターには「物理」「生物」「化学」の3つのろ過機能がついています。物理ろ過で目に見えるゴミを除去し、生物ろ過ではバクテリアの力で有害物質を分解。さらに、化学ろ過で水の黄ばみやニオイを吸着し、水を透明に保ちます。
また、水を浄化するだけでなく、水槽内に適度な水流を作る役割を担っているのも特徴。水を循環させて水槽内のよどみを防いだり、水中に酸素をいきわたらせたりすることで、より生体が過ごしやすい環境を整えられます。
水槽用フィルターの選び方
種類から選ぶ
初心者にもおすすめの「上部式」

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上部式フィルターは、名前のとおり水槽の上に乗せて使用するタイプ。ろ材を入れるスペースが広く、高いろ過能力が期待できます。また、お手入れが簡単なので、アクアリウム初心者にもおすすめです。
ろ過性能が高く、メンテナンスも楽に行える点から、フンや食べ残しが多くなりがちな大型魚の飼育にもぴったり。水中の酸素量を増やしつつ、汚れも取り除けるため、水質を安定して保てます。
ただし、水槽の上部がフィルターで覆われるため、見た目に圧迫感が出たり、照明の設置がしにくくなったりする場合がある点には留意しておきましょう。また、音が大きめなのもデメリット。寝室などへの設置は避けるのがベターです。
水槽内の景観を損ねにくい「外部式」

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外部式フィルターは、本体を水槽の外に置いて使用するタイプです。水槽内には給排水用のパイプのみを設置するため、見た目がすっきりします。美しい水景やレイアウトを重視したい方におすすめのタイプです。
ろ過槽の容量が大きく、ろ材をたくさん入れられるので、高いろ過能力が期待できるのが魅力。生体メインの水槽や、過密気味の水槽にも適しています。
ただし、水槽の外に設置スペースが必要な点には留意しておきましょう。また、ほかのフィルターに比べてコストはやや高め。本格的な水草水槽や、こだわりのレイアウトを楽しみたい方はチェックしてみてください。
小型水槽におすすめの「外掛け式」

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外掛け式フィルターは、水槽の縁に掛けて電源を入れるだけですぐに使える手軽なタイプです。設置が簡単なので、アクアリウム初心者の方にもおすすめ。ろ過性能は控えめながら、リングろ材などを追加すれば小型水槽で十分に機能します。
構造がシンプルなので、掃除や交換を楽に行えるのもメリット。手軽にアクアリウムを始めたい方にぴったりのフィルターです。
ただし、水流が強めになりやすい点には注意が必要。メダカやベタなどの穏やかな水流を好む生体を飼育する場合には、水流を調節できるタイプを選んでみてください。
稚魚や稚エビの飼育にもぴったりの「スポンジ式」

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スポンジ式フィルターは、エアポンプにつないで使用するシンプルなタイプです。吸水口がスポンジで覆われているため、稚魚や稚エビが吸い込まれにくく、安心して使えます。また、穏やかな水流なので、泳ぎが苦手な生体にもおすすめです。
デメリットとしては、稼働音が大きめのモデルが多いことが挙げられます。玄関など、あまり音を気にする必要がない場所に設置している水槽向けである点には留意しておきましょう。
また、スポンジ式フィルターは単体では動作せず、使用には別売のエアポンプが必要です。あらかじめ用意しておくようにしましょう。
コストをかけずに設置できる「投げ込み式」

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投げ込み式フィルターは、本体を水槽の中に沈めて使用するシンプルなタイプです。手ごろな価格の製品が多く、コストを抑えたい方におすすめ。ろ過と同時にエアレーションを行ってくれるのもメリットです。
ただし、ろ過能力はほかのタイプと比べると控えめ。金魚鉢など小型の水槽での使用が基本となります。水槽内でフィルター本体が目立ちやすく、景観を損ねやすいのもデメリット。手軽さを重視する方や、補助的なフィルターとして使うのに適したタイプです。
また、別売のエアポンプと併用する仕組みである点は押さえておきましょう。あらかじめ用意しておくとスムーズに使い始められます。
すっきり設置できる「底面式」

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底面式フィルターは、文字どおり水槽の底に設置するタイプ。上にかぶせた底砂をろ材として活用する仕組みで、フィルター本体が底砂に隠れるため、すっきり設置できます。レイアウトを邪魔せずに美しい景観を保ちたい方におすすめです。
ただし、底砂に汚れが溜まりやすいので、長期間メンテナンスをしないと目詰まりを起こす場合があります。こまめな掃除が必要な点は留意しておきましょう。
また、底面式は多くがエアポンプを使う仕組みですが、最近は水中モーター内蔵タイプも登場しています。購入時にはエアポンプが必要かどうかを必ず確認しましょう。
水槽の大きさに合ったサイズを選ぶ

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水槽用フィルターを選ぶときは、まず水槽のサイズに注目しましょう。幅だけでなく奥行きや高さも確認し、水槽全体の水量を把握することが大切です。水量に対してフィルターの能力が合っていないと、ろ過が追いつかずに生体を弱らせてしまうリスクもあります。
一般的に、30cmキューブなどの小型水槽には、外掛け式や投げ込み式などの手軽なタイプが向いています。一方で、60cm以上の中型から大型水槽には、ろ過能力の高い上部式や外部式がおすすめです。
また、飼育する魚の数や大きさによっても必要な能力は変わるため、少し余裕のある製品を選ぶと安心です。
ろ過性能の決め手になる「ろ材」をチェック

フィルターのろ過性能は、中に入れる「ろ材」の量と種類によって異なります。ろ材には、スポンジなどの「物理ろ材」、セラミックやガラスなどの「生物ろ材」、活性炭などの「化学ろ材」の3種類に分けられます。初心者はこの3つのろ材が揃ったモノを選ぶと失敗しにくくおすすめです。
ろ材の種類や量をカスタマイズすることで、pHを調節したりメンテナンスの手間を軽減したりする効果も期待できますが、初心者には難易度が高め。まずはベーシックなモノから試して、必要に応じて交換してみてください。
便利な機能をチェック
水流の強さを調節できる「流水調節機能」

水の流れの強さを変えられる流水調節機能付きのフィルターは、ダイヤルなどを操作するだけで水流を簡単に調節できるのが魅力。飼育している生体に適した環境を作れます。
例えば、メダカや金魚、ベタといった弱い水流を好む魚には、流れを弱めると安心。また、水草が抜けないように水流をコントロールできるので、レイアウト水槽にもおすすめです。
初心者にもやさしい「自動呼び水機能」

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フィルターを動かすためには、ホース内に水槽の水を取り込む「呼び水」という作業が必要です。自動呼び水機能は、この作業をボタン操作などで自動的に行ってくれる便利な機能で、主に外部式や外掛け式フィルターに搭載されています。
この機能がない場合は、設置やメンテナンスの際にホース内の空気を手動で抜く必要があり、口で吸うなど手間がかかります。手軽に使い始められ、メンテナンスも簡単になるため、特に初心者には自動呼び水機能付きのモデルがおすすめです。
淡水用か海水用かをチェック

海水魚を飼育する場合は、海水に対応している水槽フィルターを選ぶ必要があります。非対応の製品を選んでしまうと、海水に含まれる塩分の影響で故障してしまうこともあるため、注意しましょう。
一般的には淡水・海水兼用の製品がほとんどですが、専用設計の製品も存在します。商品パッケージや説明事項の欄に海水用・淡水用などと記載されているため、確認のうえ購入するようにしましょう。
静音設計なら夜間でも音が気になりにくい

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水槽用フィルターは24時間稼働させるため、製品によってはモーター音や水の流れる音が気になることがあります。特に寝室など、静かな環境に水槽を置く場合は静音設計の製品をチェックしてみてください。夜間でも動作音を気にせず快適に過ごせます。
フィルターのタイプによって静音性は異なります。特に静音性を重視する方には、モーターの振動や音が伝わりにくい外部フィルターがおすすめです。また、水中で使うタイプのフィルターも比較的静かな製品が揃っています。
上部式フィルターのように水の落ちる音がしやすいタイプでも、静音性を高める工夫がされた製品があります。例えば、水の音を軽減するパーツが付属しているモデルもあるため、静かな環境を保ちたい方はフィルターごとの音の特徴を確認して選んでみてください。
メンテナンスのしやすさにも注目

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水槽用フィルターは定期的な掃除やろ材の交換が必要なため、メンテナンスのしやすさは注目したいポイント。分解やパーツの取り外しが簡単な設計なら、掃除の手間を減らせるため初心者にも扱いやすいです。
また、交換用のろ材や部品が入手しやすいかどうかも重要。長く使い続けるためにメンテナンス部品が手軽に手に入る製品は、快適なアクアリウムライフをサポートします。
水槽用フィルターのおすすめ|上部式
寿工芸 トリプルボックス600
3つのろ過槽で水質を効率よく浄化できる上部式フィルターです。複数のろ過槽により、水中の目に見える浮遊物から細かい汚れまで段階的に除去。水槽内の環境を清潔に保つ効果が期待できます。幅61.3×奥行13.1×高さ9cmのサイズで、60cm水槽にぴったりです。
水中式ポンプを採用しており、静音性に優れているのも魅力。ろ過水の吐き出し口には拡散式エルボを搭載し、水を拡散させて底砂の掘り返しを防ぐとともに、程よい水流を作り出せます。つゆだれを防ぐ蓋付きなのも特徴です。
淡水・海水両方の水槽で使用可能なので、さまざまな魚種の飼育に対応。枠付き水槽専用の設計で、安定した設置が可能です。水槽内を快適な環境に保ちながら、メンテナンスも容易に行いたい方におすすめのフィルターです。
ジェックス(GEX) デュアルクリーン600 DC-600
2つのろ過槽による2段階ろ過システムで、水をより清潔に保つ60cm水槽用上部式フィルターです。高性能マットとバクテリア繁殖用ろ過材を標準搭載しており、優れたろ過能力を発揮します。
ろ過槽全体に水が循環するオーバーフロー式散水器を採用。作動音の静かな水中ポンプにより、動作音が静かなのも魅力です。ポンプユニットはハンドル付きなので、手を濡らさずに取り外せてメンテナンスも楽に行えます。
省エネモーターを搭載。50Hzで24時間稼働させた場合、同社製品と比較して電気代を約3分の1に抑えられると謳われています。ランニングコストが気になる方にもおすすめです。
ジェックス(GEX) グランデ900
90cmの水槽に対応した大型上部フィルターです。豊富に酸素を取り込めるので、高いろ過性能を発揮。セパレートタイプのバスケット式ろ過槽により、オリジナルろ過材も使いやすく設計されています。
流量は50Hzで12L/分、60Hzで13L/分と安定したろ過能力を発揮。消費電力は50Hzで13W、60Hzで12Wと省エネ設計になっており、長時間稼働でも経済的です。さらに、ろ過槽を取り外せるのでメンテナンスも楽に行えます。
安全ヒューズを搭載しており、モーターの異常発熱による事故を防ぎやすいのもメリット。ポンプ槽の裏側にコード穴が設けられているため、すっきり設置できます。淡水・海水どちらの水槽環境でも使用できるので、汎用性が高いのもおすすめポイントです。
水作 水作エイトブリッジフリーS
複数のろ材と独自の水流コントロールで効率的な微生物ろ過を提供する上部式フィルター。水中の汚れや有害物質をしっかり除去し、生体にとって快適な環境を作り出します。30~40cm以下の中型水槽に適応したアイテムです。
高性能水中ポンプの採用により、静音性も良好。長時間稼働させても気にならず、寝室などに置いても快適に使用できます。
水槽内に手を入れることなくろ材の交換ができるなど、メンテナンス性も良好。使い勝手がよく、初心者にもおすすめのモデルです。
水槽用フィルターのおすすめ|外部式
エーハイム(EHEIM) クラシック2213 ろ材付きセット
外部式フィルターの元祖モデルとして愛され続けているアイテムです。無駄を省いたシンプル構造で優れたろ過効率を発揮。下部から上部へ一直線に通水する1WAY設計により、フィルターケース内のろ材スペースを最大限に活用できます。
45〜75cmの水槽に対応。フィルターパッド各種やエーハイムメック、サブストラットプロなどのろ材が標準セットで付属しており、すぐに使い始められるのもおすすめポイントです。
シリコンOリングを採用しており、モーターヘッドの着脱も簡単。ろ材コンテナはバスケット型で、ろ材の交換や掃除も手間なく行えます。吸・排水の両方にダブルタップが付属し、配管を残したまま本体を取り外せるのでメンテナンス性も良好です。
エーハイム(EHEIM) エコ コンフォート2234
自動呼び水機能を搭載した、初心者にもおすすめの水槽フィルターです。マルチハンドルを動かすだけで簡単に呼び水が可能。お手入れの際もハンドルを操作するだけでモーターヘッドが取り外せるため、容易にメンテナンスができます。
60~75cmの水槽に対応。消費電力は50Hzで6W、60Hzで8Wと省電力設計なので、電気代も1ヶ月あたり約117~156円と経済的です。ろ過槽は約4L、ろ材コンテナは約2.4Lと十分な容量を備えています。
接続部は360°回転でホースの取り回ししやすく、よじれや折れを防止可能。安全設計を採用しており、操作時にはセーフティーロックが水漏れリスクを防げるのもおすすめポイントです。
スペクトラム ブランズ ジャパン テトラ バリューEXフィルター VX-75
5種類のろ材が標準装備された水槽用外部フィルター。ウールマットやブラックスポンジなど多様なろ材を組み合わせることで、水質を効果的に維持します。すぐに使用できるフル装備なので、初心者にもおすすめです。
毎時660~780Lの強力な水流で水槽内を効率よくろ過。大容量5.8Lのろ過槽で長期的な水の安定をサポートします。ホースユニットは取り外し可能で、配管を外さずに本体を掃除できるため、お手入れもスムーズです。
60~90cmの水槽に対応。淡水・海水どちらの環境でも使えるため、幅広い用途で活躍します。安定した水質とクリアな水景を保ちたい方にぴったりの1台です。
ジェックス(GEX) メガパワー9012
高いろ過性能と使い勝手のよさを兼ね備えた水槽用フィルターです。広いろ過槽により、くまなく水を循環させられるのが魅力。専用のメガマット・メガカーボン・メガスポンジ・メガバイオ・メガリングを組み合わせで水質の安定をサポートします。
タンクとモーターを分離した独自設計を採用。モーターとタンクをセットし、電源を入れるだけで呼び水をせずにすぐ使い始められると謳われています。スムーズにセットアップできるので、アクアリウム初心者にもおすすめです。
吸水・送水口のボールタップは360°回転し、流量の調節が可能。ねじれにくいホースを採用しているので配管もスムーズに行えます。吸水側のホースの内径を太めにすることで、目詰まりを軽減し流量が低下しないよう配慮されているのもポイント。快適に使える外部式フィルターを求める方はチェックしてみてください。
水槽用フィルターのおすすめ|外掛け式
スペクトラムブランズジャパン テトラ 金魚・メダカの静かなフィルター
水槽幅30cm以下の小型水槽に適した外掛け式フィルターです。水中モーター式を採用しており、静音性に優れているのが特徴。金魚やメダカの飼育にぴったりのやさしい水流を作り出します。
幅わずか約9.5cmの超小型タイプで、スマートに設置可能。同社が展開するストレーナースポンジ「テトラ ストレーナーフィルターS」を標準装備しており、稚魚や砂、ゴミの吸い込みを効果的に防ぎます。
流量調節機能付きで、生体に合わせて水流の強弱を設定可能。延長吸水パイプも付属しており、給水位置の調節にも対応しています。水槽レイアウトにこだわりたい方にもおすすめのアイテムです。
スペクトラムブランズジャパン テトラ オート ワンタッチフィルター AT-20
控えめな水流を好むベタやメダカなどの飼育に適した水槽用フィルターです。流量調節機能を備え、生体に合わせて水流を小さく絞れるのが特徴。水中モーター式で静音性が高いので、リビングや寝室のアクアリウムにも適しています。
15~32cm水槽に対応。同社のろ過材「テトラ バイオバッグジュニア」を標準装備しており、小型ながら強力なろ過能力を発揮します。
自動呼び水機能を搭載。コンセントを挿すだけで、呼び水不要ですぐに使い始められるため、アクアリウム初心者にもおすすめです。
ジェックス(GEX) スリムフィルター DC-X S2
新開発DC-Xポンプにより、高い静音性を実現した外掛け式フィルターです。従来モデルと比べて運転音を約25%低減。寝室にアクアリウムを設置したい場合にも適しています。
従来品から消費電力を約36%削減した省エネ設計も魅力。電気代を気にせず24時間稼働できます。USBアダプター対応なので、家庭用コンセントに限らず多様な電源から使用可能です。
奥行きがスリムなデザインで、水槽周りをすっきりと演出。コンパクトな設置スペースながら優れたろ過性能を発揮するおすすめのフィルターです。
ジェックス(GEX) 簡単ラクラクパワーフィルター L
高いろ過性能を求める方におすすめの水槽用フィルターです。パワフルなポンプを搭載しており、水がしっかり循環するのが特徴。スポンジカセットとパワーマット活性炭の2層ろ過で水をきれいに保ちます。
幅40~60cmの水槽に対応。流量調節機能を搭載しており、メダカやベタなどの水流を好まない生体の育成にも適しています。エアレーション機能付きなので、ろ過と同時に飼育水への酸素供給を行えるのもポイントです。
ワンタッチでろ材交換ができるカセット式を採用。手を濡らすことなくスムーズにメンテナンスできます。広いろ材スペースが確保されており、活性炭などを追加搭載できるので、飼育環境に合わせたろ過システムをカスタマイズできるのも魅力です。
水槽用フィルターのおすすめ|スポンジ式
エクスリードジャパン(EXLEADJAPAN) スポンジフィルター

小型ながら十分なろ過能力を発揮する水槽用フィルターです。エアポンプを接続して使用するタイプで、水中の汚れを効率よく除去可能。メダカや金魚、稚魚などの飼育におすすめです。
黒を基調とした目立ちにくいデザインで、水景を損ねにくいのも特徴。約12×5.5cmのコンパクトなサイズで、さまざまな水槽に対応できます。
水槽内に程よい水流を作り出しながら、酸素を効率的に補給する二役をこなせるのが魅力。セットや掃除が簡単に行えるので、お手入れの手間を減らしたい方にもぴったりです。
スペクトラムブランズジャパン テトラ ツインブリラントフィルター
小さな生体の飼育にもおすすめの水槽用フィルターです。同社が研究開発した無数の微細孔を持つスポンジを採用。バクテリアの繁殖を促すとともに、効率的なろ過を実現しています。
魚を吸い込みにくいので、エビやグッピーなどの飼育にもぴったり。水面に程よい水流を作り出して酸素も供給できるため、魚の飼育・産卵・ふ化に適した環境作りをサポートします。
セットアップや掃除が簡単に行えるのも魅力。別売のエアーポンプを接続するだけで手軽に使用できます。シンプルデザインで水槽内でも目立ちにくく、水景の邪魔をしにくいのもメリットです。
ジェックス(GEX) メダカ元気 メダカを育てるフィルターセット
メダカの繁殖や育成におすすめの水槽用フィルターです。卵や稚魚を吸い込みにくい高密度スポンジを採用した安心設計。ワイド吐出口とエアー調節バルブにより、メダカにやさしい水流を作り出せます。
スポンジ内に繁殖するバクテリアにより、高いろ過性能を実現。スポンジを外せば底面フィルターとしても使用でき、さらにろ過能力を高められると謳われています。目立ちにくいコンパクト設計なので、小型水槽で使いたい方にもぴったりです。
ストレーナー部分は縦横どちらの方向にも設置できるため、水槽のサイズやレイアウトに合わせた配置が可能。エアーポンプまでセットになっているため、購入後すぐに使い始められるのもメリットです。
水槽用フィルターのおすすめ|投げ込み式
ジェックス(GEX) ロカボーイ S
物理ろ過・生物ろ過・吸着ろ過のトリプルろ過システム搭載の水槽用フィルターです。底部に溜まったゴミやフンまでしっかり吸着してくれるのが特徴。活性炭入り特殊ろ過材により、水中の白濁りや悪臭にもアプローチできます。
エアポンプと併用するエアリフト式を採用。ろ過と同時にエアーレーションも行えるので、新鮮な酸素を供給できます。水槽のコーナーにフィットする四角い形状により、限られたスペース内でも飼育環境を広く使えるのも魅力です。
カバー2か所のロック部を押して引き上げるだけでろ過材交換が完了するため、メンテナンスが簡単なのもメリット。アクアリウム初心者にも扱いやすいおすすめの人気モデルです。
寿工芸 ろかドーム M
使いやすさと性能を追求した、ドーム形状の水槽用フィルターです。エアポンプの空気の力で水を循環させる「エアリフト式」を採用し、電気を使わずに静かに運転できます。
高性能な活性炭マットを標準装備し、水中の汚れやニオイをしっかり吸着・除去。一度取り込んだゴミを逃しにくい特殊ろ過材ケースにより、効率的なろ過を実現しています。
対応水槽は40〜45cm以下。60cm水槽ではサブフィルターとしての使用にも適しています。中型水槽のメインフィルターや、大型水槽の補助フィルターとしてもおすすめのモデルです。
水作 水作エイトコア L EC-30
1982年の発売以来、長年にわたり愛され続けている水槽用フィルターです。粗目・中目・細目に分けられた3層構造のろ材が高性能なろ過を実現。ゆるやかな水流を生み出し、バクテリアの繁殖を促します。
ケース上部や砂利の入ったベース面など、多方面から飼育水を取り込める設計。ムラなくろ材に通水するので、しっかりろ過できます。
本製品は、45〜60cm以下の水槽に適した大型モデル。サイズ展開も豊富なので、自分の飼育環境に適したモノを見つけられるのも魅力です。
水槽用フィルターのおすすめ|底面式
ジェックス(GEX) ピコロカ High
レイアウトを邪魔しない超小型サイズの底面式水槽用フィルターです。約幅2.7×奥行4.5×高さ4.3cmというコンパクトなボディで、水槽内に溶け込みやすいのが魅力。グラスアクアなど小型レイアウト水槽にもおすすめです。
流量調節機能を搭載し、生体に合わせて水流の強弱を設定可能。コンパクトで静音性の高いDCポンプを採用しており、リビングや寝室への設置にも適しています。ジョイントパイプ付きで高さのある水槽に対応できるのも魅力です。
ニッソー(NISSO) バイオフィルター30
自由度の高い30cm水槽用底面フィルターです。縦横どちらの方向にも連結できるベースにより、水槽サイズに合わせたセットアップが可能。水槽内の水をくまなく循環させ、クリーンな環境づくりをサポートします。
パイプジョイントを採用し、敷き砂利がフィルター内部に入りにくい設計を採用。お手入れの手間を軽減できます。比較的安い価格で購入できるので、底面フィルターを試してみたい方にもおすすめです。
ジェックス(GEX) マルチベース フィルターL
60cm水槽向けの底面式フィルターです。9枚のベースフィルターを組み合わせにより、設置場所や水槽形状に応じたレイアウトが可能。フィルター全体にくまなく水流を起こすワイドろ過システムで水槽内を均一にろ過します。
薄型スリムな設計により、砂利がろ過槽内に入りにくい構造を実現。ろ材が目詰まりしにくく、掃除やメンテナンスの手間を軽減できます。お手入れを楽にしたい方におすすめです。
動力は空気の力を使った「エアリフト式」。モーターを使わないので静音性が高く、省エネなのもポイントです。ただし、使用には別売のエアポンプが必要な点には留意しておきましょう。
水槽用フィルターの売れ筋ランキングをチェック
水槽用フィルターのランキングをチェックしたい方はこちら。
水槽用フィルターは、上部式や外部式などさまざまな種類があり、ろ過方法やメンテナンス性などが異なるのが特徴。水槽のサイズや飼育している生体の種類・数などを考慮して、自分のアクアリウムに合ったモノを選ぶことが大切です。ぜひ本記事を参考に、自分に適したアイテムを探してみてください。