混ぜたり炒めたりとさまざまな調理シーンで活躍する、「料理用木べら」。木のやさしいぬくもりに美しい木目、さらに鍋やフライパンを傷つけずに調理できる使いやすさが魅力のキッチンツールです。

そこで今回は、おしゃれなモノや形状にこだわったモノなど、種類豊富な料理用木べらのなかからおすすめをピックアップ。お気に入りのモデルをみつけて、快適なクッキングライフを過ごしましょう。

料理用木べらを使うメリット・デメリット

メリット

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料理用木べらは、ステンレスなどの金属製へらと比べて当たりがやわらかく、力を込めて使ってもフライパンや鍋の表面を傷つけにくいのがメリット。金属同士が擦れる際の不快な音が出ないのも特徴です。

また、木製ならではの自然なぬくもりや、手にしっくりと馴染むやさしい質感も魅力。長く使い込むほどに色味や味わいが深まって、自分だけの木べらへと育てていけるのもポイントです。

デメリット

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料理用木べらを長時間水に付けたり濡れたまま放置したりすると、黒ずみやカビが発生してしまう場合があるので注意が必要です。洗った後は吊るす、立てかけるなどの自然乾燥でしっかりと乾かし、湿気の少ない場所に保管しましょう。

また、無塗装の木べらなどは、料理の色やニオイがしみ込みやすいのもデメリット。軽く水で濡らすか薄く油を塗るなど、使用前のひと手間が必要です。

さらに、食洗機に対応しているモデルが少ないのも懸念点。お手入れのしやすさを重視する場合には、食洗機使用の可否も事前に確認しておきましょう。

料理用木べらの選び方

素材をチェック

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料理用木べらは、ヒノキ・ヒバ・オリーブ・イチョウなど、製品によって多種多様な素材が使われています。素材によって使用感や見た目が変わるので、特徴を押さえて用途や好みにぴったり合うモデルをセレクトしましょう。

ヒノキやヒバは、料理用木べらのスタンダードな素材です。耐久性が高く、水に強いのが魅力。抗菌作用も期待できるので、木べらを清潔に使っていきたい方にもおすすめです。

また、イチョウは当たりがソフトなので傷つきやすいフッ素樹脂加工のフライパンやホーロー鍋とも好相性。適度に弾力を含んでおり、水はけがよいのもポイントです。

さらに、オリーブは、マーブル模様なようなユニークで美しい木目が人気。ほかにも、サクラやクリなどを使った木べらもあるので、ぜひチェックしてみてください。

柄の長さをチェック

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使いやすい料理用木べらを選ぶためには、柄の長さも要チェックポイントです。柄の長い木べらは、鍋からの距離があるため、油がはねにくく手が熱くなりにくいのが特徴。煮込み料理などで深さのある鍋をかき混ぜる際にも重宝します。

一方、柄の短い木べらは、力を加減しやすいのがポイント。ホワイトソースやシュー生地を作ったり、裏ごしをしたりする際に便利です。

形状をチェック

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料理用木べらの形状も忘れずにチェックしましょう。たとえば、先端が斜めの木べらは、鍋底にフィットして混ぜやすいのが特徴。また、中央などに穴が開いているモデルは、ヘラに食材がくっつきにくくまんべんなく混ぜ合わせられるのがポイントです。

四角く平らな形状の木べらが一般的ですが、丸くてややくぼみの付いたスプーン状のモデルも人気。かき混ぜるのはもちろん、鍋からスープをすくったり具材を取り出したりする際にも重宝します。

料理用木べらのおすすめ

京都活具 木べら 山桜 30cm オイル仕上げ

硬くて粘り気のあるヤマザクラを使用した、スタンダードな形状の料理用木べらです。全長約30cmと、長すぎず短すぎない仕上がりがポイント。炒める・混ぜる・煮込む・すくうなど、さまざまな調理シーンで活躍する使いやすいモデルです。

木の風合いを活かしたシンプルな佇まいも魅力。白くて美しい木肌は使うほどに深みを増し、濃い飴色へと変わっていく経年変化を楽しめるのも魅力です。職人の手仕事で1点ずつ作られた木べらを、ぜひ試してみてください。

Hiba Lab. 1日に数本しか作れない あーさんが作る 青森ひばの木ベラ

日本三大美林のひとつ、青森ヒバを使った木肌の美しい料理用木べらです。全長25cmとややコンパクトで軽く、手に馴染みやすいのが特徴。表面にはクルミ油がコーディングされており、木目のはっきりとした美しい佇まいに仕上げられています。

青森ヒバは防カビ・抗菌・防虫効果などが期待できる素材。耐久性にも優れているので、長く使いたい方におすすめです。また、右利き用と左利き用の2種類がラインナップされており、利き手に合わせてセレクトできます。

パール金属(PEARL METAL) へら ナチュラル 木製 クッキング C-523

シンプルで使いやすい、オーソドックスな料理用木べらです。やわらかめの天然木を採用しているため、デリケートなフッ素樹脂加工のフライパンやホーロー製の鍋でも傷つけずに調理できるのが特徴。

柄に穴が開けられているので、未使用時にはフックなどに吊り下げるディスプレイもできます。また、お手頃価格なのも注目ポイント。料理用木べらを試してみたい方、気軽に使えるコストパフォーマンスの高いモデルを探している方におすすめです。

マトファー(MATFER) 木べら 300mm

1814年に創業した、フランスの伝統ある製菓・調理道具メーカー「マトファー」の料理用木べら。職人の手仕事で1点ずつ丹念に仕上げられており、機能性の高さが魅力です。

へらの先端から柄の部分にかけて徐々に厚みを増す形状が手にピッタリとフィットして、長く握っていても疲れにくいのが特徴。全体的に細身なので、木べらを思いのままに動かせるのも魅力です。

20~40cmまで、5cm刻みでサイズバリエーションが豊富に展開されているのもポイント。フランスの一流パティシエにも愛されている、ワンランク上の使い心地をぜひ試してみてください。

横浜ウッド(YOKOHAMA WOOD) クリ調理へら

歴史深い小田原漆器箱根細工の伝統工芸技能師によって立ち上げられたプロジェクト工房、「横浜ウッド」。原木の選定から仕上げに至るまで薬剤処理を一切行わない、安全にこだわったやさしい食器や調理器具が豊富にラインナップされています。

本製品は、希少価値の高い原生のクリの木を使った上品な料理用木べらです。柄には角度があり、へら部分は薄い仕上がり。炒めたり混ぜたりするほか、フライ返しやホールケーキなどを取り分けたりする際にも重宝する汎用性の高いモデルです。

純粋漆を6回重ね塗りしているため、耐水性が高く、独特の美しい光沢を放っているのも魅力。「世界一安全でやさしい食器をつくろう」という想いのもと、素材にこだわり、手作業で丁寧に作られている上質な木べらをぜひ試してみてください。

双葉商店 イチョウ料理べら 小

日本で唯一のイチョウ材専門店、「双葉商店」の料理用木べらです。シンプルな形状に薄い仕上がりで、混ぜたり裏ごしをしたり、フライ返しとして使ったりと幅広い料理に活用できるのが特徴。

丸く加工されたへらの片側部分が鍋肌に程よくフィットするため、隅に溜まったソースや具材も残さずきれいにすくえます。全長31×幅4.5cmと細長く、小回りの利くサイズ感で操作性も良好。吊り下げ用の穴も付いているので場所をとらずに収納できます。

また、年輪が平行にあらわれる柾目で作られているため、丈夫で反りにくいのもポイント。機能性に優れたモデルを探している方におすすめです。

ル・クルーゼ(LE CREUSET) メープルウッド ターナー lc10101

フランス生まれのキッチンウェアブランド「ル・クルーゼ」の料理用木べら。鋳物ホーロー鍋が有名ですが、おしゃれで機能的なキッチン小物類も人気を集めているアイテムです。本製品は、北米産のメープルウッドを使った耐久性の高さが特徴。

あたたかみのある色合いの木目に、ル・クルーゼのブランドロゴが刻印されたかわいい佇まいが魅力です。ヘラ部分の幅が6.5cmと大きめなので、炒めたり混ぜたりするほか、フライ返しとしても活躍します。

キッチンで明るく映える、ナチュラルな雰囲気の料理用木べらを探している方におすすめです。

市原木工所 樹婦人 穴明きターナー

美しい木目が目をひく、国産ヒノキを使用した料理用木べらです。混ぜる際の抵抗が少なく、食材がくっつきにくい穴あきタイプ。炒めモノにはもちろん、シチューなどのトロミが強い料理や大量の具沢山スープなどを作る際にも活躍します。

ヒノキには抗菌効果が期待できるため、清潔に使えるのもポイント。柄の部分に吊り下げ用の穴も付いているので、収納しやすいのも魅力です。

リバーライト(RIVER LIGHT) オリーブの木 ターナー 穴あり 4004

キッチンで存在感を放つ、美しい木目とおしゃれな佇まいが人気の料理用木べらです。大きめのヘラで、炒めたりフライ返しとして使ったりと幅広く活用できるのが特徴。

抵抗の少ない穴あきタイプなので、煮込み料理やジャムなどトロミのある料理を混ぜる際にも適しています。薄めの作りながら適度に弾力があるため、扱いやすいのもポイント。柄の部分には吊り下げ用の穴が付いており、収納性も良好です。

素材には、樹齢数百年の希少なオリーブウッドを採用。職人が手作業で切り出しており、1点ずつ異なる木目の表情を楽しめるのも魅力です。よりオールマイティーに使える穴なしタイプも展開されているので、併せてチェックしてみてください。

きこりや(kicoriya) 穴あき木べら 料理用

穴あきタイプのスタンダードな料理用木べらです。素材には、硬くて木肌の美しいシリブカガシを採用。人体に無害と謳われているウレタン塗装が施されているため、色やニオイが移りにくく、ラクにお手入れできる優れモノです。

食材が穴をくぐり抜けるので、穴なしタイプと比べて混ぜやすいのも魅力。カレーやパン生地など、粘度の高い料理を作る際にも重宝します。また、先端が斜めの形状なので、鍋の隅まで届いてしっかり混ぜられるのもうれしいポイント。

扱いやすいため、初めて木べらを購入する方にもおすすめです。

アルテインオリーボ(Arteinolivo) オリーブウッドのクッキングスプーン 39117

イタリアの職人がイタリア産のオリーブウッドを使って丁寧に仕上げた、純イタリア製の料理用木べら。先端の形状が平らで、ややくぼみのあるスプーン状のモデルです。

混ぜたり炒めたり、味見用にソースや食材をすくったりと万能に使える優れモノ。鍋底やフチまできれいにすくえるので、ジャムやコンフィチュールなどを作る際にも重宝します。

オリーブウッドの美しい木目が活きた、おしゃれで上品な佇まいも魅力。機能性とデザイン性に優れた、上質な料理用木べらを探している方におすすめです。

スキャンウッド(ScanWood) 穴あきスプーン 30cm オリーブウッド

北欧デンマーク生まれの木製キッチンツールメーカー、「スキャンウッド」の料理用木べら。くぼみのあるスプーン部分にスリットが施されたユニークな形状が特徴です。

混ぜたり炒めたりするほか、料理の具材のみを取り分けたい場合などにも大活躍。硬くて丈夫なうえ、油分を豊富に含むオリーブウッドを採用しているため、色やニオイが移りにくいのも特徴です。

また、美しい木目や風合いが使うほどに味わいを増し、オリジナルのキッチンツールへと育てていけるのも魅力。愛着を持って長く使えるモノを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

食洗機に対応しているので、ラクにお手入れできるのも嬉しいポイントです。