鍋料理や煮込み料理において重要なアク取り作業。丁寧にアクを取り除いた料理は、見た目も味もワンランク上に仕上がります。しかし、お玉などを使うと、細かいアクを取り残してしまったり余分なスープまですくってしまったりとうまくいかない場合も。

そこで今回は、アクを効率的にすくえる「アク取り」のおすすめアイテムをピックアップ。選ぶ際のポイントも詳しくご紹介します。使いやすいアク取りを見つけて、よりおいしく美しい料理を作ってみてください。

アク取りの必要性

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「アク」とは、食材を加熱したときなどに出てくる苦み・渋み・えぐみ・臭みなどの成分。肉や魚、野菜に元から含まれており、料理の風味を左右します。アクによってスープが濁ったり、アクが食材に付いて見た目が悪くなったりする恐れもあるので、手間をかけた丁寧なアク取り作業は重要な工程です。

ただし、食材によっては、アクに旨み成分や栄養が含まれていることもあります。アクを完全に取り除いてしまうと、おいしさと栄養価が失われてしまう場合があるので、アク取りが必要な食材かを事前に確認しておきましょう。

アク取りの選び方

素材をチェック

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アク取りの素材は、耐久性が高く、サビにくいステンレスが主流。ラクにお手入れできるのも魅力です。高温にも耐えられるため、アク取りのほか揚げ物用のかす取りなどにも使用可能。長く、衛生的に使えるモノを好む方におすすめです。

また、鍋を傷付けにくいシリコン製や、持ち手の部分のみが木製や樹脂製のモノなどもあります。用途や好みに合わせて、使いやすい素材のアイテムを検討してみてください。

形状をチェック

メッシュタイプ

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細かい網目のメッシュタイプは、スープをほどよく残して、表面のアクや油だけをすくい取れるのが特徴です。細かいアクもきれいに取れるので、出汁を楽しむ鍋料理や、澄んだ状態に仕上げたいポトフなどのスープ料理を作るときにおすすめ。

アクをよりしっかりと取りたい場合には、できるだけ網目の細かいモノをチェックしてみてください。また、小さめのサイズなら小回りが利くので、鍋のすみずみに散ったアクも丁寧に取り除けます。

ただし、メッシュタイプは洗いにくいのがデメリット。きれいに洗ったつもりでも汚れが残ってしまいがちです。細かい網目は、アクをしっかりとすくえる一方、アクや油が詰まりやすいことに留意しておきましょう。

パンチングタイプ

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パンチングタイプは、メッシュタイプよりも網目が粗く、丈夫なのが特徴です。表面が平らでアクが詰まりにくく、使い終わった後に汚れをサッと落としやすいのが魅力。アク取りのほか、鍋料理の具材をすくったり煮物をとりわけたりと、さまざまな料理に活用できるのもメリットです。

ただし、パンチングタイプの網目は粗いため、小さくて細かいアクを取りたい場合には不向き。お手入れのしやすさを重視する方や、細かいアクは気にしない方におすすめです。

スプーンタイプ

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楕円形のスプーンタイプは、鍋肌の丸みにぴったりフィットするため、フチに集まったアクまでしっかりキャッチできるのが特徴。網目がないので洗いやすく、お玉代わりに使えるなど汎用性が高いのも魅力です。

ただし、アクと一緒にスープまですくってしまいがちなのが懸念点。柄の付け根部分にスリット穴が設けられ、取り過ぎたスープを鍋に戻せるアイテムなども販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

ブラシタイプ

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ブラシタイプは、スープの表面をサッとなでるだけで簡単にアクを取れるのが特徴です。やわらかい毛先がアクのみを絡めとるため、具材の形を崩してしまったり、旨みの出たおいしいスープを無駄にすくってしまったりするリスクを低減できます。

また、小回りが利くので、具材の間に溜まった細かいアクを取る際にも活躍。子供にアク取りのお手伝いをしてもらうときに使用するのもおすすめです。

お玉タイプ

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底が深いお玉タイプは、具材やスープをすくったりお味噌汁の味噌こし代わりに使ったりと、アク取りのほかにも幅広く活用できるのが魅力です。汎用性が高いので、キッチンツールをなるべく増やしたくない方におすすめ。

お玉の裏側部分にアクを吸着させるための突起が施されているモノや、お玉の底にスリット穴が施されているモノなど、メーカーによってさまざまな機能を備えたアイテムが展開されています。

落とし蓋タイプ

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鍋の表面に乗せて使う落とし蓋タイプは、一度でアク取りと落とし蓋の両方の役目を担うのが特徴。鍋に付きっきりでアク取りをする必要がなく、同時に煮くずれや味付けのムラを防げます。

なお、落とし蓋タイプは食材の形になじみやすいシリコン製がおすすめ。電子レンジを活用したスチーム料理に使えるモノもあり、汎用性の高さがポイントです。

使い捨てのシートタイプは洗う手間が省けて便利

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アク取りも使用後のお手入れも簡単に済ませたい場合には、便利な使い捨てのシートタイプがおすすめ。鍋の表面にかぶせておくだけで浮き出るアクを簡単に吸い取れるうえ、使用後は捨てるだけなので洗う手間が省けます。

また、シートがアクと一緒に余分な油をキャッチするのも魅力。一度吸着したアクや油はスープに戻りにくく、鍋に付きっきりになる必要がないのもうれしいポイントです。

アク取りのおすすめ

下村企販 板前さんのあく取り名人 27538

日本を代表する金属加工の街、新潟県の燕三条で作られているアク取りです。使いやすくお手入れも簡単なステンレス製のシンプルなアイテム。網目の細かいメッシュタイプで、小さなアクもキャッチしやすい仕様です。

柄の部分が長めの仕様で、使っている間に手が熱くなりにくいのもうれしいポイント。網目部分は小さめなので、鍋のすみずみに散ったアクも丁寧に取り除けます。出汁を楽しむ鍋やスープ作りに、ぜひ活用してみてください。

日々道具 つちめミニあく取り S-9

「日々を丁寧に暮らす」をテーマにしたキッチン用品ブランド、「日々道具」。本製品は、柄全体に高級感あふれる槌目模様を施した、和モダンテイストのアク取りです。メッシュタイプで、小さなアクを取りやすいのが特徴。ミニサイズで小回りも利き、すみずみに散ったアクを丁寧にすくえます。

ステンレス製なので、サビに強く耐久性が高いのも魅力。機能性はもちろん、デザインにもしっかりこだわりたい方におすすめです。

ナガオ ワイワイキッチン あく取り WY-05

コロンと丸みのある木製の持ち手にスマイル顔の焼き印が押された、ほっこりとかわいいアク取りです。すくう部分は、丈夫で耐久性の高いステンレス製。メッシュタイプなので、小さなアクも丁寧にすくえます。

立てて置けるスタンドタイプで、使わないときにはキッチンを彩るインテリアとしておしゃれにディスプレイできるのも魅力。同シリーズからラインナップされているほかの調理器具を揃えて、統一感をもたせるのもおすすめです。使うのが楽しくなる、ユニークなアク取りを探している方はぜひチェックしてみてください。

オクソー(OXO) カスアゲ ファインメッシュ 1057996

アメリカで販売されていた製品を、日本向けに改良したスタイリッシュなアク取りです。持ち手の素材には、濡れた手でも滑りにくい、やわらかい握り心地のエラストマーを採用。側面から裏面にかけてフィンが施されているため、手にフィットしやすいのがポイントです。

ステンレス製なので耐久性が高く、網目の細かいメッシュタイプで機能性も良好。食洗機に対応しており、使用後のお手入れも簡単です。

下村企販 家事問屋 パンチングあくとり 36492

金属加工の産地、新潟県燕三条で作られているアク取りです。パンチングタイプなので、アクや油が網目に詰まりにくく、使用後の汚れもサッと落とせるのが特徴。アク取りのほか、揚げ物用のかす取りに使うのもおすすめです。

また、丈夫なので、網がほつれたりたわんだりしにくいのもうれしいポイント。オールステンレス製のシンプルかつ端正なデザインも魅力です。長く使える、上質なアク取りを探している方はぜひチェックしてみてください。

下村企販 パンチング楕円あく取り 40173

新潟県燕三条で作られている、パンチングタイプのアク取りです。網が楕円形で、鍋のフチにフィットしやすいのが特徴。旨みの詰まったスープを無駄にせず、すみずみまで散ったアクを効率よくすくえるアイテムです。

また、アクや油が目詰まりしにくく、水で簡単に洗い流せるのも魅力。アクのすくいやすさとお手入れしやすさの、両方を備えた機能的なアク取りを探している方におすすめです。

貝印 SELECT100 あくとり&かすあげ DH3109

アク取りとかす揚げの2WAYで使える、ステンレス板製のアイテムです。細かい網目がないので、比較的丈夫で洗いやすいのが特徴。

なめらかにカーブした側面が鍋の形状にほどよくフィットし、フチに溜まったアクや天かすなどもすくえます。実用性を重視した、無駄のないシンプルかつスマートなフォルムも魅力です。

オークス(AUX) レイエ あくとりスプーン LS1511

卵型のアク取りスプーン。スプーン部分のフチが平らに仕上げられており、表面に浮かんだアクのみを効率よくすくえるのが特徴です。

また、とがった先端となめらかにカーブした側面によって、具材のすき間の細かいアクや鍋肌に溜まったアクも逃さずキャッチできます。柄の付け根部分にはスリット穴が設けられており、取り過ぎたスープを鍋に戻せるのもうれしいポイント。

スプーンと柄の間につなぎ目のない一体型のオールステンレス製なので、お手入れしやすく清潔に保てるのも魅力です。

マーナ(MARNA) ポアソンキッチン あくとりブラシ K177

馬の毛を使用したブラシタイプのアク取り。スープの表面をブラシの先でサッとなでるだけなので、やわらかく煮えた具材を崩したり、旨みの詰まったスープを無駄にすくったりしにくいのが特徴です。

また、キッチンで明るく映える、魚をモチーフにしたかわいい持ち手もポイント。より簡単にアク取りを済ませたい方はぜひチェックしてみてください。

テルナ(TERNA) あくとりさん N8040S

汎用性に優れたお玉タイプのアク取りです。お玉の底に複数のスリットが施されているため、スープ抜けがよく、アクだけを取り除きやすいアイテム。アク取りのほか、かす揚げや豆腐すくいなど、さまざまな料理に活用できます。

また、アクや油が詰まりにくく、お手入れしやすいのも魅力。長く衛生的に使えるアク取りを探している方におすすめです。

アルティス(ARTIS) ホームシェフミニ アク取りお玉

ポップなカラーがかわいい、お玉タイプのアク取りです。お玉部分の裏側に施された凹凸がポイント。また、耐熱温度210℃と熱に強いため、フライパン調理に使うのもおすすめです。ナイロン製で調理器具や食器に傷を付けにくいので、キッチン用品を大切に使いたい方に適しています。

さらに、つなぎ目のない一体型で衛生的に使えるうえ、食洗機対応でラクにお手入れできるのも魅力です。

サンファミリー(Sun Family) シリコンあく取り落とし蓋

具材の上に乗せて一緒に煮るだけで、アク取りと落とし蓋の2つの役割を果たす便利なアイテムです。両面に施された細かい突起がアクをキャッチ。やわらかいシリコン製なので、具材の形にうまくなじみ、煮くずれや味付けのムラも予防できます。

アク取りのほか、電子レンジ調理に活用できるのもうれしいポイント。お皿にのせて水を入れて加熱すれば、スチーム料理ができあがります。洗って繰り返し使用できるのも魅力。幅広く活用できて使いやすい、実用的なアク取りを探している方におすすめです。

ライオン(LION) リード アクも油もとるシート

アク取りも使用後のお手入れや片付けも、手軽に済ませたい方に適した使い捨てのシートタイプの製品です。具材の上に乗せて一緒に煮込めば、コツいらずでアクと余分な油を吸い取れるのが特徴。

スープや具材にフィットするやわらかい素材を採用しているため、アク取りと同時に落とし蓋の役割も果たすのがうれしいポイントです。また、シートがアクや油をしっかりと吸着するのでスープに戻りにくく、具材が煮えるまで乗せたままにしておけるのも魅力。なお、耐熱性にも優れており、圧力鍋での使用も可能です。

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