庭やベランダなどでガーデニングを楽しむ際に活躍する「じょうろ」。製品によっては比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのがメリットです。しかし、さまざまな種類が展開されているため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、じょうろのおすすめアイテムをご紹介。選び方についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
じょうろの選び方
用途に合った容量をチェック
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e53f84a95e2.jpg)
By: amazon.co.jp
じょうろの容量は、自分の育てている植物の大きさや水をかける場所の広さで選びましょう。テーブルや棚の上に置ける小さめの鉢植えに水を与えるなら、コンパクトサイズのじょうろがおすすめ。200~600ml程度を目安に選んでみてください。
また、庭にある花壇や家庭菜園に水をあげる場合は、1L以上の大きなモノがぴったり。なかには、4L以上の水が入る大容量タイプもラインナップされています。
注ぎ口の形状をチェック
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e5408023406.jpg)
By: rakuten.co.jp
じょうろを購入する際は、注ぎ口の形状にも注目。注ぎ口は、大きく分けて細口タイプとハス口タイプ(シャワータイプ)の2種類があります。
水差しのような形状の細口タイプは、水を注ぎたい場所をピンポイントで狙いやすいのが特徴。周りに水がこぼれにくいため、室内にある鉢植えに水を与えるときに役立ちます。ノズルが長めにデザインされているモノであれば、大きめの鉢植えに水をやるときにも便利です。
一方で、ハス口タイプはシャワーのように水が広がるのが魅力。広いスぺースにまんべんなく水を注ぎたいときに適しています。また、水の粒が小さく、水圧が弱まるため、植物を傷に付けにくいのもポイントです。
なかには、ハス口タイプの注ぎ口を取り外して細口タイプに変更できる兼用タイプの製品も展開されています。水をまく場所によって使い分けたい場合におすすめです。
素材をチェック
安価な「プラスチック製」
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/5f1f916fd640e.jpg)
By: amazon.co.jp
価格の安さでじょうろを選ぶなら、プラスチック製がおすすめです。軽量な製品が多く、水を入れても楽に扱いやすいのが特徴。カラーやデザインのバリエーションが豊富なのもメリットです。
だだし、プラスチック製のじょうろは日光に当てたままにすると劣化して割れやすくなる場合も。使い終わったら日陰に収納するのがおすすめです。
おしゃれな「ブリキ製」
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e6abd7ce015.jpg)
By: amazon.co.jp
ブリキ製のじょうろは庭やテラスに置いてあるだけでおしゃれに見えるのが魅力。育てた花や樹木と一緒に置いてインテリアとしても楽しみたい方におすすめです。
長く使えば使うほど味が出て、レトロな雰囲気を醸し出すのもブリキ製のじょうろの魅力。アンティークな雰囲気を好む方にも手適しています。
サビに強い「ステンレス製」
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e46681797b5.jpg)
By: rakuten.co.jp
ステンレス製のじょうろは、サビに強いのが特徴です。スタイリッシュなデザインのモノが多く、モダンな雰囲気の庭などに馴染みやすいのも魅力。また、おしゃれな見た目のじょうろなら、インテリアとしても活用できます。
なお、ステンレス製のじょうろは比較的重量のあるモノが多い点に注意が必要。特にサイズの大きいモノは、水を大量に入れると取り回しにくくなるので留意しておきましょう。
頑丈で高級感のある「スチール製」
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e466e1a8fc1.jpg)
By: amazon.co.jp
スチールは鉄に微量の炭素を合成した合金で、強度が高く丈夫なのが特徴。空気や水に触れ続けているとサビやすいため、メッキや塗装で表面に薄い金属皮膜をコーティングしたじょうろが多数ラインナップされています。
また、高級感のある製品も多いので、見た目を重視する方にもおすすめ。なお、メッキがはがれるとサビやすい点には注意が必要です。
アンティークな色合いが魅力の「銅製」
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e467ee4459a.jpg)
By: jorro.jp
銅は柔らかい金属で曲げたり切ったりする加工がしやすいため、細かい装飾が施されたモノや個性的な形のモノが多いのが特徴です。モダンにもレトロにも見えるので、和風にも洋風にも合わせやすいのがポイント。また、銅は耐蝕性が高く、錆びにも強いため長く愛用しやすいのもメリットです。
一方、銅は熱伝導性が高く、直射日光に当てたままにしておくと、じょうろが高温になりやすいのはデメリット。使用後は水を捨てて、日が当たらない収納庫や日陰に保管するのがおすすめです。
重さをチェック
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e468713216f.jpg)
By: amazon.co.jp
じょうろを選ぶ際は、重さもチェックしたいポイントです。毎日の水やりが重労働だと苦痛に感じてしまう場合も。特に容量が大きいモノを購入する際には、水を入れた際にどのくらいの重さなるか把握しておくのがおすすめです。
また、育てている植物の数が多い場合や庭が広い場合も、できるだけ軽いモノを選ぶと無理なく水やりを行えます。
デザインも重要
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e53dc56e7d3.jpg)
By: amazon.co.jp
じょうろを購入する際は、デザインにも注目してみてください。シンプルなモノだけでなく、おしゃれなモノやかわいいモノも多数ラインナップされています。インテリアのアクセントとしても使える、アンティーク調のじょうろも人気です。
デザイン性が高いアイテムを選べば、使わないときは部屋や庭に置いてオブジェとしても活用可能。なかには、花や植物を挿して花瓶として使えるユニークなアイテムもラインナップされています。
じょうろのおすすめ|おしゃれ
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ブリティッシュウォーターポット BTW-36
ナチュラルなデザインを採用しているじょうろです。素材にポリプロピレンとステンレスを使用しているのが特徴。さまざまなインテリアに馴染みやすいのがメリットです。
本体サイズは約幅41.4×奥行17×高さ26cm、容量は約3.6L。大きめサイズのため、庭の花壇へ水をあげるときや複数の鉢植えなどに活用できます。
ハス口タイプの注ぎ口を採用しているのもポイント。また、取り外しに対応しているので、細口タイプとしても使用できます。容量が大きく、使い勝手のよいモノを求めている方におすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスジョーロ IJ-33
北欧雑貨をイメージしたカラーリングとシルエットのじょうろです。アイボリーとライトブルーの2色をラインナップしています。
ボディとノズルの間にフィルターを備えており、ゴミによる目詰まりを軽減できるのもメリット。また、ハス口タイプの注ぎ口には、耐久性に優れたステンレスを使用しています。
約幅54×奥行16.5×高さ20.5cmと大きめサイズ。約3.3Lの容量があるので、たっぷり水をあげたいときにおすすめです。
ガーデングローリー(Garden Glory) ウォータリングカン 160713
ひし形のシルエットがおしゃれなじょうろです。使わないときは、オブジェのように庭やテラスなどに飾れるのが魅力。デザイン性に優れたモノを探している方におすすめです。
安定感がある形状を採用しているので、水を入れてもバランスを崩しにくいのもポイント。また、容量8Lと大容量のため、広いスぺースに水をまくときに役立ちます。
ホーズ(Haws) じょうろ 室内用 00108
ポップなデザインを採用しているじょうろです。重さ約145gと軽く、水を入れた状態でも取り回しやすいのが特徴。また、サイズは12×30×12.5cmとコンパクトなのもおすすめポイントです。
やさしく散水できるハス口タイプを採用しており、種まき後の水やりや傷みやすい植物に活用できるのもメリット。さらに、取り外し可能な注ぎ口を備えているため、細口タイプとしても使えます。
ART OF BLACK ステンレス ジョウロ
大きめに作られたハンドルがデザインのアクセントになったじょうろです。スタイリッシュな見た目に仕上がっているのが魅力。使用しないときはオブジェとして楽しめます。
ノズルが細長く作られているため、狙った場所に水を注ぎやすいのもおすすめのポイントです。また、ボディはサビや腐食に強いSUS304と呼ばれるステンレスで作られています。
スパイス(SPICE) スプレースプリンクラー 1.6L YYGN1000
じょうろとスプレーが一体になった、ユニークなアイテムです。根本にはじょうろ、葉っぱや花にはスプレーといったように植物に合わせて使い分けられます。
注ぎ口は、小さな鉢植えにも水をあげやすい細口タイプ。また、本体は幅31×奥行8.5×高さ25cmとスリムなので、使わないときは省スペースで収納できます。
カラーは、グリーン・オレンジ・パープルなど、豊富なカラーをラインナップ。機能性とデザイン性を兼ね備えたモノを求めている方におすすめです。
村田屋産業(Murataya Sangyo) ガルバナイズジョウロ 1.7L 4464
素材に耐久性を備えたスチールを使用しているじょうろです。アンティーク風のデザインに仕上がっているのが特徴。インテリアのアクセントとしても活躍します。
絶妙なカーブのあるシルエットで、水を注ぎやすいのも嬉しいポイント。また、注ぎ口が細く、植物の根元を狙って水をやりやすい形状を採用しています。
WETCH 銅製 竿長如雨露
![WETCH 銅製 竿長如雨露](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e455f96d5fe.jpg)
By: jorro.jp
素材に銅を使用している盆栽専用のじょうろです。銅の光沢が美しく、高級感のある見た目に仕上がっているのが魅力。また、サイズはたっぷり入る約6Lで、何度も水を汲みなおす手間を軽減できます。
狙った場所に適量の水を与えられるよう、水を入れた状態でもバランスがとりやすいハンドルを備えているのもポイント。さらに、ノズルを長くすることにより、一定の水圧で散水可能です。
給水口にこし網を備えているため、ゴミが流れ込みにくいのもメリット。注ぎ口は斜口と直口の2種類があり、使いやすいように調節できます。盆栽を育てている方におすすめです。
じょうろのおすすめ|かわいい
KEINN じょうろ
コロンとした丸いシルエットがかわいいじょうろです。存在感のあるデザインで、使わないときはインテリアのワンポイントとしても活躍。また、カラーはブラック・ホワイト・シルバー・グレーをラインナップしています。
容量は1L、長さ31×幅14×高さ19cmのコンパクトサイズで、取り回しやすいのもメリット。また、ステンレスで作られているため、耐久性に優れているのもおすすめポイントです。
DoLABO ガーデニング ジョウロ
![DoLABO ガーデニング ジョウロ](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/64e5b6f3114d5.jpg)
シンプルかつかわいいデザインを採用しているじょうろです。素材にブリキを使用しているのが特徴。加えて、亜鉛メッキにパウダーの焼き付け塗装を施しており、サビに強いのもメリットです。
容量は約1.5Lで小さな鉢の水やりに適しているほか、先端のハス口は取り外しに対応しているのもポイント。デザイン性と使い勝手のよさを重視する方におすすめです。
スパイス(SPICE) 掛けられるジョーロ MTGS2210
本体上部にフックを備えているじょうろです。物干し竿や蛇口などに引っかけて保管できるのが特徴。また、幅27×奥行8×高さ28cmとスリムなデザインのため、省スペースで収納できます。
インテリアに馴染みやすいかわいいフォルムを採用しているのもメリット。カラーは、ダークグレー・スモーキーピンク・ベージュなどを展開しています。
じょうろのおすすめ|大容量
新輝合成(SHINKIGOSEI) トンボ ガーデン じょうろ J-4
ハス口・細口と、2種類のノズルを備えたじょうろです。植物の状態に合わせて注ぎ口を使い分けたい場合に向いています。また、サイズは奥行58.5×幅25.5×高さ17cmほか、容量は4Lで広いスぺースに対応できます。
ハス口のノズルは回転式で、上向きに調節すれば、狭い場所でも給水できるのがメリット。さらに、サイドとトップにハンドルを付けているため、水を入れて重くなっても両手でしっかりと支えられます。
尾上製作所(ONOE) トタン散水ジョーロ4L
高い耐久性を備えている亜鉛鉄板で作られたじょうろです。紫外線による劣化が少ないため、長く使えるアイテムを探している場合に向いています。また、シンプルなデザインを採用しているのも魅力です。
4Lの容量があり、家庭菜園や庭の花壇などに活用できるのがポイント。加えて、ハス口タイプなので、植物への負担を抑えながらやさしく水やりを行えます。
タカギ(takagi) NANOジョロ GJ006FJ
給水口にスライドカバーを備えている、容量6Lのじょうろです。移動時に水がこぼれにくいのが特徴。また、底面には折りたたみ可能なフックを内蔵しているので、フェンスやラティスなどに引っかけて保管できます。
サイズは、幅64.5×奥行15.2×高さ27cmとスリムなシルエットを採用。加えて、ハス口タイプなので、細かい水粒が柔らかくまけるのもポイントです。
スペースジョイ GENIAL スクイッシュ ウォータリングカン 264439
コンパクトに折りたためるじょうろです。サイズは通常時で幅32.5×奥行8.5×高さ35.5cm、折りたたんだ状態で幅49×奥行15×高さ31cm。高い収納性を備えながら、容量6Lと大容量なのもメリットです。
重量は水を入れていない状態で約532gと軽いため、取り回しやすいのも魅力。また、ボディが透明なので、水の残量が一目で把握できます。
ハンドルは、片手でも両手でも持ちやすいL字型を採用。さらに、ハス口タイプの注ぎ口は取り外し可能で、細口タイプとしても使えます。省スペースで収納しやすいモノを求めている方におすすめです。
新輝合成(SHINKIGOSEI) トンボじょうろ SIK00025
細かい穴が開いたハス口タイプのじょうろです。庭や畑のように、広いスぺースに水をまきたいときにおすすめ。加えて、ノズルにはゴミをキャッチするこし網が付いているため、注ぎ口の詰まりを軽減できます。
容量8Lとたっぷり水を入れられるのも嬉しいポイント。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもメリットです。
リッチェル(Richell) スラック ジョーロ 703345
8Lの大容量タイプながら、サイズ16.1×58×高さ32cmとスリムなじょうろです。棚や玄関のちょっとした隙間に収納しやすいのが魅力。コロンとしたフォルムとおしゃれなカラーリングもポイントです。
ハス口タイプのため、水の粒が細かく、やさしく植物に水を与えられるのもおすすめポイント。また、注ぎ口は取り外し可能で、細口タイプとしても使えます。
じょうろのおすすめ|小さい・コンパクト
リッチェル(Richell) コトリの水さし 200
小鳥のようなシルエットがキュートなじょうろです。AS樹脂で作られたクリアなボディで、水の残量を一目で確認できるのが魅力。さらに、給水口が大きいため、じょうろのほかに、花瓶としても使用できます。
約奥行7.5×幅10×高さ11cmのコンパクトサイズなので、片手で楽に扱えるのもメリット。容量は約0.2Lで、小さな鉢植えの世話をするときに向いています。また、細口タイプの注ぎ口を採用しており、植物の根元を狙って水やりを行えるのもポイントです。
Grkoo ミニじょうろ
マットブラックのボディがおしゃれなじょうろです。全長19×高さ9.7cmのコンパクトサイズのため、取り回しやすいのが特徴。容量は0.3Lで、室内にある小さな鉢植えに水をあげるときに活躍します。
給水口が大きく開いているので、じょうろに水を入れやすいのもおすすめのポイント。また、指が2本かけられる大きさのハンドルは、握りやすいように設計されています。
リッチェル(Richell) グレース レクタングルピッチャー 703246
細長いステンレス製のノズルを採用したじょうろです。小さな鉢植えでも植物の根元に水を届けやすく、葉や花への負担を抑えながら水やりを行えます。
容量は0.5Lで、小さな鉢植えに水を与えるときにぴったり。また、サイズは6.2×30.5×高さ17.4cmとスリムのため、使わないときはちょっとした隙間に収納できます。
クリアなボディを採用しているので、水の残量がわかりやすいのもおすすめのポイント。さらに、目盛りを備えているため、水量の確認や液肥の希釈をするときにも役立ちます。
イデア(ideaco) ジョウロ
厚さ4cmとスリムな容量1Lのじょうろです。広い面に突起物がないため、使わないときは壁にぴったりと沿わせて収納できます。また、シンプルかつおしゃれな見た目なのもメリットです。
水切れがよい注ぎ口を採用しているので、水がたれにくく、室内で快適に使いやすいのもポイント。加えて、水の注ぎ込みをガイドする前面に突起したデザインにより、狙った場所に水を届けやすい設計です。
じょうろの売れ筋ランキングをチェック
じょうろのランキングをチェックしたい方はこちら。
じょうろは、大切な植物や花を育てる際に重宝するアイテムです。おしゃれなデザインのモノを選べば庭やベランダの雰囲気も変わるのでおすすめ。花壇などに使用するなら大容量のモノが適しています。今回ご紹介したじょうろを参考に、自分にぴったりのアイテムを見つけてみてください。