映画やドラマ、ゲームなどを快適に楽しむのに欠かせない「液晶テレビ」。なかでも、40インチのモデルは、コンパクトで一人暮らしの部屋などに設置しやすくて人気です。各メーカーから豊富なラインナップがあり、どれを購入すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの40インチ液晶テレビをピックアップ。選び方やおすすめメーカーについても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- 40インチ液晶テレビの大きさはどのくらい?
- 40インチ液晶テレビは何畳ぐらいの部屋が適切?視聴距離も解説
- 40インチ液晶テレビの選び方
- 40インチ液晶テレビのおすすめメーカー
- 40インチ液晶テレビのおすすめ
- 40インチ液晶テレビの売れ筋ランキングをチェック
40インチ液晶テレビの大きさはどのくらい?
40インチ液晶テレビの基本的なサイズは、高さが49.8cm、幅が88.5cmの16:9の割合になっています。対角線の長さは101.6cmです。
テレビの大きさを把握するうえで、「インチ・型」と「V型」の違いを把握しておくことも重要なポイント。インチ・型は、画面外枠に隠れているディスプレイ部分を含めた画面の対角線で、V型は、実際に映像が映し出されている画面の対角線のことです。間違えて40V型テレビを選んでしまうと、40インチテレビより外枠分本体サイズが大きくなってしまう点に注意しましょう。
40インチ液晶テレビは何畳ぐらいの部屋が適切?視聴距離も解説
テレビには、画素の粗さが目立ちにくく、迫力ある映像を楽しめる「適正視聴距離」というモノが存在します。フルHDなら画面の高さの3倍、4Kなら画面の高さの1.5倍が適正視聴距離の目安。画面の高さや、画面の解像度によって適正視聴距離が異なるので、事前に把握しておきましょう。
40インチ液晶テレビの適正視聴距離は、フルHD解像度の場合約150cm、4K解像度の場合約75cmが目安。4KはフルHDより適正視聴距離が短いため、小さめの部屋にも問題なく設置できます。
フルHDの40インチ液晶テレビの場合は、6畳程度の一人暮らしの部屋にもおすすめ。4Kであれば、4.5畳など6畳以下の部屋でも問題なく設置できます。部屋の広さに余裕がある方は、少し大きめの43インチ程度のモデルを選ぶのもおすすめです。
40インチ液晶テレビの選び方
解像度・画質をチェック
フルハイビジョン
きれいな画質で映像を楽しみたい方は、解像度も要チェック。40インチ液晶テレビの基本的な解像度は、「フルHD」と「4K」の2種類です。解像度は、テレビの画質を表すスペックの1つで、横×縦の総画素数で表記。総画素数が大きいほど精細で美しい映像を視聴できます。
フルHDは、1920×1080の総画素数で表される解像度。40インチ程度の大きさなら十分きれいな映像を楽しめます。また、比較的リーズナブルでラインナップが多いので、選択肢が多いだけでなく、コスパが優れている点もメリットです。
4Kなど上位互換の解像度も存在するため、ほかの端末などで高画質に慣れている方では、物足りなく感じてしまう場合も。コストを抑えて40インチ液晶テレビを導入したい方におすすめです。
4K
4Kは3840×2160の総画素数で表される解像度です。非常に高精細な映像を楽しめるので、大画面でも画質の粗さが目立ちにくく、50インチを超える大型テレビで多く採用されているのが特徴。最近は、40インチ液晶テレビでも4Kに対応したモデルが増えてきているため、選択肢に入ります。
4KはフルHDに比べて、より緻密な表現ができるので、人気を集めています。現在人気の動画配信サービスの4Kコンテンツや、4K対応のゲーム、4K Ultra Blu-rayなど4Kに対応したコンテンツをきれいな映像で楽しめるのが魅力です。
フルHDに比べて解像度が高い分、価格が上がってしまう点に注意が必要。多機能なモデルも多くラインナップされているので、予算を考慮したうえで選んでみてください。
内蔵HDDや録画機能付きかチェック
テレビでよく番組を視聴する方は、内蔵HDDや録画機能を搭載したモデルがおすすめ。録画機能があると、リアルタイムで視聴できなかったテレビ番組を好きなときに見られます。また、お気に入りの番組を何度も見返せるのも魅力です。
内蔵HDDモデルは、本体に番組を録画できるHDDを内蔵しているのが特徴。別途レコーダーや外付けHDDを取り付ける必要がないため、テレビ周りの配線などをすっきりとさせられるのがメリットです。ラインナップが少ない点は留意しておきましょう。
現在発売されているテレビのほとんどは録画機能に対応しています。別途レコーダーや外付けHDDなどを取り付けることで番組の録画が可能。外付けHDDなどの容量がいっぱいになっても、交換するだけで容量を拡張できるのが魅力です。
YouTubeの動画などを観たいならネットワーク機能をチェック
YouTubeなどのネット動画を視聴したい方は、ネットワーク機能が充実しているかも重要なポイントです。まず、テレビが無線LANに対応しているか、有線LANに対応しているかチェック。有線LANはテレビに直接LANケーブルを接続するため、接続が安定するのが特徴。無線LANはケーブルが不要なので、配線が邪魔になりにくいのが魅力です。
テレビ本体に、YouTubeやHulu、Netflixなどのアプリが入っているモデルなら、別途ほかの機器を接続しなくてもVODサービスを利用可能。しかし、本体にアプリを内蔵しているモデルは、あとから新しいVODサービスを追加できない点は注意しましょう。
「Android TV」を搭載したモデルなら、スマホやタブレットのようにストアからVODサービスをインストール可能。豊富なVODサービスを利用したい方はチェックしてみてください。
壁掛け設置をするなら重量をチェック
40インチ程度のテレビを壁掛けで使いたい場合は、本体の重さをチェックしておくことも重要。壁掛けに対応しているモデルは、同メーカーから専用の取り付けパーツが展開されているモノもあります。
耐荷重を超えていたり、形状が対応していなかったりするモノを使うと落下のおそれがあるため注意しましょう。取り付けパーツが壁掛けしたいテレビの型番に対応しているか、または、耐荷重範囲内かを確認したうえで、取り付けパーツを購入するのがおすすめです。
PS5などを接続したいなら入力端子をチェック
ブルーレイレコーダーや、PS5などの機器を接続したい方は、入力端子も事前にチェック。基本的に映像を出力するPS5やブルーレイレコーダーなどは、汎用性の高いHDMI端子を採用しています。4Kの高精細かつ高画質な映像を楽しみたい方は、HDMI2.0規格に対応しているかも確認しておきましょう。
インターネットに接続する予定の方は、LAN端子を備えているかも要チェック。無線LANが不安定な場合、有線LANに接続することで安定することもあるので、無線LANを使う予定の方もLAN端子があると便利です。
複数の機器を接続したい方は、端子の数にも注目。特にHDMI端子は使用する機器が多いため、2つ以上あるモデルがおすすめです。
40インチ液晶テレビのおすすめメーカー
ソニー(SONY)
ソニーは、東京都港区に本社を置く総合電機メーカーです。ヘッドホン・イヤホン・ウォークマンなどのオーディオ機器をはじめ、PS5などのゲーム関係、テレビ、カメラなど幅広い製品を展開。世界でもトップクラスの技術力を持ち、機能性に優れた製品を多数発表しています。
テレビに関しては、「ブラビア(BRAVIA)」シリーズをラインナップ。40インチ液晶テレビは、フルHDと4Kの両方を取り扱っています。豊富なVODサービスを利用できる「Android TV」「Google TV」に対応したモデルも展開。高画質かつ機能性の優れたモデルを探している方におすすめのメーカーです。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、大阪府に本社を置く人気の電機メーカーです。生活家電や季節家電、キッチン家電、テレビ、カメラ、美容家電など幅広い分野の製品を展開。いずれの製品も低価格モデルから高級モデルまで揃っているので、予算にあわせて選びやすいのが特徴です。
テレビは、「ビエラ(VIERA)」シリーズをラインナップ。40インチ液晶テレビは、高精細な4Kモデルを展開しています。なかには、単体で録画やBlu-rayの再生ができるレコーダー機能搭載モデルも。地震などの揺れで転倒するのを予防できる「転倒防止スタンド」を基本的に備えているので、小さい子供がいる家庭でも安心して設置できます。
シャープ(SHARP)
シャープは、大阪府に本社を置く日本の電機メーカーです。テレビや空調家電、キッチン家電、生活家電、美容家電、スマホなどさまざまな製品を販売。世界で初めて8K液晶テレビを販売したことでも有名です。
テレビに関しては、「アクオス(AQUOS)」シリーズを展開。40インチモデルは、使いやすいフルHDモデルと、高画質映像を楽しめる4Kモデルをラインナップしています。なかには、さまざまな動画配信サービスを利用できる「Android TV」「Google TV」を搭載したモデルも。搭載している機能によって細かくモデルが分かれているので、自分に合ったモノを見つけられます。
TVS REGZA
TVS REGZAは、東芝グループからハイセンスグループ傘下となった電機メーカーです。テレビのほか、ブルーレイレコーダーやゲーミングモニターなども展開しています。
テレビは、「レグザ(REGZA)」シリーズを展開しており、録画機能の優れたモデルを多数ラインナップ。40インチ液晶テレビに関しては、フルHDモデルと4Kモデルを販売しています。迫力ある重低音をリスニングできる「重低音立体音響システム」を搭載したモデルも人気。録画機能を重視したい方や、スピーカー性能にこだわりたい方におすすめのメーカーです。
40インチ液晶テレビのおすすめ
ソニー(SONY) 4K液晶テレビ KJ-43X80L
4Kの高画質でネット動画や地上波放送を楽しめる43V型4K液晶テレビです。本体にはGoogle TVがついているのもうれしいポイント。YouTubeやNetflixなどの映像コンテンツはもちろん、音楽やゲームなどさまざまなアプリに対応しています。音声アシスタントを使用して、快適に検索や操作ができるのも特徴のひとつです。
さらに、「トリルミナス プロ」性能を備えているのもメリット。彩度・色相・明度を3次元で検出することにより、細部まで忠実な色再現ができると謳われています。ライブ動画やゲーム、映画などの魅力をすみずみまで体感できるためおすすめです。
スマートフォンの映像を簡単にテレビに映し出せるのもポイント。Google CastとApple Airplay 2に対応しており、アイコンをタップするだけで大画面で多彩なコンテンツを視聴可能です。
ソニー(SONY) 4K液晶テレビ KJ-43X75WL
スタイリッシュなデザインのテレビを求めている方におすすめのアイテム。薄型設計を採用しているのもメリットです。さらに、フレームのヘアライン仕上げに加えて、スタンドの丸みのある作りが特徴。インテリアに調和しやすいのもポイントです。
また、壁掛けに対応しているのも特徴のひとつ。スイーベルも使用可能で、視聴シーンにあわせてテレビの角度を調整できるため便利です。置き型と壁掛け型で、それぞれに適した音質設定を選べるため、どちらの使い方でも良質なサウンドを楽しめます。
さまざまな映像を4K画質へとアップコンバートできるのもポイント。本体には「4K X-Reality PRO」を搭載しており、データベースの参照によりハイビジョン映像は4K画質に、4K映像はさらに高精細に映し出せます。Google TVを採用。多彩な映像コンテンツにすばやくアクセスできて便利です。
パナソニック(Panasonic) 4K液晶テレビ TH-43MR770
4Kブルーレイディスクレコーダーが内蔵された43V型液晶テレビ。スタンド部分に2TBハードディスクと、ブルーレイディスクドライブを搭載しており、テレビ視聴と録画、ブルーレイディスク再生を1台で楽しめます。
また、ハードディスクとレコーダーを内蔵しているため、テレビ周りの配線をすっきりと見せやすいのもうれしいポイント。コンパクトな部屋でもスタイリッシュな印象を与えやすいため便利です。音声操作ができるのも特徴のひとつ。リモコンへ話しかけて操作が可能なうえ、スマートスピーカーとの連携でGoogleアシスタントやAmazon Alexaを使用できます。
さらに、録画番組の早見再生が可能。リモコンの再生ボタンを押すだけで、1.3倍速・1.6倍速・2.0倍速での視聴ができます。時間がないときに番組を見たい際にも活躍する機能です。
パナソニック(Panasonic) 4K液晶ビエラ TV-43W90A
地震などの衝撃があっても倒れにくい、安全設計の43V型4K液晶テレビです。スタンド底面には吸盤がついており、テレビ台にしっかりと吸着して転倒を防ぎやすいのが魅力。また、吸着スイッチがついており、スイッチをスライドさせることで簡単に移動できるのもポイント。小さな子どものいる家庭にもおすすめの製品です。
さらに、USBハードディスクへの録画ができるのもメリット。4Kチューナーを2つ搭載しているため、4K衛星放送の2番組同時録画が可能です。家族で同時刻に録画したい番組が違う場合にも便利に使えます。従来放送を観ながら裏番組を録画することもできるため便利です。
「オートAI画質」機能を備えているのも特徴。AIがシーンにあわせて映像を最適化するため、さまざまなコンテンツを高画質で楽しめます。
シャープ(SHARP) AQUOS 4K 液晶テレビ GN2ライン 4T-C43GN2
ハイクオリティなサウンドを楽しめる43V型4K液晶テレビ。本体には「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」を搭載しており、前向きツィーターとフルレンジスピーカーを備えています。音の抜けがよく、聞き取りやすい音を実現しているアイテムです。
また、立体音響技術「Dolby Atmos」に対応しているのもメリット。映画やライブ映像などの視聴で、臨場感のある立体的な音を実現しています。さらに、回転式スタンドを採用しているのもポイント。視聴位置にあわせて画面角度を左右計約30°、水平方向に調整可能です。転倒防止用ベルトと背面クランプが付属します。
加えて、GoogleTVが使えるのも魅力。ユーザー好みのコンテンツを整理できるうえ、NETFLIXやprimevideo、YouTubeなどの多彩な動画配信コンテンツにすばやくアクセスできて便利です。
シャープ(SHARP) AQUOS 液晶テレビ GF2ライン 2T-C43GF2
節電機能がついているテレビを求めている方におすすめのアイテム。本体に「節電モード」が搭載されているのもメリット。画面の明るさを控えめにし、消費電力を抑えられます。夜間に間接照明などで部屋を照らしている方にも使いやすい製品です。
液晶パネルに「低反射パネル」を採用しているのも特徴。照明などの光の映り込みを低減できるため、日中などでも快適に映像が見られます。回線状況に左右されやすいネット動画を高精細に楽しめる「ネット動画クリア補正」機能もポイントです。
さらに、動画配信サービスを快適に視聴可能。GoogleTVに対応しているうえ、リモコンには10個の動画サービスへのダイレクトボタンを備えています。NetflixやHulu、YouTubeなどにすばやくアクセスできて便利です。
TVS REGZA ハイビジョン液晶レグザ V35N series 40V35N
見たい番組にすばやく辿り着ける40V型液晶テレビです。「ざんまいスマートアクセス」機能を搭載しているのもうれしいポイント。録画した番組のなかからお気に入りのタレントが出演している番組や好みのジャンルの番組を自動で分類できると謳われています。
また、ユーザーがよく見る番組をAIが学習して自動でさまざまな番組をおすすめするのもメリット。魅力を感じやすい多彩なコンテンツに出会えます。Apple AirPlayやスクリーンミラーリングに対応しているのも特徴。スマートフォンで撮影した動画などを簡単に大画面で楽しめます。
さらに、LAN端子やHDMI端子を備えているのもポイント。YouTubeなどのネット動画を快適に見られたり、ゲームをプレイしたりできるため便利です。
TVS REGZA 4K液晶レグザ Z670N series 43Z670N
ゲームを快適に楽しめる43V型4K液晶テレビを探している方におすすめのアイテム。「瞬速ゲームモード」を搭載しており、ゲームに必要な高画質を実現しながら遅延時間を約0.83msecに短縮できると謳われています。すばやい反応が求められる対戦型ゲームなどでも安心して使える製品です。
また、スタイリッシュなフレームレスデザインを採用しているのもうれしいポイント。スタンドが回転するうえ、高さ調整も可能です。座る位置にあわせて細かい画面の位置調整が簡単にできて便利です。
オーディオキャリブレーション機能を備えているのもメリット。視聴環境にあわせて音響特性を調整可能で、さまざまな場所で使えます。
ハイセンス(Hisense) FHD/HD液晶テレビ A40Nシリーズ 40A4N
比較的、リーズナブルな価格で手に入る40V型液晶テレビ。安いモデルながらさまざまな機能を備えており、コスパのよさが魅力です。Netflixなどの動画配信サービスを内蔵しているので、すばやく多彩なコンテンツにアクセスできます。
iPhoneとAndroidのいずれからもミラーリング機能を使えるのもポイント。スマホ内の動画などを簡単に大画面に映せるため便利です。Bluetoothにも対応しているため、手持ちのヘッドホンやスピーカー、ワイヤレスイヤホンなどにテレビの音声を伝送して聴けます。
ハイセンス(Hisense) QLED 量子ドット 4K液晶テレビ U7Nシリーズ 43U7N
ゲームに特化した43V型4K液晶テレビです。なめらかな画面で映像が楽しめる144Hz高リフレッシュレートを実現しており、高画質なゲームでも細部までしっかりと映し出せるのが魅力。「ゲームモードPro」にも対応しており、4K144p入力のデバイスでも約0.83msの低遅延でプレイできます。
さらに、豊かな色彩を再現できる「広色域量子ドット」を採用。バックライトの光を量子ドットで変換し、緑と赤の色表現が従来の液晶よりも鮮やかだと謳われています。
40インチ液晶テレビはサイズが程よく、設置の自由度が高いのが特徴。画質にこだわりたい方は、4K解像度に対応したモデルがおすすめです。ネット動画をよく視聴する方は、「Google TV」などを搭載したモデルをチェック。機能や価格、デザインなども考慮して、自分に合ったモデルを見つけてみてください。