ルアーのなかでもレンジコントロールがしやすい「クランクベイト」。付いているリップのサイズや角度によってある程度潜行深度が決まっており、条件がピタリとハマれば投げて巻くだけで魚が釣れるのが特徴です。
そこで今回は、クランクベイトのおすすめモデルをご紹介。国内外のメーカーを問わずピックアップしたので、クランカーを目指す方はぜひチェックしておきましょう。
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- 目次
- クランクベイトとは?
- クランクベイトの選び方
- クランクベイトのおすすめメーカー
- クランクベイトのおすすめモデル|シャロー
- クランクベイトのおすすめモデル|ミッド
- クランクベイトのおすすめモデル|ディープ
- クランクベイトのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
クランクベイトとは?

By: rapala.co.jp
クランクベイトとは主に、ブラックバスを狙う際に使用されるルアー。ブルブルと震えるウォブルアクションとブリブリと動くロールアクションによって、魚にアピールできるのが特徴です。
ボディ単体としては浮力があるものの水を受けるリップが付いており、リップの形状・サイズ・角度・ラインアイの位置によって潜行深度が決まるのもポイント。それに合わせてタイプも複数あります。投げて巻くだけではありますが、潜行角度や巻くスピード、カラーによって魚の反応が変わってくるので、奥深さがあるのも魅力です。
クランクベイトの選び方
タイプで選ぶ
シャロー

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シャロークランクとは浅く潜るタイプのルアーのこと。水面直下を引けるサーフェイスクランクも同ジャンルのなかに含まれます。
基本的にリップ形状が小さく、水流を受ける面積が小さいのが特徴。また、ラインアイはボディ先端かリップ先端付近にあり、潜行姿勢に違いがあるので、ぜひチェックしておきましょう。
ミッド

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ミッドクランクとは、2m前後のレンジを泳ぐルアーのこと。シャロークランクよりもリップ形状が長くなり、シリーズ化していればシャロータイプよりも1段下の層を引けます。
ボディ形状はシャロークランクと同等か、やや大きめ。なお、呼び方としてはミディアムクランクといわれることもあります。
ディープ

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ディープクランクとは、より深いレンジを潜るルアーのこと。3〜5mラインを泳ぐのが主流ですが、最近は6mや7m、さらには8m付近まで潜るタイプもあります。
その分リップ形状は長くなり、引き抵抗が強くなるのもポイント。深場に到達するためにはロングキャストが必要なので、ボディサイズも大きめです。
ボディの形状で選ぶ
ラウンドタイプ

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ラウンドタイプとは丸みを帯びた、ずんぐりむっくり体型のクランクベイトのこと。よりボディに浮力をもたせることによって、障害物に引っ掛かっても浮かせることで回避できるのが特徴です。
また、ブルブルと震えるウォブルアクションとブリブリと動くロールアクションが強く、アピール力が高いのもポイント。カバーから魚を引っ張り出したいときに有効なルアーです。
フラットサイドタイプ

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フラットサイドタイプとは、その名の通り偏平のクランクベイトのこと。より体高のあるフォルムを採用しており、ヒラヒラ・パタパタと動くのが特徴です。
ラインドタイプに比べて浮力が抑えられているので、カバー回避能力はそれほどではありませんが、その分動きに派手さはあまりなく、アクションは控えめ。プレッシャーのかかった警戒心の強い魚に対して効果的な場合があるので、出しどころを意識したうえで使うようにしましょう。
リップの形状で選ぶ
ラウンドリップ

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ラウンドリップとは楕円形のリップのこと。底を叩きながら引くボトムノックすると先端部分が削られていくタイプが該当します。
また、障害物を弾かずタイトにトレースできるのも特徴。シャロークランクからミッド、ディープクランクにまで幅広く採用されているタイプです。
スクエアリップ

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スクエアリップとは角が立ったリップのこと。水の抵抗を受けやすく巻き抵抗が大きいため、ミッドやディープよりもシャロークランクに採用されることが多いタイプです。
尖っている分、障害物に当たったときに弾いて回避できるのもポイント。そのイレギュラーな動きによってリアクションバイトを誘えます。
コフィンリップ

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コフィンリップとは、スクエアリップの角が取れたタイプのこと。ラウンドとスクエアの中間的な性能を備えているのが特徴です。障害物に対してタイトに引けるというほどでもなく、かといって回避するほどでもないので、中層を意識したクランキングにおすすめ。ただし、それほどラインナップは多くないため、その点は留意しておきましょう。
ラトルの有無で選ぶ

By: strikeking.com
クランクベイトには、音を鳴らすためにラトルを入れているモノと、そうでないモノとがあります。前者をラトルイン、後者をノンラトルまたはサイレントと表記されている場合もあるのでチェックしておきましょう。
サウンドの効果には「アピール力が高まる」「それほど変わらない」などと賛否が分かれるところではありますが、クランクベイト自体はボディによくフックが当たるので、そのままでも音は鳴っています。よりサウンドを強調したい方はラトルインを選ぶようにしましょう。
カラーで選ぶ

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クランクベイトのカラーラインナップは、アユやブルーギル、ザリガニを意味する「クロー」などの自然界に実在するナチュラルカラーから、「ホットタイガー」や「ブルーバックチャート」などの自然界には存在しない派手なカラーまで、さまざまなタイプがあります。
また、セオリーがいくつかあるのもポイント。捕食しているベイトに合わせる、クリアであればナチュラル系、濁っていればアピール系など、天候や水質などフィールド状況によってハマるカラーは異なります。複数タイプを用意しておいて、柔軟に対応できるようにしておきましょう。
クランクベイトのおすすめメーカー
オーエスピー(O.S.P)

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クオリティの高いルアーをラインナップしている「オーエスピー」。知名度の高いプロフェッショナルアングラー・並木敏成氏のブランドで、その評価は国内だけでなく、海外にも知れ渡っています。
メガバス(Megabass)

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「メガバス」はルアーデザイナーの伊東由樹氏が率いるブランド。国内のバスフィッシングブームを牽引した存在として知られており、最近では海外やソルトシーンなど、活躍の場を広げています。
ノリーズ(NORIES)

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「ノリーズ」は日本のバスフィッシング業界を牽引する田辺哲男氏のフィッシングブランド。本場アメリカでのバスフィッシングトーナメントに参戦した経験があり、現在に至るまで数多くのルアーを生み出しています。
クランクベイトのおすすめモデル|シャロー
オーエスピー(O.S.P) ブリッツ
多くのアングラーから支持されているシャロークランクベイト。リップは薄いスクエアビルを採用しており、キビキビした動きが特徴です。
ボディ形状はラウンドをベースとしながらも、フラットサイドの要素を取り入れているのも魅力。フラッシング効果が高く、強い波動でアピールできるのもおすすめポイントです。シャロークランクをマスターしたい方は、ぜひおさえておきましょう。
オーエスピー(O.S.P) バジンクランク
シャロークランクのなかでもより浅いレンジを引けるサブサーフェイスクランクの代表格。リトリーブスピードに柔軟に対応できるのが特徴で、高速巻きからデッドスローまでカバーできます。
なお、ゆっくりと動かせば水面に浮くのでトップウォーター気味に使えるのもポイント。ロッドティップをやや上げながら引けば波紋を出してアピールできるウェイクベイトとしても活躍します。トップウォーターとシャロークランクの間を埋められるおすすめルアーです。
オーエスピー(O.S.P) HPFクランク スペック2
サイレント仕様のフラットサイドクランク。見切られにくいナチュラルなアクションが持ち味で、タフコンディションの魚にも効果を発揮するのが特徴です。
なお、製品ラインナップとして重心移動のオリジナルモデルと固定重心の「スペック2」が用意されているのもポイント。前者は飛距離重視、後者はアクションの安定性を重視したい場合に選ぶようにしましょう。
メガバス(Megabass) SR-X グリフォン
人気の高い小粒のシャロークランクベイト。本製品は3代目で、実績の高かった歴代のコンセプトを継承しながらも、さらにパフォーマンスを向上させているのが特徴です。
とくに障害物やボトムに接触した際に起こる「ピンボールアクション」が魅力。対カバーに強いだけでなく、野池などの小規模フィールドにも対応したおすすめのルアーです。
ノリーズ(NORIES) ワーミングクランクショット フルサイズ
オーソドックスなシャロークランク。魚を引きつけるハードベイトの強さとスナッグレス性能の高さを併せもっており、カバーやストラクチャーに対してタイトに攻められるのが特徴です。
サイズは53mm、重さは8gで、潜行深度は1.5mが目安。なお、ボディの素材はボーンホワイト系のABSとクリア系のABSの2種類があり、カラーに合わせて変えているのも注目すべき点です。
ラッキークラフト(Lucky Craft) LC1.5
アメリカで実績があり、日本でも評価の高いシャロークランクベイト。やや厚みのあるスクエアリップを採用しているほか、尾っぽ部分にもしっかりと幅のある設計で、ボディ全体をしっかりと揺らしながらバスにアピールできます。
なお、もともと同製品はアメリカバスプロ界のレジャンドとして知られるリック・クラン氏がプロデュースした「RC」シリーズとして登場。その後、「LC」シリーズとして名前が変わりました。また、ほぼ同型の「LC RTO」もラインナップされていますが、こちらはアメリカで活躍する日本人バスプロ・大森貴洋氏のシグネイチャーモデルです。
エバーグリーン(EVERGREEN) ワイルドハンチ
オカッパリ・ボートを問わず人気の高いシャロークランクベイト。リップ形状が長いものの、ラインアイの位置をリップ先端に備えることで、なだらかに潜行していくのが特徴です。
スローリトリーブでも高速巻きでも姿勢が安定しているほか、キャスタビリティも良好。トータルバランスに優れたおすすめのルアーです。
ペイフォワード(Pay Forward) ワンエイトSR
日本国内はもちろん、本場アメリカのバスプロ大会にも参戦の経験がある北大祐氏が開発したクランクベイト。潜行深度約1mとシャローレンズをカバーするアイテムで、投げやすさと喰わせ能力に長けているのが特徴です。
リップは直進性のあるラウンドリップと障害物回避能力が高いスクエアリップの中間で、扇の形をしたファンリップを採用。アクションはウォブル4に対してロール6に設定されているなど、こだわりが感じられるのも魅力です。
レイドジャパン(RAID JAPAN) レベルクランク
岸釣り特化型を謳うシャロークランク。潜行深度は60~80cm、リトリーブ時の姿勢は水平気味で、浅いレンジをスピーディーにチェックできるのが特徴です。
また、スローシンキングに設定されており、レンジキープしやすいのもポイント。ロングキャストで遠めを狙うのはもちろん、護岸沿いなどの足元を狙う際にもおすすめです。
ボトムアップ(Bottomup) リズィー
ハードベイトでは喰わせにくい状況でも活躍するクランクベイト。タイプはシャッドとシャロークランクの中間に位置するアイテムで、ナチュラルなタイトアクションに設定されているのが特徴です。
ヘッド部分に十分なウエイトを設けたり、基板リップを後付けにしたりするなど、細部にまでこだわっているのもポイント。喰わせ能力に長けたおすすめのルアーです。
ジャッカル(JACKALL) チャブルSR
従来のラウンドタイプとは異なり、ベイドフィッシュライクに設計されたシャロークランクベイト。キビキビとしたアクションでアピールしながらも、ミノーやシャッド寄りのボディ形状を採用することによって、より喰わせを意識できるのが特徴です。
また、直進性が安定しているのもポイント。スローリトリーブはもちろん、高速巻きにもしっかり対応できます。捕食でもリアクションでも口を使わせられるおすすめのルアーです。
ジャッカル(JACKALL) ブロックリッパー 48SR
オカッパリでの使用を意識して開発されたクランクベイト。護岸沿いはもちろん、目に見えるストラクチャーやバスが好むハードボトムを積極的に攻められるのが特徴です。
また、障害物回避能力の高いダッグビルリップ(コフィンリップ)を採用しており、カバーに対して臆することなくキャストできるのも魅力。サイズは48mm、重さは7.8gで、潜行深度は0.8mが目安です。
ディスタイル(DSTYLE) クロールアップ
アメリカのバスプロ大会でも優勝経験がある青木大介氏がプロデュースしたシャロークランク。ストラクチャーに対してタイトに通せるため、カバークランキングにおいても根がかりしにくいのが魅力です。
レングスは48mm、ウエイトは6.5gとサイズはオーソドックスな仕様。潜行深度は1.5mで、ボート・オカッパリを問わず使いやすいのもポイントです。手返しを重視したい方はぜひおさえておきましょう。
デプス(deps) イヴォーク 1.2
対カバーに対して果敢に攻められるシャロークランクベイト。十分な浮力を備えており、障害物回避能力が高いのが特徴です。
アクションのピッチが早く、アピール力が高いのもポイント。固定重心ながらキャスト時の空気抵抗が少ないほか、リトリーブ時の直進性も高いので、手返しよく探っていけるのも魅力です。
潜行深度は1m程度が目安。普段テキサスリグやラバージグを撃つ場所でも魚を引きずり出せるので、カバークランキングにもおすすめのルアーです。
ミブロ(mibro) チーター タイプC
ナーバスな魚をもバイトに持ち込めるおすすめのシャロークランク。タイプとしてはフラットサイド、リップは角が取れたコフィンリップを採用しており、潜行深度1.2mをカバーするのが特徴です。
オリジナルモデルの「チーター」同様、空気抵抗に配慮した回転しにくいデザインを採用。飛距離が出るので、長くゆっくりと引くのに適しています。タフコンディションで効くシャロークランクを求めている方はぜひチェックしておきましょう。
ボーマー(BOMBER) モデルA
シャロークランクベイトなかでもロングセラーモデルとして有名なアイテム。同ジャンルにおいては教科書的存在で、アングラーはもちろん、ルアービルダーも参考とするほど完成度が高いのが特徴です。
耐久性が高く、気兼ねなく使えるのもポイント。また、リトリーブの姿勢が安定しているので、積極的に攻められるのも魅力です。なお、サイズ別に複数ラインナップが揃っているので、購入する際はしっかりと確認しておきましょう。
ストライクキング(Strike King) KVD スクエアビル 1.5 ハードノック クランクベイト
アメリカで定番のシャロークランク「KVD 1.5」のラトルバージョン。障害物をクリアしやすいスクエアリップを採用しているほか、高浮力ボディに設計されており、入り組んだカバーにもしっかりと通せるのが特徴です。
潜行深度は3〜6ftで、メートル換算すると0.9〜1.8mが目安。ウエイトは3/8ozで、軽すぎず・重すぎないのもポイントです。
クランクベイトのおすすめモデル|ミッド
オーエスピー(O.S.P) ブリッツ MR
2mラインを引けるおすすめのクランクベイト。コンパクトボディながら飛距離が出て、リーリングの巻き感度もよく、使いやすいのが特徴です。
また、汎用性が高く、さまざまな魚種に効くのもポイント。開発したのは日本人バスプロとして有名な並木敏成氏で、自身が参戦したブラジル・アマゾン河での大会でもウイニングルアーになるなど、実績は十分です。気になる方はぜひ試してみてください。
メガバス(Megabass) ディープX 100 LBO
国内メーカーのクランクベイトにおいて名作といわれる「DEEP-X」シリーズのひとつ。なかでも本製品は発売当時から人気を博しているモデルで、メガバスの知名度アップに貢献したルアーのひとつとして知られているモデルです。
最大潜行深度は2.5mや目安。メーカーが独自に開発した重心移動システム「LBO II(リニアベアリングオシレーター)」を搭載しており、投げやすさと動き出しの早さに優れているのもポイントです。
メガバス(Megabass) MR-X グリフォン
知名度の高い小粒のミッドクランク。シャローモデルの「SR-X」が最大潜行深度1.3mであるのに対し、本製品の「MR-X」は2.5mに設定されており、1段下のレンジを攻略できるのが特徴です。
また、「ピンボールアクション」を採用しており、ボトムコンタクト時や障害物と接触した際にバイトが狙えるのも魅力。なお、同シリーズにはひとまわり小さいベイトフィネスモデルもラインナップされています。
ノリーズ(NORIES) ショットオーバー 3
障害物回避能力とアクションの質が高いおすすめのミッドクランク。大きさは62mm、重さは16.5g、潜行深度は3mが目安で、汎用性が高いのが特徴です。
また、ウエイトはタングステン・スチール・ブラスの3種類をミックスしており、固定重心を採用しているのもポイント。アクションとしてはハイピッチなウォブルとロールが持ち味で、アピール力が高いのも魅力です。
エバーグリーン(EVERGREEN) ワイルドハンチ8フッター
人気のクランクベイト「ワイルドハンチ」の実力を継承したミッドクランク。潜行深度は2~2.5mとオリジナルモデルよりも一段深くなっているほか、レングスもウエイトもひと回り大きくなっています。
釣果としては日米で活躍したバスプロであり、開発者でもある清水盛三氏が実証済み。自身が出場したタフな大会での活躍は国内外と問わず、多くのアングラーに知られています。信じて巻き続けられるルアーを求めている方はぜひチェックしておきましょう。
デュオ(DUO) レアリスクランク M65 8A
さまざまな魚種に精通する村田基氏が開発に携わったクランクベイト。数多くのビッグフィッシュを仕留めてきた経験とノウハウが注ぎこまれているのが特徴です。
本製品は潜行深度が約2〜2.5mの「8A」モデルで、位置付けとしてはミッドクランク。オーソドックスな使用感なので、カラーローテーションを意識して使用するのがおすすめです。
なお、ラインナップが複数用意されているのもポイント。よりシャローを意識したい場合は潜行深度1.2〜1.8mの「5A」を、より深いレンジを通したい場合は潜行深度が3m前後の「11A」をチョイスしましょう。
ストーム(STORM) ウイグルワート
ロングセラーモデルとして知られるクランクベイト。コミカルな見た目とは裏腹に、激しい動きでアピールできるのが特徴です。
特に不規則に泳ぎが変化する、いわゆる「千鳥アクション」は秀逸。リップだけでなく、横幅の広いボディでも水をしっかりと受けることによって、左右に軌道がブレ、バイトを誘発します。
レングスは約50mm、ウエイトは約12gで、潜行深度は2mが目安。カラーラインナップも豊富に揃っているので、色違いでルアーローテーションするのもおすすめです。
ラパラ(Rapala) DT6
2m前後をトレースできるおすすめのミッドクランク。ややずんぐりむっくりとした体高のあるボディを採用していますが、高浮力のバルサ素材と固定重心によってよく動くのが特徴です。
ラインアイの位置がリップ先端からやや距離があるので、急潜行して深場に到達するのもポイント。特に縦ストラクチャーやハードボトムにルアーを当ててバイトを誘発したい際におすすめです。
クランクベイトのおすすめモデル|ディープ
オーエスピー(O.S.P) ブリッツ EX-DR
深く鋭く潜行するおすすめのディープクランク。同ジャンルのルアーとしてはボディサイズがコンパクトにまとまっており、より喰わせを意識してトレースできるのが特徴です。
リップの先端からラインアイの位置までにある程度の距離があるので、ボトムコンタクトした際にゴミを拾いにくいのも魅力。高速リトリーブによるリアクションバイトはもちろん、タフコン時のスローリトリーブにも対応できるなど、汎用性の高さもポイントです。
オーエスピー(O.S.P) ブリッツ MAX-DR
アクションの質にこだわった重心固定システムでありながら、しっかりと飛距離が出せるディープクランク。広範囲を探るサーチ能力とボトム感度に優れているのが特徴です。
タイプとしてはフローティングで、アクションはややタイト寄り。全体のボディバランスにも配慮しており、スナッグレス性能が高いのも魅力です。
オーエスピー(O.S.P) ブリッツ マグナム EX-DR
マグナムサイズのディープクランクのなかでも遠投性性能と巻き心地の軽さが魅力のアイテム。内部構造としては大玉の重心移動システムが入っており、深場をスピーディーに探れるのが特徴です。
潜行深度は8mラインより下で、しっかりレンジが入るのもポイント。サイズは90mm、重さは52gで、フックはフロント・リアともに#1が付きます。
メガバス(Megabass) ディープX 300
潜行深度をきっちりトレースできるおすすめのディープクランク。タイトなウォブリングによる明滅効果で、アピール力が高いのが特徴です。
「多目的重心移動システム」を搭載することによって飛距離が稼げるのもポイント。高浮力で障害物回避能力が高いほか、ボトムコンタクトによるイレギュラーアクションによってリアクションバイトが狙えるのも魅力です。
メガバス(Megabass) ビッグM7.5
ロングリップとビッグボディを採用したおすすめのディープクランク。最大潜行は7.5mに達するレベルでありながら引き抵抗の軽減を図っており、きっちりと巻けるのが特徴です。
本シリーズは琵琶湖ガイドの佐藤信治氏が監修。切れ味鋭いローリングアクションを求めるべく、フラットサイドボディの採用と低重心化にこだわっているのもポイントです。
ノリーズ(NORIES) ショット オーバー 5
レンジ別にルアーが揃っている「ショット オーバー」シリーズの5mダイバー。動きとしてはタイトめのウォブルロールアクションで、幅広いシーンで使えるのが特徴です。
ボディは75mmと多すぎないサイズ感ですが、リップの先端が上向きに曲がっており、急潜行するのもポイント。また、タングステン仕様の重心移動システムを採用しており、遠投しやすいのも魅力です。
デプス(deps) キックバッカー DC-300
ストライクゾーンが広いおすすめのディープクランク。リップ形状に対してラインアイの位置をやや前方にすることで、なだらかに潜行するのが特徴です。
大型のステンレスラトルを採用することによって低音サウンドを発するのもポイント。フックも大きめを採用しており、ビックバスにも屈しない仕様になっているのも魅力です。
デプス(deps) カスカベル DC-400
ビッグバス攻略に威力を発揮するおすすめのディープクランク。丸みを抑えたスクエアボディでありながら内部スペースを十分に確保することによって、安定したアクションを生み出しているのが特徴です。
先端部分が緩く尖った「ポインテッドノーズ・リップ」を採用しているのもポイント。ボトムコンタクト時でも感度がよく、地形把握をする際にも便利です。
大きめのフックを採用しており、ランカーにもしっかり対応。深場に潜むモンスターサイズをもきっちりと仕留められるおすすめのルアーです。
ティムコ(TIEMCO) マッドペッパーマグナム

長年多くのアングラーから信頼されているおすすめのディープクランク。数多くの実績をあげているルアーで、トータルバランスに優れているのが特徴です。
キャスト時の姿勢は空気抵抗を軽減しやすい仕様となっており、飛距離がしっかりと稼げるのも魅力。また、アクションはロールを利かせながらも控えめで、強すぎない設定にしているのもポイントです。ディープクランクをマスターしたい方はぜひチェックしておきましょう。
エバーグリーン(EVERGREEN) コンバットクランク 480
潜行深度4.2~4.8mと絶妙なラインを引けるおすすめのディープクランク。遠投性能の高さとリトリーブ時のルアー抵抗の軽さが特徴で、キャスト&リトリーブがスムーズにできるのが特徴です。
なお、同シリーズとしてはひと回り小さく、4mまでのラインを引ける「コンバットクランク400」もラインナップ。ディープクランクのレンジ分けをこまめに行いたい方は併せてチェックしておきましょう。
エバーグリーン(EVERGREEN) DDエックスオーバー
細身のロングボディかつ3フック仕様のディープクランク。シェイプとしてはシャッド寄り、フックサイズはフロント・センター・リアともに#4で、サイズは10cm、重さは29.5g、潜行深度は4.5~5.5mが目安です。
内部構造は前方が低重心の固定ウエイト、後方が大粒のタングステンウエイトの重心移動システムを採用。また、リップの先端が下がっており、しっかりと水をつかむのも魅力です。
イマカツ(IMAKATSU) IK-400R
豊富なラインナップが揃う同社「IKシリーズ」の4mダイバー。ディープクランクでありながら遠投性能の高さと巻き心地の軽さに優れているほか、喰わせ能力も高く、安心して使い続けられるのが特徴です。
本製品は長さが63mmで、重さが18g。なお、もうワンレンジ下を潜るタイプは「IK-500R2」、さらに深場をトレースしたい場合は「IK-800R2」が候補になります。気になる方は併せてチェックしておきましょう。
ハイドアップ(HIDEUP) HU-300
オーソドックスなディープクランクベイト。本製品は3mラインを引っ張れるモデルで、ほかのラインナップとしては4mラインをカバーしているモデルもあります。
ただ巻きで使うのはもちろん、ルアー自体に浮力がしっかりとあるので、巻き止め時に浮かせて喰い上げる「ライザーテクニック」を駆使できるのもポイント。カバーやボトムコンタクトを意識した釣りを展開したい方におすすめのアイテムです。
デュエル(DUEL) ハードコア バレットクランク 5+
琵琶湖ガイドの黒須和義氏と同社USプロスタッフのリクエストをもとに開発されたおすすめのディープクランク。サイズは80mm、重さは27.5g、フックはフロント・リアともに#4で、潜行深度は5.5mラインが目安です。
内部構造としてはマグネット式の重心移動システムマグバレット(マグネットバレットウェイトトランスファーシステム)を搭載しており、遠投性に優れているのもポイント。一方で引き抵抗は比較的軽く、ストレスなく巻き続けられるのも魅力です。
ダイワ(Daiwa) スティーズクランク 500
潜行深度が約5.2mのディープクランク。サイズは75mm、重さは31.5g、フックはフロント・リアともに#2で、ビッグレイクやリザーバーなどで使いやすいのが特徴です。
内部構造は大型タングステンウエイトの重心移動システムを採用しており、飛距離は十分。なお、もうワンレンジ浅めを引きたい場合は「350」、もうワンレンジ深めを探りたい場合は「700」がおすすめです。
ラパラ(Rapala) DT16
5mラインをトレースできるおすすめのディープクランク。やや不格好な体高のあるボディを採用していますが、高浮力のバルサ素材と固定重心によってよく動くルアーとして知られています。
ラインアイの位置がリップ先端からやや距離があるので、急潜行して深場に到達するのも特徴。ピンスポットを攻略する際におすすめのクランクベイトです。
ストライクキング(Strike King) プロモデル 10XD クランクベイト

アメリカのルアーメーカー「ストライクキング」のディープクランク。本国はもちろん、日本国内でも実績を上げている製品で、多くのアングラーから支持されています。
本製品は現行シリーズでもっともレンジが深い約7.5mで、重さは約2オンスとウエイトも十分。他のラインナップとしては「8XD」や「6XD」も揃っているので、潜行深度別に購入を検討している方は併せてチェックしておきましょう。
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クランキングをするにはタックル選びも重要。ロッドはカーボンかグラスか、リールはローギアがハイギアか、ラインはナイロンかフロロかなどによって、キャスタビリティや巻き心地に違いが出てきます。クランクベイトの動きは投げて巻くだけとシンプルですが、奥の深い世界なのでぜひさまざまなルアーを使ってみてください。