釣り具を収納する際の定番として知られる「タックルボックス」。道具が増えてくればくるほど整理整頓に役立つ重要なアイテムで、ひとまとめにして持ち運べる便利さと、外からの衝撃にもしっかりと対応できる耐久性を備えているのが特徴です。
そこで今回は持ち合わせておくべき釣り用のタックルボックスを特集。おすすめの製品をご紹介します。選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- タックルボックスとは?
- タックルボックスの選び方
- タックルボックスのおすすめメーカー
- タックルボックスのおすすめ|アタッシュケースタイプ
- タックルボックスのおすすめ|多段式タイプ
- タックルボックスのおすすめ|バケットタイプ
- タックルボックスのおすすめ|バッカンタイプ
- タックルボックスのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
タックルボックスとは?
「タックルボックス」とはその名の通り、タックルを収納するためのボックスのこと。「タックル」とは釣り道具全般のことを指し、タックルボックスにはルアーやフック、シンカー、仕掛けなど、ハリが付いているモノや小物をタイプ別に小分けして収納するのが一般的です。
釣りはジャンルによって必要なアイテムや求められる用途が異なるので、タックルボックスの種類やサイズも容量によってさまざま。形状としてはアタッシュケースタイプ・多段式タイプ・バケットタイプ・バッカンタイプなどが代表的で、ひとまとめにして持ち運べる点は共通していますが、使い勝手に違いあります。購入を検討する際は細部までチェックしておきましょう。
タックルボックスの選び方
種類で選ぶ
持ち運びやすい「アタッシュケースタイプ」
タックルボックスのなかでも定番な形が「アタッシュケースタイプ」。取っ手が付いているほか、ルアーケースよりも収納性が高く、持ち運びにも車載にも在宅収納にも適しているのが特徴です。
製品ラインナップには一面フラットもあれば、表裏両面に収納スペースを設けていたり、内部構造が2段式になっていたりと、いくつか種類があるのもポイント。また、デフォルトで仕切りが固定されている場合もあれば、アングラーの好みに合わせて仕切りを変えられる場合もあります。購入を検討する際はサイズ感と仕様をしっかりとチェックしておきましょう。
さまざまな種類のルアーを整理・収納したいなら「多段式タイプ」
「多段式タイプ」のタックルボックスはアイテムを見やすく整理できるのが魅力。製品としては内部が階段状になっているパターンと階層ごとにルアーケースを配置したタンスのようなパターンがあり、ルアーや仕掛けをひとまとめにして持ち運べるのが特徴です。
なお、収納性が高い分、重厚感があるので、据え置きで使うのが基本。フィールドに持ち込むことも可能ですが、車載や在宅収納用としても便利なので、その点はおさえておきましょう。
丈夫で座れる「バケットタイプ」
タックルボックスには耐荷重に優れたアイテムもあり、なかには多少の荷物であれば上蓋に載せられる、積荷ができる「バケットタイプ」の製品もあります。
また、このタイプは大人が腰掛けたり、座ったりできる製品があるのもポイント。例えば、船釣りでの移動中に座るスペースがなければ、イスとして代用できます。
ただし、タックルボックスは基本的に釣り道具を収納するためのアイテムなので、イスとしての用途は簡易的。タックルボックスをイス代わりに使うのはあくまでも補助的な意味合いで考えるようにしましょう。
防水性の高い「バッカンタイプ」
「バッカン」は釣り道具を収納するために設計された直方体のボックス。素材には軽くて防水性に優れたEVAを採用していることが多く、濡らしたくないアイテムを入れる際に便利です。
製品としては取っ手が付いているほか、肩掛けができるショルダーが備わっていることも多く、持ち運び用途に配慮されているのもポイント。なお、内部には仕切りがないので、小物を収納するというよりかは釣り道具一式をまとめて持ち運ぶ際に重宝します。
釣りのスタイルに合った大きさ・機能性のモノを選ぶ
ボートからのルアー釣り
ボートからのルアー釣りであれば比較的積載に余裕があるので、複数のタックルボックスの持ち込みが可能。バスボートとアルミボート、マイボードとレンタルボートとで使い勝手は異なりますが、ボートに載せるロッドが多ければ多いほど、ルアーの数も増え、タックルも大量になります。
ただし、ボートは揺れる、濡れることが多いので、それぞれに配慮する必要があるのが注意点。ルアー別に整理した「アタッシュケースタイプ」か、ルアーケースを詰め込んだ「バッカンタイプ」を複数用意するに留めておきましょう。
岸からのルアー釣り
岸からのルアー釣り、いわゆる「オカッパリ」であれば機動力を重視。ポイント移動を頻繁に行うランガンスタイルなので、タックルは必要最低限に留めておくのがおすすめです。
よって、タックルボックスを用意するなら、なるべく小さいモノが候補。車載するのであれば話は別ですが、手持ちで移動するのであれば片手にロッド、もう片方の手でタックルボックスを持つことになるので、ボリューム感は控えめなほうが動きやすくなります。
なお、オカッパリではリュックやショルダーバッグを使うのもおすすめ。小分けにしたルアーケースをまとめて持ち歩いたほうが釣りやすい場合もあります。タックルボックスを使う際は事前に必要性や用途を考えて選択するようにしましょう。
ロッドホルダー付きだと竿の使い分けがしやすくなる
「ロッドホルダー」とは竿を挿しておくためのパーツのこと。タックルボックスにおいては「バケットタイプ」や「バッカンタイプ」のサイドに付いていることが多く、リール付きのロッドを挿せば、タックル一式を持ち運べるようになるのが特徴です。
一時的に挿しておくことがほとんどなので、ロッドの交換がしやすいのもポイント。漁港や防波堤でのエギングやアジング、さらにはトラウトの管釣りなど、タックルボックスを据え置く場合に使いやすいのが魅力です。
タックルボックスのおすすめメーカー
メイホウ(MEIHO)
「メイホウ」はプラスチックの収納ボックスを製造する国内メーカー。正式名称は「明邦化学工業」で、数多くのタックルボックスを取り揃えているのが特徴です。
釣りで使うタックルボックスは大きく分けて、オリジナルモデルの「メイホウ」とルアーフィッシングでよく用いられる「バーサス(VERSUS)」シリーズの2種類。どちらかというと前者は汎用性が高く、後者はスタイリッシュなアイテムをラインナップしています。
ダイワ(Daiwa)
「ダイワ」は国内大手の釣具メーカー。ロッドやリール、ルアーはもちろん、ラインやアパレル、小物などさまざまなアイテムを展開しています。
タックルボックスの製品ラインナップはバケットタイプやバッカンタイプが豊富。カラーやデザインにもバリエーションがあり、機能性はもちろん、見た目やファッション性にこだわりたい方にもおすすめのアイテムが揃っています。
シマノ(SHIMANO)
「シマノ」は世界的に知られている日本の大手釣り具メーカー。リール開発に定評があるほか、ロッドやルアーなど、幅広いジャンルのアイテムを展開しています。
タックルボックスの製品ラインナップは機能性の高いバッカンタイプが充実。カラーは比較的落ち着いた色合いが多く、子供からシニア層まで、老若男女を問わず扱いやすいアイテムが揃っています。
タックルボックスのおすすめ|アタッシュケースタイプ
メイホウ(MEIHO) VS-3080
ルアーフィッシングで使いやすい定番のタックルボックス。製品としては2ルームのアタッシュケースタイプで、サイズは480×356×186mmが目安です。
上段よりも下段のほうが深いので、上にはプラグ系を、下にはパッケージ入りのワームといったように大きさ別に収納するのがおすすめ。カラーはイエロー・レッド・マットグリーン・ブラックの4種類で、イエローとレッドは天面がクリア、マットグリーンとブラックはスモークを採用しています。
メイホウ(MEIHO) VS-7010
アタッシュケースタイプのタックルボックスのなかでも内部が3段仕様になっているおすすめの製品。サイズは284×180×112mmと比較的コンパクトでありながら、多くのアイテムを入れられるのが特徴です。
フィールドへの持ち込みにも適しているほか、据え置きで使えるのもポイント。なお、同シリーズにはもうひと回り大きい310×214×132mmの「VS-7020」も用意されています。
プラノ(PLANO) アタッシュケース型 タックルボックス 1120-00
ロングセラーモデルのタックルボックス。製品としては往年のオールドスタイルを継承している両面2ルームのアタッシュケースタイプで、サイズは343×108×257mmが目安です。
天面は透け感のあるグリーンを採用しており、中身をざっくりと確認できるのも特徴。そのまま使うのはもちろん、ステッカーなどを貼ってデコレーションするのもおすすめです。
リングスター(RING STAR) ROAD-K RK-4500
バス釣り業界で幅広く活躍する伊豫部健氏とのコラボモデル。耐衝撃性の高いコーポリマーを素材に採用しており、気兼ねなく使えるのが特徴です。
内部の仕切りは7mmピッチで微調整がしやすいほか、ロック機能も付いており、使い勝手に優れているのもポイント。サイズはW293×H85×L447mmで、カラーは3パターンを用意しています。
タックルボックスのおすすめ|多段式タイプ
メイホウ(MEIHO) ニューシティラック55
タックルボックスとしてはもちろん、お道具箱としても使える汎用性の高いおすすめのアイテム。サイズは310×162×143mmで、開くと2段仕様になっているのが特徴です。
天面はクリアで上段の中身が確認できるのもポイント。下段のスペースもやや余裕があるので、釣りの仕掛けのパッケージを入れるのにも便利です。
メイホウ(MEIHO) キャビン2040
釣り初心者で、安価なタックルボックスを求めている方におすすめの製品。サイズは305×190×140mmで、開くと2段トレイが開き、計3スペースにアイテムを収納できるのが特徴です。
エサ釣り・ルアー釣りともに使いやすく、小物をサイズ別に整理できるのもポイント。海釣り公園や漁港、堤防などのフィールドに持ち込む用としてはもちろん、車載や在宅収納用としてもお手頃です。
メイホウ(MEIHO) ハードマスター500
タックルボックスのほか、工具箱としても使えるやや大きめの製品。サイズは500×267×224mmで、内部には中皿があり、たっぷりとアイテムを収納できるのが特徴です。
耐久性に優れているほか、ロック機能も充実しており、安心して使えるのもポイント。アウトドドアやDIYでも使いやすく、車載や在宅収納に適しています。
メイホウ(MEIHO) VS-7040
内部が3段ラック仕様になっているタックルボックス。天面と底面も収納スペースとなっており、サイズは390×220×220mmと大きく、多くのアイテムを入れられるのが特徴です。
素材に耐衝撃性コーポリマーを採用しており、タフに作られているのもポイント。持ち運びも可能ですが、トータルでの重さを考えると据え置きで使うのがおすすめです。
メイホウ(MEIHO) VS-8050
重厚感のあるおすすめのタックルボックス。メインは引出し4段トレイで、サイズは542×300×397mmと大きく、整理整頓しやすいのが特徴です。
上段の収納スペースも広く、パッケージなど大きめのアイテムを入れやすいのもポイント。車載や在宅収納に向いているほか、ジャンル別、魚種別、ルアー別など、テーマ性を持たせた収納にも適しています。
プラノ(PLANO) タックルボックス 1374-01
タックルボックス内に同社のタックルケース「2-3750」を4段収納するおすすめの製品。サイズは419×305×406mmで、上段のほか、天面にもアイテムが入るのが特徴です。
車載はもちろん、ボートの積載にもおすすめで、ジャンル別に整理整頓しやすいのもポイント。海外でも多くのアングラーが使用するロングセラーモデルです。
オルルド釣具 フィッシングボックス
多段式のタックルボックスのなかでも非常に安価なモデル。本体サイズは260×165×180mmと、同ジャンルの製品のなかでは比較的小さめで、小物を細かく収納できるのが特徴です。
メインは引出し4段トレイで、各ケースのサイズは230×35×115mm。ルアーをジャンル別に整理するのはもちろん、フックを番手別に、シンカーをウエイト別に収納する際にも便利です。
大阪漁具(OGK) 小型タックルボックス一段式
小さくて簡易的なタックルボックスを求めている方におすすめのモデル。本製品はオーソドックな1段プラスのアイテムで、若干丸みを帯びた形状を採用しているのが特徴です。
サイズはW275×H135×D160mmで、カラーは3パターンをラインナップ。価格帯としてもお手頃なので、子供からシニア層までの幅広いアングラーに適しています。
タックルボックスのおすすめ|バケットタイプ
メイホウ(MEIHO) バケットマウス BM-5000
座れる収納ボックスとして知られるロングセラーの同社「バケットマウス」シリーズ。本製品は同シリーズにおける小型モデルで、サイズは440×293×293mmと、比較的コンパクトにまとまっているのが特徴です。
容量は20Lで、重さは2380g。カラーはブラックとオレンジの2色をラインナップしています。積載にも十分対応できるので、現場での使用はもちろん、車載しておくのもおすすめです。
メイホウ(MEIHO) VS-7080N
バケットタイプのなかでもより小さいモデルを求めている方におすすめの製品。サイズは375×293×275mmが目安で、持ち運びにも対応できるのが特徴です。
取っ手にはハンドルストッパーが用意されており、上蓋の開閉をロックできるのもポイント。カラーはグリーンツートンとブラックの2色をラインナップしています。
ダイワ(Daiwa) タックルボックス TB4000
バケットタイプのなかでもより小さいモデルを求めている方におすすめの製品。サイズは375×293×275mmが目安で、持ち運びにも対応できるのが特徴です。
取っ手にはハンドルストッパーが用意されており、上蓋の開閉をロックできるのもポイント。カラーはグリーンツートンとブラックの2色をラインナップしています。
ダイワ(Daiwa) タックルボックス TB5000HS
バケットタイプのなかでも持ち運び用途と座れる要素を求める方におすすめの製品。サイズは約440×293×293mmで、十分な収納性と堅牢性を兼ね備えているのが特徴です。
取っ手にはハンドルストッパーが用意されており、運搬時に上蓋をロックできるのもポイント。内部には可変式の仕切り板が2枚、その上にインナーケースとインナートレイがそれぞれひとつ配置されています。
シマノ(SHIMANO) HDタックルボックス CS-201U
耐久性の高いバケットタイプのタックルボックス。オカッパリはもちろん、船上でも使いやすく、汎用性が高いのが特徴です。
本製品のサイズは50で、大きさは359×538×347が目安。小分けしたルアーケースを数多く収納できるので、重装したいアングラーにおすすめです。
なお、同シリーズにはひと回り小さい333×465×322mmの47、より小さい280×465×280mmの45も用意。いずれもフタはガバッと180°開くので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
ジャッカル(JACKALL) タフストレージ 5000
バケットタイプのなかでも遠征向けのタックルボックス。耐久性に優れており、イスや踏み台としても活用できるのが特徴です。
本製品のサイズはW359×H347×L538mmで、収納性も十分。フタは前後どちらからも開閉が可能なダブルオープン仕様なのも魅力です。
また、付属品として滑り止めが同梱されているのもポイント。フィールドへの持ち込みはもちろん、車載や在宅収納する際も安心なおすすめモデルです。
リングスター(RING STAR) ドカット D-4700
バケットタイプのなかでも耐久性や堅牢性が高い製品。釣行時のタックルボックスとして使うのはもちろん、アウトドアの備品を入れる収納ボックス、DIY用の工具を入れるのにも適しており、幅広いシーンで使えるのが特徴です。
フタは前後どちらからでも開閉が可能。耐荷重も十分なので、気兼ねなく積載できるほか、イスや踏み台としても活用できます。サイズはW333×H322×L465mm、カラーはレッド/ブラックとブルー/ブラックの2パターンを用意しています。
タックルボックスのおすすめ|バッカンタイプ
ダイワ(Daiwa) タックルバッグ 17L CS17L K
釣りはもちろん、海水浴やマリンスポーツにも違和感なく持ち運べるシンプルなアイテム。塩ガミに強い大型ファスナーを採用しているほか、雨・水しぶきにもしっかり対応でき、汚れた際の丸洗いも可能なのが特徴です。
容量は17L・22L・32Lの3種類で、カラーはホワイトブルー・ブラックオレンジ・オレンジの3色をラインナップ。単品指名買いはもちろん、サイズ別に買い揃えたり、色別に使い分けたりするのもおすすめです。
ダイワ(Daiwa) VS タックルバッグ S36 A
オカッパリはもちろん、船上での使い勝手にも優れたバッカンタイプのタックルボックス。フタの素材は比較的硬めで、雨や水しぶきをケアできるのはもちろん、落下物もカバーできるのが特徴です。
開閉は面ファスナーとバックルのダブルロック構造を採用。サイズはS36(A)・S40(A)・S50(A)の3種類で、カラーはブラック・ホワイト・グレージュの3色をラインナップしています。
シマノ(SHIMANO) タックルバッカンEV 40cm BK-019W
バッカンタイプのタックルボックスのなかでもシンプルなデザインを採用したおすすめの製品。細部の使い勝手にまで配慮されており、見た目以上に機能性に優れているのが特徴です。
フタには仮止めができるボタンが用意されているほか、クルクルとまとめてゴム止めすることも可能。サイズは33cm・36cm・40cmの3種類で、カラーは ブラック・グレー・カーキの3色をランナップしています。
シマノ(SHIMANO) タックルボートバッグ ハードタイプ 22L BK-001T
長く使い込めるバッカンタイプのタックルボックス。フタの素材は硬めで耐久性が高いほか、ボディも型崩れしにくく、オカッパリでも船上でも安心して持ち運べるのが特徴です。
容量は22L・27L・32Lの3種類で、カラーはブラック・カーキ・グレーの3色を用意。なお、色合いによってサイズラインナップが異なるので、購入を検討する際は注意しておきましょう。
シマノ(SHIMANO) ロッドレスト タックルバッグ レスト4/ハードタイプ 22L BK-024W
バッカンタイプのタックルボックスのなかでもロッドホルダーが付いたおすすめのモデル。ロッドを複数持ち歩くオカッパリに適したアイテムで、ソルトではエギングのほか、メバリングやメバリングなどのライトゲーム、淡水では管釣りやエリアトラウトで使いやすいのが特徴です。
本製品はロッドホルダーが左右2点、計4箇所ある「レスト4」で、ローテーションを組みやすいのもポイント。容量は22Lと 27Lの2種類で、カラーはブラックとグレーの2色をラインナップしています。
なお、同シリーズには片面のみにロッドホルダーが2つある「レスト2」も用意。購入を検討する際はロッドホルダーの数とサイズ感をしっかりとチェックしておきましょう。
ドレス(DRESS) バッカンミニ 17L
スタイリッシュでおしゃれなデザインを採用したバッカンタイプのタックルボックス。ロッドホルダー3点のほか、プライヤーホルダーも標準装備されており、使い勝手にも優れているのが特徴です。
本製品の容量は17Lで、カラーは3パターンを用意。なお、シリーズラインナップにはオリジナルモデルの34L、マイクロの12Lを含め、計3サイズを取り揃えています。
ジャッカル(JACKALL) タックルコンテナR Mサイズ
黒を基調としたバッカンタイプのタックルボックス。サイズはS・M・Lの3種類で、Mのみにロッドホルダーなしバージョンがあり、計4タイプをラインナップしています。
ハードな素材でできたフタはフラットな面をベースとしつつも凹凸を設けており、モノを置いても転がりにくいのが特徴。また、いずれも肩掛け用のショルダーが付属されていますが、そのまま積載するのにも適しています。
アブガルシア(AbuGarcia) EVA タックルボックス M
バッカンタイプのタックルボックスのなかでもコンパクトな形状を採用したモデル。大きさはS・M・L・ロングの4種類ですが、いずれもポーチとも呼べるほどのサイズ感で、アイテムを小分けして整理できるのが特徴です。
カラーはブラックとオリーブの2色展開。ルアーやワーム、ラインはもちろん、プライヤーなどのツールをまとめて収納しておくためのケースとして使うのもおすすめです。
がまかつ(Gamakatsu) タックルバッカン E.V.A ATTENDER GM2498
一方にロッドホルダー2点、もう一方に大型のポケットが付いたバッカンタイプのタックルボックス。収納性はもちろん、耐久性やメンテナンスのしやすさにも優れており、長く安心して使い続けられるのが特徴です。
フタは樹脂成型パーツを採用しており、小物などが置きやすいのもポイント。サイズは36cmと40cmの2種類、カラーはブラックで統一されています。
ゼスタ(XESTA) タックルバッカン 36cm
ロッドホルダーが4点付いたバッカンタイプのタックルボックス。竿はもちろん、タモやギャフなども収納でき、ワンセットで持ち歩けるのが特徴です。
サイズ展開は36cmと40cmの2種類。前者はアジングやメバリングなどのライトゲームやエギング、後者はタイラバやジギングで使うのに適しています。
なお、カラーはいずれも黒を基調としていますが、大きさによってパターンのラインナップが異なるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
第一精工(DAIICHISEIKO) タックルキャリアーMS 4025
バッカンタイプのタックルボックスのなかでも上蓋が片開きの製品。一方を開け、もう一方を一時置きの台座として活用できるのが特徴です。
機能面としてはロッドホルダーが4点付いているほか、広い側面はチェック柄になっており、カラビナなどが取り付けやすいのもポイント。また、同梱されているショルダーベルトは長めで、肩掛けはもちろん、襷掛けもしやすく、持ち運び用途も配慮されています。
マズメ(mazume) オカッパリバッカン II mzbk-627
その名の通り、バッカンタイプのタックルボックスのなかでもオカッパリでの釣りで使うのにおすすめのモデル。細部の使い勝手に配慮されており、現場での据え置きで使いやすいのが特徴です。
フタは耐久性の高い樹脂製かつ、ドリンクホルダーが付いており、缶やペットボトルをはめ込めるのが魅力。凹凸もしっかりとしており、シンカーやパーツなどを一時的に置く際にも便利です。
側面の一方にはロッドホルダーが2個、もう一方には種類の異なるプライヤーホルダーをそれぞれ配置しているのもポイント。サイズは縦25×横37×高さ34cmで、カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップしています。
プロックス(PROX) ギアタンクロッドホルダー付 PX966440
波打つようなエンボス加工が施されたバッカンタイプのタックルボックス。本製品は側面の生地に2mm厚のEVAを採用しており、セミハードボディでありつつも、型崩れしにくいのが特徴です。
機能面としてはロッドホルダーが4点付いており、竿を複数挿せるのもポイント。サイズ展開は36cmと40cmの2種類で、カラーはブラックとヤングオリーブの2色をラインナップしています。なお、肩掛け用のショルダーベルトは同梱されていないので、その点は注意。必要な方は別途購入を検討しておきましょう。
タックルボックスの中身はアングラーの嗜好が表れるもの。似たようなタイプが多かったり、偏りがあったり、バリエーションが少なかったりと、知らず知らずのうちに傾向が出てきます。可能であれば定期的にアイテムを再考し、場合によってはシャッフルするのもおすすめ。釣果が伸び悩んでいる方はぜひ試してみてください。