釣りのなかでもアクティビティの要素が高く、子供も大人も手軽にできる「ワカサギ釣り」。使う道具はレンタルでも十分ですが、より釣果アップを目指すのであれば使い勝手のよいタックルを自前で用意し、より深みにハマっていくのも楽しみのひとつです。
そこで今回はワカサギ釣りで使う「竿」に注目。おすすめの製品をご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ワカサギ釣りとは?必要なものは?どうやって釣る?
- ワカサギ竿の特徴
- ワカサギ竿の選び方
- ワカサギ竿のおすすめモデル|電動リール用
- ワカサギ竿のおすすめモデル|手巻きリール用
- ワカサギ竿のおすすめモデル|手バネ竿用
- ワカサギ竿の売れ筋ランキングをチェック
ワカサギ釣りとは?必要なものは?どうやって釣る?
「ワカサギ釣り」とは日本を代表する小さな淡水魚の「公魚(ワカサギ)」を狙う釣り。湖面に張った氷に穴を空けて釣るイメージが強いですが、北国以外では桟橋やボートの上などから釣るのが一般的です。
釣りの時期としては秋から冬、春先ぐらいまでがシーズン。フィールドによっては暖房つきのビニールハウスやテントを張ったドーム船などもあり、寒さが苦手な方でも気軽に楽しめる場所もあります。
ワカサギ釣りで必要な道具は、竿やリール、ライン、仕掛け、オモリ、エサ、ハサミ、釣った魚をキープするためのバケツ、防寒着など。釣り場によっては必要最低限の道具が用意されており、購入やレンタルも可能です。
釣りに関しては高度なテクニックは必要なく、ハリにエサを付けたら、仕掛けを落とし、あとは待つだけ。場所とタイミングがよければ落としている最中にアタリが出ます。プルプル感を感じたら魚が掛かった合図。そのままゆっくり引き上げるとだいたい魚がついています。
ワカサギ竿の特徴
ワカサギ釣りは足元から糸を垂らして釣るスタイルが一般的。大きく振りかぶってキャストすることはほとんどないので、竿の長さはかなり短めです。
竿の構えやモーションも小さいので、竿の自重もかなり軽め。また、ワカサギはエサへの喰いつきも微弱なので、それを見逃さないように竿は柔らかい素材で作られています。
竿のタイプは大きく分けての2種類。穂先が特に柔らかく大きく曲がる「先調子」と竿の真ん中あたりまでよく曲がる「胴調子」があります。
ワカサギ竿の選び方
タイプで選ぶ
電動リール用の竿
電動リール用の竿とはワカサギ釣り用の電動リールの取り付けに対応したタイプ。基本的には電動リール側に穴はあり、そこに差し込んで使用する場合がほとんどです。
よって、取り付けは竿の手元寄りの太さ(元径)と電動リールの差し込み口の太さ(穴径)が合っていることが前提。詰めモノをしたり、ヤスリで研いだりしての微調整は可能ですが、釣りに影響が出てくるので、そこは意識しておきましょう。
手巻きリール用の竿
手巻きリール用の竿とは小型のベイトリールないしスピニングリールを取り付けて使用するタイプ。リールシートが付いている場合がほとんどで、ベイトリールを取り付ける場合はガイドを上向きに、スピニングリールを取り付ける場合はガイドを下向きにしてセットします。
なお、差し込み可能なグリップを持っていれば電動リール用の竿であっても使用が可能。グリップ単体に小型のベイトリールないしスピニングリールに取り付け、差し込み口に竿が入れば使用自体は可能です。
手バネ竿
「手バネ竿」とはリールを使わないスタイルのワカサギ竿。「手バネ釣り」や「手操り釣り」とも言われるワカサギ釣りで使用するタイプの竿で、現代では自作や手作りで竿を製作する方がほとんどです。
見た目としてはリール部分に小板があるのが特徴。セット方法としてはそこから糸を出し、螺旋状にロッドにラインを巻きつけてきます。多少のあまり分の糸を出したら穂先をゴム管で固定。その先に小さめのサルカン、ついで仕掛けを付けます。水深は先ほどのあまり分の糸で調節。巻かれているラインを手で解きながら仕掛けを落とし、水深を決めます。
釣りとしては魚が釣れたら糸を手繰り寄せる(手繰り上げる)だけ。風の影響を受けやすい釣りなので、やる場合はドーム(屋形)船や氷上でテントを張った釣りで行うようにしましょう。
ワカサギ竿のおすすめモデル|電動リール用
シマノ(SHIMANO) レイクマスター エクスペック M02K KAMISORI SHALLOW
ブランクスがきれいに曲がる先調子のワカサギ竿。先端部のガイドを小径にすることで軽量化を図っているほか、操作性もよく、誘いも掛けもスムーズにできるのが特徴です。
本製品の長さは27cm、オモリ負荷は1.5〜6g、適合ラインはPEで0.2〜0.6号が目安。比較的オールラウンドに使える1本ですが、ネーミングにもある通り、釣りとしては水深10m以下の比較的浅場、オモリは軽めをセットして使うのがおすすめです。
シマノ(SHIMANO) レイクマスター エクスペック M00E SHIBUSHIBU EXCITE
ボキッと折れ曲がることから「ペコリ竿」とも言われるやや特殊なワカサギ竿。グラス素材のブランクスの途中に別素材のフィルムをかませる「ハイブリッドエキサイトトップ」採用ことによって、カックンと曲がり、極小のアタリもしっかりと手元に伝えられるのが特徴です。
本製品の長さは27cm、オモリ負荷は0〜3g、適合ラインはPEで0.15〜0.4号が目安。ネーミングにもある通り、渋い状況やタフコンディションで活躍してくれるおすすめの1本です。
シマノ(SHIMANO) レイクマスター SH M03S
豊富なラインナップを揃えるおすすめのワカサギ竿シリーズ。本製品は胴調子のモデルで、長さはMの27cm、オモリ負荷は2.5〜8g、適合ラインはPEで0.2〜0.6号が目安です。
テーパーはやや硬めの3番で、操作性しやすいのもポイント。どちらかというとやや重めのオモリを使った多点掛けや、手返しよくバシバシ釣っていく釣りに向いている1本です。
ダイワ(Daiwa) クリスティア ワカサギ LTD AGS 速攻 335 SSSS
7:3の先調子のワカサギ竿。ぐにゃりと曲がるほどしなやかな穂先を採用しており、深場狙いのスピーディーな釣り、氷上でのシビアな釣りにもしっかりと対応できるのが特徴です。
なお、元部分も比較的強靭で、大物の連掛けが来ても安心。本製品の長さは33.5cmで、鉛負荷は0.5〜5gが目安です。
ダイワ(Daiwa) クリスティア ワカサギ HG TYPE C SS 39BA SS
ワカサギ竿のなかでもロングロッドが欲しい方におすすめのシリーズ。ラインナップ3本すべてが39cmと比較的長めで、誘い幅が大きく取れたり、長い仕掛けの取り回しがスムーズにできたりするのが特徴です。
タイプとしてはいずれも適度な張りをもたせた先調子を採用。本製品は硬さがSSと硬すぎず柔らかすぎずのテーパーで、鉛負荷は4〜7gが目安です。
ダイワ(Daiwa) クリスティアワカサギ HG SS PA 37PA SSS
6:4の胴調子・型番「PA」のパラボリックアクションを採用したワカサギ竿。穂先にパワーを残しつつ、手元寄りもしなやかに曲がることで、アワセ遅れの軽減を図っているのが特徴です。
本製品は長さ37cmとやや長めで、ドーム(屋形)船やボートの釣りでおすすめのレングス。テーパーは柔らかめのSSSで、鉛負荷は2〜5gが目安です。
ダイワ(Daiwa) クリスティアワカサギ HG SS FA 32.5FA SSSS
型番「FA」のファストアクション・先調子を採用したワカサギ竿。なかでも本製品は誘いで7:3、合わせから巻き上げは6:4の調子へと移行する「可変アクション」のブランクスを採用しており、ハイプレッシャーやタフコンディションなどのシビアな状況にもしっかりと対応できるのが特徴です。
長さは32.5cm。テーパーはSSSSとかなり柔らかめで、鉛負荷は0.5〜5gが目安です。ドーム(屋形)船やボートはもちろん、氷上でのワカサギ釣りもカバーできる1本なので、気になる方はぜひおさえておきましょう。
ダイワ(Daiwa) クリスティア ワカサギ 55 285 SSS
ワカサギ釣り初心者でも扱いやすいおすすめのシリーズ。ラインナップ3本すべてが28.5cmと比較的短めの胴調子で、屋形やドーム、氷上、ボートなど、フィールドを問わず汎用性が高いのが特徴です。
本製品のテーパーは柔らかめのSSSで、鉛負荷は0.5〜5gが目安。渋い状況でもアタリが取りやすいモデルなので、買い替えを考えている方はもちろん、初めて本格的なワカサギ竿の購入を検討している方にもおすすめの1本です。
ダイワ(Daiwa) クリスティア ワカサギ 先調子 サクサス 27M
表面硬度が高いメッキ仕様のサクサスガイドを採用したワカサギ竿。耐久性や耐磨耗性が高いほか、寒い時期でもガイドが凍りにくく、安心して使えるのが特徴です。
本製品の長さは27cmで、ドーム(屋形)船からボート、氷上の釣りまで使える汎用性の高さも魅力。テーパーはMとやや硬めで、鉛負荷は6〜12gと比較的重めのオモリまで使えます。
バリバス(VARIVAS) ワカサギ穂先 Ice-MAX309
9:1の先調子・エクストラファストアクションのワカサギ竿。パワーはスーパーライトとかなり柔らかめで、かすかなアタリもキッチリと拾っていけるのが特徴です。
本製品の長さは比較的ロングレングスの30.9cmで、オモリ負荷は0〜12gが目安。価格帯としては高めなので、ワカサギ釣り上級者・エクスパートアングラーにおすすめの1本です。
バリバス(VARIVAS) ワカサギ穂先 RacingMAX321WRX
9.2:0.8の先調子・アルティメットファストアクションのワカサギ竿。極端なチューンが施されたフルハンドメイドの穂先を採用しており、極小のアタリに対しても瞬時にアワセられるのが特徴です。
本製品の長さはロングレングスの32.1cmで、パワーはライト。オモリ負荷は2〜7gが目安です。ワカサギ竿のなかでもかなり玄人向きの1本に仕上がっているので、興味がある方はぜひ手に取ってみてください。
バリバス(VARIVAS) ワカサギ穂先 Super桧原MAX333 燻紫銀 RX
5:5の調子・レギュラースローアクションのワカサギ竿。誘いがしっかりとできるのはもちろん、魚を掛けてからのバラシも少なく、大物狙いや多点掛けなどにも対応できるのが特徴です。
本製品の長さはロングレングスの33.3cmで、パワーはスーパーライト。オモリ負荷はMAX12gが目安です。価格帯としてはかなり高めなので、ハイエンドクラスのワカサギ竿を求めている方はぜひチェックしておきましょう。
ゴクスペ(Gokuspe) ワカサギ穂先 氷神 21cm SSS
カラフルな色合いが特徴のワカサギ竿。ティップは鮮やかなイエロー、ガイドのスレッドは淡い系のレッドを採用しており、視認性が高いのが特徴です。
ラインナップも全11種類と豊富で、フィールド状況に合わせやすいのもポイント。長さは21cm・27cm・32cm、パワーは硬いタイプから順にM・S・SS・SSSを用意しています。
本製品は長さ21cm、パワーはSSSで、同シリーズのなかではもっと短く、もっとも柔らかめ。オモリ負荷は0.5〜2gが目安です。
ゴクスペ(Gokuspe) Gokuspe×factory-b ワカサギ穂先 GSWH001-0b
穂先に重たくしたティップウエイト仕様のワカサギ竿。仕掛けの垂れ下がり、ラインのハリを強調することでアタリを取りやすくしているのが特徴です。
また、素材には低弾性のグラスを採用しており、多点掛けでもパワー負けしないトルクフルなブランクスに仕上がっているのもポイント。本製品は長さ30cmで、オモリ負荷は6〜20gが目安です。
プロックス(PROX) 攻棚ワカサギ扁平カーボン穂先 21 S WHCH521S
カーボン素材を採用した偏平タイプのワカサギ竿。テーパーとしては先調子で、やや張りがあり、繊細なアタリもしっかりと拾えるのが特徴です。
シリーズラインナップは計7種類で、長さは21cmと28cmの2つ、パワーはやや硬めのMLからかなり柔らかめのSSSの4タイプを用意。本製品は長さ21cmのSパワー、オモリ負荷は1〜5gが目安です。なお、硬さの違いはガイドのスレッドの色で見分けられるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
プロックス(PROX) 攻棚ワカサギ扁平スケルトン穂先 28 SSS WHSH528SSS
繋ぎ目がスケルトン仕様のワカサギ竿。形状としては扁平、ティップはグラスソリッドで、繊細なアタリもしっかりと捉えられるのが特徴です。
シリーズラインナップは計11種類。長さは21cm・28cm・32cmの3つ、パワーはやや硬めのMLからかなり柔らかめのSSSの4タイプを用意しています。
本製品は長さ28cmのSSSパワーで、オモリ負荷は0.5〜2gが目安。なお、硬さの違いはブランクスに配色されたカラーで見分けられるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
プロックス(PROX) 攻棚ワカサギ丸ソリッド穂先G 21 SSS WMSHG521SSS
他の釣りジャンル同じ丸い穂先のワカサギ竿。電動リールに突き刺すタイプのアイテムで、価格帯としても格安に設定されているのが特徴です。
ティップはグラス素材のソリッドで、カラーは視認性の高いホワイト、ガイドのスレッドはマーカーとなるブラックを採用しています。
シリーズラインナップは計4種類で、長さは21cmと28cmの2タイプ。パワーは先径0.55mmのSSと先径0.45mmのSSSの2つがあります。
なお、本シリーズは先発ですが、類似の「攻棚ワカサギ丸穂先GS」は後発。ブランクスやバット部分のカラーが異なるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
プロックス(PROX) 攻棚ワカサギスパイラル穂先 28 S WSH528S
スパイラルガイドセッティングが施されたワカサギ竿。ラインとブランクスが擦れる接点が少なく、糸切れに配慮しているのが特徴です。
また、ラインとロッドが干渉しにくいため、仕掛けの落下速度が速いのもポイント。タイプとしては他の釣竿と同じ丸い穂先で、ティップ部分にはオレンジカラーが塗装されています。本製品は長さ28cmで、パワーはS。オモリ負荷は1〜5gが目安です。
プロマリン(PRO MARINE) 敏感偏平わかさぎ穂先 1.5-18
電動リール用のワカサギ竿のなかでもかなり安価なモデル。ラインナップはトータル5本で、長さは18cmと30cmの2種類、硬さは前者が3タイプ、後者が2タイプ用意されています。
本製品は短めの18cm。テーパーは硬すぎず、柔らかすぎずで、オモリ負荷は1〜2号が目安です。単品指名買いはもちろん、複数購入してローテーションを組むのもおすすめです。
アルファタックル(alpha tackle) ワカサギBIDトップ F28 S(先)
ワカサギ釣り用の電動リールに突き刺すタイプのワカサギ竿。アイテムとしてはワカサギ釣り専用の穂先で、ガイドは脚が長く、寒い時期でも凍りにくいのが特徴です。
シリーズのラインナップは全10種類でバリエーションが豊富なのも魅力。長さは22cmと28cm、ブランクスは先調子と胴調子、パワーは硬いタイプから柔らかいタイプまで揃えています。
本製品は7:3の先調子、長さは28cmで、パワーはSと比較的柔らかめ。オモリ負荷は2〜6gが目安です。
ワカサギ竿のおすすめモデル|手巻きリール用
ダイワ(Daiwa) クリスティア ワカサギ 21
比較的短めのワカサギ竿を求めている方におすすめのモデル。本製品は仕舞寸法26cm、先径2.7mm、元径21mmで、ビギナーから中級者くらいの方に適している1本です。
なお、リールをセットするグリップ部分のカラーはホワイトとブラックの2パターンを用意。ロングセラーのアイテムなので、手巻きリール派の方はぜひおさえておきましょう。
プロマリン(PRO MARINE) 極仙偏平わかさぎタイプ1 1-40
グリップ脱着式のワカサギ竿が欲しい方におすすめのモデル。種類としてはリールを付けるタイプ、価格帯としては安価で、初めてワカサギ竿を購入するという方にもおすすめです。
ラインナップは3本で、長さはすべて40cm、穂先はきしめんのような偏平で統一。本製品はやや柔らかめのテーパーで、オモリ負荷は0.5〜1.5号が目安です。
なお、別シリーズにはスポンジのような素材のEVAをグリップに採用した「タイプ2」も用意。気になる方は併せてチェックしておきましょう。
プロマリン(PRO MARINE) わかさぎショット 40
「とりあえずワカサギ釣りで使える竿が欲しい」という方に候補となる1本。価格帯としては非常に安価で、大人が使うのはもちろん、子供用としても気兼ねなく使えるのが特徴です。
ラインナップは3本で、40cm・60cm・90cmとありますが、本製品はもっとも短い40cm。それぞれ竿の重さに違いがありますが、オモリ負荷は0.5〜3号と共通です。
アルファタックル(alpha tackle) B.I.Dワカサギ 振出40
振出タイプと並継タイプの2種類がある格安のワカサギ竿。釣り初心者やワカサギ釣り入門用におすすめのアイテムで、ドーム(屋形)船やボート、氷上などフィールドや状況を問わず、対応できるコスパのよさも魅力です。
本製品は長さ40cmの振出タイプで、仕舞寸法は26cm。オモリ負荷は1〜5号が目安です。なお、ラインナップには小型のベイトリールがデフォルトで付いた「B.I.Dワカサギセット」も用意。タックル一式を購入したい方はこちらもおすすめです。
ナカジマ(NAKAZIMA) ワカサギPululu S-50UL
小口径のガイドを採用した手巻き用のワカサギ竿。シリーズラインナップは手バネタイプを含めた計5種類で、長さは35cmと50cm、テーパーはLパワーとULパワーの2種類を取り揃えています。
手巻き用はリールシートもガイドも上向きに付いているので、小型のベイトリールを付けて使うのがおすすめ。本製品は長さ50cmのULで、オモリ負荷は1号までが目安です。
ナカジマ(NAKAZIMA) ワカサギサンタ
持ち手の指が通せるガングリップタイプのワカサギ竿。シールシートもガイドも上向きに付いているので、小型のベイトリールを付けた釣りで使うタイプのアイテムです。
グリップ部分は鮮やかなオレンジを採用。ラインナップは長さ違いの2種類で、短いほうは55cm、長いほうは90cmと比較的どちらも長めです。
いずれも室内のワカサギ釣りではやや窮屈さを感じるので、屋外でのワカサギ釣りで使うのがおすすめ。価格帯としても控えめなので子供用のワカサギ竿を探している方にも候補となる製品です。
下野(SHIMOTSUKE) ソリッドワカサギ 60 レッド
ベイトリールロッドとしてもスピニングロッドとしても使える手巻きリール用のワカサギ竿。価格帯としても安価でコスパがよく、釣り初心者でも気兼ねなく使えるのが特徴です。
長さは45cmと60cmの2種類で、ブランクスのカラーもレッドとブルーの2色展開。本製品は長めの60cmで、ワカサギ釣りはもちろん、河口域・汽水域のハゼ釣りやテトラ帯や岩場での穴釣りなどでも使えます。
下野(SHIMOTSUKE) 魚釣三昧 フラットスティックワカサギ 45UL
手巻きリール用のワカサギ竿のなかでも小型リールの取り付けに対応するモデル。タイプとしてはグリップまで含めたワンピースロッドで、全長は45cmが目安です。
ブランクスは偏平、素材はカーボン89%、グラス(ガラス繊維)11%で、ややクッション性があるのもポイント。ワカサギ釣り用としてはもちろん、小物釣り全般に使える汎用性の高さも魅力の1本です。
下野(SHIMOTSUKE) 魚釣三昧 形状記憶メタルティップ META FINE VerII 28
手巻きリール用のワカサギ竿のなかでもグリップジョイントタイプのモデル。小型のスピニングリール・ベイトリールどちらの取り付けも可能ですが、まずはグリップ単体にリールを取り付け、その後に本製品を差し込む手順を踏みます。
ラインナップは28cmと32cmと2種類で、素材は形状記憶金属とグラスのミックス。ガイドはいずれもスパイラルガイドを採用しています。本製品は28cmで、オモリ負荷は0.5〜2号。適合ラインは0.15〜0.3号が目安です。
ワカサギ竿のおすすめモデル|手バネ竿用
ナカジマ(NAKAZIMA) わかさぎ竿 手羽根 65
電動リールでもなく、小型のベイトリールやスピニングリールも使わない手バネ釣り用の竿。本製品は伝統的な手バネ竿ではなく、大口径のガイド付いた現代版の手バネ竿で、野外の寒い時期のワカサギ釣りにも使えるのが特徴です。
ラインナップは長さ違いで、45cm・55cm・65cm・75cmの4種類を用意。ラインは竿に付ける小板にまとめることになりますが、上向きでも下向きでも使えます。
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ワカサギ竿のなかでも電動リールやグリップジョイントに差し込むタイプの製品は「穂先延長」と呼ばれるアイテムを使えば継ぎ足しが可能。構造としては穂先とリールとの間にかませるだけで竿がその分伸び、よりフィールド状況に合ったタックルが組めます。気になる方や興味がある方はぜひチェックしておきましょう。