ソルトルアーフィッシングのなかでも人気の高い「シーバス釣り」。さまざまなルアーを駆使して釣り上げるゲーム性の高さが特徴で、特にシーバスが表層を意識している際は水面を突き破るようなバイトを得られるのが魅力です。

そこで今回は、シーバスルアーのなかでもトップウォーターにフォーカス。ペンシルベイトやポッパーなどのおすすめアイテムをご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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シーバスのトップウォーターゲームとは?

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「シーバス(スズキ)」は海や汽水域、河川などに生息する回遊魚。釣りにおいてはルアーへの反応がよく、岸からでもボートからでも釣れるのが特徴です。

シーバスを釣るためには泳いでいる層を意識するのが重要。シーバスはエサとなるベイトフィッシュに依存する魚なので、小魚が泳いでいる層とルアーを通すレンジ(水深)を合わせることが釣果へと繋がります。

一方、「トップウォーター」とは、水面に浮くタイプのルアーのこと。水面まで追い込まれた小魚としてはそれ以上の逃げ場がなく、シーバスとしてはより効率的にエサを喰えるので、水面を割るようなバイトが得られます。

ルアーを喰い上げるシーンは視覚だけでなく、聴覚も刺激され、圧倒的な興奮を味わえるのが魅力。ベイトが表層付近を漂う時期にトップウォーターで釣るのはシーバス釣りの醍醐味ともいえるので、ぜひトライしてみてください。

シーバス釣りでトップウォーターを使うおすすめの時期は?

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シーバスゲームでトップウォーターを使う時期のおすすめは「秋」。エサとなる小魚が豊富な時期で、それを狙うシーバスも捕食モードに入っていることが多いためです。

また、シーバスの適水温は15〜18℃といわれており、シーバス自体が動きやすいのもポイント。ベイトフィッシュの状況とシーバスの活性度合いが合えば、トップでの反応がよくなります。

シーバス釣りでトップウォーターを使うならデイゲーム?夜?

シーバスは夜行性の魚なので、基本的に狙う時間帯は「夜」。特にオカッパリから狙う場合は常夜灯にベイトフィッシュが集まるので、捕食モードに入っている夜のほうが釣りやすい傾向にあります。

ただし、夜のトップウォーターの釣りは目がきかないので注意。バイトがあっても音だけが頼りになるので、反応しきれないことがあります。

なお、ボートシーバスであればベイトフィッシュを追いかけて釣りをすることが多いので、デイゲームでも釣果は良好。ナイトゲームとは違って目視もできるので、アワセやすいのもポイントです。

トップで出したい場合はコノシロなどのベイトフィッシュパターンがハマること、時期としてはベイトもシーバスも活発に動く秋、釣りとしては岸よりもベイトを追いかけやすいボート、時間帯としてはバイトが見やすいデイゲームがおすすめです。

シーバス用トップウォーターの種類

ペンシルベイト

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「ペンシルベイト」とは、細長い形状のトップウォータープラグ。その名の通り鉛筆に似ているのがネーミングの由来で、捕食対象となるベイトフィッシュに似せているのが特徴です。

ルアーの種類としては「フローティング」と呼ばれる「浮く」タイプで、水面で誘うのが基本。使いどころとしては表層を回遊するベイトフィッシュをシーバスが追いかけている、または実際に捕食している(ボイルしている)タイミングがベストです。

ポッパー

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「ポッパー」とは大きく口が開いたトップウォータープラグ。基本的に水面を引くルアーで、カップで水を受け、サウンドやバブルを発するのが特徴です。

サウンドの種類は大きく分けて2つ。ベイトフィッシュが逃げ惑う際に発するポップ音と、フィッシュイーターが捕食する際に出すチャガー音があります。

使い方のコツとしては移動距離を短くしてネチネチと誘うこと。使いどころとしてはシーバスが表層を意識しているとき、橋脚や杭などの縦ストラクチャーがあるとき、一等地に魚が居そうでピンスポットを狙いたいときなど、条件が重なったタイミングで出すのがおすすめです。

シーバス用トップウォーターの選び方

カラーをチェック

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シーバスは捕食する多様なベイトに合わせてカラーを選ぶのがポイント。一方で、実在する小魚とは似ても似つかないカラーもありますが、アピール度が高いため、魚に興味を持たせるきっかけになります。

シーバスルアーにおけるナチュラルカラーといえば、イワシやボラ(イナッコ)、コノシロが代表的。一方、アピール系ではカラフルなコットンキャンディーや色鮮やかなチャートが候補となります。

なお、トップウォーターに関してはルアーの視認性も大事。操作する際は目で見ながら動きを確認し、水面を割るバイトが起きればアワセに入るので、見やすさも重要です。

ベイトフィッシュを意識したナチュラル系のカラーがよいか、シーバスが見つけやすく人間側も見やすいアピール系のカラーがよいかは、時と場合によって異なるので、可能であればどちらも用意しておきましょう。

サイズをチェック

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シーバスのエサとなるベイトフィッシュの多くは小〜中型の魚。魚種は季節やフィールドによってさまざまなので、時期や場所ごとにどんな魚が捕食対象になっているかを知っておくことが重要です。

具体的には、春から秋であれば「イワシ」やボラの幼魚である「イナッコ」、冬から春にかけてはやや体高のある「コノシロ」が代表的。ルアーのサイズもそれに合わせ、イワシであれば小型で細身、イナッコであれば10〜15cm、コノシロであれば体高のある20〜30cmが目安になります。

ルアーを選ぶ際はベイトの種類と大きさを意識して選ぶようにしましょう。

シーバス用トップウォーターのおすすめ|ペンシルベイト

ダイワ(Daiwa) モアザン ソルトペンシル-F 95F

ダイワ(Daiwa) モアザン ソルトペンシル-F 95F

リアルなベイトフィッシュをイミテートしたペンシルベイト。軽快なドッグウォークアクションで逃げ惑う魚を演出できるのが特徴で、捕食スイッチが入るボイルに対してもしっかりと対応できるのが魅力です。

また、エラを模した「ウォータースルーギル」構造によってスプラッシュやポップサウンドを発するのもポイント。本製品は95mmの「95F」ですが、ラインナップにはひと回り小さい70mmと、ひと回り大きく、貫通ワイヤーを採用した110mmの3種類を用意しています。

ダイワ(Daiwa) モアザン モンスタースライダー 160F

ダイワ(Daiwa) モアザン モンスタースライダー 160F

3フック仕様の大型ペンシル。長さは160mm、重さは51.2gとややボリューミーなルアーなので、ヘビーなタックルでロングキャストし、広範囲をサーチするのがおすすめです。

ドッグウォーク時のスライド幅が大きく、存在感をしっかりとアピールできるのもポイント。また、サウンドも大きく、魚に気づかれやすいのも魅力です。

なお、ラインナップにはひと回り小さいもののフラッシング効果が高い「モンスタースライダー レーザーインパクト 135F」も用意。興味がある方は併せてチェックしておきましょう。

ダイワ(Daiwa) モアザン トリックアッパー R 105F

ダイワ(Daiwa) モアザン トリックアッパー R 105F

105mm・16gとオーソドックスなサイズ感のペンシルベイト。浮き姿勢は垂直気味、ドッグウォークの幅も比較的狭めなので、小刻みに早く動かして逃げ惑うベイトフィッシュを演出するのがおすすめです。

また、ボディのボーン素材と、内蔵されたラトルによる重低音によって存在感をアピールできるのも魅力。さらに、下顎には凹みのマウスカップがあるので、連続トゥイッチで飛沫を上げるのも効果的です。

なお、同シリーズには65mm・5.9gもラインナップ。小規模河川や運河筋など、ベイトのサイズが小さいときにおすすめです。

シマノ(SHIMANO) コノシロペンシル 185F スライドチューン

シマノ(SHIMANO) コノシロペンシル 185F スライドチューン

製品名の通り、コノシロを意識して開発されたペンシルベイト。本製品は2代目で、アクションの質とラトルサウンドが強化されているのが特徴です。

従来モデルからの変更点は鉛から高比重のタングステンウエイトにしたこと。さらに浮き姿勢も垂直浮きから水平に近い斜め浮き姿勢になり、スライド幅がよりゆったり大きくなった点も違いです。

長さは185mmで、重さは78g。フックはフロント・リアともに#2/0が付きます。ターゲットが大型ベイトフィッシュを追っかけている際はぜひ試してみてください。

メガバス(Megabass) ジャイアントドッグX SW

メガバス(Megabass) ジャイアントドッグX SW

国産ペンシルベイトを代表するルアー「ジャイアントドッグX」のソルトバージョン。「ジャイアント」と銘打たれていますが、サイズは98mm・16.5gとそれほどでもなく、ベイトでもスピニングでも扱いやすいのが特徴です。

ドッグウォークさせた際の切れ味がよく、鋭くスライドしていくのもポイント。高速ターンがリズミカルにできるのも魅力です。

メガバス(Megabass) ドッグX ディアマンテ SW

メガバス(Megabass) ドッグX ディアマンテ SW

海でのルアーゲームで使いやすいおすすめのペンシルベイト。サイズは120mm・25gの3フック仕様で、追尾はもちろん、横からの喰い上げにもしっかりと対応できるのが特徴です。

本製品は同社のペンシルベイト「ドッグX ディアマンテ」をソルトバージョンにしたアイテム。カラーラインナップは視認性の高いアピール系からベイトフィッシュをイミテートしたナチュラル系まで揃っています。

メガバス(Megabass) メガドッグ

メガバス(Megabass) メガドッグ

ランカーシーバスを獲るのにおすすめのペンシルベイト。220mm・130gとビッグサイズで、捕食しているベイトのサイズが大きい時に威力を発揮するルアーです。

フックアイには強度の高いパワースイベル、一体化させた貫通ワイヤーには1.4mm径の太いステンレスを採用しており、耐久性が高いのも魅力。なお、キャストする際は大きな負荷がかかるので、それに耐えられるヘビーなタックルを用意するのがおすすめです。

なお、同シリーズのラインナップには180mm・72gのダウンサイジングモデルも用意。購入を検討している方は併せてチェックしておきましょう。

ブルーブルー(Blue Blue) ガチペン200

ブルーブルー(Blue Blue) ガチペン200

太く丸みを帯びたボディが特徴のビッグペンシルベイト。長さは200mm、重さは90gと大きめなサイズで、シーバスはもちろん、青物やGTにもおすすめのルアーです。

ヘッド部分に入れられた8mmサイズのウエイトボールが動くことによって、アクション時にS字が描けるのもポイント。サウンドも大きく、周囲に存在感をアピールできるのも魅力です。

使い方としては強く、早く、引くのがコツ。また、時折ジャークを入れてダイブさせ、喰い上げを狙うのもおすすめです。

アイマ(ima) プガチョフコブラ

アイマ(ima) プガチョフコブラ

ロングセラーモデルのペンシルベイト。長さは90mm、重さは12gとやや軽めです。オープンウォーターはもちろん、橋脚や杭などの縦スト・水門・護岸など、さまざまなスポットで使いやすいのが特徴です。

水絡みがよく、ドッグウォーク時の首振りやスケーティングも良好。シーバスのほか、クロダイ(チヌ)にも効果的なおすすめのルアーです。

アイマ(ima) チャッピー 100

アイマ(ima) チャッピー 100

長さ100mm・重さ18g・フック#3のペンシルベイト。シーバス用としてはオーソドックスな大きさで、シーバスのサイズを選ばす対応できるのが特徴です。

2種類のラトルが内蔵されており、サウンドを発するのもポイント。なお、ラインナップにはひと回り小さい80mm・12g・フック#6の「チャッピー 80」も用意されています。

アイマ(ima) ポッキー

アイマ(ima) ポッキー

シーバス用に開発されたペンシルベイト。定番のドッグウォークはもちろん、ただ巻きやダイビングでも誘えるのが特徴で、多彩なアプローチに対応できるのが魅力です。

ラインナップは4種類。オリジナルモデルの120mm・16gを筆頭に、100mm・12gや80mm・9g、さらにはラトル入りの68mm・8gが用意されています。

エバーグリーン(EVERGREEN) アマゾン

エバーグリーン(EVERGREEN) アマゾン

人気・実績ともに高いおすすめのペンシルベイト。もともとはブラジル・アマゾン釣行用に開発され、その後はバスルアーとして市場に投入された経緯を辿り、近年ではシーバスでもかなりの結果を残しているのが特徴です。

サイズは16cm・430gで、やや大型のベイトフィッシュをイミテート。カラーラインナップも豊富で、派手系からナチュラル系まで揃っています。気になる方はぜひおさえておきましょう。

ラッキークラフト(Lucky Craft) スーパーサミー

ラッキークラフト(Lucky Craft) スーパーサミー

USA企画のビッグペンシルベイト。同シリーズは126cm・28gと132cm・28g、198cm・96gの3種類で、いずれも水面が炸裂するような強烈なバイトを得られるのが特徴です。

アクション時の動きも大きく、ボイルシーンを演出できるのもポイント。ラトルによるサウンドも大きく、アピール力がかなり高いのが魅力です。

ヘドン(HEDDON) スーパースプーク

ヘドン(HEDDON) スーパースプーク

汎用性の高いおすすめのペンシルベイト。サイズ感や操作感のバランスがよく、キャスタビリティやアクションのつけやすさに優れているのが特徴です。

本製品は同社「オリジナルザラスプーク」からの流れをくむ製品で、サウンドはワンノッカー。サイズは5inの12.25cm、重さは7/8ozの24.5gで、フックはフロント・センター・リアともに#4が付きます。

ハイドアップ(HIDEUP) パイロン 185 ソルトカラー

ハイドアップ(HIDEUP) パイロン 185 ソルトカラー

対ランカーフィッシュにおすすめのペンシルベイト。長さ185mm、重さ約115gのビッグボディです。さらに、1.6mmの貫通ワイヤーを採用しており、大物が掛かっても安心してやりとりできるのが特徴です。

浮き姿勢は垂直に近いのもポイント。ドッグウォークのほか、ダイビングも得意なルアーです。カラーラインナップは9種類。コノシロパターンなどで使えるビッグペンシルを探している方はぜひチェックしておきましょう。

イマカツ(IMAKATSU) スラムドッグモンスターSW 180

イマカツ(IMAKATSU) スラムドッグモンスターSW 180

ランカーシーバスや大型の青物などに対応できるペンシルベイト。サイズは180mm、重さは82gで、強く水を押すパワフルなドッグウォークやハイトーンの金属サウンドを発するのが特徴です。

内部には1.2mmの硬質ステンレスの貫通ワイヤーを通しており、耐久性に優れているのも魅力ポイント。フックアイはスイベル仕様で、自由度が高いのも魅力です。

デプス(deps) ヒュージペンシル

デプス(deps) ヒュージペンシル

数あるペンシルベイトのなかでもマグナムサイズのおすすめアイテム。シリーズとしては4225mm・4.3ozの「ウォーカー」と225mm・3.7ozの「スケーター」の2つに、サウンドタイプとサイレントタイプをそれぞれ用意した計4種類を用意しています。

ウォーカーは約30度の斜め浮き姿勢で、水押しが強め。スケーターはより水平浮きに近い斜め浮きで、振り幅の広いスケーティングでアピールするのが違いです。

なお、いずれも貫通ワイヤーを採用しており、耐久性に配慮されているのもポイント。フックは#3/0、スプリットリングは#5を採用している点も共通です。

ジップベイツ(ZIP BAITS) ザブラペンシル コノハ230

ジップベイツ(ZIP BAITS) ザブラペンシル コノハ230

大型ながら引き心地の軽いおすすめのペンシルベイト。オカッパリはもちろん、広大なフィールドでのサーチが必要となるボートシーバスでも扱いやすいのが魅力です。

長さは230mm、重さは134gで、十分なレングスとウエイトがあるのもポイント。フックは「オーナーばり」の「カルティバ ST-36TN」の#3/0と、かなり大きめが付いているのも特徴です。

ウォーターランド(Water Land) スプラッシュサウンダー 115

ウォーターランド(Water Land) スプラッシュサウンダー 115

サウンドにこだわって開発されたペンシルベイト。ラインアイの位置を下めに設定しているほか、超硬質なプラスチックを採用することによって大きな音を出すのが特徴です。

長さは115mmで、重さは23.5g。カラーは10色をラインナップしています。なお、シーバス狙いの場合は2〜3回アクションさせてから、ただ巻きするのがおすすめ。動かし過ぎるとルアーを弾いたり、喰い損ねたりするので、意識しておきましょう。

ウォーターランド(Water Land) アンダートゥイッチャー 120

ウォーターランド(Water Land) アンダートゥイッチャー 120

表面はもちろん、水面直下も誘えるおすすめのペンシルベイト。強めのジャークを入れるとダイブし、そこから連続してアクションを加えると水中ドッグウォークしたり、水面への浮き上がりや飛び出しでバイトが狙えるのが特徴です。

サイズは120mm、重さ20gで、ややスリムなボディ形状を採用しているのもポイント。ラトルサウンドも大きく、存在感をしっかりとアピールできるのも魅力です。

マリア(Maria) ローデッド F180

マリア(Maria) ローデッド F180

オードソックスなソルトペンシル。使い方としては、潜りと浮き上がりを繰り返すダイビングアクションを駆使し、逃げ惑うベイトフィッシュを演出するのがおすすめです。

サイズは180mm・75g。青物やGTなどのオフショアでの使用がメインのルアーですが、シーバスにも十分使えます。なお、デフォルトの状態でフックは付いていないので、購入を検討する際は注意しておきましょう。

ジャンプライズ(JUMPRIZE) ポポペン 75F

ジャンプライズ(JUMPRIZE) ポポペン 75F

小型のベイトを捕食している際に有効なペンシルベイト。サイズは75mm・11.5g、フックは#6がマッチし、都市河川や港湾部、運河などで使いやすいのが特徴です。

また、ドッグウォーク時のスライド幅がやや狭めなのもポイント。さらに、途中で抜けるような、チドルような不規則なアクションを出し、喰わせのタイミングがつくれるのも魅力です。

なお、ラインナップにはひと回り大きい「ポポペン 95F」も用意。95mm・16gで、ヒラスズキや青物もカバーできます。購入を検討する際は併せてチェックしておきましょう。

シーバス用トップウォーターのおすすめ|ポッパー

ダイワ(Daiwa) ソルティポップ

ダイワ(Daiwa) ソルティポップ

大型ポッパーを求めている方におすすめのモデル。スリムかつロングボディに後方重心の固定ウエイトを採用しており、キャスタビリティに優れているのが特徴です。

シーバスでの使用は移動距離を抑えたポッピングがおすすめ。サイズは80mm・9.7gの「80F」、95mm・16.5gの「95F」、 110mm・20gの「110F」の3種類をラインナップしています。

ブルーブルー(Blue Blue) ガボッツ 120

ブルーブルー(Blue Blue) ガボッツ 120

大きく縦に開いた口が特徴的なポッパー。サイズは65mm・90mm・120mm・150mmの4種類で、使うタイミングしてはシーバスが表層のベイトを追いかけている際や水面を意識している時などがおすすめです。

ロッドワークでバブルやポップ音を出すのはもちろん、ただ巻きも効果的。ポッパーのただ引きは波紋を出しながら真っ直ぐ泳いでくるモデルが多くありますが、本製品はゆらゆらと揺れながら泳ぐのが魅力です。

タックルハウス(TACKLE HOUSE) コンタクト フィードポッパー CFP120

タックルハウス(TACKLE HOUSE) コンタクト フィードポッパー CFP120

独特のカップ形状を採用したポッパー。浮き姿勢は垂直に近く、軽いジャークでもしっかりとポップサウンドが出せるように設計されているのが特徴です。

さらに、ボディ内部のウエイトボールが動く「R-Unit2.0」を採用しており、イレギュラーアクションを出せるのも魅力。サイズも100mm・120mm・135mm・150mm・175mmと豊富に揃っています。

本製品は長さ120mmで、重さは30g。フックは「オーナーばり」の「カルティバ ST-46 スティンガートリプル」の#1が付いています。

マリア(Maria) ポップクイーン F105

マリア(Maria) ポップクイーン F105

大型のフィッシュイーターに効果的な定番のソルト用ポッパー。キャスト時の空気抵抗が少なく、広範囲をサーチできるのが特徴です。

また、大胆に動かすことでしっかりと存在感を示せるのもポイント。サイズも50mm・80mm・105mm・130mm・160mmと小さめから大きめまで揃っているのが魅力です。

本製品は長さ105mmで、重さは25g。フックは太軸の#2が付いています。なお、カラーは7色とやや少なめなので、購入を検討する際は意識しておきましょう。

ヨーヅリ(YO-ZURI) ハイドロポッパー 90mm

ヨーヅリ(YO-ZURI) ハイドロポッパー 90mm

シーバスなどのソルトウォーターシーンにおすすめのポッパー。オーソドックスなモデルで、汎用性が高いのが特徴です。

サイズラインナップは2種類。本製品は90cm・25gで、フックは#4。もう一方は120cm・43gで、フックは#1/0が付きます。やや込み入ったエリアでの釣りであれば前者を、より開けたオープンウォーターでの釣りであれば後者をチョイスするのがおすすめです。

ウォーターランド(Water Land) レッドアイポップ

ウォーターランド(Water Land) レッドアイポップ

淡水・海水を問わずおすすめのポッパー。水しぶきを出す軽めのポップ音ではなく、ベイトフィッシュを捕食する音(チャガー音)に近い「ボコン」という重低音を発し、魚を惹きつけるのが特徴です。

サイズは65mm・8.5gとやや小さめながら存在感をしっかりとアピールできるのも魅力。カラーラインナップは視認性の高い派手系が多く揃っています。

なお、ラインナップにはひと回り大きい90mm・20gの「レッドアイキング」もあります。興味がある方はぜひ試してみてください。

スミス(SMITH) アンダーバード1号

スミス(SMITH) アンダーバード1号

3フック仕様のポッパー。長さ122mm・重さは30gと十分なサイズ感があるほか、重心移動システムを採用しており、しっかりと飛距離を稼げるのが特徴です。

また、カップは小さめで、引き抵抗が軽いのもポイント。ボディは肉厚、フックはカツイチのデコイの「 トレブル Y-S81」の#2が付いており、タフに仕上がっているのも魅力です。

シーバス用トップウォーターのおすすめ|その他

ダイワ(Daiwa) モアザン バーストアッパー 140F

ダイワ(Daiwa) モアザン バーストアッパー 140F

ペンシルともポッパーともいえないトップウォータールアー。使い方としては引き波を立ててゆっくりとただ巻きするのがおすすめで、ぼんやりと泳ぐベイトフィッシュを演出できるのが特徴です。

また、ストップ&ゴーで緩急をつけるのもおすすめ。追尾させ、ポーズを入れ、喰わせの間をつくることでバイトを誘えるのも魅力です。

なお、ラインナップにはノーマルバージョンとガラスラトルバージョンの2種類を用意。長さは140mmで共通ですが、前者が28.5g、後者が30.5gとウエイトに違いがあります。購入を検討する際は意識しておきましょう。

オーエスピー(O.S.P) ベントミノー 130 F-SW

オーエスピー(O.S.P) ベントミノー 130 F-SW

水面に漂う瀕死のベイトフィッシュを演出できるおすすめのルアー。ネーミングにはミノーと銘打たれていますが、タイプとしてはフローティングで、トップウォーター的に使えるのが特徴です。

ポイントは湾曲したボディとデフォルトの状態で横倒れしていること。トゥイッチやジャークなどを入れた後にステイを織り交ぜ、プカーと浮いてきた時にバイトを誘発できるのが魅力です。

本製品のサイズは130mm・20.5g。フックは#3が付いています。なお、ラインナップにはひと回り小さい「ベントミノー 106 F-SW」も用意されているので、気になる方は併せてチェックしておきましょう。

マングローブスタジオ(Mangrove Studio) ストライクプロ ビッグバンディット

マングローブスタジオ(Mangrove Studio) ストライクプロ ビッグバンディット

知る人ぞ知るフローティングタイプのビッグベイト。195mm・77gと大きめかつ、フラットな側面を採用しているラトル入りのルアーで、下から突き上げるようなバイトを誘発できるのが特徴です。

ポイントは多彩なアクションで誘えるところ。ロッドを立てて連続でトゥイッチを入れるとペンシルベイトのように軽快にドッグウォーク、ロッドを下げて強めのジャークを入れると左右にダート、ロッドを水面と平行にしてただ巻きするとクネクネとボディを揺らせてアピールするのが魅力です。

デュオ(DUO) ラフトレイル コノフラット 195F

デュオ(DUO) ラフトレイル コノフラット 195F

重心固定・フローティング仕様のビッグベイト。サイドにフラット面を設けており、リズミカルに軽いジャークを入れると左右にダートし、大型シーバスをヒットに持ち込めるのが特徴です。

サイズは195mmで、重さは84g。コノシロパターンを意識して開発されたルアーなので、カラーにも「コノシロ」と付くアイテムが数多くラインナップしています。

ジャッカル(JACKALL) ダウズジャーク 190

ジャッカル(JACKALL) ダウズジャーク 190

連結なしのフルボディを採用したおすすめのビッグベイト。フラットサイドを設けた同ジャンルのルアーとしては比較的後発ですが、従来からあるルアーの欠点を打ち消しており、使い勝手に優れているのが特徴です。

内部にはタングステンの重心移動システムを採用しており、しっかりと飛ぶのがポイント。ラトルサウンドは大きめのワンノッカーで、ランカーシーバスにも効果を発揮します。

サイズは190mmで、重さは3.2ozクラス。タイプとしてはスローフローティングで、フックは#2/0が付いています。

マルジン(marujin) UKビッグベイト160F

マルジン(marujin) UKビッグベイト160F

ペンシルベイト的な使い方がおすすめのビッグベイト。浮き姿勢はやや背中が出る程度の水平浮きで、水押しが強いのが特徴です。

ただ巻きではゆったりとロール、水を受けるとS字アクションでアピールするのもポイント。ボディは貫通ワイヤーを採用しており、耐久性も良好です。長さは160mmで、重さは65g。フックはフロント・リアともに#1が付きます。