老若男女を問わず、釣り初心者でも気軽に楽しめる「ワカサギ釣り」。釣り場はある程度限られていますが、アクティビティ要素が高いほか、唐揚げや天ぷら、フライなどで食べでもおいしいのが特徴です。
そこで今回は、ワカサギ釣りで使う仕掛けについて解説。おすすめ製品をご紹介します。紅葉を感じる秋口から始まり、極寒の冬、さらには春先まで楽しめるので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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ワカサギ釣り用の仕掛けとは?
ワカサギ釣りで使う仕掛けは針と糸のセットが基本。場合によってはパッケージにオモリが含まれている場合もありますが、釣り場の水深によって重さを変える必要があるので、別途サイズ違いのシンカーをいくつか用意しておくのがおすすめです。
仕掛けはセンターにやや太めの幹糸(モトス)があり、そこから複数本枝分かれしてやや細めの糸(ハリス)が通り、その先端にそれぞれ針が付きます。
なお、ワカサギ釣りではエサを使うのがほとんどですが、最近は擬似餌のワームが付いていたり、細いティセルが付いていたりとさまざま。もともとエサを付けずに針をエサに見立てる「空針」という方法もあり、楽しみ方の多様化が進んでいます。
エサは「サシ」と呼ばれる小さい芋虫で、そのままの「白サシ」が、食紅でピンク色に染めた「紅サシ」の2種類が定番。喰いが渋い場合はアカムシも多用されます。それぞれの針にエサを付け、幹糸の末端にオモリをセットしたら仕掛けは完成です。
ワカサギ釣り用の仕掛けの選び方
針の大きさで選ぶ
ハリの大きさは号数で示され、数が小さいほうがサイズも小さく、大きければサイズも大きくなります。基準となるのは1.5号で、1号以下のハリは極寒期などのタフコンディションか、アベレージサイズが小さい場合、喰いが渋く小さいエサを刺したい場合に使うのがおすすめです。
なお、電動リールを用いて釣りをする場合は片手でも操作できるので、右手用・左手用でそれぞれ竿を出す、いわゆる2本竿が王道。同じタックルで挑むのもアリですが、仕掛けの種類やハリの大きさを変えておくと、より釣果の出るほうに寄せられます。仕掛けを選ぶ際は種類の違いはもちろん、ハリの大きさの違いも複数用意しておくのがおすすめです。
針の数で選ぶ
ワカサギ釣りで使う仕掛けの針の数は4〜5本から多くて10本以上とさまざま。ワカサギ釣りは腰を下ろした位置から下に糸を垂らす待ちの釣りなので、針が多ければ多いほどチャンスが増えます。
一方、仕掛けの全長が長くなるほか、ハリ1本1本の間隔が狭くなるので注意。特にドーム船やワカサギテントなどある程度閉鎖的な場所で釣る場合は絡まりなどのトラブルが発生しやすくなるので、意識しておきましょう。
針の種類で選ぶ
ワカサギの針の形は大きく分けて「袖(細池袖)」と「狐(秋田狐)」の2種類。前者はUの字を描くオーソドックスなタイプ、後者は漢字の書き方の「ハネ」のようにちょこんとフックポイントが出ているのが特徴です。
使い分けとしては袖が万能であるのに対し、狐は喰わせを重視。エサを掛ける部分が小さい分吸い込みやすいので、掛けやすい一方、バレやすくもあるので、選ぶ際は意識しておきましょう。
釣り場で選ぶ
ワカサギ釣りの仕掛けにはフィールド名が入った製品がいくつかあります。例えば、富士五湖の山中湖、裏磐梯の桧原湖などはメジャーで、各種ラインナップが揃っています。
また、岩手の岩洞湖や飛騨木曽川にある入鹿池など、小規模ながら人気の釣り場も用意。さらに北海道エリアも多く、札幌の茨戸、南富良野の金山湖(かなやま湖)、道北の朱鞠内湖などが代表的です。
なお、ご当地仕掛けだからといって何か奇抜であったり、特異であったりすることはないので、寛容に使うのがおすすめ。ただ、それぞれフィールドでテストを経て製品化されていることが多いので、信頼度は高めです。気になる方はぜひおさえておきましょう。
ワカサギ釣り用の仕掛けおすすめ
がまかつ(Gamakatsu) うきまろ わくわくワカサギ 5本仕掛
ファミリー釣行におすすめのワカサギ釣り仕掛け。オモリとセットになったポップなパッケージが印象的で、子供にも親しみやすいのが特徴です。
ラインは絡みにくく、使い勝手にも配慮。ハリも刺さりのよさや貫通力の高さが魅力の「ナノスムースコート」を採用しているほか、ハリのチモトにはバイトマーカーになる夜光塗もあり、細部も充実しています。
号数は1.5号・2号・2.5号の3種類。なお、全長は55cmと短めなので、購入を検討する際はしっかりと意識しておきましょう。
がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ連鎖 ベーシック 6本仕掛(狐タイプ)
名前の通り、ベーシックなワカサギ釣り仕掛け。仕掛け本数は5本・6本・7本と3種類あり、ハリの形状も袖・狐のどちらも揃えています。
糸の素材はモトスもハリスもナイロンで、しなやかさがあるのが特徴。過度がアピールはなく、より自然な仕様となっているので喰いの渋いワカサギに対してもすんなりと吸い込ませられます。
本製品は6本仕掛けの狐タイプで、号数は1号・1.5号・2号・2.5号の4種類をラインナップ。単品指名買いはもちろん、種類やサイズ違いで複数購入するのもおすすめです。
がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ連鎖 ワンタッチ 5本仕掛
オモリとセットになった5本バリ仕様のワカサギ仕掛け。全長は65cmと比較的コンパクトにまとまっていること、さらに1本1本のハリスの間隔が12cmと余裕があるので、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
枝の長さは3cmで、ハリは秋田狐をより細軸かつロングテーパーにした同社の「ワカサギファイン」を採用。号数は1号・1.5号・2号・2.5号の4種類をラインナップしています。
がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ連鎖 ケイムラ金鈎 6本仕掛 袖タイプ
ワカサギ釣りに慣れている方にとって注目度が高い「ケイムラ金バリ」の仕掛け。水深が比較的浅く、光量が十分に届く場合は金色の効果が、水深が比較的深く、光量が十分に届かない場合は紫外線に反応するケイムラ効果で、魚にアピールできるのが特徴です。
本製品は6本バリの袖タイプ。袖タイプも用意されていますが、いずれも号数は0.5号・1号・1.5号・2号の4種類で、小さめからラインナップされているのもポイントです。
がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ連鎖 白雪 狐タイプ
より紫外線に反応する「ケイムラパール」加工がハリに施されたワカサギ仕掛け。種類としては5本バリと7本バリとがありますが、いずれもバイトマーカーとなる夜光留2種(グリーン・ピンク)が交互にチモトに入り、存在感を高めているのが特徴です。
号数は1号・1.5号・2号・2.5号の4種類をラインナップ。なお、本製品はハリ形状が狐ですが、袖タイプも用意されているので、好みに合わせて選ぶようにしましょう。
がまかつ(Gamakatsu) 極小ワカサギ 5本仕掛 金鈎仕様
幹糸0.3号に対してハリス0.175号と極細仕様のワカサギ仕掛け。喰いが渋いタフコンディション時に使うのがおすすめで、ハリの号数も0.5号・0.8号・1号と極小サイズから選ぶことになります。
全長は65cm、枝の長さは2.5cm。ハリは金バリの赤留が入り、単体でもアピール力は高めです。通常の仕掛けよりも糸が細い分ラインブレイクのリスクは高まりますが、より繊細な釣りを展開したい場合に有効です。興味がある方はぜひ試してみてください。
がまかつ(Gamakatsu) 競技ワカサギ・改 4本仕掛 狐タイプ 下鈎付
満足度の高いワカサギ釣り仕掛けを求める方におすすめの製品。糸絡みの少なさやフックの刺さりのよさに配慮しており、ストレスなく釣りに集中できるのが特徴です。
4本バリ+下バリ1本とやや本数少なめに思えますが、チモトに「ケイムラ赤虫塗」が施されているのがポイント。暗部でも紫外線に反応してぼんやり光るので、魚を惹きつける要素となります。
本製品のハリは狐ですが、袖も別途ラインナップ。号数は1号・1.5号・2号・2.5号の4種類を用意しています。スタンダードな仕掛けよりもワンランク上を求める方におすすめです。
がまかつ(Gamakatsu) 山中湖ワカサギ 7本仕掛 袖タイプ
富士五湖のひとつに数えられる「山中湖」用のワカサギ釣り仕掛け。山中湖は山梨県に位置するメジャーフィールドで、ボートはもちろん、冬場であれば氷上の穴釣りも楽しめるのが特徴です。
ハリには刺さりのよさを追求した「ナノスムースコート」が施されているほか、チモトは「夜光」と「ケイムラ」の交互の塗が入っており、玄人も満足のいく仕上がりとなっています。
号数は1号・1.5号・2号の3種類で、幹糸は0.3号、ハリスは0.2号で統一。山中湖周辺のキャンプついでにワカサギ釣りも楽しみたいと考えている方はぜひおさえておきましょう。
がまかつ(Gamakatsu) 早掛ボンバー ワカサギ 6本仕掛
それぞれのハリに夜光留と赤毛が付いたワカサギ釣り仕掛け。本製品は6本バリで、全長は79cmと長めに取られているのが特徴です。
号数は1号・1.5号・2号・2.5号・3号の5種類。ハリは秋田狐をより細軸かつロングテーパーにした同社の「ワカサギファイン」を採用しています。
がまかつ(Gamakatsu) ジェットワカサギ細地袖 6本
すべてにワーム付けのフックを採用したワカサギ釣り仕掛け。オモリが同梱されたオールインワンパッケージで、エサに触れない方やエサ付けが苦手でも扱いやすいのが特徴です。
号数は2号・2.5号・3号の3種類で、全長は78cm、使用バリは細地袖、オモリは2.5号で統一。ハリは全6本で、そのうちの1本は下バリとなっています。
がまかつ(Gamakatsu) 手返しワカサギ ハーフジェット
ワーム付きフックと空バリが混在したワカサギ釣り仕掛け。極小の赤ワームがついた茶ハリ3本に赤バリ単体が3本、そのうち1本は下バリとなっています。
号数は1号・1.5号・2号・2.5号・3号の5種類。全長は60cmとやや短めです。エサを節約したい方はもちろん、手返し重視で攻めたい方にもおすすめです。
オーナーばり(OWNER) 楽ちんワカサギ袖
オモリと下バリがセットになったワカサギ釣り仕掛け。オールインワンパッケージなので、初心者でもトライしやすいのが特徴です。
全長は80cmで、枝の長さは2.5cm、ハリの間隔は12cm。ドーム船やワカサギテントなどのある程度閉鎖された場所での釣りからレンタルボートなどの比較的オープンな釣りにまで対応できます。
号数は1.5号・2号・2.5号の3種類。なお、シリーズラインナップにはオモリと下バリのない「鈴なりワカサギ」も用意されているので、ウエイトの調節をしたい方や下バリが不要な方はそちらもおすすめです。
オーナーばり(OWNER) 時短ワカサギ 7本
全長88cmの比較的長めのワカサギ釣り仕掛け。ハリの本数は7本で、いずれもエサ付けや魚が外しやすい長軸形状(ロングシャンク)、形状は早掛かりの狐とバレにくい袖のいいとこ取りを採用しているのが特徴です。
号数は1号・1.5号・2号・2.5号の4種類。幹糸は0.4号か0.5号のいずれかで、ハリスは0.3号に統一されています。汎用性の高い仕掛けを求めている方はぜひチェックしておきましょう。
オーナーばり(OWNER) 段々ワカサギ狐
全長1.1mとロング丈のワカサギ釣り仕掛け。枝のハリスの長さが下に行くにつれて短く、また間隔も狭くなっていくのが特徴で、手からハリの位置が遠くてもしっかりと掛けられるのが魅力です。
本製品は6本バリで、号数は1号・1.5号・2号・2.5号・3号・3.5号の6種類。通常の仕掛けとは仕様が異なるので、釣果に変化をつけたい方におすすめです。
オーナーばり(OWNER) 段差誘いワカサギ狐
枝のハリスの長さの長短が段差違いになっているワカサギ釣り仕掛け。ハリの数は7本ですが、全長は1mとロング丈、ライン素材は感度の高いフロロカーボンを採用しているのが特徴です。
仕掛けを落とす際はハリがクロスしにくいので、それぞれのエサをしっかりといかせるのがポイント。ワカサギが回遊する層(タナ)がハマれば、より高い釣果が期待できます。ハリのタイプは狐で、オール金バリを採用。号数のラインナップは3種類が用意されています。
オーナーばり(OWNER) 誘々ワカサギ
全長もハリスの長さもあるワカサギ仕掛け。ハリの数は10本と多めですが、トータル2.1m、枝の長さは5cm、ハリの間隔は20cmと十分な余裕があり、エサをしっかりと漂わせて誘えるのが特徴です。
号数のラインナップは3種類が用意されていますが、幹糸・ハリスともに極細のフロロカーボンを採用。タフコンディションでも大漁を狙いたい方に有効な製品です。
オーナーばり(OWNER) ハイパーワカサギ10G
ハリの数10本のワカサギ仕掛け。全長1.6m、枝の長さは1cm、ハリの間隔は15cmとやや詰まり感の配置で、ワカサギの回遊するタナやレンジにピタリとハマれば上々の釣果が期待できます。
号数のラインナップは3種類で、いずれもハリは細めの袖を採用。各ハリはフラッシャー仕様(毛付鈎)となっているので、単体でもアピール力があります。
ハヤブサ(Hayabusa) 瞬貫わかさぎ 秋田キツネ型 7本鈎
刺さりのよいワカサギ釣り仕掛け。本製品は7本バリで、それぞれにフッ素コーティングが施されており、十分な釣果が期待できるのが特徴です。
ハリスは釣り糸メーカーとして高い知名度がある「サンライン」の高感度フロロカーボンライン「スーパー渓流 馴」を採用。ハリのチモトには「ケイムラ留」が用意されており、暗部での青白く光って魚に気づかせられるのも魅力です。
号数は0.8号・1号・1.5号の3種類。なお、本シリーズのハリは秋田キツネなのでパッケージは赤、細地袖であればパッケージは青が基調となるので、購入する際は意識しておきましょう。
ささめ針(SASAME) ワカサギ仕掛 マルチセット6本鈎
オモリとセットのワカサギ釣り仕掛け。ウエイトのラインナップは3g・4g・5g・6gの4種類で、狙う水深に合わせて使い分けしやすいのが特徴です。
オモリはナス型ではなくスリムな形状を採用しており、穴釣りにも配慮。タイプとしては全長74cmの6本バリで、ハリは秋田狐、ハリスの長さは2.5cmと長くも短くもないオーソドックスな仕様となっています。
ささめ針(SASAME) ワカサギ速返し5本鈎
回遊のタイミングが合えば手返しよく釣っていけるワカサギ釣り仕掛け。全長66cm、ハリ同士の間隔10cm、枝の長さ2cmといずれも短め、ハリは吸い込み重視の秋田狐を採用しています。
製品名の通り、ハリの数は5本。号数は0.8号・1号・1.5号・2号の4種類と複数ありますが、モトスの太さは0.5号、ハリスの太さは0.3号で統一されています。
ささめ針(SASAME) ワカサギ ドーム60
名前の通りドーム船やワカサギテントで使いやすい短めのワカサギ仕掛け。全長60cmの5本バリで、限られたスペースでの釣りを意識した仕様となっています。
号数は0.8号・1号・1.5号・2号の4種類で、ハリスは0.3〜0.4号。モトスは0.6号で統一されています。ハリ同士の間隔は10cmで、枝の長さは2cm。仕掛け絡みに配慮されたおすすめの製品です。
ダイワ(Daiwa) 快適ワカサギ仕掛けSS 鉄板フロロ
フロロカーボンラインのワカサギ仕掛け。パッケージカラーピンクが掛かりの速さとバレにくさを考慮した「マルチ(新キツネ型)」、パッケージカラーブルーがバラシの少ないキープ(袖型)の2種類を用意しているのが特徴です。
ハリの数はそれぞれ5本・6本・7本の3種類で、枝の長さは3.5cmに統一。ハリの番手はタイプによって異なりますが、0.5〜2.0号からで、計20製品を揃えています。
ダイワ(Daiwa) 快適ワカサギ仕掛けSS 定番
ナイロンラインのワカサギ仕掛け。5本バリ、6本バリ、7本バリの3種類にそれぞれ枝3.5cmのマルチと4.5cmのロングがあり、6タイプを用意しているのが特徴です。
ハリは同社のマルチ(新キツネ型)で、掛かりの速さとバレにくさを両立。番手はタイプによって異なりますが、0.5〜2.0号からで、計19製品から選択できるのも魅力です。
ダイワ(Daiwa) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 速攻
さまざまなタイプがラインナップされているワカサギ仕掛け。SSとは同社オリジナルの「サクサス」のことで、表面に刺さりがよくなるフッ素系特殊プレーティング加工を施したハリを指します。
このSSには下針付が短めのショートの2タイプがあり、ハリの本数も4〜7と複数。全長もそれらに合わせて変わっていきます。
また、本シリーズにはケイムラ金バリのKKも用意。なお、KKバージョンにはバイトマーカーとなる赤留や暗部で効果を発揮する夜光留などもあります。
ダイワ(Daiwa) クリスティア 快適ワカサギ仕掛け 誘惑
比較的長めから短めの枝まで揃うワカサギ仕掛け。複数本仕掛けの間隔も広いタイプから狭いタイプまで用意されており、大物狙いから数釣りまで状況に合わせて釣果の変化を楽しめるのが特徴です。
なお、ラインナップにある「色攻」はハリの色が赤・茶・緑のケイムラ加工が施されたもの。同シリーズにはさまざまなタイプの仕掛けがあるので、気になる方はぜひ使い比べてみてください。
バリバス(VARIVAS) ワカサギ仕掛け 返し鈎 5本鈎
ハリ掛りのよさと外しやすさを両立させたワカサギ仕掛け。ハリは秋田狐と袖の双方の利点を兼ね備えた「返し鈎(かえしかぎ)」を採用しており、スピーディな釣りを展開できるのが特徴です。
仕掛けの全長は66cm・73cm・80cmの3種類、号数はそれぞれ1号・1.5号・2号が用意されているので、計9種類のなかから選択することになります。なお、本製品は5本バリですが、6本や7本もあるので、気になる方は併せてチェックしておきましょう。
バリバス(VARIVAS) ワカサギ仕掛け 桧原V-spec 7本鈎
福島の裏磐梯にある「桧原湖」専用に開発されたワカサギ仕掛け。ライン素材としてはしなやかなナイロンを採用しており、ドーム船・氷上の穴釣りなどスタイルを問わないほか、湖上の流れの有無に限らず、扱いやすいのが特徴です。
本製品のほか、ラインナップには金バリも用意。新秋田狐かねり鈎と細地袖かねり鈎の2種類にそれぞれ号数1号と1.5号がラインナップされています。
カツイチ(KATSUICHI) もっともっとワカサギ MS-5R
耐久性に配慮した数釣り向きのワカサギ仕掛け。号数は0.5号・1号・1.5号の3種類がありますが、いずれも枝のハリス5cmと十分な長さがあるのが特徴で、より自然に誘えるのが魅力です。
ハリはやや長軸の「先攻袖ワカサギ」を採用。アングラー側からすれば指でつまみやすい一方、魚の口掛りとしては深く入り、バラシをカ軽減してくれるのがポイントです。
カツイチ(KATSUICHI) オールラウンダー狐 ゴールドミックス
通常のハリと金バリを交互に配置したワカサギ釣り仕掛け。一方はフッ素メッキ加工が施された「シルキーFコート」仕様、もう一方はフラッシング効果が期待できるゴールドメッキ仕様で、刺さりのよさとアピール力の高さを兼ね備えているのが特徴です。
号数は0.5号・1号・1.5号の3種類。ハリは掛け重視の「先攻秋田きつね」を採用しており、手返しよく釣りを展開できるのも注目ポイントです。
ジャッカル(JACKALL) エッグダンスワカサギー ティンセル式
エサなしでもワカサギ釣りが楽しめるティンセル仕様の仕掛け。ハリのチモトから複数本伸びており、エサと感じ違いさせて喰わせにもっていけるのが特徴です。
釣果はエサを付けたほうが期待できますが、高活性時であればチャンスは十分。全長は95cmとやや長めで、枝の長さは2cm、間隔は15cmの6本仕掛けとなっています。
ワカサギ釣りに限らず、オモリには素材によって違いがあり、性質も異なります。代表的なのは鉛、真鍮(ブラス)、錫、タングステン。もっとも一般的なのは鉛で、安価かつラインナップが豊富です。一方、普及が進んでいるのはタングステン。比重が高く、他の素材よりもコンパクトに作れるため、釣りによって使い勝手にメリットを感じます。ただ、素材のなかではもっとも高価なので、出しどころは意識して使うようにしましょう。