携帯性に優れており、アウトドアやパーティーなどあらゆるシーンで活躍する「ミニ三脚」。卓上で料理や雑貨などをローアングルで撮影するときに使ったり、自撮り棒代わりに使ったりもできます。スマホやデジタルカメラ向けのモノから、標準レンズの付いた一眼レフカメラ向けのモノまで種類も豊富です。

そこで今回は、おすすめのミニ三脚をご紹介します。三脚の選び方も併せて解説するので、ぜひチェックしてみてください。

ミニ三脚の選び方

耐荷重をチェック

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耐荷重は三脚選びの大切なポイント。三脚を選ぶ際は、事前に自分が使用するカメラと装着するレンズの総重量をはかっておくようにしましょう。耐荷重を越えたカメラを設置すると、落下などの危険性があります。

望遠レンズを使う予定がある方は注意が必要。標準のレンズと違い、望遠レンズはそれだけでもかなりの重量があります。手持ちのレンズのなかで1番重いモノを装着した重量に耐えられる製品を選ぶことが大切です。

雲台をチェック

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雲台にはいくつかの種類があります。水平と垂直の2軸方向に動かせるモノはチルト撮影やパン撮影に対応しやすいのがポイントで、動画撮影にも向いています。

水平と垂直に加えてカメラを横から縦に移動できるアイテムは微調整がしやすく、手ブレを抑えられます。また、自由雲台と呼ばれるモノは、別名「ボール雲台」とも呼ばれており、水平・垂直・縦横全てを1つのダイヤルで操作可能。子供や動物、スポーツシーンなどの動く被写体の撮影におすすめです。自分の撮影環境に合わせた雲台を選びましょう。

高さ調節機能をチェック

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三脚の脚は内部が筒状になっており、3本または4本の棒を伸ばして使用します。3本タイプは安定性が高く、4本タイプはコンパクトに収納できるのがポイント。脚部のロックにはナットを回して固定する「ナットロック方式」と、レバーを倒す「レバーロック式」があります。

また、スマホやデジタルカメラなど軽くて小さいモノ向けの三脚のなかには、脚が自由に動かせる「フレキシブルアーム」タイプも人気。木やパイプなど好きな場所に巻き付けて使えるため、地面からの高さを気にすることなく使用できます。

収納時のサイズも重要

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三脚を選ぶ際は、使用時の高さや使いやすさも重要ですが、持ち運びのしやすさもポイントです。カメラやレンズだけでも重量があるため、三脚はできるだけコンパクトに収納できて軽いタイプがおすすめ。

収納したときのサイズや、収納ケースが付属しているかどうか、三脚だけの重量もチェックしておきましょう。

クイックシューが付いているかどうかチェック

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カメラをミニ三脚に搭載することが多い場合、クイックシューという専用の取り付けプレートが付属するモデルを選ぶのがおすすめです。通常は雲台に備え付けのネジを使ってカメラに取り付けますが、ネジを回す動作に時間がかかるのが難点。装着に手間取っている間に記帳なシャッターチャンスを逃してしまう場合もあります。

しかし、クイックシューが付属するミニ三脚であれば安心。事前にクイックシューをカメラの底部に装着しておけば、ミニ三脚の雲台にはめ込むだけで迅速に取り付けが可能です。より手軽に使えるようになるので、ミニ三脚の活用シーンがさらに増えます。

ミニ三脚のおすすめメーカー

マンフロット(Manfrotto)

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1972年に創業した、イタリア生まれの高性能三脚メーカーです。カメラ記者のリノ・マンフロット氏が、自分が使いやすい三脚を目指して改良したのが始まりで、軽量で高性能な製品が多いのがポイント。デザイン性も高く、プロのカメラマンや写真家、ジャーナリストからも注目されているメーカーです。

プロ向けの本格的な三脚だけでなく、スマホやデジタルカメラ向けのミニ三脚の種類も豊富。さまざまなニーズに合わせた三脚を取り扱っています。

ベルボン(Velbon)

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1955年に写真用三脚の輸出専門業者としてスタートした国内メーカーです。収納時に脚を180°回転させる「ウルトレック」が付属しているシリーズが人気で、高性能な三脚もコンパクトに収納できます。ラインナップも豊富で撮影シーンや機材に合わせて選べるのがポイントです。

シンプルなデザインが多いため、男性の方やこれからカメラを始める初心者の方にもおすすめ。三脚以外にも、一脚や雲台など豊富なカメラアクセサリーを発売しているので、自分好みの三脚にカスタマイズすることも可能です。

ジョビー(JOBY)

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ジョビーは、自由に脚の形を変えて、好きな箇所に設置して使えるフレキシブルアームを採用した「ゴリラポッド」シリーズで人気のメーカーです。

コンパクトながらも堅牢で、スマホやデジタルカメラだけでなく、本格的な一眼レフなどにも対応しているのがポイント。ユニークな見た目と取り扱いの豊富さでも人気があります。

ミニ三脚のおすすめモデル

マンフロット(Manfrotto) PIXI ミニ三脚 MTPIXI-B

シンプルな機能性と優れたコスパで人気のミニ三脚です。本体は重さ190gと軽量にも関わらず、耐荷重1kgまでサポート。コンパクトカメラやビデオカメラにおすすめです。また、別売のホルダーを装着すればスマホの搭載にも対応します。

収納時の長さは18.5cmで、脚部を開放した場合は13.5cm。コンパクトなのでバッグへの収納が簡単にできます。また、プッシュボタンロック機構もポイント。ボタンを押せば自由雲台のロックが簡単に外れるので、カメラ位置を直感的に調節できます。

動画撮影用のハンドグリップとしても活躍。脚を折りたたんだ状態で使用すれば、歩きながらの動画撮影で手ブレによる影響を抑えられます。価格が安いのも魅力です。

マンフロット(Manfrotto) PIXI EVO 5段階調節ミニ三脚 MTPIXIEVO

本格的な撮影にも対応できるハイアマチュア仕様のミニ三脚。PIXIの上位モデルで、より精度の高い調節が行えるのが特徴です。頑丈かつ軽量なアルミニウム製の本体は重さ260gで、耐荷重2.5kgに対応。ミラーレス一眼や一眼レフを使用した撮影にもおすすめです。

収納時の長さは20.5cmで、脚部を開放した場合は20cm。脚部は2段階の開脚ができるほか、5段階の長さ調節もできるので、テーブルフォトや花のマクロ撮影などで構図を微調整する際に重宝します。

一体型の自由雲台も便利。本体前面のダイヤルで雲台のロックが外せますが、カメラ位置を90°に傾けられるので、ポートレートの撮影にも役立ちます。

マンフロット(Manfrotto) POCKET三脚S MP1

カメラの底部に常時装着して使用できるコンパクトなミニ三脚です。折りたためば高さを8mm以下に小型化できるので、カメラに付けたままでもかさばらず、簡単に持ち運びができます。

重さは30gで、耐荷重は600gまでサポート。コンパクトカメラや薄型のパンケーキレンズを装着したミラーレス一眼で使用するのにおすすめです。

脚部を開放した場合の長さは最長2.1cm。各脚の角度は別々に調節が可能なので、岩場などの平らでない場所でも設置できます。また、5色のカラーバリエーションがあるため、好みに合わせて選べるのも魅力です。

ベルボン(Velbon) EX-Macro

マクロ撮影に特化した初心者向けのリーズナブルなミニ三脚です。重さは578gで、耐荷重は1.5kg。一眼レフやミラーレス一眼を使用してテーブルフォトや花の接写に挑戦したい方にもおすすめです。

縮長は28.1cmとコンパクト。脚部は3段で、レバーで脚を開放した場合の全高は50.6cmまで伸びます。また、中央の支柱と脚部を繋ぐステーにあるフル開脚ボタンを押すと、高さを20.3cmまで縮められるので、地面すれすれの花などを撮影するときにも重宝します。

縦位置構図での撮影にも対応できる一体型の雲台を搭載。加えて、クイックシューが付属するのでカメラの取り付けもスムーズに行えます。価格が安いのも魅力です。

ベルボン(Velbon) ULTRA 453mini

本格的な花の撮影にも活躍する高性能なミニ三脚です。重さ795gのアルミニウム製ボディは、折りたたみ時の縮長は22.5cm。500mlペットボトルと同程度のコンパクトサイズなので、バッグに入れて気軽に持ち運べます。

脚部は5段で、脚を開放した場合の全高は52.4cm。独自の「ウルトラロック」を採用しており、脚の先端をひねるだけで全段を一気に固定・解除できるのでスピーディーに設置が可能です。また、手動式エレベーターによる高さの微調整もできるので、マクロ撮影であと一息高さがほしいときに役立ちます。

着脱可能な自由雲台が付属。また、脚部は3段階の角度で開脚が可能で、中央の支柱を取り外せば、高さ約15cmからのローアングル撮影も対応できます。

ベルボン(Velbon) Q1

夜景をきれいに撮影したい方におすすめのスマホ専用ミニ三脚です。スマホを使用した撮影に最適化して設計されているのが特徴。付属のホルダーには幅56〜85mm、厚さ10mm以内のスマホが取り付けできるので、iPhone 11 Pro Maxでも使用できます。

セッティングが簡単なのもポイント。脚を伸ばすときは3本の脚を引き出すだけで、収納するときも本体をギュッと握って押し込むだけで可能です。縮長24.5〜全高93.5cmまでの伸縮ができるので、夜景に限らず多彩なシーンの撮影で活用できます。

重さは335gと軽く、脚の厚みがわずか3.7cmとコンパクトなので、バッグへの収納時にかさばりにくいのもポイント。また、上下・左右・縦横の構図調整が可能なスマホ専用の雲台が使えるのも魅力です。

ジョビー(JOBY) ゴリラポッド 1Kキット JB01540-PKK

多彩な使い方が楽しめるフレキシブルタイプのミニ三脚です。脚部の関節を自由自在に曲げられる独自の構造を採用しているのが特徴。テーブル撮影用のミニ三脚として使えるのはもちろん、木の枝や鉄の棒に脚を巻きつけてカメラや外部ストロボを固定したり、脚を曲げて動画撮影用のハンドグリップとして活用したりできます。

重さは197gで、長さ25.6cmと軽量コンパクト。バッグに収納できるので、カメラと一緒の外出や散歩のお供として気軽に持ち出せます。耐荷重は1kgまでと、コンパクトカメラや小型レンズを装着したミラーレス一眼での使用におすすめです。

一体型の自由雲台が付属。脚との組み合わせで、多彩なアングルからの撮影が楽しめます。

ジョビー(JOBY) ゴリラポッド 3K PRO スタンド JB01569-BWW

プロユースの撮影機材にも耐える堅牢性を備えたフレキシブルタイプのミニ三脚です。脚部の素材に高い耐久性を持ち頑丈なアルミニウムを採用することで耐荷重3kgを実現。大口径レンズを装着した一眼レフやミラーレス一眼を活用した本格的な撮影にも対応できます。

多彩な使い方ができるフレキシブル機構も継承。三脚全体の堅牢性が増した分、脚を自在に曲げた状態でも重量級の機材をしっかりと保持できるので、通常は諦めていたアクロバティックなアングルからの撮影も挑戦できます。

重さは273gと軽いので持ち運びも簡単。優れた耐久性を持つミニ三脚なので、登山などアウトドアでの使用にもおすすめです。

スリック(SLIK) 卓上三脚 ミニ3 BH

汎用性の高さが人気のミニ三脚です。重さ322gの軽量な本体は、自由雲台を含めても折りたたんだ状態の縮長が21cmとコンパクト。テーブルフォトの撮影で活躍するのはもちろん、小さいので旅行やレジャーにも気軽に持ち運べます。

脚部の段数は2段で、全高17.5cmまで伸長が可能。中央支柱の底部には吸盤を搭載しているので、ローアングル撮影時の安定感をより高められます。耐荷重は最大1kg。コンパクトカメラや小型レンズを装着したミラーレス一眼での使用におすすめです。

脚を閉じれば動画撮影用のハンドグリップとしても活用が可能。また、雲台を外して別売の一脚を装着すれば自立型一脚としても使えるので、運動会や学芸会などあまり場所を取れないシーンでの撮影で重宝します。

スリック(SLIK) フリーアングル見る撮るR

スマホ専用のコンパクトなミニ三脚です。スマホホルダーが付属するのでスマホを直接取り付けできるのが特徴。また、ホルダー部は自由雲台のようにスマホの向きを変えられ、自由なアングルからの撮影が楽しめます。

収納時は軽量コンパクトな1本の棒状にたためるのもポイント。重さ120gの本体は小型LEDハンディライトと同程度の長さ16cmまで小型化できるで、バッグへの収納や持ち運びに困りません。

自撮り棒として活用できるのも特徴。中央の支柱は9cmまで伸ばせるほか、遠隔でスマホカメラのシャッターが切れるBluetoothリモコンも付属するので、旅行先で自撮りをする際などに重宝します。

スイッチポッド(SwitchPod) SwitchPod

機能美あふれるデザインが特徴のミニ三脚です。大胆な肉抜きがされたアルミ合金ボディは重さ315gと軽量にも関わらず、45kgの耐荷重を実現していると謳っています。大口径ズームを装着したプロ用一眼レフでも支えることが可能です。

脚の底部にはゴム製の滑り止めが施されているので、機材をしっかりと固定が可能。さらに、脚部の先端にはマグネットが組み込まれており、手首を軽く動かすだけで簡単にセッティングができます。

動画撮影用のハンドグリップとしても活躍。脚部には握ったときにフィットするように溝が掘られているので、動画撮影時にカメラの位置を高い精度でキープできます。また、脚部の付け根にはアームの取り付けが可能。外付けモニターやLEDライトを追加すれば、プロユースの動画制作にも対応できます。

ジッツオ(GITZO) ミニトラベラー三脚 GKTBB

小型・軽量ながら優れた耐久性を持つミニ三脚です。ジッツオはフランスで生まれたプロ御用達の老舗三脚メーカー。本製品は脚部に独自のカーボン素材「Carbon eXact」を採用しているのが特徴。重さ265gの軽量ボディで耐荷重3kgを実現しており、一眼レフやミラーレス一眼を活用した本格的な撮影におすすめです。

収納時の縮長は22cmで、脚を開放した場合の全高は17.5cm。脚を引き下げることで開脚角度の切り替えが2段階で行える独自機構の「Pull & Fix」を搭載しており、最大開脚時は約12.5cmのローアングル撮影も楽しめます。

取り外し可能なアルミニウム製の自由雲台が付属。下部のゴムリングを回すことでロックの開閉操作と構図の微調整がスムーズに行えます。