小物などのアイテムをきれいに撮影するのに役立つ撮影ボックス。被写体を均一に照らすため、影のない明るい写真を手軽に撮影できます。製品によってサイズやライトの種類などが異なり、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの撮影ボックスをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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撮影ボックスとは?

By: sanwa.co.jp
撮影ボックスとは、アクセサリーやフィギュアといった小物をきれいに撮影するための箱型スタジオです。ボックスの内側には光を反射しやすい素材が使われており、被写体にまんべんなく光を当てられます。
フリマアプリに出品するモノやSNSに投稿する写真などをきれいに撮りたい方に適しています。背景の整った写真を簡単に用意できるのが魅力です。
多くの製品にはLEDライトが内蔵され、追加の照明なしで撮影できるのがポイント。複数の背景シートが付属するタイプなら、被写体に合わせて手軽に雰囲気を変えられます。
撮影ボックスのおすすめ|コンパクト・小型
DUCLUS 撮影ボックス DU5032
30cmサイズで持ち運びやすい、折りたたみ式の撮影ボックス。120個のLEDライトが均一な照明を提供します。5500Kの自然な白色光で、プロ並みの写真撮影を実現。10段階の調光機能により、被写体に合わせて明るさを調節できます。
防水性のあるPVC素材6色と反射防止紙2色、合計8枚の背景が付属。白・黒・オレンジ・赤・緑・青と多彩なカラーで、さまざまな撮影シーンに対応します。内壁には特別な反射素材を採用しており、光を効率よく拡散して影を軽減可能です。
折りたたみ式のため収納や移動はスムーズ。使わないときは省スペースで保管できます。
ナカバヤシ(Nakabayashi) LEDリングライト付き撮影BOX SAC-BOX04W
128灯のLEDリングライトを内蔵した小型の撮影ボックス。光色3種類と明るさ10段階の調整機能により、被写体に合わせた撮影環境を作り出せます。まんべんなく照らす設計で、影ができにくいのがメリット。フリマアプリ用やオークション用などの撮影に便利です。
サイズは幅310×奥行310×高さ320mmで、重さは約470g。扱いやすいのもポイントです。USB給電式のため、モバイルバッテリーやACアダプターから電源を確保できます。背景シート6色が付属しており、製品イメージに応じて使い分けが可能です。
折りたたみ式かつ収納バッグ付きなので、持ち運びや保管は手軽。また、上面が開放されているため、真上からのアングルでも撮影できます。おしゃれに小物を撮影したい方におすすめのモデルです。
童友社(DOYUSHA) 凄! ホビー用LED撮影スタジオS ベーシック SG-DPS-SB
20個のLEDライトを搭載した入門向け撮影ボックス。折りたたみ式で、スナップボタンで簡単に組み立てられます。本体サイズは約220×240×230mm。模型やホビー作品の撮影にぴったりです。
USB給電ケーブルをつなぐだけで使用可能。シンプルな構造で、初めて撮影ブースを使う方でも扱いやすいのが魅力です。白色のバックシート1枚が付属しており、作品を明るく鮮明に撮影できます。
ヒラノ照明 撮影ボックス 革明 EK-SB003
光の反射を計算した影ができにくいアイテムです。140灯のLEDライトを内蔵しており、昼白色・昼光色・自然光の3色切替に対応。10段階の調光機能で、被写体に応じて明るさを細かく設定できます。
サイズは約幅40×奥行40×高さ43cm。小物からフィギュアまで撮影できます。また、白・黒・赤・緑の4色の背景布が付属。被写体の魅力を引き出せる背景を選択できます。折りたたみ式で収納バッグが付いているのもメリット。使わないときコンパクトにして保管できるのもおすすめのポイントです。
PULUZ 撮影ボックス 20cm
スナップバックルを採用した、手軽に組み立てられる小物撮影用ボックス。折りたたみ式のため、収納や持ち運びは簡単です。アクセサリーや化粧品などミニアイテムの撮影に適しています。
2本のLEDライトが均一な照明を作り出すので、被写体を明るく撮影可能。また、6色の背景布が付属しており、撮影対象に応じて背景を自由に選べます。正面・水平方向・上部とマルチアングル撮影に対応。さまざまな角度から撮影できます。
PVC素材で、軽量かつ汚れても拭き取りやすいのがメリット。スムーズにお手入れできます。フリマアプリやネットショップの物撮りをしたい方におすすめのアイテムです。
MUNBYN 撮影ボックス 30cm
120個の高演色性LEDランプビーズを搭載した折りたたみ式の撮影ブース。フリッカーのない安定した照明環境を作り出し、被写体の色を忠実に再現します。暖色・自然光・白色の3つの色温度モードを搭載。各モードで明るさを調整できます。
サイズは約幅30×奥行30×高さ30cmで、アクセサリーや小物雑貨の撮影に便利。6色の背景板が付属しており、撮影対象の特徴に合わせて自由に組み合わせられます。トップ回転開口設計で、真上からのアングルでも撮影しやすい構造です。
EMART 撮影ボックス 40X35cm
小さなアイテムの撮影を手軽にする折りたたみ式の撮影ボックス。高輝度LEDライトを2本搭載しており、自然な色合いを再現します。影の少ないきれいな写真を撮れるのが魅力です。
正面と上面から撮影できるマルチアングル仕様。また、ブラックやホワイトなど4色の背景紙が付属します。簡単に組み立てられ、使わないときはコンパクトにして収納できるのもポイントです。
アクセサリーや食品、おもちゃといった小物の撮影に適しています。手軽にきれいな製品写真を撮りたい方におすすめです。
撮影ボックスのおすすめ|大きめ・大型
ハクバ(HAKUBA) スタジオボックス 75 DSB22-75
約幅75×高さ75×奥行75cmと大型サイズの撮影ボックス。バッグやぬいぐるみといった大きめの被写体も余裕を持って撮影できる設計です。光を拡散させるディフューザー素材により、影を和らげた自然な写真に仕上げられます。
3色のスクリーンが付属。被写体のイメージに合わせて背景を選択できます。反射しやすい被写体でも映り込みを抑え、クリアな撮影を実現。グラスファイバーで補強されたフレームは簡単に組み立てられます。
専用ケース付きで収納時は約1400gと持ち運びは容易です。フリマアプリやネットショップで大型製品を出品する方におすすめのモデルです。
foldio foldable studio Foldio3 60cm
サイズが約60cmの、磁石で簡単に組み立てられる撮影ボックスです。ネオジム磁石を採用しており、パチパチと合わせるだけで組み立て完了。折りたたみ式のため、使わないときはコンパクトにして収納できます。
3つのLEDストリップを搭載。影を効果的に軽減します。調光機能付きで、被写体に合わせた明るさ調整が可能です。白と黒の背景紙が付属しているため、撮影シーンに合わせて簡単に交換できます。
スマートフォン・デジタルカメラなどで、製品写真やプラモデルなど大きめの被写体を撮影したい方におすすめです。
Neewer フォトスタジオ撮影テント
光を均一に拡散させる半透明ナイロン生地を採用した撮影用ソフトボックス。影・反射を抑え、被写体の質感や色を正確に表現できる構造です。サイズは約60×60cmで、鏡など反射しやすいアイテムの撮影にも対応します。
収納袋から取り出すと自動で展開するのが特徴。高弾性の金属製フレームで、軽量ながら安定感があります。開口部のスリットは約24.5cm。一眼レフやミラーレスカメラ、スマホなど、さまざまな機材で撮影できます。
上部にはハンドルストラップが付属。持ち運びや吊り下げを簡単に行えます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 撮影ボックス 60×60cm LEDライト付き 明るさ8000lm 折りたたみ式 撮影スタジオ 200-DG017
約8000ルーメンの明るさを実現する、60cmサイズの撮影ボックス。39灯×4本のLEDライトを内蔵しており、照明器具を別途用意する必要はありません。色温度5400Kの均一な照明により、被写体を自然な色味で撮影できます。
天井部は開閉式で、真上からの撮影にも対応。グレー・ブラック・オレンジ・ホワイトの4色のバックスクリーンが付属し、撮影対象に合わせた背景選択が可能です。前面・側面・上面が反射板で、光を拡散して影を軽減します。
折りたたみ式で、厚さ約40mmまで薄くして収納できるのがポイントです。重量は約2.8kgで持ち運びやすいのもメリット。フリマアプリ用やネットショップ用に製品を撮影したい方におすすめのモデルです。
PULUZ 50cm 撮影ボックス
200個の高輝度LEDライトを搭載した、50×50×50cmサイズの撮影ブース。フィギュアやバッグなど大きめの被写体も余裕を持って配置できます。折りたたみ式なので設置や収納は簡単です。
3色の色温度切替と10段階の明るさ調整により、被写体に合わせて照明を細かくコントロールできます。内壁に反射材を採用し、光を均一に拡散させる構造です。
12色の背景布が付属しており、撮影対象のイメージに応じて自由に選択できます。
PULUZ 撮影ボックス 60×50×40cm
約60×50×40cmの折りたたみ式撮影ボックスです。3色温度調整と無段階調光機能を搭載。被写体にぴったりな照明環境を自由に作れます。ディフューザーが光を均一に拡散するので、影を抑えた明るい撮影が可能です。
4色のPVC背景シートが付属しており、撮影シーンに合わせて背景選択が可能。正面と上方からの撮影に対応し、さまざまな角度から作品を記録できます。
折りたたみ式のため、持ち運びや収納はスムーズ。使わないときは省スペースで保管できます。卓上設置に適したサイズ設計もおすすめのポイントです。
NEEWER 撮影ボックス 60x60cm LP60
160個のLEDライトを内蔵した、約60×60×60cmサイズの撮影用ライトボックス。色温度は5600Kで、自然光に近い照明環境を作り出します。高い色再現性で、被写体の色を忠実に表現。無段階調光機能があり、細かな調整が可能です。
黒・白・青・緑の4色の背景布が付属しており、撮影対象に応じて背景を選択できる仕様。折りたたみ式でコンパクトに収納できます。持ち運びや保管は簡単。ジュエリーや雑貨などの小物撮影で、品質の高い写真を撮りたい方におすすめです。
Konseen 撮影ボックス 120x100x200cm

高さ約200cmの大型サイズで、人物撮影にも対応した撮影ボックス。ワンピースやコートといった洋服の物撮りのほか、モデル撮影も自宅でできるのが特徴です。768個のLEDライトを搭載。無段階調光機能により被写体に応じて明るさを設定できます。
白・黒・青の3色のPVC背景布と柔光布が付属。撮影シーンに合わせて背景を選択できます。折りたたみ式で、約122×25×21cmとコンパクトにして収納できるのもメリット。大型製品や全身の撮影をしたい方におすすめのモデルです。
撮影ボックスの選び方
サイズをチェック

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撮影ボックスは、撮りたい製品の大きさに合わせるのがおすすめです。被写体よりもひと回り大きいサイズを選ぶと、余裕を持って撮影可能です。
一般的なサイズとして、被写体が中型の場合は50〜60cmのモノが適しています。小物を撮影する際は、より小さいサイズに注目。大型の製品や人物も撮れる100cmを超えるモデルも展開されています。
収納スペースも考慮して、組み立て後のサイズを確認しておくと安心です。
明るさ・色温度をチェック

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製品をきれいに見せるには、十分な明るさが必要です。明るさはルーメン(lm)という単位で示されています。高品質な写真を撮りたい方は、1500lm以上を目安にしましょう。明るさを段階的に調整できる調光機能があると、表現の幅が広がって便利です。
光の色合いを表す色温度もチェックしたいポイント。色温度はケルビン(K)で表記され、数値が低いとあたたかい色の光に、高いと白っぽい光になります。2700~6500K程度の範囲で色温度を調整できる製品なら、撮りたいアイテムの雰囲気に合わせて光の色を変えられます。
背景のカラーパターンをチェック

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撮影ボックスには、複数色の背景が付属するモノが多くあります。白・黒が一般的で、特に白背景は製品の色や形を正確に伝えたいときにぴったりです。
製品のイメージに合わせて雰囲気を変えたいときは、カラー背景を活用してみてください。ピンクやブルー、グリーンといったカラフルな色があり、パステル調はやわらかい印象を与えます。製品と同系色で統一感を出したり、補色でコントラストをつけたりと、さまざまな表現が可能です。
折りたたみ式・収納ケース付きだと持ち運びやすい

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使わないときコンパクトにして収納したい方には、折りたたみ式の製品がおすすめです。スナップボタンなどで簡単に組み立てられるタイプが多く、撮影の準備や片付けがスムーズ。限られたスペースでも手軽に設置できます。
収納ケースが付いているタイプなら、本体や背景シートなどの付属品をまとめて管理できて便利。また、ホコリや汚れから保護できるので、きれいな状態を保てます。必要な場所へ気軽に持ち運びたい方にもぴったりです。
あると便利な機能をチェック
明るさ調節機能

被写体に合わせて光の量を調整したい方には、明るさ調節機能付きの製品がおすすめです。光が強すぎて白飛びしたり、反対に暗くて質感が伝わらなかったりするのを防げます。写真の明るさを細かくコントロールできるのが魅力です。
なかには、無段階で光量を変えられるモノもあります。被写体の色や質感をより正確に表現したいときに役立つ機能です。ディフューザーと組み合わせると光の質も調整でき、自然な印象に仕上げられます。
ディフューザー付き

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光の強い影を抑えたい方は、ディフューザーが付属する製品をチェックしてみてください。ディフューザーとはLEDライトの光を拡散させる素材のこと。被写体に当たる光をやわらかくする効果があります。
光のコントラストが和らぎ、影が目立ちにくくなるのがポイント。被写体全体を淡い光で包み込むような、やわらかい雰囲気の写真を撮りたい方に適しています。
マルチアングル撮影対応

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さまざまな角度から被写体を撮影したい方には、マルチアングル撮影に対応した製品がおすすめです。上部に窓があるタイプなら、真上からの俯瞰撮影を簡単に行えます。
バッグの底面を見せたいときや、ペンなどを並べて撮りたいときに便利。製品の魅力を多角的に伝えたい場合に役立ちます。撮影の自由度が高まり、表現の幅が広がるのが魅力です。
電源タイプをチェック

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場所を選ばずに撮影したい方には、USB電源タイプが適しています。モバイルバッテリーにつなげばコンセントがない場所でも使えるので、外出先での撮影に便利。手軽に設置しやすい点も魅力のひとつです。
長時間の撮影を行う方や明るいライトで撮りたい方には、コンセントタイプがおすすめ。AC電源から安定した電力が供給されるため、途中で電池が切れる心配は不要です。






























撮影ボックスは、撮りたいアイテムの大きさに合わせてサイズを選ぶことが大切です。また、LEDライトの数や明るさ調節機能の有無も確認したいポイント。使わないときにコンパクトに収納できる、折りたたみ式のモデルも便利です。ぜひ本記事を参考に、自分に適した製品を探してみてください。