カメラのクリーニングで活躍する「カメラ用ブロアー」。カメラやレンズに付着したホコリを取り除くときに使います。クリーニングしたい箇所に直接触れることなく、メンテナンスできるので便利です。

今回は、用途に合ったおすすめのカメラ用ブロアーをご紹介。自分の所有しているカメラやレンズに適したブロアーを選んでみてください。

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カメラ用ブロアーの必要性は?

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カメラは使っているうちにホコリやチリが付着します。クリーニングをしないままにすると、表面に付着した汚れがカメラ内部に入って不具合を起こす可能性も。カメラやレンズに付着した汚れはカビの原因にもなるので、使用後はカメラ用ブロアーで綺麗にすることが必要です。

一度カビが付いてしまうと、写真の写りにも悪影響を及ぼします。カメラをしばらく使わないときは、ブロアーでホコリを吹き飛ばしてから保管する習慣を付けることが大切です。

カメラ用ブロアーのおすすめ|人気

ハクバ(HAKUBA) ハイパワーブロアー プロ 02 L KMC-84L

ハクバ(HAKUBA) ハイパワーブロアー プロ 02 L KMC-84L 2020

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一度のポンピングで大量の風を送り込めるカメラ用ブロアー。約180ccの大容量ポンプ設計で、ボタンやファインダーに付着したホコリやチリをまとめて取り除けるのがメリットです。

本体サイズは約全長180×直径65mmの仕様。片手で持ちやすい立体的なグリップデザインで、掃除中に手から滑り落ちるのを防止します。底面は3穴の吸気口が搭載されており、一度に大量の送風が可能です。

ノズルの根本はストラップホールが付属。ストラップを装着することで、使用時に手首に巻きつけたり、カメラバッグに括りつけられるのも便利です。

ハクバ(HAKUBA) シリコンブロアーポータブル02 KMC-85

ハクバ(HAKUBA) シリコンブロアーポータブル02 KMC-85 2022

軽量かつコンパクトなカメラ用ブロアーです。本体重量は約34g、全長は約99mm。先端はショートノズルを採用することで、携帯性を高めています。ノズルにはシリコンゴム素材が使われており、カメラを傷付けにくいのがメリットです。

ブロアーの底面はテーブルに立てて置きやすい幅広形状を採用。カメラやレンズを持ち替えたり、角度を調節するためにブロアーを置いたりするときに重宝します。ストラップホールが付属しているため、ストラップを付けると外出時の紛失のリスクを軽減できるのも魅力。携帯性の高いモノを探している方におすすめです。

ユーエヌ(UN) ブロアー ジャンボハリケーン UN-1301

ユーエヌ(UN) ブロアー ジャンボハリケーン UN-1301 2010

噴射力の高いカメラ用ブロアーです。大型設計のゴム球により、一度に大量の送風を実現します。ボタンやダイヤルの隙間にあるチリを取り除くのに便利です。

本体は全長134×直径54mm、重量は44gの仕様。コンパクトなサイズ感で、片手で操作しやすいのが魅力です。ノズル一体型のシンプルなモノを探している方に適しています。

エツミ(ETSUMI) ワンショットブロアー2 VE-5317

エツミ(ETSUMI) ワンショットブロアー2 VE-5317 2022

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手のひらにおさまりやすいレモン型の形状を採用したカメラ用ブロアーです。ノズルはシリコン素材のショートサイズ。カメラを傷付けずに持ち運べるうえ、カメラバッグに収納しやすいのが特徴です。また、ノズル先端の角度が細く、ピンポイントで強風をおくり込めます。

本体重量は約50gの仕様。テーブルに立てて設置できるスタンド形状が採用されているのが魅力です。携帯性と使いやすさに優れたモノを探している方におすすめです。

エツミ(ETSUMI) キューティーブロアー E-52

エツミ(ETSUMI) キューティーブロアー E-52 2015

ノズルにPVC素材を採用したカメラ用ブロアーです。くびれたノズルデザインが採用されているのが特徴。片手で握った際に斜めの角度から送風できるので、狙った箇所に送風しやすいのがメリットです。

本体サイズは約全長125×直径54mmの小型仕様。本体にはシリコン素材が採用されており、ゴム臭がないのが特徴です。

カラーバリエーションは全4種類を展開。カメラの外観にあわせて選べます。

エツミ(ETSUMI) ロングショットブロアー2 VE-5312

エツミ(ETSUMI) ロングショットブロアー2 VE-5312 2022

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カメラを傷付けないよう配慮して作られたカメラ用ブロアーです。ノズルと本体にシリコン素材を採用することで、カメラやレンズに接触した際に傷付けるのを防止します。カメラバッグにカメラとセットで収納できるモノを探している方におすすめです。

本体は片手でポンピングしやすいレモン型デザインを採用。奥まった箇所にも送風しやすいロングノズルが搭載されているため、効率よく掃除できます。

JJC カメラ用ブロアー CL-B12

JJC カメラ用ブロアー CL-B12 2019

片手で使いやすいカメラ用ブロアーです。先端ノズルにシリコン素材を採用しており、掃除中カメラに接触した際に傷付くのを防止できます。カメラ以外に多肉植物のメンテナンスにも応用可能。汎用性の高いモノを探している方におすすめです。

片手で握りやすいサイズで設計されており、初めてブロアーを使用する方が使いやすいのもメリット。コンパクトなサイズで持ち運びがしやすく、外出先でレンズ交換をする際に重宝します。また、クリーニングクロスが付属しており、拭き掃除も同時にできるのが魅力です。

JJC 強力ブロアー プロ

JJC 強力ブロアー プロ 2021

ユニークなロケットデザインのカメラ用ブロアーです。専用のブロアー置きが付属しているのが特徴。インテリアになじみやすいモノを探している方におすすめです。

人間工学に基づいて設計されているのもポイント。本体素材にプレミアムシリコンを採用することで、ほどよい弾力性と握りやすさが体感できます。また、先端はシリコンエアノズル仕様で、カメラやレンズに接触した際でも傷付けにくいのがメリットです。

フィルターカバーが付属しているのも特徴。ブロアー内部にホコリが入るのを防げます。

VSGO ノズル取替式ブロアー V-B02

VSGO ノズル取替式ブロアー V-B02 2019

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ノズル交換に対応したカメラ用ブロアーです。アタッチメントはロングとショートの2種類のノズルが付属。掃除する箇所にあわせて、ノズルを使い分けしたいときに便利です。ノズルはやわらかいシリコン素材を採用し、万が一カメラと接触した際に傷付けるのを防止します。

ブロアー本体にはフィルターを搭載。ブロアーの中にチリが混入するリスクを軽減できます。

底面には吸盤が付属しており、テーブルに吸着させることで転倒を防止可能。衛生的に使用でき、使い勝手のよいモノを探している方におすすめです。

VSGO カメラクリーニング用品 V-B01E

VSGO カメラクリーニング用品 V-B01E

高級感のある丸みを帯びたデザインが特徴のカメラ用ブロアーです。ノズルの根本にフィルターを搭載することで、ブロアー本体にホコリが侵入するのを防ぎます。

テーブルに置いた際に自立する設計なのも特徴。カメラのメンテナンス作業中に一時的に置くときにも便利です。デザイン性と機能性を両立したモノを探している方に適しています。

ATAK ブロワー

ATAK ブロワー 2024

転がるのを防止するデザインを採用したカメラ用ブロアーです。底面に4つの羽が付属しており、ブロアーを設置したときに高い安定感を発揮します。カメラやレンズを続けて複数台メンテナンスする方におすすめです。

ポンピング性能に優れており、効率よく掃除できるのもポイント。ポンプを押した際に約0.5秒で元の形状に戻るため、連続噴射する際に便利です。

Tutenmi カメラ用ブロアー L

Tutenmi カメラ用ブロアー L 2024

コスパに優れたカメラ用ブロアーです。連続噴射しやすいシリコン素材を採用。持ち手は凹凸が施されており、使用中にブロアーが滑るのを防ぎます。手のひらサイズで設計されているため、片手で使えるのがメリットです。

持ち運びに便利なストラップホルダーを搭載しているのもポイント。ストラップを付けると、落下を防止できるので安心して使用できます。また、発色のよいグリーンカラーで、バッグから取り出す際に探しやすいのもおすすめポイントです。

カメラ用ブロアーのおすすめ|ブラシ付き

ハクバ(HAKUBA) メンテナンス用品 シリコンブロアーブラシ02 KMC-87OV

ハクバ(HAKUBA) メンテナンス用品 シリコンブロアーブラシ02 KMC-87OV 2022

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ブラシとブロアーを同時に使用できるカメラ用ブロアーです。ノズル先端に着脱可能のブラシを装着できるのが特徴。カメラに付着したホコリをブラシで取り除きつつ、細かなチリをブロアーで吹き飛ばすことで効率よく掃除できます。

ノズルの根元にストラップホールが搭載されているのもポイント。紐で括り付けることで、アタッチメントの紛失を防止できます。1台2役の機能的なモノを探している方におすすめです。

ユーエヌ(UN) ブロアー UN-1102

ユーエヌ(UN) ブロアー UN-1102 2010

圧縮空気を噴射できるコンパクトなカメラ用ブロアー。ブラシを付けたままポンピングできるので、効率よく掃除したい方におすすめです。また、ブラシを取り外すことで、より強力な空気を噴出できます。

全体的に平たい形状で、バックの隙間に収納しやすいのもポイント。21gと軽量で、携帯性に優れているのも魅力です。

PiniceCore カメラレンズ用エアブロアーブラシ

PiniceCore カメラレンズ用エアブロアーブラシ 2022

着脱可能なブラシが付属した、コンパクトなカメラ用ブロアーです。本体重量は約17g、直径は約5cmの軽量コンパクト設計。持ち運ぶ際にも負担になりにくいのがメリットです。

大風量を実現しているのも魅力。また、ブラシを使用しながら風を送ることも可能です。

汎用性が高いのもポイント。カメラやレンズのほか、パソコンやキーボードなど日常的に使用する精密機器の清掃で使えます。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) パワーブロワー ダブルノズルセット KPB2-DN

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) パワーブロワー ダブルノズルセット KPB2-DN 2019

多目的で使用できるノズル交換式のカメラ用ブロアーです。ノズルサイズはロングとショートの2種類から選択可能。カメラの大きさや、送風する部分にあわせて柔軟に使い分けられて便利です。

ロングタイプのノズルはブラシの取り付けが可能。ダイヤルやファインダーなど、ホコリが溜まりやすい箇所を掃除するのに役立ちます。ブラシは山羊の毛を採用しており、静電気が発生しにくいのがメリットです。

カラーバリエーションは4種類を展開。カメラバッグの中で視認性がよいカラーを選ぶと、屋外で取り出す際にスムーズに掃除できます。多機能なモノを探している方におすすめです。

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カメラ用ブロアーの選び方

本体サイズと風力をチェック

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カメラ用ブロアーを選ぶ際は本体サイズと風力の確認が重要です。ブロアーのサイズが大きいほど、一度に出せる風力が強くなる傾向にあります。

しかし、ブロアーは片手で操作するため、大きすぎると扱いにくいことも。片手で握れる大きさを選ぶことがポイントです。手のひらサイズのブロアーなら、握りやすいので効率よくメンテナンスできます。バッグに入れて持ち運びができ、屋外でも使えるのでおすすめです。

自分で風力を調節できる手動ポンプ式がおすすめ

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カメラ用ブロアーは主に手動ポンプ式とスプレー式の2種類があります。手動ポンプ式は片手で風力を調節できる点がメリットです。

一方のスプレー式は、風力が強いのが特徴。強力なあまり、小さなホコリをカメラやレンズの隙間に押し込んでしまうことがあります。また、スプレー式は空気の代わりに高圧ガスを噴出するので、デリケートな作りになっているカメラ内部のクリーニングには不向きです。

カメラやレンズの内部にホコリが入ると故障の原因にもなります。カメラ用ブロアーを探している場合は、手動ポンプ式を選ぶのがおすすめです。

ノズルの長さをチェック

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カメラ用ブロアーを選ぶときはノズルの長さもチェックしましょう。長いノズルは、清掃が行き届きにくい部分のメンテナンスが可能。カメラの内部やレンズの奥などを綺麗にしたいときに便利です。

短いノズルは、カメラやレンズに近付けて使えるので、至近距離で風をかけられます。大まかなホコリを取り除く際におすすめです。

細かいところまで掃除できるブラシ付きが便利

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カメラ用ブロアーのなかには、ブラシが搭載されたモノがあります。ファインダーやボタンの隙間に挟まった小さなチリを取り除けて便利です。

なかでも、天然素材のブラシは静電気が発生しにくいのがメリット。また、ブロアー先端のノズルを交換して使用できるモノも展開されています。細かい場所はブラシ付きノズル、レンズに付着したホコリはブラシなしノズルというように使い分けられるため、おすすめです。

合成ゴム素材は経年劣化に注意しよう

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カメラ用ブロアーは基本的に作りが似ていますが、使われている素材は製品によってさまざまです。一般的に手動ポンプ式のブロアーはシリコン素材・天然ゴム素材・合成ゴム素材などを採用しています。なかでも合成ゴム素材のブロアーを選ぶ場合は注意が必要です。

合成ゴム素材のブロアーは経年劣化によってヒビ割れが発生します。ヒビ割れを起こしたブロアーは、風とともに劣化した合成ゴム素材が飛び出す可能性も。クリーニング時にカメラやレンズを傷付ける可能性があるので、気を付けて使用するようにしましょう。

番外編|カメラ用ブロアーの上手な使い方

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カメラ用ブロアーを使う際のポイントは、クリーニングする箇所に複数回風を送り込むことです。同じ場所を連続で清掃することで、1回で取り除けなかったホコリも綺麗に吹き飛ばせます。クリーニングクロスを併用する場合は、最初にある程度ブロアーで汚れを落としてから使うのがおすすめです。

カメラの撮像素子をブロアーで清掃する場合は、撮像素子面を下に向けながら風を送り込むのがポイントです。ホコリが下に落ちてくれるので、カメラ内部の隙間からホコリが侵入するのを防ぎます。カメラの撮像素子を傷付けてしまうと写真が撮れなくなるので、清掃する際は細心の注意を払うようにしましょう。