カメラ撮影であると便利なのが「三脚」。手ブレはもちろん、被写体とじっくり向き合いたい時には必須のアイテムです。

最近はカメラジャンルが細分化しており、三脚も多様化。大きな一眼レフと望遠レンズを組み合わせて撮影するのか、はたまた軽量なミラーレスを使った撮影で持ち運びを優先したいのかで、選ぶべき三脚も異なってきます。そこで今回は三脚のおすすめモデルをご紹介。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

三脚の選び方

耐荷重をチェック

耐荷重とは三脚が支えられる機材重量の上限のこと。ただし、三脚は各メーカーによって基準がバラバラなので、事前に三脚で使用するカメラとレンズの重量を測った上で、耐荷重にはある程度余裕のあるモノを選ぶとよいでしょう。

また、方向を変えたり固定したりする際に重要な雲台(うんだい)も耐荷重が設定されています。なかには三脚よりも耐荷重が小さい雲台もあるので注意しましょう。耐荷重は雲台の数値に引っ張られるので、耐荷重の大きい三脚でも小さい雲台を装着すると、三脚全体の耐荷重は落ちてしまいます。

目安としては、三脚本体と雲台両方の耐荷重が、三脚で使用するカメラとレンズの合計重量の2倍以上になっているモノを選ぶのがおすすめです。

素材をチェック

アルミ

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アルミ素材の三脚は比較的価格が安く、カメラ初心者でも総じて気兼ねなく手が出せるのが特徴。一方で、やや重さがあるため、登山や旅行などで荷物の重量を少しでも抑えたい方にとってはストレスになることが懸念されます。その点は留意しておきましょう。

カーボン

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カーボン素材は軽量で、持ち運びに便利なのが魅力。また、壊れにくく丈夫なことなので、タフなシーンでも安心して使えるのが特徴です。

ネックとなるのは価格の高さ。強度や安定性ではカーボン三脚の方が圧倒的に有利ですが、前述のアルミと比べると割高の傾向にあります。三脚の使用頻度が高い方や長く三脚を使い続けていこうと考えている方など、価格帯に見合う用途を満たせる方はカーボン素材の三脚をチョイスしましょう。

脚の長さをチェック

伸高

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伸高とは三脚の脚部を目一杯に伸ばした状態こと。三脚の安定性をできるかぎり保ちつつ、高さを確保できるのがポイントで、カメラの手ブレをしっかりと抑えられます。

カメラを三脚に乗せた状態ではカメラのファインダーや液晶モニターが目線付近に来るぐらいが理想的ですが、直立でその状態をキープすることは三脚のサイズ上難しいので、撮影する際は自分が無理な体勢にならないことを心掛けましょう。

全伸高(最高全高)

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全伸高とは、三脚の脚部を伸ばした状態から、さらにエレベーター機能でセンターポールを最高まで伸ばした状態のこと。伸高よりもさらに高い位置を確保できるのが特徴ですが、センターポールを伸ばすほど風の抵抗などを受けやすくなるので、注意が必要です。

よって、通常時の撮影では伸高まで。全伸高状態はどうしても高さが必要な時のみに使用するものと考えておきましょう。

最低高(最低全高)

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最低高とはセンターポールの下部を外した状態で脚部を最大の角度まで広げた状態こと。地面スレスレまで三脚の姿勢を低くできるので、ローアングルからの撮影が手ブレせずに撮影することができます。

パイプ径をチェック

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パイプ径とは脚部の太さのこと。三脚の安定性を知る上で目安となるスペックです。パイプ径が太くなるほど安定性は増しますが、比例して三脚の本体重量が重くなるので注意しましょう。

三脚のパイプ径は製品にもよりますが、だいたい22mm前後の細いモノから極太のモノでも28mmぐらいまでが相場。使用するカメラやレンズの種類やサイズに応じて選ぶようにしましょう。

コンパクトデジタルカメラは22mm前後

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コンデジで三脚を使用する場合は、細いパイプ径である22mm前後のモノで十分。カメラ自体が小型かつ軽量なため、細いパイプ径でも効果的に手ブレブレを抑えることができます

ただし、唯一の例外が100倍以上の超高倍率ズームレンズを搭載する大型の超望遠コンパクトカメラ。野鳥や天体を大きく拡大して撮影できるのが同タイプのウリですが、この種のカメラは同じコンパクトカメラであっても手ブレの影響をもろに受けやすいので、より太いパイプ径、具体的には25mm以上の三脚を使用するのがおすすめです。

ミラーレス一眼カメラは22~25mm

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ミラーレス一眼カメラで三脚を使用する場合は、パイプ径22〜25mmの三脚がおすすめ。ミラーレス一眼カメラはカメラもレンズも小型かつ軽量な製品が多いので、三脚にもそれほど太いパイプ径は必要ありません。フルサイズ換算300mmの望遠域までのレンズであれば、パイプ径22mmの三脚で十分事足ります。

ただし、フルサイズ換算300mm以上の超望遠レンズを使用する場合はパイプ径25mm以上の三脚がおすすめ。ミラーレス一眼カメラのシステムでも超望遠域になるとレンズの大きさが一眼レフと同等になります、また、カメラが軽い分重量バランスが崩れやすく安定性も低下しやすいので、注意しておきましょう。

また、ピクセルシフトなどの超解像撮影を行う場合もパイプ径25mm以上の三脚がおすすめ。ピクセルシフトでは瞬間的に連写した複数枚の画像を合成するので、連写中にわずかでもブレが生じると失敗してしまいます。ミラーレス一眼カメラであっても超望遠撮影や超解像撮影では太いパイプ径の三脚を候補しておきましょう。

デジタル一眼レフカメラは25mm以上

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デジタル一眼レフカメラで三脚を使用する場合は、パイプ径25mm以上の三脚がおすすめ。一眼レフカメラはミラーレス一眼カメラと比較して、カメラ本体だけではなくレンズも全焦点域で重くなる傾向にあります。

また、フルサイズ換算300mm以上の超望遠レンズを使用した撮影では、手ブレがより発生しやすくなるほか、画質への影響もより顕著になるので、細いパイプ径では対応しきれない場合がほとんどです。

機材をしっかりと支えつつ、手ブレを確実に補正して高精細な画像を撮影するためには、25mm以上の太いパイプ径の三脚を選ぶようにしましょう。

フルサイズミラーレス一眼カメラは25~28mm

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フルサイズ規格のイメージセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ(フルサイズミラーレス)で三脚を使用する場合は、パイプ径25〜28mmの三脚がおすすめです。

ミラーレス一眼カメラであっても、フルサイズ規格ともなるとカメラ本体やレンズが相応に重量化します。また、イメージセンサーが大きくなるほど手ブレによる描写への影響もより顕著に現れるので、注意しておきましょう。

超広角域から望遠域までのレンズを使用する場合は、レンズが比較的軽いのでパイプ径25mmの三脚で十分事足ります。ただし、超望遠撮影や超解像撮影を行う場合は、ワンサイズ上となるパイプ径28mmの三脚を選ぶのがおすすめです。

フルサイズ一眼レフカメラは28mm以上

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フルサイズ規格のイメージセンサーを搭載した一眼レフカメラは総じて重いので、三脚を使用する場合はパイプ径28mmの三脚がおすすめ。野鳥やスポーツなどの撮影で大口径の望遠レンズや超望遠ズームを使用する際は、手ブレが如実に現れます。

超望遠撮影でも手ブレを極力抑えた高画質で行うためには、パイプ径28mm以上となる極太パイプの三脚を使うのが安心です。ぜひ留意しておきましょう。

段数をチェック

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三脚の脚は内部が筒状の構造で3本または4本の棒が収納されており、棒の数が3本なのが3段、4本なのが4段となります。それぞれ一長一短があるので、優先する事柄に応じて選ぶのがおすすめです。

3段の三脚は安定性が高いのが特徴。脚部を全開に伸ばした状態でも一番下の脚が4段の三脚と比べて太いので、機材をしっかりと支えられます。一方、収納する際に小型化はあまり望めないので、ポータビリティに関しては考慮しておきましょう。

4段の三脚はよりコンパクトに収納できるので移動時の持ち運びが容易。一方、一番下の脚が3段の三脚に比べて細いので、安定性ではやや劣ります。活用する際は足場もしっかりとチェックしておきましょう。

脚部のロック方式をチェック

ナットロック方式

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ナットロック方式はその名の通り、ナットを回すことでロックを開閉する機構。ナット部分は円形でかさばらないので携帯性に優れており、コンパクトに折り畳めるのも特徴です。一方で、その都度ナットを回す手間があるのでセットアップに時間がかかるほか、目視でロックが確認できないという難点もあります。

レバーロック方式

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レバーロック方式はレバーによってロック状態を操作する機構。レバーを倒すだけですぐにロックができ、ロック状態も目視で確認が可能。ただし、レバーがかさばるのがデメリット。携帯性を重視している方はナットロック方式がおすすめです。

雲台をチェック

2WAY雲台

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2WAY雲台は別名「ビデオ雲台」とも呼ばれることがありますが、雲台に搭載したカメラを水平と垂直の2軸方向に動かせるのが特徴です。

撮影操作としては、カメラを水平方向に動かしながら撮影する「パン」やカメラを垂直方向に動かしながら撮影する「チルト」に対応しやすいがポイント。主にパノラマ写真や動画の撮影をしたい方におすすめです。

また、超望遠レンズなど重量級のレンズを使用する際も使い勝手は良好。撮影において迅速な構図作りが求められる撮影に便利なタイプです。

3WAY雲台

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3WAY雲台は水平・垂直の2方向に加えて、カメラを横位置から縦位置へも動かせるのが特徴。カメラ位置の微細な調整が可能なので、2WAY雲台よりも汎用性が高いのが魅力です。

撮影するのはカメラを通常の横の状態(横位置)だけでなく、縦に構えた状態(縦位置)でも瞬時に対応できるのもポイント。三脚でしっかり手ブレを抑えて撮影したい方は候補となるタイプです。

自由雲台

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自由雲台は別名「ボール雲台」とも呼ばれることがありますが、水平・垂直・縦横すべてをひとつのダイヤルで操作できるのが特徴です。

ダイヤルを緩めると雲台内部にある球状の調整機構が自由に動かせるので、即座かつフレキシブルにカメラの位置と構図を調整することが可能。頻繁にカメラ位置を変えて、さまざまなアングルから写真を撮りたい方におすすめのタイプです。

機能をチェック

水準器

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風景や建築物の撮影では水平を保つのが重要。少しでも傾いていると構図が崩れ、不恰好な写真に仕上がってしまいます。三脚の雲台に水準器が搭載されている場合は正確に水平が取れるので、これらの撮影で要求される厳密な構図作りに重宝します。

最近のデジタル一眼カメラには簡易的な水準器を内蔵している機種もありますが、より厳密な水平取りには雲台に搭載されたものを使用するのがおすすめです。

オイルフリュード

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オイルフリュードとは別名オイルフルードと呼ばれることもありますが、雲台の摺動部にオイルの粘りを利用した機構のこと。カメラの位置をスムーズに動かせるので、パンやチルトなどの操作もしっかり対応できます。主に2WAY雲台に採用されているので、ぜひチェックしておきましょう。

クイックシュー

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カメラと雲台の取り付け方法には主にねじ込み式とクイックシュー式の2種類があります。安価な三脚はほとんどがねじ込み式を採用していますが、カメラを取り付ける度にネジを回さなければならず、時間がかかってしまうのが難点です。

一方、クイックシュー式では、あらかじめカメラの底部に接続用のプレートを装着しておけば、三脚への取り付けがレバーひとつで可能。三脚への脱着が迅速かつ簡単に行え、すぐに三脚を使いたい場合でも即座に撮影へ移行できます。三脚を頻繁に使う場合はクイックシュー機構に対応した三脚が便利です。

エレベーター

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雲台の下にはセンターポールと呼ばれる支柱がありますが、エレベーター機構を搭載した三脚では、側面のハンドルを回すことでセンターポールを上方向へ伸ばせます。脚部を最大まで伸ばした状態よりもさらに高い位置を確保できるのが特徴です。

しかし、センターポールを伸ばすほど三脚の安定性は下がります。エレベーター機構は普段はどうしても高さが足りない場合のみに使用するのがおすすめです。

三脚のおすすめメーカー

スリック(SLIK)

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長年三脚をリリースして国内メーカー。現在は写真用品を取り扱うケンコー・トキナーの子会社という立ち位置ですが、ブランドは継続しており、世界各国にユーザーがいます。

取り扱っている三脚にはミニ三脚からプロ仕様の大型三脚まで幅広いラインアップがあり、アクセサリーなども充実。三脚の使い方セミナーが開催されるなどサポートも手厚いので、初心者でも気軽に三脚を導入できる環境が整っています。

ベルボン(Velbon)

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1955年に写真用三脚輸出専業としてスタートした国産メーカー。収納時に脚を180°回転させることで大幅にコンパクト化できる「ウルトレック」などが好評で、高性能な三脚を多数リリースしています。

ラインアップも豊富で自分の撮影目的や用途に合わせて最適な三脚を選べるのもポイント。海外にも愛用者のいるブランドです。

マンフロット(Manfrotto)

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イタリア発の高性能三脚メーカー。創業は1972年で、カメラ記者のリノ・マンフロット氏が当時使いにくかったスタジオ機材を改良したことが始まり。軽量で高性能な三脚シリーズは高いデザイン性も相まって、世界各国の写真家やジャーナリストから高く評価されています。

水平から垂直へ簡単に移行できるセンターポールシステムや業界初の3WAYギア付き雲台などの独自機構を搭載した三脚を開発。スマホ用のミニ三脚からプロ仕様の大型カーボン三脚、さらにはビデオ用のLED照明まで、撮影サポート機材を幅広く取り扱っています。

ジッツオ(Gitzo)

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フランス発の三脚メーカー。ケーブルレリーズなどのカメラアクセサリーを開発していたアルセーヌ・ジッツォーヴェン氏によって1917年に創業され、三脚は第二次世界大戦後に製造を開始。現在では主流となったカーボン三脚やマグネシウム雲台、トラベラー三脚を作った元祖としても知られています。

三脚としての機能は優秀。世界中のプロフェッショナルから支持されています。高価格帯のモデルが主ですが、妥協したくない方におすすめのメーカーです。

三脚のおすすめモデル|旅行・登山

ベルボン(Velbon) アルミ6段トラベル三脚キット Ultrek UT-53

旅行や登山、ツーリングなど、荷物をできるだけ軽量コンパクトに抑えたい場合におすすめの三脚。アルミ製の6段仕様で、脚を180°反転させると雲台ごとコンパクトに折り畳むことが可能で、収納時は27.5cmまで小型化することができます。

伸長時は伸高が141cm、全伸高が157cmと必要十分な高さを確保。本体重量は1.5kgと軽量です。パイプ径が27mmと太く耐荷重も2.5kgまであるので、フルサイズ一眼レフの中級機と大口径望遠ズームの組み合わせくらいまでであれば対応できます。

なお、本製品は2軸方向の水準器を備えた自由雲台が同梱。クイックシュー機構にも対応しているので、使い勝手良好の三脚を求めている方におすすめです。

マンフロット(Manfrotto) befreeアドバンス MKBFRTC4-BH

機能的なデザインと持ち運びやすさが特徴のカーボン製4段構造の三脚。脚部を雲台ごと180°反転できる構造に加えて、脚ロックシステムに突起部のない「Mロック」を採用しており、収納時は41cmまで小型化することが可能です。

伸長時の高さは伸高が127cm、全伸高が150cmとトラベル三脚としては必要十分で、本体重量も1.25kgと軽量。パイプ径は21.7mmですが、カーボンの堅牢性と剛性が担保されているので、登山など厳しい環境での使用にもおすすめです。

付属の自由雲台にはボールロック、フリクション調整、パンロックが搭載。それぞれを独立したノブで操作できるので、高性能な三脚を探している方におすすめです。

三脚のおすすめモデル|運動会

マンフロット(Manfrotto) COMPACT MKCOMPACTACN-BK

価格が5000円台リーズナブルながら、機能性の高さが魅力のアルミ製5段三脚。運動会などのイベントで使いやすいのが特徴です。

本体重量は1.2kgと軽量で持ち運びにも便利。高さは伸高が133cm、全伸高が155cm。パイプ径は24.9mmあり、一眼カメラと望遠ズームレンズとの組み合わせにも最適です。

写真と動画両方の撮影に適し、直感的に操作できるジョイスティック型のハンドルが特徴の雲台を搭載。片手だけで左右・上下・縦横の3方向でカメラ位置を自由に変えられます。また、雲台側面のセレクターをムービーモードに切り替えると縦横の動きがロックされるので、瞬時に動画撮影に適した設定に変更も可能です。

スリック(Slik) カーボン4段中小型三脚キット ライトカーボンE74

脚材がカーボン製にも関わらず、2万円代後半という安い価格で購入できる4段構造の中小型三脚。本格仕様の三脚ながらコスパに優れているので、運動会などの撮影にも気兼ねなく使えます。

高さは伸高が140cm、全伸高が172.5cm。パイプ径は25mmあるので、ミドルレンジの一眼カメラと超望遠ズームレンズとの組み合わせでも対応できます。

太いパイプ径にも関わらず本体重量は1.7kgと軽量。脚ロックにはナット式を採用しているほか、付属の3WAY雲台はクイックシュー機構を搭載しているので、手持ち状態から三脚への素早い取り付けが可能です。俊敏な動きにも付いていける三脚を求めている方はぜひチェックしておきましょう。

三脚のおすすめモデル|風景

スベルボン(Velbon) カーボン3段中小型三脚キット Geo Carmagne N535M II

プロ写真家にも愛用者が多いカーボン製3段構造の中小型三脚。携帯性・安定性・機能性のバランスが取れた万能タイプです。

カーボンの剛性と25mmの太いパイプ径を備えているので、フルサイズの一眼カメラと大口径レンズの組み合わせにも対応できます。

高さは伸高が139.9cm、全伸高が181cmあるので、ハイアングルからの撮影も可能。一方で、センターポールの下部を外せば27.7cmまでのローポジションにも対応できるので、地面スレスレからの撮影もスムーズに対応できます。

本製品はマグネシウム製の3WAY雲台が同梱。耐久性が高いほか、水準器とクイックシューが搭載されているのもポイントです。

マンフロット(Manfrotto) アルミ3段中小型三脚キット 055 MK055XPRO3-3W

アルミ製3段構造の中小型三脚。本体重量は雲台込みで3.5kg、パイプ径も30mmと極太なので、フルサイズ機と望遠ズームという重量級の組み合わせでも、しっかりと手ブレを抑えることができます。

高さは伸高が153cm、全伸高が183cmとハイアングル撮影も可能。また、「90°センターポール」機構も特徴。指1本でセンターポールを垂直から水平に位置の変更ができ、最低高の9cmまで低くできるのでローアングル撮影でも活躍します。

堅牢なアルミ製の3WAY雲台が付属。精密な構図調整が快適にできるほか、グリップ内にレバーを収納できるのでかさばらず、コンパクトに持ち運べます。

三脚のおすすめモデル|花・昆虫

マンフロット(Manfrotto) 190go! MK190GOC4-3WX

携帯性と機能性の高いバランスが取れた三脚。カーボン製4段構造を採用しており、本体重量が雲台込みで2.3kg、パイプ径は25.3mmです。

本製品は「90°センターポール」機構が採用。センターポールを水平ポジションに倒せば最低高の8cmまで三脚を低くできるほか、その状態のままカメラを被写体に近づけられるので、屋外での花や昆虫の接写におすすめです。

脚ロックシステムにはナット式を採用。即座にセットアップできるので、動きの素早い昆虫が被写体でも決定的瞬間を逃さず、しっかり捉えることができます。

ジョビー(Joby) フレキシブル三脚 ゴリラポッド 1Kキット

変幻自在でフレキシブルに使える三脚。脚材に軽量で高品質なABS樹脂を採用し、脚の各部を自由な位置で関節のように曲げられるのが特徴です。

単に三脚を立てる以外にも、手持ちにも対応できるほか、なにかに巻き付けて使えるのもポイント。木の枝や柵、ポールなどに巻きつければ、普段は見られない独特なアングルからの撮影も楽しめます。

本体重量は197gと軽量なので持ち運びも容易。耐荷重は1kgあるので、使い勝手も良好です。旅行用の三脚を探している方はもちろん、オーソドックスの三脚とは異なるサブ用三脚を求めている方もぜひチェックしておきましょう。

三脚のおすすめモデル|野鳥

スリック(Slik) アルミ3段中型三脚 マスターⅢ

軽量ながら耐久性が高いアルミ製の中型三脚。2.8kgの本体重量と28mmの極太パイプ径を要しており、500mmクラスの超望遠ズームレンズを搭載したフルサイズ一眼カメラでもしっかりと支えることができます。

三脚に搭載されたフリーターン雲台は一体型なので取り外しや交換はできませんが、ハンドルひとつで上下・左右の位置を1度にロックすることが可能。動きの読めない被写体にも迅速に対応することができます。

また、レバーを緩めればカメラ台だけを単独で回転もできるので、使い勝手も良好。本製品は発売から年数が経っているので、価格が落ち着いているのもポイント。お得感の高いおすすめの三脚です。

ベルボン(Velbon) カーボン3段大型三脚 Geo Carmagne N730

本格仕様のカーボン製3段構造の大型三脚。パイプ径32mmの極太カーボンパイプと、軽量で剛性に優れたマグネシウム製ボディを採用しており、2.49kgという軽さにも関わらず安定性は良好なので、500mmクラスの超望遠ズームや大口径単焦点レンズを搭載したプロ仕様のフルサイズ一眼カメラでもしっかり扱えます。

高さは伸高が155cm、全伸高が191cm。大型三脚にも関わらず収納時は70cmまで小型化できるので持ち運びがしやすく、軽快なフットワークを身上とする撮影スタイルでも柔軟に対応できます。

なお、雲台は別売りなので注意が必要。オイルフリュード機構を搭載した同社の2WAY雲台「FHD-81」を装着すれば、超望遠レンズでも対応することが可能です。価格も高く、種類も豊富に揃っているので、満足度の高い三脚を求めている方は候補して検討しておきましょう。