写真のブレをおさえるのに重要な三脚は、良い写真を撮るために欠かせないアイテムですよね。とはいえ、旅行に持って行くとなると意外と重くて持ち運ぶのが大変なのも事実。そこで今回は旅行に持って行きやすい小型三脚の選び方とおすすめ機種をご紹介します。
ポイント1:格納高をチェック
三脚をカバンに詰め込む時に重要なのが格納高です。三脚を格納した時の高さが長いとカバンに入りきらない可能性があるため、できる限り格納高が短い三脚が旅行では重宝します。コンパクトで機動力を高めるためにも、ぜひ格納高をチェックしましょう。
ポイント2:重量をチェック
三脚の重量は旅行に持って行く時にチェックしておきたいポイントです。やはり軽い三脚の方がどこへ行くにも快適です。カメラ機材はただでさえ重いのに、そのうえ三脚まで持ち歩かなければいけないのですから、できる限り軽い三脚を選びましょう。
ポイント3:耐荷重をチェック
サイズもコンパクトで重量も軽い三脚は旅行に最適ですが、もう一つ重要なポイントが耐荷重です。その三脚がどのくらいの重量まで耐えられるかはチェックしておきたいポイントです。自分か持っているカメラの重量を把握しながら、最適な三脚を選んでください。
おすすめ機種
ジッツオ(GITZO) トラベラー 1型 5段 QDボール雲台キット GK1555T-82TQD
コンパクトで軽量なのはもちろん、剛性も高く安心して使える三脚です。トラベラーに特化した脚ロックシステム、グリップ感に優れたロック表面部の曲線デザインなどにより、快適な使い心地を実現しています。
マンフロット(Manfrotto) Befree アルミ 4段 ボール雲台キット MKBFRA4D-BH
手軽にセットアップ可能で実用的なマンフロットの三脚。三脚を折りたたんだ時の長さが40cmと非常にコンパクトです。しかし、4段に長さが変えられるという事もあって、約100cmほど伸ばす事ができる商品です。そのため、自分が好きな高さで写真を撮影する事ができます。普段写真を撮っている人にもおすすめの商品です。
ベルボン(Velbon) 三脚 ウルトラロック ULTREK UT-63Q
こちらの三脚は伸縮比が約5.4倍によるコンパクトさが魅力です。雲台のコントロールもしやすく、QRAシステムによりワンタッチでカメラの着脱が可能です。快適でスムーズに撮影をこなすことができるので、時間が限られている旅行には最適です。
スリック(SLIK) 三脚 フラット 225
三脚の脚をフラットにたたむことができるので、カバンに収納しやすいのが特徴です。また、雲台の操作性もとてもシンプルなので撮影もしやすくなります。三脚を開脚することでローアングルにも対応できるので、いろんな角度から被写体を撮りたい方にもオススメです。
三脚といえど、目的によってその種類は実にさまざまです。今回ご紹介した三脚は、どれもコンパクトで収納性に優れているので、旅行にはピッタリです。機動力を上げることで、いいシャッターチャンスに巡り会えるチャンスも高まりそうですよね。小型の三脚を探している方は、ぜひチェックしてみてください。