バターケースは、開封後のバターの保管に便利な容器。陶器・ホーロー・木・ステンレス・ガラス・プラスチックなど、さまざまな素材があり、デザインや機能性にこだわったモノが豊富に展開されています。
そこで今回は、選び方のポイントとおすすめのバターケースをご紹介。バターをカットして収納できる製品や、業務用の大きなバターを収納できる製品もピックアップしたので、使いやすいモノを見つけてみてください。
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- 目次
- バターケースを使うメリット
- バターケースのおすすめ|カッター付き
- バターケースのおすすめ|陶磁器・ホーロー
- バターケースのおすすめ|ガラス
- バターケースのおすすめ|木製
- バターケースのおすすめ|ステンレス
- バターケースのおすすめ|プラスチック
- バターケースのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
- バターケースの選び方
バターケースを使うメリット
バターケースは、開封したばかりの大きなバターを収納できるのが特徴。フタを外すだけで必要なときにサッとバターを取り出せます。
また、バターケースが外気や冷気の入り込みを軽減するため、バターの酸化や乾燥を抑えて保管できる点もメリット。密閉性の高いモノが多く、バターの風味を保ちやすいのも魅力です。
さらに、バターケースは持ち運びやすいので、食卓でバターを使いたい場合にも便利。おしゃれなモノなら食卓を華やかに演出できます。
バターケースのおすすめ|カッター付き
曙産業 カットできちゃうバターケース ST-3005
バターを薄くスライスして保存できるバターケース。細長い格子状のワイヤーカッターとフタでバターを挟み、フタをギュッと押すとバターが薄くカットされ、容器の中に収納されます。薄切りなのでトースト・パンケーキの上で溶けやすいのもメリットです。
市販の200gのバターであれば、約5gとコンパクトにカットできます。お菓子・パン・料理などを作る際も、キッチンスケールを使うことなく簡単にバターを計量できる便利。効率性を高めたい方にぴったりです。
また、容器・フタの素材にはプラスチックを使用しています。容器が透明で、バターの残量や状態を一目で確認しやすいのがポイント。バターの買い忘れを予防したい方におすすめのバターケースです。
曙産業 すぐ切れるバターカットケース ST-3008
手軽にバターをカットできるバターケース。ワイヤーカッターが付属しており、冷たくて固いバターも軽い力で切れると謳っています。バターを常温に戻してやわらかくする手間と待ち時間を省きたい方におすすめです。
使い方も簡単。まず、付属のミニスケッパーで200gのバターを半分にカットし、切り分けたバターを重ねてカッターの上にのせます。次に、バターの上にフタを置いて押すだけ。約5gのサイズにカットされたバターが、そのまま容器の中に収納される仕組みです。
また、密閉式のフタを採用し、保存中にバターの酸化を抑えている点もポイント。バターの鮮度がより長持ちします。さらに、幅11.5×奥行11.5×高さ9.3cmとコンパクトなので、冷蔵庫のスペースを圧迫しないバターケースを探している方にぴったりです。
マーナ(marna) バターケース K776
バターを好きな厚さに切れるバターケースです。薄くスライスしてトーストにのせたり、分厚く切って料理に加えたりできるのがポイント。カッター幅にあわせて200gのバターを切ると約10gの薄切りになり、簡単に計量できます。
また、カッターはフタの裏側に固定してバターと一緒に収納可能。必要なときにサッと取り出して使えるうえ、紛失する心配も減らせます。フタには密閉性を高めるパッキンを採用。乾燥・ニオイ移りがしにくいので、バターをおいしく保存したい方におすすめです。
さらに、フタのパッキンや本体底部の滑り止めは分解でき、隅々までしっかり洗いやすく衛生的に使えます。食洗機にも対応しているため、楽にお手入れできる製品を探している方はチェックしてみてください。
スケーター(Skater) 業務用サイズ ステンレスバターカッター&ケース BTG2DXN
大きなバターをカットして保存できるバターケース。450gの業務用ブロックバターに対応しています。本体にバターを収納して常温に戻し、バターの上からステンレスカッターを押し下ろすと、20等分にカットできる仕様。切ったらフタをして、そのまま保存できます。
カットしたバター1個あたりの重さは約20g。料理に使う際に計量する手間を軽減できます。さらに、先割れタイプのバターナイフが付属しており、バターを取りやすい点がポイント。本体の中にバターナイフを収納できるため、必要なときにサッと使用できます。食洗機に対応しているので、楽にお手入れしたい方にもおすすめのバターケースです。
貝印 バター5gカット保存ケース FP5150
バターを切って保存できるバターケース。ワイヤーを格子状に張ったカッターが付属しています。カッターとフタでバターを挟み、フタを押し下げるだけで切り分けられる仕組み。容器の中に切ったバターが収納されるので、そのまま保存できるのが魅力です。
本体サイズは幅16.5×奥行9.5×高さ6.8cm。市販の200gもしくは150gのバターを入れるのに便利です。また、容器の素材に透明なプラスチックを使用し、バターの残量をひと目で確認可能。いざ使うときにバターが足りないといった失敗を減らせます。比較的リーズナブルで手に取りやすいのも嬉しいポイント。コスパのよいバターケースです。
ヨシカワ ホームベーカリー倶楽部 保存ができるバターカッター 200/450g用 SJ2088
200g用と450g用、2種類のワイヤーカッターが付属したバターケースです。ワイヤーカッターの上にバターをのせたあと、上からフタで押し込むことで手を汚さずにバターをカットできます。
カットしたバター1個あたりの重さは200g用カッターで約5g、450g用カッターで約10g。薄切りにカットされるので、トーストやパンケーキにのせるとサッと溶けます。
透明な保存容器を採用しているので残りのバターの量がひと目で把握できます。家庭用バターにも業務用バターにも対応できる、おすすめのバターケースです。
share with Kurihara harumi 栗原はるみ/料理にさっと使える カッター付バターケース
200gのバターを5gずつカットできる、カッター付きのバターケースです。フタは耐熱温度80℃のポリエチレン製。容器の素材には、耐熱70℃で透明度の高いプラスチックの一種、AS樹脂を採用しています。
カッター部分の素材は、サビに強いステンレス鋼。また、バターケース全体のデザインは一見するとシンプルですが、容器の側面にはマーマレードバターのモチーフがさり気なくあしらわれています。
パンに塗るときやお料理をする際、バターをサッと使いたい方におすすめのバターケースです。
ニッセン(nissen) ステンレスカッター付きバターケース
200gのバターを一押しで20等分できる、バターカッター付きのバターケースです。カット後はフタをするだけでそのまま保存できます。また、フタが透明なので、残量をひと目で確認できるのが便利です。
容器は食洗器に対応。また、先割れタイプのバターナイフ付属しているうえ、容器内には一緒に収納するためのバターナイフ用スペースが設けられており、使い勝手に優れています。バターの使用頻度が高い方におすすめのバターケースです。
バターケースのおすすめ|陶磁器・ホーロー
富士ホーロー(FUJIHORO) バターケース 200g用 N-200
密閉フタを採用したホーロー製バターケース。フタに2重構造のガスケットを採用しています。容器にフタをセットし、バルブを押し下げると密閉状態になる仕様。酸化や乾燥を抑えられるので、バターの鮮度をなるべく長く保ちたい方におすすめです。
また、表面がガラス質で覆われたホーロー素材を採用しているため、簡単に油汚れを落としやすく、ラクラク手入れができるのもおすすめポイントです。
本体サイズは幅15×奥行10×高さ5.5cmで、市販の200gバターがちょうどよく収まります。450g用のバターケースも展開しているので、収納したいバターの大きさにあわせてチェックしてみてください。
野田琺瑯(NODA HORO) バターケース 450g用 BT-450
1934年の創業以来、ホーロー製品を作り続けている「野田琺瑯」のバターケース。手作業で一つひとつ丁寧に釉薬(ゆうやく)を塗って焼き上げたホーロー製容器と、国産の桜の天然木で作られたフタを採用しています。あたたかみを感じられる見た目が魅力です。
また、容器は冷却性に優れておりバターの保存にもぴったりです。さらに、フタはひっくり返すと小さなまな板になるため、取り出したバターを手軽に切り分けられるのもメリット。食卓で使いやすいバターケースが欲しい方におすすめです。
内寸は幅14.8×奥行8.6×高さ6.2cm。450gのバターを保存に適しています。200g用モデルも展開しているので、収納したいバターの大きさにあわせてチェックしてみてください。
ロロ(LOLO) バターケース 200g
バターナイフを一緒に収納できるバターケース。容器とフタにスリットがあり、バターナイフの柄を置いたままフタを閉じられます。スリットを小さめに設計している点がポイント。空気・湿気・ニオイなどの出入りを抑えられます。
本体サイズは幅15.7×奥行9.3×高さ5.3cm。市販の200gバターを収納するのに適しています。バターナイフを一緒に入れても空間に余裕があると謳っており、出し入れしやすいのもメリットです。
シンプルなフォルムの磁器製容器と、チーク材で作られたフタを組み合わせている点も特徴。木のぬくもりが感じられるおしゃれなデザインに仕上げられています。北欧調・モダン調といったさまざまな雰囲気のキッチンにあわせやすいおすすめのバターケースです。
ワールドクリエイト(WORLD CREATE) ヴィヴ バターケース
しのぎ模様がおしゃれな陶器製のバターケース。木製フタと組み合わせることで、あたたかみのあるデザインに仕上がっています。落ち着きのある色合いで、さまざまな食卓に馴染みやすいのが魅力です。
本体サイズは奥行9.5×幅15.5×高さ5.5cm。200gのバターを入れたい方におすすめです。容器にはスリットが搭載されており、バターナイフも一緒に収納できるので便利。トーストにバターを塗りたいときなどに、サッとバターを取り出せます。
白山陶器 ブルーム バターケース
白磁に鮮やかな瑠璃色の花が描かれたおしゃれなバターケース。白磁はニオイが移りにくいため、バターケースを衛生的に保ちたい方におすすめです。
本体サイズは約幅14.5×奥行9×高さ5.5cm。市販の200gバターがちょうどよく収まります。スタッキングができるフタ構造を採用しており、複数購入しても省スペースで冷蔵庫に保存できるのがメリット。異なる種類のバターを保存したい場合などに便利です。
キントー(KINTO) TAKU バターケース
幅14.5×奥行8.5×高さ6cmのバターケースです。磁器製容器と竹製のフタを組み合わせているのが特徴。四隅は丸みを帯びているので、内側に付着したバターも簡単に洗浄できます。
磁器製の本体部分は、食洗機や乾燥機に対応。また、竹製のフタは、バターをカットする際のまな板としても活用できます。
容器のカラーはブラックとホワイトの2種類。ナチュラルな雰囲気のおしゃれなデザインで、食卓に置いても馴染みやすい、おすすめのバターケースです。
バターケースのおすすめ|ガラス
石塚硝子 アデリア バターケース 200g用 F-70604
玉型の飾りがアクセントのおしゃれなガラス製バターケース。外側の表面にうっすらと格子状の模様があしらわれており、エレガントで上品な見た目を楽しめます。食卓を華やかに演出したい方におすすめです。
本体サイズは約幅14.5×奥行8.3×高さ6cmで、市販の200gのバターが収まります。本体・フタの1ヵ所にスリットを搭載し、バターナイフを収納できるのもポイント。容器が透明でバターの残量がひと目で分かるため、買い忘れる心配を減らせるのも利点です。
リュミナルク(Luminarc) バターケース 牛レリーフ
1948年に誕生したフランスのテーブルウエアブランド「リュミナルク」のバターケースです。フタに施された牛の浮き彫りがアクセントになったかわいらしいデザインが魅力。耐久性に優れた強化ガラスで作られており、比較的割れにくいのもおすすめポイントです。
本体サイズは約奥行10×幅16.5×高さ7cm。市販の200gバターを収納するのに便利です。容器とフタが透明で、ひと目でバターの残量や状態を確認できるのがメリット。いざ使うときに、バターが足りないといった失敗を減らしたい方に適しています。
リビー(Libbey) セレーヌ バターディッシュ No.56122
1818年に創業したアメリカのガラスメーカー「リビー」のバターケース。シンプルでスタイリッシュなデザインに仕上げられていて、食卓をおしゃれに演出します。フタに取っ手を搭載しており、サッと開閉しやすいのもおすすめポイントです。
本体サイズは約幅19.3×奥行7.8×高さ9cmとスリム。細長いバターを入れたいときに活躍します。
廣田硝子 バターケース 5553-OA
あたたかみのあるレトロな色味のガラス製容器を採用したバターケースです。サイズは幅15×奥行9×高さ5.8cmと、200gのバターがすっきりと収まる大きさ。四隅は洗いやすいよう、ゆるやかに丸みを持たせています。
フタの素材は、蜜蝋仕上げを施した桜の天然木。フタをひっくり返せば、バターをカットする際のまな板になるのが便利です。また、使い込むほどに、味わい深い色へと変わる天然木の経年変化を楽しめます。
落ち着いたデザインが好みの方におすすめのバターケースです。
廣田硝子 レイシー バターケース
繊細な花柄をあしらったガラス製容器が印象的なバターケースです。容器は市販の200gのバターをそのまま移し替えらえるサイズ感。容器の内側はフラットなので洗いやすく、清潔に使い続けられます。
フタは丸い持ち手が付いたステンレス製。バターナイフを入れたままフタを閉じられるよう、フタには半円形の切り込みが入れられています。置くだけで食卓をラグジュアリーな雰囲気に演出できる、おすすめのバターケースです。
バターケースのおすすめ|木製
高橋工芸 Kakudo バターケース
使いやすいバターナイフがセットになったバターケース。ナイフは角のバターも、かき出しやすい形状にデザインされています。あたりが優しく、ケースも傷みにくいのが魅力です。
さらに、容器・フタにスリットを搭載しており、本体の中に付属のバターナイフを収納できます。必要なときにすぐ取り出せて便利。バターナイフを紛失する心配を減らせるのもポイントです。
また、容器・フタはイタヤカエデの木材で作られています。冷蔵庫に入れてもバターを冷やしすぎず、使いやすい硬さにバターを保てると謳われている点がメリット。比較的軽いため、扱いやすさを求める方にもおすすめのバターケースです。
土佐龍 桜バターケース SK-105
国産の桜材で作られたバターケース。茶褐色の美しい色味と手に馴染みやすい、なめらかな木肌が特徴です。急な温度変化の影響を受けにくいのも利点。桜自体に抗酸化成分を含まれているため、バターの劣化を遅らせることができると謳っています。
また、ヒノキで作られたバターナイフが付属されています。容器と触れてもカチャカチャといった金属音がせず、快適に使いやすいのがメリットです。容器にスリットを搭載しており、ナイフとバターを一緒に収納できるので、必要なときにサッと取り出せます。
さらに、耐久性の高さも魅力。家庭にある食用オリーブオイルを塗ることで手軽にメンテナンス可能で、長く使い続けられる点もおすすめポイントです。
ナガオ バターケース ブナの木 バターナイフ付
ブナで作られたバターケース。ブナの板をくり抜いて作られており、自然な木目を楽しめます。数枚の板を張り合わせた場合に比べて、隙間が少なく密閉性が高いためバターの鮮度が長持ちしやすいのが利点。汚れが溜まりにくく、洗いやすいのもポイントです。
また、本体の1ヵ所にスリットを搭載。バターと一緒に付属のバターナイフも収納できます。必要なときにサッとバターを取り出せて便利。バターナイフも木製で、握るときに冷たくなりすぎないので、寒い季節でも快適に使えるのが魅力です。
ハコア(Hacoa) Butter Case Lサイズ
無垢材の塊を削り出して作られたバターケースです。ウォールナットの深みのある色味と、ナチュラルで美しい木目を楽しめるデザイン。あたたかみを感じられるおしゃれな見た目なので、プレゼントにもおすすめです。
また、手持ちのバターナイフが収納できるスリットも搭載されています。内側の角は丸く加工されており、バターの取り出しやすさも良好。フタを裏返すとまな板になるため、手軽にバターが切れるのもメリットです。
さらに、汚れが溜まりやすいつなぎ目や角ばった四隅がないので、楽に汚れを洗い落とせるのも嬉しいポイント。サイズは、100gのバターが収まるSサイズ・200gのバターが収まる2種類を展開しています。デザイン性の高さと、使いやすさを兼ね備えたおすすめのバターケースです。
タマキ(TAMAKI) ウォームズ バターケース
なめらかな手触り感を楽しめる、ラバーウッドを使ったバターケースです。フタや容器は、木目や自然な色合いをそのまま活かしたシンプルなデザイン。サイズは幅14.5×奥行8.5×高さ5.5cmとコンパクトで、冷蔵庫内でかさばりません。
フタは縁周りに丸みを持たせたかわいいフォルム。生活感が出にくいナチュラルテイストのデザインで扱いやすい、おすすめのバターケースです。
バターケースのおすすめ|ステンレス
ツァック(ZACK) CONTAS バターディッシュ 20144
ドイツ生まれのステンレス製ハウスウェアメーカー「ツァック」のバターケース。ステンレスの表面に細い線状の傷を付けるヘアライン仕上げが施されており、シンプルでスタイリッシュに仕上げられています。ホテルライクでおしゃれな食卓を演出したい方にぴったりです。
フタ部分の内寸は幅12×奥行8.5×高さ3cmで、容器は1.3cmの高さがあります。ヨーロッパスタイルに設計されているため、日本の市販のブロックバターは収まらない可能性あり。あらかじめカットしたバターや、小さめサイズのバターを収納したい場合におすすめです。
ヨシカワ イイトコ バターケース コンテナー AS0043
バターの乾燥を抑えやすいステンレス製バターケース。ステンレス製のフタと樹脂製トレーを組み合わせることにより、密閉性を高めています。保冷性も良好なので、バターの新鮮さを長持ちさせたい方におすすめです。
トレーにはラインが入っており簡単にバターを切り分けられます。また、トレーの表面に小さな突起がありバターを固定しやすいのも特徴。バターがズレにくく、カットしやすい点もポイントです。
本体サイズは奥行8.9×幅16.1×高さ4.6cm。コンパクトサイズで、かさばりにくいのもメリットです。シンプルでスタイリッシュなバターケースを探している方はチェックしてみてください。
遠藤商事 TKG 18-8 丸バター入 12cm ABT-46
丸型のバターケース。あらかじめカットしたバターを入れるのに適しています。直径12×高さ6.3cmとコンパクトサイズ。冷蔵庫に省スペースで収納できる点がポイントです。
また、フタには取っ手も備わっています。フタの開け閉がしやすいため、バターの使用頻度が高い方にぴったりです。フタ・容器の素材には、サビに強く丈夫なステンレスを使用。手入れのしやすさや長持ちする製品を求めている方におすすめです。
遠藤商事 SA 18-8 ステンレス 角バター入れ
業務用調理器具の分野で高い実績のある遠藤商事のバターケースです。正方形の四角いフォルムが特徴。サイズは10cm・12cm・14cmの3種類がラインナップしており、普段使うバターの量にあわせて選べます。
フタの中央には持ち手が付いており、開け閉めしやすいのが魅力。また、四隅は角ばっておらず丸みを持たせてあるため、内側に付着したバターを楽に洗い落とせます。
素材は、ステンレスのなかでもサビに強く耐久性の高い18-8ステンレス。長く愛用できる丈夫なバターケースを求めている方におすすめです。
バターケースのおすすめ|プラスチック
スケーター(Skater) バターナイフ 付き 密封 バターケース PBJ1F
「ふわふわバターナイフ」がセットになったバターケース。ナイフは刃先が波型になっており、軽い力でバターをふわふわに削れると謳っています。平らな部分を利用して、塗り伸ばしやすいのも特徴です。ケースの中に収納できるため、必要なときにサッと使えます。
容器・フタの素材にはプラスチックを使用。容器が透明なのでバターの残量・状態を確認しやすいのがポイントです。買い忘れ予防に役立ちます。
ロック部分を含む本体サイズは、幅17.3×奥行10.3×高さ5.2cm。また、密封式のフタを採用しているためバターの乾燥や酸化も抑えられます。バターを長持ちさせられるバターケースを探している方におすすめです。
山崎実業 バルブ付き密閉バターケース タワー
ワンプッシュで簡単に密閉できるプラスチック製のバターケースです。フタに搭載しているバルブを押すだけで密閉できる仕組み。バターの乾燥を抑えながら保存したい方にぴったりです。
内寸は約幅13.5×奥行8×高さ3.5cm。食材などの保存容器としても活用できます。プラスチック製ながら耐熱温度が約140℃と高く、電子レンジにも対応しているため、食材をそのままあたためられて便利です。
また、パッキンとバルブは分解可能かつ食洗機でも洗えるので衛生的。お手入れの手間も軽減できます。使いやすさが充実したおすすめのバターケースです。
山崎実業 バターケース トスカ L 5546
容器の側面にハンドルを搭載しており、冷蔵庫から出し入れしやすいプラスチック製バターケースです。内寸が約幅9×奥行15×高さ6.5cmと大容量。業務用サイズのバターの保存に適しています。
シリコーンパッキン付きのフタを採用しているため、保存中のバターの乾燥・酸化を軽減しやすいのもメリットです。バターの新鮮さを長持ちさせたい方にぴったり。パッキンは取り外しができるので、お手入れのしやすさも良好です。
また、フタの素材には竹を採用し、あたたかみを感じられるデザインに仕上げています。おしゃれな食卓を演出したい方におすすめのバターケースです。
蝶プラ工業(Chopla) バターケース バター入れ ナイフ付き 221140
シンプルで使いやすいプラスチック製バターケースです。本体・フタの1ヵ所にスリットがあり、付属のバターナイフを収納できるのがおすすめポイント。必要なときに手に取って、バターを削れます。
本体サイズは約幅14.3×奥行8.8×高さ5.5cm。容器が透明で、バターの残量や状態をひと目で確認できるので、買い忘れを予防したい方にぴったりです。
また、比較的安く手に取りやすいのも嬉しいポイント。価格重視の方におすすめのバターケースです。
ケユカ(KEYUCA) バターケース カットガイド付
ホワイトで統一したミニマルなデザインのバターケースです。カッティングガイド付きのトレーや先割れタイプの専用バターナイフがセットになっているのが特徴。ガイドに従うことで、200gのバターを約15gや約5gずつにカットし、そのまま保存できます。
容器の内側にはバターナイフ専用の台が付いており、バターと一緒にバターナイフを収納可能。また、トレーにはくっつき防止加工が施されているので、切り分けたバターをスムーズに取り出せます。
サイズは幅16.5×奥行9.5×高さ5.5cm。使い勝手のよさとコスパのよさを両立した、おすすめのバターケースです。
ケユカ(KEYUCA) ナイフ付密閉バターケース
密閉性の高いフタで空気に触れさせずにバターを保存できる、プラスチック製のバターケースです。容器は225gの箱入りバターがそのまま入るサイズ感。厚さ35mmまでのバターに対応できます。
透明な容器で残量を確認しやすいため、バターの買い忘れを軽減できるのがメリット。また、冷えたバターもふわふわにカットできる、バターナイフが付属しています。
バターケース本体は食洗機不可ですが、バターナイフは食洗機対応。バターの風味をなるべく落とさず保管したい方におすすめのバターケースです。
バターケースの選び方
密閉性の高さをチェック
バターは日持ちする食材ですが、開封後は酸化しやすく風味が落ちる可能性があります。また、冷蔵庫で保存するときにニオイ移りが気になる場合も。新鮮でおいしい状態をキープするには、なるべく空気に触れないように保存するのがポイントです。
バターの鮮度を保ちたい方やニオイ移りを減らしたい方には、パッキンやバルブが付いた密閉性の高いバターケースがおすすめ。より効果を高めるためには、銀紙やラップをしっかり密着させてから保存することが大切です。
カッター付きのバターケースは使いやすく人気が高い
料理でバターを使用することが多い方やバターをあらかじめ切っておきたい方には、カッター付きのバターケースがおすすめ。ステンレス製カッター付きの製品がほとんどで、ひと押しするだけで簡単に切り分けられるのが魅力です。
また、5gや10g程度にカットできるため、お菓子作りや調理の際に計量しやすいのもメリット。使いすぎを予防したい方にもぴったりです。なかには、冷たく固いままのバターを切り分けられる便利な製品もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
素材ごとの特徴をチェック
陶磁器・ホーロー
陶磁器製やホーロー製のバターケースは、つるりとした質感が特徴。デザイン性に優れたモノが多く、食卓をおしゃれに演出したい方にもおすすめの素材です。
また、保冷性に優れているのが魅力。冷蔵庫からバターケースを取り出したあとの、内部の急激な温度変化を軽減できます。バターがすぐに溶けてしまう心配を減らせるのが利点です。
しかし、衝撃に弱いため落としたり、ぶつけたりすると破損する場合も。冷蔵庫からバターケースを出し入れする際は注意しましょう。
ガラス
ガラス製バターケースは、反射した光がキラキラと輝く高級感ある見た目が魅力。ホームパーティーなどで食卓に並べれば、華やかな雰囲気を楽しめます。
また、透明でパッと見てバターの残量を確認できて便利です。一方で、バターケースにバターが付着すると汚れが目立ちやすいのが難点ですが、ガラスは汚れを落としやすいため、頻繁に洗うことで清潔感を保てます。
しかし、比較的重いので、使用頻度が高い方は扱いにくさを感じる場合も。使いやすさよりデザイン性を重視する方におすすめです。
木製
木製バターケースは、ぬくもりを感じられるナチュラルなデザインが特徴。使うほどに色味が変化し、味わい深い経年変化を楽しめます。
また、比較的軽いため楽に扱えるのもポイント。持ち運びやすいので、食卓でバターを使う機会が多い方におすすめです。
さらに、木材は調湿性と断熱性があり、バターケース内部の湿度や温度を一定に保ちやすいのもメリット。乾燥や温度変化による影響をあまり受けない点も魅力です。しかし、天然素材で汚れや水濡れによりカビが発生しやすいのがデメリット。汚れを落としたあとは、しっかり乾燥させることが大切です。
ステンレス
ステンレス製バターケースは丈夫で破損しにくく、気楽に扱えるのが大きなメリット。また、金属ながらサビに強いので長く使いたい方にぴったりです。
汚れ落ちがよく、お手入れも簡単。ニオイも落ちやすいため、衛生的に使用できます。また、木などほかの素材と比べて冷蔵庫に入れたあとに、すばやく冷却できるのも特徴。バターケースの表面や内部が冷えやすいのも魅力です。
プラスチック
プラスチック製バターケースは軽量で扱いやすいのが特徴。冷蔵庫から出し入れしやすく、必要なときにサッと取り出せるのも魅力です。
透明なケースを採用したモノであれば、フタをした状態でバターの残量や状態を確認しやすいのもメリット。いざ使おうとしたらバターが足りなかったという失敗を減らせます。
しかし、色移りやニオイ移りがしやすいほか、表面に細かい傷が付きやすい場合も。清潔感を保ちたい方は、定期的に買い替えるのがおすすめです。
バターにあわせたサイズ・容量を選ぶ
市販のバターなら「200g程度」がおすすめ
市販バターの重量は幅広く展開されていますが、主流は200g。バターケースを選ぶ際は、ケースの内寸がバターよりも大きいモノを選ぶのがポイントです。ケースの内寸が分からない場合は、200g用と明記されたモノをチェックしてみてください。
100g以下のバターの保管であれば、100g用のミニサイズのケースでも十分な大きさ。コンパクトなので省スペースで使えて便利です。
業務用バターには「450g」のモノを
家族の人数が多い場合や、料理やお菓子作りでバターの消費量が多い場合は、450gの業務用バターを収納できるバターケースがおすすめです。
450gのバター専用に設計されたモノも展開されています。しかし、200gバターよりも高さのある製品が多いので、容器の深さに注目して選びましょう。
また、バターケースもバターもサイズが大きいため、保管時の重量が重くなりがちです。手にかかる負担を軽減したい方は、プラスチックなど軽い素材で作られた製品をチェックしてみてください。
あると便利な機能をチェック
フタがまな板になる
必要な量だけカットして使いたい方には、フタをまな板として使えるバターケースがおすすめです。容器ごと裏返し、フタの裏側にバターをのせてカットするタイプが主流。まな板を別途用意する手間を省けるのがメリットです。
また、木製のフタを使用したおしゃれな製品なら、カットしたバターをそのままテーブルに出しても様になるのが魅力。省スペースで作業でき、洗い物を減らせる点も嬉しいポイントです。
バターナイフ付き・ナイフ収納可能
トーストにバターを塗って食べる機会が多い方には、バターナイフ付きやナイフを収納できる製品がおすすめ。ナイフを用意する手間が省けて便利です。付属しているバターナイフには、冷たく固いバターを薄くふわふわに削れるモノや、あらかじめカットしたバターを取り出しやすい先割れタイプなどがあります。
また、バターナイフ専用の台が付いている製品も存在します。ナイフの柄などにバターが付着するのを予防できるので、より快適に使用可能です。
洗いやすいモノを選ぼう
バターの主成分は乳脂肪であるため、使用後のバターケースはヌメリがなくなるまで洗うことが大切。しっかりと汚れを落とすことで衛生的に使用できます。
フタとケースの接触面など凹凸の多い部分や、角ばった四隅などは汚れを落としにくいので注意。シンプルでフラットな形状のモノなら、洗いやすくておすすめです。
また、食洗機で洗えるバターケースも存在します。お手入れの手間を軽減したい方はチェックしてみてください。
バターケースのなかには、バターと一緒にバターナイフも収納できる便利なモノがあります。ただし、使用後のナイフをそのまま収納すると、バターや容器を清潔に保ちにくいので注意が必要です。汚れをしっかり落として、清潔な状態でケースに収納しましょう。