自転車ツーリングや登山など、移動は人力という場合、荷物はできるだけ軽くしたいもの。そんな時、かさばるのがテントです。そこで今回は「軽さ」にこだわってテントを厳選! なんと1kg以下の超軽量テントのみをご紹介します。もちろん、軽さだけでなく、頑丈さや居心地のよさも大切なポイント。あなたの求めていた軽量テントがきっと見つかるはず。
アクアクエスト(Aqua Quest) ウェストコースト Bivy ビバーク
カヤック製品など高い防水性能で定評のあるアクアクエストの軽量テント。折りたたみ式ポールと6つのアルミニウムペグを合わせて重さは1kg。2人でも使用できる広さと通気性のよさで居心地は抜群です。別売りの防水用タープと組み合わせれば雨の日も万全。ふらりと出かけたくなるテントです。
シックスムーンデザインズ(Six Moon Designs) スカイスケープ トレッカー ウルトラライトテント
アメリカのアウトドア用品ブランド シックスムーンデザインズの一人用テント。重さはなんと650g。トレッキング用のポールを支柱にして設営します。フロアは全長が250cm以上あるので、背が高い人でも荷物を置いてゆったりと寝るスペースを確保できます。スカイスケープという名前の通り、天気がよければ満天の星空を見ながら眠りにつけますよ。
ジュウザ・フィールドギア(Juza Field Gear) Light & Easy シェルター・デラックス
こちらはさらに超軽量! なんとたったの355g。これならザックに楽々入れて持ち歩けます。トレッキングポールを使って設営するタイプ。小さいながら前室もあるので靴や荷物を置けて室内を広く使えます。湿気を通す生地を採用し、さらに前後が吹き向けになる構造で通気性がよく結露を防止してくれます。ソロキャンパーの強い味方です。
ファイントラック(finetrack) ツェルト1
本格派の山岳ギアで知られる国内ブランド ファイントラックの1~2人用のツェルト。ツェルトは本格登山などで緊急避難用に使われる簡易テントのこと。ちょっとしたキャンプならツェルトで十分という人も多いんです。その魅力はなんといっても軽さ。今回セレクトした中では最軽量のなんと248g。設営も簡単で大人2人が寝られる広さも魅力です。
ZEROGRAM ZERO1 テント
こちらもトレッキングポールを支柱にして設営するソロテント。重さは630g。正面とサイドに出入り口のある2ドア構造なので動きやすくて便利です。フライシートは完全に閉じることができるので悪天候でも安心。軽さと居住性を徹底して追求したバックパッカーに嬉しいテントです。
ニーモ・イクイップメント(NEMO) ブレイズ 1P
ニーモの一人用テントは770gという軽量でありながら、十分な居住性と風雨への耐久性を兼ね備えています。アウトドア上級者で軽くて丈夫な究極のソロテントを求めているという人にはこちらがおすすめ。お値段はやや張りますが、それに見合った価値があるテントですよ。
ビッグアグネス(BIGAGNES) フライクリークUL1
山岳用の本格テントで知られるビッグアグネスが徹底的に軽量化を追求したソロテント。重さは936gと軽量素材を使いながらも過酷な環境にも耐えられる質実剛健さを兼ね備えています。室内は十分な広さがあり、安定感があるので悪天候でも安心して過ごすことができますよ。こちらも究極のソロテントのひとつと言えそうです。
あなたが今使っているテントは何g? バックパッカーや自転車ツーリストにとって軽さはとても重要。その分、他の荷物が積めて旅をより楽しいものに出来るのです。1kg以下の超軽量テントに替えて、より身軽な旅を体験してみませんか。