家族でのキャンプに欠かせない「ファミリーテント」。人数に合わないテントを選んでしまうと、不便に感じることがあるため注意が必要。また、テントの形によってもさまざまな特徴があるので、選ぶ際に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのファミリーテントをご紹介します。選び方も解説するので、家族みんなで快適に使えるテントをぜひ見つけてみてください。

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ファミリーテントのおすすめメーカー

コールマン(Coleman)

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120年以上の歴史がある老舗アウトドアメーカー「コールマン」。高品質な製品をリーズナブルな価格で展開し、世界中のキャンパーから高い支持を得ています。

コールマンのファミリーテントはドーム型を主軸に、ツールーム型・ティピー型・ロッジ型とバリエーション豊富で、人数やシーンに応じて選べるのが魅力。設営・撤収が容易ながら、過酷な環境下での使用に耐えられるタフなモデルが多いので、ベテランキャンパーはもちろん、初心者にもおすすめです。

ロゴス(LOGOS)

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「ロゴス」は大阪府に本社を置くアウトドアブランド。「海辺5メートルから標高800メートルまで」をポリシーに、初心者からベテランまで、幅広く使えるキャンプギアを手ごろな価格で提供しているのが魅力です。

ロゴスのファミリーテントは「PANEL SYSTEM」や「ジオデシック構造」など独自の技術を採用しており、耐風性を高めたモデルを豊富に展開しているのが特徴。高耐久性ながら比較的安価なモデルが多いので、コスパ重視の方におすすめです。

オガワ(ogawa)

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1914年創業の国産アウトドアブランド「オガワ」。ハイクオリティな製品が多く、ベテランキャンパーから高い信頼を得ています。テントをメインに扱っており、ファミリー向けから業務用、防災用まで幅広く展開しているのが特徴です。

オガワのファミリーテントは高価格な傾向にありますが、耐久性・耐水性に優れているのがメリット。壁がほぼ垂直で広い空間を確保したモデルが多く、長期滞在のキャンプでも快適に過ごせるので、居住性にこだわる方にもおすすめです。

ディーオーディー(DOD)

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「DOD」はユニークでオリジナリティ溢れるキャンプギアを展開するアウトドアブランド。インターネットでの流通をメインにしたり、シンプルなダンボールで包装したりすることでコストを抑え、高機能な製品を低価格で提供しています。

DODのファミリーテントは、大人数向けの大型モデルでもコンパクトにまとめられる製品が多く、収納や持ち運びに便利。設営・撤収が簡単なモデルも豊富にラインナップされているので、初めての方にもおすすめです。

ファミリーテントのおすすめモデル

コールマン(Coleman) タフワイドドームV/300 スタートパッケージ 2000038138

コールマン(Coleman) タフワイドドームV/300 スタートパッケージ 2000038138

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ベントフレームの採用により、ワイドな空間を実現したドーム型のファミリーテント。テント壁面が大きく立ち上がり、天井が高くフロア全体を広く使えるのがメリットです。インナーサイズ約300×300cmと広く、5~6人での使用にぴったり。収納時は約23×25×72cmとコンパクトで、携行性も良好です。

空気の循環を促す「サークルベンチレーションシステム」を搭載。さらに、耐水圧約2000mmの優れた防水性能も備えているため、急な天候の変化にも対応できます。インナーシートとグランドシートが付属したスタートパッケージのため、初心者にもおすすめ。アシストクリップが付いているので、設営しやすいのもポイントです。

ロゴス(LOGOS) プレミアム リバイバルキャビンテント L-BB 71101000

ロゴス(LOGOS) プレミアム リバイバルキャビンテント L-BB 71101000

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居住性重視の方におすすめのキャビン型のファミリーテント。壁面が立ち上がり、室内の有効スペースが広いのが特徴です。4面に大型のメッシュ窓、インナーテントは上下にベンチレーション付きのC型ドアを採用。通気性が高く熱気がこもりにくいので、暑い夏場も快適に過ごせます。

フライシートはソーラーブロック加工が施されており、UVカット率99.9%以上、遮光率100%を謳っているのもポイント。耐水圧3000mmの高い防水性能も備わっているので、さまざまな天候に対応できます。

オガワ(ogawa) オーナーロッジ タイプ52R T/C 2253

オガワ(ogawa) オーナーロッジ タイプ52R T/C 2253

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格子窓デザインがおしゃれなロッジ型のファミリーテントです。両サイドと背面にも大型のメッシュ窓を搭載。虫の侵入を防ぎながら、通気を確保できるのがメリットです。背面のパネルを跳ね上げれば、キャノピーとして活用可能。風景を眺めながら食事をしたり、簡単な調理をしたりしたいときに便利です。

フライのサイドとインナーにTC生地を採用。ポリエステルとコットンの混紡素材で、通気性・吸湿性に優れているのが特徴です。防水性能やUVカット機能が備わっており、天候の変化に対応できるポイント。インナーサイズは220×300cmで、5人まで就寝できます。

オガワ(ogawa) グロッケ16 T/C 2784

オガワ(ogawa) グロッケ16 T/C 2784

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最大9名まで使用できる大型ファミリーテント。大人数のキャンプで重宝するのはもちろん、少人数でゆったりとキャンプなどを楽しみたいときにおすすめのモデルです。

グランドシートは取り外せるのが特徴。フロアレスで使用したり半分めくって使用したりと、キャンプスタイルに合わせて自由にアレンジしやすいのがメリットです。

ディーオーディー(DOD) わがやのテントL T5-869-TN

ディーオーディー(DOD) わがやのテントL T5-869-TN

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ワンタッチ構造により、1人でも簡単に設営しやすいファミリーテントです。初めてテントを購入する方にもおすすめ。また、出入り口とサイドウィンドウを全面メッシュに切り替えられるのもメリットです。

本製品の最低耐水圧はフライシートが3000mm、フロア・グランドシートが5000mmを実現。加えて、インナーテントにポリコットンを使用しているため、結露を軽減できます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー ワンポールテント レクタ270UV UA-62

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー ワンポールテント レクタ270UV UA-62

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4人までの使用に適したティピー型のファミリーテント。インナーサイズ約270×240×180cmで、荷物を置いても十分なスペースを確保できます。重量約4kgと軽量なうえ、約66×15×15cmとコンパクトに収納できるので、携行性も良好。また、持ち運びに便利なキャリーバッグも付いています。

インナーにメッシュ仕様の天窓と大きな出入り口、フライにベンチレーションを搭載。テント内に熱気がこもりにくく、通年快適に過ごしやすいのが魅力です。さらに、高い防水性能とUVカット機能を備えています。

エムエスアール(MSR) ハビチュード6 37029

エムエスアール(MSR) ハビチュード6 37029

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広々とした空間を有するドーム型のファミリーテントです。195cmと天井が高く、立ったまま移動したり着替えたりできるのがメリット。室内にハングループに加え、小物類の収納に便利なポケットを人数分備えているのもポイントです。

フライシートにポリウレタン&DWRコーティングを施した、68Dリップストップナイロンを採用。また、耐水圧1500mmの防水性能を備えているのも魅力です。ベンチレーション付きで通気性も良好。出入り口の上部には、夜間の出入りで活躍するポーチライトも付いています。

ノルディスク(NORDISK) アスガルド 12.6 テント SKU 242023

ノルディスク(NORDISK) アスガルド 12.6 テント SKU 242023

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幅400×奥行375×高さ250cmの大型サイズで、6人まで就寝可能なファミリーテントです。Aフレームにより間口が大きく、出入りしやすいのが特徴。また、114×37cmとスリムにまとめられるので、保管や持ち運びに便利です。

生地に優れたテクニカルコットンを採用しているのがメリット。さらに、ベンチレーション・ドア・窓にはメッシュが付いているため、虫の侵入を防ぎながら通気を確保できます。オールシーズン快適に使えるファミリーテントを求めている方におすすめです。

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) サーカスTC BIG 4988325125225

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) サーカスTC BIG 4988325125225

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通気性が高く、テント内の環境を快適に保てるファミリーテント。本体下部にある5カ所のベンチレーターに加え、上部も開く仕組みで、効率よく換気できます。湿気が多い日も気持ちよく過ごせるテントを探している方におすすめです。

テントの素材には、吸収性に優れたコットンと乾きやすいポリエステルを混紡した「TC生地」を使用。屋外との気温差が大きい場合も、結露しにくくお手入れが簡単です。

また、使い勝手のよさも本製品の魅力。入口が2カ所あり、出入りしやすく開放的なレイアウトを楽しめます。上からも下からも開閉できるダブルファスナー仕様で、細かな調節が可能です。

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ランダー6 NV22100

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ランダー6  NV22100

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ゆったりサイズのファミリーテント。フロアは250×290cm、高さは205cm、収容人数は6名が目安で、広々とした居住空間を確保できるのが特徴です。

また、ランタンを吊り下げられるハンギングループ、雨風をガードするフラップ付きファスナー、通気性に配慮した大型のメッシュウィンドウ、冷気を防ぐスノースカートなど、細部の使い勝手も良好。大型テントへの買い替えを検討している方はぜひチェックしておきましょう。

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ジオドーム 4 NV21800

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ジオドーム 4 NV21800

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ノースフェイスとしては日本で初めて開発されたファミリーテントです。ドームテントとしては珍しく半球以上の大きさがある球体形状で、コンパクトながら立って活動できる天井高を実現しているのが特徴。サイズは幅230×高さ218cm、フロア面積は4.12m²で、収容人数は4名が目安です。

5本の本体ポールと1本の赤道ポールで簡単に設営できる「ジオテック構造」を採用。また、表面を軽量の「細引きロープ」で分割しているのに加え、全体にテンションを張り巡らせる構造によって、風速約26m/sにも耐えられる防風性を備えていると謳われています。

重さは約11.07kgで、付属の収納袋にコンパクトに収納でき、持ち運びがしやすいのも魅力。かっこいいデザインのテントを求める方や、初心者にもおすすめのモデルです。

ファミリーテントのおすすめ|2ルーム・前室付き

コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウス/LDX+ 2000036438

コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウス/LDX+ 2000036438

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気温の高い夏場も涼しく過ごしやすい、2ルーム型のファミリーテントです。独自の「ダークルームテクノロジー」により、テント内の温度上昇を軽減する効果が期待できます。日光を90%以上ブロックすると謳っているのもポイントです。

インナーサイズ約300×250cmで、4~5人程度での使用に適しています。また、約365×320cmの大きなリビングを備えており、3面フルオープにできるので開放的な空間を作れるのもメリット。収納時は約直径36×75cmとコンパクトにまとめられるので、保管や携行にも便利です。

コールマン(Coleman) 4Sワイド2ルームカーブ 2000036432

コールマン(Coleman) 4Sワイド2ルームカーブ 2000036432

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オールシーズン活躍する2ルーム型のファミリーテントです。インナーテントには通気性に優れたコットン混紡素材を採用。夏は涼しく過ごしやすく冬は結露しにくいので、1年を通して快適です。

独自のフレーム構造と極太のアルミ合金ポールにより、耐風性に優れているのが特徴。加えて、耐水圧約3000mmの高い防水性能を備えているので、雨天時も安心です。

寝室側を含めてフルスカート仕様のため、虫や冷気が侵入しにくいのもメリット。盛夏から厳冬期まで対応するので、本格的なキャンプを楽しみたい上級者にもおすすめです。

ロゴス(LOGOS) Tradcanvas DX・PANEL オーニングプラトーテント 71201003

ロゴス(LOGOS) Tradcanvas DX・PANEL オーニングプラトーテント 71201003

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よしずスタイルを採用した2ルーム型のファミリーテント。ロングノーズ設計により、前室が大きく張り出しているのが特徴です。フロントパネルの両サイドは、シーンに応じて開閉でき、日除けや目隠しとして活用可能。ポールで跳ね上げれば、タープのように使用できます。

フロントパネルにクロス上のフレームを搭載し、強度を向上しているのがメリット。また、ランタンが吊り下げられるほか、湾曲しており雨水が溜まりにくい仕様です。

UVカットや遮光機能を備えた独自の高機能メッシュ「デビルブロックST」を採用。網目が細かく虫が侵入しにくいので、虫が苦手な方にもおすすめです。

ロゴス(LOGOS) Tradcanvas PANELドゥーブルXL 71805588

ロゴス(LOGOS) Tradcanvas PANELドゥーブルXL 71805588

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ロゴス独自の「PANEL SYSTEM」を搭載したファミリーテントです。テント前面のパネルが2本のキャノピーポールによって簡単に自立し、タープとして活用できるのが特徴。車体連結用のジョイントを使うことで、車とリンクできます。

2ルーム構造のテント内部は、家族6人がゆったりと過ごせるスペースを確保しやすいのもポイント。また、インナーテントを取り外して、スクリーンタープとしても使用できます。

通気性を確保するベンチレーションや虫などの侵入を防ぐマッドスカートを備えているのも魅力。機能性に優れた製品を求めている方におすすめです。

オガワ(ogawa) アポロン 2788000000

オガワ(ogawa) アポロン 2788000000

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開放的なリビングスペースを確保できるトンネル型のファミリーテントです。サイドパネルを巻き上げて、フルオープンできるのが特徴。ポールで跳ね上れば、キャノピーとして日陰面積を広げられます。さらに、メッシュパネルを搭載しており、虫の侵入を防ぎながら通気を確保できるのもポイントです。

インナーサイズは300×210cmで、最大5人まで就寝可能。インナーテントを取り外して、大型シェルターとして使うのもおすすめです。また、耐水圧1800mmの防水性能を備えているため、多少の雨にも対応できます。

ディーオーディー(DOD) ヤドカリテント T6-662

ディーオーディー(DOD) ヤドカリテント T6-662

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シンプルな構造で設営が簡単な2ルーム型のファミリーテントです。内側からポールを立ち上げるだけと簡単なので、初心者におすすめ。タープを別途用意したり、連結したりする手間がかからないのもメリットです。

インナーテントの生地に通気性・吸湿性の高いポリコットンを採用。夏は涼しく、冬はあたたかく過ごせるため、オールシーズン活躍します。約幅430×奥行290cmとワイドで、最大6人まで就寝可能。耐水圧2000mmの優れた防水性能を備えているので、さまざまな天候に対応できます。

ディーオーディー(DOD) エイテントT5-624

ディーオーディー(DOD) エイテントT5-624

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前室を備えているドーム型のファミリーテントです。天井を高く設計しているため、広々と使用しやすいのが特徴。また、スリーブにポールを通して固定するだけと簡単に組み立てられます。

グランドシート付きなので、小石や雨水などからインナーテントのフロアを保護しやすいのもメリット。加えて、コンパクトサイズに折りたためるため、自宅や車などに収納しやすいのもポイントです。

フィールドア(FIELDOOR) トンネルテント 620

フィールドア(FIELDOOR) トンネルテント 620

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広いリビングを求めている方におすすめの2ルーム型のファミリーテント。約620×260×195cmの大型サイズで、テーブルやチェアを置いても十分なスペースを確保できます。シーンに応じて、フルオープン・フルクローズ・フルメッシュに切り替えが可能。各入り口を跳ね上げれば、キャノピーとして活用できます。

インナーテントは約240×230cmで、大人4人が就寝可能。吊り下げ式なので、設営が簡単です。また、風の侵入を防ぐスカートのほか、ランタンが吊るせるフックや小物収納ポケットなど便利な機能が充実。収納時は約68×28×28cmとコンパクトにまとめられるので、携行性も良好です。

ノースイーグル(North Eagle) アーチ2ルームテント NE1228

ノースイーグル(North Eagle) アーチ2ルームテント NE1228

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シンプルな構造で設営が簡単な2ルーム型のファミリーテントです。ポールを差し込んでペグダウンするだけなので、容易に設営できるのが特徴。大型サイズながら、重量約7.5kgと軽量で、約22×22×62cmとコンパクトに収納できるのも魅力です。

UVカット機能を備えているので、日焼け防止効果を期待できるのもポイント。また、比較的リーズナブルな価格で購入やすいので、コスパ重視の方にもおすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エクスギア ツールームドーム270 UA-18

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エクスギア ツールームドーム270 UA-18

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ワイドな前室を備えた2ルーム型のファミリーテントです。270×160cmと十分な広さがあり、荷物が置けるほか、リビングとしても活用できます。加えて、サイドに大きなD型ドアを搭載しており、出入りを容易に行えるのも魅力です。

インナーは約270×270cmのスクエア型で、大人5人が就寝可能。天井部と下部のメッシュパネルにより、通気性がよく結露しにくいのもメリットです。

重量約6.6kgと軽いうえ、キャリーバッグ付きで携行性も良好。ポールが色分けされており、設営時に迷いにくいので、初めてのテントとしてもおすすめです。

ナインヒルズ(NINEHILLS) SENAI75 NHJ10084TK01S

ナインヒルズ(NINEHILLS) SENAI75 NHJ10084TK01S

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山小屋のようなフォルムが特徴的なロッジ型のファミリーテントです。ナチュラルなサンドカラーも相まって、おしゃれな雰囲気を演出できるのが魅力。個性のあるデザインが好きな方におすすめのモデルです。

テント内部は、寝室とリビング・ダイニングスペースを分けられる2ルーム構造を採用。天井高が180cm以上あるため、歩いて室内を移動できるのはもちろん、圧迫感が少ないのもメリットです。

ファミリーテントの選び方

テントの形状で選ぶ

ドーム型

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ドーム型は、登山やトレッキングにおける定番のテントです。多くのメーカーから製品が発売されており、選択肢が豊富なのがメリット。1人用からファミリー用まで、さまざまなサイズのテントが揃っています。

雨風に強く、高地のキャンプ場でも使用できるモデルが多いのもポイント。また、設営はテント生地の上部にあるスリーブと呼ばれる通し穴にポールを通すだけと簡単です。

ほかのタイプに比べるとリーズナブルな価格も魅力のひとつ。ファミリーテント選びで、まずチェックしておきたい基本のテントです。

2ルーム/トンネル型

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2ルーム型は、ドーム型の居住性と機能を拡張した人気のテント。ベッドルームに加えて、リビングスペースも備えています。また、ドーム型に比べて高さのある製品が多く、開放感のある空間を演出できるのがメリットです。

なお、ドーム型でリビングスペースを確保する場合は、テント設営後にタープを張る必要がありますが、2ルーム型のテントはそのような手間がかかりません。さらに、タープとテントがセットになっているため、収納性に優れているのもポイントです。

ティピー型

ティピー型

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テントの天井中心部を1本のポールで支えるのが特徴のティピー型。円錐形をしており、比較的大人数でも使いやすいのが魅力です。別名、モノポールテント(ワンポールテント)とも呼ばれています。

構造がシンプルなので、テントの設営が容易なのがメリット。テント側面部のペグを地面に打ち付けるペグダウンを行い、支柱となるポールを真ん中に立てるだけです。ほかのタイプのテントに比べてペグダウンの回数が多くなりますが、ペグダウン自体は簡単な作業のため、慣れれば初心者でも短時間で設営できます。

とんがり屋根のかわいらしい外観もポイント。キャンプシーンだけでなく、野外フェスなどでも使用できるテントです。

ロッジ型

ロッジ型

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ロッジ型は、広い空間を確保できる居住性の高いテント。側面がほぼ垂直で、テントの隅でも高さを確保しやすいのがメリットです。空間を無駄なく利用できるため、ファミリーテントにも適しています。

90年代に人気があったタイプですが、以前に比べて製品のラインナップは減少。ただし、最近はグランピングブームの影響もあって人気が回復傾向にあるので、居住性を重視したい方はぜひチェックしておきましょう。

使用人数に応じたサイズを選ぶ

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テントの大きさは一般的に「◯人用」と表記されています。しかし、最大収容可能人数を表しているため、荷物を置くスペースなどを考慮して記載されている人数から1人分差し引いて考えましょう。

子供連れのキャンプは荷物が多くなる傾向があるので、余裕のあるサイズのテントを選んでおくのがおすすめ。また、登山などの場合は、携行性を考慮して収納時の重量やサイズもチェックしておきましょう。

初心者は設営のしやすさもチェック

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ファミリーテントは種類によっては構造が複雑で、設営に手間がかかる場合があります。テントの扱いに慣れていない方は、設営のしやすさもチェックして選びましょう。なかでも、比較的シンプルな構造のモデルが多い、ドーム型やティピー型がおすすめです。

ドーム型は、クロスしたメインポールをインナーテントのスリーブに差し込むだけで自立します。テント設営時の手間となる自立が容易にできるので、初めての方でもスピーディに設営できるのがメリットです。

ティピー型はフロアをペグダウンしたら、あとは中央に支柱となるポールを1本立てるだけで簡単に設営できます。パーツの数が少なく、初心者でも扱いやすいのがポイント。ただし、設営が簡単でも重量があると扱いにくくなるため、スペックをしっかりチェックして選びましょう。

耐水性をチェック

テントは、基本的にフライシート・インナーテント・グランドシートから構成されています。雨を直接受けるフライシートや地面に接するグランドシートは、とくに水が侵入しやすい部分です。そのため、事前に耐水性をチェックしておきましょう。

テントの耐水性は「耐水圧」と表記され、どの程度の水圧まで水が侵入しないかを表しています。キャンプの場合、耐水圧1500mm以上のテントを選んでおくと安心。高い山は雨や風が強くなりやすい傾向があるので、高地で使用する場合は2000mmを目安にしてみてください。

テントの素材には、防水加工されたナイロンやポリエステルが使われているのが一般的。天然素材に比べて耐水性は良好ですが、ナイロンは水を含むと強度が若干弱くなる傾向があります。また、紫外線によって変色や劣化しやすいのもデメリット。日光や雨を直接受けるフライシートは、ポリエステル素材のモノを選ぶのがおすすめです。

拡張性をチェック

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キャンプシーンにおいてテントを寝室と考えると、タープはリビングの役割を果たします。タープには六角形のヘキサタープや四角形のレクタタープ、ひし形のウイングタープなどいくつか種類があるので、それぞれ違いを確認しておきましょう。

なお、ファミリー向けのテントのなかにはキャノピーが伸びるタイプもラインナップ。テントとタープを併用することで居住空間の利便性や快適さがアップするため、組み合わせを考えておくのは重要なポイントです。購入の際は拡張性を意識して、事前に設営シーンをイメージしておきましょう。

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