宿泊や休憩のために山へ持参する登山テント。軽量で耐久性に優れた製品なら、過酷な環境下でも安全かつ快適に過ごせます。しかし、種類が豊富で、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、登山テントのおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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登山テントのおすすめ注目モデル
| 商品 | ![]() ザ・ノース・フェイス NV22405 | ![]() ファイントラック FAG0311 | ![]() ダンロップ DL-30A 4S | ![]() エムエスアール エリクサー4 |
| 販売ページ | ||||
| 最大収容人数 | 1 人 | 1 人 | 3 人 | 4 人 |
| ウォール | ダブル | ダブル | ダブル | ダブル |
登山テントの選び方
使用人数にあわせてサイズをチェック

By: e-mot.co.jp
登山テントのサイズは、「使用人数プラス1人」を基準に考えるのが一般的です。ソロ登山でも2人用を選べば、ザックをテント内に置いてもゆったり過ごせます。荷物が多い方や快適さを重視したい方は、大きめのモデルを選んでみてください。
メーカーによって大きさの基準が異なるため、床面積や天井の高さを確認することが大切です。表示されている人数だけで選ぶと、窮屈に感じてしまう場合があります。
広い前室があると、靴や荷物を置くスペースとして活用可能。室内を広く使えるので、居住性が高まります。自分の登山スタイルや荷物の量を考慮し、適したサイズを選びましょう。
自立式か非自立式か立ち上がり方をチェック

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初めてテントを購入する方には、ポールを通すだけで立ち上がる自立式が適しています。地面の状態にかかわらず設営しやすく、テント泊デビューの方でも扱いやすいのが魅力。場所を問わず活躍します。
非自立式はペグや張り綱で固定するタイプです。設営に慣れが必要ではあるものの、軽量でコンパクトに収納できる点がメリット。荷物を少しでも軽くしたい長期縦走などでは、非自立式が役立ちます。自分の技術や目的にあわせて、無理なく組み立てられるタイプを選んでみてください。
ダブルウォールかシングルウォールかどうか

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初心者には、フライシートとインナーテントの2重構造になっているダブルウォールが適しています。空気の層ができるため通気性がよく、結露しにくいのが特徴。雨や風の影響を受けにくく、快適に過ごせるのがポイントです。
シングルウォールは一枚生地でできており、設営がすばやく終わります。軽量かつコンパクトではあるものの結露が発生しやすいうえ、管理にコツが必要。濡れた壁面に触れないよう注意するなど、ある程度の経験が求められます。
まずは、居住性が高く悪天候に強いダブルウォールを選ぶと安心です。重さやかさばりが気になる場合は、軽量モデルを探してみるのもひとつの方法。良好な睡眠環境を確保できるモノを選んでみてください。
吊り下げ式かスリーブ式か設営方式をチェック

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吊り下げ式は、組み上げたポールにテント本体のフックを引っかけるだけで設営できます。手順がシンプルで初心者でも迷わず組み立てられるのが魅力です。
スリーブ式は、テント本体の筒状部分にポールを通して設営するタイプ。ポールと生地が一体化するため風に強く、安定感があります。なお、ポールを通す作業に少し力を要するほか、撤収時に抜けにくいことがある点に注意が必要です。
初めてのテント泊なら、設営と撤収がスムーズな吊り下げ式が扱いやすく便利。悪天候が予想される山域に行く場合は、耐風性に優れたスリーブ式を検討するのもおすすめです。自分のスキルにあわせて選んでみてください。
軽量性をチェック

By: rakuten.co.jp
登山用テントの重量は、1人用なら1.5kg以内、2人用なら2kg以内を目安にするのが一般的です。長時間の歩行を伴う登山では、少しでも荷物を軽くすることが重要。体力に自信がない方や長距離を歩く方には、軽量モデルがおすすめです。
本体・ポール単体だけでなく、ペグや収納袋を含めた「総重量」を確認することが大切。最小重量だけを見て選ぶと、実際に背負ったときに予想より重く感じる場合があります。付属品を含めた重さを必ずチェックしましょう。
超軽量な素材を使ったモデルもありますが、生地が薄いと耐久性はあまり期待できません。軽さを優先しすぎると破れる可能性があるため、使う環境や頻度を考慮して選ぶのがポイント。バランスの取れたモノを探してみてください。
登山テントのおすすめブランド
モンベル(mont-bell)

By: montbell.jp
モンベルは、1975年に設立された日本のアウトドア総合ブランドです。「function is beauty」と「Light&Fast」をコンセプトに掲げ、登山をはじめカヌーや自転車など幅広いアクティビティ向けの製品を手がけています。
登山テントは、軽さと強度を両立した「ステラリッジ テント」シリーズが代表的。吊り下げ式フレームを採用しており、山岳環境への対応力を有した設営しやすい製品が揃っています。シーズンや用途で選べる豊富なラインナップが特徴です。
ダンロップ(DUNLOP)

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ダンロップは、株式会社HCSが展開する山岳向けアウトドアブランドです。1970〜90年代のヒマラヤ登山全盛期に培った、高強度テントの技術と気質を受け継いでいます。国内生産にこだわり、修理・メンテナンスに対応する製品を作っているのが特徴です。
登山テントは、厳冬期にも使える4シーズン仕様のVシリーズや、両入口で通気性に優れるDLシリーズなどがあります。センターハブを活用した設営方式を採用しており、短時間で張れる利便性の高さが魅力です。
エムエスアール(MSR)

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エムエスアールは、1969年に創業したアメリカ・シアトル発のアウトドアギアブランドです。冒険家の課題に向き合いながら、高品質なギアを作り続けています。
1973年に山岳テントの開発を開始して以来、軽量で設営しやすいテントを多数展開。バックパッキング向けの「ハバハバ」シリーズや入門向けの「エリクサー」シリーズなど、幅広い人数・環境に対応できる製品が揃っています。
登山テントのおすすめ|ソロ
モンベル(mont-bell) ステラリッジ テント1 1122648

軽さと強度が特徴の山岳テント。重さは0.8kgと軽量で、登山時の負担を軽減できます。10デニールの高強力ポリエステルを採用し、薄さと耐久性を両立しているのが魅力です。
吊り下げ式の構造により、強風下でもすばやく設営できるのがメリット。2本のポールの交点を固定することで風を受け流し、優れた耐風性を発揮します。フロアには30デニールのバリスティックナイロンを使用。耐水圧1500mmのコーティングで地面からの浸水を防ぎます。
品質のよさが好評。荒天時でも安心感があり、コンパクトに収納できて携帯しやすいと評価されています。信頼性と携行性を求める方におすすめのモデルです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) マウンテンネスト1 NV22405
山岳シーンに対応する3シーズン用ソロテント。スリーブ式のX型ポールデザインで、スムーズに設営できます。総重量約1.67kgながら、室内幅90cmのゆとりある居住空間と広い前室を有しているのが魅力です。
インナーテントには15デニールナイロンの通気性に優れたメッシュを採用。75デニールポリエステルタフタのフライシートは、2000mmのPUコーティングが施されています。防水性に優れたバスタブ構造で、雨の跳ね返りによる浸水を防げるのがメリットです。
ハンギングループやメッシュポケットを搭載。テント内の荷物を整理しやすい設計です。テント上部と下部にベンチレーションを配したハイ・ローベンチレーション構造により、効率よく換気できます。
ファイントラック(finetrack) カミナドーム 1 FAG0311
軽さと耐久性を両立した登山テント。重量1280gながら、高い強度を実現しているのが特徴です。テントの張力部分にダイニーマテープを縫い込むことで、剛性を高めています。
異なる2種類のポール径により壁がしっかり立ち上がり、広い居住空間を確保。長辺側に設けられた広い前室や、前室を張ったまま出入りできるダブルスライダーファスナー、暑いときの風通しを向上させるメッシュ窓が魅力です。
収納サイズは本体8×15×25cm、ポールは39cmとコンパクト。山でのソロテント泊を快適に過ごしたい方におすすめです。
ビッグアグネス(BIGAGNES) フライクリークHV UL1 ソリューションダイ THVFLY121
軽さを追求した1人用の登山テント。重量約907gながら、居住性に優れています。ソリューションダイファブリックを採用しているのが特徴。強度や軽さを維持しつつUVカット効果を高めています。
TipLokバックルにより、簡単ですばやい設営が可能です。フロアの立ち上がりが安定しており、雨風の侵入を軽減できます。軽さを重視する方におすすめの製品です。
プロモンテ(PUROMONTE) シェルター 自立式ツエルト UL-10 3S
総重量約705gの超軽量自立式シェルターです。前室付きのシングルウォール構造で、快適な居住空間を実現。20Dナイロンリップストップ生地を採用しており、耐水圧は1037mm以上、透湿性は8000mmです。
自立式のため設営場所を選ばず、短時間ですばやく立ち上げられるのがポイント。前室部分はダブルウォール仕様で、シェルター内の湿気を外へ放出し結露を抑えます。縫い目はすべてシームテープ処理済みで、防水性を高めているのが特徴です。
設営の速さと居住性のバランスのよさが評価されています。天井が高く圧迫感が少ないのも好評。ウルトラライトハイカーや、軽さを重視しつつ快適さも求める方におすすめのモデルです。
プロモンテ(PUROMONTE) 超軽量アルパインテント VL-18 4S
軽量ながら4シーズンに対応する1人用登山テントです。本体・フライシート・ポールの重量は1190gで、外張りを用いれば雪山でも使用可能です。
サイズは間口205×奥行90×高さ105cmで、収納時は25×直径18cmとコンパクトにできます。フレームにはDACのセンターハブを使い、剛性を向上。また、倒立スリーブを採用するなど、使用中の破損を防ぐ工夫が施されています。
速乾性に優れたポリエステル素材を使用。アルミペグ12本、張り綱4本などが付属しているため、届いたらすぐに使えます。ライト&ファーストを目指す方におすすめのテントです。
ヘリノックス(Helinox) TAC アタック ソロ
設置・移動・保管を簡単に行えるシングルウォールテントです。サイドに配されたドアは2枚のパネル構造で、片方を開けつつもう一方で開閉可能。通気量を細かくコントロールできます。後ろ上部には専用の通気口を設置。テント内の蒸れを軽減する仕様です。
フライは耐水圧5000mmで、フロアは耐水圧10000mm。悪天候でも安心して過ごせます。収納サイズは約50cm×16cmとコンパクトです。
登山テントのおすすめ|2〜3人用
ダンロップ(DUNLOP) 両入口軽量ダブルウォールテント DL-30A 4S
通気性に優れた両入口設計のダブルウォールテント。前後に入口と前室があり、荷物の収納スペースを確保しています。両側の入口はメッシュ仕様で、風が通り抜けるため盛夏の低山でも快適です。
本体とフライシート、ポールをあわせた重さは約1660gと軽量。収納サイズは本体が26×24cm、ポールが44×11cmでコンパクトにまとまります。大きさは間口210×奥行150×高さ110cmで、3人用として十分な居住空間を確保しているのが魅力です。
4シーズン対応で、盛夏の登山やツーリングなど多くのシーンで活躍します。多少重くても居住性を重視する方や、夏場に標高が低い場所で使いたい方におすすめです。
エムエスアール(MSR) フリーライト2
軽さと居住性を両立したダブルウォールテント。最小重量910gながら、地上高100cmの広々としたヘッドクリアランスを備えています。総重量は1060gで、バックパッキングでの負担を軽減できるのもメリットです。
インナーテントは通気性に優れたマイクロメッシュで、結露を防ぎつつ虫の侵入を防ぎます。また、耐水圧1200mmのデュラシールドコーティングを施しているのもポイントです。
天井の広さと軽さが評価されています。コンパクトで持ち運びやすく、登山から低標高のキャンプまで対応。軽量なモデルを求める方におすすめです。
ムラコ(muraco) NORM 3P
居住性と耐風性のバランスがよいドーム型テントです。ポールのクロスポイントが5か所あり、風や雨に強い頑強な作りが魅力。アウトフレーム構造を採用しているため、インナーテントなしでシェルターとしても活用できます。
フラットなポールスリーブにより、強風を受け流せるのもメリット。前後両方にエントランスを設けており、前室が荷物で埋まってしまっても後方からスムーズに出入りできます。インナーテントは8か所に三角形のポケットが付属し、小物の整理に便利です。
広く感じる室内空間と、撥水性のよさが好評。防風性能と乾きの速さが評価されています。ソロやデュオキャンプにおすすめのモデルです。
スノーピーク(snow peak) ファル Pro.air 2 SSD-702
軽さと快適さが魅力の山岳テント。本体とフレーム併せてわずか1710gで、持ち運びの負担を軽減できます。フライとボトムは耐水圧1500mmミニマムで、豪雨でも水漏れの心配が少ないのがメリットです。
吊り下げ式のインナーテントで設営は簡単。ポールを通すだけで立ち上がります。開閉可能なベンチレーションがあり、テント内の換気調整が可能です。
設営のしやすさや耐久性の高さが好評。スムーズに出入りできます。バイクキャンプやソロキャンプに挑戦したい方におすすめのモデルです。
ヘリテイジ(HERITAGE) クロスオーバードーム 2G
軽量ながら十分な居住空間を有した登山テント。10dnの日本製高強度極薄素材を採用しているのが特徴。耐水圧1230mm、透湿性367g/m²/hを実現しています。テントよりアクティブ、ツェルトよりスピーディな設営が可能です。
ユナイテッドポールスリーブ方式により容易に組み立てられるほか、テントの張り具合を調節できます。逆L字型に配した入口ファスナーで、入口を大きく開放できるのもメリット。ダブルスライダー仕様で上部から換気できるほか、前面と背面の2か所にあるベンチレーターが空気の流れを作ります。重さは690gで、2人用の設計です。
プロモンテ(PUROMONTE) 超軽量シングルウォールアルパインテント VB-22Z

結露を軽減する通気性素材を採用した2人用登山テント。東レと共同開発した3レイヤー生地により通気性をアップし、快適な居住環境を実現します。耐水圧4500mm、透湿性25000g/m²・24hで、雨天時でも安心です。
完全自立構造のためスムーズに設営可能。総重量約1370gと軽量ながら、間口205×奥行120×高さ105cmの十分な居住スペースを確保できます。
無雪期からマイルドな雪山まで対応する汎用性の高さも魅力。軽さと居住性のバランスを重視する方におすすめのテントです。
登山テントのおすすめ|ファミリー向け
ダンロップ(DUNLOP) コンパクトアルパインテント VS-42A 4S
両側から出入りできる4人用テント。総重量約2550gと軽量ながら、間口210×奥行180×高さ110cmのゆとりある空間を確保できます。吊り下げ式で簡単に設営できるのも魅力です。
ジュラルミン製のDACポールを採用し、耐久性と軽さを両立。30Dポリエステルリップストップのフライシートは防水加工が施されており、長時間の雨でも浸水を防げます。高透湿・高通気設計で、快適なテント内環境を実現しているのが特徴です。
エムエスアール(MSR) エリクサー4
広々とした居住空間が魅力の4人用テント。丈夫で厚手の生地を採用しており、優れた耐久性を実現しています。入門者でも扱いやすく、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。
2本のポールを交差させ、天井に短いポールを追加することで箱型に近い空間を確保。台形の広い前室は荷物置き場として使いやすく、天井にはギアポケットを備えています。付属のフットプリントを使えば、フライシートとポールのみでの設営も可能です。
グループでのキャンプや、家族での使用にもおすすめ。十分な広さと耐久性で、簡単に設営できるのも嬉しいポイントです。これからキャンプを始める方や、快適さを重視する方に適しています。
登山テントの洗い方

By: snowpeak.co.jp
登山テントを使用したあとは、きちんと乾かすことが大切です。濡れたまま収納するとカビ・悪臭の原因になるので、撤収時や帰宅後に湿気を取り除きましょう。なお、洗濯機の使用は生地を傷める可能性があるため避けるのが無難。基本的には手洗いで汚れを落とします。
軽い汚れであれば、スポンジや濡れ雑巾で拭き取るだけで十分。全体的に汚れが目立つ場合は浴槽などに水を張り、中性洗剤を使ってやさしく押し洗いします。洗剤が残るとはっ水性が低下するので、しっかりすすぐのがポイントです。
洗浄後は乾いたタオルで水気を拭き取り、直射日光を避けて陰干しで完全に乾かします。年に一度を目安に丸洗いすることで機能を維持しやすくなるため、定期的なメンテナンスを心がけてみてください。保管時は高温多湿を避け、時々広げて風を通すと長持ちします。

































登山テントは、悪天候にも対応できる耐久性や、快適に過ごすための居住性が重要なポイント。長時間背負って歩くことを考慮し、本体の重量もあわせてチェックしましょう。ダブルウォールやシングルウォールなど、構造の違いを理解しておくとスムーズに選べます。ぜひ本記事を参考に、自分に適した製品を探してみてください。