初心者から上級者まで幅広い層のキャンパーから人気を集める「コールマンのテント」。機能的ながら手に取りやすい価格のモデルが多く、コスパに優れているのが魅力です。しかし、種類が豊富なので、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コールマンのおすすめテントをご紹介。選び方についても解説するので、テントの購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
- 目次
- コールマンのテントの魅力
- コールマンのテントの選び方
- コールマンのおすすめテント|1~2人用
- コールマンのおすすめテント|3~4人用
- コールマンのおすすめテント|5人以上
- コールマンのテントの売れ筋ランキングをチェック
コールマンのテントの魅力

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コールマンのテントは、コスパの高さが魅力です。手が届きやすい価格帯で、高品質かつ高機能なテントを豊富にラインアップしています。
テントの種類が豊富で、人数・スタイル合わせて選びやすいのもメリット。また、アシストクリップ付きやワンタッチ式など、設営・撤収が簡単なモデルが多いため、初心者にもおすすめです。
コールマンのテントの選び方
種類で選ぶ
初心者向けのタフシリーズ

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「タフシリーズ」はコールマンのテントでもベーシックなシリーズで、ドーム型と2ルーム型のテントを展開しています。ポールを固定するアシストクリップを採用しており、1人でも設営しやすいのが特徴。加えて、構造もシンプルなので、テントの設営に慣れていない初心者にもおすすめです。
耐水圧約2000mmの優れた防水性能に加え、アルミ合金製のポールによる優れた耐風性能を備えているのも魅力。急な天候の変化に対応しやすく、気兼ねなくキャンプを楽しめます。
多機能なマスターシリーズ

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「マスターシリーズ」はコールマンの最高クラスのモデルと謳われている、ハイスペックなシリーズです。「4シーズンズ(4S)」の名を冠した、オールシーズン活躍する多機能なテントを展開。雨風はもちろん、盛夏から厳冬期まで対応するので、本格的なキャンプを楽しみたい上級者にもおすすめです。
独自のフレーム構造とアルミ合金製の極太なメインポールの採用により、広い居住空間と耐風強度を両立しているのもメリット。また、耐水圧はフライシートが約3000mm、フロアシートが約10000mmと高いので、雨に降られても安心です。
インナーテントにコットン混紡素材を採用しており、夏は涼しく、冬は結露しにくいのが特徴。ほかのシリーズに比べて価格は高めですが、1年通して快適に過ごしやすいのが魅力です。
夏でも快適なダークルームテクノロジーシリーズ

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夏キャンプを快適に楽しむなら「ダークルームテクノロジーシリーズ」のテントがおすすめです。生地に遮光性に優れた素材が施されており、UV遮蔽率99.99%以上、遮光率90%以上と謳われているのが特徴。テント内の温度上昇を抑える効果が期待できるほか、日焼け対策にも役立ちます。
また、ダークルームシリーズが進化した「ダークルームエアーシリーズ」では、換気性能が向上しているのがポイント。「ワイドエアメッシュ」を採用し、旧モデルに比べて約1.5倍の通気を確保できると謳われています。
使用人数に合ったサイズを選ぶ

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テントは使用人数に合わせて選ぶのが大切。コールマンのテントはほとんどのモデルが「1~2人用」のように、定員が表記されています。ただし、表記されているのは、あくまでも収容可能な人数の目安。荷物や家具などを置くスペースも考慮し、記載人数から1~2人分を差し引いて選ぶと、ゆったりと過ごせます。
複数の家族や仲間と行くキャンプなら、小型テントを複数用意するのもおすすめ。子供連れの場合は荷物が多くなる傾向にあるので、余裕のあるテントを選ぶと居住スペースを広く確保できます。また、携帯性を考慮し、収納サイズや重量もチェックしておきましょう。
テントの形状で選ぶ
ドーム型

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ドーム型はテントのなかでも定番のテントで、ソロ向けからファミリー向けまでサイズ展開が豊富。素早い設営・撤収が可能なワンタッチ式のモデルや、天候の変化に対応しやすい高機能モデルなど多種多様です。
荷物や靴などが置ける前室を備えたモデルが多く、フロアを広く使えるのもメリット。また、フロントパネルを張り出せるモデルであれば、開放感のあるリビングスペースを作れます。
ドーム型テントは丸みを帯びたフォルムが特徴。2本のフレームを頂点部でクロスさせ、四隅を固定すると自立します。設営が簡単なので、テントの設営に慣れていない初心者にもおすすめです。
2ルーム型

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2ルーム型テントは、寝室に加えて、広いリビングスペースを備えているのが特徴。1張でテントとタープの2役をこなすため、別々に設営する必要がありません。設営の手間を減らせるほか、設営時間を短縮できるのがメリットです。
コールマンの2ルーム型テントの多くはフルクローズできるうえ、リビングにメッシュパネルを搭載。タープを連結した場合と異なり、虫の侵入を防ぎながら通気を確保できるのもポイントです。
2ルーム型テントは、ドーム型テントを2つ連結したような形状のモデルやトンネル型が一般的。コールマンでは、インナーテントを外すと大型シェルターとして使えるモデルも展開しています。
ティピー型

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ティピー型テントは、天井中央部を1本のポールで立ち上げるのが特徴。とんがり屋根が目を引く円錐形のテントで、サイトをおしゃれに演出したい方におすすめです。「ワンポールテント」「モノポールテント」「インディアンテント」とも呼ばれています。
パーツが少なく構造がシンプルで、初めての方でも組み立てやすいのがメリット。設置場所を決めたら広げたテントをペグで固定し、ポールで立ち上げるだけと簡単です。
居住空間を広く確保しやすく、複数人で使いやすいのもポイント。さらに、天井中央部に高さがあり、圧迫感が出にくく立ったままの着替えも容易に行えます。
耐水性で選ぶ

キャンプなどのアウトドアレジャーでは、突然雨に降られる場合があるため、耐水性を備えたテントがおすすめです。耐水性の指標となるのが「耐水圧」の数値。生地がどのくらいの水圧に耐えられるかを表しており、一般的に「mm」の単位で表記されています。
コールマンのテントは、リサイクル生地を採用した「COLEMAN GREEN LABEL」でも耐水圧が約1500mm以上あり、小雨程度なら十分に対応可能。また、タフシリーズは約2000mm、マスターシリーズ・ダークルームテクノロジーシリーズは約3000mmと耐水性に優れています。
なお、数値が大きくなると耐水性もアップしますが、通気性が悪くなり結露しやすくなるので注意が必要。また、生地が厚くなり、重量が増したり価格が上がったりする場合がある点も留意しておきましょう。
コールマンのおすすめテント|1~2人用
コールマン(Coleman) クイックアップIGシェード+ 2000036442
簡単かつ素早い設営・撤収が可能な1~2人用のテント。収納袋から出して広げるだけで、簡単に設営できるのが魅力です。
重量約2.7kgと軽いうえ、収納時は約直径59×8cmとコンパクトのため携行性も良好。また、手軽に持ち運んで使えるので、ビーチなどでの使用にもおすすめです。
ダークルームテクノロジーにより、遮光性に優れているのも特徴。加えて、耐水圧約3000mmの高い防水性能も備えているため、天候の変化に対応しやすいのもメリットです。
フルクローズできるので、更衣室としても活躍。フロントドアが光を透過し、室内が暗くなりすぎないのもポイントです。
コールマン(Coleman) ツーリングドーム/ST 2000038141
ソロ・ツーリングキャンプで人気のドームテントです。インナーテントは約210cmと横幅があるので、広さを重視する方におすすめ。さらに、荷物や靴が置ける前室付きでフロアを広く使えるのがメリットです。
ポールを差し込むポケット付きで、1人でも設営しやすいのが魅力。また、収納時は約19×49cmとコンパクトになり、バイクに積みやすいのもおすすめポイントです。
コールマン(Coleman) ツーリングドーム/LX+ 2000038143
大人2人でもゆとりを持って使えるドームテントです。インナーテントのサイズ約210×180cmと広く、横になってもスペースに余裕があります。また、収納時は約直径21×49cmとコンパクトになるので、バイクに積みやすいうえ、保管にも便利です。
ダークルームテクノロジーを採用しており、遮光性に優れているのも特徴。さらに、クリアルーフウィンドウを搭載しているため、フルクローズ時も必要に応じて光を取り込めます。
コールマン(Coleman) ツーリングドームエアー/ST+ 2000039086
コンパクトながら広い前室を備えた1~2人用のドームテントです。フロントに高さのあるポールを採用しているため、ゆとりがあり出入りしやすいのが特徴。また、フロントを閉じた状態でも、サイドから出入りが可能です。
ダークルームテクノロジーにより、室内の温度上昇を抑える効果が期待できるのもポイント。加えて、ベンチレーションとワイドエアメッシュを搭載しているので、通気性にも優れています。
コールマン(Coleman) ソロキャンプスタートパッケージ 2000039143
これからソロキャンプを始める方におすすめのスタートパッケージです。テント・寝袋・チェア・焚き火台・ランタンなど、キャンプに必要な道具が一式揃った全10点セット。道具を揃える手間を省けるのに加え、コストを抑えられるのがメリットです。
荷物や靴などが置ける広い前室付きで、フロアを広く使えるのも魅力。また、フロントパネルを閉じたままでもサイドから出入りできるため、雨天時も前室を有効に使えます。
コールマンのおすすめテント|3~4人用
コールマン(Coleman) エクスカーションティピーll/325 2000038140
速乾性に優れた「テックスファイバー」生地を採用したティピーテントです。カビが発生しにくく、メンテナンスしやすいのが特徴。さらに、耐水圧1500mmの防水性能を備えているため、小雨程度なら十分にしのげます。
本体サイズ約幅385×奥行325×高さ200cmで、3~4人用程度での使用にぴったり。また、インナーテントを外せばシェードとしても使えるので、ピクニックなど気軽なアウトドアレジャーにもおすすめです。
前室付きのため、室内に雨が侵入しにくいのもポイント。ベンチレーションにより結露しにくいので、快適に過ごせます。
コールマン(Coleman) ワイドティピー/3025 2185613
環境配慮素材を採用したプロダクトライン「COLEMAN GREEN LABEL」のティピーテントです。インナーテントとフライシートをフック・ストラップで連結し、上部の空間を広く確保しているのがポイント。加えて、フロントポールを採用しているため、前室が広くフルクローズ時も快適に過ごせます。
メッシュポケット・コード引き出し口・ランタンハンガーなど、便利な機能が充実しているのもメリット。機能性に優れたテントを求めている方におすすめです。
コールマン(Coleman) タフドームエアー/240+ヘキサセット 2000039088
遮光性や換気性能に優れた3~4人用のドームテントです。ダークルームテクノロジーにより、炎天下でも涼しく過ごしやすいのが特徴。さらに、メッシュハンガーが付いているので、別売りのリバーシブルファンベンチレーションの設置が可能です。
UVカット効果も期待できるため、日焼けが気になる方にもおすすめ。また、網目が大きめのワイドエアメッシュを採用しており、通気性に優れているのもポイントです。
コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルーム TX/MDX 2191009
季節を問わず快適にキャンプを楽しめる2ルームテントです。生地にフッ素樹脂加工を施した「テックスファイバーポリエステル」を採用しており、速乾・撥水性に優れているのが特徴。雨天時の撤収が楽なうえ、カビの発生を軽減できます。
インナーサイズが約幅300×奥行250×高さ173cmと広く、ファミリーキャンプにおすすめ。テーブルやチェアを置いても余裕のある、大型リビングを備えているのも魅力です。
全周に冷気の侵入を軽減するスカートが付いており、暑い時期は巻き上げが可能。また、耐水圧約2000mmの優れた防水性能を備えているのもポイントです。
コールマン(Coleman) 4Sワイド2ルームカーブ 2000036432
オールシーズン使用しやすいコールマンのマスターシリーズのテントです。フルスカート仕様で冷気が侵入しにくく、冬キャンプでも活躍します。
独自のフレーム構造と極太のアルミ合金ポールにより、風に強いのが特徴。加えて、耐水圧約3000mmの防水性能を備えているので、さまざまな天候に対応します。
インナーテントには通気性に優れたコットン混紡素材を採用。夏は涼しく、冬は結露しにくいので1年を通して快適に過ごせます。
天井部に大型ベンチレーション、下部にメッシュパネルを多数搭載しているのもポイント。また、キャノピーには、雨の吹き込み防止や目隠しに役立つサイドウォールも備えています。
コールマン(Coleman) パーティーキャビン/3025 2000036439
シーンに応じて使い分けられる2way仕様のテントです。屋根のみならシェードとして使用できるほか、インナーテントを吊り下げれば寝室を確保可能。また、キャンプだけでなく、運動会やイベントなど幅広いシーンにおすすめです。
インナーサイズは約幅300×奥行250×高さ215cmと十分な広さがあるので、大人4人でもゆったりと過ごせます。ロッジ型のように壁が立ち上がっており、空間を無駄なく使えるのもメリットです。
リビングの3面にメッシュと天井部にベンチレーションを搭載しているのもポイント。さらに、通気性がよく、夏場も涼しく過ごしやすいのが魅力です。
コールマン(Coleman) カーサイドテント/3025 2000038144
車の側面または後部に連結できるカーサイドテント。インナーテントの着脱で、リビングとしても寝室としても使えるのが特徴です。
吸盤で連結できるので、簡単に設置しやすいのもメリット。車中泊と組み合わせれば就寝人数を増やせるため、グループキャンプにもおすすめです。
3面がオープン・クローズ・メッシュに切り替えが可能。虫の侵入を防ぎながら通気を確保できるので、虫が多い季節も重宝します。
本体サイズ約幅330×奥行325×高さ210cmと大きめながら、直径約23×73cmとスリムに収納可能。車に積みやすく、場所を取らずに保管できるのが魅力です。
コールマンのおすすめテント|5人以上
コールマン(Coleman) タフワイドドームV/300 スタートパッケージ 2000038138
テント壁面の立ち上がりを大きくするベントフレームを採用したテント。室内上部の空間まで広く、ゆったりと過ごしやすいのが魅力です。
ポールを固定するアシストクリップが付いているので、設営しやすいのもメリット。また、アルミ合金製のフレームを採用し、耐風性に優れているのもポイントです。
広い前室を備えているほか、スクリーンタープとの連結も可能。より広いリビングスペースを確保したい方にもおすすめです。
コールマン(Coleman) 4Sワイド2ルームコクーンlll 2000036431

ファミリーやグループキャンプにおすすめの大型2ルームテントです。本体サイズ約幅670×奥行400×高さ200cmとワイドで、5~6人での使用に適しています。インナーテントを追加すれば2ベッドルーム、取り外せば大型シェルターして活用可能です。
太くしなやかなアルミ合金ポールを採用し、大型ながら耐風性に優れているのも特徴。また、遮光性・耐水性にも優れており、さまざまな天候に対応しやすいのもおすすめポイントです。
コールマン(Coleman) ILトンネル2ルームハウス/LDX 2000032597
大型サイズながら設営が簡単な2ルームテントです。4本のポールをスリーブに通すだけと構造がシンプル。テントの設営に慣れていない方でも組み立てやすいため、初心者にもおすすめです。
全長約660cmとワイドで、広々としたリビングスペースを確保できるのが魅力。また、天井高約200cmと高さがあり、立ったままの移動や着替えも容易に行えます。
UVカット機能や耐水圧2000mmの優れた防水性能を備えているのもポイント。天候の変化に対応しやすく、気兼ねなくキャンプを楽しめます。
コールマンのテントの売れ筋ランキングをチェック
コールマンのテントのランキングをチェックしたい方はこちら。
コールマンのテントはコスパが高く、初心者でも手に取りやすいのが魅力です。種類が豊富で、人数・シーズン・経験値に合わせて選びやすいのもメリット。必要な道具を揃えるのが難しい方は、一式揃ったスタートパッケージを選ぶのもおすすめです。ぜひ自分にぴったりのテントを見つけてみてください。