モバイルディスプレイとは、パソコンやスマホに接続するだけで、いつでもどこでもデュアルディスプレイ環境を構築できるコンパクトなディスプレイです。

近年では、スマホと同じような感覚で使えるタッチパネルを搭載したモデルもリリースされています。そこで、今回はモバイルディスプレイの基礎知識とおすすめの製品をご紹介します。

モバイルディスプレイはどんな時に便利?

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モバイルディスプレイは、ノートパソコンのサブディスプレイとして使用するときに便利です。コンパクトサイズなので、カバンやキャリーバッグに収納することが可能。出先や出張中にPC作業をするときも、簡単にデュアルディスプレイ環境を作れます。

また、スマホに接続して使うことも可能です。例えば、取引先での簡易プレゼンをするときに便利です。タブレットでも同様のことはできますが、コストダウンを図りたい場合はモバイルディスプレイがおすすめです。

もちろん、デスクトップパソコンに接続して小型のサブモニターとして使うことも可能。デュアルディスプレイ環境に慣れている方はもちろん、外出先で作業効率を上げたいという方はモバイルディスプレイをぜひ試してみてください。

モバイルディスプレイの選び方

接続端子

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モバイルディスプレイの接続端子は、USB接続・HDMI接続・VGA接続のいずれかを採用しているケースがほとんどです。USBタイプの場合は遅延が発生することもあるので、動画などのデータを表示する場合はHDMIタイプまたはVGAタイプがおすすめです。

また、USB3.0ポートではないと動作しない場合や、電源の供給のためにUSBポートを2つ以上使用する場合もあるので、購入の際は自分のパソコンの外部出力端子やUSBポートの数を必ず確認してください。

液晶サイズ

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モバイルディスプレイの液晶サイズは、7インチ程度のものから15インチを超えるものまでさまざまです。利用シーンによって最適なサイズは異なるので注意しましょう。

例えば、出張中にノートパソコンで仕事をするために作業効率を高めたい場合、最低でも12インチ以上のものを選択したいところです。小さい液晶だと文字が見えづらくて、かえってストレスを感じる恐れがあります。

一方、スマホの画面を映す場合は、小型のモバイルディスプレイがおすすめ。大きなディスプレイに接続すると文字や画像が粗く見えることがあります。大画面=見やすいというわけでないので気を付けてください。

バッテリー搭載の有無

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モバイルディスプレイの中には、バッテリーを搭載しているモデルがあります。バッテリー内蔵モデルであれば、外出先でUSBが埋まっていていたり、AC電源を用意できなかったりした場合でも、そのまま使用することができます。

バッテリーがないタイプとしては、「USB給電」または「AC電源」の2種類があります。USB給電タイプは簡単に接続できるのが魅力ですが、電力が足りなくて暗く見えることがあります。AC電源タイプは電力を十分供給できるので明るく見える一方、電源の確保が必要です。

各種機能

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モバイルディスプレイの中には、製品特有の機能が搭載されていることがあります。例えば、タッチパネルを搭載しているモデルならば、スマホやタブレットと同じように直感的に使用することができます。モバイルディスプレイのタッチ操作で調べ物をしながら、本体でキーボードを入力するような作業では、より効率的に作業ができます。

ほかにも、縦置き横置きを感知して、自動的に画面が回転するモバイルディスプレイも存在します。小規模なプレゼンの際にも顧客にわかりやすく伝えることができるのでおすすめです。

モバイルディスプレイのおすすめ人気モデル|小型

アイ・オー・データ(I-O DATA) LCD-USB7XB

液晶サイズが7型の小型モバイルディスプレイ。解像度は800×480です。USBケーブルを1本パソコンにつなげるだけで動作するUSBバスパワー仕様。さらに、接続するだけで自動的にドライバがインストールされるので、面倒くさい初期設定が必要ありません。

ディスプレイは、メイン画面と同じ画面を表示する「クローンモード」、サブディスプレイとして使える「マルチディスプレイモード」に対応。画面回転機能を搭載しているので、縦置き・横置きの両方に対応しています。

センチュリー(CENTURY) PLUS ONE HDMI LCD-7000VH

液晶サイズが7インチの小型モバイルディスプレイ。解像度は1280×800で、光沢のあるIPS方式グレアパネルにLEDバックライトを採用しています。パソコンとはHDMI端子接続とVGA端子接続の2パターンに対応。USB接続で動作するモデルと比較して、高速動作が可能です。

電源の供給方法は、USBバスパワー・AC電源・単三乾電池の3つから選択できます。特に、単三乾電池を搭載しているモデルは珍しく、電源を供給できなくなった場合でも単三乾電池ならすぐに手に入るので、いざというときも安心です。

デジノス(Diginnos) DG-NP09D

液晶サイズが8.9インチの小型モバイルディスプレイ。小型サイズながら解像度は1920×1200の高解像度に対応しているので、精細な画面表示が可能です。

パソコンとはHDMI端子で接続する仕様。また、1.2W+1.2Wのステレオスピーカーを搭載しているので、音声を出力することが可能です。

さらに、本製品の最大の特長は、USBバスパワーで電源を供給するだけでなく充電式の内蔵バッテリーを採用しているところ。USBバスパワーを供給できない環境でも、フル充電で4.5時間持続するバッテリーを搭載しているので、外出先でも安心して使えます。

SAC PASOMONI10

液晶サイズが10.1インチの小型モバイルディスプレイ。解像度は1024×600です。パソコンとはHDMI端子かコンポジット端子で接続する仕様。スピーカーも搭載しているので、昔のゲーム機などもコンポジット入力でプレイすることができます。USBバスパワー・AC電源・1500mAhバッテリーの3種類の電源供給があります。

さらに、本製品の最大の特長は、メディアプレイヤー機能を搭載しているところ。SDカードスロットやUSBポートを使用して、写真や動画を映し出すことができます。

アイ・オー・データ(I-O DATA) LCD-USB10XB-T

液晶サイズが10.1型の小型モバイルディスプレイ。解像度は1024×600です。最大の特長は、タッチパネル機能を搭載しているところ。付属のタッチペンを使用すれば、簡易的なゲームやお絵かきソフトなども直感的に使用できます。もちろん、指でも直接操作可能です。接続はUSBケーブル1本で完了。しかし、使用時はACアダプターを必要とするところは注意してください。

ゲシック(GeChic) On-Lap 1101P

液晶サイズが11.6インチの小型モバイルディスプレイ。解像度は1920×1080のフルHD仕様で、178度の高視野角IPSパネルを搭載しています。

パソコンとはHDMI端子・VGA端子・Mini DisplayPort端子のいずれかで接続する仕様。USBポート2つか、ACアダプターを使用すれば安定して稼働します。

本製品には保護カバーが付属しているので、傷をつけずに持ち運ぶことが可能。また、保護カバーはスタンドとして使用することも可能。55度・60度・65度の3パターンの角度から好みの角度に調整できます。

ゲシック(GeChic) On-Lap 1002

液晶サイズが10.1インチの小型モバイルディスプレイ。解像度は1280×800で、高視野角IPSパネルを搭載しています。パソコンとはHDMI端子・VGA端子のいずれかで接続する仕様。また、USBケーブル1本で電力を供給することができるので安心です。

本製品の最大の特長は、10点同時に認識する「マルチタッチ機能」を採用しているところ。スピーディーに操作にも対応できるので、サブディスプレイとしておすすめの1台です。

スタンドとしても使える保護カバーが付属。カバーにはVESAマウント用の穴が開いているので、モニターアームに接続してデスクで使用することもできます。

モバイルディスプレイのおすすめ人気モデル|大型

Eleduino モバイルモニター T133A

液晶サイズが13.3インチのモバイルディスプレイ。解像度は1920×1080のフルHD仕様です。10点同時に認識するマルチタッチに対応。パソコンとはHDMI端子で接続し、ACアダプターで給電します。

ボディはアルミケースで、軽量かつ頑丈。持ち運びに便利です。PS3やPS4、XBOX360との互換性があるので、ゲーム用のモバイルディスプレイとしてもおすすめです。

AOC E1659FWU-GP4R

液晶サイズが15.6型のモバイルディスプレイ。解像度は1366×768です。USB3.0ケーブル1本を接続するだけで、画面が表示される簡単仕様。余計な入力端子やAC電源ケーブルは存在せず、USBバスパワーのみで稼働するタイプです。モニターはUSBハブを使うことで最大6台まで拡張できます。また、専用キャリーケースが付いているのもポイント。通常のPC作業はもちろん、プレゼンテーションにもおすすめです。

ゲシック(GeChic) On-Lap 1503H

液晶サイズが15.6インチサイズのモバイルディスプレイ。解像度は1920×1080のフルHD仕様で、薄さ1.1cm、重さ798gの軽量設計です。

パソコンとは、HDMI端子かVGA端子のいずれかで接続。電源を供給するためのUSBポートは最新型のUSB type-Cなので、コネクタの向きを意識せずに接続することが可能です。また、モニター上部にスピーカーを搭載しているほか、イヤホン接続もできます。

マルチモニタだけではなく、性能の高さからメインのディスプレイデバイスとして利用することも可能。コンパクトで高性能なモバイルディスプレイを探している方におすすめです。

ゲシック(GeChic) On-Lap 1503I

15.6インチの高級モバイルディスプレイ。解像度は1920×1080のフルHD仕様です。ゲシック社が販売している「On-Lap 1503H」の上位機種にあたる製品で、薄さ1.2cm、重量は1064gと「On-Lap 1503H」と比較すると、やや大きなサイズです。最大の特長はタッチパネルを搭載しているところ。タブレットのようにモバイルディスプレイでタッチ操作を行いたいなら本製品がおすすめです。

cocopar ゲーミングタッチモニター co-15.6 touch

液晶サイズが15.6インチのモバイルディスプレイ。解像度は1920×1080のフルHD仕様で、重量が690gの軽量設計です。

デジタル映像入力には、Micro-HDMI とMini-Display Port を採用。電源を供給するためのUSB type-Cの2つのUSBポートを使用して動作します。ただ、ACアダプターも付属しているので、USBポートが足りないときや電力供給が足りないときも安心です。

本製品には10点タッチマルチが可能なタッチパネルを搭載。素早い操作をしてもしっかりと認識してくれるので、ビジネス用のモバイルディスプレイとしてもおすすめです。

エイスース(ASUS) MB168B

液晶サイズが15.6インチのモバイルディスプレイ。解像度は1366×768。非光沢のノングレア液晶のため映り込みが少ない仕様です。

パソコンとの接続はUSB3.0ケーブル1本で、映像出力から電源の供給まで可能な1台。薄さもわずか8mmのスリムボディで、本体とUSB3.0ケーブルをコンパクトに収納できる専用スリーブケースが付属しているため、持ち運びにも最適です。

さらに、専用のスリーブケースは本体使用時にはスタンドとして使用可能。PC自体のグラフィック性能に依存しないASUS EzLink機能が使われているので、同時に5台接続することが可能です。

エイスース(ASUS) MB16AC


液晶サイズが15.6型のモバイルディスプレイ。解像度は1920×1080のフルHD仕様で、ブルーライト軽減機能やちらつきをなくすフリッカー機能を搭載しています。

USB Type-Cケーブル1本で、映像出力と電源の供給が可能なので、ビジネスのプレゼンや出張中のサブディスプレイとしておすすめ。ドライバをインストールすれば、通常のUSB Type-Aとも接続が可能です。

さらに、Windowsの場合、自動回転機能に対応。本体の縦置き・横置きに対応して画面が自動で回転します。折りたたみ式スマートケースが本体スタンドとして使用できる設計となっているのもポイントです。

ゲシック(GeChic) On-Lap 2501H

液晶サイズが15.6インチのオーソドックスなモバイルディスプレイ。「On-Lap 2501」の上位機種にあたります。解像度は1920×1080のフルHD仕様です。

パソコンとはHDMI端子かVGA端子で接続する仕様。USBポート・ACアダプターの2種類の電源供給に対応。本体は折りたたみ式となっていて、使用しないときは液晶を守るケース、使用するときは強固なスタンドとして機能するので、使い勝手も良好です。

スリムなボディでありながらステレオスピーカーを搭載しているので、動画鑑賞用のもいるディスプレイとしてもおすすめです。