釣りにおいて重要な役割を担う「リール」。タイプとしては大きく分けてスピニングリールとベイトリールの2種類がありますが、特にベイトリールは近年細分化が進んでおり、さまざまな釣りに用いられています。

そこで今回はベイトリールを特集。おすすめのモデルをご紹介します。種類やギア比、ブレーキシステムなどの違い、さらにはメンテナンス方法についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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ベイトリールとは?スピニングリールとの違いは?

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「ベイトリール」とはロッドに対して上向きにセットするタイプのリールのこと。ロッドに対して下向きに付けるスピニングリールとは形状や構造が異なるのはもちろん、機能面としてはベイトリールのほうが巻き上げる力が強く、重たいルアーや巻き抵抗の強いルアーも比較的引きやすいのが違いです。

また、ラインの放出が手元のクラッチのオンオフでできるので、手返しよくキャストできるのもメリット。ロングキャストやショートキャストはもちろん、ピッチングやフリッピング、スキッピングなど、テクニカルなキャストもしやすく、接近戦や障害物に対してのアプローチしやすいのも魅力です。

ベイトリールの種類をチェック

ロープロ型

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「ロープロ型」は天面からリールフットまでの距離が短く、高さが抑えられている形のベイトリール。手に収まりやすく、パーミングしやすいのが特徴です。

ちなみに「パーミング」とはハンドルを持つ手とは逆の手でリールを押さえること。ラインナップとしては大型の重量級モデルから小型で軽量なベイトフィネスリールまで幅広く採用されています。

丸型

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「丸型」とは昔からあるクラシックなスタイルのベイトリール。サイドカップが円形になっているので、パーミングする際は包み込むように手を添えるのが特徴です。

リールとしては剛性に優れているほか、比較的重厚感があり、手元をブラさずにリーリングできるのがポイント。パワフルなファイトやタフなシーンでも安心して使えるのも魅力です。

巻き感がよいので、バス釣りではクランクベイトやスピナーベイトなどの巻物系で多用。また、海釣りではジギングやタイラバなどでも使われることが多く、パワフルなファイトにもしっかりと対応できます。

ベイトリールの選び方

用途に合った糸巻き量(サイズ)のリールをチェック

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リールのサイズの目安は番手が基準。内蔵されているスプールの大きさなどによっても変わってきますが、番手の数字が大きければ大きいほどリールのサイズも大きくなり、より太いラインをより多く巻けることになります。

一般的なベイトリールであればナイロン・フロロ14〜16lbを100mぐらい巻ける100番台がベース。汎用性が高く、軽くて5gや1/4ozから重くて20gや3/4ozぐらいまでカバーできます。

1oz以上のルアーを投げる場合はナイロン・フロロで20lb以上、PEで3号以上を100m巻けるベイトリールがおすすめ。200番台より上が該当する番手で、300番台、400番台と番手が上がっていけば、より太いラインがたっぷりと巻けます。

一方、細いラインを使いたい、軽量なルアーやライトリグを操作したい場合は「ベイトフィネスリール」が選択肢。コンパクトでスプール径も小さい70〜80番台が候補になります。

釣り方にあっギア比をチェック

ノーマルギア

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そもそも「ギア比」とはハンドル1回転あたりの糸巻き量を比率で表したもの。数値の定義はとくに決まってはいませんが、近年のベイトリールでは6:1あたりが「ノーマルギア」の目安です。

なお、目安のギア比はリールの進化とともにアップ。発売当初ハイギアと呼ばれていたモデルであっても、それから何十年も経てばノーマルギア扱いということもあります。メーカーによっても製品によっても変わってくるので、購入を検討する際は意識的にチェックするようにしましょう。

ローギア

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「ローギア」とはギア比が低いリールのこと。近年のベイトリールでは5:1以下であることが多く、ハンドル1回転あたりの糸巻き量が少ないので、よりスローに巻けるのが特徴です。

また、巻き心地が軽いのもポイント。引き抵抗の大きいディープクランクなどでもあまり疲れることなく、一定のリズムで巻き続けられるのが魅力です。

一方、使い勝手としては感度がやや鈍いのが注意点。ルアーの動きや振動が手元まであまり伝わってこないほか、バイトなのか、根掛かりなのかの判断がしづらいこともあります。

なお、ソルトではローギアのことを「パワーギア(PG)」と表記する場合がありますが、これはハンドル1回転あたりの巻き上げる力が強いため。意味合いとしては同じなので、ぜひ覚えておきましょう。

ハイギア

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「ハイギア」とはギア比が高いリールのこと。近年のベイトリールでは7:1以上であることが多く、より高いギア比は「エクストラハイギア」と呼ばれることもあります。

ハイギアの特徴はハンドル1回転あたりの糸巻き量が多いこと。リーリング時の抵抗が強いので巻き続けるとしんどさを感じますが、ルアーのピックアップや回収が早くでき、テンポよくキャストできるのが特徴です。

また、魚を掛けてから寄せるまで早くできるので、ランディング中のバラシが軽減できるのもポイント。さらに、リーリング時の感度にも優れているので、ルアーの動きが手元にしっかりと伝わるほか、障害物へのタッチや地形変化の把握などもしやすく、バイトとの見極めがしやすいのも魅力です。

ブレーキシステムをチェック

遠心ブレーキ

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「遠心ブレーキ」とはリール内部にあるブロックパーツによって制御するシステム。スプールの回転によって遠心力が働き、ブロックパーツが外側に寄ることでブレーキがかかります。

ブレーキの力はスプール回転の初速にかけて強く働き、失速していくに連れて弱まるのが特徴。ロングキャストはもちろん、ピッチングやフリッピングなどの接近戦におけるキャストがしやすいのもポイントです。

マグネットブレーキ

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「マグネットブレーキ」とはスプールの回転を磁力によってコントロールする仕組みのこと。リールの内部に小さな磁石が数個取り付けられており、スプールの回転に連動して近づいたり離れたりし、ブレーキの強弱を調節するのが特徴です。

リールの性能としてはキャスト直後から後半まで均一にブレーキがかかるのがポイント。外的要因に左右されにくく、向かい風でも比較的キャストしやすいのが魅力です。

DCブレーキ

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DCブレーキの「DC」とは「Digital Control(デジタルコントロール)」の略で、シマノが開発した電子制御するブレーキシステムのこと。マイクロコンピューターがスプールの回転数を感知することによって、適切なブレーキングをするのが特徴です。

自動でスプールの回転をコントロールすることにより、糸が絡まる「バックラッシュ」が起こりにくのもポイント。フィールド状況に応じてブレーキが作用するので、安心キャストできるのも魅力です。

なお、ほかのブレーキシステムと異なり、ブレーキが効いている際は独自の音を発するので、その点は注意。気になる方は動画などで事前に確認しておきましょう。

ハイブリッドブレーキ

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ハイブリッドブレーキとは遠心ブレーキとマグネットブレーキをミックスしたブレーキの総称。釣りのリール分野ではアブガルシアの「インフィニブレーキ(IB)」または「IBブレーキ」と呼ばれるシステムが代表的で、それぞれのいいとこ取りをしているのが特徴です。

遠心ブレーキの部分はリールによって違いがありますが、複数のブロックブレーキを採用。マグネットブレーキも同様に製品によってマグネットの数が異なりますが、いずれもよりサイドカップの外側に丸いマグネットが配置されています。

右巻きか左巻きかのハンドル位置をチェック

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ベイトリールを選ぶうえで悩ましいのが「右巻きか、左巻きか」という点。ベイトリールはスピニングリールと異なり、ハンドルの左右交換ができないので、右巻きが左巻きかのいずれを選ぶことになりますが、それぞれに一長一短があります。

利き手で巻けばより力強く巻けるほか、巻き取りスピードの緩急もつけやすく、スムーズに巻けるのがポイント。一方、逆手でリールを巻く場合は利き手でロッド操作できるのが魅力です。

なお、右巻き派と左巻派は意見が分かれ、「巻きの質感にこだわるか」「持ち変える手間を省くか」などが相違。どちらが正解か、どちらが優位かの論争は今もなお続いています。ただし、最終的には好みの問題も大きいため、やりやすいと思ったほうを選ぶようにしましょう。

ドラグ性能をチェック

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リールにおける「ドラグ」とは、スピニングであればベイルを返した状態、ベイトであればクラッチがオンの状態において、ラインの放出具合をコントロールする部分。フルロックの場合では遊びがないので、ラインを引っ張ってもまったく出ませんが、ドラグが緩いと軽く引っ張っただけでラインが出ます。魚を「いなす」ことに大きく関わってくるので、性能のよし悪しはもちろん、調節する方法もしっかりと確認しておきましょう。

ドラグ部分はバイトしてから魚が走り出した場合に負荷がかかるので、そのタイミングが注意。ドラグがフルロックの状態で急激かつ強烈に糸が引っ張られると場合によってはラインブレイクする恐れがあります。

一方、ドラグが緩いとわずかな力でラインが滑り出してしまうため、しっかりとフッキングが決まらないのが難点。とくにパワフルな魚と対峙する場合はドラグの性能が重要になるので、ぜひチェックしておきましょう。

ベイトリールのおすすめメーカー

シマノ(SHIMANO)

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「シマノ」のベイトリールは優れたブレーキシステムを開発・採用しており、しっかりと飛距離が出るのが特徴。ギアの性能も高く、快適な巻き心地の持続性や耐久性に優れているのも注目すべき点です。

とくに遠心の電子制御のブレーキシステムを採用した「DCブレーキ」は優秀。キャスト時に「キーン」という独特な音を発しますが、バックラッシュが起こりにくいほか、キャスタビリティもよく、多くのアングラーから支持されています。

なお、軽量ルアーを快適にキャストできるベイトフィネスリールに関しては「BFS」と記載されているリールが対象。「FTB(フィネスチューンブレーキシステム)」というマグネットブレーキを採用しており、状況に応じたブレーキセッティングをスムーズにできるのが魅力です。

ダイワ(Daiwa)

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「ダイワ」のベイトリールの魅力は総じて軽さにアドバンテージがあること。遠投はもちろん、ピッチング・フリッピング・スキッピングなどのテクニカルなキャストがしやすいのも特徴です。

なお、同社のベイトリールの区分は製品名のアルファベットで分類。例えば、「SV」はマグネットブレーキのメリットを最大限に引き出す「ストレスフリー・バーサタイル」の略で、スプールを表す記載です。

「TW」はレベルワインダーの「Tウイング」のこと。クラッチを押すキャスト時はオープンに、クラッチが戻るリトリーブ時は狭まり、ラインの放出と正確な糸巻きに寄与します。

「AIR(エア)」とはその名の通り、軽さが強調されているリールに記載。「CT」は「コンパクト&タフ」のことで、サイズ感や耐久性に配慮した製品であることを表しています。

アブガルシア(AbuGarcia)

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「アブガルシア」のベイトリールの特徴は質実剛健なところ。機能面やデザイン面はシンプルながら、タフに作られており、気兼ねなく使える製品が揃っています。

ラインキャパに関してはベイトリールのジャンルを問わず、ワンランク上の太さを巻けるのもポイント。価格帯としても比較的控えめなので、コスパのよさも魅力です。

なお、アブガルシアはもともとスウェーデンのメーカーですが、1990年代後半にアメリカの企業が買収。現在の日本国内の流通はその子会社の「ピュア・フィッシング・ジャパン」が統括しています。

ベイトリールのおすすめモデル|初心者向け

シマノ(SHIMANO) 24 SLX 71XG LEFT

シマノ(SHIMANO) 24 SLX 71XG LEFT

軽〜中量級のルアーを操作するのに適したおすすめのベイトリール。外部ダイヤルでスムーズなブレーキ調節が可能な「SVS∞(インフィニティ)」を採用しており、タフコンディションやハイプレッシャーフィールドでのワーミングやライトプラッキングにも対応しやすいのが特徴です。

ギア比は6.3のノーマルギア、7.2のハイギア、8.2のエクストラハイギアの3つ。重さはノーマルが190g、ハイギアとエクストラハイギアが195gで、5gの差があります。

本製品はエクストラギアの左巻きで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は82cm。スプール径は32mmで、ラインキャパはナイロン12lb100mが目安です。

シマノ(SHIMANO) 17 バスワンXT 150

シマノ(SHIMANO) 17 バスワンXT 150

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ベイトリールのなかでもロングセラーのエントリーモデル。低価格でありながら、クランクベイトやスピナーベイトなどの巻物、テキサスリグやラバージグなどの撃ちモノに対応でき、さまざまなルアーをキャストできるのが特徴です。

重さは210gで、ラインキャパはナイロンライン16lb100m。ギア比は7.2で、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は77cmが目安です。ブレーキは遠心ブレーキの「SVS」を採用しており、微調整が可能なのもポイント。扱いやすいので、大人はもちろん、釣りを初めてたての小〜中学生にもおすすめの1台です。

ダイワ(Daiwa) 24 タトゥーラ TW 100H

ダイワ(Daiwa) 24 タトゥーラ TW 100H

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コスパに優れたおすすめのベイトリール。重さは195gと若干重ためですが、耐久性が高く、長く安心して使い続けられるのが特徴です。

ギア比はノーマルの6.3、ハイギアの7.1、エクストラハイギアの8.1の3種類で、ハンドルの長さは90mmに統一。スプール径は34mmで、ラインキャパはナイロン16lbで100mが目安です。

本製品は右巻きのハイギアモデルで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は78cm。巻物系のルアーはもちろん、撃つ系のルアーもカバーでき、汎用性が高いのも魅力です。

なお、別シリーズにはひと回り小さい「タトゥーラ TW 80」も用意。100と比べると重さはやや軽く、スプール径は32mmを採用しています。気になる方は併せてチェックしておきましょう。

ダイワ(Daiwa) 24 バス X 100H

ダイワ(Daiwa) 24 バス X 100H

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エントリーモデルでありながら質感の高いおすすめのベイトリール。見た目に艶やかさがある一方、機能性も充実しており、さまざまなルアーやリグを扱えるのが特徴です。

重さは195gで、ハンドルの長さは90mm。ブレーキは同社のマグネットブレーキ「マグフォース」を採用しています。ギア比は7.5のハイギアのみで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は75cm。スプール径は32mmで、ラインキャパはナイロン14lb110mが目安です。

アブガルシア(AbuGarcia) ロキサーニ BC HS8-L

アブガルシア(AbuGarcia) ロキサーニ BC HS8-L

釣り初心者はもちろん、ある程度の経験者でも十分満足できるおすすめのベイトリール。機能性が充実している一方、価格帯は控えめで、コスパに優れているのが特徴です。

同シリーズは通常のベイトリールと軽量なルアーを扱えるベイトフィネスリールがラインナップされており、フィールドのコンディションや状況に応じた使い分けが可能。計4種類を取り揃えていますが、いずれもマグネットブレーキを採用し、重さは172gと軽量なのもポイントです。

本製品はギア比8.1の左巻きで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は84cm。スプール径は33mmで、ラインキャパはナイロン・フロロ12lb100mが目安です。

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 X

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 X

比較的リーズナブルな価格帯ながら機能性十分なベイトリール。釣り初心者はもちろん、釣行頻度が増えてきて、ビギナーから脱したいと考えているアングラーにもおすすめのモデルです。

ギア比は5.4のローギア、6.7のノーマルギア、7.3のハイギアの3種類で、それぞれに右巻き・左巻きを用意。いずれもマグネットブレーキを採用しており、重さは204gで統一されています。

本製品はノーマルギアの右巻きで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は69cm。ラインキャパはナイロン・フロロ16lb、PE3号で100mが目安です。

ベイトリールのおすすめモデル|中級者向け

シマノ(SHIMANO) 24 スコーピオン MD 200 RIGHT

シマノ(SHIMANO) 24 スコーピオン MD 200 RIGHT

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中〜重量級のルアーを操作するのにおすすめのベイトリール。ブレーキは外部ダイヤルで簡単に調節ができる遠心ブレーキの「SVS∞(インフィニティ)」、スプールは35mm径の「MGLスプールⅢ」を採用しており、淡水・海水を問わず、さまざま釣りで使えるのが特徴です。

ギア比は7.4のハイギアと8.1のエクストラハイギアの2種類で、重さはいずれも215g。ラインキャパはナイロン20lbで100mと太めがきっちり巻けるのもポイントです。

本製品は右巻きのエクストラハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は93cm。汎用性の高いベイトリールを選びたい方はぜひおさえておきましょう。

シマノ(SHIMANO) 22 バンタム XG

シマノ(SHIMANO) 22 バンタム XG

ベイトリールのなかでも剛性に優れたおすすめのシリーズ。ラインナップはギア比6.2のノーマル、7.1のハイギア、8.1のエクストラハイギアの3種類で、巻物系からカバー撃ちまでしっかりと対応できるのが特徴です。

本製品は右巻きのエクストラハイギアモデルで、重さは225g。ハンドル1回転あたりの糸巻き量は89cmで、ラインキャパはナイロン16lb100mが目安です。

シマノ(SHIMANO) 22 クラドDC 201HG

シマノ(SHIMANO) 22 クラドDC 201HG

同社の海外仕様ブランド「クラド」の逆輸入モデル。堅牢性の高さ、淡水・海水を問わず使える汎用性の高さがありながら、価格は比較的控えめで、コスパに優れているのが特徴です。

ブレーキは遠投性とバックラッシュの軽減に寄与するDCブレーキ「I-DC4」を採用。ハンドルの長さは海外仕様モデルよりも少し短い45mmにしているのも注目すべき点です。

本製品は200番の左巻きで、重さは225g。ギア比は7.4のハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は81cm、ラインキャパはナイロン20lb100mが目安です。

シマノ(SHIMANO) 21 SLX BFS XG LEFT

シマノ(SHIMANO) 21 SLX BFS XG LEFT

中級者アングラーが初めてベイトフィネスリールを手にする際におすすめのモデル。価格帯は控えめでありながら機能性は十分で、軽量ルアーをしっかりとキャストできるのが特徴です。

ギア比は6.3のノーマルギアと8.2のエクストラハイギアの2種類。ラインナップにハイギアはありません。ブレーキはマグネットブレーキを採用しており、重さは170g。ラインキャパはフロロ8lbで45mが目安です。

本製品は左巻きのエクストラハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は82cm。ピックアップが素早くできるので、ベイトフィネスのカバー撃ちで使いやすい1台です。

シマノ(SHIMANO) 23 SLX DC 70HG

シマノ(SHIMANO) 23 SLX DC 70HG

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同社のDCブレーキを搭載したおすすめのベイトリール。シリーズラインナップはギア比6.3のノーマル、7.2のハイギア、8.2のエクストラハイギアが用意されており、いずれも重さは200gと軽量に仕上がっているのが特徴です。

本製品は右巻きのハイギアモデルで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は75cm、ラインキャパはナイロン12lb100mが目安。遠投はもちろん、サイドハンドキャストやスキッピング、ピッチングなど、テクニカルなキャストにもしっかりと対応できます。

シマノ(SHIMANO) 22 SLX DC XT 70 RIGHT

シマノ(SHIMANO) 22 SLX DC XT 70 RIGHT

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メインとしてはもちろん、中級者以上のアングラーのサブ用リールとしてもおすすめのモデル。ブレーキは同社のDCブレーキのなかでも遠投性やバックラッシュの軽減に配慮された「I-DC5」を採用しており、軽〜中量級のルアーをキャストしやすいのが特徴です。

シリーズラインナップはギア比6.2のノーマル、7.4のハイギア、8.1のエクストラハイギアの3種類。いずれも重さは195gで、コンパクトかつ軽量なのも魅力です。

本製品は右巻きのノーマルギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は64cm。ラインキャパはナイロン12lb100m、16lbで80mが目安です。

シマノ(SHIMANO) 22 アルデバラン BFS XG LEFT

シマノ(SHIMANO) 22 アルデバラン BFS XG LEFT

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テンポよくキャストしたい方におすすめのベイトフィネスリール。「FTB(フィネスチューンブレーキシステム)」と呼ばれるマグネットブレーキを採用しており、軽いルアーが投げやすく、サイドハンドやピッチングはもちろん、スキッピングなどのテクニカルなキャストにも対応できるのが特徴です。

ギア比は7.8のハイギアと8.9のエクストラハイギアの2種類で、それぞれ右巻き・左巻きの計4種類を用意。いずれも重さは130gで、ラインキャパはフロロ6lb・8lbともに45mが目安です。

本製品は左巻きのエクストラハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は81cm。オープンウォーターはもちろん、スモラバやネコリグを使ったカバーフィネスでも安心して使えるおすすめの1台です。

ダイワ(Daiwa) 21 タトゥーラ TW 300XH

ダイワ(Daiwa) 21 タトゥーラ TW 300XH

ビッグベイトゲームで扱いやすい300番・400番のベイトリールが揃う21タトゥーラシリーズ。「タトゥーラ」はバスフィッシングのブランドですが、本シリーズの機種は海水使用にも対応しており、シーバスやロックフィッシュなどのソルトでも使えるのが特徴です。

300番はギア比6.3のノーマルギアとギア比8.1のエクストラハイギアの2タイプで、本製品は後者。重さは325g、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は109cm、ラインキャパはPE5号160mが目安です。

ダイワ(Daiwa) 21 ジリオン SV TW 1000XHL

ダイワ(Daiwa) 21 ジリオン SV TW 1000XHL

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ラインナップの豊富さと耐久性が魅力のベイトリール。マグネットブレーキを採用しており、ギア比は5.5のローギア、6.3のノーマルギア、7.1のハイギア、8.5のエクストラハイギアの4種類が用意されています。

いずれも重さは175gで、ハンドルの長さは90mmに統一。本製品は左巻きのエクストラハイギアで、ハンドル1回転のあたりの糸巻き量は90cm、ラインキャパはナイロン16lbでMAX80mが目安です。

ダイワ(Daiwa) 22 ジリオン TW HD 1000H

ダイワ(DAIWA) 22 ジリオン TW HD 1000H

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ヘビーデューティーなベイトリールを求めている方におすすめのモデル。ドライブギアには高強度の真鍮を、ピニオンギアには高耐食の銅合金を採用しており、長く安心して使い続けられるのが特徴です。

スプールの素材には特殊アルミ合金のG1ジュラルミンを採用。遠投性能を高める「MAG-Z BOOST」と相まって、キャスト&リトリーブをハードにこなせるのも魅力です。

ギア比は7.1のハイギアと8.1のエクストラハイギアの2種類。ハンドルは右巻き・左巻きがそれぞれあり、重さは200gで統一されています。本製品は右巻きのハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は90cm。ラインキャパはナイロン・フロロ16lb100m、PE2号115mが目安です。

ダイワ(Daiwa) 21 アルファス SV TW 800H

ダイワ(Daiwa) 21 アルファス SV TW 800H

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ベイトリールなかでもコンパクトさを重視したい方におすすめのモデル。ギア比は7.1のハイギアと8.1のエクストラハイギアの2種類で、スプール径は32mm、重さは175g、ハンドルの長さは85mmに統一されているのが特徴です。

本製品は右巻きのハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は71cm。ラインキャパはナイロン14lbでMAX80mが目安です。

なお、番手の語尾に「S」が付いているモデルはシャロースプール仕様。よりベイトフィネス寄りで使いたい方や下巻きをしっかりと巻いてカバー専用で使いたい方などはこちらもおすすめです。

ダイワ(Daiwa) 23 SS AIR TW 8.5L

ダイワ(Daiwa) 23 SS AIR TW 8.5L

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マグネットブレーキを採用した軽量かつコンパクトなベイトフィネスリール。ナイロンやフロロカーボンのほか、PEにも適合の目安が記されており、多彩なアプローチに対応できるのが特徴です。

ギア比は8.5のみで、重さは145g。本製品は左巻きですが、右巻きも用意されており、いずれもハンドル1回転あたりの糸巻き量は74cm、ラインキャパはナイロン6lb・8lb、PE0.8号で45mが目安です。

ダイワ(Daiwa) 23 ソルティスト TW PE 150XHL SPECIAL

ダイワ(Daiwa) 23 ソルティスト TW PE 150XHL SPECIAL

ソルトでのPEセッティングに特化したおすすめのベイトリールシリーズ。小さい番手はライトゲームのベイトフィネス、大きい番手はショア・オフショアのキャスティングやジギングまでカバーでき、豊富なサイズラインナップを揃えているのが特徴です。

本製品は150番台の左巻きで、重さは220g。ギア比は8.4のエクストラハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は94cm、ラインキャパはPE3号150mが目安です。

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 SX-HS

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 SX-HS

機能性・重さ・価格帯のバランスに優れたおすすめのベイトリール。重量は212gとやや重めですが、最大ドラグ力は11.2kgとサイズのわりに高めで、価格も控えめに設定されているのが特徴です。

ラインナップはギア比6.7のノーマルギア、7.3のハイギアにそれぞれ右巻き・左巻きを用意。ブレーキは遠心ブレーキを採用しています。

本製品はハイギアの右巻きで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は80cmが目安。ラインキャパはナイロン・フロロ16lbで115m、PE3号で120mと太めがきっちり巻けるのもポイントです。

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 STX-SHS

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 STX-SHS

ミドルレンジのベイトリールを求めている方におすすめのモデル。ギア比のラインナップは6.7と8.1の2タイプがありますが、いずれも重さは220g、ラインキャパはナイロン・フロロ16lbで115m、PE3号で120m目安です。

シリーズとしては遠心ブレーキを採用しており、本製品はギア比8.1の右巻き。ハンドル1回転あたりの糸巻き量は89cm、ハンドルの長さは95mmが目安です。また、最大ドラグ力は11.2kgと高めなのもポイント。耐久性も高く、淡水・海水を問わず、安心して使えるのが魅力です。

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 ロケット L

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 ロケット L

ベイトリールのなかでもギア比の高いモデルを探している方におすすめの1台。遠心ブレーキを採用しており、ギア比は10.1、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は112cmで、手返しよくキャストできるのが特徴です。

本製品は左巻きですが、右巻きもあり、重さはどちらも215g。ラインキャパはナイロン・フロロ16lbで115m、PE3号で120mが目安です。

なお、兄弟機種に「レボ5 SX-ロケット」がありますが、違いはギア比と重さとベアリングの数。機能性は劣りますが、その分価格帯に還元され、若干安めに設定されています。購入を検討する際は予算との兼ね合いを考慮して判断するようにしましょう。

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 ウィンチ

アブガルシア(AbuGarcia) レボ5 ウィンチ

ベイトリールのなかでもギア比の低いローギアを求めている方におすすめのモデル。本製品はギア比5.4、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は59cmで、軽い巻き感でリトリーブできるのが特徴です。

ラインナップには右巻き・左巻きのどちらもあり、重さは220g。遠心ブレーキを採用しており、ラインキャパはナイロン・フロロ16lbで150m、PE3号で160mが目安です。

アブガルシア(AbuGarcia) レボ ALC-BF7

アブガルシア(AbuGarcia) レボ ALC-BF7

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ベイトフィネスリールのなかでもアジングやメバリングなどのソルトのライトゲームで使うのにおすすめの1台。ロングセラーモデルですが、扱いやすく、手返しよくキャストできるのが特徴です。

フレームにはアルミニウム製の「X-CRAFTIC」、サイドフレートには「C6カーボン」を採用しており、強度と軽さを備えているのがポイント。また、ブレーキは3mm厚と1.5mm厚のマグネットをそれぞれ5個揃えた「マグトラックスⅢブレーキシステム」によって、ブレーキングの微調整ができるのも魅力です。

本製品は重さ141g、ギア比は7.1で、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は71cm。ラインキャパはナイロン・フロロ8lbで50m、PEは1号100mが目安です。

ベイトリールのおすすめモデル|上級者向け

シマノ(SHIMANO) 23 アンタレス DC MD XG

シマノ(SHIMANO) 23 アンタレス DC MD XG

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ハイエンドクラスのベイトリール。同社におけるフラッグシップモデルで、遠投性能はもちろん、優れたDCブレーキによるキャスタビリティのよさ、巻き心地のなめらかさなどもレベルが高く、隙のない仕上がりとなっているのが特徴です。

本製品は右巻きのエクストラハイギアモデルですが、シリーズラインナップはギア比7.4のハイギアと7.8のエクストラハイギアの2タイプに、それぞれ右巻き・左巻きを揃えた計4種類。いずれも重さは235gで、ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは93cm、ラインキャパはナイロン20lb100mが目安です。

シマノ(SHIMANO) 21 アンタレス DC HG

シマノ(SHIMANO) 21 アンタレス DC HG

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バックラッシュを気にせずにフルキャストできるおすすめのベイトリール。高性能なDCブレーキと、立ち上がりが軽い37mm径の「MGLスプールⅢ」を採用しており、伸びのあるキャストフィールを実感できるのが特徴です。

ブレーキは内部ダイヤル4、外部ダイヤル8のいわゆる4×8のDCブレーキを採用しており、細かい調節が可能。遠投はもちろん、ショートピッチのキャンストとテンポよく撃てるのが魅力です。

ギア比のラインナップは5.6・7.4・7.8の3種類。重さは5.6と7.4が220g、7.8が225gで、5gの差があります。本製品はギア比7.4のハイギアの右巻きで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は86cm。ラインキャパは16lb100mが目安です。

シマノ(SHIMANO) 20 カルカッタ コンクエスト DC 100

シマノ(SHIMANO) 20 カルカッタ コンクエスト DC 100

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ストレスなく巻物を操作したい方におすすめの丸型ベイトリール。遠投はもちろん、低弾道で伸びのあるショートキャストもしやすく、快適に使い続けられるのが特徴です。

本製品はDCブレーキなかでも細かいダイヤル設定ができる「I-DC5」を採用した重さ240gの100番台。W(ウインド)モードも用意されており、強風時でも安心感して投げられるのが魅力です。

ギア比は5.6のノーマルギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は58cm。ラインキャパはナイロン12lbで100mが目安です。

なお、ラインナップにはハイギアのほか、ひと回り大きい200番台も用意。200番台はより太いラインをたっぷり巻けるので、より大きめのルアーを使いたい方はこちらがおすすめです。

シマノ(SHIMANO) 23 カルカッタコンクエストMD 300XG

シマノ(SHIMANO) 23 カルカッタコンクエストMD 300XG

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国内外の大型魚種に対抗できるおすすめのベイトリール。耐久性の高さや巻き心地のなめらかさはもちろん、遠心ブレーキとマグネットブレーキをミックスしており、安心してキャストできるのが特徴です。

シリーズとしては300番台と400番台が用意されているほか、それぞれ通常ハンドルとロングハンドルがあり、計6種類をラインナップ。いずれもギア比は7.5:1、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は101cmが目安です。

本製品は右巻き・通常ハンドル仕様の300番台で、重さは335g。ラインキャパはナイロン20lbで160m、PE6号120mと、太めラインをガッツリ巻けるのも注目すべき点です。淡水・海水を問わずモンスタークラスを仕留めたい方はぜひチェックしておきましょう。

シマノ(SHIMANO) 22 カルカッタコンクエスト 200XG

シマノ(SHIMANO) 22 カルカッタコンクエスト 200XG

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巻きにこだわりたい方におすすめの丸型ベイトリール。本製品は後発の200番台・右巻きのエクストラハイギアですが、先んじて発売された同シリーズの「21カルカッタコンクエスト」にはノーマルギアやハイギア、さらにはひと回り小さい100番台も左右揃っており、豊富なラインナップから選べるのが特徴です。

遠心ブレーキを採用しており、重さは235g。ギア比は7.5で、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は89cm、ラインキャパはナイロン20lb100mが目安です。

シマノ(SHIMANO) 23 カルカッタコンクエスト BFS XG LEFT

シマノ(SHIMANO) 23 カルカッタコンクエスト BFS XG LEFT

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ベイトフィネスリールのなかでもスモールクランクやタイニークランク、シャッドなどを巻くのにおすすめの丸型モデル。シルキーな巻き心地はもちろん、マグネットブレーキのFTB(フィネスチューンブレーキシステム)を採用しており、キャストの安定性と伸びを実感できるのが特徴です。

ギア比は7.8のハイギアの8.9のエクストラハイギアの2種類で、それぞれ右巻き・左巻きを揃えた計4種類をラインナップ。いずれも重さは195gで、ラインキャパはフロロ6lb・8lbともに45mが目安です。

本製品は左巻きのエクストラハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は81cm。手返し重視のライトプラッキングに適したおすすめの1台です。

シマノ(SHIMANO) 24 メタニウム DC 71HG LEFT

シマノ(SHIMANO) 24 メタニウム DC 71HG LEFT

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バックラッシュを恐れずにガンガンキャストできるおすすめのベイトリール。スプールの回転数に応じてブレーキをコントロールできるDCブレーキ「I-DC5」を採用しており、バータタイル性に優れているのが特徴です。

ギア比は6.2のノーマルギア、7.1のハイギア、8.1のエクストラハイギアを用意。重さはノーマルとハイギアが175g、エクストラハイギアが180gで、5gの差があります。

ラインキャパはナイロン12lb100mで統一。スプールは34mm径の「MGLスプールⅢ」を採用しており、立ち上がりが軽いほか、キャストに伸びが感じられるのも魅力です。

なお、本製品は左巻きのハイギアモデルで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は76cm。なんでも1台でこなしたい方はぜひチェックしておきましょう。

シマノ(SHIMANO) 23 メタニウム 100XG

シマノ(SHIMANO) 23 メタニウム 100XG

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同社のベイトリールのなかでも軽さと使いやすさで人気の「メタニウム」の23年モデル。前モデルの20メタニウムとの大きな違いは型番に「100」が入り、ラインキャパが増え、23メタニウムではナイロン14lbを100m巻けるのが特徴です。

本製品は右巻きのエクストラハイギアモデルで、ギア比は8.1。ハンドル1回転あたりの糸巻き量は86mが目安です。なお、同シリーズには7.1のハイギアも用意。それぞれ右巻き・左巻きがラインナップされています。

ダイワ(Daiwa) 23 IM Z リミットブレイカー TW HD-C XH

ソルト対応・ハイテク仕様のベイトリール。デジタル制御によるブレーキシステムを採用しており、安心してフルキャストできるのが特徴です。

本製品は右巻きですが、左巻きもあり、重さは250g。ギア比は8.4、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は100cmで、ラインキャパはPE4号100mが目安です。

また、Bluetooth接続によってアプリと連携できるのもおすすめのポイント。淡水・海水を問わず使えるので、さまざまなデータを記録し、参考にできるのも魅力です。

ベイトリールのなかでも現代のテクノロジーが詰まったモデルを試してみたい方はぜひチェックしておきましょう。

ダイワ(Daiwa) 24 IM Z TW 200H-C

ダイワ(Daiwa) 24 IM Z TW 200H-C

デジタル制御によるブレーキシステムを採用したおすすめのベイトリール。先発した同シリーズの「リミットブレイカー」よりもワンサイズ小さめで、より軽く仕上がっているのが特徴です。

ラインナップはハイギアとエクストラハイギア2種類に右巻き・左巻きを揃えた計4機種。本製品はハイギアの右巻きで、重さは245gです。ギア比は7.3で、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は87cm、ラインキャパはPE3号120mが目安です。

ダイワ(Daiwa) スティーズ SV TW 100HL

ダイワ(Daiwa) スティーズ SV TW 100HL

ベイトフィネスとバーサタイルの中間に位置するライトバーサタイルのベイトリール。スプール径は32mmで、コンパクトかつ軽量に仕上げつつも、遠投性や巻き感、耐久性にも配慮されているのが特徴です。

ダイヤル調節はメインのマグネットブレーキのみで、メカニカルブレーキを必要としない「ゼロアジャスター」を採用。ギア比はノーマルの6.7、ハイギアの7.8、エクストラハイギアの8.5の3種類を揃えています。

いずれも重さは160gで、ハンドルの長さは85mm。本製品は左巻きのハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は78cm、ラインキャパはナイロン14lbでMAX70mが目安です。

ダイワ(Daiwa) スティーズ リミテッド SV TW 1000S-XH

ダイワ(Daiwa) スティーズ リミテッド SV TW 1000S-XH

キャスタビリティに優れたおすすめのベイトリール。本製品は「スティーズ LTD」とも評される「スティーズ リミテッド」シリーズ後発のエクストラハイギアで、スプール径34mmの浅溝のシャロースプールを採用しているのが特徴です。

ギア比は8.5で、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は90cm。重さは160gで、かなりスピーディーな釣りを展開できるのが魅力です。

ラインキャパはナイロン12lbで35~70mとフィネス寄りなのもポイント。なお、6.3のノーマルギア、7.1のハイギアのほうがやや太めを巻けるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。

ダイワ(Daiwa) 20 スティーズ AIR TW 500XXHL

ダイワ(Daiwa) 20 スティーズ AIR TW 500XXHL

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ハイエンドクラスのベイトフィネスリールを求めている方におすすめのモデル。スプールは28mm径の小口径かつ肉抜きした「AIRスプール」を採用しており、スピニングリールで扱うようなスモールプラグやライトリグをベイトリールでキャストできるのが特徴です。

ギア比のラインナップは6.8と9.1の2種類で、それぞれに右巻き・左巻きを用意。重さはいずれも135gと軽量なのもポイントです。

本製品はギア比9.1の左巻きで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は80cm。ラインキャパはナイロン6〜8lb45mが目安です。

なお、シリーズとしてはマグネットブレーキを採用した淡水専用モデル。使用はバスやトラウトでの釣りを前提としているので、その点は注意しておきましょう。

ダイワ(Daiwa) 19 スティーズ CT SV TW 700XHL

ダイワ(Daiwa) 19 スティーズ CT SV TW 700XHL

同社のバーサタイルモデルのSVに、コンパクト&タフのCTがミックスされたベイトリール。シリーズとしては複数の製品をラインナップしていますが、いずれも重さは150g、ハンドル長さは80mmで、軽量かつしっかりと手に収まるサイズ感にまとまっているのが特徴です。

素材にはG1ジュラルミンを採用しており、強度も十分。ギア比は6.3・7.1・8.1の3種類で、それぞれに右巻き・左巻きを用意しています。

本製品は8.1のエクストラハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は76cm。ラインキャパはナイロン12lbで70m、14lbで60mや目安です。ベイトフィネス機ほどではないものの、スペックは比較的フィネス寄りなので、購入を検討する際は意識しておきましょう。

ダイワ(Daiwa) 23 スティーズ A II TW 1000XH

ダイワ(Daiwa) 23 スティーズ A II TW 1000XH

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淡水・海水を問わず使えるおすすめのベイトリール。キャスト&リトリーブを繰り返す釣りに向いているモデルで、タフに仕上がっているのが特徴です。

ブレーキはマグネットブレーキで、重さは190gで統一。ギア比は6.3のノーマルギア、7.1のハイギア、8.5のエクストラハイギアの3タイプありますが、スプールは浅溝で、ラインキャパはナイロン14lbで100m・PE2号150mが目安です。

本製品は左巻きのエクストラハイギアで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は90m。リズムやテンポを意識したい方におすすめの1台です。

ダイワ(Daiwa) 21 スティーズ A TW HLC 6.3R

ダイワ(Daiwa) 21 スティーズ A TW HLC 6.3R

重量級のルアーをバンバンキャストしたい方におすすめのシリーズ。マグネットブレーキを採用しているほか、遠投性能に優れており、ボートでもオカッパリでも使いやすいのが特徴です。

ギア比は6.3・7.1・8.1の3種類で、それぞれ右巻き・左巻きを用意。重さはいずれも190gで、ラインキャパはナイロン16lb100mが目安です。

本製品はギア比6.3の右巻きで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は71cm。一定の巻きスピードでキャスト&リトリーブを繰り返したい方におすすめの1台です。

ダイワ(Daiwa) 21 ソルティガ IC 100H-DH

ダイワ(Daiwa) 21 ソルティガ IC 100H-DH

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ベイトリールのなかでもオフショアの船釣りで使うのにおすすめのシリーズ。大きく分けて100番台と300番台の2種類があり、前者はスーパーライトジギング(SLJ)やタイラバ、タチウオのサーベリングなどで、後者はライトやディープを含めたジギング全般で使うのがおすすめです。

いずれもデジタル仕様のICカウンター付きで、水深が数値で把握できるのが特徴。電源はコイン形・ボタン型電池の「CR2032」に対応しており、切れた場合はサイドカップを開けて交換します。

本製品は100番台のハイギア・右巻きで、重さは330g。ギア比は7.1で、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は80cm、ラインキャパはPE2号200mが目安です。青物狙いのジギングなどでベイトリールを使いたい方はぜひおさえておきましょう。

アブガルシア(AbuGarcia) ゼノン MG-X-SHS-L

アブガルシア(AbuGarcia) ゼノン MG-X-SHS-L

キャスト&リトリーブを繰り返す釣りでも安心して使えるタフネス仕様のベイトリール。ボディメインの素材はマグネシウムを採用しており、コンパクトかつ軽量ながら剛性が高く、気兼ねなく酷使できるのが特徴です。

ギア比は6.8と8.3の2種類で、重さはいずれも145g。スプール径は32mmと小さめながら、ラインキャパはナイロン・フロロ14lbで100mと十分なスペックを備えています。

本製品は左巻きのギア比8.3モデルで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は83cm。ブレーキは外側のダイヤルで調節する「IVCB-4」と呼ばれる遠心ブレーキを採用しています。

アブガルシア(AbuGarcia) ゼノン MG7-L

アブガルシア(AbuGarcia) ゼノン MG7-L

同社ハイエンドシリーズのベイトリールにおけるバーサタイルモデル。重さ135gとかなり軽量に仕上がっているのが特徴で、トゥイッチやジャークなどのロッドワークがしやすいのが魅力です。

ブレーキはマグネットブレーキを採用。ギア比は7.5のみで、右巻き・左巻きをそれぞれ用意しています。ハンドル1回転あたりの糸巻き量は71cmで、ラインキャパはナイロン・フロロ12lbで100m。PE1.5号で150mが目安です。

アブガルシア(AbuGarcia) ゼノン LTX-L

アブガルシア(AbuGarcia) ゼノン LTX-L

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同社ハイエンドシリーズにおけるおすすめのベイトフィネスリール。マグネットブレーキと浅溝のスプールを採用しているのが特徴で、ライトリグを操作しやすいのが特徴です。

本製品は左巻きですが、右巻きもあり、重さは150gで共通。ギア比は8.3で、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は78cm、ラインキャパはナイロン・フロロ6lbで70m、PE1号で100mが目安です。

アブガルシア(AbuGarcia) ゼノン ビースト9

アブガルシア(AbuGarcia) ゼノン ビースト9

同社のハイエンドシリーズにおけるパワー系のベイトリール。ハンドル側には大口径ギアが採用されているものの、スプール径は32mmで、コンパクトに握れるのが特徴です。

ギア比は6.8と9.5の2種類で、それぞれ右巻き・左巻きが用意されており、計4種類をラインナップ。ブレーキはマグネットブレーキを採用しており、重さは195gで統一されています。

本製品はギア比9.5の右巻きで、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は95cm。ラインキャパはナイロン・フロロ16lb、PE2号で100mが目安です。

ベイトリールの売れ筋ランキングをチェック

ベイトリールのランキングをチェックしたい方はこちら。

番外編:ベイトリールの使い方と注意点

ベイトリールの使い方

By: fish.shimano.com

ベイトリールの使い方としてはクラッチを親指で切り、スプールをフリーの状態にし、ロッドを振りかぶり、キャストするのが基本。その際にはスプールに対して親指を軽く当ててラインの放出を抑える「サミング」が重要で、この加減を覚えるのには慣れが必要です。

なお、ベイトリールのブレーキをコントロールする部分は大きく分けて2つ。ブロックパーツやダイヤルで調整するサイドカップ側とリールハンドルの根元付近にあるメカニカルブレーキの締め込み具合で調節します。ここのセッティングも経験が必要で、状況に応じたベストなセッティングを導き出すには時間がかかります。初心者や不慣れな方はいずれもフルロックの状態からスタートし、キャストに慣れてきたら徐々に解放するようにしましょう。

キャスト時のバックラッシュには要注意

By: fish.shimano.com

ベイトリールでキャストする際は糸が絡んでしまう「バックラッシュ」に注意。「バックラッシュ」とはスプールの回転に対してラインの放出量が追いつかないために発生するトラブルのことで、スプールに巻かれたラインがグチャグチャになることを指します。

バックラッシュの状態のまま無理やりキャストし続けると、ぐちゃぐちゃになったラインが余計に外に膨らみ、いずれハンドルがロック。ハンドルが回らなくなると何もできなくなります。最終的にはラインを切り刻み、それらを取り除くことでもとに戻すことになるので、初期段階から対処するのが鉄則です。

なお、回避する方法としてはキャスト時と同様、回転しているスプールに対して親指を軽く当ててラインの放出を抑える「サミング」がポイント。初心者や不慣れな方は可能であればフィールドに行く前にキャストの練習をしておきましょう。

番外編:ベイトリールのメンテナンス方法

使用後のリールは水洗い・水拭き・乾燥が基本。水洗いはシャワー派とバケツなどに水を貯めてどぶ漬けする派に分かれますが、どちらの場合もしっかりと汚れを落とすこと、海での使用であれば塩抜きをしておくことが重要です。

洗った後はリールを振って水拭きをし、残った水分がなくなるまで乾燥。あとは不定期的に油を指しておけば一応は完了です。

なお、グリスやオイルなどを使う場合は分解の仕方と油の指す場所を確認。取扱説明書、またはそれがデータ化されたPDFを見ながらの作業になるので、事前に準備しておきましょう。

汚れの拭き取りはティッシュや綿棒を使うのがおすすめ。パーツへの油の塗布は細かい作業になるので、爪楊枝を使うと便利です。

リールは精密機器なので、雨風はもちろん、泥や波しぶき、海水にさらされると、ポテンシャルを十分発揮できなくなります。自身のリールを少しでもよいモノにしたい方はメンテナンスを怠らないようにしましょう。