釣具のなかでもリール市場を牽引する「シマノ」。国内はもちろん、海外でも評価の高い製品が多く、アングラーのニーズに合わせたさまざまなモデルを発売しています。

そこで今回は、シマノのおすすめベイトリールをご紹介。各シリーズごとに特徴が異なるので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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シマノ(SHIMANO)のベイトリールの特徴

By: amazon.co.jp

シマノのベイトリールは、優れたブレーキシステムにより、飛距離がしっかりと出るのが特徴。さらに、ギアの性能が高く、快適な巻き心地が持続することが挙げられます。

とくに、遠心ブレーキのなかでも電子制御する、ブレーキシステムを採用したDCブレーキがおすすめ。キャスト時に糸が絡まる「バックラッシュ」が起こりにくいほか、気持ちよくルアーが飛んでいくのが魅力です。なお、DCブレーキが効いている際は独自の音を発するので、留意しておきましょう。

なお、軽量ルアーを快適にキャストできるベイトフィネスリールに関しては、いくつかのシリーズに用意された「BFS」が対象。FTBというマグネットブレーキを採用しており、ウエイトに合わせて的確なブレーキングコントロールができる仕様になっています。

また、耐久性に優れているのも魅力。長く使い続けられるリールを求めている方におすすめです。

シマノ(SHIMANO)のベイトリールのおすすめモデル

シマノ(SHIMANO) 18 バスライズ


シマノ(SHIMANO) 18 バスライズ
ルアーフィッシングをはじめてみたい方におすすめ

シマノベイトリールのなかでは非常に安価なモデル。リーズナブルなので、これからベイトリールでルアーフィッシングをはじめてみたいと考えている子供にもおすすめです。

ギア比は7.2:1で、重さは200g。ブレーキには、簡単に操作できるイージーマグを採用しています。また、ラインキャパはナイロンライン16lbで100mとなっているので、オープンウォーターからカバーの釣りにまで対応可能です。

シマノ(SHIMANO) 17 バスワンXT 150


シマノ(SHIMANO) 17 バスワンXT 150
オールラウンドに使えるエントリーモデル

シマノのベイトリールにおけるエントリーモデル。低価格帯ながら、ギア比は7.2:1で、重さは210g、糸巻き量はナイロンライン16lbで100mと、オールラウンドに使えるのが特徴です。

SVSを内蔵しており、ブレーキングの微調整が可能なのもポイント。クランクベイトやスピナーベイトなどの巻き物や、テキサスリグやラバージグなどの撃ちモノにも対応できるので、これからさまざまなルアーをキャストしてみたいと考えている方におすすめの1台です。

シマノ(SHIMANO) 19 SLX MGL 71XG


シマノ(SHIMANO) 19 SLX MGL 71XG
基本的な機能をひと通り揃えたモデル

コスパ重視でベイトリールを選びたい方におすすめのモデル。ストレスなくキャストできる「マグナムライトスプール」や、簡単にブレーキの調節ができる「SVS∞(インフィニティ)」など、基本的な機能をひと通り揃えているものの、比較的価格が控えめに設定されているのが特徴です。

本製品はギア比8.2:1のエクストラハイギア仕様ですが、7.2:1のハイギアや6.3:1のノーマルギアもラインナップ。重さはいずれのモデルも200gを切っており、比較的軽量なのも魅力です。

シマノ(SHIMANO) 24 SLX 71XG

シマノ(SHIMANO) 24 SLX 71XG

軽量ルアーをキャストしやすいシマノのベイトリール。従来モデルと同じ32mm径スプールながら、幅を23mmから21mmに変更して軽量化を図っており、軽いルアーを投げやすい低慣性化を実現しています。基本性能が充実しながらもリーズナブルな価格で、はじめての1台としてもおすすめです。

無段階で調節できるブレーキシステム「SVSインフィニティ」を搭載し、外部調整ダイヤルのみでベストなセッティングが可能。軽いルアーはもちろん、ジャークベイトやスピナーベイトなど空気抵抗の大きなルアーをキャストしやすいのも特徴です。

シマノ(SHIMANO) 20 SLX DC 71HG


シマノ(SHIMANO) 20 SLX DC 71HG
バッグラッシュの悩みから開放されたい方に

ミドルレンジの価格帯をカバーする「SLX」シリーズにおいてDCブレーキを採用したベイトリール。従来のDCブレーキとは異なる4段階仕様になっており、容易に扱えるのが特徴です。

本製品はギア比7.2:1のハイギアモデルですが、ほかにもノーマルギアやエクストラハイギアもラインナップ。シビアなブレーキングやサミングを気にすることなくキャストできるので、バッグラッシュの悩みから開放されたいと考えている方はぜひチェックしておきましょう。

シマノ(SHIMANO) 16 スコーピオン 70

シマノ(SHIMANO) 16 スコーピオン 70
軽量ルアーもしっかりとキャストできる

ロングセラーシリーズとして知られる「スコーピオン」の現行オリジナルモデル。歴代の製品と比べて70番サイズと小さめですが、32mm径のスプールを採用しており、軽量ルアーもしっかりとキャストできるのが特徴です。

外部ダイヤルでスムーズなブレーキ調節が可能な「SVS∞(インフィニティ)」を採用しているのもポイント。ギア比はノーマル・ハイギア・エクストラハイギアと揃っているほか、海釣りでも使える仕様になっているので、ソルトシーンで使えるのも魅力です。

シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン MGL 150XG

シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン MGL 150XG
従来モデルよりも飛距離が稼げる

スコーピオンシリーズに立ち上がりの軽いMGLスプールを採用したベイトリール。従来モデルよりも飛距離が稼げるほか、接近戦においても快適にキャストできるのが特徴です。

本製品はギア比8.5:1のエクストラハイギア仕様。ラインナップとしては7.4:1のハイギア、6.2:1のノーマルギアも揃えています。充実した機能が備わっていながらも価格は控えめなので、幅広いユーザーにおすすめの1台です。

シマノ(SHIMANO) 22 クラド DC 200HG

シマノ(SHIMANO) 22 クラド DC 200HG

ブレーキセッティングをオートマチック感覚でおこなえる制御DC「I-DC4」を搭載し、10g前後の小型プラグからビッグベイトまで対応できるおすすめモデルです。

優れた遠投性を実現しながら、バックラッシュのトラブルを軽減できるのもポイント。20lbのナイロンラインを100m巻けるラインキャパシティを確保しており、バスフィッシングはもちろんソルトルアーフィッシングの大物狙いにもぴったりです。

シマノ(SHIMANO) 20 エクスセンスDC SS

シマノ(SHIMANO) 20 エクスセンスDC SS

ソルトシーバス用のスペシャルセッティングが施されたベイトリール。DCブレーキの「I-DC4エクスセンスチューン」に対応しており、4モードのなかからルアーやライン、フィールド状況に合わせて調節できるシンプルな仕様です。

ラインナップとしてはギア比7.4:1のHGとギア比8.5:1のXGの2種類を用意。前者は流れに乗せてルアーを巻きたいときに、後者は潮の流れが速い場所で感度を優先したい際に有効です。

なお、いずれの場合もEVAの大型ハンドルノブを採用。ビッグフィッシュに対して力強いリーリングができるのもポイントです。

シマノ(SHIMANO) 21 スコーピオン DC

シマノ(SHIMANO) 21 スコーピオン DC

細かいダイヤル設定により、キャスト時に適切なブレーキをかける「I-DC5」を搭載した、シマノのベイトリール。バックラッシュを起こしにくく、初心者におすすめのモデルです。

従来のスコーピオンシリーズに、軽量で糸巻き量の多い「MGLスプール」を搭載。飛距離が向上し、対応できる釣りの幅が広がっています。加えて、ベアリングに特殊防錆処理を施し、海水への対応力を有しているのも特徴です。

ギア比6.2のノーマルギアに加え、HGとXGモデルを展開。幅広いシーンで活躍する、バーサタイルなシマノのベイトリールを探している方におすすめのモデルです。

シマノ(SHIMANO) 17 スコーピオン BFS XG

シマノ(SHIMANO) 17 スコーピオン BFS XG
ベイトフィネスの導入を考えている方に

スコーピオンシリーズのベイトフィネスモデル。FTB(フィネスチューンブレーキシステム)を搭載しており、通常のオーバーヘッドキャストはもちろん、シャープな振りのサイドキャストやカバーの奥へと送り込むピッチングがしやすいのも特徴です。

また、ウエイトも軽く、自重は165g。ソルト対応にもなっているので、ライトゲーム全般に使えます。ベイトフィネスの導入を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

シマノ(SHIMANO) 22 バンタム HG

シマノ(SHIMANO) 22 バンタム HG

金属一体成型ボディ「コアソリッドボディ」を採用しているシマノのベイトリール。レベルワインドプロテクターとサイドプレート、フレームを金属で一体成型して高い剛性を実現しています。握りやすくパーミングしやすいコンパクトなボディサイズもおすすめポイントです。

ブレーキ調整幅が広い遠心力ブレーキ「SVSインフィニティ」を搭載し、外部ダイヤルを回すだけで幅広いシーンに対応可能。内部ブレーキシューを調節すれば、より細かなブレーキセッティングにも対応できます。回転抵抗を低減するギア機構「インフィニティドライブ」により、巻き抵抗の大きなマグナムクランクやビッグベイトを巻きやすいのも魅力です。

シマノ(SHIMANO) 22 メタニウムシャローエディション HG

シマノ(SHIMANO) 22 メタニウムシャローエディション HG

コスパの高さから、多くのアングラーの支持を得ているシマノ「メタニウム」の、シャロースプール仕様。ライトリグを正確にうち込みたい方へおすすめのベイトリールです。

本製品は、重量が165gと軽量なのが魅力。コアソリッドボディーやカーボン素材を使い、強度も両立させています。さらに、12lbのナイロンラインを65m巻けるのもポイントです。ベイトフィネスよりロングキャストができ、幅広い範囲を攻められます。

ギア比7.1の本製品以外に、6.2と8.1のモデルもラインナップ。自分のスタイルに合わせた選択ができます。

また、海水に対応しているのも嬉しいポイントです。飛距離を出しつつ、コントロールもよいベイトリールを探している方におすすめのモデルです。

シマノ(SHIMANO) 20 メタニウム HG

シマノ(SHIMANO) 20 メタニウム HG

数多くのラインナップが揃うメタニウムシリーズにおけるオリジナルモデル。マグネシウム一体成型のコアソリッドボディを採用しているほか、立ち上がりと伸びのよい「マグナムライトスプールlll」を搭載しており、ストレスなくキャストできるのが特徴です。

ギア比は6.2・7.1・8.1の3タイプを用意。いずれも自重は175gで、ラインキャパはナイロン12lbを100m巻きと、コンパクトな仕様となっているのもポイントです。1日中快適に使えるベイトリールを求めている方はぜひチェックしておきましょう。

シマノ(SHIMANO) 22 アルデバラン BFS HG

シマノ(SHIMANO) 22 アルデバラン BFS HG

ベイトフィネス用として開発されたシマノのベイトリール。軽いルアーを飛ばしやすいブレーキ「FTB」を搭載し、従来モデルと比べて幅広いブレーキセッティングが可能になっています。マグネットとスプールの距離を広げて磁力の影響をゼロに近づけており、1g前後の軽量ルアーも低弾道でキャストできると謳っているおすすめモデルです。

大幅な肉薄化で低慣性を実現している「マグナムライトスプールIII」をベイトフィネスではじめて搭載。とくに、低弾道でブッシュの奥にルアーを送り込みたいシチュエーションで活躍します。ギア比7.8のハイギアでスピーディーなラインスラックの巻き取りが可能。よりハイギアなギア比8.9の「XG」からも選べます。

シマノ(SHIMANO) 15 メタニウム DC XG

シマノ(SHIMANO) 15 メタニウム DC XG

シマノのベイトリールにおいてロングセラーシリーズとなっている「メタニウム」のDCブレーキモデル。タイプとしては「I-DC5」を採用しており、ナイロン・フロロ・PEとラインの種類によってモード選択できる内部ダイヤルのほか、ルアーのウエイトに合わせて調節できる外部ダイヤルを備えているのが特徴です。

本製品のギア比は、8.5:1のエクストラハイギア仕様。ほかのラインナップとしては、7.4:1のハイギアと6.2:1のノーマルギアも揃えています。テンポの速さがキーとなるカバー撃ちはギア比の高いタイプ、クランキングなどリーリングが主体となる場合はギア比の低いタイプと、DCブレーキを使い分けたい方にもおすすめです。

シマノ(SHIMANO) 17 エクスセンス DC XG

シマノ(SHIMANO) 17 エクスセンス DC XG

ソルトのシーバスゲームで活躍する「エクスセンス」シリーズのベイトリール。電子制御するDCブレーキの「4×8 DCエクスセンスチューン」を搭載しており、32通りのブレーキセッティングに対応できるのが特徴です。

ラインナップとしてはギア比7.8:1のみ。糸巻き量はPE2号で150mが巻けます。大遠投できるのはもちろん、ライントラブルが懸念されるPEラインでも手返しのよいテクニカルなキャストを決めたい方におすすめの1台です。

シマノ(SHIMANO) 23 カルカッタコンクエスト MD 300XG

シマノ(SHIMANO) 23 カルカッタコンクエスト MD 300XG

シマノの円型リールのフラッグシップモデル。最大巻き上げ長101cmで最大ドラグ力8kgと、大型魚に対応できるスペックを備えています。軽量ながら高剛性のアルミニウムやマグネシウムを採用したHAGANEボディとあいまって、大物と安心してやり取りできるおすすめのベイトリールです。

バスフィッシングやシーバスフィッシング、ショア&オフショアのソルトゲームなどさまざまなビッグフィッシュ狙いで活躍。従来モデルと比べてコンパクトで握りやすいボディにより、快適な操作性を実現しています。ゴールドに輝く高級感あふれる外観も魅力です。

シマノ(SHIMANO) 18 アルデバラン MGL

シマノ(SHIMANO) 18 アルデバラン MGL
ライトリグや軽いプラグでもしっかりと飛ばせる

ベイトフィネス用リールのなかでも、よりキャスタビリティを求める方におすすめのモデル。ギア比は6.5と7.4の2タイプがありますが、いずれも自重は135gと軽量に仕上がっています。

ラインキャパは共通でナイロン8lbを100m巻ける仕様。シャロースプール化したマグナムライトスプールを搭載しており、ライトリグや軽いプラグでもしっかりと飛ばせます。ベイトリールで扱うルアーの幅を広げたい方におすすめの1台です。

シマノ(SHIMANO) 24 カルカッタコンクエスト シャローエディション 30HG

シマノ(SHIMANO) 24 カルカッタコンクエスト シャローエディション 30HG

シャロースプールを採用しているシマノのベイトリール。ナイロンライン8lbを100m巻けるラインキャパシティで、小型クランクやポッパーなどの軽量ルアーを操作するのに向いています。BFSモデルで扱えるほどの軽量ルアーに対応しながら、15g程度の大型ルアーをキャストできるのもおすすめポイントです。近距離でも重めのルアーを使用するバスフィッシングに適しています。

小型精密ギアが密に噛み合う駆動システム「マイクロモジュールギア」を搭載し、滑らかな巻き心地を楽しめるのも魅力。ギアの強度を落とさずに回転抵抗を大幅に低減した「インフィニティドライブ」との組み合わせにより、軽やかながらパワフルな巻き上げで不意の大物にも対応可能です。

シマノ(SHIMANO) 19 カルカッタコンクエスト DC 200

シマノ(SHIMANO) 19 カルカッタコンクエスト DC 200

シマノを代表する丸型ベイトリールの「カルカッタ」にDCブレーキを搭載したモデル。DCブレーキは「I-DC5」を採用しており、強風下で空気抵抗の大きいルアーを投げる際もしっかりとキャストできるのが特徴です。

また、スプールには快適にルアーをキャストできるマグナムライトスプールを採用しているのもポイント。高剛性の冷間鍛造ボディに組み込まれたマイクロモジュールギアによって、巻き心地が滑らかなのも魅力です。

本製品は200番で、ギア比は4.8:1。糸巻き量はナイロンライン20lbで100mと、太いラインをしっかりと巻ける仕様になっています。なお、ラインナップにはひと回り小さい100番、さらにそれぞれハイギアモデルも揃っているので、購入する際はチェックしておきましょう。

シマノ(SHIMANO) 21 アンタレスDC HG

シマノ(SHIMANO) 21 アンタレスDC HG

高速CPUでブレーキ力を綿密に管理する構造により、従来モデルと比較してブレーキの精度が向上しているベイトリール。ベストなブレーキのかかり具合にセッティングしやすく、バックラッシュを抑えながらも優れたロングキャスト性能を実現しています。

立ち上がりが軽く伸びのある弾道でキャストできる「MGLスプールIII」を搭載しているのもポイント。DCブレーキ「4×8DC」とのコンビネーションにより、キャスト後半も失速しない伸びやかなキャスト弾道を楽しめるのが魅力です。バスフィッシングに人気のモデルながら、サムレスト部分のメッキ精度向上やボディ部の塗装の一新によって海水での使用も可能です。

シマノ(SHIMANO) 18 アンタレスDC MD

シマノ(SHIMANO) 18 アンタレスDC MD

シマノのベイトリールにおけるハイエンドモデル。同社DCブレーキのなかでも本機専用のXBモードを採用しており、さまざまなルアーを快適にキャストできるのが特徴です。

ギア比は7.8:1とややハイギア仕様。国内の淡水・海水を問わないのはもちろん、海外の大型怪魚にも真っ向から勝負できるほどの強さを備えています。満足度の高いベイトリールを求めている方は、ぜひ購入を検討してみてください。