世界で初めてノートパソコンを発売したブランドとしても有名な「dynabook」。仕事や学業の効率を高める多彩な便利機能が充実しており、誕生から30年以上過ぎた現在でも人気のノートパソコンブランドとして愛されています。

そこで今回は、dynabookの各シリーズからおすすめのモデルをご紹介。初心者向けにノートパソコンの選び方も詳しく解説するので、初めてのdynabookを選ぶ参考にしてみてください。

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dynabookのノートパソコンの魅力とは?

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一般的なノートパソコンよりも優れた処理性能を持つのがdynabookの魅力です。長年の開発で培った独自の高速処理技術「エンパワーテクノロジー」を多くのモデルに採用。CPU性能を最大限に引き出せるので、レポート作成や動画編集まで快適に進められます。

高性能と省電力を両立しているのもdynabookならではのメリット。バッテリー駆動時間が長く、約20時間を超える長時間駆動に対応するモデルも発売されています。また、米軍のMIL規格に準拠した耐久テストをクリアしたモノも用意。旅行や出張などでノートパソコンをハードに使う方にもおすすめです。

多彩な便利機能が充実しているのもdynabookの人気ポイント。ディスプレイを180°開いた際、対面相手に見やすいように画面表示を反転させる「画面回転ユーティリティ」や、清潔な状態を保ったまま複数人で共用できる「抗菌ボディ」などを備えたモデルもあります。

dynabookのノートパソコンのおすすめ

ダイナブック(dynabook) 13.3型 5in1プレミアムPenノート V8/W P1V8WPBL

ダイナブック(dynabook) 13.3型 5in1プレミアムPenノート V8/W P1V8WPBL 2023

クリエイターの創作意欲を刺激するdynabookの13.3型5in1ノートパソコンです。タッチパネル内蔵のIGZOディスプレイをヒンジで360°回転可能。Pen・Monitor・Flatを含む5種類のスタイルに変形できるので、ノートパソコンをさまざまなシーンに活用したい方にもおすすめです。

ワコムが開発した「アクティブ静電ペン」が付属するのもポイント。4096段階の筆圧検知に対応しており、線の太さや濃淡を自在に微調整しながら描画が可能です。PDFへの書き込みから本格的なイラスト制作まで幅広く活用できます。

第13世代Core i7、16GBメモリ、PCIe 4.0 SSD 512GBと基本性能もハイスペック。重さ約979gと軽量スリムで、米軍のMIL規格に準拠した耐久性も備えています。ハーマンカードンのステレオスピーカーによって、迫力ある音響で映画やゲームが楽しめるのも魅力です。

ダイナブック(dynabook) 10.1型 2in1デタッチャブル K1/V P1K1VPTG

ダイナブック(dynabook) 10.1型 2in1デタッチャブル K1/V P1K1VPTG 2023

子供の学びたい気持ちに応えるdynabookの10.1型2in1ノートパソコンです。タッチパネルを内蔵しており、着脱式キーボードを取り外せば軽さ約610gのタブレットに早変わり。子供がプログラミング学習などに使う初めてのノートパソコンとしてもおすすめです。

机から滑り落ちにくい自立デザインを採用しているのもポイント。日常のさまざまなトラブルを想定した堅牢設計なので、子供にも安心して持たせられます。また、背面に約500万画素、前面に約200万画素のカメラを搭載。観察記録やオンライン授業にも重宝します。

CPUにCeleron、メモリに4GB、ストレージにフラッシュメモリ 128GBを採用することで価格を安く抑えているのも魅力。搭載OSはセキュリティを管理しやすいWindows 11 Proで、子供向けのテンプレートも充実したOffice 2021が付属します。

ダイナブック(dynabook) 15.6型 スタンダードノート C5 P1C5WPES

ダイナブック(dynabook) 15.6型 スタンダードノート C5 P1C5WPES 2023

普段使いにぴったりなdynabookのノートパソコンです。画面のサイズは15.6インチで、解像度は1366×768。CPUには第13世代の「Intel Core i3-1305U」を採用しており、ネットショッピングや動画の視聴などの用途で快適に使用できます。

そのほか、8GBのメモリと256GBのSSDを内蔵。大きめのディスプレイを搭載していながらも本体重量は約1.77kgと軽量です。また、厚さも約19.9mmでスリムなので、持ち運びや場所の移動も気軽に行えます。

バッテリー駆動時間は約9.5時間で、バッテリー残量を気にすることなく長時間使用できるのもメリット。Officeソフトの「Microsoft Office Home&Business 2021」が同梱するので、WordやPowerPointを使う機会が多い大学生の方などにもおすすめです。

ダイナブック(dynabook) 13.3型 プレミアムモバイルノート G83/HW A6GGHWV3D51A

ダイナブック(dynabook) 13.3型 プレミアムモバイルノート G83/HW A6GGHWV3D51A 2024

本体重量約978gの軽量なボディを採用した、dynabookのノートパソコンです。画面のサイズは13.3インチなので、気軽に持ち運びができます。外出先などで使いやすいモデルを探している方におすすめです。

画面の解像度は1920×1080のフルHD画質。表面は光沢のないノングレア仕様なので、太陽や照明など光の映り込みを気にすることなく使用できます。CPUには「Intel Celeron 6305」を採用し、メモリは16GB。Webサイトの閲覧やネットショッピング、動画の視聴などの普段使いや軽めの作業などにぴったりのスペックです。

バッテリー駆動時間は約14時間あるので、外出先などで充電を気にすることなく長時間使用できます。なるべく予算を抑えたい方やコスパを重視したい方にもおすすめです。

ダイナブック(dynabook) 15.6型 オールインワンノート T7/X P2T7XPB

ダイナブック(dynabook) 15.6型 オールインワンノート T7/X P2T7XPB 2024

CPUに第13世代の「Intel Core i7‐1360P」を採用した、dynabookのノートパソコンです。普段使いからビジネスシーンまで、幅広い用途で使用できる充実したスペックを有しています。

16GBのメモリを内蔵しているので、マルチタスク性能も良好です。複数のアプリやタブを同時に立ち上げてもスムーズに動作します。ストレージには512GBのSSDを搭載。画面のサイズは15.6インチあるので、映像コンテンツなども大きめの画面で快適に楽しめます。

さらに、Blu-rayディスクドライブを搭載しているのも便利なポイント。ディスクにデータのバックアップをしたり、ディスクを読み込んで映像を視聴したり、音楽CDを取り込んだりできます。

ダイナブック(dynabook) 14.0型 ホームモバイルノート M7 P1M7XPEL

ダイナブック(dynabook) 14.0型 ホームモバイルノート M7 P1M7XPEL 2024

携帯性と使い勝手のよさを両立したdynabookのノートパソコンです。14インチサイズのディスプレイを採用しており、本体重量は約1.40kg。窮屈さを感じにくい画面のサイズと軽量なボディを採用しているので、幅広いシーンで快適に使用できます。

CPUには第13世代の「Intel Core i7-1360P」を採用。メモリは16GBで、ストレージには512GBのSSDを内蔵しています。スペックも高めなので動作もスムーズ。そのほか、シャッター付のWebカメラを搭載し、顔認証によるログインにも対応しています。セキュリティ性も高いので、安心して使用可能です。

Officeソフトの「Microsoft Office Home&Business 2021」が同梱するのもうれしいポイント。購入後すぐに資料の作成に取り掛かれます。

ダイナブック(dynabook) 14型 プレミアムモバイルノート R8 P1R8XPBL

ダイナブック(dynabook) 14型 プレミアムモバイルノート R8 P1R8XPBL 2024

縦に長い縦横比16:10のディスプレイを採用した、dynabookのノートパソコン。一画面上により多くの情報を表示できるので、Webサイトや資料の閲覧も快適です。解像度は1920×1200で、表面は光の映り込みが気になりにくいノングレア仕様。sRGB比100%の広色域パネルを採用し、色の再現性にも優れています。

また、ディスプレイを180°開けるのも便利なポイント。加えて、「Ctrl+Alt+↑↓」で簡単に画面の向きを変えられるので、向かいに座っている人とスムーズに画面を共有できます。CPUにはIntelの「Core Ultra 7」を採用しており、高いスペックを有しているのも魅力のひとつです。

メモリは16GBで、ストレージには512GBのSSDを内蔵しています。ボディにはマグネシウム合金を採用しており、堅牢性も良好。本体重量も約899gと軽量なので、気軽に持ち運びができます。

ダイナブック(dynabook) 13.3型 モバイルノート X8/W P1X8WPB

ダイナブック(dynabook) 13.3型 モバイルノート X8/W P1X8WPB 2024

モバイル向けながらもバッテリーの着脱ができる、dynabookのノートパソコン。長期使用によってバッテリーの劣化が進んでも、簡単に自分で交換できるのがメリットです。堅牢性も高いので、安心して長く使用できるモデルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

本体重量は約937gで、本体の最薄部は約17.9mm。軽量コンパクトなので、気軽に持ち運びが可能。CPUには「Intel Core i7-1360P」を採用しており、高いスペックを有しています。

メモリは16GBで、ストレージには512GBのSSDを内蔵。インターフェース類にはThunderbolt 4対応のUSB Type-Cコネクタを3つ備え、さらにmicroSDカードスロットや有線LANポート、HDMIなど豊富に搭載しています。

ダイナブック(dynabook) 13.3型 プレミアムモバイルノート XZ/HW W6XZHW5CAS

ダイナブック(dynabook) 13.3型 プレミアムモバイルノート XZ/HW W6XZHW5CAS 2024

気軽に持ち運びができる軽量な、dynabookのノートパソコン。本体重量は約899gと軽量で、画面のサイズは13.3インチです。カバンなどに入れて気軽に持ち運びができます。

CPUには、写真編集などもスムーズに行えるミドルクラスの「Intel Core i5-1334U」を採用。メモリは16GBで、ストレージには512GBのSSDを内蔵しています。

OSにはWindows 11 Homeを採用。バッテリー駆動時間は、アイドル状態で約26時間、動画再生時は約10時間です。

ダイナブック(dynabook) 15.6型 スタンダードノート BZ/MX W6BZMX3EAB

ダイナブック(dynabook) 15.6型 スタンダードノート BZ/MX W6BZMX3EAB 2024

普段使いや軽作業にぴったりな、dynabookのノートパソコンです。CPUに「Intel Core i3-1305U」を採用しており、メモリは8GB。画面のサイズは15.6インチと大きめなので、快適に作業を進められます。

DVDドライブを搭載しているのも便利なポイント。そのほか、インターフェース類にはUSB Type-AコネクタやUSB Type-Cコネクタ、HDMI出力端子、有線LANポートなども搭載しています。

また、「Microsoft Office Home&Business 2021」が同梱するので、Officeソフトを使いたい方にもおすすめ。表計算やレポートのような文書、資料の作成など、軽作業をメインに行ないたい方に適した製品です。

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dynabookのノートパソコンの選び方

シリーズをチェック

ホームノート(T・Cシリーズ)

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dynabook Cシリーズは初心者向けの15.6型ホームノートパソコンです。ネット検索・動画視聴・軽作業など、家庭での通常用途に適した性能を採用。手頃な価格ながら、dynabook独自の高速処理技術「エンパワーテクノロジー」も搭載されており、英会話など習い事のオンラインレッスンも快適に楽しめます。

dynabook Tシリーズはワンランク上の使用感が味わえる15.6型ホームノートパソコンです。高画質化したディスプレイに加えて、DVDやBlu-rayに対応する光学ドライブを備えています。加えて、急速充電が可能な長寿命バッテリーも搭載。自宅の好きな場所で映画鑑賞を楽しみたい方にもおすすめです。

モバイルノート(X・G・GS・S・R・Mシリーズ)

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dynabookのX・G・GS・S・R・Mシリーズはモバイル用途に特化したノートパソコンです。X・G・GS・Sは13.3型、RとMは14型の画面サイズを採用しています。

dynabook SとGSは学生におすすめのシリーズ。持ち運びやすく、長時間駆動が可能なバッテリーも内蔵しています。また、「画面回転ユーティリティ」など、ゼミなど対面での打ち合わせに役立つ機能も利用可能です。

dynabook XとGはビジネスパーソンにおすすめのシリーズ。前者は自分でバッテリーを交換できるため、長く快適に使えます。後者は鮮明な映りと省電力を兼ね備えたシャープの「IGZO液晶」を採用。20時間を超える長時間駆動に対応します。

dynabook Mは持ち運びやすさも重視したホームノートのシリーズ。手頃な価格で人気があります。そして、dynabook Rはプロ向けノートパソコンのシリーズ。4K動画編集もこなせる高性能と、多彩な便利機能が充実しています。

5in1・2in1モバイルノート(V・Kシリーズ)

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dynabook Kシリーズは子供向けの2in1ノートパソコンです。キーボードを取り外せるデタッチャブル機構を搭載しており、10.1型のタブレットとしても使用可能。また、軽量コンパクトで子供でも持ち運びやすく、さまざまなトラブルを想定して堅牢な設計も採用されています。学校での学習用としてもおすすめです。

dynabook Vシリーズはプロクリエイター向けの5in1ノートパソコンです。ディスプレイを360°回転できるヒンジを採用することで、用途に応じて5種類のスタイルに変形可能。加えて、ワコムと共同開発した専用の高性能スタイラスペンが付属しており、PDFへのメモ書きから本格的なイラスト制作まで幅広く活用できます。

スペックで選ぶ

CPUをチェック

CPUとは、人間では脳にも例えられるノートパソコンの基幹部品のこと。内部で行われるさまざまな処理の中心になっており、高性能なCPUを搭載したノートパソコンでは負荷の重い作業を行う場合でも快適に進められます。

dynabookでは主にインテルのCPUを採用。Core i3・Core i5・Core i7と、グレードの数字が高くなるほど高性能になります。動画視聴や資料作成など軽作業だけならCore i3、写真編集も快適に行いたいならCore i5、本格的な動画編集にも挑戦したいならCore i7を搭載するノートパソコンを選ぶのがおすすめです。

なお、世代で区別されるのもインテルCPUのポイント。dynabookでは、シリーズ別で第12世代CPUや第13世代CPUなどが採用されています。同じグレードで比較した場合、数字の大きい世代のインテルCPUを搭載するノートパソコンのほうがより優れた処理性能を発揮できます。

ストレージやメモリの容量で選ぶ

ストレージとは、書類・画像・音声などの素材や、作業で制作した完成データを保存する部品のこと。dynabookでは衝撃に強く処理性能も速いSSDが採用されています。一般的な用途なら容量256GBでも十分に事足りますが、画像や動画を多く扱う場合は512GB以上の大容量SSDを搭載したノートパソコンがおすすめです。

メモリとは、作業に使う素材を一時的に置ける記憶部品のこと。大容量ほど同時に扱えるデータも増えるため、より効率的に作業を進められます。書類作成などのシングルタスクはメモリ8GBでも十分。ただし、アプリやタブを多く開いてマルチタスクを行う場合は、16GB以上の大容量メモリを採用するdynabookがおすすめです。

OSをチェック

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OSとは、各種操作やアプリを使う際に必要なパソコンの基本ソフトのこと。現行のdynabookには全て最新OSの「Windows 11」が採用されています。先代OSのWindows 10は2025年にサポートが終了するため、会社で使うアプリがまだ対応していないなどの理由がなければ、標準搭載のWindows 11を使いましょう。

家庭向けの「Home」とビジネス向けの「Pro」の2種類が存在するのもWindows 11のポイント。後者にはドライブ暗号化やアクセス制限などセキュリティを高める機能が充実しており、秘匿情報を扱う業務でも安心して使用可能です。ただし、個人が趣味・学習・仕事に使う分には、価格のより安い前者でも十分に事足ります。

Officeソフトの有無を選ぶ

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Officeソフトの付属内容もdynabook選びで重要なポイントです。現行のdynabookには全てマイクロソフト純正の「Office Home & Business 2021」が標準搭載されています。ライセンス対象は購入したノートパソコン1台のみになりますが、Word・Excel・PowerPointなどの主要Officeソフトが追加料金不要で永続的に使用可能です。

一部のdynabookのノートパソコンには、サブスクリプション版Office「Microsoft 365 Basic」の利用ライセンスも1年分同梱。2年目以降は利用料金が必要ですが、常に最新バージョンのOfficeソフトが使えます。また、dynabookを含む最大5台のデバイスで同時ログインも可能。スマホやタブレットでもOfficeを活用したい方にもおすすめです。