世界で初めてノートパソコンを発売したブランドとしても有名なdynabook。仕事や学業の効率を高める多彩な便利機能が充実しており、誕生から30年以上過ぎた現在でも人気のノートパソコンブランドとして愛されています。

そこで今回は、dynabookの各シリーズからおすすめのモデルをご紹介。初心者向けにノートパソコンの選び方も詳しく解説するので、初めてのdynabookを選ぶ参考にしてみてください。

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dynabookのノートパソコンの魅力とは?

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一般的なノートパソコンよりも優れた処理性能を持つのがdynabookの魅力です。長年の開発で培った独自の高速処理技術「エンパワーテクノロジー」を多くのモデルに採用。CPU性能を最大限に引き出せるので、レポート作成や動画編集まで快適に進められます。

高性能と省電力を両立しているのもdynabookならではのメリット。バッテリー駆動時間が長く、約20時間を超える長時間駆動に対応するモデルも発売されています。また、米軍のMIL規格に準拠した耐久テストをクリアしたモノも用意。旅行や出張などでノートパソコンをハードに使う方にもおすすめです。

多彩な便利機能が充実しているのもdynabookの人気ポイント。ディスプレイを180°開いた際、対面相手に見やすいように画面表示を反転させる「画面回転ユーティリティ」や、清潔な状態を保ったまま複数人で共用できる「抗菌ボディ」などを備えたモデルもあります。

dynabookのノートパソコンのおすすめ

ダイナブック(dynabook) dynabook T9 P2T9YPBL

ダイナブック(dynabook) dynabook T9 P2T9YPBL
CPU第13世代 インテル Core i7 1360P(Raptor Lake)
12コア
メモリ容量32GB
ストレージ容量SSD:1TBOSWindows 11 Home 64bit
Office詳細Microsoft Office Home and Business 2024駆動時間JEITA Ver3.0:5時間(動画再生時)/8時間(アイドル時)

エンタメも作業も快適にこなせる、16.0型ノートパソコン。第13世代インテル Core i7プロセッサーと32GBメモリの組み合わせにより、動画編集やマルチタスクにも活用できます。1TBの高速SSDを採用しているため、大量のデータ保存が可能です。

本体には、16:10比率の高視野角ディスプレイを搭載。映画館で採用されている立体音響技術「Dolby Atmos」により、迫力あるサウンド環境を実現しているのが魅力です。さらに、ブルーレイディスクドライブを搭載し、映画鑑賞やデータバックアップなど幅広く活用できます。

アッシュブルーのニュアンスカラーを採用し、デザイン性にも優れたモデル。おしゃれなモデルが欲しい方にもおすすめのノートパソコンです。

ダイナブック(dynabook) dynabook XP9 P1P9YPBL

ダイナブック(dynabook) dynabook XP9 P1P9YPBL
CPUインテル Core Ultra 7 258V(Lunar Lake)
2.2GHz/8コア
メモリ容量32GB
ストレージ容量SSD:512GBOSWindows 11 Home 64bit
Office詳細Microsoft Office Home and Business 2024駆動時間JEITA Ver3.0:15時間(動画再生時)/30時間(アイドル時)

AI処理に特化した高性能モバイルノートパソコン。インテル Core Ultra 7 プロセッサー 258V搭載で、毎秒47兆回のAI演算処理を実現します。クラウドにデータをアップせずローカル環境で処理できるため、ビジネス利用も安心です。

また、オンライン通話アプリの起動をAIが検知してバッテリー消費を最適化する機能も備えています。外出先でのWeb会議も快適に行えるのが魅力です。

バッテリーは自分で交換可能なセルフ交換方式を採用。バッテリーが劣化してきても、新品バッテリーに交換することで購入当時の駆動時間が復活します。長く使い続けたい方におすすめのモデルです。

ダイナブック(dynabook) dynabook MJ64/KY A6M4KYDA741B

ダイナブック(dynabook) dynabook MJ64/KY A6M4KYDA741B
CPU第12世代 インテル Core i5 1245U(Alder Lake)
10コア
メモリ容量標準16GB/最大32GB
ストレージ容量SSD:256GBOSWindows 11 Pro 64bit
Office詳細Office無し駆動時間JEITA Ver3.0:5.5時間(動画再生時)/12.5時間(アイドル時)

13.3型並みの筐体に14.0型液晶を搭載したノートパソコン。狭額縁デザインで、コンパクトながら広い作業領域を確保しています。

Web会議に役立つシャッター付きカメラを備えているのもポイントです。顔認証機能に対応し、スムーズなサインインが可能。Wi-Fi 6対応で高速なワイヤレス通信を行えるのも魅力です。

PD対応のUSB Type-CやHDMIなど豊富な端子を搭載。バッテリーは最大約12.5時間駆動します。外出先でもパフォーマンスを重視する方におすすめのモデルです。

ダイナブック(dynabook) dynabook SJ73/KY A6SJKYL8241B

ダイナブック(dynabook) dynabook SJ73/KY A6SJKYL8241B
CPU第12世代 インテル Core i5 1235U(Alder Lake)
10コア
メモリ容量標準8GB/最大32GB[増設・交換不可]
ストレージ容量SSD:256GBOSWindows 11 Pro 64bit
Office詳細Office無し駆動時間JEITA Ver3.0:5時間(動画再生時)/11.5時間(アイドル時)

高性能と軽量設計を両立させたビジネス向けモバイルノートパソコン。第12世代インテル Core プロセッサーを搭載し、複数のアプリケーションを切り替えながらの作業もスムーズに進められます。また、dynabook独自技術「エンパワーテクノロジー」により、CPUの性能を最大限に引き出せるのが魅力です。

アルミニウムボディで約1.21kgの軽さを実現し、持ち運びに便利。狭額縁設計の13.3型フルHD液晶を採用しており、オンライン会議でも画面に集中しやすい設計になっています。また、赤外線顔認証システムを搭載し、顔を向けるだけでロック解除が可能です。

「AIノイズキャンセラー」機能により、相手に声をクリアに届けられるのもポイント。外出先でも快適に業務を進めたい方におすすめのモデルです。

ダイナブック(dynabook) dynabook G83/MY A6G4MYH8321A

ダイナブック(dynabook) dynabook G83/MY A6G4MYH8321A
CPUインテル Core Ultra 5 125U(Meteor Lake)
1.3GHz/12コア
メモリ容量標準16GB
ストレージ容量SSD:512GBOSWindows 11 Pro 64bit
Office詳細Office無し駆動時間JEITA Ver3.0:9時間(動画再生時)/17.5時間(アイドル時)

タッチパネルを搭載しているモバイルノートパソコン。外出先でマウスがなくてもスムーズに作業できます。

13.3型FHDディスプレイは高輝度・広視野角で、屋外でも視認性が良好。16GBメモリと512GB SSDを搭載し、マルチタスクもこなせます。

約17.5時間のバッテリー駆動時間を実現し、終日の外出でも安心して使用できます。外出先での仕事が多いビジネスパーソンにおすすめのモデルです。

ダイナブック(dynabook) dynabook X83/LY A5X1LYLC6A1A

ダイナブック(dynabook) dynabook X83/LY A5X1LYLC6A1A
CPU第13世代 インテル Core i5 1334U(Raptor Lake)
10コア
メモリ容量標準32GB
ストレージ容量SSD:256GBOSWindows 11 Pro 64bit
Office詳細Office無し駆動時間JEITA Ver3.0:10時間(動画再生時)/26時間(アイドル時)

マルチタスクを快適にこなすビジネスノートパソコン。第13世代インテル Core i5プロセッサーと32GBのメモリを搭載しています。

13.3型のディスプレイは縦に広いWUXGA解像度なのが特徴。フルHDと比較して一度に表示できる情報量が多く、作業が快適です。

OSにはWindows 11 Proを搭載。ベーシックで使いやすいノートパソコンが欲しい方におすすめのモデルです。

ダイナブック(dynabook) dynabook GA83/XY A6A1XYL8211A

ダイナブック(dynabook) dynabook GA83/XY A6A1XYL8211A
CPUAMD Ryzen 5 7430U
2.3GHz/6コア
メモリ容量16GB
ストレージ容量SSD:512GBOSWindows 11 Pro 64bit
Office詳細Office無し駆動時間JEITA Ver3.0:9.5時間(動画再生時)/23時間(アイドル時)

快適に業務を行えるビジネス向けモバイルノートパソコン。AMD Ryzen 7 7730Uプロセッサーを搭載し、8コア16スレッドによる高速な演算処理を実現します。13.3型液晶ディスプレイを搭載しながら、軽量ボディで持ち運びにも便利です。

アイドル時約23時間の長時間バッテリー駆動により、一日中充電を気にせず作業に集中できます。また、バッテリー駆動時間の約40%を30分で充電できる「お急ぎ30分チャージ」にも対応しており、短時間で素早く充電可能です。

堅牢性の高いマグネシウム合金製筐体を採用。ビジネスシーンでも安心して使いたい方におすすめのモデルです。

ダイナブック(Dynabook) dynabook M6/Y P2M6YBEL

ダイナブック(Dynabook) dynabook M6/Y P2M6YBEL
CPUインテル Core 5 120U
1.4GHz/10コア
メモリ容量標準16GB/最大32GB[増設・交換不可]
ストレージ容量SSD:512GBOSWindows 11 Home 64bit
Office詳細Microsoft Office Home and Business 2024駆動時間JEITA Ver3.0:5.5時間(動画再生時)/12.5時間(アイドル時)

効率的な作業をサポートする14.0型ノートパソコン。インテル Core 5プロセッサーと16GBメモリを搭載したモデルです。独自の技術でCPU性能を引き出し、マルチタスクも快適にこなします。

AI機能を呼び出す「Copilotキー」の搭載が特徴。質問応答や文章作成などを手軽にAIへ頼めます。顔認証とWebカメラのシャッターを備え、セキュリティ面も安心です。

Microsoft Officeを搭載しており、すぐに作業を始められます。仕事や学習でPCをしっかり活用したい方におすすめの1台です。

ダイナブック(dynabook) dynabook R8 P1R8YPBL

ダイナブック(dynabook) dynabook R8 P1R8YPBL
CPUインテル Core Ultra 7 155H(Meteor Lake)
1.4GHz/16コア
メモリ容量16GB
ストレージ容量SSD:512GBOSWindows 11 Home 64bit
Office詳細Microsoft Office Home and Business 2024駆動時間JEITA Ver3.0:9時間(動画再生時)/26.5時間(アイドル時)

ハイスペックなうえ持ち運びやすいモバイルノートパソコン。約899gの軽量設計で、外出先への持ち運びに負担がかかりません。薄さ約15.9mmのスリムなボディも魅力です。

インテル Core Ultra 7 プロセッサーを搭載しているほか、AI専用エンジンも備えているため、AI処理や動画編集も快適に行えます。インターネットが使えないシーンでも便利です。

MIL規格準拠テストを10項目クリアした堅牢性の高さも特徴。気軽に持ち出せるモノが欲しい方におすすめのモデルです。

ダイナブック(dynabook) dynabook V8 P1V8YPBL

ダイナブック(dynabook) dynabook V8 P1V8YPBL
CPUインテル Core Ultra 7 155U(Meteor Lake)
1.7GHz/12コア
メモリ容量16GB
ストレージ容量SSD:512GBOSWindows 11 Home 64bit
Office詳細Microsoft Office Home and Business 2024駆動時間JEITA Ver3.0:10時間(動画再生時)/27時間(アイドル時)

多彩なスタイルでクリエイティビティを発揮できる13.3型ノートパソコン。360°回転するディスプレイにより、対面の相手に画面を見せたいときにも便利です。また、Wacom製アクティブ静電ペンが付属し、4096段階の筆圧感知でイラスト作成やレタッチを快適に楽しめます。

本体にはインテル Core Ultra 7プロセッサーを搭載。LPDDR5Xメモリ16GBとPCIe 4.0対応512GB SSDにより、負荷の軽いクリエイティブ作業も行えます。

MIL規格準拠の堅牢性を実現しているのも魅力。クリエイティブ作業を行えるうえ、耐久性が高いモノを探している方におすすめのモデルです。

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dynabookのノートパソコンの選び方

シリーズをチェック

ホームノート(T・Cシリーズ)

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dynabook Cシリーズは初心者向けのホームノートパソコンです。ネット検索・動画視聴・軽作業など、家庭での通常用途に適した性能を採用。手頃な価格ながら、dynabook独自の高速処理技術「エンパワーテクノロジー」も搭載されており、英会話など習い事のオンラインレッスンも快適に楽しめます。

dynabook Tシリーズはワンランク上の使用感が味わえるホームノートパソコンです。高画質化したディスプレイに加えて、DVDやBlu-rayに対応する光学ドライブを備えています。加えて、急速充電が可能な長寿命バッテリーも搭載。自宅の好きな場所で映画鑑賞を楽しみたい方にもおすすめです。

モバイルノート(X・G・GS・S・R・Mシリーズ)

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dynabookのX・G・GS・S・R・Mシリーズはモバイル用途に特化したノートパソコンです。

dynabook SとGSは学生におすすめのシリーズ。持ち運びやすく、長時間駆動が可能なバッテリーも内蔵しています。また、「画面回転ユーティリティ」など、ゼミなど対面での打ち合わせに役立つ機能も利用可能です。

dynabook XとGはビジネスパーソンにおすすめのシリーズ。前者は自分でバッテリーを交換できるため、長く快適に使えます。後者は鮮明な映りと省電力を兼ね備えたシャープの「IGZO液晶」を採用。20時間を超える長時間駆動に対応します。

dynabook Mは持ち運びやすさも重視したホームノートのシリーズ。手頃な価格で人気があります。そして、dynabook Rはプロ向けノートパソコンのシリーズ。4K動画編集もこなせる高性能と、多彩な便利機能が充実しています。

5in1・2in1モバイルノート(V・Kシリーズ)

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dynabook Kシリーズは子供向けの2in1ノートパソコンです。キーボードを取り外せるデタッチャブル機構を搭載。また、軽量コンパクトで子供でも持ち運びやすく、さまざまなトラブルを想定して堅牢な設計も採用されています。学校での学習用としてもおすすめです。

dynabook Vシリーズはプロクリエイター向けの5in1ノートパソコンです。ディスプレイを360°回転できるヒンジを採用することで、用途に応じて5種類のスタイルに変形可能。加えて、ワコムと共同開発した専用の高性能スタイラスペンが付属しており、PDFへのメモ書きから本格的なイラスト制作まで幅広く活用できます。

スペックで選ぶ

CPUをチェック

CPUとは、人間では脳にも例えられるノートパソコンの基幹部品のこと。内部で行われるさまざまな処理の中心で、高性能なCPUを搭載したノートパソコンでは負荷の重い作業を行う場合でも快適に進められます。

dynabookでは主にインテルのCPUを採用。Core i3・Core i5・Core i7と、グレードの数字が高くなるほど高性能になります。動画視聴や資料作成など軽作業だけならCore i3、写真編集も快適に行いたいならCore i5、本格的な動画編集にも挑戦したいならCore i7を搭載するノートパソコンを選ぶのがおすすめです。

なお、世代で区別されるのもインテルCPUのポイント。dynabookでは、シリーズ別で第12世代CPUや第13世代CPUなどが採用されています。同じグレードで比較した場合、数字の大きい世代のインテルCPUを搭載するノートパソコンのほうがより優れた処理性能を発揮できます。

ストレージやメモリの容量で選ぶ

ストレージとは、書類・画像・音声などの素材や、作業で制作した完成データを保存する部品のこと。dynabookでは衝撃に強く処理性能も速いSSDが採用されています。一般的な用途なら容量256GBでも十分に事足りますが、画像や動画を多く扱う場合は512GB以上の大容量SSDを搭載したノートパソコンがおすすめです。

メモリとは、作業に使う素材を一時的に置ける記憶部品のこと。大容量ほど同時に扱えるデータも増えるため、より効率的に作業を進められます。書類作成などのシングルタスクはメモリ8GBでも十分。しかし、アプリやタブを多く開いてマルチタスクを行う場合は、16GB以上の大容量メモリを採用するdynabookがおすすめです。

OSをチェック

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OSとは、各種操作やアプリを使う際に必要なパソコンの基本ソフトのこと。現行のdynabookには全て最新OSの「Windows 11」が採用されています。なお、先代OSのWindows 10は2025年10月14日にサポートが終了しました。

家庭向けの「Home」とビジネス向けの「Pro」の2種類が存在するのもWindows 11のポイント。後者にはドライブ暗号化やアクセス制限などセキュリティを高める機能が充実しており、秘匿情報を扱う業務でも安心して使用可能です。しかし、個人が趣味・学習・仕事に使う分には、価格のより安い前者でも十分に事足ります。

Officeソフトの有無を選ぶ

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Officeソフトの付属内容もdynabook選びで重要なポイントです。現行のdynabookには全てマイクロソフト純正の「Office Home & Business 2021」が標準搭載されています。ライセンス対象は購入したノートパソコン1台のみになりますが、Word・Excel・PowerPointなどの主要Officeソフトが追加料金不要で永続的に使用可能です。

一部のdynabookのノートパソコンには、サブスクリプション版Office「Microsoft 365 Basic」の利用ライセンスも1年分同梱。2年目以降は利用料金が必要ですが、常に最新バージョンのOfficeソフトが使えます。また、dynabookを含む最大5台のデバイスで同時ログインも可能。スマホやタブレットでもOfficeを活用したい方にもおすすめです。