サイズの異なるボルトやナットなどの締め付けができる「モンキーレンチ」。サイズごとにスパナなどを購入せずに済むため、汎用性が高いのが魅力です。しかし、ラインナップが豊富のため、どれを選べばよいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、モンキーレンチのおすすめ製品をご紹介。選び方のポイントや使い方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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• 目次
• モンキーレンチとは？
• モンキーレンチの選び方
• モンキーレンチのおすすめメーカー
• モンキーレンチのおすすめ
• モンキーレンチの使い方

モンキーレンチとは？

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モンキーレンチとは、幅広いサイズのボルトやナットを締め付けたり緩めたりできる工具です。「ウォームギア」と呼ばれる部分を回すことで開口幅を調節できるため、ボルトやナットのサイズに応じて複数の工具を用意する必要がないのも魅力。自動車・自転車のメンテナンスや水道工事、DIYなど幅広いシーンで活躍します。

また、似た用途の工具として、ラチェットレンチという工具もあります。ラチェットレンチとは、ボルトやナットをスピーディに締め付けたり緩めたりできる工具のこと。回転を一方向にのみ制限できるラチェット機構を搭載することで、ヘッドを外す手間なく締められます。

モンキーレンチと違い、対応可能なボルトやナットのサイズが限定されているのがポイント。サイズ調節ができないため、ボルトやナットのサイズに応じて工具を揃える必要がある点は注意が必要です。

モンキーレンチの選び方

留め具に合った開口幅のモノを選ぶ

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モンキーレンチを選ぶ際は、開口幅が締め付けたいボルトやナットなどの留め具の大きさに合っているかを確認しておきましょう。最大開口幅が留め具よりも小さいと挟めず使えないので、事前にサイズを測っておくのがおすすめです。

なお、モンキーレンチの最大開口幅は24～46mmのモノが多い傾向があります。最大開口幅が36mmの製品は、ほどよいサイズかつ幅広い用途で使えて便利です。ただし、最大開口幅が大きすぎる場合、小回りが利きにくく扱いにくい可能性もあるので留意しておきましょう。

あごの薄さや形状をチェック

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モンキーレンチの頭部分には、留め具を挟む「上あご」と「下あご」があります。あごが薄いモノや先端が尖っている形状のモノは、ボルトやナットを挟みやすく、機械設備など内部が狭い場所でもスムーズに作業を行いやすいのがメリットです。

また、ネジの緩み止めとして2つのナットを締め付ける「ダブルナット」にも役立ちます。ダブルナットでは下側のナットをモンキーレンチで押さえつつ、上側のナットを別のモンキーレンチで締める必要があります。薄型のモノなら、モンキーレンチを重ねて使ってもお互いに干渉しにくく便利です。

ウォームギアの回しやすさ・ガタつきにくさをチェック

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ウォームギアとは、開口幅を調節できるネジ状の歯車のこと。ウォームギアがスムーズに回るモノなら、開口幅を調節しやすく効率的に作業が行えます。特に軽い力でウォームギアを回せる製品は、サイズの異なるボルトやナットを連続して締め付ける必要がある場合におすすめです。

また、ウォームギアのガタつきもチェックしたいポイント。ウォームギアにガタつきがあると、使用中に調節した幅をキープできず、うまく締め付けが行えない可能性があります。

「ガタなし」「ガタゼロ」といった記載のある製品はガタつきにくい傾向に。円滑に開口幅を調節したい方は、ぜひチェックしてみてください。

持ち手の長さで選ぶ

硬いボルトに使いやすい「ロングタイプ」

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持ち手が200mm以上の長さのあるロングタイプの製品は、しっかりと力を加えやすいのが特徴です。長さがあれば両手での作業もできるため、大きな力が必要な硬いボルトや大きなボルトを回す際に便利です。

また、丈夫なモノが多く、大きな力を加えても折れにくいのがメリット。ただし、持ち手が長い分、狭い場所や配管などが入り組んだ場所では作業しにくい可能性もあります。

狭い場所で使いやすい「ショートタイプ」

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ショートタイプの製品は、片手で持ちやすいのが特徴です。作業中に持ち手が他のモノにぶつかりにくく、狭い場所や入り組んだ場所でも楽に扱えます。また、コンパクトなので収納しやすく、持ち運んで外出先でも使いやすいのがメリットです。

ただし、大きな力を加えにくいのはデメリット。締め付けるのに力が必要な大きなボルトや硬いボルトへの使用には不向きです。

長時間の作業には軽量タイプがおすすめ

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長時間連続してボルトやナットの締め付けを行う場合、重いモンキーレンチだと手が疲れてしまうことも。長い時間作業するなら、軽量タイプの製品を選ぶのがおすすめです。また、軽量タイプは扱いやすいほか、携帯性にも優れています。

なかには、持ち手の一部分をくり抜くことで軽量化している製品もラインナップ。購入する際は、重量もチェックしてみてください。

機能性をチェック

留め具の長さを測れる「ノギス付き」

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モンキーレンチのなかには、ボルトやナットを挟んで回す以外に便利な機能を搭載している製品も展開されています。開口部に目盛りを備えたモノは、ボルトやナットを挟んだときにサイズを測れるため、簡易的なノギスとしても使えて便利です。

ただし、専門工具であるノギスよりも正確な測定はできない点に注意が必要。使用する際は、あくまでも目安としてサイズを測りましょう。

はめ直す手間が省ける「ギア付き」

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モンキーレンチには、持ち手の末端部分にギアが付いた製品もあります。穴の内部が歯車のような形状をしており、モンキーレンチをはめ直さなくてもボルトやナットを回せます。作業を効率的に行える便利な機能です。

なお、ギア付きの穴はサイズ調節ができないため、サイズの合うボルトやナットにしか使用できません。よく使うボルトやナットとギアのサイズが合っているかどうかもチェックしておきましょう。

モンキーレンチのおすすめメーカー

バーコ(BAHCO)

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「バーコ」は、1886年にスウェーデンで誕生した老舗の工具メーカーです。モンキーレンチの原型の開発を行い、世界に広めたメーカーでもあります。

バーコのモンキーレンチは、持ち手が短いモノから長いモノまで幅広い製品をラインナップ。また、持ち手にエラストマー素材を使用したモノもあり、作業時に手にかかる負担を分散しやすいのもメリットです。

京都機械工具(KTC)

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「京都機械工具」は、1950年に設立された京都の工具メーカーです。使い勝手に優れた製品を作ることにこだわっており、金属加工技術を一貫して自社で生産しています。ソケット・ドライバ・プライヤなど、プロ用から家庭用まで幅広い製品をラインナップしています。

京都機械工具のモンキーレンチは、握りやすい極太ハンドルやディッピング加工を施したハンドルを採用しており、スムーズに作業できるのが魅力。機能性が高いモノも多く、使いやすさを求めている方におすすめです。

トップ工業(TOP)

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「トップ工業」は、1939年に設立された作業工具の製造・販売を行うメーカーです。多品種少量生産を取り入れることで、高品質な製品を生み出しているのが特徴。また、全て機械により生産するのではなく、職人の手による緻密な作業や外観検査も行っています。

トップ工業のモンキーレンチは、独自の二分割されたウォームギアを搭載することでガタつきにくい製品が多いのが魅力。なかには、ウォームギア付近を隆起させることで、ウォームギアの摩滅を予防できるモノも展開されています。効率的に作業をしたい方におすすめです。

モンキーレンチのおすすめ

バーコ(BAHCO) モンキーレンチメッキ 9073C

持ち手部分に耐油性の高いエルゴグリップを採用したモンキーレンチです。ゴム製で手が痛くなりにくいうえ、人間工学に基づいた設計で効率的に作業ができます。また、全長は308mmのロングタイプのため、しっかりと力を加えやすいのも魅力です。

ヘッド部分がスリムで狭い場所でもスムーズに作業可能。加えて、本体にはクロームメッキを施しているため、耐食性が高いのもメリットです。

ボルトやナットのサイズを測れるスケールも搭載。機能性に優れたモンキーレンチを探している方におすすめです。

京都機械工具(KTC) ネプロス モンキレンチ NWM-250

人間工学や力学の視点で機能性を追及した「ネプロス」シリーズのモンキーレンチです。口径部の角度を一般的なスパナと同じ15°に設計。使い勝手に優れているのが魅力です。

最大開口幅は29mm、全長は250mm。また、硬質系クロムメッキを使用することで、耐剥離性・耐食性・耐摩耗性を向上しているのもポイントです。

視認性の高い二面幅寸法目盛りを備えているのもメリット。さらに、極太グリップを採用することで、手にやさしくしっかりと力を加えやすいモンキーレンチを求めている方におすすめです。

京都機械工具(KTC) ショートモンキレンチ WMS-46

全長が188mmと短めで狭い場所でも取り回しやすいショートタイプのモンキーレンチです。コンパクトなサイズながら開口幅は12～46mmと広め。使い勝手のよいモノを求めている方におすすめです。

ボルトやナットと三面で接する三面接触設計かつ、ガタつきにくい仕様。ボルトやナットをなめにくく、しっかりと締め付けを行えます。

目盛りが付いており、簡易的なノギスとして使用できるのもメリット。さらに、ディッピング加工を施したハンドルを採用することで、握り心地がよいのも魅力です。

トップ工業(TOP) ハイパーモンキZERO HM-32

独自の二分割されたウォームギアを採用したモンキーレンチです。ガタつきにくく、ボルトやナットを痛めにくいのがメリット。さらに、一度調節した幅をキープできるため、スパナのように使用できます。

ウォームギアのサイドが高く盛り上がっており、ウォームギアがすり減るのを予防できるのも特徴。また、持ち手の最も力を加えやすい部分を幅広く設計することで、握りやすいのもポイントです。

簡易ノギスとしても使える目盛りも搭載。本体にセーフティーコード用の穴があり、落下や紛失対策も可能です。

トップ工業(TOP) 薄型イグザクトレンチ ベントタイプ HT-150B

先端に20°の角度を設けているモンキーレンチです。あごの厚みが3.7mmと薄く、精密機械や車両関連などの狭い場所での使用におすすめ。薄いボルトやナットを回すのにも適しています。

ガタなしウォームギアを採用することで、ガタつかずにしっかりと調節した幅をキープしやすいのもメリット。また、最大開口幅は20mm、全長168mmです。

左右非対称の持ち手を採用しており、グリップ力が高いのも魅力。さらに、ボルトやナットのサイズを簡易的に測れる目盛りも付いています。

トップ工業(TOP) ガタ無しモンキレンチ ショートワークワイド HM-25MS

全長120mmと小型のショートタイプながら、最大開口幅25mmとワイドに開くモンキーレンチです。重さは120gと軽量で、長時間の作業にもぴったり。また、取り回しやすいため、入り組んだ場所や狭い場所でもスムーズに作業ができます。

ガタつきにくいウォームギアを採用しており、ボルトやナットをなめにくいのが魅力。さらに、セーフティコードを通せる穴も搭載しているので、コードを付けたままでも工具刺しに入れやすいよう工夫されているのもメリットです。

持ち手は力が入れやすいよう非対称に設計されています。硬質ビニール製の持ち手により、しっかりと握りやすいのもおすすめのポイントです。

ロブテックス(LOBTEX) ハイブリッドモンキレンチX UM49X

老舗メーカーのロブテックスが展開しているモンキーレンチです。全長は300mm、開口幅は12～49mmと大型。大きなボルトやナットの締め付けを行えます。

挟んだときにボルトが3面に接触する設計により、しっかりとトルクがかかるのもポイント。ボルトやナットをなめにくく、安定した締め付けを行えます。

持ち手に緩やかなカーブがかかっているため、握りやすいのもメリット。使い勝手に優れたおすすめのモンキーレンチです。

ロブテックス(LOBTEX) ポケットモンキXグリップ UM24XDS

全長118mmとコンパクトながら大きなボルトやナットも回せるモンキーレンチです。最大開口幅は、24mmとワイドなのが特徴。自動車のメンテナンスや配管の入り組んだ狭い場所などでも取り回しやすいのがメリットです。

力を分散する「Xドライブ」機能を備えており、ボルトやナットをなめにくい仕様。さらに、下あごのガタつきを押さえられる「ガタレス機構」も搭載しています。

重さは80gと軽量で持ち運びにも便利。また、簡易的なノギスとして使える目盛りも搭載しています。ショートタイプながら機能性にも優れたおすすめのモンキーレンチです。

ロブテックス(LOBTEX) ハイブリッドモンキレンチX プレミアムシリーズ PUM30X

高級クロム系メッキに鏡面仕上げを施した、重厚感のある見た目のモンキーレンチです。耐食性と耐摩耗性にも優れているのが特徴。長く愛用できるモノを求めている方におすすめです。

全長は200mm、最大開口幅は30mm。重さは170gと軽いため、長時間の作業にも適しています。また、バックラッシュレス機構により、ウォームギアと下あごのラック部分に隙間ができにくいのもポイントです。

下あご部分にボールを入れているので、縦方向にガタつきにくいのもメリット。さらに、トルクがかかりにくくボルトやナットをなめにくい「Xドライブ」を採用することで、安定した締め付けが可能です。

フジ矢(Fujiya) ギア付モンキーレンチ KUROKIN FGL-38-BG

多機能ながら取り回しやすいモンキーレンチです。全長は219mm、最大開口幅は38mm。さらに、目盛りを備えており、簡易ノギスとしても使えます。

持ち手部分をくり抜くことで、ロングタイプながら重さは280gと軽量。取り回しやすく持ち運びやすいのが魅力です。

持ち手の末端には17mmのラチェットレンチタイプのギアを搭載。スピーディにボルトやナットの締め付けをしたい方におすすめです。

持ち手中央には10mmと13mmのメガネレンチも付いています。また、落下防止コードを取り付けられるため、高所での作業にも便利です。

フジ矢(Fujiya) ライトショートモンキー グリップ付 FLS-32G-F

先端部分が薄くヘッド部分に出っ張りが少ないため、狭い場所でも使いやすいモンキーレンチです。全長は139mmとコンパクトながら、最大開口幅は32mmと大きく開くタイプ。さらに、あごがしっかりと閉まるので、小さなボルトやナットの締め付けも可能です。

あごの先端はボルトやナットを傷付けにくい特殊な形状を採用。くり抜かれた持ち手は薄く、重さは154gと軽いので携帯性にも優れています。

滑りにくいグリップにより、しっかりと力を加えられるのもメリット。高機能で使いやすいおすすめのモンキーレンチです。

トラスコ中山(TRUSCO) ワイドモンキーレンチ 24mm TRMW-24

全長155mmとショートタイプながら、最大開口幅24mmと大きく開くモンキーレンチです。重さは100gと軽量で、連続したボルトの締め付けも楽に行えます。

持ち手にサイズごとに色分けがされているのもポイント。複数モンキーレンチを所持していてもひと目で識別できて便利です。

比較的リーズナブルな価格で購入できるのもメリット。コスパがよく、携帯性に優れているモンキーレンチが欲しい方におすすめです。

トラスコ中山(TRUSCO) ラチェット式モンキーレンチ 口開24mm TRMK-200

ラチェット機構を搭載したモンキーレンチです。ボルトやナットを挟んだ後は、手首をひねったり反復したりするだけで連続作業が行えます。はめ直す手間が省けるため、効率的に締め付けができて便利です。

全長は208mm、最大開口幅は24mm。落下防止コードを取り付けられる穴も開いています。スピーディに作業を行いたい方におすすめのモンキーレンチです。

スーパーツール(Supertool) クイックワイドモンキレンチ MWS250

開口幅は50mmとワイドに開くため、水道管などの大きなボルトやナットにも使えるモンキーレンチです。全長は260mmとコンパクトで、取り回しやすいのもメリット。さらに、ウォームギアにはプッシュバネ機構を搭載することで、ガタつきにくい仕様です。

早送りができる「クイックウォーム機構」を採用。ウォームギア部分を下に引くことで、サッと開口幅を調節できて便利です。

スーパーツール(Supertool) ラチェット式ワイドモンキレンチ MWRN30

ウォーム緩み抑制機構を搭載したモンキーレンチです。ウォームギアが緩みにくく、調節した幅をしっかりキープできます。また、ラチェット機構も搭載しており、スピーディにボルトやナットの締め付けが可能です。

ラチェット機構には切り替えレバーが付いているため、オンオフを切り替えできて便利。また、全長は200mm、最大開口幅は30mmです。

持ち手をくり抜いた軽量タイプなので取り回しやすいのもメリット。操作性に優れたモンキーレンチを探している方におすすめです。

スナップオン(Snap-on) ワイド アジャスタブルレンチ ADHW8A

持ち手にクッショングリップを採用することで滑りにくいモンキーレンチです。油が付いた手でも作業しやすいのがメリット。また、全長203mm、最大開口幅約38mmで大きなボルトや硬いボルトもしっかりと回せます。

ウォームギア付近に十分な隙間があり、軍手やグローブを付けたままでも回しやすいのが魅力。大きな力が必要な作業でも手が痛くなりにくいモンキーレンチを探している方におすすめです。

アストロプロダクツ(ASTRO PRODUCTS) モンキーレンチ 250mm 2002000020222

最大開口幅にした場合もウォームギア部のシャフトが飛び出ないモンキーレンチです。狭い場所で作業しやすく便利。また、全長は250mm、開口幅は30mmのロングタイプです。

目盛りが付いているため、ボルトやナットのサイズも簡易的に測れます。さらに、ポリ塩化ビニルを持ち手に採用しており、滑りにくいのもメリットです。

比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもポイント。コスパのよいモンキーレンチを求めている方におすすめです。

エスケー11(SK11) ワイドモンキレンチ SPD-36WM

口を大きく開いた際もあごが出っ張りにくく、狭い場所でも使いやすいモンキーレンチ。全長は250mm、最大開口幅36mmと大きく開くワイドタイプなので、配管工事などにも便利です。

持ち手に厚みがあり、力を入れても手が痛くなりにくいのもメリット。また、簡易ノギスとしても使える目盛りも搭載しています。

ガンメタリック仕上げのブラックボディがおしゃれ。見た目にこだわりたい方にもおすすめのモンキーレンチです。

エンジニア(ENGINEER) モンキー@ポケット TWM-06

全長110mmとコンパクトサイズのモンキーレンチです。重さ85gと軽量でポケットなどに入れて持ち運べます。また、あごが2mmと薄型で、薄いボルトやナットの締め付けも行えます。

落下防止コードを取り付けられる穴を搭載。加えて、持ち手にはエラストマー素材を採用しており、しっかり握れるのもおすすめポイントです。

トネ(TONE) ハイパーウォームモンキレンチ 目盛付 MWR-200

ガタつきが少なくボルトやナットをなめにくいモンキーレンチです。ウォームギアが二分割されているのが特徴。また、下あごのラック部分をしっかりと挟める「ハイパーウォーム」を採用しています。

全長は200mm、最大開口幅は30mm。あごを開いた際にシャフトが出にくい仕様で、狭い場所でもスムーズに使えます。

持ち手をくり抜くことで重さは220gと軽量なのもメリット。さらに、目盛りも付いており、ボルトやナットのサイズを測るのにも便利です。

高儀(Takagi) 侍BLACK 軽量ワイドモンキーギアレンチ SWM200

持ち手の末端に17mmのギアレンチを搭載したモンキーレンチです。モンキーレンチをはめ直す手間がかからず効率的に作業が可能。また、全長は207mm、最大開口幅は30mmと大きく開きます。

持ち手をくり抜いているため、ワイドタイプながら本体の重さは252gと比較的軽量。連続したボルトやナットの締め付けにも適しています。多機能ながらリーズナブルな価格で購入できるのもおすすめのポイントです。

イーバリュー(E-Value) ショートワイドモンキレンチ EWM-36SG

全長160mmと小型ながら、最大開口幅が36mmと大きいモンキーレンチです。大きなボルトやナットも挟めるので、さまざまな用途で使えます。狭い場所でも取り回しやすいのも魅力です。

目盛りも付いており、ボルトやナットのサイズを大まかに測定可能。また、重さも320gと比較的軽量なので、持ち運びやすさを重視する方におすすめです。

三共コーポレーション trad ミニモンキーレンチ 100mm

全長が100mmと手のひらに収まるほど小さいミニモンキーレンチです。重さが65gと軽量なのもメリット。また、キーホルダーが付いているため、カバンやベルトループなどに取り付けて気軽に持ち運べます。

最大開口幅は約15mm。自転車などの小さなボルトやナットを回すのに便利です。さらに、目盛りも付いているため、ボルトやナットの大きさを簡易的に測定できます。

モンキーレンチの使い方

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モンキーレンチを使う際は、ウォームギアを回して留め具よりも大きめに広げます。次に、留め具をモンキーレンチの奥まで挟み込みます。

続いて、ウォームギアを回し下あごを留め具のサイズに調節しましょう。このとき、モンキーレンチがぐらつかなくなるまでしっかりとウォームギアを締めることが重要です。しっかり締められていないと、回す際に留め具をなめてしまう恐れがあります。

最後に、持ち手を握って下あごの方向に回します。なお、上あごの方向に回してしまうと下あごを傷め、破損の原因となるので注意しましょう。反対の方向に回したい場合は、モンキーレンチを裏返して回すようにしてみてください。