空気中に漂う花粉やホコリ、気になる生活臭などの対策に役立つ「空気清浄機」。年々その性能は向上しており、各メーカーがこぞって新機能を搭載した空気清浄機をリリースしています。

そこで今回は、数々のヒット製品を生み出し続けているバルミューダの空気清浄機「The Pure」をレビュー。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

バルミューダの空気清浄機「The Pure」とは?

By: balmuda.com

2013年に発売された空気清浄機「AirEngine」の後継機として登場した「The Pure」。航空機のジェットエンジンで使われる技術を応用した整流翼を採用しており、従来モデルよりも風量が約15%アップしているのが特徴です。

さらに、0.3μmの微粒子を99.97%キャッチすると謳われている「TrueHEPAフィルター」を採用しているのも魅力。サッカーフィールド6面分の表面積を持つ活性炭フィルターにより、気になる臭いも除去する効果が期待できます。

また本体下部の吸引口に、空気清浄度によって明るさが変化するLEDライトを配置しているのもポイント。目に見えない空気の状態を、光によって可視化します。

動画でレビューを見る

使用感をチェック

無駄な装飾を省いたシンプルなデザインが魅力。スリムな形状で、ちょっとしたスペースにも設置可能です。本体重量はおよそ7.4kg。女性一人でも簡単に持ち運べます。

ボタンは天面に集約されており、スムーズに操作可能。立ったまま操作できるため、腰をかがめたりしゃがんだりする必要がなく便利です。

電源を入れると、吸気口と空気が通る流路が点灯。幻想的でやわらかな明かりが広がります。

空気中の汚れを検知して自動で運転を行う「オート」モードに加えて、3段階の風量調節が可能。さらに最大風量で15分間運転し、気になる臭いやホコリを素早く除去すると謳われている「ジェットクリーニング」モードを搭載しています。

ジェットクリーニングモードを使用したいときは、電源が入っている状態で飛行機マークを押すだけ。ただし稼働音が非常に大きいため、調理後の臭いが気になるときなど、早急に空気をキレイにしたい場合にのみ使用するのがよさそうです。

ジェットクリーニングモード稼働中は、吸気口の光が点滅。光によって空気が清浄されているのを実感できます。

照度センサーを搭載しており、部屋の明るさに合わせてLEDの強さが変化。LEDは強制的に消すことも可能で、就寝時も快適に使用できます。

フィルターを交換する際は、本体背面にあるハッチを開けて中身を交換します。

ホコリが溜まりやすいファンガードや整流翼などは、取り外して水洗い可能。ファンガードが正しく取り付けられていないと作動しない仕様になっているため、小さな子供がいる家庭でも安心して使用できそうです。

バルミューダ(BALMUDA) 空気清浄機 BALMUDA The Pure A01A-WH