コンパクトデジカメの動画といえば、以前はおまけ程度のものでいしたが、近年ではビデオカメラ顔負けの品質の高い動画を撮ることができます。ビデオカメラとデジタルカメラの違いは、長時間の録画ができるかどうかです。1本の動画が29分59秒以内の動画撮影であればデジカメ、それ以上であればビデオカメラということになります。メーカーごとに録画時間に差がありますが、基本的には上記の通りとなっています。
今回は、動画撮影に強いコンパクトデジカメを紹介します。
おすすめのコンパクトデジカメ7選
キヤノン(Canon) PSG5X
1080/60p対応のフルハイビジョン撮影が可能となっていて、1秒間に60フレームのなめらかな動画撮影ができます。構図が傾きやすい体勢からでも安定した撮影とする「自動水平補正」機能を搭載しているなど、動画を撮影するための機能も充実しています。
ニコン(Nikon) COOLPIXS9900
1080/60i対応のフルハイビジョン撮影が可能となっていて、音声がステレオで臨場感のある動画を撮影できます。5軸のハイブリッド手振れ補正により、動画撮影中も手振れがしにくく、きれいな動画を撮影できるコンパクトデジカメとなっています。
ソニー(SONY) DSC-RX100M4
1080/60pフルハイビジョン動画だけではなく、4K動画撮影に対応しているコンパクトデジカメです。ソニーがビデオカメラで培ったノウハウがつめ込まれているデジカメになっていて、4K撮影だけではなく、プロのこだわりに応える動画撮影機能もふんだんに搭載しています。
パナソニック(Panasonic) DMC-LX100
1080/60iフルハイビジョン動画だけではなく、4K動画撮影にも対応しているコンパクトデジカメです。30コマ/秒もしくは24コマ/秒で撮影される4K動画から決定的瞬間を静止画として切り出せる「4KPHOTO」機能を搭載し、デジカメならではの動画撮影機能を備えています。
オリンパス(OLYMPUS) STYLUS 1s
1080/30pフルハイビジョン動画撮影に対応していて、またハイスピードムービーにも対応しています。120コマ/秒、最速で240コマ/秒の超高速ムービーを撮影でき、一瞬の動きをスローモーションで見ることができます。オリンパスの特徴であるアートフィルター機能も動画撮影に適用することができるので、一味違うユニークな動画を楽しむことができます。
富士フイルム(FUJIFILM) XQ2
1080/60pフルハイビジョン動画に対応していて、なめらかな動画を撮影できます。また、モノクロ撮影などフィルムメーカーならではのフィルムシュミレーション機能を活かした色彩表現豊かな動画撮影ができます。
カシオ(CASIO) EX-100
1080/30pフルハイビジョン動画に対応していて、さらに1000コマ/秒のハイスピードムービーを撮影もできます。肉眼では決して捉えることのできないスピーディーな動きを動画で楽しむことができますよ。
どの機種も動画撮影にプラスアルファがあるので、写真だけではなく動画も楽しむことができます。長時間の撮影はしないけど動画を撮りたいという方は、この機会にコンパクトデジカメの購入を検討してみてはいかがでしょうか。動画は電池の消耗が早いので、満充電してから動画撮影してくださいね。