一昔前のガラケーは、ほぼすべてがワンセグ対応のものでした。そして、最近のスマホにはフルセグ対応のものもあります。一体、ワンセグとフルセグでは何が違うのでしょうか? また、フルセグ対応のポータブルテレビは、どうやって選べばよいのでしょうか?
今回は、フルセグ受信ができる、おすすめのポータブルテレビをご紹介します!
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- 防水タイプのフルセグ搭載おすすめポータブルテレビ
- 車載におすすめのフルセグ搭載ポータブルテレビ
- DVDが見れるおすすめのフルセグ搭載ポータブルテレビ
- フルセグとワンセグの違い
- フルセグ搭載ポータブルテレビの選び方
防水タイプのフルセグ搭載おすすめポータブルテレビ
ニチワ電子 7V型 地デジ防水テレビ イタンシ NYT-F700
防水(IPX6/IPX7)に対応したポータブルテレビ。チッキン・お風呂などの水まわりでも楽しめます。7インチの持ち歩きに便利なタブレットサイズです。消費電力の少ないLED液晶パネルを採用し、使いやすさと省エネルギー化を実現しました。
自動受信切換機能を搭載。受信感度環境のよい場所では地デジ、悪い場所ではワンセグへ自動的に切り替わります。キッチンやお風呂での使用はもちろんのこと、寝る前のベッドタイムや、アウトドアシーンでも活躍の1台です!
車載におすすめのフルセグ搭載ポータブルテレビ
オンセット(ONEST) 車載対応ポータブルDVDプレーヤー PPDF-920BK
音楽CDの録音もできる多機能ポータブルテレビです。これ1台で映画や音楽、テレビなどいろいろなコンテンツが楽しめます。車載用キットが豊富についてくるので、車での使用にもピッタリな商品です。
車にテレビはないけれど、カーオーディオは買い替えたくないという方におすすめ。1台あれば、テレビはもちろん、音楽だって聴けます。音を車のスピーカーから流せば、カーオーディオにも早変わりです。
RAPHAIE 9インチフルセグ・ワンセグ自動切換TV RL9V-FN1
バックライトに高性能LEDを搭載したポータブルテレビ。キメの細かい高品質な映像をどこでも楽しめます。FMトランスミッターを内蔵。カーオーディオのFMラジオチューナーを介して、車のスピーカーから音を出せますよ。
カメラを接続すればバックカメラ機能も使用可能。駐車が苦手な方も心配する必要はありません! もちろん車以外でも、環境や用途に合わせてどこでも快適に使えます。
イクリプス(ECLIPSE) カーナビ AVN-G05 地デジ TV/DVD/CD
車載を考えるのであれば、専用スペースにしっかりと固定できる、2DINタイプもおすすめです。車載用アンテナをしっかりと取り付けるので、放送の受信が不安定になりにくいという特徴があります。
もちろん、DVDデッキも内蔵。映画を見ながらドライブできます。また、純正ステアリングリモコンにも対応しています。そのため、ハンドルから手を離すことなく、テレビの操作も安全に行えますよ。
ユピテル(YUPITERU) フルセグ内蔵ポータブルナビゲーション YPF7520
車ではナビとして使いたいし、家の中ではテレビとして使いたい。そんなニーズに応えてくれるのが、こちらのフルセグ内蔵ポータブルナビゲーションです。
車の中はもちろんのこと、家の中でもフルセグ内蔵ポータブルテレビとして利用できますよ。メインの利用は車中で、たまに出先でも使うという方におすすめです。
DVDが見れるおすすめのフルセグ搭載ポータブルテレビ
アーウィン(arwin) ポータブルDVD&マルチメディアプレーヤー APD-161FX
大迫力の映像を気軽に楽める、16インチの大画面ポータブルテレビです。DVD/CDプレーヤーを搭載しており、映画や音楽などのコンテンツもこれ1台で十分に楽しめます。
なんといっても、対応しているメディアの多さが特徴。DVD-R/-RWはもちろんのこと、CD-R、USB、SDやSDHCなど各種メディアに対応しています。ちょっとした動画なら、DVDにしなくてもUSBメモリやSDカードで楽しめますよ。
フルセグとワンセグの違い
セグメントとは?
テレビの映像は、電波で送られています。どうやって送られているか知っていますか? 電波、すなわち電磁波は「波」。1秒間に何回振動するか「周波数」という単位で表されます。
似たような周波数をもつ電波は、互いに大きく干渉してしまって不都合を起こします。そのため、テレビ局によって、使ってもよい周波数の帯域というのが決められています。
実際の放送では、この周波数帯が13のセグメントに分割され使われています。つまり、テレビ放送の通り道が放送局毎に13本与えられている、と考えればよいでしょう。
ワンセグとフルセグ?
テレビ放送のデータは、13本の通り道を使って配信できます。このうち、ワンセグ放送では1セグメント、すなわち、1本の通り道だけでテレビ放送を配信しています。対してフルセグでは、残りの12本の通り道を使ってテレビ放送を配信。
多くの通り道を使う方が、同時にたくさんのデータを送受信可能です。よりきれいな画質でテレビ放送を楽しめます。ただ、モバイル端末のように画面が小さいものであれば、1本の通り道を使うワンセグ放送でも十分です。
なにより、1本のセグメントだけ受信できればよいので、受信設備(特にアンテナ)は、簡易的な物で十分なのです。
フルセグ搭載ポータブルテレビの選び方
使うシーンをしっかりと考えよう!
お風呂やキッチンといった水まわりで使いたい場合には、防水性能がしっかりとついているポータブルテレビを選びましょう。万が一、水の中に落としてしまったら故障してしまいます!
自分の部屋にテレビを置いておきたい、という場合にはすこし大きめのサイズを選ぶとよいですね。車の中でも使いたいのならば、フルセグ対応のポータブルナビゲーションシステムの購入も検討する必要があります。
録画をしたいのであれば、録画機能がついているポータブルテレビを選ばなければなりません。フルセグ対応ポータブルテレビであれば、どの製品を選んでも画質を気にする必要はありません。
なので、選び方としてはそれぞれのポータブルテレビがもつ付加機能を、比較検討することが第一です。
ワンセグは、ガラケーのような小さな画面で楽しむには手軽でぴったり。ただ、7インチ以上の大きめのテレビを利用するのであれば、ポータブルとはいえ、やはりフルセグ対応のテレビがおすすめです。
特に、画面サイズが大きくなると、ワンセグでは画質が気になってしまいます。注意して選んでくださいね。