持ち運んで好きな場所で好きなコンテンツを視聴できる「ポータブルテレビ」。お風呂場や寝室、屋外などさまざまな場所で使える便利なアイテムです。とはいえ、種類も多く、どれを購入すべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのポータブルテレビをピックアップ。選び方やおすすめメーカーについても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- ポータブルテレビのおすすめメーカー
- ポータブルテレビおすすめランキング|分離型
- ポータブルテレビおすすめランキング|一体型
- ポータブルテレビのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
- ポータブルテレビとは?どこでも見れる?
- ポータブルテレビとテレビの違い
- ポータブルテレビの選び方
ポータブルテレビのおすすめメーカー
パナソニック(Panasonic)
「パナソニック」は、東京都港区に本社を置く大手電機メーカー。洗濯機や掃除機などの生活家電をはじめ、空調家電・キッチン家電・美容家電など、幅広い製品を展開しています。
ポータブルテレビに関しては、「プライベート・ビエラ」シリーズをラインナップ。チューナーとモニターが分かれた分離型を展開し、お風呂やキッチンなどで楽しめる防水モデルも扱っています。
機能性も優れており、DVD・Blu-rayの再生機能やWi-Fi機能、録画機能などを備えているのも魅力。高性能なポータブルテレビを探している方におすすめのメーカーです。
ダイアモンドヘッド(Diamond head)
「ダイアモンドヘッド」は、東京と北海道に本社を置く会社。炊飯器などの調理家電や生活家電、カー用品、DVDプレイヤーなど、さまざまな家電製品を扱っています。
ポータブルテレビでは、アンテナ内蔵型のモノを販売しており、9インチのコンパクトタイプから19インチの大型モデルまで幅広く展開。複数の充電方法に対応している製品も多く、外出先や車内など場所を選ばずに利用できます。
機能も豊富で、用途に合った製品を見つけやすいのもポイント。価格も1万円台のモノが多く、コスパを重視したい方におすすめのメーカーです。
ポータブルテレビおすすめランキング|分離型
第1位 パナソニック(Panasonic) 15V型ポータブルテレビ プライベート・ビエラ UN-15L12H
防水タッチパネル搭載で、お風呂やキッチンなどの水回りでも安心して利用できるポータブルテレビです。IPX6~7相当の防水機能を備えており、万が一モニター部に汚れが付いた場合は食器用中性洗剤で洗えるのが魅力。常に綺麗な状態を維持できます。
画面サイズは大型の15インチ。HDMI入力端子を備えており、Fire TVやChromecastを接続すればNetflixやPrime Videoなどのストリーミングサービスを楽しめます。
また、本製品はキャスト機能に対応。スマホで見つけたYouTubeの動画などを転送して、大画面で視聴できます。標準で7つの動画配信サービスにも対応しており、お風呂や料理中の時間が楽しくなる製品です。
第2位 パナソニック(Panasonic) 15V型ポータブルテレビ プライベート・ビエラ UN-15LD12H
ブルーレイ・DVD再生機能を搭載したハイエンドモデルのポータブルテレビです。チューナー部分に視聴したいブルーレイ・DVDディスクをセットするだけで、好きな場所で映像作品を楽しめるのが魅力。防水機能付きでお風呂でも利用できます。
標準で500GBのハードディスクを内蔵しており、テレビ番組の録画にも対応可能。同じ時間帯の番組を同時に録画する2番組同時録画も利用できます。番組表や録画一覧から見たい番組を簡単に検索する機能もあり、テレビ好きにおすすめです。
また、周囲の環境に合わせて音質や画質を調整できるのも便利なポイント。5つの画質モードと4つの音質モードを備えており、好みに合わせて設定できます。
第3位 パナソニック(Panasonic) 10V型ポータブルテレビ プライベート・ビエラ UN-10L12
持ち運びしやすい10インチのポータブルテレビです。重量が約300gと軽く、寝室やキッチン、お風呂など、室内の好きな場所で手軽にテレビを楽しめるのが魅力。IPX6~7相当の防水機能を備えているため、水回りでの使用も安心です。
Bluetooth接続に対応しており、ワイヤレスイヤホンやスピーカーと接続できるのも便利なところ。集中して視聴したい場合や迫力のある音で楽しみたい場合にぴったりです。Wi-Fiに接続すれば、YouTubeなどの動画配信サービスも利用できます。
また、別売りのUSBハードディスクを接続することで、テレビ番組の録画も可能。録画した番組は1.3倍・1.6倍の早見再生に対応しており、時間がない場合も効率よく番組を視聴できます。
プレビューサーチやチャプター機能も利用でき、コンパクトながら多くの機能を備えた製品です。
第4位 パナソニック(Panasonic) 19V型ポータブルテレビ プライベート・ビエラ UN-19FB10H
アンテナ線がない部屋でも大画面で番組を楽しみたい方におすすめのポータブルテレビです。19インチの大型モニターを搭載しているのが特徴。「バスレフポート付スピーカーボックス」も付いており、伸びのある高音・低音を楽しめます。
地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタルを視聴できるほか、Wi-Fiに接続すればNetflixなどのストリーミングサービスを利用可能。インターネットラジオにも対応しており、作業のお供にも活用できます。
3.5mmステレオミニジャックを搭載しており、お気に入りのヘッドホンやイヤホンをつないで自分だけの時間を楽しめるのも魅力。非防水モデルのためお風呂場には向きませんが、寝室や自室でテレビを見たい方におすすめです。
第5位 パナソニック(Panasonic) ポータブル地上・BS・110度CSデジタルテレビ UN-15L11
濡れた手でもタッチ操作可能な防水モニターと、最長約3時間の防水バッテリーを搭載したポータブルテレビです。テレビ番組に加えてYouTubeなどのインターネット動画の視聴にも対応。お風呂やキッチンなど、場所を選ばずにお気に入りのコンテンツを楽しめます。
Bluetoothに対応しているのもポイント。洗い物など家事中でも、ネックスピーカーやイヤホンとワイヤレス接続することで聴き取りやすい音で視聴できます。ワイヤレススピーカーと接続すれば、よりクリアな音で楽しめるのもメリットです。
3段階の角度調整と引っかけに対応したチルトスタンドを搭載。見やすく使いやすい楽な姿勢で視聴できます。モニター部を充電台にセットするだけで簡単に充電できるのも魅力。扱いやすいおすすめのポータブルテレビです。
ポータブルテレビおすすめランキング|一体型
第1位 ダイアモンドヘッド(Diamond head) 14インチ ミラーリング機能付きポータブルTV OT-MCT14TE
ミラーリング機能を利用できる多機能ポータブルテレビです。「Miracastレシーバー」を搭載しており、Wi-Fiを利用してスマホやパソコンの画面を表示できるのが魅力のひとつ。14インチの大画面でYouTubeなどの動画を楽しめます。
HDMI端子を備えており、パソコンのサブモニターとして利用できるのもポイント。作業に使用する資料を表示したり、Web会議をしながらパソコンを操作したり、さまざまな用途に利用できます。
電源は3電源方式を採用。内蔵バッテリー・AC電源・カーアダプターの3つの方法で充電を行えます。場所を選ばず、好きなところで映像を楽しみたい方におすすめです。
第2位 山善(YAMAZEN) 手回し充電テレビ+ラジオ キュリオム JYTM-RTV430
約10年間電池交換をしなくても利用できる手回し充電式のポータブルテレビです。5分間手回し充電をするだけで、手軽にテレビやラジオを楽しめるのが魅力。コンセントからの給電や乾電池を必要としないため、災害時にも重宝します。
乾電池やAC電源、モバイルバッテリーからの給電にも対応しており、さまざまなスタイルで利用できるのもポイント。乾電池を使用した場合は約12時間のワンセグ視聴が可能で、アウトドアや出先でテレビを見たい方におすすめです。
また、本製品には緊急時に便利なLEDライトも搭載。IP54相当の防塵・防水機能を備えているため、軽い水濡れやほこりがあっても使えます。持ち運び用のベルトやスタンドも付いており、外での利用に特化した製品です。
第3位 ステイヤー(STAYER) 5インチ防水フルセグ/ワンセグテレビ ST-5VWP-FSB-WH
ワンセグ・フルセグの両方を楽しめるアンテナ内蔵型ポータブルテレビです。電波状況に応じて自動でワンセグ・フルセグ状態に切り替わる機能を搭載しており、映像が途切れにくいのが魅力。バッテリー式で、連続約8時間の視聴を行えます。
コンパクトな5インチモデルのため、スペースの少ない車内や屋外でも設置しやすいのがポイント。重量は約217gと軽く、持ち運びに適しています。3.5mmステレオミニジャックを備えているため、音が出せない場所で利用できるのも便利です。
また、本製品は録画機能を備えており、別売りのmicroSDカードを接続すればテレビ番組の録画が可能。64GBのmicroSDカードにワンセグ放送で最大400時間分の番組を録画できます。再生機能も備えているため、外出先で好きな番組を視聴可能です。
第4位 ダイアモンドヘッド(Diamond head) 14.1インチ液晶 地デジ録画機能搭載 3styleポータブルTV OT-TV141K
地デジ番組の録画に対応しているアンテナ内蔵型ポータブルテレビです。USBメモリーや外付けハードディスク接続時に番組録画を行えるのが特徴。ワンセグ・フルセグの両方に対応しており、電波状況に応じた自動切替機能も搭載しています。
画面サイズは14.1インチ。AV入力端子やHDMI入力端子、USBポートなどを備えており、外部機器との接続にも対応しています。DVDプレイヤーやUSBメモリーを接続すれば、大画面でDVDや音楽の再生が可能です。
電源はACアダプター・DCアダプター・充電バッテリーの3電源式。自宅や車内、屋外など、さまざまな場所で利用できます。背面には160°可変式スタンドも搭載しており、スタンド置き・吊り下げ・車載の3WAYで設置可能です。
第5位 ダイアモンドヘッド(Diamond head) 10.1インチ液晶地デジポータブルTV OT-PFT101TE
価格を重視したい方におすすめの安価なアンテナ内蔵型ポータブルテレビです。10.1インチのコンパクトな製品で、狭い場所にも設置しやすいのが魅力のひとつ。外出先や車内などでテレビ番組の視聴を行えます。
ワンセグ・フルセグの自動切替機能も搭載しており、電波の状況に対応しながらテレビを見られるのも便利なところ。USBメモリーや外付けハードディスクを使用すれば、録画も可能です。
充電方法も充実しており、自宅のコンセントや車内電源を使用可能。充電バッテリーも内蔵しているため、電源供給がない場所でも利用できます。ポータブルテレビを試しに使ってみたい方や安い製品を探している方におすすめです。
ポータブルテレビとは?どこでも見れる?
ポータブルテレビとは、配線不要でテレビ番組などを視聴できるテレビのことです。チューナーを介して地デジ放送などの電波を受信し、テレビ番組を視聴できる仕組み。チューナーとポータブルテレビが分離しているタイプの場合は自宅でしか使えませんが、チューナーを内蔵したモデルなら、屋外へ持ち運んで使うことも可能です。
なかには、無線LANなどを経由してチューナーに保存された録画番組を視聴したり、DVD・Blu-rayなどを再生したりできるモデルもあります。防水に対応していれば、キッチンやお風呂場など水周りでも使用できるのがポイントです。
ポータブルテレビとテレビの違い
ポータブルテレビとテレビの大きな違いは、持ち運べるか持ち運べないかです。基本的にテレビは据え置きで使うため、アンテナ線のあるリビングや寝室など設置した場所でしか使用できません。
一方、ポータブルテレビは持ち運びを想定して作られたテレビなので、アンテナ線のない部屋でもテレビ番組を視聴できます。
一般的なテレビは50インチ以上の大画面モデルもラインナップされていますが、ポータブルテレビは数インチ〜10数インチ程度と小型モデルがほとんど。それぞれ用途が異なるので、一般的なテレビとは別でポータブルテレビの購入を検討してみてください。
ポータブルテレビの選び方
種類をチェック
室内で使うなら分離型
自宅など室内で使う予定の方は、チューナーとモニターが分かれた「分離型」のポータブルテレビがおすすめです。チューナー部分をアンテナ線と接続し、無線LANを経由してチューナーからモニターへ映像を映し出す仕組みを採用。アンテナ線がない部屋でもテレビ番組などを視聴できるのがメリットです。
多機能なチューナーを搭載したモデルを選べば、チューナーに保存した録画番組を再生したり、DVD・Blu-rayなどを再生したりできます。
車中泊やアウトドアなどで使うなら一体型
車中泊やアウトドアなど屋外で使う予定の方は、モニターにチューナーを内蔵した「一体型」のポータブルテレビがおすすめです。
一体型は、内蔵したチューナーがワンセグなどの電波を受信してテレビ番組を映し出す仕組み。アンテナ線などを考慮する必要がないため、自由度が高く、車での移動中や屋外でも気兼ねなく使用可能です。
なかには、FMやワイドFM、AM放送などのラジオを受信できるモデルも存在します。災害時などの緊急放送も聴けるため、防災対策としてもおすすめのタイプです。
ワンセグ・フルセグの違いをチェック
ポータブルテレビでアンテナ線を用いない場合、「フルセグ」または「ワンセグ」から電波を受信してテレビ番組を映し出します。フルセグ・ワンセグはそれぞれ特徴が異なるため、事前に把握しておきましょう。
フルセグは、地上デジタル放送をハイビジョン画質で視聴できたり、データ放送を受信したりできるモノ。屋外でも高解像度な放送を視聴できるのが特徴です。
一方、ワンセグは、モバイル機器向けの地上デジタル放送で、映像・音声とデータ放送を受信できるモノ。フルセグに比べて画質が劣るため、10インチ以下の小型モデルに適しています。
なかには、フルセグとワンセグを切り替えられるモデルも存在するので、気になる方はチェックしてみてください。
画面サイズをチェック
ポータブルテレビを選ぶうえで、画面サイズも重要なポイント。ポータブルテレビは10インチ未満の小型モデルが主流でしたが、現在は10インチを超える大型モデルも増えてきています。画面サイズの選択肢の幅も広がっているので、用途に合った画面サイズのモノを選びましょう。
自宅での使用がメインの方や、迫力ある映像を楽しみたい方は、10インチ以上の大型モデルがおすすめ。一方、屋外などへ持ち運ぶ機会が多い方は、10インチ未満の小型モデルが適しています。
基本的に画面サイズが大きいモノほど重くなるため、画面サイズに加えて、重量も考慮して選んでみてください。
DVD・Blu-rayに対応しているか
ポータブルテレビで、DVDやBlu-rayなどのコンテンツを視聴したい方は、事前に対応しているかもチェック。DVDやBlu-rayを再生できるチューナーを搭載していれば、離れた部屋でも好きな映画やドラマなどを視聴できます。
DVD・Blu-rayの再生機能は、チューナーとモニターが分かれた分離型に採用されていることがほとんど。なお、屋外でDVDやBlu-rayを楽しみたい場合は、DVDプレーヤーとモニターが一体となった「ポータブルDVDプレーヤー」という別の機器が適しています。
お風呂などで使うなら防水モデルを
お風呂場やキッチンなど水周りで使う予定の方は、防水モデルをチェック。防水性能を備えたポータブルテレビなら、湯船に浸りながら好きな番組を視聴できます。防水性能は、「IPX◯」と表記される防水レベルを確認。◯に入る数値が高いほど、優れた防水性能を実現しています。
軽く水がかかる程度であればIPX5程度あれば十分。とはいえ、万が一湯船に落としてしまうこともあるので、安心して使いたい方はIPX7以上のモデルがおすすめです。防水性能を備えていれば、汚れてしまっても水を使って綺麗にできるため、長く清潔に使えます。
その他機能で選ぶ
番組を録画できる「録画機能」
リアルタイムで見られなかった番組をあとで視聴したい方は、録画機能を搭載したモデルがおすすめ。録画機能を搭載していれば、事前に好きな番組を録画しておいて、あとからゆっくり視聴できます。
2基のチューナーを内蔵したモデルなら、番組を視聴しながら裏番組の録画も可能。ゴールデンタイムなど、好きな番組が重なる機会が多い方はチェックしてみてください。
また、録画機能を備えたモデルを選ぶ際は、内蔵ハードディスクの容量もチェック。容量が大きいほど多くの番組を録画できます。外付けのハードディスクを接続できるモデルなら、あとから容量を拡張できるのでおすすめです。
YouTubeやNetflixを視聴するなら「Wi-Fi対応」
ポータブルテレビでYouTubeやNetflixなどのネット動画を視聴したい方は、Wi-Fiに対応しているかもチェック。Wi-Fi経由でインターネットに接続できれば、場所を問わずタブレットのようにネット動画を視聴できて便利です。
メーカーやモデルによって対応している動画配信サービスが異なるため、事前に確認が必要。自分が契約している、または契約する予定の動画配信サービスに対応したモデルを選んでみてください。
ポータブルテレビは、好きな部屋へ持ち運んで快適にテレビ番組などを視聴できる便利なアイテム。屋外で使用したい方は、チューナーを内蔵した一体型がおすすめです。より幅広いコンテンツを楽しみたい方は、動画配信サービスに対応しているかもチェック。ぜひ自分に合ったモデルを見つけてみてください。