ゲームジャンルのなかでも人気のFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)。サウンドを聴くだけならスピーカーやヘッドホンで十分ですが、FPSをより快適に楽しむには「ゲーミングヘッドセット」を利用するのがおすすめです。
物音を聴き取り素早く敵を発見したり、仲間と通話したりするには、音質やマイク性能も重要。そこで今回は、FPS向けのゲーミングヘッドセットのおすすめをご紹介します。
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- 目次
- FPS向けゲーミングヘッドセットのおすすめメーカー
- FPS向けゲーミングヘッドセットのおすすめ|ワイヤレスモデル
- FPS向けゲーミングヘッドセットのおすすめ|有線モデル
- FPS向けゲーミングヘッドセットの選び方
FPS向けゲーミングヘッドセットのおすすめメーカー
ロジクール(Logicool)
パソコン周辺機器メーカーとして有名な「ロジクール」。ゲーミングデバイスを多数開発しています。ラインナップも豊富で、初心者におすすめのリーズナブルなモデルから、プロゲーマーが使用するハイエンドモデルまで多くの製品を展開。高品質ながらコスパに優れており、人気を集めています。
バーチャルサラウンド対応モデルや、軽量で長時間使用しても負担の少ないモデルなど、自分に合ったモノを探しやすいので、初めてFPS用にゲーミングヘッドセットを購入する方にもおすすめです。
レイザー(Razer)
「レイザー」はアメリカのサンフランシスコに拠点を構えるゲーミングデバイスメーカー。ヘッドセットはもちろん、マウスやキーボードなど、ゲームを楽しむために設計された製品を豊富に扱っています。
同メーカーの製品は、ゲーミングデバイスらしいクールなデザインやライティングが特徴です。また、ゲーミングデバイスをすべてレイザー製品で揃える愛用者も多く存在します。ゲーミングヘッドセットの性能だけでなく、見た目にもこだわる方におすすめです。
イーポス(EPOS)
「ゼンハイザーコミュニケーションズ」の名前で知られていたものの、2020年に「イーポス」として新たにスタートしたメーカー。プロ仕様の製品も数多く取り扱っており、特にヘッドホンやマイクが有名です。
現在、ゲーミング向けのデバイスは「イーポス」というブランド名で展開しています。同ブランドのゲーミングヘッドセットは、ゲーミングデバイスらしいタフなシルエットが特徴です。
高性能かつ多機能な製品をメインに取り扱いつつ、比較的価格が安いエントリー向けのアイテムもラインナップ。また、有線接続モデルだけでなく、Bluetooth接続や独自のワイヤレス接続方式に対応するモデルも展開しています。
FPS向けゲーミングヘッドセットのおすすめ|ワイヤレスモデル
ロジクール(Logicool) LIGHTSPEEDワイヤレスゲーミングヘッドセット G435
価格が安いワイヤレスタイプのゲーミングヘッドセットです。コスパのよい製品を探している初心者の方におすすめ。重さが165gと軽量なので、長時間におよぶプレイでも快適に使用できます。フル充電で18時間動作し、頻繁に充電する手間がかからないのも便利です。
マイクブームレスのスッキリとした見た目が特徴。ディアルビームフォーミングマイクを内蔵しているため、バックグラウンドノイズの少ないクリアなボイスチャットが楽しめます。また、LIGHTSPEEDワイヤレス接続に対応しており、遅延が少ないのも嬉しいポイントです。Windows10以降を搭載しているPC・macOS X 10.14以降・PS4・PS5に接続して利用できます。
ロジクール(Logicool) PRO X 2 LIGHTSPEED ワイヤレス G-PHS-005WL
eスポーツプロと協力して開発したと謳うFPS向けゲーミングヘッドセットです。同社独自のLIGHTSPEEDワイヤレステクノロジーを採用しており、ワイヤレスながら遅延を抑えてゲームを楽しめます。
また、細かなサウンドを把握できる「50mmグラフェンドライバー」や近距離と遠距離のオーディオを区別し、敵の位置を把握しやすくする「DTS Headphone:X 2.0」を備えているのも特徴です。
クリアな音声でボイスチャットを行えるのもポイント。雑音の多い環境でプレイしている場合でもノイズを軽減できるため、スムーズに会話を行えます。本格的にFPSをプレイしたい場合におすすめです。
ロジクール(Logicool) ワイヤレス7.1 サラウンドサウンド LIGHTSYNC ゲーミングヘッドセット G933s
同社独自の「Pro-G 50mmドライバー」を搭載した人気のゲーミングヘッドセットです。サウンドのディテールや深み、透明感を楽しめます。
爆発音や重厚なサウンドトラックなどの低音を臨場感あふれる音で再生できるのはもちろん、足音や銃声などの高音も正確に再現します。音質を重視しながらFPSをプレイしたい場合におすすめです。
また、立体音響を再現する「DTS Headphone:X 2.0」に対応。標準的な7.1chサラウンドサウンドをしのぐ性能を有していると謳っています。音の位置と距離を把握しやすいため、より素早く索敵を行うことが可能です。
ロジクール(Logicool) ASTRO Gaming A50 ワイヤレスヘッドセット+ベースステーション A50WL-002
サウンドを調節できるMIXAMPを搭載したFPS向けゲーミングヘッドセットです。同社独自のソフト「Astro Command Center」にも対応しており、自分好みにイコライザー設定できます。足音や銃声などの聞こえ方を調整したい場合におすすめです。
また、「DOLBY AUDIO」に対応しているのもポイント。サウンドの方向を把握できるほか、臨場感の音響を楽しめます。ゲームを優位に進めたい方におすすめの製品です。
レイザー(Razer) KRAKEN V4 RZ04-05170100-R3M1
深い没入感のサウンドを堪能できるFPS向けワイヤレスゲーミングヘッドセットです。人気シリーズの新型で、2.4GHzレシーバー・Bluetooth・USB有線ら3種類の接続方法に対応。ワイヤレス接続時でも最長70時間の長時間プレイが楽しめます。
特許を取得した「Razer TriForce チタン 40mm ドライバー」の採用もポイント。3パートドライバー設計により、高・中・低の各音域を沈むことなく聴き取れます。さらに、FPSを含む60以上の人気タイトルにカスタムチューニングされたEQ設定も利用可能。手軽に最適な音響でFPSを楽しみたい方におすすめです。
格納式のマイクも便利。プロレベルの音声品質を備えながら、必要なときだけゲーミングヘッドセット本体から引き出して使えます。1680万以上の色と豊富な効果に対応する9ゾーンのイヤーカップライティングも利用可能です。
レイザー(Razer) BlackShark V2 PRO BlackShark V2 PRO RZ04-04530100-R3M1
プロレベルの音声品質を実現したと謳うFPS向けゲーミングヘッドセットです。幅広い周波数のサウンドをカバーし、音声を細部まで捉えられる「RAZER HYPERCLEAR スーパーワイドバンドマイク」を搭載。クリアな音声をフレンドに届けられるため、チームプレイが重要なFPSをプレイしたい場合におすすめです。
また、世界トップクラスのeスポーツプロと協力して行ったFPS向けのチューニングも魅力。足音や銃声、リロード音などのサウンドから多くの情報を得られるため、ほかのプレーヤーよりも優位に立ち回りたい方にもぴったりです。
本製品は、通気性に優れた素材を採用。蒸れを防ぎ、長時間のプレイも快適に行えます。
レイザー(Razer) BARRACUDA X
FPSはもちろん、さまざまな用途で活躍できるゲーミングヘッドセットです。2.4GHzワイヤレス接続とBluetoothの同時接続に対応。ヘッドセットを外すことなく電話に応答でき、通話を切った後にゲームのオーディオに素早く戻すことが可能です。着信をブロックする機能も備えているため、プレイに集中したい場合にも安心です。
オンヘッドセットコントロール機能を搭載しているのもポイント。イヤーカップの下にあるボタンで音楽や動画の再生および一時停止、通話の応答・終了などの操作を行えます。FPSだけでなく、日常使いでも使用したい場合におすすめです。
イーポス(EPOS) H3PRO Hybrid 1000892
自身のパフォーマンス向上に期待できるFPS向けゲーミングヘッドセットです。何十年にもわたる心理音響研究に基づいて設計された、脳のために開発されたオーディオ「EPOS BrainAdapt」を搭載しています。
認知的な負荷を軽減することで反応速度や没入感を向上させ、ゲーム中のよりよい判断を可能にすると謳っています。判断力が重要なFPSゲームをプレイする方にもおすすめです。
また、遮音性の高い密閉型構造に加えて、ノイズキャンセリング機能を搭載しているのも特徴。周囲の雑音を打ち消すような波の信号を発することで、ノイズを軽減します。足音や銃声などのゲーム内サウンドやフレンドとのボイスチャットに集中できます。
ソニー(SONY) INZONE H7 WH-G700
ゲームの世界に入り込んだような没入感を体験できると謳うFPS向けゲーミングヘッドセット。ゲーム向けに最適化された同社独自の360立体音響技術を搭載しており、相手の位置を察知しやすいモデルです。
加えて、スマホアプリ「Sony 360 Spatial Sound Personalizer」で自分の耳画像を撮影して、同社独自のPCソフトで設定を行えば、自分にあった音響に調節できます。耳だけでなく頭の形や大きさによって生じる音の聴こえ方の個人差を補正します。立体音響の性能を重視したい場合におすすめです。
本製品のマイク部分は、柔軟な素材を採用しており、自由に位置を調整しやすいのも魅力。不使用時には折りたたんで収納なども可能です。
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE H9 WH-G900N
立体音響バーチャライザー機能を搭載したゲーミングヘッドセットです。2chのゲーム音声を7.1chに再現できるのが特徴。定位感と解像感に優れたサウンドを実現しているため、FPSゲームが快適にプレイできます。ノイズキャンセリング機能も搭載するなど、高い没入感を求める方におすすめのモデルです。
PS5との相性がよいのもポイント。ゲーム画面にヘッドセットのステータスが表示できるほか、本体操作でゲームとボイスチャットの音量バランスを調節することも可能です。
オーディオテクニカ(Audio Technica) ワイヤレスゲーミングヘッドセット ATH-G1WL
人気音響機器メーカー「オーディオテクニカ」が展開するFPS向けゲーミングヘッドセットです。ゲームに適したチューニングを施した45mmドライバーを搭載しています。
加えて、再生周波数帯域が5~40000Hzと範囲が広いため、幅広いレンジの音を再生可能です。背後から迫る銃弾音やわずかな葉音までしっかりと聞き取れます。些細な音も聞き逃したくない方におすすめです。
また、バッテリー容量に優れているのも特徴で、フル充電時なら最大15時間の連続で使用できます。充電しながらの使用にも対応しているため、万が一バッテリーが切れた場合でも安心です。
ハイパーエックス(HyperX) ワイヤレスゲーミングヘッドセット Cloud Alpha 4P5D4AA
長時間連続して使えるFPS向けのワイヤレスゲーミングヘッドセットです。1回のフル充電で300時間以上の動作が可能と謳われるバッテリーを搭載。仮に1週間以上通しでプレイしてもバッテリー切れを起こしにくいので、数日に及ぶ長丁場のミッションで充電の手間を省きたい方にもおすすめです。
中高音と重低音を個々で調整する「デュアルチャンバードライバー」の採用も特徴。「DTS HEADPHONE:X」の空間オーディオと組み合わせることで、没入感を高めつつ、より正確な定位が得られ、FPSに必要なサウンドへの集中力を向上できます。
本体には、快適な装着感で定評のある低反発クッションと、通気性の高い人工皮革イヤーパッドを採用。Discord・TeamSpeak認定の取り外し可能なノイズキャンセリングマイクも備えています。LEDインジケーターでミュートなどの状態確認も可能です。
ジェイビーエル(JBL) Quantum 910 Wireless
JBLが手掛ける、フラッグシップモデルのワイヤレスゲーミングヘッドセットです。付属のUSBドングルで、50msの低遅延かつ安定した2.4GHzワイヤレス接続が可能。周囲の騒音を除去する「アクティブノイズキャンセリング」も備えているので、ストレスフリーな環境でFPSに没頭したい方にもおすすめです。
ハイレゾ認定を受けた50mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載しているのもポイント。加えて、PC接続時は7.1chバーチャルサラウンド機能「JBL QuantumSPHERE 360」が有効になり、足音や銃声など音の位置を高精度で把握できるようになります。
プレイ中でも、同梱のUSBケーブルで充電できて便利。また、Bluetoothと3.5mmアナログ接続を併用すれば、PCでゲームしながらスマホでチャットするといった使い方も可能です。フリップアップでミュートになるブームマイクも備えています。
スティールシリーズ(SteelSeries) ARCTIS NOVA PRO WIRELESS
eスポーツのプロ選手も愛用する、FPS向けワイヤレスゲーミングヘッドセットです。約22時間の連続駆動と急速充電が可能なバッテリーを2個搭載。双方を交換しながら使えばバッテリー切れの心配がなくなるため、残量を気にせず、ワイヤレスで存分にFPSを楽しみたい方におすすめです。
最大40kHzの周波数帯域に対応するハイレゾ仕様のネオジウムドライバーも魅力。繊細な音を増幅する機能も備えているので、足音や弾丸の装填音なども明瞭に聴き取り可能です。また、外音を聞きやすいトランスペアレンシーモードにも切り替えられる、高性能なアクティブノイズキャンセリング機能が備わっています。
同梱のワイヤレスベースステーションも便利。USBケーブルで2つの機器と繋げられ、手軽にデバイス間の接続を切り替えられるほか、FPSなどの人気タイトルに最適化されたオーディオプロファイルも利用できます。Bluetoothとの併用も可能です。
FPS向けゲーミングヘッドセットのおすすめ|有線モデル
ロジクール(Logicool) 有線ゲーミングヘッドセット G335
手軽に入手できるおしゃれなゲーミングヘッドセットです。口径40mmのネオジウムドライバーを搭載。Discord認定も受けており、プレイ中も高音質な音声で仲間とやりとりできます。価格が手頃なので、これからFPSを始める方にもおすすめです。
心地よいフィット感も特徴。位置を変えられる低反発イヤーカップとヘッドバンドで、装着感を自分好みに微調整できます。音量はイヤーカップ上のローラーで調節可能。マイクを跳ね上げると有効になる便利なミュート機能も備えています。
バイカラーのスタイリッシュなデザインも魅力。ヘッドバンドはリバーシブル仕様のため、気分に応じて外観もカスタマイズできます。ケーブルを含めて重量240gと軽いので、長時間のFPSプレイでも快適に使用可能です。
ロジクール(Logicool) ASTRO A40 TRヘッドセット + MIXAMP PRO TR A40TR-MAP-002r
高いオーディオ品質を追求できるFPS向けゲーミングヘッドセットです。高性能なアンプが付属しており、ゲーム音とボイスチャット音を個別に調節できるのが特徴。また、ゲーミングヘッドセット単体よりも正確な音の定位が可能になり、敵の位置が把握しやすくなります。FPSでの競争力を高めたい方にもおすすめです。
布製イヤークッションを使った快適な装着感も人気。本体は重量369gと軽く、付け心地も軽やかなため、長時間のプレイもストレスなく楽しめます。内部には40mm径のダイナミックドライバーを搭載。再生周波数帯域は20Hz〜20kHzをカバーします。
カスタマイズ性の高さも魅力。専用ソフトを使ってカスタムEQモードの作成も行えます。マイクは取り外して左右どちらのハウジングにも装着できるので、左利きの方でもスムーズに使用可能です。
レイザー(Razer) KRAKEN COMPETITIVE GAMING HEADSET RZ04-02830200-R3M
価格を抑えながらも7.1サラウンドサウンドに対応した定番のゲーミングヘッドセット。敵の位置を把握しやすいのが特徴です。コストパフォーマンスを重視したい場合におすすめ。ただし、7.1サラウンドサウンドは、Windows 10 64-bitでのみ利用可能です。
また、快適性に優れているのも魅力。冷却ジェルが注入されたイヤークッションを採用しており、白熱した状況でも熱の蓄積を防ぎます。加えて、素材に「熱伝導ファブリック」が使用されているため、汗をかいた場合でも素早く蒸発しやすいのもメリットです。
豊富なカラーバリエーションを展開しているのもポイント。Razer Green・Classic Black・Quartz Pink・Console・Mercury Whiteの5色をラインナップしています。外観を重視したい方にもおすすめです。
イーポス(EPOS) 密閉型ゲーミングヘッドセット GSP 600
勝利を追求するゲーマー向けに開発したと謳うゲーミングヘッドセットです。高音質なのはもちろん、遮音性の高い密閉型構造を採用しており、周囲のノイズも軽減できます。ゲーム内のサウンドに集中したい場合におすすめです。
また、自分にあった位置にマイクを調節できるのも特徴で、フレンドにクリアな音声を届けられます。加えて、マイクを跳ね上げるだけでミュートにできるため、会話を聞かれたくない場合に素早く切り替えられます。
ゲーミングデバイスらしいクールな外観もポイント。人間工学に基づいたデザインで、長時間の快適にゲームをプレイできます。
ハイパーエックス(HyperX) Gaming Headset Cloud III 727A9AA
臨場感あふれるダイナミックなサウンドを楽しめるFPS向けヘッドセットです。大口径な53mmのオーディオドライバーを搭載しています。
相手の足音などを察知しやすい「DTS HEADPHONE:X」にも対応。高い没入感でプレイしたい場合にもおすすめです。
また、互換性に優れているのも特徴で、3.5mmプラグおよびUSB Type-A・USB Type-Cコネクタを搭載。PC・PS5・PS4・XboxシリーズX/S・Xbox One・Nintendo Switch・Mac・モバイルデバイスに対応しています。
オーディオテクニカ(Audio Technica) ゲーミングヘッドセット ATH-GDL3
敵の位置を把握しやすいFPS向けゲーミングヘッドセットです。開放型構造を採用しており、軽量製に優れているのが特徴。長時間のゲームプレイも快適に行えます。
また、高音質なサウンドを実現する大口径の45mmドライバーを搭載。加えて、敵の位置を把握しやすいのもポイントで、さまざまな音が飛び交うFPSでも明確な音の定位を感じられると謳っています。
スティールシリーズ(SteelSeries) ARCTIS NOVA PRO
自分好みのサウンドに調節できるFPS向けゲーミングヘッドセット。ハイレゾ認定を受けた「GameDAC Gen 2」を搭載しており、足音やリロード音などをより聞こえやすくできるのが特徴です。
高音質なサウンドを楽しめるのも特徴。40mmオーディオドライバーに加えて、再生周波数帯域が10~40000Hzと範囲が広く、幅広いレンジの音を再現できます。
本製品は、ノイズキャンセリング機能を搭載しています。周囲のノイズを取り除けるため、フレンドにクリアな音声を届けることが可能です。
フモ(fumo) TRUTH Open Air Gaming Headset
自然な音の広がりと快適な装着感にこだわった、開放型のゲーミングヘッドセットです。53mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載。音が籠らない開放型デザインとの組み合わせで、音の定位や奥行きがより正確に把握できます。FPSで足音や銃声の方向をしっかり聴き分けたい方にもおすすめです。
シンプルでおしゃれなデザインのアルミハウジングもポイント。重さ187gと軽量なので、長時間のプレイでも軽快に使用可能です。イヤーパッドには放熱性に優れた生地を採用。通年での使用を見込んで、高い耐久性を持たせて設計されています。
コンデンサーマイクの内蔵も特徴。単一指向性のなかでも集音範囲が狭い、ハイパーカーディオイド型を採用しています。開放型のゲーミングヘッドセットながら、本体やキーボードからの音を拾いにくく、明瞭なボイスチャットが可能です。
タゴスタジオ(TAGO STUDIO) T3-03 GAMING PKG
ナチュラルサウンドにこだわったFPS向けゲーミングヘッドセットです。「最高のモニターヘッドホンは、最強のゲーミングヘッドホンになる」をコンセプトに開発。レコーディングに使われるプロ仕様のモニターヘッドホンに、スタジオ品質のブームマイクが付いており、ゲームでも優れた音質を発揮できます。
音の本来の響きはそのままに、鮮烈で躍動感のあるサウンドが味わえるのも特徴です。重さ約260gと軽量なのも魅力。軽快な装着感のため、長時間のプレイでも快適に使用可能です。折りたたみ構造も備えており、外出時も手軽に持ち運べます。
FPS向けゲーミングヘッドセットの選び方
接続方法をチェック
ワイヤレス接続
ゲーミングヘッドセットの接続方法は、有線と無線(ワイヤレス)の2種類に分けられます。ワイヤレスモデルはUSBレシーバーを使った2.4GHzのモノが主流。ワイヤレスゲーミングヘッドセットはケーブルが不要なので、自由な姿勢でFPSが楽しめるほか、収納時や携帯時にもかさばりにくいのがポイントです。
ワイヤレス接続は、音の遅延が発生する場合もありますが、最近では遅延の少ないモデルも多数ラインナップされています。気になる方は、遅延しにくいモデルかどうかも確認しておきましょう。
有線接続
有線接続式ゲーミングヘッドセットは、名前の通りケーブルを使って接続するヘッドセット。ケーブルの届く範囲でしか使用できないものの、電波干渉を受けにくく接続が安定しています。音の途切れや遅延が気になる方には、有線接続式モデルがおすすめです。
また、PS4であれば純正コントローラーのオーディオ端子が利用可能。ゲーム機やディスプレイから離れた場所でもプレイできます。
構造の違いをチェック
密閉型
密閉型のゲーミングヘッドセットとは、ドライバーユニットの後方がハウジングで密閉された構造のモノをさします。
ハウジングの素材には樹脂や木材などが使われており、ドライバーユニットからの音が外部に漏れにくいのが特徴。周囲に人がいる環境でも気兼ねなくプレイしたい方におすすめのタイプです。自宅はもちろん、電車や飛行機の機内で利用するのにも適しています。
外部の音が入りにくいのもポイント。ノイズキャンセリング機能付きのゲーミングヘッドセットには必須の構造で、周囲の雑音に邪魔されず集中して遊びたい方にもおすすめです。
開放型
ハウジングにメッシュ素材などを使用することで、ドライバーユニットの音を外部に出る構造にしたのが、開放型のゲーミングヘッドセットです。ドライバーユニットの音がハウジング内にこもりにくいのが特徴。音の抜けを重視する方や伸びのある高音を求める方におすすめのタイプです。
また、密閉型に比べてハウジングが軽く、長時間のプレイで体にかかる負担が少なく済むのも便利なポイントです。ただし、音漏れが大きく外部の音も入りやすいため、周囲に人がいる場所や騒がしい環境での利用には適しません。購入を検討している方はあらかじめ留意しておきましょう。
バーチャルサラウンド対応の有無をチェック
バーチャルサラウンドとは、ステレオスピーカーやヘッドホンでサラウンドを仮想的に再現する技術のことです。前後左右から音が聴こえているような立体的なサウンド効果を得られます。
例えば、ゲーミングヘッドセットでよく目にする「7.1chバーチャルサラウンド」とは、周囲に7つのスピーカーと1つのサブウーファーが設置された環境を再現した機能のことです。
音の鳴った位置や方向を把握しやすくなり、より高い臨場感のあるプレイを楽しめます。ただし、ゲームによってバーチャルサラウンドへの対応状況が異なり、PS4などのゲーム機は別途ヘッドホンアンプなどが必要になる場合もあるので、購入前に確認しておきましょう。
音質をチェック
ゲーミングヘッドセットは、ゲーム内のサウンドを聴くことに特化しています。FPS用途で使用する場合は、敵の足音や銃声の位置を正確に把握する必要があるため、より音の定位感に優れたモノを選ぶのがおすすめです。
スペック表に記載されている数値を参考にする場合は、「ドライバーユニット」や「再生周波数帯域」などを要チェック。ドライバーユニットとはヘッドホンの音を鳴らす部分のことで、基本的に口径の大きさに比例して音質が向上します。
再生周波数帯域は「Hz」の単位で再生できる音の範囲を表し、範囲が広いほど幅広いレンジの音を再生可能。人が聞こえる周波数範囲は一般的に20~20000Hzといわれており、ハイレゾ対応を謳う製品は40000Hz以上の再生を実現します。
そのほか、メーカーごとのサウンドの傾向なども確認しておきたいポイントです。
マイク性能をチェック
オンラインで仲間と通信する際は、ボイスチャットを利用します。クリアな音声通話を行うには「ノイズキャンセリング機能」を搭載したモデルがおすすめ。周囲の雑音を抑えて、プレイヤーの声を際立たせます。
また、可動式のマイクであれば、細かい調節が可能。忠実に音声を拾えるほか、不使用時にはヘッドセット本体内に収納できるモデルもあります。ゲーム実況やボイスチャットを頻繁に行う方は、しっかりと性能をチェックしておきましょう。
重量や装着感をチェック
長時間装着し続けることも多いゲーミングヘッドセット。装着感のよさを求めるのであれば、側圧が強すぎず、重すぎないモノを選ぶのがおすすめです。バッテリーを内蔵するワイヤレスモデルや大口径ドライバーを搭載したモデルは、比較的重くなる傾向にあります。
そのほか、イヤーパッドやヘッドバンドも装着感に関わる重要なポイントです。使用されている素材や柔らかさは製品によって異なります。装着時の暑さや蒸れが気になる方には、通気性に優れたメッシュ素材を採用したモノや、イヤーパッドに冷却ジェルが入ったモノがぴったりです。
また、素材が異なる交換用のイヤーパッドが付属するモデルも存在します。季節や用途に応じて付け替えられて便利です。サイズに関しては、ほとんどの製品で調節可能ですが、製品によって調節できる幅が異なる点には留意しておきましょう。
ゲーミングヘッドセットは、快適にゲームを楽しみたい方だけでなく、勝率を上げたい方にもおすすめのアイテムです。素早く敵を発見したり、仲間との連携をスムーズに行ったりするのにもぴったり。臨場感あふれるサウンドで、ゲームへの没入感をアップしてみてください。