スピーディーに剪定を行える「ヘッジトリマー」。生垣の形を整えたり、高い木の剪定をしたりするのに役立つ機械です。ブレードの角度を変更して楽に作業ができるモノや、特殊コーティングメッキを施した鋭い切れ味の刃を持つモノなど、さまざまな製品が販売されています。
そこで今回は、おすすめのヘッジトリマーをご紹介します。選び方のポイントについても詳しく解説しているので、選ぶ際の参考にしてみてください。
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- 目次
- ヘッジトリマーとは?
- ヘッジトリマーとチェーンソーの違い
- ヘッジトリマーの選び方
- ヘッジトリマーのおすすめ|充電式
- ヘッジトリマーのおすすめ|電源式
- ヘッジトリマーのおすすめ|エンジン式
- ヘッジトリマーの売れ筋ランキングをチェック
ヘッジトリマーとは?
ヘッジトリマーとは、ブレードの刃を高速で往復運動させることで剪定を行う機械です。エンジンやモーターを搭載したボディ部分と複数の刃を持つ細長いブレードで構成されており、ブレードの両側に刃がある「両刃タイプ」と片方のみに刃がある「片刃タイプ」があります。植木バリカンとも呼ばれています。
同じ剪定道具である剪定ばさみよりも、一度に広範囲の枝をカット可能です。生垣や植え込みのお手入れにかかる時間を短縮できるのがメリット。刈り込みたい場所を均一に整えるのに適しています。
ヘッジトリマーとチェーンソーの違い
ヘッジトリマーと形状が似ている機械にチェーンソーがありますが、違いは用途にあります。ヘッジトリマーは往復運動する刃を使って庭木の剪定を行う機械です。太い枝や木の切断はできないものの、広い範囲の枝を一気に刈り込めるのが魅力です。
一方で、チェーンソーはチェーン状の刃を高速で一方向に回転させることで、太い木や枝を切断できる機械。削るようにスピーディーに木を切断可能です。庭木や生垣の剪定にはヘッジトリマーを、木の伐採にはチェーンソーを使用するのがおすすめです。
ヘッジトリマーの選び方
動力源を選ぶ
短時間の作業には充電式
取り回しやすく作業場所を選ばずに使いやすいのが特徴の充電式ヘッジトリマー。コードレスで使用でき、屋外や近くにコンセントがない場所での剪定におすすめです。
ただし、1回の充電あたりの連続使用可能時間は1時間程度のモノが多いため、短時間の作業に適しています。広範囲の剪定したい方は、予備のバッテリーを用意しておくと便利です。また、振動や騒音も小さめで、住宅街などでも手軽に使えます。エンジン式のモノより軽量なため、扱いやすいのもメリットです。
時間を気にせず使いたいなら電源式
電源式のヘッジトリマーは、バッテリーやエンジンを搭載していない分軽量なのが特徴です。電源コードをコンセントにさして使用するため、電源切れの心配がなく時間を気にせず使用できます。リーズナブルな価格で振動が少なめな傾向にあり、扱いやすいのも魅力です。
ただし、エンジン式のモノよりもパワーがなく、太い枝の剪定には不向き。また、電源コードの届く範囲のみでしか作業ができません。作業中に誤って電源コードを切断してしまわないようにも注意しましょう。
強いパワーを求めるならエンジン式
強いパワーがあり、太い枝の剪定も可能なエンジン式のヘッジトリマー。エンジンを搭載しておりコード不要で使えるため、取り回しやすいのも特徴。燃料を補充しながら使用すれば、長時間作業ができます。広範囲の剪定を行いたい方にもおすすめです。
ただし、エンジンを搭載している分重さがある点に注意が必要です。使用時の音が大きく排気ガスが出るため、住宅街では使用しにくいデメリットもあります。また、燃料を準備したりメンテナンスをしたりと手間がかかることにも留意しましょう。
剪定する樹木に合うハンドルを選ぶ
手元でできる作業に適したハンディタイプ
本体にハンドルがついたハンディタイプは、両手で持って剪定を行います。軽量で扱いやすいモノが多く、低い樹木や、生垣の低い部分の剪定など手元でできる作業に適しています。
なかには、ハンドルの角度を調節できるモノも。剪定する生垣の位置に合わせれば楽に作業ができて便利です。また、刈り込み幅がさまざまなモノがラインナップされているので、剪定したい範囲に応じて選べるのもポイントです。
高所の作業に適しているロングハンドルタイプ
ヘッジトリマーにポールがついているロングハンドルタイプは、高所の樹木の剪定に適しています。長さを約1.5~3mの間で調節できるモノもあり、脚立を使わなくても作業ができて便利です。また、柄が長いため、広範囲の草木をカットできるのもメリットです。
ただし、重い製品が多い傾向にあり、長時間の作業には不向き。なかには、腕の負担を軽減するために肩掛けバンドがついている製品もあるので、重さが気になる方はチェックしてみてください。
1台で効率的に作業するなら2WAYタイプを
長さ調節が可能な2WAYタイプのヘッジトリマーは、1台でハンディタイプとロングハンドルタイプの性質を兼ね備えており、用途に応じて使い分けられるのがメリットです。効率的に作業を行いたいときに役立ちます。
また、ヘッジトリマーとバリカンの刃を交換できる製品なら、用途に応じて使い分けられて便利です。生垣の剪定だけでなく、芝生の刈り込みも行いたい方は刃の交換ができるかどうかもチェックしてみてください。
作業範囲に適した刈り込み幅を選ぶ
ヘッジトリマーは製品によって刃の部分の長さを示す「刈り込み幅」が異なります。平均的な刈り込み幅は350mm程度ですが、刈り込み幅が大きいモノほど広範囲の枝を剪定できます。
細かな場所の剪定を行うなら刈り込み幅が200~300mm程度のモノ、広い場所の剪定を一度に行うなら370~460mm程度のモノがおすすめです。ただし、刈り込み幅が大きくなると重さも増す点に留意しましょう。作業範囲に合ったモノを選ぶことがポイントです。
使い勝手が変わる機能をチェック
静音タイプなら住宅街でも使いやすい
静音タイプのヘッジトリマーは、作動中の騒音を抑えられるのが魅力です。早朝など作業音が気になりやすい時間帯でも使いやすく便利。住宅街など近隣への配慮が必要なシーンでの使用におすすめです。
なお、パワフルに剪定ができるモノほど作業音が大きい傾向にあります。とくに、エンジン式のモノは大きな音が発生することが多いため、住宅街で使用したい方は留意しておきましょう。
作業効率を向上させるスピード切り替え機能に注目
スピード切り替え機能を搭載したヘッジトリマーは、作業内容に応じてストローク数を調節できるのが特徴です。ストローク数が多く、高速になるほどスピーディーに剪定が可能。広範囲の草木を刈り込みたいときや、細めの枝を剪定するときに役立ちます。
低速にすれば、太めの枝の剪定や仕上げ作業にぴったりです。用途に合わせて作業を効率的に行いたい方はチェックしてみてください。
防塵防滴機能つきなら場所や環境を選ばず使える
防塵防滴機能つきのヘッジトリマーは、粉じんや水滴に強くさまざまな場所や環境で使えるのが魅力です。粉じんの多い現場での作業や、突然の雨が降る可能性のある屋外での作業にも適しています。
また、土ぼこりが舞いやすい低い位置の植木の剪定をする際にも便利です。ほこりや水滴がついても故障しにくく、長く愛用したい方にもおすすめです。
長時間の作業には低振動タイプがおすすめ
ヘッジトリマーは長時間使用していると、本体の振動により体に負担がかかります。本体の振動を抑えられる低振動タイプは、作業中の手や腕の負担を軽減できるのがメリット。より快適に使用したい方におすすめです。
低振動タイプには、振動を吸収するパーツを搭載したモノや、モーター部分とグリップ部分を分離することで振動を抑えたモノなどがあります。
枝葉の掃除の手間が省けるチップレシーバーつき
チップレシーバーとは、剪定した枝葉をキャッチできるパーツのことです。枝キャッチャーと呼ばれることもあります。チップレシーバーが付属しているヘッジトリマーは、カットした枝などを回収しつつ作業できます。
切断した枝葉が飛び散りにくくなり、掃除の手間が省けるのがメリットです。また、カットした枝が生垣や植木に落ちることも予防できるため、効率的に剪定を行いたい方にもおすすめです。
ヘッジトリマーのおすすめ|充電式
ハイコーキ(HiKOKI) 18Vコードレス植木バリカン CH1830DA BG
取り回しやすいフロントハンドルを採用しており、生垣の上面や側面の刈り込みに便利な充電式のヘッジトリマーです。刈り込み幅は300mmと小さめなので、生垣の形を整えるのにもおすすめ。本体サイズは全長653×高さ164×幅174mm、重さは2kgと軽量なのも魅力です。
また、工具不要でブレードの交換もできます。1充電あたりの作業量目安は約40分。剪定した枝葉をキャッチできるチップレシーバが付属しており、楽にゴミ集めができます。
マキタ(MAKITA) 充電式ポールヘッジトリマ MUN500WD
高さのある生垣の上面を剪定するのに役立つ充電式のヘッジトリマーです。本体サイズは長さ2115×幅97×高さ137mm、重さは4.2kgのロングハンドルタイプ。肩掛けバンドがついているので、腕への負担を減らせるのもメリットです。
ワンタッチで刃物の角度を上方向に45°、下方向に70°まで6段階で調節可能。刈り込み幅は500mmと大きく、一度に広範囲を剪定できます。また、スピードを低速・中速・高速の3段階で切り替えできるのもポイントです。
180°折りたたんでコンパクトにできるため、省スペースで保管が可能。また、折りたたみ時にはブレードが駆動しない設計で、安全性にも配慮されています。静音タイプなので住宅街でも使いやすいおすすめのヘッジトリマーです。
マキタ(MAKITA) 500ミリ充電式ヘッジトリマ 40Vmax MUH002GRDX
突然の雨にも対応できる防塵防滴仕様のヘッジトリマーです。粉じんや水の影響を受けにくく、屋外で作業したい方におすすめ。ラバースリーブにより振動を軽減できるのも魅力です。
スピードの切り替えを高速・中速・低速の3段階で行えます。1充電あたりの連続運転時間は、高速で約1時間、中速で約1時間45分、低速で約4時間15分。刈り込み幅は500mmと大きく、広範囲の剪定を効率的に行えます。
左右45°と90°に回転が可能で、側面などの剪定がしやすいのもメリット。枝が刃に噛み込んでしまった場合に素早く解除できる「カミコミ解除」ボタンを備えているのもポイントです。
ボッシュ(BOSCH) 18Vコードレスヘッジトリマー AHS50-20LIJ
18Vの強力バッテリーを搭載した充電式ヘッジトリマーです。バッテリーが2つ付属するので、途中で電池切れになっても交換して作業を続けられます。枝の最大切断能力は直径20mm、刈り込み幅は500mmと大きく、生垣の剪定を短時間で行えます。
また、独自のクイックカット機能を搭載。一振りで枝を挟んで確実に切断できるため、効率的に作業できるのが魅力です。連続作業時間は最大約50分。コードレスで取り回しやすく、庭木の剪定にぴったりです。
不意に作動するのを予防する「2ステップスイッチ」や、持ち手を枝からガードする「ハンドプロテクター」も備えています。さらに、ブレードが枝を噛んだ際に負荷状態が続くとモーターを完全停止する「アンチブロッキングシステム」も搭載。安心して使用しやすいおすすめのヘッジトリマーです。
山善(YAMAZEN) 充電式 2Way芝刈り機 7.2Vバリカン&ヘッジトリマー LPHC-725OR
ヘッジトリマーとバリカンの2種類の刃が付属する充電式のヘッジトリマーです。刃を交換することで、ヘッジトリマーとしてもバリカンとしても使用できるのが魅力。生垣の剪定から芝生の刈り込みまで用途に合わせて使えます。
本体サイズは幅1750×奥行き83×高さ115mm、重さは1.1kgと軽量。連続使用時間はヘッジトリマーで約60分、バリカンで約50分です。刈り込み幅はヘッジトリマーが約200mm、バリカンが約120mmで、細かな箇所の剪定を行うのに適しています。
また、本体は18°ずつ9段階で角度調節も可能。生垣や植木の高さに合わせて作業ができて便利です。伸縮ポールを取り付ければロングハンドルタイプ、取り外せばハンディタイプとして2WAYで使えるのもおすすめのポイントです。
ムサシ(musashi) 充電式ヘッジトリマー350mm LiH-1350
バッテリーを含めても重さ約1.6kgと軽い充電式のヘッジトリマーです。取り回しやすいハンディタイプかつ、ハンドルは240°回転可能。剪定する木の高さに合わせて調節することで、楽な姿勢で作業できるのが魅力です。ハンドルには大型のスイッチがあり、握り込みながら作業ができます。
本体サイズは長さ650×幅180×高さ160mm、使用時間は約20分。刈り込み幅は約350mm、最大切断径は約10mmです。枝キャッチャーが付属しており、剪定した後の掃除も簡単に行えます。
また、ハンドカバーを搭載しているため、切断した枝葉から手をガードできるのもメリット。刃には特殊コーティングメッキが施されており、切れ味にも優れたおすすめのヘッジトリマーです。
工進(KOSHIN) 充電式伸縮ポールヘッジトリマ SPH-1820K
ロングハンドルタイプながら、バッテリー込みで重さ2.3kgと軽量なヘッジトリマーです。ポールが伸縮するため、高い位置にある生垣や植木の剪定が可能。肩掛けベルトが付属しており、腕に負担がかかりにくく楽に作業ができるのも魅力です。
ヘッド部分は120°まで9段階で調節可能。離れた場所からでも生垣の側面刈りができて便利です。運転時間約50分の充電式で取り回しやすさも良好。刃先は3面が研磨されており、切れ味のよさを求めている方にもおすすめです。
ヘッジトリマーのおすすめ|電源式
マキタ(MAKITA) 生垣バリカン MUH3052
静音性と防振性の高い電源式のヘッジトリマーです。軸とギヤの間にゴムスリーブを追加することで接触音を、ターボファンで風切り音を低減。また、吸音スポンジにより排出音も抑えられており、住宅街で作業をするときにおすすめです。
振動源となるモータハウジング部分とグリップ部分を分割。5か所に配置したラバーリングで振動を吸収することで低振動を実現しています。連続作業に役立つロックオン/オフスイッチも搭載しており、長時間の剪定にもぴったりです。
刈り込み幅は狭い範囲の剪定に適した300mm。鋭角に刃付けされた刃と精密な刃先合わせにより、切れ味が鋭いのもメリットです。
ハイガー(HAIGE) 多機能園芸機 HG-900WETE
アタッチメントを交換することで、1台でヘッジトリマー・チェーンソー・ナイロンカッター・3枚刃の4通りの使い方ができる製品です。剪定から草刈りまで幅広いシーンで使いたい方におすすめです。
ヘッジトリマーはロングハンドルタイプかつ、刃先は270°の角度調節が可能で、高い生垣の剪定もできます。刈り込み幅は500mmと大きく、一度に広範囲を剪定できるのもメリットです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 草刈機 ヘッジトリマー 410mm AC電源タイプ AHT450
ブレードの両側に刃がついており、刃の向きを気にせず作業できる電源式のヘッジトリマーです。二面研磨刃によって枝をしっかり剪定できるのも魅力。450Wのパワフルさと毎分1600回のストローク数で、スピーディーに作業を進められます。
刈り込み幅は410mm、最大切断能力は直径16mmと太めの枝の剪定も可能。本体の重さは2.1kgと軽量で、長時間使用しても疲れにくいのがメリットです。
また、安全スイッチと運転スイッチ両方を握ると作業するダブルロック仕様で、安全性にも配慮されています。リーズナブルな価格で購入できるので、初めてヘッジトリマーを購入する方にもおすすめです。
京セラ(KYOCERA) ヘッジトリマー HT-3843
特殊防振ゴムにより作業中の振動を抑えて快適に作業できるヘッジトリマーです。ギヤやモーターへの負担を軽減する「クラッチ機構」を搭載。剪定中にフェンスや釘にあたってもブレードの変形を予防できます。
最大切断枝径は20mmと太めかつ、刈り込み幅は大きめの380mm。全刃3面研磨刃で鋭い切れ味が長持ちするのもメリットです。ヤニが付着しにくいディンプルブレードを採用。刃物位置調節機能もついているため、メンテナンスや刃の交換を簡単に行えます。
大型のチップレシーバーやブレードカバー、ベルトフックストラップなど便利なアイテムも付属。10mの延長コードが付属するため、コンセントが近くにない場所でも作業ができます。
高儀(Takagi) ミニヘッジトリマー GHT-250A
本体サイズが約幅75×高さ135×奥行き550mm、重量が約1.09kgとコンパクトかつ軽量なヘッジトリマーです。電源コード用のカラビナが付属します。コードを通して作業すれば断線を予防できるのがメリット。約10mの延長コードも付属しています。
最大切断能は新芽で直径約6mm、刈り込み幅は細かな場所の剪定を行うのに適した約250mmです。ハンドガードによって、手を守りながら作業できるのもポイント。グリップに滑り止めがついており、しっかりと握って剪定ができます。
山善(YAMAZEN) 電気ヘッジトリマー 刈込幅350mm 10m延長コード付き YHT-351
リーズナブルな価格ながら使い勝手に優れたヘッジトリマーです。重さは約2kgと軽量で取り回しやすいのが特徴。枝受けトレーつきで剪定した枝葉を掃除する手間を省けます。ラバーグリップのついたハンドルは滑りにくく、安定して作業できるのも魅力です。
指を離しても剪定を続けられるロックボタン式を採用。長時間の作業も楽に行えます。刈り込み幅は平均的な350mm、三面研磨刃のシャープな切れ味でスムーズに剪定が可能です。
また、補助ハンドルを握って両手で作業ができるため、安定して剪定しやすい仕様。10m延長コードが付属しているのもおすすめのポイントです。
ヘッジトリマーのおすすめ|エンジン式
ハスクバーナ(Husqvarna) エンジンヘッジトリマ 122HD45
スムーズにエンジンを始動できるスマートスタート設計を備えたヘッジトリマーです。低騒音設計のエンジンを搭載しており、快適に作業できるのも魅力です。
次回の始動を簡単にするため、ストップスイッチを使用した際に自動的にオンにリセットされる「オートリターンストップスイッチ」を搭載しています。また、LowVib技術により、剪定中の振動を抑えて腕や手を保護できます。
刈り込み幅は450mmと大きめで、生垣の側面などを効率的に整えられるのもおすすめポイントです。
丸山製作所 ヘッジトリマー BHT600DR
5つの位置に調節できる回転式リアハンドルにより、楽な姿勢で作業しやすいヘッジトリマー。エンジン式ながら4.5kgと比較的軽量で、取り回しやすさも良好です。
ブレードの両側に刃がついた両刃タイプなので、左右に動かしながら剪定ができます。樹木を半円状の形に整える玉造りをしたい方におすすめです。刈り込み幅は600mm、燃料満タン時の運転時間は約30分です。
MOTOFUTURE エンジン式 ヘッジトリマー
570mmの刈り込み幅と両刃仕様の刃により、生垣の上面や側面をきれいに整えられるヘッジトリマーです。ワンタッチでハンドルを左右90°回転可能。縦・横・斜めなどさまざまな角度から剪定できるのが魅力です。
また、アクセルスロットルがついており、ストローク数を変更可能。用途に応じて使い分けられて便利です。ダブルスイッチで起動する仕組みなので、誤操作対策ができるのもおすすめポイント。さらに、ハンドルガードがついており、剪定した枝葉が手元に飛んでくるのを予防できます。
グッドライフ(GOOD LIFE) 高性能小型エンジン式ヘッジトリマー
3面研磨加工された刃の切れ味が鋭く、効率的に庭木の剪定ができるエンジン式のヘッジトリマーです。ハンドルに保護カバーがついており、切断した枝が手に当たるのを予防できるのも魅力。手にフィットしやすいソフトグリップを採用しているので、しっかり握って作業可能です。
また、刈り込み幅が約620mmと大きく、一気に広範囲の枝を剪定できるのもメリットです。枝葉の後片付けを簡単に行えるチップレシーバーつき。刃のカバーが付属するので、安全に収納したい方にもおすすめです。
雑貨の国のアリス エンジンヘッジトリマー
左右90°ずつ回転できるハンドルと、フロントハンドルの2つのハンドルがついたヘッジトリマーです。両手でしっかり持てるため、仕上げ作業を丁寧に行えるのがメリット。刈り込み幅は約590mm、左右どちらからでも剪定ができる両刃タイプです。
また、ハンドルガードが付属しており、切断した枝から手を保護できるのもおすすめのポイントです。
庭木のメンテナンスにあると便利なヘッジトリマー。一気に広範囲を剪定したいなら刈り込み幅が大きいモノを選びましょう。住宅街で作業するなら静音タイプ、長時間作業するなら低振動タイプがおすすめです。本記事でご紹介した製品を参考に、使いやすいモノを選んでみてください。