DIYや家具の組み立てをする際に、作業をスムーズに進めてくれる「電動ドリル」。かつては家電量販店やホームセンターなどで購入するアイテムでしたが、最近はネットでも気軽に注文でき、初心者向けから本格的なアイテムまでラインナップされています。

そこで今回は、電動ドリルの選び方とおすすめモデルをご紹介。コードの有無によってラインナップを分けたので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。

電動ドリルとは?

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電動ドリルは「電気ドリル」とも呼ばれ、搭載されたモーターの回転によって木材・金属・コンクリートなどの穴あけに使用する工具です。本格的なDIYを楽しむ際には欠かせない道具であり、家具の組み立てや部屋の模様替えなどのシーンでもあると便利。また、先端のピットを交換すれば電動ドライバーとしても使用できるので、ネジの多い家具を組み立てる際にも重宝します。

電動ドリルには種類によってパワーや穴あけ能力が異なるため、対象の素材や用途に合わせて適切に選ぶことが重要です。また、形状や給電方法もモデルによって異なります。自分にとっての使い勝手を考慮して選びましょう。

電動ドリルの選び方

種類で選ぶ

ドリルドライバー

山善(YAMAZEN) TRYBUIL ドリルドライバー TAD-250

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ドリルドライバーは、先端部分のビットを交換することで、ドリルにもドライバーにも変更できるタイプ。穴あけ・ドライバー以外のさまざまな使い方が可能です。先端のビットがセットになった製品が多く、1台あると重宝します。

選ぶ製品によってパワーが弱~強まで選べるので、DIYや家具の組み立てにおすすめ。ラインナップも豊富で、用途に合わせた1台を見つけやすいのも魅力です。

インパクトドライバー・振動ドリル

リョービ(RYOBI) インパクトドライバー CID1100

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ドリルドライバーよりさらにハイパワーなのがインパクトドライバーです。ドリルドライバーと同じように先端のビットを交換することで、穴あけやドライバーなどさまざまな使い方が可能。ネジを回しながら打撃を与える構造で、大工仕事やリフォームなど本格的な作業も効率よくこなせます。

ただ、パワーが非常に強いので、柔らかい木材に使用する場合は注意が必要。衝撃が強すぎたり、ネジ山を潰してしまったりすることもあるので、使用する素材に合わせて使いましょう。

形状で選ぶ

ピストル型

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文字通りピストル型の形状が特徴で、もっとも主流のタイプ。比較的軽量なモデルが多く扱いやすいため、DIYを楽しむ方におすすめです。操作はハンドルに搭載されたトリガーの動作で入れたり切ったりします。トルクの大きさやバッテリー電圧の選択肢も多いなど、用途に合ったモデルを探しやすいのもポイントです。

ただ、トルクが大きく締めつける力が強いタイプほどバッテリー容量が大きくなり、扱いにくくなるため注意が必要。また、扱いやすい反面、強い力をかける作業には適さないため注意しましょう。

Dハンドル型

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持ち手にD型の形状を採用しているのがDハンドル型です。大型で高出力なモデルに多く採用されています。回転軸とグリップ部が一直線になっており、軸方向に力をかけやすいのが特徴です。押し当てるようにして堀り進む構造で、コンクリートの穴あけに便利なタイプ。本格的なDIYや現場作業で活躍します。

アングル型

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通常のドリルでは使いにくい狭い場所や、角部分の穴あけに最適なタイプがアングル型です。先端部がL型になっているのが特徴。建築現場でおもに使用され、構造物がすでに設置されている箇所など、作業エリアが限定されている場所で活躍します。

狭い場所で使用することを想定しており、多くのモデルで充電式を採用しているのも特徴です。

穴あけ能力で選ぶ

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電動ドリルにはドリルチャックが設けられており、ピットの交換が簡単にできるようになっています。ピットの太さによって穴あけ能力が異なるため、取付チャック能力の数値を確認しておきましょう。電動ドリルのスペックは「mm」で表示されており、最大の穴あけ能力を示しています。

表示より太いピットは取り付けられないため注意が必要。チャックを締めることでピットを固定する構造になっており、表示より細いピットなら基本的に取り付け可能です。電動ドリルのピットには6.5・10・13mmの3種類があります。

給電方法をチェック

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電動ドリルにはコード式と充電式の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを確認して、使い勝手のよい方を選ぶようにしましょう。

コード式のメリットは軽量で長時間使える点。コンセントから給電するので、パワー不足になったり、途中で充電がなくなったりすることがありません。取り回しはよくありませんが、コードレス式より価格も安いので初めて電動ドリルを購入する方におすすめです。

充電式のメリットはコードレスなところ。屋外など移動して作業する方におすすめです。なお、購入の際は充電時間とフル充電時の作業時間の確認が必須です。充電時間が短すぎる製品は稼働時間も少ないので、充電時間と稼働時間を照らし合わせて選びましょう。

サイズ感をチェック

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電動ドリルを選ぶ際はサイズ感をチェックしておきましょう。特に、手の小さい方や女性でも持ちやすく扱いやすいのが小型の電動ドリル。電動ドリルはしっかりと握らないと操作しにくく危険も伴うため、重さやサイズ感には注意が必要です。

また、狭い場所や簡単な家具の組み立て作業においても、小型のモデルは使いやすく便利。ただ、一般的に小型になるほどパワーも小さくなるため、本格的な作業には適していません。小型モデルは大型の本格モデルより価格もお手頃なので、初めて電動ドリルを購入する方やDIY初心者におすすめです。

電動ドリルのおすすめメーカー

マキタ(MAKITA)

マキタ(MAKITA) DIYモデル インパクトドライバー MTD0100

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国内最大手の総合電動工具メーカーで、国内シェアの半数以上を占めています。グリーンの本体カラーが特徴で、工具メーカーの代表的存在です。初心者向けからプロ向けの製品までラインナップが豊富なメーカーです。

ハイコーキ(HiKOKI)

ハイコーキ(HiKOKI) コードレスドライバドリル FDS18DGL

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2018年に会社名が工機ホールディングスに変更になり、ブランド名もハイコーキに変更された旧日立工機。マキタに続く国内大手の総合電動工具メーカーです。ハイコーキが開発した新型バッテリーの「マルチボルトシリーズ」は、充電器に合わせて自動的に電圧を切り替えられる優れもの。ラインナップが豊富なのも魅力です。

リョービ(RYOBI)

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リョービは電動工具・ガーデン機器・清掃機器などを手がけるメーカー。プロ向けの「プロモデル」、DIY向けの「DIYモデル」、初心者向けの「エントリーモデル」が分かれているのが特徴です。比較的低価格で、手軽に購入できるのがポイント。幅広いニーズに応える製品が揃っているのが魅力です。

ボッシュ(BOSCH)

ボッシュ(BOSCH) 電気ドリル GBM10RE/N

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世界トップシェアのドイツのメーカーです。その重厚感のあるデザインと堅牢さが人気で、バッテリー・モーターの保護機能がしっかりしているのがポイント。「二重絶縁+エルゴノミクス+軽量強化樹脂ボディ」の3つを合わせもち、安全性が高いのも特徴です。

電動ドリルのおすすめモデル|ピストル型

ボッシュ(BOSCH) コードレスドライバー IXO 5

ボッシュ(BOSCH) コードレスドライバー IXO 5

わずか300gと軽量なハンディタイプの電動ドリルです。取り回しのよいコードレスタイプでMicroUSB端子を搭載。パソコンやモバイルバッテリーと接続して充電が可能です。3時間45分の充電で1時間22分バッテリーが持続。家具の組み立てやDIYなど、ちょっとした作業にあると便利です。

広角に切り替えられるLEDライトや電源スイッチを2つ備えているなど、使い勝手も良好。さらに、「ドリルアダプター」「トルクアダプター」「スミヨセアダプター」などオプションを活用すればさまざまなシーンに対応できるため、初めて電動ドリルを購入する方におすすめのモデルです。

ボッシュ(BOSCH) 電気ドリル GBM10RE/N

ボッシュ(BOSCH) 電気ドリル GBM10RE/N

450Wのハイパワーモーターを搭載したコード式のピストル型電動ドリルです。軸受けのすべてにボールベアリングを搭載。焼結ベアリングブラケットや新型ヘリカルギアを採用しているなど、耐久性に優れています。

スリムなエルゴノミクスデザインの採用で高い操作性を実現。くわえて、ハンドル部には疲労を軽減するソフトラバーグリップを搭載するなど、扱いやすいモデルを探している方におすすめのモデルです。

クロマツ(Kuromatsu) 充電式電動ドライバー

クロマツ(Kuromatsu) 充電式電動ドライバー

軽量コンパクトなハンディタイプのピストル型電動ドリル。本体サイズ約14×6cmで重さ680gと、手の小さい方や女性にも扱いやすいモデルです。充電式で約1.5~3時間のフル充電で4~5時間の作業が可能。屋外でDIYを楽しむ際にもおすすめです。

44種類ものピットを付属しているため、さまざまなシーンに対応します。専用ケースに本体とあわせて収納できるため持ち運びや保管に便利。リーズナブルな価格も魅力です。

ハイコーキ(HiKOKI) コードレスドライバドリル FDS12DAL

ハイコーキ(HiKOKI) コードレスドライバドリル FDS12DAL

取付チャック能力10mmの電動ドリル。最大穴あけ能力は鋼材10mm・木材29mm・アルミ12mmで、さまざまな作業で活躍します。回転速度はHigh・Lowの2段で切り替えられるほか、トリガーの引き具合でもスピード調節可能です。

全長217mmで500mlペットボトルと同等サイズのコンパクトさもポイント。重さ1.1kgと軽量で扱いやすいうえ金属加工も可能なパワーを備えているなど、ワンランク上のDIYを楽しみたい方におすすめのモデルです。

ハイコーキ(HiKOKI) 変速ドリル D10VH2

ハイコーキ(HiKOKI) 変速ドリル D10VH2

強力モーターを搭載したコード式のピストル型電動ドリル。従来モデルと比較して穿孔速度約15%、過負荷耐力は約10%向上しており、パワフルな作業性を実現しています。調節ノブ付変速スイッチの搭載で、スイッチの引き代をダイヤル操作できるため便利。回転数を一定に維持しながら作業できます。

さらに、別売りのサイドハンドルを取り付ければ、より安定した作業を可能にするなど、操作性を重視する方におすすめのモデルです。

ブラックアンドデッカー(Black + Decker) マルチツール プラス 18V EVO183P1

ブラックアンドデッカー(Black + Decker) マルチツール プラス 18V EVO183P1

さまざまな用途で役立つ機能を備えた多機能電動ドリル。ドリルドライバーやインパクトドライバーとして使用できるほか、丸のこ・サンダー・インフレーターとしてなどマルチに活躍します。穴あけ・ネジ締め・切断・削る・磨くなど、DIYの基本的な作業で使用できるため、これからDIYを始めようと考えている方におすすめのモデルです。

バッテリー電圧はパワフルな作業を可能にする18V。回転スピードを無段階で調節できるほか、暗い場所での作業に便利なLEDライトを搭載しているなど、機能性にも優れています。

マキタ(Makita) 充電式4モードインパクトドライバ TP141DRFX

マキタ(Makita) 充電式4モードインパクトドライバ TP141DRFX

使用用途によって使い分けできる4つのモードを搭載したインパクトドライバータイプの電動ドリル。当モデル1台でネジ締めから穴あけまで幅広い作業に対応可能です。インパクトモードでは用途に応じて3段階でトルクを調節できるのもポイント。ネジ山をつぶしてしまうなどのトラブルを予防します。

ドリルドライバーとしての使用時には、小さな穴あけに対応する「ドリルモード」とコンクリートの穴あけも可能な「震動ドリルモード」を使い分けできるのがポイント。さらに、小さなネジ締めに便利な「ネジ締めモード」を搭載しているなど、高性能なモデルの購入を検討している方におすすめのモデルです。

プリメロ(Primero) ドリルドライバー DDR-70AZA

プリメロ(Primero) ドリルドライバー DDR-70AZA

リーズナブルな価格が魅力のドリルドライバータイプの電動ドリルです。取付チャック能力10mmで、最大穴あけ能力は鉄工6mm・木工10mm。キーレスチャックを採用しており、スピーディーなピットの交換が可能です。電源コード長2mで室内での作業に適しています。

回転スピードの調節は指の操作で無段階に調節できるため、初心者でも簡単。また、6段階調節のトルク切替によって締めすぎやネジ山のつぶれを予防できるなど、電動ドリルの扱いに慣れていない方におすすめのモデルです。

リョービ(RYOBI) ドライバドリル FDD-1010KT 646003A

リョービ(RYOBI) ドライバドリル FDD-1010KT 646003A

14種類のピットを付属しているコード式の電動ドリル。購入しやすい手頃な価格でDIY初心者におすすめのモデルです。取付チャック能力は10mm、最大穴あけ能力は鉄工5mm・木工10mm。ソケットやピット、本体をまとめて収納できる専用キャリングケースが付属しており、持ち運びや保管に便利です。

ネジ締めパワーを1~20段階で微調整できるのも特徴。締めすぎやネジ山のつぶれなどトラブルを予防します。本体サイズ185×59×188mm、重量約800gと軽量でコンパクトなうえ、グリップには細身で握りやすいデザインを採用しているなど扱いやすさも魅力です。

髙儀(Takagi) EARTH MAN ミニドライバー DDR-140CL

髙儀(Takagi) EARTH MAN ミニドライバー DDR-140CL

単3乾電池で駆動する電動ドリルです。サイズ約11×4.5×15.5cm、重さ約250gと軽量コンパクトなモデル。大型の電動ドリルでは作業できない狭い場所で活躍するほか、手の小さい方や女性にも使いやすいモデルです。

さらに、購入しやすいリーズナブルな価格も魅力。先端ピットも5種類セットになっているなど、簡単なDIYで使用したい方におすすめのモデルです。

パナソニック(Panasonic) 充電スティック インパクトドライバー EZ7521LA2S

パナソニック(Panasonic) 充電スティック インパクトドライバー EZ7521LA2S

L字型に変形できるスティック型の電動ドリル。使用場所に合わせて形をスムーズに切り替えられるため、狭い場所で使用したいときにおすすめのモデルです。約2m先まで照射できるスポットLEDとワイドLEDを搭載しているのもポイント。天井裏など暗い場所で作業する際に重宝します。

充電式のワイヤレス仕様で、満充電で約55分使用可能。さまざまな使い方を想定した試験をクリアしているほか、使いすぎでの高温を防ぐ給電自動停止など、安全性にも配慮されています。

電動ドリルのおすすめモデル|Dハンドル型

ハイコーキ(HiKOKI) 二段変速ドリル D13VK

ハイコーキ(HiKOKI) 二段変速ドリル D13VK

アルミ2重絶縁構造を採用したDハンドル型の電動ドリルです。アルミダイカストボディとプラスチック製筒との2重構造ハウジングの採用により、モーター部や本体の耐久性を大幅に向上させています。820Wのハイパワーモーターを搭載しているのもポイント。大径の穴あけも難なくこなします。

また、滑りにくい「2層成形サイドハンドル」を搭載。手にフィットしやすい形状で操作性に優れています。本格的な建築現場で活躍するおすすめのモデルです。

マキタ(Makita) 低速用ドリル 6304LR

マキタ(Makita) 低速用ドリル 6304LR

Dハンドル型の大型電動ドリル。キリの抜き取りに便利や逆転切替機構を搭載したモデルです。ストッパポール付きで、同じ深さの穴を連続してあける場面で活躍します。無段階変速の低速用ドリルで取付チャック能力は13mm。ハードな穴あけ作業も余裕でこなします。

安定した作業に便利なサイドハンドルも搭載しているなど、扱いやすい本格モデルを探している方におすすめです。

Abeden コードレスハンマードリル

Abeden コードレスハンマードリル

リーズナブルなお手頃価格のDハンドル型の電動ドリルです。マキタの18Vバッテリーを装着して使用するコードレスタイプ。マキタのバッテリーは入手しやすいため、長く愛用したい場合でも心配ありません。

回転モード・回転+打撃モード・打撃の3モードから用途に合わせて選択可能。スピードは無段階変速式で、深さゲージ調節ボタンを搭載しているなど使い勝手も抜群。初めて本格的なモデルを購入する方におすすめのモデルです。

電動ドリルのおすすめモデル|アングル型

マキタ(Makita) 充電式アングルドリル DA340DRF

マキタ(Makita) 充電式アングルドリル DA340DRF

狭い場所での作業に最適なコードレスタイプのアングル型電動ドリルです。コンパクトなヘッドの搭載によって、通常の電動ドリルでは作業不可能だった場所での作業も快適にこなします。

取付チャック能力は10mmで、チャックキーを本体のホルダーに収納できるのも便利です。握りやすく操作しやすい大型レバースイッチを採用しているほか、サイドハンドルも搭載。くわえて、ブレーキも搭載しているなど、初めてアングル型を購入する方におすすめのモデルです。

ハイコーキ(HiKOKI) コードレスコーナードリル DN14DSL

ハイコーキ(HiKOKI) コードレスコーナードリル DN14DSL

狭い場所での穴あけやネジ締めに最適なアングル型電動ドリルです。コンパクトな66mmヘッドバンドと、23.5mmセンターハイトのクラス最小コンパクトヘッドを搭載しているのが特徴。通常の電動ドリルでは作業できない狭い場所で使用したい場合におすすめです。

手元を明るく照らすLEDライトの搭載で暗い場所での作業も快適。また、ハンドルには握りやすく扱いやすい大型パドルスイッチを搭載しているなど、使い勝手に優れたモデルです。