暖房器具の種類は多くありますが、なかでも安全性が高く、静音性にも優れているのが「オイルヒーター」。燃料の補給なども必要なくメンテナンスも容易なため、手軽に部屋を暖めたいときに便利なアイテムです。

そこで今回は、おすすめのオイルヒーター人気機種をご紹介。ほかにも、オイルヒーターのメリット、おすすめのメーカーや電気代についても解説するので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

オイルヒーターとは?

By: rakuten.co.jp

オイルヒーターとは、本体の密閉容器内のオイルを温めることで熱を発生させる暖房器具です。フィン(放射板)から発生する「輻射熱」と室内の空気の流れ「自然対流」により部屋を暖める仕組みが特徴。灯油などの燃料を投入する必要もないため安全性が高く空気を汚さないほか、温風も発生しないので空気が乾燥しにくいのがメリットです。

さらに、運転音も静かで火事ややけどの心配も少ないため、寝室や子供部屋などで使用するのにもおすすめ。ただ、部屋が暖まるのに30分ほどの時間がかかるほか、モデルによっては大きな電力を消費します。長時間つけっぱなしにすると電気代が高くなる場合もあるので注意が必要です。

オイルヒーターのメリット

頻繁な換気が必要ない

By: amazon.co.jp

オイルヒーターの熱は、電気エネルギーによって生み出されます。熱を発する元は密閉されているため、空気を汚す心配が少ないのがメリット。そのため、灯油ファンヒーターやガスファンヒーターなどと比べて、頻繁に部屋の空気を入れ替える必要がないのがポイントです。

駆動音がほとんどなく静か

By: amazon.co.jp

オイルヒーターの魅力のひとつが静音性です。ファンヒーターなどの暖房器具の場合、速暖性に優れていますが燃料が燃える際の音やファンが回る音などが発生します。一方、オイルヒーターは動作音がほとんどなく、寝室に置くのにもおすすめです。

やけどの心配が少ない

By: amazon.co.jp

オイルヒーターは他のヒーターと比べて本体の表面温度が上がりにくく、万が一触ってしまってやけどをする心配がほとんどありません。小さな子供がいる家庭ではぶつかって倒してしまったり、触ってやけどをしてしまったりといった懸念がありますが、オイルヒーターは安全性が高いので安心して使えます。

オイルヒーターの選び方

使用する部屋の畳数をチェック

By: amazon.co.jp

オイルヒーターには「適応床面積10~13畳用」など目安が設定されているので、使用する部屋の畳数を確認しておく必要があります。ただ、あくまで目安であり、築数10年の住宅よりは最新の高断熱・高気密住宅のほうが早く暖まるなど、個々の住宅の性能によっても暖まり具合は異なるので注意しましょう。

また、木造かコンクリート造かなど建物の構造によっても違うため、迷った場合には適応床面積が大きめのモノを選択するのがおすすめです。

暖房能力をチェック

By: amazon.co.jp

オイルヒーターは搭載されているフィンによって暖かい空気が送り出されますが、形状や枚数によって暖まり具合が異なります。X字型のフィンは従来のファンと比較して2倍ほどの大きいのが特徴。総面積が大きい分、余熱でも暖まりやすく暖房効率に優れており、ヒーターの平均温度を60~70℃ほどに保つタイプです。

L字型は従来タイプより1.5倍程度の大きさが特徴。平均温度は約50~60℃です。また、フィンの枚数によっても暖まり具合は異なります。フィンが多いほど暖まりやすく本体サイズも大きくなるため、設置場所とフィンの枚数、価格などを総合的に判断して選んでみてください。

その他機能をチェック

By: amazon.co.jp

オイルヒーターは暖まるまでに30分ほどかかり、つけっぱなしにすると電気代がかさむのでタイマー機能は欠かせません。使用したい時間帯に合わせてタイマーをセットしておけば快適に過ごせ、余熱を利用したい場合には切りタイマーを活用すれば電気代の節約もできます。

なかには一定時間経過すると自動でオンオフするモデルや、24時間の間でこまめにオンオフを設定できるモデルもあり、上手に活用すれば電気代を大きく節約できるのでおすすめです。

また、室温に合わせて自動で温度調節できるサーモスタットを搭載したモデルも無駄な電気代を省けます。さらに、エコモードを搭載したモデルなら、電気の消費量を抑えた運転ができるので家計にやさしく、おすすめです。

オイルヒーターの電気代

By: amazon.co.jp

オイルヒーターの出力は1000W前後が主流です。機種や調節温度によって電気代は多少異なりますが、電気代は1時間の運転で大体10円程度。1日8時間使用すると仮定した場合、1ヶ月の電気代は2000円ほどです。

さらに、エコモードを搭載しているモデルもあるので、少しでも電気代を節約したい方はチェックしておきましょう。

オイルヒーターのおすすめメーカー

デロンギ

By: amazon.co.jp

オイルヒーターといえば「デロンギ」といえるほど知名度の高いメーカー。1万円台の小型モデルから5万円程度のハイエンドクラスまで、幅広いラインナップを用意しているのが特徴です。

また、グッドデザイン賞を何度も獲得するなど、デザイン性の高さもデロンギの魅力。コストパフォーマンスも高く、オイルヒーターを購入の際は真っ先に検討したいメーカーです。

山善

By: amazon.co.jp

リーズナブルな家電で知られる「山善」もオイルヒーターに定評があります。

山善のオイルヒーターは1万円前後で購入できるリーズナブルな価格が魅力。機能はややシンプルで、タイマー機能を省いた機種もあります。予算をなるべく抑えたい方には山善がおすすめです。

ユーレックス

By: amazon.co.jp

非常に豊富なラインナップをそろえているのが、オイルヒーター専門メーカーの「ユーレックス」です。

マイタイマーを搭載したLFXシリーズをはじめ、タイマー非搭載の小型モデルなど、必要な機能に合わせて選べるのもメリット。価格帯は1万円台から8万円程度まで幅広く揃えています。

オイルヒーターのおすすめモデル

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ミニ オイルヒーター POH-505K

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ミニ オイルヒーター POH-505K

適応床面積木造約1.2畳まで、コンクリート住宅で約1.7畳が目安の小型タイプのオイルヒーターです。コンパクトなうえに重さ約3.2kgと軽量。キッチンやトイレ、脱衣場などの狭いスペースに設置して、足元を集中的に暖めたい場合におすすめです。

転倒時には電源が切れる安全機能を搭載しているので、子供やペットのいる部屋でも安心して使用できます。サーモスタット機能を搭載しており温度調節は無段階調節式。最大出力500Wと消費電力も小さいため、温度の上がりすぎを防いで無駄な電気代を節約できるモデルです。

山善(YAMAZEN) オイルヒーター DO-TL124

山善(YAMAZEN) オイルヒーター DO-TL124

暖房の目安は木造6畳まで、コンクリート住宅8畳までのオイルヒーター。運転モードは弱・中・強の3段階切替で、サーモスタット機能も搭載しているので適切に温度調節できます。転倒時のオフ機能に加えてチャイルドロックも装備。小さな子供のいる部屋でも安心して使用できます。

24時間オンオフタイマーを搭載しているのもポイント。また、入タイマーを使用する際には、最終操作後5時間で自動的に電源がオフになるため、万が一の切り忘れも防止でき便利です。

デロンギ(DeLonghi) オイルヒーター サーマルカットフィン HJ0812

デロンギ(DeLonghi) オイルヒーター サーマルカットフィン HJ0812

フィンに15か所の穴をあけた「サーマルカットフィン」を搭載したオイルヒーターです。フィンに穴をあけることによってフィン外周部への熱伝導を抑制します。また、フィンのエッジ部は切り口を内側に巻き込んだ仕様。安全性に配慮して設計されています。

電源プラグ周辺が約80℃以上になると自動で電源をオフにする「安全プラグ」を採用。コンセントの不良による事故を防いでくれるため、安全性に優れたモデルを探している方におすすめです。

デロンギ(DeLonghi) オイルヒーター L字型フラットフィン JRE0812

デロンギ(DeLonghi) オイルヒーター L字型フラットフィン JRE0812

フィンの表面積が従来タイプより1.4倍大きい「新型L型フラットフィン」を8枚搭載した、適応床面積8~10畳のオイルヒーター。部屋をしっかりと暖めつつ、表面温度は約70℃に保たれているため、やけどの心配が少ないのが特徴です。

設定温度はマイコン制御によって10~28℃で調節可能。見やすいデジタルディスプレイで操作も簡単です。約20%節電できる「ECO運転モード」を搭載しているのもポイント。ボタン1つで適切な温度に自動調節し、暖めすぎを防いで無駄な電力を省くので、電気代を節約したい方におすすめのモデルです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) オイルヒーター POH-1210KS

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) オイルヒーター POH-1210KS

適応床面積和室5畳、洋室8畳のオイルヒーターです。フィンを10枚搭載しており、輻射熱によって暖かい空気を部屋全体に送ります。出力は500W・700W・1200Wの3段階切替。無段階で温度を調節でき、低温から高温まで好みの温度に細かく調節できます。

タイマーやエコモードなどは搭載していませんが、シンプルでリーズナブルなモデルを探している方におすすめです。

デロンギ(DeLonghi) オイルヒーター 小型L字型フィン NJ0505E

デロンギ(DeLonghi) オイルヒーター 小型L字型フィン NJ0505E

適応床面積の目安1~3畳の小型オイルヒーター。サイズ幅175×奥行375×高さ385mm、重さ約5.5kgと軽量コンパクトなモデルなので、トイレや洗面所、キッチンなどに設置する暖房器具を探している方におすすめです。L字型フィンを5枚装備しており、表面温度約70℃と、やけどの心配が少なく安全に使用できます。

コンパクトモデルながら機能は充実。サーモスタットによって適切な温度調節が可能で、自動的にオンオフを繰り返して好みの温度を保ちます。また、オンオフタイマーは2・4・8時間で選択できるので便利です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) オイルヒーター ウェーブ メカ式 IWH-1210K

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) オイルヒーター ウェーブ メカ式 IWH-1210K

波打った形状の10枚のウェーブフィンが特徴的なオイルヒーターです。ウェーブフィンを採用することにより、フィンの面積を約10%拡張。従来タイプの直線状のフィンを搭載したオイルヒーターより効率的に部屋を暖めます。適応床面積は和室5畳、洋室8畳までが目安です。

ヒーターの切り替えは弱500W・中700W・強1200Wの3段階切替。温度調節は無段階ダイヤル式によって細かい調節ができます。ヒーター切替ダイヤルと温度調節ダイヤルのみを配置しているだけなので、操作の簡単なモデルを探している方におすすめです。

デロンギ(DeLonghi) マルチダイナミックヒーター MDH09

デロンギ(DeLonghi) マルチダイナミックヒーター MDH09

マットブラックのカラーリングがスタイリッシュな印象のオイルヒーター。数多くのデロンギのラインナップのなかでも最上位のモデルです。部屋の温度を高い精度で一定に保つのが特徴。自動温度調節機能は8通りで細かく設定でき、内蔵した3つのモジュールにより設定温度を上下0.5℃の範囲でキープします。

すばやく部屋を暖める立ち上がりの早さもポイント。外気温5℃の状況でも、わずか25分で室温は20℃に達します。また、表面温度は約60℃で、やけどの心配がありません。さらに、すきまに指が入りにくい表面設計を採用しているほかチャイルドロックも搭載されているので、小さな子供のいる部屋でも安心して使えるおすすめモデルです。

デロンギ(DeLonghi) オイルヒーター ドラゴンデジタル スマート X字型フィン QSD0915

デロンギ(DeLonghi) オイルヒーター ドラゴンデジタル スマート X字型フィン QSD0915

出力1500Wの適応床面積10~13畳目安のオイルヒーター。広めのリビングに設置したい方におすすめのモデルです。9枚のフィンには従来タイプより約2倍の面積のX字型フィンを採用。平均表面温度約60℃の低温化を実現しており、やけどしにくい設計となっています。

デジタルディスプレイで調節できる温度は10~28℃でこまかく設定可能。また、温度センサーの働きによって周辺温度を感知して自動的に電源をオンオフします。タイマーは便利なカウントダウン式を採用。10時間後までは30分単位、11~24時間後までは1時間単位で設定できます。

2種類の運転モードで効率的に部屋を暖められるのもポイント。設定温度を維持しながらオンオフを繰り返すマニュアルモードのほか、「ECO運転モード」では設定温度より低めに運転することで約20%の節電を実現しています。

デロンギ(DeLonghi) ベルカルド オイルヒーター RHJ75V0915-GY

デロンギ(DeLonghi) ベルカルド オイルヒーター RHJ75V0915-GY

適応床面積10~13畳の、大きめの部屋やリビングなどに適したモデルです。すっきりとしたスタイリッシュなデザインが特徴。収納式コードホルダーや折りたたみ式キャスターも装備しており、すっきりと収納できて便利です。

「ECO運転モード」を搭載しており電力消費を約20%抑えられるほか、デジタル式24時間タイマーを併用すれば、旧モデルと比較して約58%もの電気代を節約します。オイルヒーターの電気代を心配している方におすすめのモデルです。

スリーアップ(three-up) Hidamari マイコン式 オイルヒーター リモコン付) OHT-1556

ひだまり(Hidamari) マイコン式 オイルヒーター(リモコン付) OHT-1556

8枚のフィンを搭載したマイコン式オイルヒーター。適応床面積は3~8畳で、リーズナブルなモデルながら多機能なのが特徴です。弱・中・強の3段階切替で、温度は7段階で調節できるほか、エコ運転モードも搭載。1~23時間で設定できるオンオフタイマーやチャイルドロックも備えています。

また、リモコンが付属しているのも便利なポイント。寝室で横になったまま操作したい方や、お年寄りが座ったまま操作したい場合におすすめのモデルです。

ユーレックス(eureks) オイルヒーター LFX11EH

ユーレックス(eureks) オイルヒーター LFX11EH

適応床面積最大10畳目安のオイルヒーター。フィンを11枚装備しており、消費電力は500W・700W・1200Wの3段階切替。高感度の室温センサーを搭載しており、無駄な電力を使用することなく快適な室温をキープします。

最大の特徴が、LCDディスプレイ上で設定できる「マイタイマー」です。1時間ごとに温度設定ができるオリジナルタイマーで、1日を通して細やかな設定が可能です。エコ運転とマイタイマーと併用すれば電気代を大きく節約できるため、電気代が気になる方におすすめです。

ディービーケー(DBK) オイルヒーター HEZ13/10KBH

ディービーケー(DBK) オイルヒーター HEZ13/10KBH

ドイツのメーカー「ディービーケー」のオイルヒーター。半世紀以上の歴史ある電化製品メーカーで、日本でも高い評価を受けています。10枚のフィンを装備しており、適応床面積4~9畳。自動で温度を感知してオンオフを繰り返すサーモスタット機能により、好みの温度を一定にキープします。

24時間オンオフタイマーも搭載しており、15分刻みで自由に設定できます。タオルハンガーを装備しているのも便利なポイント。ヒーターの熱を利用して、洗濯物を乾かせます。また、コード収納ボックスやゴム付きキャスターも装備しているため、機能性に優れたモデルを探している方におすすめです。