寒い季節に恋しくなる日本酒の熱燗。家庭で作りたいときは電子レンジや鍋などを使うのが一般的ですが、美味しい本格的な熱燗を楽しみたいときは「酒燗器(さけかんき)」を使用するのがおすすめです。

電気であたためるタイプや、お湯を使ってあたためる湯煎タイプなど、種類はさまざま。また、日本酒に合うデザインのモノを選べば、和の雰囲気も楽しめます。そこで今回は、酒燗器のおすすめランキングをご紹介。興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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酒燗器とは?

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酒燗器は日本酒の熱燗が作れるアイテム。電気式の酒燗器であれば、日本酒を入れたあとスイッチを入れたり、レバーを動かしたりする簡単な操作だけで手軽にあたためられます。

細かく温度の調節ができるモデルも揃っているため、人肌燗や飛切燗など好みに応じてあたたかさを変えられるのが魅力。「熱燗が飲みたいけれどあたためるのが面倒」という方におすすめです。

酒燗器の選び方

あたため方で選ぶ

手軽に使える「電気式」

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「電気式」の酒燗器は、準備に手間をかけずに熱燗を作れるのがメリットです。AC電源に接続するだけで、温度設定を自動でコントロールできるのが特徴。楽しみたい熱燗の種類にあわせて柔軟に設定変更できるので、初めて酒燗器を使う方におすすめです。

電気式は酒燗器に目盛りが表記されている場合が多く、自分が楽しみたい熱燗の種類が分かりやすいのもポイント。分量を調節することで、さまざまな種類の熱燗を楽しめます。大人数でもひとりでも楽しめるのが魅力です。

味や香りにこだわりたいなら「湯煎式」

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「湯煎式」の酒燗器は、熱燗をじっくり楽しみたい方におすすめです。時間をかけて湯煎することで、お酒の香りや旨みを引き出すことができるのが特徴。お湯を注ぐだけで作れるので、じっくり熱燗を楽しめるのがメリットです。

湯煎式は陶器やステンレス製のモノが多く、保温性が高いのもポイント。ひとりでも長時間楽しむことができ、使用後の後片付けがしやすい点も魅力です。

容量で選ぶ

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酒燗器を選ぶときは容量も確認しておきたいポイント。何度も日本酒を入れ直すのが面倒な方や、家族や友人と一緒に熱燗を楽しむ機会が多い方は、2合以上あたためられる大容量モデルが便利です。

一方、一度に飲む量が少ない方は1合半程度の酒燗器でも十分使えます。飲む量やシチュエーションに適した容量の酒燗器を選びましょう。

温度調節ができるモノがおすすめ

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電気式の酒燗器のなかには温度調節機能が搭載されたモノがあります。飲むお酒の種類に応じて、自分好みの温度に設定できるのがメリット。熱燗は、種類ごとに美味しく味わえる適切な温度が異なるため、細かな温度調節に対応しているモノだと便利です。

なかには、お酒の分量に応じて温度調節の目盛りが表記されているモノもあります。お酒の分量に対して、どのくらいの温度が適切かひと目で確認できるので、初めて酒燗器を使う方におすすめです。

お手入れのしやすさにも注目

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後片付けのしやすさで酒燗器を選ぶことも重要です。陶器製やステンレス製タイプは、酒燗器の形がシンプルなモノが多く、洗いやすいのがメリット。なかでも、フッ素加工が施されたモノは、容器に汚れが付着しにくいのでおすすめです。

一方で、陶器製のモノは割れやすいのが特徴。湯煎式はあたためてから長時間、持ち手が熱くなっている場合があるので、温度が下がってから洗うのがポイントです。

酒燗器のおすすめランキング|電気式

第1位 ツインバード(TWINBIRD) 酒燗器 TW-D418

ツインバード(TWINBIRD) 酒燗器 TW-D418
保温機能を搭載し、長時間お酒を楽しめるモデル

4段階の温度設定ができる電気式の酒燗器です。約13分で熱燗が作れるのが魅力。上から握れる持ち手は、手首に負担がかかりにくく、お酒をこぼさずに注げるのがポイントです。

本製品は横幅175×奥行140×高さ220mmで、卓上に置きやすいのも特徴。また、酒燗器本体は保温機能を搭載しており、長時間お酒を楽しめます。

酒燗器には、フッ素加工が施されたアルミニウム素材が採用されているのもポイント。ひれ酒などのバリエーションを楽しみたい方におすすめです。

第2位 テスコム(TESCOM) 酒燗器 SK31

テスコム(TESCOM) 酒燗器 SK31
シンプルで温度調節しやすいモノを探している方におすすめ

本格的な熱燗が楽しめる電気式の酒燗器です。陶磁器製の徳利で熱燗を作れるのが特徴。無段階調節のスライド式レバーが搭載されており、好みの温度で熱燗が作れるのがメリットです。陶磁器製で保温に優れているため、お酒の風味と香りを楽しめます。

徳利と本体が分離できるため、スムーズに注げるのもポイントです。徳利の容量は2.5合となっており、大人数で食事をする際にも便利。使用後は徳利だけで洗えるので、後片付けしやすいのもメリットです。

本体は幅183×奥行155×高さ168mmで、卓上に置けるコンパクトサイズ。シンプルで温度調節しやすいモノを探している方におすすめです。

第3位 ニシヤマ 酒燗器 ほろよい DS-25K

ニシヤマ 酒燗器 ほろよい DS-25K
レバー調節タイプが採用し、ぬる燗から飛び切り燗まで好みの熱燗が作れる

おしゃれな徳利が付属している電気式の酒燗器です。美濃焼の徳利で熱燗を楽しめるのが特徴。約2.5合の徳利は、ひとりから大人数での宴会まで幅広く対応できる点がメリットです。

酒燗器はレバー調節タイプが採用されており、ぬる燗から飛び切り燗まで好みの熱燗が作れるのもポイント。レバーの目盛りに熱燗の名前が表記されているため、初めて熱燗を飲む方でも安心して作れます。

本体の重量は約1.1kgと軽量で、準備や収納がしやすいのもポイントです。電源コードは約1.4mで設計されており、テーブルに設置する際に余裕のある長さであるのも魅力。さまざまな熱燗を試したい方におすすめです。

第4位 丸山技研(Maruyama Giken) 酒燗器 MSK-252

丸山技研(Maruyama Giken) 酒燗器 MSK-252

細かな温度調節ができる電気式の酒燗器です。全12段階から温度調節できるのが特徴。ぬる燗から熱燗まで対応しており、汎用性の高さがメリットです。

徳利の容量は約450mlまで注げる仕様のため、大人数でお酒を楽しむ際にも活躍します。電源コードは約1.4mで、長さにゆとりがある点も魅力です。

徳利の持ち手は握りやすい細身のデザインが施されており、安定感があります。こぼれないように注ぎ口が加工されているのもポイント。扱いやすい酒燗器を探している方におすすめです。

第5位 三ッ谷電機(MITSUTANI) 酒燗器 のんべえ横丁 NBE-1

三ッ谷電機(MITSUTANI)  酒燗器 のんべえ横丁 NBE-1

スリムな形状の電気式酒燗器です。カップ酒や瓶に入っているお酒をあたためられるのが特徴。お酒の容器をあたためるので、湯煎式のような風味を味わえるのがメリットです。約35~59℃までの温度調節を実現しており、タッチボタンでコントロールできます。

本体サイズは約幅125×奥行125×高さ140mmと、卓上のスペースをとらないのもポイント。本体重量は約500gと軽量かつコンパクトな仕様も魅力です。

電源コードは約1.5mで、テーブルに設置した際もコンセントまで届きやすいため、場所を選ばず使えます。電気式の酒燗器で、湯煎式のようなお酒の風味を味わいたい方におすすめです。

第6位 タマハシ ゆめここち YDS-25C

タマハシ ゆめここち YDS-25C

美濃焼の陶器を搭載した電気式の酒燗器です。最大約2.5合までの熱燗を作れるのが特徴。本体のレバーをスライドさせることで、ぬる燗・熱燗・飛び切り燗の全3種類の熱燗が楽しめます。最短約3分程度で熱燗ができあがるため、手軽に飲みたい方におすすめです。

陶器のサイズは約幅180×奥行135×高さ100mmで、安定感があるのもポイント。陶器の上部はお酒を入れやすい形状に加工されており、お酒がこぼれるのを防止できます。

陶器の底にはステンレス素材が採用され、熱伝導しやすい仕様です。陶器製で保温性に優れているので、長時間お酒を飲むときに活躍します。

第7位 コイズミ(KOIZUMI) 酒燗器かんまかせ KOP-0400

自動温度調節ができる湯煎式の酒燗器です。温度設定で5種類の熱燗を楽しめるのが特徴。アルミチロリ2つを同時にあたためられるので、2人で熱燗を飲むときに便利です。

本体の内径は約幅85×奥行170×高さ75mm。市販の300mlの瓶を直接入れることが可能です。内径に収まる範囲であれば、お気に入りの徳利やチロリをあたためられるのも魅力。セットした日本酒が設定温度に達するとタイマーが作動し、保温モードに切り替わります。

また、本体には温度ヒューズ157℃の安全装置が搭載されており、機械の故障を防げるのもメリット。汎用性が高く、本格的な熱燗を楽しめるモノを探している方におすすめです。

酒燗器のおすすめランキング|湯煎式

第1位 エムズジャパン 備前吹酒燗器 大 D03-82

エムズジャパン 備前吹酒燗器 大 D03-82

シンプルなデザインの湯煎式酒燗器です。約280mlの徳利が付属しているのが特徴。一度にたくさんの熱燗を作れるので、ゆっくりお酒を楽しみたいときに便利です。

本体サイズは直径120×高さ150mmとなっており、卓上のスペースをとらない大きさであるのもポイント。風合いのあるブラウンカラーで、和食器と相性がよく、食卓の雰囲気を盛り上げます。保温性が高く、日本酒本来の旨みを引き出して熱燗が楽しめるのがメリット。大人数の宴会で長時間お酒を飲む際におすすめです。

第2位 サンシン 卓上酒燗器 ミニかんすけ 匠 EKV5701

サンシン 卓上酒燗器 ミニかんすけ 匠 EKV5701

おしゃれな木枠の湯煎式酒燗器です。チロリにステンレス製の蓋が付いているのが特徴。チロリ本体にはスズ素材が採用されており、お酒の香りと風味を保ちつつ、熱燗を作れるのがメリットです。

また、チロリには約360mlまでお酒を入れられるため、一度に熱燗を多く作れるのがポイントです。チロリには持ち手が搭載されており、注ぐ際に火傷を予防できるのもメリットです。

注ぎ口には加工が施されているので、熱燗がこぼれにくいのも魅力。高級感のある酒燗器を探している方におすすめです。

第3位 エールネット(ale-net) 黒結晶 酒燗器

エールネット(ale-net) 黒結晶 酒燗器

美濃焼で製造された重厚感のある湯煎式の酒燗器です。保温器に徳利が収まる設計が施されており、安定感があります。電子レンジに対応しているため、酒燗器のお湯をあたためやすい点がメリットです。

本体容量は、一度に多くの熱燗を作るのに適した約300ml。本体にさかずきが2つ付属しているため、1〜2人で熱燗を楽しめます。さかずきの容量は約60mlで、ゆっくりお酒を飲むのに適したサイズです。

酒燗器本体と付属のさかずきは、食洗機に対応しているので、使用後の後片付けがしやすいのも魅力。高級感のある陶製の酒燗器を探している方におすすめです。

第4位 廣田硝子 角ちろり 漆 154-GT

廣田硝子 角ちろり 漆 154-GT

ガラス素材で作られた湯煎式の酒燗器です。中子が搭載されているのが特徴。ティーポッドのような注ぎ口が付いているため、熱燗が注ぎやすいのがメリットです。ガラスを基調としたシンプルなデザインで、テーブルの雰囲気を損なうことなく熱燗を楽しめます。

中子に氷を入れることで、冷酒を楽しむことも可能。ガラス素材でできているため、お酒の残量をひと目で確認しやすいのも便利です。お茶を作るときにも使用できるなど、お酒以外の用途でも使いたい方におすすめです。

第5位 カンダ メタル丼酒燗器 お燗名人

カンダ メタル丼酒燗器「お燗名人」

保温力に優れた湯煎式の酒燗器です。ステンレス素材が採用された、独自の二重構造で設計されているのが特徴。あたため湯の温度を保つので、素早く熱燗を作れるのがメリットです。

熱燗の温度に達すると、徳利本体に付いているマークの色が変化するのも特徴。湯煎であたためるため、日本酒本来の風味を保ったまま熱燗が楽しめます。短時間で気軽に熱燗を飲みたい方におすすめです。

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