ルーターから離れた場所にもしっかりとWi-Fiの電波を送れる「Wi-Fi中継機」。3階建ての住宅や部屋数が多い間取りの建物でも電波の死角が減らせるので、快適なネット環境を構築できる便利なデバイスです。

そこで今回はWi-Fi中継機のおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントについても詳しく解説するので、Wi-Fiの繋がりや速度に不満を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

Wi-Fi中継機の機能と役割とは?

By: amazon.co.jp

Wi-Fiルーターから送信される電波を受信し、増幅させることでより広範囲に届けるのがWi-Fi中継機の役割です。ルーターから離れるほど、また途中に壁などの障害物が多くあるほど減衰していくのが電波の特徴。そのため、ルーターの設置場所から遠い部屋では、通信速度が遅かったり電波が受信できなかったりといった問題が発生しやすくなります。

ルーターと不具合のある部屋の間にWi-Fi中継機を設置することで、通信環境を改善することが可能です。自分の部屋でネットに接続できずに困っている方や、視聴中の動画が途中で止まってイライラしている方などにおすすめなので、ぜひ検討してみてください。

Wi-Fi中継機の選び方

通信規格や速度は親機に近いモノがおすすめ

By: buffalo.jp

Wi-Fi中継機を購入する際には、現在使用しているルーター(親機)のスペックを事前によく確認してから選択することが大切です。ルーターが採用している通信規格や速度と同等程度、もしくは上回っているモデルがおすすめ。高性能なルーターを利用しているにもかかわらずWi-Fi中継機のスペックが古いと、性能を十分に発揮できません。

Wi-Fi規格の正式名称は「IEEE 802.11」で表され、初期の第1世代から最新の第6世代まで6種類の規格が存在します。IEEE 802.11axなら第6世代、IEEE 802.11acなら第5世代というように、名称の後に続くアルファベットで見分けることが可能です。世代が新しいほど最大通信速も速くなり、最新の第6世代(Wi-Fi 6)では最大9.6Gbpsでのハイスピード通信を実現しています。

デュアルバンド同時接続に対応したモデルを

By: buffalo.jp

Wi-Fiが利用している周波数帯には、2.4GHzと5GHzの2種類があります。2.4GHzは障害物に強く電波が遠くまで届くのが特徴です。一方の5GHzは、Bluetoothや電子レンジといった2.4GHz帯を利用する機器の電波干渉が少ないため、安定した通信をおこなえるのがメリット。通信規格によって採用している周波数帯は異なりますが、2.4GHz・5GHzの両方を使えるデュアルバンドモデルなら多様な環境に対応しやすいので便利です。

また、より快適なネット環境を求める方には、「デュアルバンド同時接続」に対応したモデルがおすすめ。2.4GHzと5GHzの切り替えにともなう時間ロスがないため、「切り替え接続方式」のように通信速度が半減しないのが特徴です。

「有線LANポート」を搭載したモデルも

By: buffalo.jp

Wi-Fi中継機のなかには、有線LANポートを搭載した製品も販売されています。テレビやレコーダーといったWi-Fi非対応機器をネット接続したい方におすすめの仕様。さらに、ギガビット(1Gbps)に対応したLANポートであれば、高速かつ安定した通信が期待できます。

ゲーム機でネット回線を利用したい方などにも向いていますが、Wi-Fi中継機とルーター間の接続はワイヤレス接続のままです。電波干渉などの可能性はあるので忘れないようにしておきましょう。

設置場所に合った形状・サイズのモデルを選ぼう

By: rakuten.co.jp

Wi-Fi中継機の形状は、主に「据え置き」と「コンセント直差し」の2タイプに分かれます。据え置きタイプはACアダプターを繋ぐ必要があるものの、設置場所の自由度が高いのがメリット。コンセントから離れた場所へ設置したいようなシーンで重宝します。

一方のコンセント直挿しタイプは、ACアダプターやケーブルを必要としない手軽さが魅力です。ただし、ACプラグの位置が悪いと、隣のコンセントを本体で塞いでしまう可能性があるため注意が必要。差込口をほかの機器でも使いたい方は、寸法をよくチェックしてから購入するようにしましょう。

Wi-Fi中継機のおすすめメーカー

バッファロー(BUFFALO)

By: buffalo.jp

1975年に創業した愛知県に本社を構えるメーカーです。主にネットワーク・ストレージ・メモリ関連の製品を販売しています。Wi-Fi中継機はシングルバンドの安価な製品から、Wi-Fi 6に対応した高性能モデルまで幅広いラインナップが特徴。そのほか、独自メッシュ機能を搭載した自社製ルーター「AirStation connect」対応機なども取り扱っています。

低コストで気軽にネット環境を改善したい方をはじめ、家中どこにいても高速で安定した通信環境を整えたい方など、目的に合った製品が探しやすいのでぜひチェックしてみてください。

日本電気(NEC)

By: rakuten.co.jp

東京に本社がある日本を代表する総合電機メーカーです。設立は1899年と古く、過去には国内パソコンシェアNo.1を獲得した「PC8001」を発売するなど、パソコンの老舗ブランドでもあります。パーソナルコンピュータが日本で普及する礎を築いた企業といっても過言ではありません。

ルーターなどのWi-Fi関連機器は「Aterm」ブランドで販売されています。Wi-Fi中継機は1シリーズのみが公式ページに記載されており品種構成こそ少ないものの、人感センサーとランプを搭載したユニークな製品を選択できるのが特徴です。

ティーピーリンク(TP-Link)

By: rakuten.co.jp

1996年に設立された深センに本社を持つ中国メーカーです。世界170カ国以上でネットワーク関連の製品を販売してきており、現在はモバイルインターネットやスマートホームネットワーク関連にも力を入れています。

Wi-Fi中継機はコンセントに直挿しして使用する、比較的コンパクトなタイプをメインに豊富なラインナップを展開。デュアルバンドはもちろんメッシュWi-Fiに対応したモデルなども選べるため、手頃な価格で快適なネット環境の構築を考えている方は要チェックです。

Wi-Fi中継機のおすすめ

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi中継機 WEX-1800AX4EA

Wi-Fi 6に対応した、バッファローが販売するWi-Fi中継機です。2.4GHzで最大573Mbps、5GHzなら最大1201Mbpsの高速通信を実現しているのが特徴。デュアルバンドの同時接続にも対応しているため、多くのデバイスが接続できるうえ安定した通信が期待できます。速度と安定性の両方を重視する方におすすめのモデルです。

設置方法が選べるのも本モデルの特徴。「据え置き」と「コンセント直差し」の両方に対応しており、設置場所の環境に応じて選べるので重宝します。例えば、人が頻繁に行き来する廊下などにはコンセントへの直差しがおすすめです。電源ケーブルが不要なうえ厚さ33mmと薄型設計のため、移動の際に邪魔になりません。

また、テレビ台の上に設置するならコンセントから離れていても大丈夫な据え置きにするなど、多様な使い方ができるモデルです。

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi中継機 WEX-1166DHPS/N

コンセントに直接挿して使用するコンパクトなWi-Fi中継機です。ACプラグが本体上部に配置されているため、隣の差込口を塞ぐことなくコンセントを有効活用できます。IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)規格に対応したデュアルバンドモデルです。最大866Mbpsと高速でWi-Fi電波が中継できます。動画のダウンロードやストリーミング再生を、快適に楽しみたい方におすすめのモデルです。

本体底面に有線LANポートを搭載しているのも本モデルの特徴。テレビボードの背面に設置すれば、Wi-Fiエリアを拡張しつつテレビもネットワークに繋げられます。

バッファロー(BUFFALO) AirStation connect専用中継機 WEM-1266

バッファローが販売する、独自のメッシュ機能を搭載した「AirStation connect」ルーターシリーズ専用のWi-Fi中継機です。ルーター(親機)と中継機が連携することで、網目状のネットワークを自動で構築できるのが特徴。バンドの設定など面倒な作業は必要なく、親機と中継機を合わせ最大10台まで増設できます。

3階建てや4階建てといった広い建物内の隅々まで、ネットワークエリアを拡張したい方におすすめのモデルです。可愛らしい円盤状の本体は非常にコンパクト。おしゃれな部屋のインテリアとしてもよく映えます。専用アプリを利用すれば、最適な設置場所を簡単に見つけることが可能です。

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi中継機 WEX-G300

IEEE 802.11n規格に対応したWi-Fi中継機です。最大通信速度は300Mbpsと控えめながら手頃な価格が特徴。気軽にネットワーク環境の改善を図りたい方におすすめのモデルです。WPS(Wi-Fi Protected Setup)機能を搭載しているルーターであれば、ボタンを押すだけで簡単に接続できます。

多様な設置方法に対応しているのも本モデルの特徴。縦置き・横置き・壁掛けが可能で、設置環境に合わせて選べるので便利です。ギガビット有線LANポートを4つ搭載しているため、デスクトップパソコンをはじめゲーム機やNAS(ネットワークHDD)などさまざまな機器が接続できます。

日本電気(NEC) Wi-Fi中継機 Aterm PA-W1200EX-MS

最大867Mbpsでの通信が可能なデュアルバンド対応モデルです。コンセントに直接取り付けるタイプのWi-Fi中継機。WPSボタンを押すだけで接続が完了するため面倒な作業は必要ありません。もちろん、他社製のルーターにも接続できます。

人感センサーとLEDランプを搭載しているのが特徴です。人を検知すると自動で点灯し一定時間が経過すると消灯します。廊下や寝室のコンセントに設置しておけば、夜間トイレへいく際などに便利。さらに、設定した送信先へアプリやメールで通知ができます。子供の帰宅や侵入者の存在が把握できるので、防犯アイテムとしてもピッタリです。

ティーピーリンク(TP-Link) Wi-Fi中継機 RE605X

本ブランドのメッシュWi-Fi技術「OneMesh」に対応したWi-Fi中継機です。同技術を採用しているルーターを利用していれば、接続に途切れのないシームレスな通信が可能。移動しながらでも、快適にネットを使える製品が欲しい方におすすめのモデルです。Wi-Fi 6に対応しており、2.4GHzで最大574Mbps、5GHzなら1201Mbpsのハイスピード通信を実現しています。

ギガビット有線LANポートを搭載しているのも本モデルの特徴。テレビやゲーム機といったWi-Fi非搭載機器を、高速なネット回線へ接続したいシーンで重宝します。

ティーピーリンク(TP-Link) OneMesh対応 Wi-Fi中継機 RE550

外部アンテナを搭載する、安定した電波が送信できるWi-Fi中継機です。デュアルバンドに対応しており、自動経路選定機能を備えているのが特徴。ルーターとデバイス間のベストな通信経路を自動で割り振るため、接続デバイスの数が増えても速度の低下が最小限に抑えられます。スマホ・タブレット・パソコンなど、多くの機器を同時に繋ぎたい方におすすめのモデルです。

電波の受信強度を表示するLEDを搭載。最適な設置場所がひと目で分かるので重宝します。他社製のルーターでも利用は可能なため、気になる方はチェックしてみてください。

ティーピーリンク(TP-Link) Wi-Fi中継器 RE305

IEEE 802.11ac・11n・11g・11a・11b規格に対応したデュアルバンドモデルです。2.4GHzで最大300Mbps、5GHzなら最大867Mbpsでの通信が可能。手頃な価格で購入できる、高速なWi-Fi中継機を探している方におすすめのモデルです。

シグナルインジケーターを備えているため、適切な設置場所が簡単に見つけられます。コンセント直差しタイプなので、場所を取るACアダプターやケーブルは必要ありません。ACプラグが上端に配置されており、隣のコンセントを塞がずに設置することが可能です。

ティーピーリンク(TP-Link) Wi-Fi中継器 TL-WA850RE

購入しやすい安い価格が魅力のWi-Fi中継機です。部屋のWi-Fi環境を低コストで改善したい方におすすめのモデル。2.4GHzのみを利用するシングルバンドの製品で、最大300Mbpsでの通信がおこなえます。コンセントに挿して本体とルーターのWPSボタンを押すだけなので、初めての方でも容易に設置や設定作業をおこなうことが可能です。

コンパクトなボディながら有線LANポートも搭載。デスクトップパソコンやテレビなどを、ネットに接続したいシーンで重宝します。

エレコム(ELECOM) Wi-Fi中継機 WTC-1167US-B

奥行きがわずか約10.1mmの超薄型モデルです。重さも約40gと非常に軽量。自宅やオフィス内はもちろん、外出先でも簡単に使えるWi-Fi中継機が欲しい方におすすめのモデルです。電源にUSB給電方式を採用しているため、スマホの充電器やモバイルバッテリーに挿して使えます。収納式のUSBコネクタを採用しているので持ち運びの際に邪魔になることはありません。

2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応しており、両周波数帯の同時接続が可能。多くのデバイスを繋いでも通信速度が低下しにくいので重宝します。「ビームフォーミングZ」に対応しているのも本モデルの特徴です。iPhoneなど対応する機器に対し集中的に電波を送信する便利な機能。Wi-Fiの届きにくい場所でも快適にスマホが使用できます。

モバイルタイプのWi-Fi中継機に興味のある方は、一度チェックしてみてください。

エレコム(ELECOM) Wi-Fi中継機 WRC-300FEBK-R

ACアダプターから給電する据え置きタイプのWi-Fi中継機です。ケーブル長が1.5mあるため、コンセントから多少離れた場所にも容易に設置が可能。WPSボタンを備えているので面倒な設定作業は必要ありません。最大300Mbpsの快適な通信環境が構築できます。

4つの有線LANポートを搭載しているのが特徴です。テレビ・パソコン・ゲーム機など、複数の機器を同時に有線接続することが可能。Wi-Fi非対応デバイス用の無線LAN子機としておすすめのモデルです。

エレコム(ELECOM) Wi-Fi中継機 WTC-300HWH

コンセントに直接挿して使用するタイプのWi-Fi中継機です。コンパクトかつ厚さ約22mmの薄型ボディが特徴。廊下などに設置しても歩く際の邪魔にならない、スリムな製品を求める方におすすめのモデルです。IEEE 802.11n規格に対応しており、最大300Mbpsでの通信がおこなえます。

「WPA2-PSK」に対応しているのも本モデルの特徴。強力な暗号化技術を採用しているため、セキュリティ面で安心して使えます。ビジネスで利用する、ワイヤレス環境の改善用途などにもピッタリです。

アイ・オー・データ(I-O DATA) Wi-Fi中継機 WN-DX1300EXP

IEEE 802.11ac規格に対応した高速通信が可能なモデルです。独自のメッシュ機能を搭載しているのが特徴。最も電波の強い子機へ、自動で接続を切り替える便利な機能です。部屋間を移動している際にも、安定したネット接続を求める方におすすめします。ただし、メッシュ機能を利用するには同機能に対応したルーターが必要になるので、導入を検討している方はあらかじめ留意しておきましょう。

もちろん、通常のWi-Fi中継機として一般的なルーターとの接続も可能です。ACプラグを搭載するコンセント直差しタイプの製品。隣の差込口を塞がないように設計がされているなど、使い勝手は良好です。

アイ・オー・データ(I-O DATA) Wi-Fi中継機 WN-G300EXP

キューブ形状をした可愛らしいデザインのWi-Fi中継機です。高さ42×幅42×奥行き33mmのコンパクトなボディを採用。コンセント直挿しタイプながら隣の差込口を塞がないので、ほかの機器のACコードも挿入できます。壁面コンセントへの設置はもちろん、テーブルタップに取り付けて使用するのにもおすすめのモデルです。

本体前面にルーターからの電波強度を示すランプを内蔵。赤なら「未接続」青点滅なら「弱い」など、接続状況がひと目で把握できます。最適な設置場所を探しやすいので便利です。

ネットギア(NETGEAR) Wi-Fi中継機 EAX80-100JPS

Wi-Fi 6に対応したハイスピードモデルです。4K動画のストリーミング再生や、本格的なネットワークゲームを楽しみたい方におすすめのWi-Fi中継機。「Nighthawkメッシュ技術」を搭載しているため、家の中を動き回っても途切れたり再接続したりすることはありません。

下位互換性があるので、Wi-Fi 6以前の規格に対応するルーターでも利用できます。将来的に、新しいルーターへの買い替えを考えている方などにもピッタリです。4つのギガビット有線LANポートを搭載。テレビやゲーム機といったWi-Fi非対応機器の接続が容易です。

無線LAN中継機のAmazon・楽天市場ランキングをチェック

無線LAN中継機のAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。