「高性能の無線LANルーターを購入して設置したのに、電波の状態が悪い」と思ったときに活用すべきなのが、無線LAN中継機。親機から発せられるWi-Fiの電波を中継して補強してくれるので、家の隅々までカバーしてくれるのが特徴です。

そこで今回は、無線LAN中継機についての説明と人気メーカーを取り上げつつ、おすすめ製品をランキング形式でご紹介。家中どこでも通信できる中継機の仕組みを理解して、快適なネット環境を整えてください。

無線LAN中継機とは?

By: amazon.co.jp

無線LANを使用する際、電波の強度を高めることでより広い範囲で無線LANを使用できるようにする機器を、「無線LAN中継機」と言います。無線を発信する無線LANルーターとパソコンやスマートフォンの中継地点に置くことで、無線の電波を強められるのが、無線LAN中継機の特徴です。

無線LAN中継機のメリット

無線LANルーターの電波は、障害物を通るたびに弱くなってしまいます。特に部屋の数が多い場合や部屋の階が異なると顕著になり、ルーターの位置を見直したとしても限界があるので、どんなに無線LANルーターの性能が高くても広い建物の中を隅々までカバーするのは困難です。

無線LAN中継機を活用すると広範囲に電波を届けられるようになるので、例えば1階に無線LANルーターを設置して3階の部屋でネット接続できるようになるのが無線LAN中継機のメリット。

無線LAN中継機のおすすめメーカー

バッファロー(BUFFALO)

By: amazon.co.jp

ラインナップ製品が豊富に取り揃っているバッファロー。用途に合わせて買い替えの必要が生じたときも、ほぼ確実にユーザーのニーズにあった製品を選べるのが特徴です。

アイ・オー・データ(I-O DATA)

By: amazon.co.jp

アイ・オー・データの製品は、価格帯がメリット。中継器の種類も形や電源供給ごとにさまざまな製品をラインナップしているので、使用環境や価格などを考慮して最適な製品を見つけられます。

エレコム(ELECOM)

311fr527i8l

By: amazon.co.jp

セキュリティとリーズナブルな価格を重視している方におすすめ。価格もリーズナブルなモノから高価なモノまで幅広く、総じて価格に対して機能性が見合う製品を取り揃えています。

無線LAN中継機の選び方

有線LANポートの有無

By: amazon.co.jp

無線LAN中継機の中には、有線LANポートを搭載していているモデルがあります。有線LANポートがあれば、パソコンに無線LAN機能がない場合でも有線で接続できるので便利です。

古い機種のノートパソコンを使っている方や無線LANに対応していないデスクトップパソコンを使っている方は、無線LAN中継器に有線LANポートが搭載されているかをチェックしましょう。

電源の取り方

By: amazon.co.jp

無線LAN中継器も給電方法は主に、ケーブルで電源を取るタイプとコンセントに無線LAN中継機を直接差し込むタイプがあります。コンセントに直接差し込むタイプは比較的コンパクトなモノが多いですが、使っていない差込口を無線LAN中継機でふさいでしまう恐れがあるので注意しましょう。

無線LAN中継機を設置する際の注意点

By: amazon.co.jp

無線LANに関しては親機だけでなく、無線LAN中継機の設置場所も重要。Wi-Fiを受信するノートパソコンやスマホとの距離は近い方が望ましいですが、電波が干渉しないようにするのがポイントです。

床への直置きや低い場所は避ける

Wi-Fiの電波は障害物を通り抜けられますが、その分電波の強度が弱くなってしまいます。なので、床や棚の下段など、低い場所に設置するのはおすすめできません。

窓際や部屋の隅は避ける

無線LAN中継機の電波は円状に広がるので、窓際や部屋の隅に置くと効率がよくありません。電波を広く行き渡らせるためには部屋の中心に近い場所に設置するのがおすすめです。

無線LAN中継機の周囲5cm以内に物を置かない

無線LAN中継機を安定的に使い続けるためには、熱がこもらない環境を整えるのもポイント。パソコンの排気が当たる場所に設置するのは避けましょう。また、スタンドなしで横置きする場合、下に布を敷いてしまうと無線LAN中継機が温まりやすくなるので注意が必要です。

水槽や花瓶、加湿器の近くに置かない

水槽や花瓶、加湿器など中に水が入っているモノの近くに設置すると電波に影響を及ぼす可能性があるので、水が入った家具やインテリアの近くは避けて設置するのがおすすめです。

電子レンジの近くに置かない

Wi-Fiの電波には2.4GHz帯と5GHz帯の2種類がありますが、2.4GHz帯は電子レンジなど多くの家電製品にも利用されているので、電波干渉の原因となります。干渉が起きると電波強度が低下したり、不安定になったりするので、それらから離して無線LAN中継機を設置するか、5GHz帯の電波で接続しましょう。

複数設置は広範囲だが安定性は低下

無線LAN中継機を設置したにもかかわらず、Wi-Fiの電波が届きにくい場合は、さらに中継機を追加する選択肢もあります。無線LAN中継機を複数用意することでさらに広範囲に拡大可能。

ただし、Wi-Fiの電波は中継される回数が多いほど通信の安定性が低下してしまうので、その点は留意しておきましょう。

無線LAN中継機のおすすめランキング|第1位〜第10位

第1位 バッファロー(BUFFALO) WEX-1166DHP

電波の届きづらい浴室などにもしっかり電波を届ける無線LAN中継機。従来製品のモノと比較すると約2倍以上の速度でWi-Fiの電波を届けるのが特徴です。

親機から中継機、中継機から子機をそれぞれ違った帯域で同時使用するデュアルバンド同時接続方式を採用しているので、通信速度の低下を防げます。また、子機の位置を自動判別し最適に電波を届ける「ビームフォーミング機能」があるので使い勝手も良好です。

第2位 ティーピーリンク(TP-Link) RE200

ルーターのWPSボタンと本製品のREボタンを押すだけで接続が完了し、以後再設定不要で使える無線LAN中継機。パソコンに不慣れな方でも扱いやすいのでおすすめです。

有線LANアダプターも搭載しているので、無線が使えないPCでも有線で接続可能。実勢価格3000円以下とリーズナブルなのもポイントです。

第3位 バッファロー(BUFFALO) WEX-G300

LANポートが4つも搭載されている無線LAN中継機。本製品を有線接続で使うと1000Mbpsの高速通信が可能なので、通信速度を重視したい方にもおすすめです。

Wi-FiルーターにSmart ExRate対応のバッファロー製ルーターを使用すれば、より通信を安定させることが可能。設置方法も縦置き、横置き、さらに壁掛けまで対応できるのもポイントです。

第4位 日本電気(NEC) PA-W1200EX

本製品は2ストリーム対応の無線LAN中継機。データの流れがスムーズになり、安定した高速通信に対応できるのが特徴です。中継機を複数台つないで「親機-中継機-中継機-子機」のように使用することも可能。中継機と子機を並列に接続もできます。

さらに、専用アプリをインストールすれば、中継機に接続している子機一覧を表示できるので、外部からの不正な侵入をいち早く察知できるのもポイントです。

第5位 アイ・オー・データ(I-O DATA) WN-G300EXP

コンセントに差し込んで使用するタイプの無線LAN中継機。縦横42×奥行33mmとコンパクトサイズで、親機と本製品のWPSボタンを押すだけで接続できるため、スマートにネットワーク環境を拡張できます。

赤点灯が「未接続」、青点滅が「電波が弱い」、青点灯が「快適な電波」と接続状況がしっかりと把握できるのも特徴。Wi-Fiの電波状況を確認したい方にもおすすめです。

第6位 バッファロー(BUFFALO) WAPM-1266R

本製品1台を親機とした際に、最大256台の子機と接続できる無線LAN中継機。Wi-Fi以外の機器から出るノイズを自動的に感知して、チャンネルを変更する機能を搭載しているので、ビルが密集する環境でも快適にネット接続ができます。オフィスのWi-Fi環境を改善したい場合におすすめです。

第7位 バッファロー(BUFFALO) WEX-733DHP

本製品は、コンセントに差し込む形で使用する無線LAN中継機。標準の2個口コンセントであれば、他の差込口を圧迫することなく使用できるモデルです。

電波の強度をLEDの点滅で表示するため、現在の電波状況を直感的に確認できます。ボタンひとつで親機と接続できるので、使い勝手も良好です。

第8位 ティーピーリンク(TP-Link) RE450

3本のアンテナが特徴的な、コンセントに差し込むタイプの無線LAN中継機。隅々にまで電波を中継できるのが特徴で、広い住宅環境でも対応できる1台です。

「インテリジェントシグナル探知システム」を搭載し、親機から距離が遠すぎるかどうかを本体前面に青と赤の光で表示。ギガビットの有線LANポートをひとつ搭載しているのもポイントです。

第9位 ヤマハ(YAMAHA) WLX202

コンパクトなオフィスや店舗でのWi-Fi環境を改善したい方におすすめの無線LAN中継機。2.4GHz帯、5GHz帯でそれぞれ50台まで同時に接続できるのが特徴です。

なお、本製品はネットワークに関するすべての設定をGUIで対応。「L2MSスレーブ」という機能もあり、LANマップから配線状態や端末の接続状況の把握、監視を行えます。

第10位 プラネックスコミュニケーションズ(Planex Communications) MZK-EX750NP

本体前面に犬の顔がデザインされている可愛らしい無線LAN中継機。コンセントに差し込んで使用するモデルですが、本体前面にコンセントのソケットがついているため、コンセント口が塞ぐ心配がありません。

LEDインジケータが親機との最適な距離を測ってくれるので、常に快適に電波を中継可能。また、LEDがまぶしい場合は消灯もできます。WPSボタンひとつで親機と接続可能。親機にWPSボタンが付いていなくても、簡単に設定できます。

無線LAN中継機のおすすめランキング|第11位〜第22位

第11位 バッファロー(BUFFALO) WXR-1750DHP

本製品は3本の大型可動式アンテナを搭載しており、全方向に高速かつ安定した電波を届けられるのがポイント。また、電波の混雑を解消する「バンドステアリング」にも対応しているので、使い勝手も良好です。

第12位 バッファロー(BUFFALO) WAPM-1750D

法人向け無線LAN中継機の高性能モデル。「公平通信制御機能」を搭載しているため、複数の端末で同時に接続した場合でも、すべての端末で平等にデータ通信を行えます。

なお、端末対応数は最大100台。無線LAN集中管理システムの「WLS-ADT」に対応しているため、導入や障害対応を一目で確認できるのもポイントです。

第13位 プラネックスコミュニケーションズ(Planex Communications) DB-WEX01

大人気キャラクター「ダンボー」をモチーフにデザインされた無線LAN中継機。無線としてだけではなく、背面の2つのLANポートと接続してテレビやレコーダーなどを優先で接続することも可能です。

本体のソフトウェアが自動的に更新される仕組みなのもポイント。電源はスマホの充電と同じmicroUSB経由での充電方式を採用しています。

第14位 ヤマハ(YAMAHA) WLX402

法人向けの無線LAN中継機。無線の電波を最適化するための反射板、通信状況に対応するための外部アンテナなど、さまざまな機能が搭載されたモデルです。

また、本体のUSBポートにUSBメモリーを差し込むことによって無線ログを集約する機能があるため、トラブル時の無線ログなどもすべて確認できます。

第15位 エイスース(ASUSTek) RP-AC52

持ち運びにも便利なコンセントタイプの無線LAN中継機。「Wi-Fiアクセスポイント機能」を搭載しているため、ホテルなどにある有線LANを接続してWi-Fi化することも可能です。

通常の無線LAN中継機としての機能以外にも、スピーカーと接続してスマホとのワイヤレス通信で音楽を流したり、LEDのライトとして活用できたりと、あると便利な機能も搭載しています。

第16位 ネットギア(NETGEAR) EX7300-100JPS

無線LAN中継機の機能に加えて、親機とLANでつないでWi-Fiアクセスポイントにする機能や、本体のLANポートで有線接続する機能が搭載されているモデル。専用アプリ「NETGEAR WiFi Analytics」を利用すると、混雑状況やネットワークの状態を確認することも可能です。

第17位 ティーピーリンク(TP-Link) EAP245

シーリングライトのように天井に取り付けるタイプの無線LAN中継機。EAPコントローラーソフトウェアを使用すれば、数百台のアクセスポイントをコントロールして、アクセス管理することが可能。

また、コーヒーショップや空港の無線LANで見かける「キャプティブポータル機能」を搭載しているため、セキュリティ高いWi-Fi環境を構築できるモデルです。

第18位 エレコム(ELECOM) WTC-1167HWH

2.4GHzと5GHzの周波数帯を自動的に調整して、最適な通信設定ができる無線LAN中継機。コンセントに差し込むタイプで、最大2台による「親機-中継機-中継機-子機」の接続が可能。ランプにより電波の強度がひと目でわかるのもポイントです。

第19位 ネットギア(NETGEAR) WAC720-10000S

ビジネス向けの無線LAN中継機。通常、無線LAN中継機は子機それぞれに対してネットワーク接続を行う必要がありますが、本製品は管理画面から一括で設定する「アンサンブルモード」を搭載しているので、容易にWi-Fi環境を整えられます。

また、夜間など利用時間に合わせて電波のON/OFF切り替えも可能。効率的な無線LAN中継機を探している方におすすめです。

第20位 アイ・オー・データ(I-O DATA) WN-AC1167EXP

アンテナを内蔵したコンセントに差し込むタイプの無線LAN中継機。サイズは約幅71×縦33×奥行き103mmで重量は約130gです。

今まで親機と直接接続していたスマホやパソコンなども、親機のSSIDと暗号キーをそのまま中継する仕様のため、再設定の必要がないのが特徴。実勢価格は5000円以下なので、コスパ良好のおすすめモデルです。

第21位 アイ・オー・データ(I-O DATA) WHG-AC1750A-E

法人向けの無線LAN中継機。認証サーバーと組み合わせることによって、特定のユーザーだけに接続を許可できるのが特徴です。

また、有料ですが、オフィスの電波環境を事前に調査して、オフィスの設置場所や正しい設定を検証するサービスが利用可能。オフィスでセキュリティに配慮した無線LAN中継機を設置したい場合におすすめです。

第22位 Wavlink ワイヤレス-N 無線LAN中継機

カーブを描いている特徴的なデザインの無線LAN中継器。コンセントに差し込んで使用するタイプです。11acと呼ばれるWi-Fi規格が採用されており、対応機器なら高速でデータの送受信ができます。

有線LANポートを搭載しているため、無線LANに対応していないパソコンを使用している場合や、安定した通信性能を重視している方にもおすすめ。リーズナブルな価格もポイントです。

無線LAN中継機のAmazon・楽天市場ランキングをチェック

無線LAN中継機のAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。