ルーターから離れた場所にもしっかりとWi-Fiの電波を送れる「Wi-Fi中継機」。3階建ての住宅や部屋数が多い間取りの建物でも電波の死角が減らせるので、快適なネット環境を構築できる便利なデバイスです。
そこで今回は、Wi-Fi中継機のおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントについても詳しく解説するため、Wi-Fiの安定性や速度に不満を持っている方はぜひ参考にしてみてください。
- 目次
- Wi-Fi中継機とは?使用するメリット・デメリットは?
- Wi-Fi中継機はどこに設置するべき?
- Wi-Fi中継機の選び方
- Wi-Fi中継機のおすすめメーカー
- Wi-Fi中継機のおすすめ|コンセント直差しタイプ
- Wi-Fi中継機のおすすめ|据え置きタイプ
- Wi-Fi中継機の売れ筋ランキングをチェック
Wi-Fi中継機とは?使用するメリット・デメリットは?

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Wi-Fi中継器とは、ルーターの電波をスマホやタブレットへ中継する機器のことです。Wi-Fiルーターから離れた別階の部屋や、密閉性の高い部屋などでも快適な通信が行えます。
ルーターだけだと視聴中のネット動画が途中で止まったり、ページの読み込みが遅かったりする場合におすすめです。ただし、Wi-Fi中継器の速度はインターネット回線やルーターの速度に依存する点に留意しておきましょう。
例えば、手元にあるルーターの転送速度が最大800Mbpsの場合、最大1000Mbpsに対応するWi-Fi中継器を使用しても、最大800Mbpsの速度しか出ません。自身の環境に合った製品を選んでみてください。
Wi-Fi中継機はどこに設置するべき?

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Wi-Fi中継機は、ルーターとネットを利用する場所との中間地点に設置するのがおすすめです。ルーターから離れすぎると電波が受信できないため、中継することができません。一方、近すぎると中継電波の範囲が狭くなり、使いたい部屋まで届かない可能性があるので注意が必要です。
Wi-Fi中継機のなかには、本体に搭載したLEDや専用アプリを使って設置に適した場所が判別できる製品も販売されています。
Wi-Fi中継機の選び方
通信規格や速度は親機に近いモノがおすすめ

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Wi-Fi中継機を購入する際には、現在使用しているルーター(親機)のスペックを事前によく確認してから選択することが大切です。ルーターが採用している通信規格や速度と同等程度、もしくは上回っているモデルがおすすめ。高性能なルーターを利用しているにもかかわらずWi-Fi中継機のスペックが古いと、性能を十分に発揮できません。
Wi-Fi規格の正式名称は「IEEE 802.11」で表され、初期の第1世代から最新の第6世代まで6種類の規格が存在します。IEEE 802.11axなら第6世代、IEEE 802.11acなら第5世代というように、名称の後に続くアルファベットで見分けることが可能です。
世代が新しいほど最大通信速も速くなり、最新の第6世代「Wi-Fi 6」では、最大9.6Gbps(9600Mbps)でのハイスピード通信を実現しています。
デュアルバンド同時接続に対応したモデルを

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Wi-Fiが利用している周波数帯には、2.4GHzと5GHzの2種類があります。2.4GHzは障害物に強く、電波が遠くまで届くのが特徴です。
一方の5GHzは、Bluetoothや電子レンジといった2.4GHz帯を利用する機器の電波干渉が少ないため、安定した通信をおこなえるのがメリット。通信規格によって採用している周波数帯は異なりますが、2.4GHz・5GHzの両方が使えるデュアルバンドモデルなら多様な環境に対応しやすいので便利です。
また、より快適なネット環境を求める方には、「デュアルバンド同時接続」に対応したモデルがおすすめ。2.4GHzと5GHzを同時利用できるため、各機器に適した周波数帯で接続できます。
「有線LANポート」を搭載したモデルも

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Wi-Fi中継機のなかには、有線LANポートを搭載した製品も販売されています。テレビやレコーダーといったWi-Fi非対応機器をネット接続したい方におすすめの仕様。さらに、ギガビット(最大1000Mbps)に対応したLANポートであれば、高速かつ安定した通信が期待できます。
ゲーム機でネット回線を利用したい方などにも向いていますが、Wi-Fi中継機とルーター間の接続はワイヤレス接続のままです。電波干渉などの可能性はあるので忘れないようにしておきましょう。
設置場所に合った形状・サイズのモデルを選ぼう
配線不要で手軽に設置できる「コンセント直差しタイプ」

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「コンセント直差しタイプ」は、電源ケーブルの配線が不要でスッキリと設置できるのが特徴です。手軽に取り付けられる製品が欲しい方におすすめ。棚やラックなどのWi-Fi中継機の置き場所を確保する必要がないため、小さな部屋はもちろん廊下や階段付近へ取り付けるのにもぴったりです。
特に、コンセントに差した状態で上の差込口を塞がないモノは使い勝手に優れています。なかには、LEDライトと人感センサーを搭載し、夜間に足元を照らす便利な製品なども販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。
設置場所の自由度が高い「据え置きタイプ」

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設置場所を自由に選びたい方におすすめなのが「据え置きタイプ」のWi-Fi中継機。電源ケーブルの届く範囲なら、コンセントから多少離れている位置でも取り付けられるのが特徴です。テーブルタップや延長コードを利用すれば、取り付けの自由度がさらにアップします。
ただし、コンセント直差しタイプと比較して配線は目立ちやすいので、購入を検討している方はあらかじめ留意しておきましょう。自宅やオフィスの間取りに応じて、ぴったりのWi-Fi環境を構築したい方におすすめです。
WPSボタン付きなら設定が簡単に

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設定作業の煩わしさをできるだけ軽減したい方は、WPSボタンの有無についても要チェック。WPSとは「Wi-Fi Protected Setup」の略で、無線LAN機器同士の設定操作を簡略化するための規格です。WPSボタンを搭載しているWi-Fi中継機なら、ボタンひとつでルーターとの接続設定が完了します。
ルーターのSSIDや暗号化キー情報を調べたり、手動で入力したりする煩わしさを省けるのが魅力。ただし、組み合わせるルーター側もWPSに対応している必要があるため、購入前によく確認してみてください。
あると便利な機能をチェック
ビームフォーミング機能

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ビームフォーミングとは、特定の方向に電波を送信したり、特定の方向からの電波を受信したりするための技術です。Wi-Fiの電波は無指向性のため、どの方向にも同じ強さで発信されるのが特徴。ビームフォーミング機能を搭載したWi-Fi中継機であれば、スマホやパソコンの位置を自動で検出して集中的に電波を送ることが可能です。
接続性が向上するのはもちろん、実効速度の向上も期待できます。ただし、ビームフォーミング機能を利用するためには、受信側のデバイスも同技術に対応している必要がある点は留意しておきましょう。
MU-MIMO機能

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従来のSU-MIMO(シングルユーザーMIMO)は1対1で通信をおこなうため、接続する端末の台数が多くなるほど通信速度が低下するのが難点でした。「MU-MIMO(マルチユーザーMIMO)」は複数のデバイスと同時に通信できるのが特徴。通信待ちに要する時間が軽減できるので、たくさんの端末を繋いでもネットを快適に利用できます。
パソコン・スマホ・タブレットなど、所有するデバイスが多い方におすすめの機能です。家族がそれぞれの端末を利用する環境にもぴったりなので、気になる方はチェックしてみてください。
Wi-Fi中継機のおすすめメーカー
バッファロー(BUFFALO)

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1975年に創業した愛知県に本社を構えるメーカーです。主にネットワーク・ストレージ・メモリ関連の製品を販売しています。Wi-Fi中継機はシングルバンドの安価な製品から、Wi-Fi 6に対応した高性能モデルまで幅広いラインナップが特徴。そのほか、独自メッシュ機能を搭載した自社ルーター「AirStation connect」対応機なども取り扱っています。
低コストで気軽にネット環境を改善したい方をはじめ、家中どこにいても高速で安定した通信環境を整えたい方など、目的に合った製品が探しやすいのでぜひチェックしてみてください。
日本電気(NEC)

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東京に本社がある日本を代表する総合電機メーカーです。設立は1899年と古く、過去には国内パソコンシェアNo.1を獲得した「PC8001」を発売するなど、パソコンの老舗ブランドでもあります。
ルーターなどのWi-Fi関連機器は「Aterm」ブランドで販売されています。Wi-Fi中継機は1シリーズのみが公式ページに記載されており、品種構成こそ少ないものの、人感センサーとランプを搭載したユニークな製品を選択できるのが特徴です。
ティーピーリンク(TP-Link)

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1996年に設立された深センに本社を持つ中国メーカーです。世界170カ国以上でネットワーク関連の製品を販売してきており、現在はモバイルインターネットやスマートホームネットワーク関連にも力を入れています。
Wi-Fi中継機はコンセントに直差しして使用する、比較的コンパクトなタイプをメインに豊富なラインナップを展開。デュアルバンドはもちろん、メッシュWi-Fiに対応したモデルなども選べるため、手頃な価格で快適なネット環境の構築を考えている方は要チェックです。
Wi-Fi中継機のおすすめ|コンセント直差しタイプ
バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi中継器 WEX-1166DHPS2
コンパクト設計を採用したWi-Fi中継器です。サイズは65×95×40mm。コンセントの上側にあるポートをふさがずに使用できます。
また、2×2アンテナを採用。最大866Mbpsの高速通信および電波の長距離化を実現しています。密閉空間や3階にも電波を届けやすいのがメリットです。
中継器への切り替えを手動で行えるのもポイント。電波の弱いルーターから自動的に切り替わらない場合に重宝します。できるだけコンパクトな製品を探している場合におすすめです。
バッファロー(BUFFALO) WI-Fi中継器 WEX-300HPTX/N
リーズナブルながら使いやすさに優れたWi-Fi中継器です。適切な設置場所を見つけられる専用アプリ「StationRader」に対応。設置場所に迷う心配がほとんどありません。
また、ボタンを押すだけで設定できる「WPS」を搭載しているため、初期設定も簡単。使用しているルーターがWPSに対応していれば、数秒で設定が完了します。
本製品の転送速度は最大300Mbps。加えて、最大100Mbps対応のLANポートを搭載しており、テレビやレコーダーなどの有線機器を無線化可能です。価格の安さを重視したり、初めてWi-Fi中継器を取り付けたりする場合に適しています。
バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi中継器 WEX-1800AX4EA

コンセント直差し・据え置きの両方で使用できるWi-Fi中継器です。据え置きで使用する際のAC延長コードは、2mと余裕があります。設置したい場所に取り付けやすい設計です。
また、複数端末の同時接続をサポートする「デュアルバンド同時接続」に対応。Wi-Fi 6の高速通信に対応しており、それぞれの転送速度は2.4GHzで最大573Mbps、5GHzで最大1201Mbpsです。
本製品は、LEDの点灯状態から電波の強度を判別できます。適切な設置場所を探せるか不安な場合におすすめです。
日本電気(NEC) Aterm Wi-Fi中継機 PA-W1200EX-MS
人感センサーを搭載しているWi-Fi中継器です。人を検知するとライトが点灯。夜間や暗所の移動時に足元が明るくなるため、つまずいて転倒する心配を軽減できます。
また、人感センサーで検知した際にアプリまたはメールで通知可能。家族の帰宅を外出先からでも把握できます。
本製品の転送速度は、最大867Mbpsと優れています。加えて、「デュアルバンド同時接続」にも対応。自身の通信環境に合わせて快適な通信が行えます。
ティーピーリンク(TP-Link) 300Mbps 無線LAN中継器 TL-WA850RE
リーズナブルに電波を拡張できるWi-Fi中継器。2.4GHzに対応しており、転送速度は最大300Mbpsです。
また、インジケーターを搭載。5段階のシグナルランプで信号強度を確認できるため、適切な場所に設置しやすい仕様です。
本製品はWPS機能に対応しており、簡単に設定できます。本体のWPSボタンを押すだけで設定が完了。転送速度にこだわらず、とにかく安い製品が欲しい場合におすすめです。
ティーピーリンク(TP-Link) AX3000 Wi-Fi 6中継器 RE700X
高速通信が可能なWi-Fi 6に対応したWi-Fi中継器です。4つの高性能アンプを搭載。ルーターから距離のある部屋でも、4K映像やゲームを楽しめます。
また、同社の「OneMesh」に対応。同じくOneMesh対応のルーターと接続すれば、メッシュネットワークを構築できます。部屋を移動しても接続先が変わらないので、通信が途切れずに済みます。
本製品は、転送速度が最大2402Mbpsと優れているのも特徴です。加えて、デュアルバンドにも対応しているため、複数台の同時接続時でも通信速度に期待できます。できるだけ広く電波を届けたり、通信速度を重視したりしたい場合におすすめです。
ティーピーリンク(TP-Link) AC2600 MU-MIMO 無線LAN中継器 RE650
複数機器との接続でも快適なネットワーク構築できるWi-Fi中継器です。デュアルバンドに対応。2.4GHzと5GHzの2つの帯域を使用して、比較的混雑の少ないネットワークを構築できます。
また、最大4台までのデバイスにデータを同時転送できる「4×4 MU-MIMO」に対応。通常の中継器と比較して最大4倍の高速性を実現すると謳っています。
本製品の転送速度は、2.4GHzで最大800Mbps、5GHzで1733Mbpsです。加えて、ギガビットイーサネットポートを搭載。ゲーム機やスマートテレビなどを接続できます。複数機器を同時に接続したい場合におすすめです。
ティーピーリンク(TP-Link) AC1200 メッシュWi-Fi中継器 RE330
転送速度の安定性に優れたWi-Fi中継器です。自動経路選定機能を搭載。混雑状況に応じて接続する帯域を切り替えるため、安定した通信を実現します。
また、帯域を絞ることで高速化する「ハイスピードモード」を搭載。利用環境によっては接続状況が改善し、より高速な通信が期待できます。
ほかにも、転送速度は2.4GHzで最大300Mbps、5GHzで最大867Mbpsに対応。ネットサーフィンやSNS、ゲームなど、幅広い用途で使用できます。家族や友達が頻繁に遊びに来るなど、状況に応じて接続台数が変わる場合におすすめです。
ティーピーリンク(TP-Link) AC750 メッシュWi-Fi中継器 RE200 V5
リーズナブルながらメッシュWi-Fiに対応した中継器です。同社独自の「OneMesh」に対応。同じくOneMesh対応ルーターなら、部屋を移動して接続先が切り替わっても途切れません。安定したネットワーク環境を構築できます。
また、適切な設置場所を探せる「LED点灯機能」を搭載。どこに設置すれば死角のないネットワークを構築できるのかが一目でわかります。
複数端末の同時接続をサポートする「デュアルバンド」に対応しているのもポイント。転送速度は、それぞれ2.4GHzで最大300Mbps、5GHzで最大433Mbpsです。安くメッシュWi-Fi環境を整えたい場合におすすめです。
アイ・オー・データ(I-O-DATA) IEEE802.11ac/n/g/b準拠 867Mbps Wi-Fi中継機 メッシュ子機 WN-DX1300EXP
電波強度のムラを抑えられるWi-Fi中継器です。電波の死角ができないよう全方向に電波を送る「360コネクト」を搭載。安定した電波を各部屋に届けられます。
また、同社独自のメッシュ機能を搭載。同じく同社のメッシュ機能を有したルーターを使用すれば、受信している電波が弱くなると、自動的に電波の強い機器に接続が切り替わります。
自宅に快適なネットワークを構築可能です。広範囲に電波を届けたい場合に適しています。
エレコム(ELECOM) Wi-Fi 6 1201+574Mbps無線LAN中継器 WTC-X1800GC-W
離れ家にも電波を中継できるWi-Fi中継器です。業界初の「離れ家モード」を搭載。法的に屋外利用が認められた帯域を使用しているため、電波法に触れる心配がありません。
また、複数端末の同時接続をサポートするデュアルバンドに対応。それぞれの転送速度は、2.4GHzで最大574GHz、5GHzで最大1201Mbpsと優れています。
WPSボタンを搭載しており、設定が簡単なのもポイント。ボタンひとつで対応ルーターと接続可能です。加えて、LEDの点灯色で電波状況を確認可能。適切な場所に設置しやすいのが魅力。離れ家まで電波を届けたい場合におすすめの製品です。
エレコム(ELECOM) 超薄型11ac 2×2中継器 WTC-1167US-B
携帯性に優れたWi-Fi中継器です。約10mmの極薄デザインを採用しており、業界最薄のスリムボディと謳っています。
また、USB給電方式を採用。スマホ用充電器やモバイルバッテリーに差し込んで使用できます。USBコネクタは収納式なので、持ち運び時にカバン内でかさばる心配が少ないのが特徴です。
機能性に優れているのもポイント。空いている帯域に自動的に接続する「バンドステアリング」や、最大2台と同時接続できる「MU-MIMO」、対応端末に狙って電波を送信できる「ビームフォーミングZ」などを搭載しています。自宅での使用はもちろん、帰省時やオフィス内でも使用したい場合におすすめです。
Wi-Fi中継機のおすすめ|据え置きタイプ
バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi中継器 WEX-G300
価格を抑えながらもLANポートを4つ搭載したWi-Fi中継器です。LANポートに差し込めば、有線機器を無線化できます。加えて、すべてのLANポートが最大1000Mbpsの高速通信に対応。インターネット回線を契約している場合におすすめです。
また、電波が弱い親機から電波が強い本製品に切り替わらない場合に、手動で切り替えられるのも特徴。快適なネットワーク環境を構築できます。
本製品は、通信を安定化させる「Smart ExRate」に対応。同機能に対応する同社のルーターと組み合わせて使用すれば、ページの表示やダウンロードをよりスムーズに行えます。手軽に有線機器を無線化したり、すでにSmart ExRate対応のルーターを使用していたりする場合におすすめです。
バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi中継器 WEX-5400AX6

複数の有線機器に対応できるWi-Fi中継器です。Giga対応LANポートを5つ搭載。テレビやレコーダーなどの有線機器をWi-Fi 6対応にして無線化できます。
また、子機との接続手段を選択できる「WB/ECスイッチ」を搭載。無線と有線の両方か、有線のみを接続するかを瞬時に変更できます。例えば、有線でゲームや配信をしたい場面で、無線接続をオフにするなどの使い方が可能です。
転送速度が最大4803Mbpsと優れているのもポイント。複数の有線機器と接続したり、有線接続と無線接続を切り替えたりしたい場合におすすめです。
日本電気(NEC) Aterm Wi-Fi中継機 WX(AX)1800HP

三角形のかわいらしいデザインが特徴のWi-Fi中継器です。同社独自のメッシュ機能に対応。メッシュ機能に対応したルーターとあわせて使用すれば、安定したネットワーク環境を構築できます。
また、機能性に優れているのも特徴。複数端末の同時接続でも快適な通信が行える「OFDMA」機能や「MU-MIMO」機能、混雑の少ない周波数帯を自動選択する「バンドステアリング」機能などを備えています。
転送速度は2.4GHzで最大574Mbps、5GHzで最大1201Mbpsと快適。見た目や機能性を重視したい場合におすすめです。
ネットギア(NETGEAR) AX6000 Nighthawk AX8 WiFi 6メッシュエクステンダー 無線LAN中継機 EAX80
転送速度が最大4804Mbpsと優れているWi-Fi中継器です。加えて、Wi-Fi 6に対応。最大5Gbps・最大10Gbpsの高速インターネット回線との相性も良好です。
また、4つのギガビット対応LANポートを搭載。スマートテレビやゲーム機などの有線機器を無線化できます。
ルーターと中継器の接続切り替えをスムーズに行う「スマートローミング」に対応しているのもポイント。接続先の切り替わり時に、波が途切れてしまう事態を防げます。Wi-Fi中継器の設定に不安があったり、通信速度を重視したりしたい場合におすすめです。
エレコム(ELECOM) 11n対応無線LAN中継器 WRC-300FEBK-R
リーズナブルながら使いやすいWi-Fi中継器です。1.5mの長いACアダプターを採用。コンセントの位置にとらわれることなく、電波状況から適切な場所に設置できます。
また、WPS機能を搭載しており、設定も簡単です。ボタンひとつで対応ルーターと接続できます。初めてWi-Fi中継器を使用する方でも安心です。
本製品は、有線LANポートを搭載。有線LANポートを持つスマートテレビやノートパソコンを接続すれば、無線化できます。安くて取り扱いやすい製品を探している場合におすすめです。
エレコム(ELECOM) Wi-Fi 6 2402+574Mbps無線LAN中継器 WTC-X3000GS-W
機能性に優れたWi-Fi中継器です。最大2台の同時通信処理が可能な「MU-MIMO」や、狙い撃ちして電波を届けられる「ビームフォーミングZ」、処理待ちを軽減する「高性能デュアルコアCPU」などを備えています。
また、転送速度が最大2402Mbpsと優れているのも特徴。快適なネットワークを構築できます。
本製品は、同社が特許を取得した「離れ家モード」に対応。法的に屋外利用が認められた帯域を使用しているため、電波法に触れる心配がありません。複数台の機器と接続したり、離れ家まで電波を飛ばしたりしたい場合に適しています。
プラネックス(PLANEX) DANBOARDWIRELESS LANEXTENDER DB-WEX01
かわいらしい人気キャラクター「ダンボー」をデザインに採用したWi-Fi中継器です。インテリアとしても活躍し、設置場所に困りにくい仕様。海洋堂から展開されている「リボルテックダンボー」と合体させることも可能です。
また、WPS機能に対応しており、簡単に設定を行えるのも特徴。ルーターと本製品のWPSボタンを押すだけで設定が完了します。
本製品は、同社の専用アプリ「見えルンです!」に対応。接続されているデバイスを確認できるため、不正アクセスを素早く発見できます。
ほかにも、個別に接続を無効化したり、特定時間のみアクセスを可能にしたりなどの機能を搭載。子供がいる家庭でも安心して使用できます。デザイン性を重視したり、アクセス管理したりしたい場合におすすめです。
WAVLINK Wi-Fi中継器 WL-WN572HG3
屋外の設置に適したWi-Fi中継器です。IP65の防塵・防水性能を搭載。雨や雪などの屋外環境に耐えられる設計です。
また、複数端末の同時接続をサポートするデュアルバンドに対応。それぞれの転送速度は2.4GHzで最大300Mbps、5GHzで最大867Mbpsです。
4本の高性能外部アンテナを搭載しているのもポイント。死角のない快適なネットワーク環境を屋外に構築できます。屋外でもWi-Fiを使用したい場合におすすめです。
Wi-Fi中継機を購入する際には、使っているルーターの性能に見合った製品を選ぶことが重要です。性能の低いモデルを購入してしまうと、ルーターの持つ通信速度をフルに活かしきれません。本記事を参考に快適なネット環境を手に入れてみてください。