自宅のネット環境を改善できると話題の通信機器「メッシュWi-Fi」。親機と同じ品質のWi-Fiを家中に網の目のように広げられるため、家の片隅で複数の機器を接続する場合でも、快適なネット通信が利用できます。

そこで今回は、メッシュWi-Fiの特徴や選び方を詳しく解説。人気メーカーのモノを中心におすすめのモデルもご紹介するので、導入前の参考にしてみてください。

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メッシュWi-Fiとは?

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メッシュWi-Fiとは、メッシュWi-Fi通信に対応した無線LANルーターのこと。メッシュ(mesh)という名称の通り、エリア全体にWi-Fiを網目状に広げられるため、これまでWi-Fiが届かなかった場所でも快適なネット通信が利用できます。

従来とはWi-Fiエリアの構築方式が異なるのがメッシュWi-Fiの特徴。従来のWi-Fiルーターは1台だけでエリア全体をカバーしていたので、隅の部屋などでは通信速度が遅くなったり、繋がらなかったりするなどのトラブルがありました。

対して、メッシュWi-Fiはメインルーター(親機)に加えて、親機と同等の電波品質を持つWi-Fiを発信できる複数個のサテライト(専用中継機)で構成。双方を連携させることで、より安定した高速通信が広範囲で可能になります。

メッシュWi-Fiと中継機の違い

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メッシュWi-Fiにおけるメインルーターとサテライトはコピー関係に相当するのがポイント。サテライトはメインルーターと同じ電波品質のWi-Fiエリアを周囲に展開できるため、メインルーターから離れた場所でも同等のWi-Fiが利用できます。

さらに、サテライトの有効エリアに入るだけで接続先を自動で切り替えられるのもメッシュWi-Fiの魅力。中継機に繋ぐ場合と違ってSSIDやパスワードを毎回入力し直す必要がないので、意識することなく家中どこでもメインルーターと同じ感覚で使えます。

一方、通常のWi-Fiルーターと中継機は親子関係に相当。中継機はWi-Fi電波を中継しているだけに過ぎず、通信品質は親機に依存します。親機からの距離が離れたり、接続台数が増えたりすると、通信が不安定になるのが難点です。

メッシュWi-Fiのメリット

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接続の安定性が高いのがメッシュWi-Fiのメリット。メインルーターと同等の電波品質で家中にWi-Fiを網目状に広げられます。距離が離れたり、接続台数が増えたりしても通信速度が落ちにくいため、上階にある自室でゲームや4K動画ストリーミングを快適に楽しみたい方にもおすすめです。

また、簡単にセットアップできるのもメッシュWi-Fiの長所です。本体にあるWPSボタンや、スマホの専用アプリを使ってWi-Fi接続設定をコピーするだけで導入できるので、初めての方でも従来のWi-Fiルーターから手軽に乗り換えられます。

さらに、生活環境の変化に応じてサテライトを増設できるのもメッシュWi-Fiの魅力です。対応するモデルなら、メインルーターの有効エリア内に設置して起動するだけでメッシュWi-Fiを拡張できます。子供部屋や離れにあるガレージなどにWi-Fiを届けたい場合にも柔軟に対応可能です。

メッシュWi-Fiのデメリット

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メッシュWi-Fiのデメリットは、通常のWi-Fiルーターと比べて高価な点。基本性能が従来のWi-Fiルーターより高く、最新技術を採用した多彩な機能を搭載したモデルも多いので、必然的に価格は上がります。

加えて、サテライトとセットで使用する仕様なのもメッシュWi-Fiが高価になる理由。サテライトを設置する分だけ費用がかさみます。ワンルームの一人暮らしなど使用場所や接続台数が限られる場合は、よりコスパの高い通常のWi-Fiルーターを選ぶのがおすすめです。

また、Wi-Fi本体とサテライトを同じメーカーで統一する必要があるのもメッシュWi-Fiの厄介なところ。メインルーターは他社のサテライトと基本的に互換性がありません。サテライトを増設する場合は同じメーカーのモノを選ぶよう注意しましょう。

メッシュWi-Fiの選び方

通信範囲は間取りに合わせて選ぶ

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通信範囲の広さはメッシュWi-Fiを選ぶ際に重要なポイントです。メインルーター自体の性能はもちろん、設置するサテライトの数によってもメッシュWi-Fiでカバーできる通信範囲は変わります。購入時はパッケージや公式サイトに記載されている通信範囲を参考にして、自宅の間取りにあったモデルを選びましょう。

平屋建てやマンションの場合は、メインルーターから離れた場所にサテライトを1〜2個置くのが基本。2階建てや3階建てなどの多層住宅の場合は、1階にメインルーター、上階の各フロアにサテライトを1台ずつ置くのが目安です。より快適さを重視するなら、本来の間取りよりも通信範囲が少し広いモデルがおすすめです。

通信速度を重視する場合はWi-Fi 6対応のモノがおすすめ

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通信の快適性にこだわるなら「Wi-Fi 6」に対応したメッシュWi-Fiを選ぶのがおすすめです。

Wi-Fi 6(11ax)とは、Wi-Fi 5(11ac)の後継に当たるWi-Fi規格のこと。最大通信速度が従来と比べて約1.4倍に向上しているため、4K以上の動画ストリーミングやオンラインゲームも安定した高速通信で楽しめます。

また、同時通信技術「OFDMA」に対応しているのもWi-Fi 6のポイント。1端末ずつ順番に通信を行う従来までのWi-Fi規格と異なり、Wi-Fi 6では複数台の端末と同時に通信が可能です。

複数台接続時でも回線が混み合わず、遅延の少ない安定した通信が利用できるので、家族が多い家庭でメッシュWi-Fiを使う場合にも重宝します。

トライバンド対応タイプだとより便利に使える

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利便性をより重視するなら「トライバンド」対応のメッシュWi-Fiもおすすめです。一般的なWi-Fiルーターは、2.4GHz帯と5GHz帯の特性の異なる2種類のWi-Fi電波を使い分けているのが特徴。2.4GHzは障害物を回り込んで遠くまで電波が届く性質を、5GHzは電波干渉に強く通信速度が速い性質をそれぞれ持っています。

トライバンド対応タイプは2.4GHz帯と5GHz帯に加えて、5GHz帯がもう1回線追加されているのがポイント。3つの周波数帯を活用することで回線がより混み合いにくいので、多くの機器を接続しても通信の快適性を維持できます。

なお、Wi-Fi 6の派生規格である「Wi-Fi 6E」では3つ目の回線に新しい6GHz帯を採用。レーダー波による干渉も受けないため、空港や気象観測施設の近くにある住宅でも高速通信が利用可能です。

その他の便利機能もチェック

次世代規格の「IPv6」対応だと快適に使える

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混雑を回避したいなら次世代規格「IPv6(IPoE)」に対応したメッシュWi-Fiがおすすめ。現在主流の通信プロトコルであるIPv4(PPPoE)の後継で、従来と違ってネット接続時にプロバイダーからの認証が不要です。昼休みや夜8時以降などのアクセスが集中する時間帯でも素早くネットに接続可能なので、高速通信がスムーズに利用できます。

ただし、IPv6通信を利用するには契約している光回線もIPv6規格に対応している必要があるため注意。対応するメッシュWi-Fiを購入する際は、事前に光回線の契約内容を確認しておきましょう。

複数台同時に使うなら「MU-MIMO」機能の有無を確認

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複数台の機器をメッシュWi-Fiに同時接続することが多いなら「MU-MIMO(マルチユーザーMIMO)」機能を備えているモデルがおすすめです。

1台ずつ順番に通信を行う従来のSU-MIMO(シングルユーザーMIMO)と異なり、空間の多重によって複数機器の同時接続が可能。接続台数が多い家庭でも遅延の少ない快適なネット通信が利用できます。

MU-MIMOはWi-Fi 5でも採用されていた技術ですが、Wi-Fi 6でさらに進化を遂げたのもポイントです。従来は同時通信の台数上限は4台までで、動画投稿時などに利用する上り通信に限っては1台のみに制限されていました。Wi-Fi 6では台数上限が2倍の最大8台に増え、上り通信も複数台での同時利用が可能になっています。

障害物の影響を受けにくい「ビームフォーミング」

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繋がりにくさの改善には「ビームフォーミング」機能に対応したメッシュWi-Fiも有効です。電波を全方位へ均等に放射する一般的なWi-Fiルーターと違い、ビームフォーミング対応モデルでは接続端末を自動で検出して集中的に電波を送信します。

集約されることで電波の強度と実行速度が向上するのがビームフォーミング機能のポイント。障害物がある環境でも繋がりやすくなるため、メッシュWi-Fiの設置場所と接続機器の間に壁や大きな家具がある場合にもおすすめです。

ただし、機能の利用には接続機器側もビームフォーミングに対応している必要があるので注意。事前に使用する機器の対応状況を確認しておきましょう。

「EasyMesh」対応ならWi-Fiの親機と子機が別メーカーでも使える

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システム構築の自由度を確保したいなら「EasyMesh」対応のメッシュWi-Fiもおすすめです。EasyMeshとは、Wi-Fiの規格を定める業界団体である「Wi-Fi Alliance」が新しく策定したメッシュWi-Fiの標準規格のことを示します。

EasyMesh規格に対応するモデルなら、異なるメーカー同士のメインルーターとサテライトであっても連動できるのがポイント。人気メーカーの高性能なメインルーターに、他社の安いサテライトを組み合わせて導入コストを抑えるという方法も可能です。

また、セットアップが簡単なのもEasyMesh対応モデルの魅力。メインルーターとサテライトをLANケーブルで一度繋ぐか、双方のWPSボタンを押すことで、設定が自動で完了できます。

メッシュWi-Fiのおすすめメーカー

バッファロー(BUFFALO)

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バッファローは、愛知県の名古屋に本社を置く1978年設立のパソコン周辺機器メーカーです。「AirStation」というブランド名で、メッシュWi-Fiを含む多彩なラインナップの無線LANルーターを展開。加えて、HDDやSSDなどのストレージ関連製品のほか、マウスやキーボードなども幅広く開発しています。

独自メッシュ規格を採用するシリーズと、業界標準規格「EasyMesh」に対応したシリーズの2種類を扱っているのがバッファローの特徴です。

前者は初期設定や通信状況の確認などが簡単に行えるので初心者にもおすすめ。また、後者は同一規格なら他メーカーのメッシュWi-Fiとも連携してネット環境を構築できます。

日本電気(NEC)

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NECは、東京の港区に本社を置く1899年設立の老舗電機メーカーです。黎明期からパソコン業界に携わってきたことでも有名で、同社のノートパソコンブランド「LAVIE」は国民機としても人気。また、「Aterm」というブランド名で、メッシュWi-Fiを含む無線LANルーターの開発にも積極的に注力しています。

接続安定性に優れているのがNECのメッシュWi-Fiが持つ特徴。混雑していない周波数帯や電波状況の良好なチャネルに自動で切り替える機能を搭載しています。

加えて、電波が360°に届く「ワイドレンジアンテナPLUS」も便利。平置きや横向きなどスマホの向きで通信が途切れにくいので、スマホでの動画視聴にもおすすめです。

TP-Link

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TP-Linkは中国の深圳に本社を置く1996年設立のネットワーク機器メーカーです。

豊富なラインナップの無線LANルーターを取り扱っており、「Deco」というブランド名でメッシュWi-Fiも展開。加えて、ネットを通じて制御できるスマートプラグやロボット掃除機などのIoT家電も積極的に開発しています。

また、ネットワーク環境の構築にAIを活用しているのも、TP-LinkのメッシュWi-Fiが持つ特徴です。部屋の間取りやユーザーの行動履歴などに合わせて接続を安定させるため、場所を移動してもシームレスに快適なWi-Fiが使えます。さらに、高性能ながら価格がリーズナブルなので、コスパ重視の方にもおすすめです。

メッシュWi-Fiのおすすめ

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi 6対応ワイドバンドWi-Fiルーター AirStation WSR-6000AX8

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi 6対応ワイドバンドWi-Fiルーター AirStation WSR-6000AX8
家電の影響を受けることなく高速通信ができる

Wi-Fi 6による高速通信が利用できるメッシュWi-Fiです。5GHz帯では4803Mbps、2.4GHz帯でも1147Mbpsを実現。対応のパソコンでは、大容量を短時間で運べる5GHz 160MHzのワイドバンドも使えるので、動画配信などでの使用にもおすすめです。

「EasyMesh」規格に対応するのもポイント。電子レンジなどのノイズで通信が切断した場合に自動でバンドを切り替える独自機能「バンドステアリングLite」も搭載しているため、周囲にある家電の影響を受けることなくシームレスに高速通信が使えます。

「MU-MIMO」により最大2台のスマホと同時通信できるのも魅力。加えて、プロバイダー接続情報を含む設定を丸ごと移動できる「スマート引っ越し」にも対応しており、古いWi-Fiルーターからの引っ越しも簡単に可能です。

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi 6E対応トライバンド Wi-Fiルーター AirStation WNR-5400XE6

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fi 6E対応トライバンド Wi-Fiルーター AirStation WNR-5400XE6
トライバンド通信で接続を自動で切り替えられる

Wi-Fi 6Eによるトライバンド通信に対応したメッシュWi-Fiです。2.4GHz 573Mbpsと5GHz 2401Mbpsに加えて、6GHz 2401Mbpsが利用可能。レーダー波の影響を受けにくく高速通信が使えるので、空港や気象観測施設などの近くに住んでいる方にもおすすめです。

到達距離が短いという6GHz帯の弱点を、三次元的にアンテナを配置することで軽減しているのもポイント。「バンドステアリングLite」機能も搭載しており、6GHz対応機器では電波強度に応じて接続する帯域を3種類から自動で切り替えられます。

さらに、同一規格なら他メーカーのモノとも協働できる「EasyMesh」にも対応。加えて、子供のネット利用時間を管理できる「キッズタイマー」や、来客時にネット接続を手軽に提供できる「ゲストポート」などの便利機能も備えています。

バッファロー(BUFFALO) AirStation WXR-11000XE12/N

バッファロー(BUFFALO) AirStation WXR-11000XE12/N
手間がかからず機械が苦手な方にもおすすめ

独自の「トリプルバンドダイポールアンテナ」を採用したメッシュWi-Fiです。設置環境に応じてアンテナをカスタマイズすれば、効率よく電波の狙い撃ちが可能。面倒な手間なく高速かつ安定した電波環境が構築できます。

対応周波数は2.4GHz・5GHz・6GHzのトライバンドで、5GHz・6GHzは最大4803Mbps、2.4GHzは最大1147Mbpsの高速通信が可能。INTERNET・LANポートは最大10Gbpsに対応しているので、有線接続でもインターネットが快適に楽しめます。

本製品は手軽にメッシュネットワークを構築できる「Wi-Fi EasyMesh」に対応しており、機械が苦手な方でも安心して使用可能。複数デバイスの同時通信を可能にする「MU-MIMO」や、家電ノイズを自動回避する「干渉波自動回避機能」を搭載しているのも魅力です。

日本電気(NEC) メッシュ中継機能搭載Wi-Fiホームルーター Aterm PA-WX4200D5

日本電気(NEC) メッシュ中継機能搭載Wi-Fiホームルーター Aterm PA-WX4200D5

Wi-Fi 6に対応したネット環境が手軽に導入できるメッシュWi-Fiです。5GHzで3603Mbpsと2.4GHzで574Mbpsのデュアルバンドが利用可能。Wi-Fi 6対応モデルとしては価格が手頃なので、コスパ重視の方にもおすすめです。

強化された「MU-MIMO」と「ビームフォーミング」により、最大3台の機器と上下両方向の高速通信が可能なのもポイント。さらに、通信の優先順位を設定できる「QoS」機能も備えており、回線落ちを避けたいオンラインゲームのプレイなどにも重宝します。

そのほか、プライベート用と仕事・学習用とで通信領域を分離できる「リモートワークWi-Fi」機能も搭載。家族による機密情報へのアクセスやウイルス感染などを遮断できるため、テレワークやオンライン学習などにも安心して活用可能です。

日本電気(NEC) 8ストリーム メッシュ中継機能搭載Wi-Fiホームルーター Aterm PA-WX7800T8


日本電気(NEC) 8ストリーム メッシュ中継機能搭載Wi-Fiホームルーター Aterm PA-WX7800T8

Wi-Fi 6Eによるトライバンド通信に対応したメッシュWi-Fiです。合計8本のアンテナが搭載されており、6GHz 2402Mbps・5GHz 4804Mbps・2.4GHz 574Mbpsが利用可能。家中のIoT機器をネットに接続したい方にもおすすめです。

回線混雑の影響を受けにくい新通信プロトコル「IPv6」に対応するのもポイント。「IPv4 over IPv6」技術も採用されているため、従来のIPv4機器でも快速で通信を利用可能です。また、ビームフォーミングやMU-MIMOなども搭載しています。

多機能な専用アプリ「Aterm ホームネットワークリンク」が用意されているのも魅力。出張先や単身赴任先からでも自宅のメッシュWi-Fiを遠隔操作できます。さらに、電波強度の可視化やファームウェア更新、不正アクセスの検知なども可能です。

日本電気(NEC) 12ストリーム メッシュ中継機能搭載Wi-Fiホームルーター Aterm PA-WX11000T12

日本電気(NEC) 12ストリーム メッシュ中継機能搭載Wi-Fiホームルーター Aterm PA-WX11000T12

合計12本のアンテナを内蔵した、フラッグシップモデルのWi-Fi 6E対応メッシュWi-Fiです。6GHzで4804Mbps、5GHzで4804Mbps、2.4GHzで1147Mbpsの高速通信が可能。家中の機器を多数同時に繋げても快適性を維持したい方におすすめです。

WANとLANの両側に10Gbpsポートを搭載しているのもポイント。1Gbpsを超える光回線のポテンシャルを最大限に発揮できるため、Wi-Fi 6Eの無線接続に加えて、有線接続でもワンランク上の高速通信が体感できます。

IPv6・MU-MIMO・ビームフォーミングにも全て対応。さらに、通信の優先順位を設定できる「QoS」や、スマホ通信が快適になる「ワイドレンジアンテナPLUS」、私用と業務用で通信領域を分離できる「リモートワークWi-Fi」などの便利機能も利用可能です。

TP-Link AX3000 メッシュWi-Fiシステム Deco X60


TP-Link AX3000 メッシュWi-Fiシステム Deco X60

コスパに優れたWi-Fi 6対応のメッシュWi-Fiです。5GHzで2402Mbps、2.4GHzで574Mbpsの高速通信を利用可能。MU-MIMOと同時通信技術「OFDMA」により、最大接続台数も150台まで増えています。

AIによる自己学習を活用した独自技術「AIメッシュ」を採用しているのもポイント。使い込むほど家の間取りや利用者の行動に基づいてメッシュWi-Fiが最適化されます。フロアを移動しても快適な通信をシームレスで利用したい方におすすめです。

メインルーターと専用中継機の両方で使えるのも魅力。2台パックで最大460m²、3台パックで最大650m²の間取りに対応しており、さらなる増設も可能です。加えて、さまざまなネットワーク保護機能が使える「TP-Link HomeShield」も標準搭載しています。

TP-Link AXE5400 トライバンド メッシュWi-Fi 6Eシステム Deco XE75


TP-Link AXE5400 トライバンド メッシュWi-Fi 6Eシステム Deco XE75

接続安定性がより向上したWi-Fi 6E対応のメッシュWi-Fiです。トライバンド通信によって、2.4GHz 574Mbpsと5GHz 2402Mbpsに加えて、レーダー波の影響を受けにくい6GHz 2402Mbpsも利用可能。上空を飛行機が頻繁に通過する住宅にもおすすめです。

6GHz帯に対応したことで最大接続台数が200台に増加しているのもポイント。さらに、利用できる160MHzチャンネルも増えており、大量のデータも高速でアップロード可能です。動画配信やゲーム実況などの用途にも重宝します。

2台パックで最大500m²、3台パックで最大670m²の広範囲をカバーできるのも魅力。AIメッシュやTP-Link HomeShieldなどの機能にも対応しています。初期設定は専用アプリで簡単にできるうえ、接続優先順位の設定やゲストWi-Fiの共有も可能です。

TP-Link AX7800トライバンドメッシュWi-Fi 6システム Deco X95


TP-Link AX7800トライバンドメッシュWi-Fi 6システム Deco X95

多くの機器を安定して接続できるWi-Fi 6対応のメッシュWi-Fiです。2.4GHz 574Mbps・5GHz 2402Mbps・5GHz 4804Mbpsのトライバンド通信が利用可能。最大接続台数が200台と多いため、家中にIoT家電を設置したい方にもおすすめです。

2本の「スマートアンテナ」を内蔵しているのもポイント。高度なアルゴリズムによって各サテライトを瞬時に自動検出できるので、さまざまな間取りの住宅で安定したネット環境を用意可能です。また、AIメッシュ機能も搭載しています。

1GbpsのLANポート2基に加えて、2.5Gbps対応のWAN/LANポートも搭載しているのも魅力。光回線の速度を最大限生かした高速な有線接続が近間の機器でも利用できます。全てのDecoと互換性があるため、増設や入れ替えも自由に可能です。

TP-Link Deco X50-PoE

TP-Link Deco X50-PoE

コンパクトデザインを採用したメッシュWi-Fi。インテリアを邪魔することなくスマートに設置して使えます。付属のマウント用キットを併用すれば、天井吊り下げや壁掛けなど、さまざまなスタイルで使えるのも嬉しいポイントです。

機能面では、ネットワークを一括管理できる「HomeShield」や、効率的なメッシュWi-Fi環境を構築する「AIメッシュ」、いくつかの機能を声で操作できる「音声コントロール」に対応。電源アダプター・IEEE802.3at PoEの選べる給電方法も魅力です。

対応周波数は2.4GHz・5GHzのデュアルバンドで、5GHzは最大2402Mbps、2.4GHzは最大574Mbpsの高速通信が可能。オンラインゲームや高解像度のストリーミングもサクサク快適に楽しめます。プライベートからビジネスユースまでマルチに使える1台です。

TP-Link Archer AXE75

TP-Link Archer AXE75

基本性能が充実したメッシュWi-Fi。2.4GHz・5GHz・6GHzのトライバンドに対応しており、5GHz・6GHzは最大2402Mbps、2.4GHzは最大574Mbpsの高速通信が可能。6本の高性能外付けアンテナで広範囲をカバーできるのも大きな特徴です。

最大1.7GHzで駆動するクアッドコアCPUや、512MBの大容量メモリなど、スペック面も良好。複数のデバイスを同時接続しても遅延を最小限に抑えて快適にインターネットが楽しめます。

高度なセキュリティを搭載した「HomeShield」や、適切なメッシュ環境を構築できる「OneMesh」など、使いやすい便利な機能も充実。接続台数は最大100台に対応しているので、IoT家電をたくさん設置して使いたい方にもおすすめです。

エイスース(ASUS) メッシュWi-Fi対応ゲーミング無線ルーター RT-AX86U Pro


エイスース(ASUS) メッシュWi-Fi対応ゲーミング無線ルーター RT-AX86U Pro

ゲーミングに特化したWi-Fi6対応のメッシュWi-Fiです。2.4GHz 861Mbpsと5GHz 4804Mbpsのデュアルバンド通信が利用可能。160MHzのチャネル幅にも対応するため、快適にオンラインゲームをプレイできます。

混雑時にゲーム通信を優先させる「アダプティブQoS」機能や、最大2Gbpsの「ゲーミングLANポート」を搭載しているのもポイント。加えて、専用アプリ「ASUS Router」の画面をタップするだけでモバイルゲームの遅延を軽減できるので、スマホでのFPSや音ゲーのプレイにもおすすめです。

ASUSのほかのルーターと自由に組み合わせてメッシュWi-Fiを構築できる「AiMesh」規格にも対応。ゲームをよくプレイする場所に置くサテライトとしても活用できます。

ネットギア(NETGEAR) AX5400 トライバンドメッシュWiFi 6システム Orbi 7 RBK762S


ネットギア(NETGEAR) AX5400 トライバンドメッシュWiFi 6システム Orbi 7 RBK762S

スマートホームとも相性が良好なWi-Fi 6対応のメッシュWi-Fiです。2.4GHz 574Mbps・5GHz 2402Mbps・5GHz 2402Mbpsのトライバンド通信に対応。サテライトが増えても通信速度が遅くなりにくく、快適な通信が利用できます。

2台セットで最大465m²の広範囲をカバーできるのもポイント。加えて、推奨接続台数も150台と多く、家中のスマート家電をメッシュWi-Fiに組み込めます。さらに、初期設定も簡単。専用アプリによりスムーズに導入可能です。

また、トータルセキュリティサービス「NETGEAR Armor」の初年度サブスクリプションが付属するのも魅力。スマホからスマート家電までメッシュWi-Fiに接続した機器を保護できるため、スマートホームを安全に運用したい方にもおすすめです。

・2台セット

ネットギア(NETGEAR) AXE11000 クアッドバンドメッシュWiFi 6Eシステム Orbi 9 RBKE963


ネットギア(NETGEAR) AXE11000 クアッドバンドメッシュWiFi 6Eシステム Orbi 9 RBKE963

トップクラスのパワフルな性能を持つWi-Fi 6E対応のメッシュWi-Fiです。独自技術により、2GHz 1147Mbps・5GHz 2402Mbps・5GHz 2402Mbps・6GHz 4804Mbpsのクアッドバンド通信を実現しています。

3台セットで最大836m²の敷地面積をカバーできるため、邸宅や公共施設などへの設置にもおすすめです。また、最大200台の機器に高速なネット環境を提供できるのもポイント。施設全体のIoT機器をメッシュWi-Fiに組み込めます。

光回線10Gプランの超高速通信を活かせる、10Gbps WANポートをメインルーターに搭載しているのも魅力。加えて、メインとサテライトの両方に2.5Gbps LANポートを各1基と、1Gbps LANポートを各3基備えており、有線接続用の設備も充実しています。

・3台セット

グーグル(Google) Google Nest Wifi GA00595-JP


グーグル(Google) Google Nest Wifi GA00595-JP

Androidの開発元であるGoogleが手掛けたメッシュWi-Fiです。Wi-Fi 5による5GHzと2.4GHzのデュアルバンド接続に対応。ルーター本体と2台の拡張ポイントを連携させれば、最大約300m²と広範囲に対応します。

MU-MIMOとビームフォーミングにより、ルーター本体と拡張ポイントには各最大100台までの機器を接続できるのも特徴。加えて、各拡張ポイントはGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカーとしても使えるため、Googleのサービスをハンズフリーで活用したい方にもおすすめです。

「Google Home」アプリでメッシュWi-Fiのネットワーク管理や速度テストが行えるのも魅力。さらに、子供に対するネット利用の制限や、接続機器の優先順位付け、ゲスト用Wi-Fiの共有などの便利機能も利用できます。

アイ・オー・データ(IODATA) 無線LANルーター WN-DX1300GRN

アイ・オー・データ(IODATA) 無線LANルーター WN-DX1300GRN

価格と性能のバランスに優れたメッシュWi-Fiです。気軽に購入できるリーズナブルな価格を実現していながら、高速通信が可能な「IEEE802.11ac」に対応。高解像度のストリーミングもノンストレスでサクサク快適に楽しめます。

対応周波数は2.4GHz・5GHzのデュアルバンドで、5GHzは最大867Mbps、2.4GHzは最大400Mbpsの高速通信が可能。360°の全方向に電波を放出する専用設計アンテナ「360コネクト」で、安定した高速通信を実現しているのも大きなポイントです。

最大2台のデバイスと同時通信が可能な「MU-MIMO」や、危険サイトをまとめてブロックする「ネットフィルタリング」など、機能面も充実。本製品はリモートメンテナンス機能を搭載しているので、購入後も常に最新の状態で使い続けられます。

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番外編:メッシュWi-Fiの設定方法

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メッシュWi-Fiの設定は大きく分けて3つのステップで行います。まず始めに、光回線と繋がるモデムやONU(回線終端装置)にメッシュWi-FiのメインルーターをLANケーブルで接続。ACアダプターをコンセントに挿して起動させます。

次に、スマホにネットワーク管理用の専用アプリをインストール。SSIDや暗号化キーなど、メインルーターの情報をアプリに登録したら、画面の指示に従って設定を進めることで、通常のWi-Fi通信を利用できるようにします。

最後に、各サテライトをメインルーターと連携。メーカーやモデルによって方法は異なりますが、メインとサテライトを一度LANケーブルで繋げたり、双方のWPSボタンを押したり、アプリで紐付けたりなどして行います。連携が終わったら、各サテライトを使用場所に設置すれば、メッシュWi-Fiの構築は完了です。